JPH0124237Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0124237Y2 JPH0124237Y2 JP1982168837U JP16883782U JPH0124237Y2 JP H0124237 Y2 JPH0124237 Y2 JP H0124237Y2 JP 1982168837 U JP1982168837 U JP 1982168837U JP 16883782 U JP16883782 U JP 16883782U JP H0124237 Y2 JPH0124237 Y2 JP H0124237Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grease trap
- fire
- plates
- molded
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、主として、レストラン、食堂などの
廚房設備で生じる廃水を受け入れ、比重差を利用
して油脂分を分離したのち、排水するという機能
をもつグリーストラツプのうち、コンクリート床
スラブ上下貫通孔に配置される形式のグリースト
ラツプに関する。
廚房設備で生じる廃水を受け入れ、比重差を利用
して油脂分を分離したのち、排水するという機能
をもつグリーストラツプのうち、コンクリート床
スラブ上下貫通孔に配置される形式のグリースト
ラツプに関する。
グリーストラツプが貫通状態で放置される床ス
ラブが防火区域内にある場合、グリーストラツプ
に防火処理を施さなければならない。その防火処
理の方法として、従来、次のようなものが知られ
ている。
ラブが防火区域内にある場合、グリーストラツプ
に防火処理を施さなければならない。その防火処
理の方法として、従来、次のようなものが知られ
ている。
(イ) 現場において、グリーストラツプを設置した
のち、そのグリーストラツプの外面に、ラスを
張りつけ、モルタルを塗る。
のち、そのグリーストラツプの外面に、ラスを
張りつけ、モルタルを塗る。
(ロ) 現場において、グリーストラツプを設置した
のち、そのグリーストラツプを囲う状態で数枚
の鉄板を連結し、かつ、それを床スラブに固定
する。
のち、そのグリーストラツプを囲う状態で数枚
の鉄板を連結し、かつ、それを床スラブに固定
する。
上記(イ)の方法には、ラス張り、モルタル塗りに
大変な手間がかかるだけでなく、モルタルの養生
に長い時間を要するという難点がある。又、モル
タルは、比較的重いので、塗布の肉厚をあまり大
きくできなくて、一応の望ましい2時間耐火の性
能を確保するのが難しい。
大変な手間がかかるだけでなく、モルタルの養生
に長い時間を要するという難点がある。又、モル
タルは、比較的重いので、塗布の肉厚をあまり大
きくできなくて、一応の望ましい2時間耐火の性
能を確保するのが難しい。
又、上記(ロ)の方法には、使用する鉄板が相当に
重くて、施工時の取扱いに困難性があるうえ、耐
火性が不十分になりがちであるという問題があ
る。
重くて、施工時の取扱いに困難性があるうえ、耐
火性が不十分になりがちであるという問題があ
る。
本考案は、上記のような実情に鑑みて、耐火性
の向上とともに施工作業性の向上を図ることを目
的とする。
の向上とともに施工作業性の向上を図ることを目
的とする。
上記目的を達成するための本考案の特徴とする
構成は、グリーストラツプ本体の周面外側および
底面外側を耐火性の成形板で被覆してある耐火式
グリーストラツプにおいて、前記グリーストラツ
プ本体を繊維強化プラスチツクで構成するととも
に、前記成形板をケイ酸カルシウム板などの軽
量・耐火性の平板状部材の組合わせによつて構成
し、さらに、前記グリーストラツプ本体に付設し
た取付け部材を介して前記各成形板をグリースト
ラツプ本体にボルト連結するとともに、前記取付
け部材には、前記グリーストラツプ本体の外表面
に対して所定間隔を隔てて前記各成形板を位置さ
せるための取付け面を形成してある点にあり、か
かる構成から次の作用ならびに効果を奏する。
構成は、グリーストラツプ本体の周面外側および
底面外側を耐火性の成形板で被覆してある耐火式
グリーストラツプにおいて、前記グリーストラツ
プ本体を繊維強化プラスチツクで構成するととも
に、前記成形板をケイ酸カルシウム板などの軽
量・耐火性の平板状部材の組合わせによつて構成
し、さらに、前記グリーストラツプ本体に付設し
た取付け部材を介して前記各成形板をグリースト
ラツプ本体にボルト連結するとともに、前記取付
け部材には、前記グリーストラツプ本体の外表面
に対して所定間隔を隔てて前記各成形板を位置さ
せるための取付け面を形成してある点にあり、か
かる構成から次の作用ならびに効果を奏する。
グリーストラツプ本体として、比重が鉄の数
分の1と非常に軽く、かつ、耐荷重性、耐衝撃
性に優れている繊維強化プラスチツク(FRP)
製のものを用いるとともに、耐火被覆材として
