JPH01240451A - 逆止弁付袋及びその製造方法 - Google Patents

逆止弁付袋及びその製造方法

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JPH01240451A
JPH01240451A JP63062249A JP6224988A JPH01240451A JP H01240451 A JPH01240451 A JP H01240451A JP 63062249 A JP63062249 A JP 63062249A JP 6224988 A JP6224988 A JP 6224988A JP H01240451 A JPH01240451 A JP H01240451A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、使い捨ての水枕や、装本体にゼリー又はゲル
状の保冷剤を充填した簡易保冷混用や携帯できる排尿具
として供することができるもので、軟質合成術シートを
熱融着によって袋体を形成すると共に、この袋体内に注
入する液体に対して逆流を防止する弁機能を有する袋状
の逆止弁を設けた逆上弁付袋及びその製造方法に関する
〔従来の技術〕
従来、簡易な水枕に供する袋としては、実開昭60−8
1528号公報に記載のものが知られている。
この従来のものは、薄い軟質合成樹脂製の長い管状体を
形成して、この管状体を適宜切断して、適当長さの管状
体とし、その下端部を熱融着するとともに、上端を開口
を残して他部を熱融着して袋体を形成し、次いで前記開
口から一部を露出させた状態で2枚の薄い合成樹脂シー
トの両側縁を長手方向に熱融着した偏平なパイプ状の注
入弁を袋体内に挿入した後、注入弁と袋体を熱融着する
ことにより注入弁付袋が形成されていた。
上記のように形成された袋は、注入弁から水を入れると
注入弁を形成する偏平な相対向する薄いシートが密着し
、袋内の液体の逆流を防止する機能を呈する逆上弁付袋
となるものである。
また、他の従来技術として実開昭61−79080号公
報のものが知られているが、この従来構造は、前記従来
構造と同様、袋体と逆止弁とを別々に形成して、袋体の
開口にパイプ状の逆止弁を取り付けたものであるが、逆
止弁に改良が施されたものである。
この逆止弁は細幅のシートを二つ折りにして、逆V字状
にしたシートの両外側に細幅のシートを下縁を一致する
状態で重ね合わせて両側を熱融着するとともに、逆V字
状シート幅の中間位置において逆V字状シートの夫々の
折り曲げシート部分と外側シートとを上下方向に熱融着
したパイプ状の逆止弁で、下方に注入口と連通ずる4ケ
所の流出口を形成したものである。そしてこの逆止弁を
利用して、逆止弁挿入開口に舌片を形成した略円形の2
枚のシートを重ねて開口を残して外周を熱融着により袋
体を形成し、開口にパイプ状逆止弁を挿入した後、両者
を熱融着により取付けて逆止弁付袋が形成される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記による従来構造の逆止弁付袋は、両者共それを製造
するに当たって、開口を残して熱融着した袋体と別途熱
融着して形成した逆流防止機能を呈するパイプ状逆止弁
とを別々に形成していたことと、袋体の開口にパイプを
挿通する工程が採用されている点で、連続生産し難い欠
点があった。
さらに、前者の袋では、逆止弁が単に2枚のシートの両
側縁を熱融着したパイプから形成されているので、液体
注入時に多量の空気も一緒に入ってしまう欠点があり、
また、下端流出口が注入口と同じで比較的広幅であるか
ら、十分な逆流を防止する機能が期待できない欠点があ
った。
また、後者の袋では逆止弁の下端の流出口が分割されて
いる点で流出口の開口幅が前者のものよりも狭くできる
から、前者のものよりも多少逆流防止機能が向上するが
、逆止弁がパイプ状であるが故に、前者と同様、注入し
た液体はパイプ(逆止弁)内に滞留せずに侵入した空気
とともに直ちに袋体内に入ってしまう欠点がある。
また、流出口が比較的狭いために液体の流出に時間が掛
かる欠点があり、これに対処すべくパイプを大きくして
、流出口を大きくすると、逆流防止機能が低下するとい
う別の欠点が生ずる。
本発明は、逆止弁付袋を連続生産できる製法を提供する
と共に、液体注入時に袋体に空気が入らないようにしな
がら比較的スムーズに注入でき、しかも良好な逆流防止
機能を呈する逆止弁付袋を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の逆止弁付袋は、袋状の逆止弁形成用の薄い軟質
合成樹脂製のシートと袋体形成用の薄い軟質合成樹脂製
のシートとによって下記のa、bの工程順に従って製造
される。
a 逆止弁形成用シートをW状に折り畳んで、上記シー
トの少なくとも四つ折り部分を、折り畳み方向と直交す
る方向に小間隔を隔てて多数の箇所を熱融着した後、前
記四つ折り部分の外側折り返し端縁部分をその外側折り
返し端縁に沿って切断して、中央の逆V字状シートと外
側シートとを形成し、その切断端縁部分の逆V字状シー
トの両側において切断線に沿い前記シートの二つ折り部
分に連通ずる多数の小孔を形成する工程、 b 逆止弁形成用シートの両外側から袋体形成用シート
を、逆止弁形成用シートの四つ折り部分と対向する端部
側に袋体形成シートの端部側が位置する状態で重合させ
て、一対の夫々の袋体形成用シートと逆止弁形成用シー
トどうしを夫々少なくとも前記端部側の全長に亘って熱
融着した後、両シートを重合させて前記端部側に逆止弁
の液体注入口となる開口を残して逆止弁形成シートと袋
体形成シートとを一体に、袋体の外周となる部分を熱融
着する工程。
また、本発明の逆止弁付袋に講じた技術的手段は、薄い
軟質合成樹脂製のシートから成る袋体の内側上部に、薄
い軟質合成樹脂製のシートから成る逆止弁を付設した逆
止弁付袋であって、前記逆止弁 を幅が前記袋体と同幅
で、下方に逆V字状シートとその両外側に位置するシー
トより構成し、前記逆V字状シートとその両外側に位置
するシートとが重合する部分において袋幅方向に小間隔
を隔てた多数箇所の熱融着により前記逆V字状シートと
その両外側に位置するシート間の双方に上部の開口に連
通ずる多数の小孔を形成すると共にこの小孔及び前記開
口を残して熱融着により袋状に形成した点にある。
〔作 用〕
薄い軟質合成樹脂製のシートの中間部をW状に折り畳ん
で、四つ折り部分を折り畳み方向と直交する方向に小間
隔を隔てて、多数の箇所を熱融着した後、W状に折り畳
んだ四つ折り部分の外側折り返し端縁部分をその折り返
し端縁に沿って切断する。この切断により、当初−つで
あったシートが細長い逆V字状シートとその外側の両シ
ートとの3つシートが端縁が揃った状態で、逆V字状シ
ートと両方の外側シート間の双方に上方の両シート間に
連通ずる多数の小孔が形成された構造となる。
そして、3つのシートからなるW状シートの両外側から
薄い軟質合成樹脂製の袋体形成シートを重合させて、一
対の袋体形成シートとW状シートとどうしを夫々袋の上
部となる端部に沿って全体に亘って熱融着してW状シー
トの一方を袋体形成シートの一方に取付けると共に、W
状シートの他方を袋体形成シートの他方に取付ける。そ
の後、袋体を形成する両シートを密着させた状態で、上
部に開口を残して袋体形成シートどうしを袋の外周とな
る部分をW状シートと共に熱融着して、逆止弁付袋を形
成する。
上記のように形成された逆止弁付袋に、上部の開口から
水道水等の液体を注入すると、内側の袋状逆止弁内に液
体が溜まり下端の小孔から袋体内に液体が流入する。袋
逆止弁内に液体を注入するときにはその中に空気も一緒
に入ってしまうが、空気は袋状逆止弁内の液面の上方に
溜まり、袋体内へは下方の小孔から液体だけが流入する
そして、所定量の液体が注入されると、注入を止めて袋
状逆止弁内の液体が全部袋体内に入らないうちに、袋体
上部の表裏のシートを押さえて袋状逆止弁内の空気を上
部の開口から排出すると共に、袋状逆止弁内の液体を完
全に袋体内へ流入させて、逆止弁を形成するW状のシー
トどうしを密着させ小孔を閉塞させる。
すると袋体内に入った流体の内圧で逆止弁を形成するシ
ートどうしが密着保持され、袋体内の液体が逆流して外
部に噴出することがない。
そして袋体に対して外圧をかければかげる程密着力が大
きくなるので大きな外圧がかかっても液体が逆流するこ
とがない。しかもこの逆止弁は、断面W状に形成されて
いて、下方の逆V字状のシート間にも液体が侵入して内
圧がかかるので、W状の逆止弁の小孔が逆V字状のシー
トの両面側に設けていても良好な逆流防止機能を発揮す
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は逆止弁付袋(A)の製造装置のフローチャート
を示す。ロール(1)に巻回された薄い軟質合成樹脂製
のシート(2)はステップモータ(図外)によって駆動
されるローラ(3)により所定間隔おきに断続的に引き
出されて、シート折り曲げ手段(4)により第2図に示
すように折り曲げガイド板(5)とシート(2)の通る
中央部に配設された2本のガイド杆(6)、 (6) 
との間でシート(2)が案内されながらW状に折り畳ま
れる。
そして加温・冷却ローラ(7)、 (8) によって折
り目が付けられ、電熱装置(9)によって、W状に折り
畳まれた部分を折り畳み方向と直交する方向に小間隔を
隔てて多数の箇所を熱融着する。
この電熱装置(9)は第3図に示すように0.1〜1.
0叩厚の薄い熱絶縁体(10)をW状折り曲げ部分に形
成された凹部内に挿入させた状態で、上下の発熱器(1
1)、(11)(11) により送り幅方向に小間隔を
隔てて、送り方向と直交する方向に線状に多数箇所熱融
着できるように構成してある。
次いで、四つ折り部分を熱融着されたW状シー ) (
2) は切断装置(12)に送られ、ここで、四つ折り
部分の2つの外側折り返し端縁部分をその外側折り返し
端縁に沿って切断される。この切断により、一つであっ
たシート(2)が、細長い逆V字状シート (2a)と
その外側の両シート(2b)、 (2c)との3つのシ
ートに分割され、これら3つのシート (2a)、、(
2b)、 (2C)の下縁が揃った状態でシートの送り
方向に多数熱融着された構造となり、逆V字状シート 
(2a)とその外側の両シート (2b)、 (2c)
間の両方に内外に連通ずる多数の小孔(13)、 (1
3)が形成された構造となる。
そしてこの下手側には比較的幅の広い、薄い軟質合成樹
脂製のシー1− (14)を巻回されたロール(15)
を配設してあり、該ロール(15)から引き出されたシ
ート(14)の上部にW状シート(2)の上縁をほぼ一
致させた状態で、W状シート(2)をシート (14)
上に位置させた状態で並送し、第2の折り曲げ手段(1
6)により、第5図に示すように折り曲げガイド板(1
7)とシート(14)の通る中央部に配設されたガイド
杆(18)との間でシート (14)が案内されながら
シート (14)の下縁(19)が上縁(20)にほぼ
一致するように、前記W状シート(2)を挾んで2つ折
りに折り曲げられる。
そして、その搬送下手側において案内部材(21)によ
り、W状シート(2)の外側のシート(2b)。
(2C)上端側を開いて、表裏一対のシート(2b)。
(14a)及び(2c)、 (14b)の上縁を送り幅
方向全体に亘って第2の電熱装置(22)により熱融着
して、二つ折りしたシート (14)の一方の上縁にW
状シート(2)の一方(2b)を、シート(14)の他
方部分にW状シート(2)の他方(2C)を夫々取付け
る。
しかる後、加温・冷却ローラ(23)、 (24)によ
り、シート (14)の二つ折りにした下端部に折り目
を付けると共に、該ローラ(23)、 (24) によ
る押圧により、シート間の空気を逃して、W状シート(
2)及び二つ折りにしたシート(14a)、 (14b
)どうしを密着させる。そして、第3の電熱装置(25
)により、袋幅化)に相轟する間隔を隔てて、シ−ト送
り方向に直交する方向の箇所(26)を熱融着すると共
に液体注入口となる開口(27)を残して上端近くの箇
所(28)を熱融着する。そして最後にシート送り方向
と直交する方向で熱融着した箇所(26)の中央(29
)を第2の切断装置(30)により切断するか、又はミ
シン目を付けて袋(A)を順次連続的に製造する。
第6図は上記工程によって製造された逆止弁付袋(A)
の正面図、第7図はその断面図であり、シート (14
)によって形成される袋体(31)はナイロンに内面側
にポリエチレン層を積層し、シート厚が50〜150μ
mの薄い軟質合成樹脂性のフィルムから構成してある。
前記袋体(31)は外面を紙材としてその内面にポリエ
チレン等の防水層を助層したものでもよい。内側の袋状
の逆止弁(32)を形成するシート(2)は厚さ約50
μmのポリエチレンからなる薄い合成樹脂製のフィルム
から構成してある。
しかして、上記逆止弁付袋(^)の開口(27)に蛇口
を差し込んで適量ずつ袋状逆止弁(32)内に注入する
と袋状逆止弁(32)内に水が溜まると共に、下方の多
数の小孔(13)、 (13)から袋体(31)内に水
が流入する。蛇口挿入時や、注水中に、袋状逆止弁(3
2)内に空気が侵入するが、侵入した空気は逆止弁(3
2)内の液面上にあって、袋体(31)内へは小孔(1
3)、 (13)から水だけが流入して空気が入ること
はない。相当量の水を注水すれば、水道を止めて逆止弁
(32)を形成するシート (2b)、 (2C)部を
押さえて開口(27)から空気を排出すると共に、逆止
弁(32)内の水を全て袋体(31)内に流入させて両
シート(2b)、 (2C)を密着して小孔(13)、
 (13)を閉塞する。掛かる状態では、第9図のよう
に袋体(31)が膨らんだ状態となり、逆V字状のシー
ト (2a)とその外側の両シー ) (2b)、 (
2c) とが密着しているので外圧を加えても水が逆流
して外に出ることがない。殊に、閉塞された小孔(13
)、 (13)は、逆V字状シート(2a)の凹部(3
3)内に水が侵入して、外圧を加えれば加える程凹部(
33)内の水と周りの水の内圧によってシート (2a
)、 (2b)及び(2b)、 (2c)どうしの密着
力がより強くなって良好な逆流防止機能を発揮する。
〔別実施例〕
前記実施例では第1図のロール(1)に巻回されたシー
ト(2)は全体が約50μm厚の合成樹脂製フィルムで
あったが、巻回されたシート幅方向両端付近を150μ
m厚の厚肉のものを利用してもよく、またその厚肉部に
巻回方向に沿って夫々一方にファスナー(34)を形成
する雄部を他方に雌部を付設したものを利用してもよい
また、厚さ100μm程度の帯状シート上に沿って雌部
を形成した雌フアスナー片と、帯状シート上に沿って雄
部を形成した雄フアスナー片を夫々、第1図に示す第1
の折り曲げ手段(4)の前工程、あるいは第2の電熱装
置(22)による熱融着工程時等、第3の電熱装置(2
5)による熱融着工程よりも前工程で、シート(2)端
部に沿って熱融着により付設してもよい。
また、第3の電熱装置(25)による工程以降を次のよ
うにしてもよい。
第3の電熱装置(25)によって、袋幅に相当する間隔
を隔ててシート送り方向に直交する方向の箇所(26)
を熱融着すると共に、液体注入口となる開口(27)を
残して上端の厚肉部を熱融着する(開口部以外のファス
ナ一部分も一緒に熱融着する)。
そして、切断装置(30)によって第10図に示すよう
に開口(27)部分に舌片(35)を形成する状態で仮
想線(36)の略コの字状に袋幅(L)のピッチ毎に切
断し、底部の切断口から、袋体(31)内に、吸水性樹
脂からなる保冷剤または排尿吸収剤を入れ、この吸水性
樹脂投入装置(37)による投入工程後に、第4の電熱
装置(38)により底部を閉゛ じる。
前記保冷剤は200〜800倍ないし1000倍位の吸
水性を有する高吸水性樹脂粉粒体で、例えば公知のアク
リル酸系の吸水性樹脂、インブチレン−無水マイレン酸
系共重合体系吸水性樹脂、PVA系吸水性樹脂、ポリビ
ニルアルコールマイレン酸エステル系共重合体等がある
。この高吸水性樹脂粉粒体を封入してお(と、注水によ
ってゼリーまたはゲル状により、注水後冷凍することに
よって保冷性もよ(、袋体(31)が破損することも少
ない。
また前記高吸水性樹脂に粉砕パイプ並びに脱臭のための
粉末活性炭を混合した排尿吸収剤を袋体(31)内に封
入してもよい。この場合は携帯用の排尿具として便利で
ある。
第1電熱装置(9)による小孔(13)を形成するため
の熱融着部分(39)は、逆V字状シート(2a)の下
縁の一部分だけでもよく、また逆V字状シート(2a)
の状態を越えて一部シート(2b)、 (2c)も共に
熱融着してもよい。
また、第2の電熱装置(22)によって送り方向に沿っ
てシート(2b)と(14a)及び(2c)と(14b
)の上縁を熱融着する際に袋幅(L)  ピッチで搬送
方向と直交する方向にも融着または仮り融着してもよい
さらに袋体(31)はロール(15)のシート(14)
を二つ折りにして形成したが、半幅のシートのロールを
W状シート(2)の上下に配設して、第2の折り曲げ手
段(16)による工程を省略してもよい。
〔発明の効果〕
本発明による逆止弁付袋を製造する方法によれば、逆止
弁の小孔が逆V字状のシートとその両側のシートとの3
つのシートを重合させて袋幅方向に熱融着することによ
って形成しているにもかかわらず、1つのシートを利用
してそれにW状に折り畳んで、この折り畳んだ四つ折り
部分を熱融着した後、四つ折り部分の外側折り返し部分
をその外側折り返し端縁に沿って切断することにより形
成したので、シートどうしの位置合わせが不要で、位置
ずれもなく、また小孔の間隔を小さくできるので逆流防
止機能が良好な逆止弁をきわめて簡単に形成することが
できる利点がある。また、従来方法の如く、袋体と逆止
弁(パイプ)とを別々に形成して、個々に逆止弁を袋体
に挿入して融着するといった煩雑な工程を採用するので
はなく、逆止弁の幅を袋体の幅と同幅に形成するように
して逆止弁となるシートと袋体を形成するシートとを同
時に熱融着して逆止弁が袋体の内部に位置する状態で該
逆止弁と袋体とを同時に形成するので工程が簡略化され
、しかも逆止弁付袋を連続的に製造することが可能であ
る。
また、本発明における逆止弁付袋は、逆止弁を幅が袋体
と同幅の大きな袋状に形成してあるので、液体注入時に
この袋状逆止弁内に空気が侵入しても、空気は袋状逆止
弁の液面上に溜まる 。
ので袋体内に空気が流入することがない。従って、余分
な空気が侵入しないので所定量の液体注入に対して袋体
が膨らみ過ぎることがなく、強度的にも有利である。
また、逆止弁はその下部の逆V字状シートとその両外側
に位置するシートとが重合する部分において袋幅方向に
小間隔を隔てて多数の箇所を熱融着することにより逆V
字状シートとその両外側に位置するシート間の双方に多
数の小孔を形成してあるので、逆止弁が袋体内と同幅の
大きさなものであるにも拘らず、前記小孔をピッチの小
さい極めて小さなものにすることができるから、小孔を
閉塞するシートが熱融着部に拘束されて開きにくくなり
、良好な逆流防止機能を有する。しかも小孔が小さいに
も拘らず、逆V字状の下縁の双方において袋幅全体に亘
って多数の小孔を形成してあるので、逆止弁から袋体内
への流体の流出がスムーズに行われ、液体注入も速やか
に行える利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の逆止弁付袋及びその製造方法に係る実施
例を示し、第1図は製造工程を示す流れ図、第2図はシ
ートの折り曲げ手段を示す概略斜視図、第3図は電熱装
置の概略図、第4図は袋体成形シートの折り曲げ手段を
示す概略斜視図、第5図は熱融着部分を示す平面図、第
6図は逆止弁付袋の正面図、第7図は第6図のX−x矢
視の縦断面図、第8図は第6図のY−Y矢視の横断面図
、第9図は液体を注入した状態での断面図、第10図は
シート切断位置を示す平面図、第11図は別実施例示す
正面図、第12図は要部を示す一部縦断面図である。 (2)、 (2b)、 (2c)、 (14a)、 (
14b)−・−”シート、(2a)・・・・・・逆V字
状シート、(13)・・・・・・小孔、(27)・・・
・・・開口、(31)・・・・・・袋体、(32)・・
・・・・逆止弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.袋状の逆止弁(32)形成用の薄い軟質合成樹脂製
    のシート(2)と袋体(31)形成用の薄い軟質合成樹
    脂製のシート(14a),(14b)とによって下記の
    a,bの工程順に形成する逆止弁付袋の製造方法、 a 逆止弁形成用シート(2)をW状に折り畳んで、上
    記シート(2)の少なくとも四つ折り部分を、折り畳み
    方向と直交する方向に 小間隔を隔てて多数の箇所を熱融着した後、前記四つ折
    り部分の外側折り返し端縁部分 をその外側折り返し端縁に沿って切断して、中央の逆V
    字状シート(2a)と外側シート(2b),(2c)と
    を形成し、その切断端縁部分の逆V字状シート(2a)
    の両側において切断線に沿い前記シート(2)の二つ折
    り部分に連通する多数の小孔(13),(13)を形成
    する工程、 b 逆止弁形成用シート(2)の両外側から袋体形成用
    シート(14a),(14b)を、逆止弁形成用シート
    (2)の四つ折り部分と対向する端部側に袋体形成シー
    ト(14a),(14b)の端部側が位置する状態で重
    合させて、一対の 夫々の袋体形成用シート(14a),(14b)と逆止
    弁形成用シート(2)どうしを夫々少なくとも前記端部
    側の全長に亘って熱融着した 後、両シート(2),(14a),(14b)を重合さ
    せて前記端部側に逆止弁(32)の液体注入口となる開
    口(27)を残して逆止弁形成シート(2)と袋体形成
    シート(14a),(14b)とを一体に、袋体(31
    )の外周となる部分を熱融着する工程。 2.薄い軟質合成樹脂製のシート(14a),(14b
    )から成る袋体(31)の内側上部に、薄い軟質合成樹
    脂製のシート(2)から成る逆止弁(32)を付設した
    逆止弁付袋であって、前記逆止弁 (32)を幅が前記袋体(31)と同幅で、下方に逆V
    字状シート(2a)とその両外側に位置するシート(2
    b),(2c)より構成し、前記逆V字状シート(2a
    )とその両外側に位置するシート(2b),(2c)と
    が重合する部分において袋幅方向に小間隔を隔てた多数
    箇所の熱融着により前記逆V字状シート(2a)とその
    両外側に位置するシート間の双方に上部の開口(27)
    に連通する多数の小孔(13),(13)を形成すると
    共にこの小孔(13),(13)及び前記開口(27)
    を残して熱融着により袋状に形成してある逆止弁付袋。 3.前記袋体(31)内に高吸水性樹脂粉粒体を封入し
    てある請求項2に記載の逆止弁付袋。 4.前記袋体(31)内に排尿吸収剤を封入してある請
    求項2に記載の逆止弁付袋。
JP63062249A 1988-03-16 1988-03-16 逆止弁付袋及びその製造方法 Granted JPH01240451A (ja)

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