も、ケイ酸カルシウム板などの軽量な成形板を
用いているので、従来の、重い鉄板製のグリー
ストラツプを用いる場合に比べて格段に作業性
が改善された。
分の1と非常に軽く、かつ、耐荷重性、耐衝撃
性に優れている繊維強化プラスチツク(FRP)
製のものを用いるとともに、耐火被覆材として
も、ケイ酸カルシウム板などの軽量な成形板を
用いているので、従来の、重い鉄板製のグリー
ストラツプを用いる場合に比べて格段に作業性
が改善された。
そして、上記グリーストラツプ本体や耐火被
覆材としての成形板が軽量であるのみならず、
成形板が平板状部材の組合わせによつて構成さ
れるものであり、しかも、グリーストラツプ本
体を成形板の取付構造として有効利用し、グリ
ーストラツプ本体に付設の取付け部材を介して
成形板をボルト連結で組上げることができるの
で、従来のように、耐火被覆材を現場打ちコン
クリートで形成する場合のような多大な労力を
要さず、また、予めグリーストラツプ本体を覆
うように耐火被覆材を筐状に成形する場合に比
べても、加工の容易な単なる平板状の成形板を
用いて、容易に耐火被覆構造を構成することが
できる。
覆材としての成形板が軽量であるのみならず、
成形板が平板状部材の組合わせによつて構成さ
れるものであり、しかも、グリーストラツプ本
体を成形板の取付構造として有効利用し、グリ
ーストラツプ本体に付設の取付け部材を介して
成形板をボルト連結で組上げることができるの
で、従来のように、耐火被覆材を現場打ちコン
クリートで形成する場合のような多大な労力を
要さず、また、予めグリーストラツプ本体を覆
うように耐火被覆材を筐状に成形する場合に比
べても、加工の容易な単なる平板状の成形板を
用いて、容易に耐火被覆構造を構成することが
できる。
また、上記のように軽量なものでありながら
も、FRP製のグリーストラツプ本体は熱伝導
率が低く、かつ、そのグリーストラツプ本体の
外側を覆うケイ酸カルシウム板などの成形板
は、耐火性、および、断熱性に富むものである
ので、グリーストラツプの全体は高性能の耐火
性能をもつている。
も、FRP製のグリーストラツプ本体は熱伝導
率が低く、かつ、そのグリーストラツプ本体の
外側を覆うケイ酸カルシウム板などの成形板
は、耐火性、および、断熱性に富むものである
ので、グリーストラツプの全体は高性能の耐火
性能をもつている。
さらにまた、ボルト連結を行うための取付け
部材は、成形板がグリーストラツプ本体の外表
面に対して所定間隔を隔てるための取付け面を
有して、スペーサとしての役割を果たしている
ものであり、空気断熱を利用して耐火性の向上
をより一層図り得る。
部材は、成形板がグリーストラツプ本体の外表
面に対して所定間隔を隔てるための取付け面を
有して、スペーサとしての役割を果たしている
ものであり、空気断熱を利用して耐火性の向上
をより一層図り得る。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
〔第1実施例〕……第1図参照
FRP製の直方体形状のグリーストラツプ本体
1は、ストレーナ保持部2、隔板装着部3,4、
仕切板5、トラツプ6および上端外周のフランジ
部7などを備えている。8は落とし込み式にセツ
トされたストレーナ、9,10は挿抜式にセツト
された隔板である。隔板9,10で挾まれた空間
部が油脂と水との分離部11である。
1は、ストレーナ保持部2、隔板装着部3,4、
仕切板5、トラツプ6および上端外周のフランジ
部7などを備えている。8は落とし込み式にセツ
トされたストレーナ、9,10は挿抜式にセツト
された隔板である。隔板9,10で挾まれた空間
部が油脂と水との分離部11である。
フランジ部7の下側および本体1下端におい
て、本体1にアングル状の取付け部材12,13
が接合されている。
て、本体1にアングル状の取付け部材12,13
が接合されている。
本体1の周面外側を被覆する4枚の軽量・耐火
性の成形板14の各々は、その上部が、上方のア
ングル状の取付け部材12から突設のボルト15
に挿通され、長ナツト16の締結によて取付けら
れている。これら4枚の成形板14のうちの1つ
には、トラツプ6の流出部が貫通している。隣り
合う成形板14,14どうしは接着剤で連結され
ている。
性の成形板14の各々は、その上部が、上方のア
ングル状の取付け部材12から突設のボルト15
に挿通され、長ナツト16の締結によて取付けら
れている。これら4枚の成形板14のうちの1つ
には、トラツプ6の流出部が貫通している。隣り
合う成形板14,14どうしは接着剤で連結され
ている。
本体1の底面外側を被覆する1枚の軽量・耐火
性の成形板17が、下方のアングル状の取付け部
材13に対し、ボルト・ナツト18によつて取付
けられている。又、この成形板17は、4枚の成
形板14の各下端面に対し接着剤19およびタツ
ピングビス20によつて連結されている。
性の成形板17が、下方のアングル状の取付け部
材13に対し、ボルト・ナツト18によつて取付
けられている。又、この成形板17は、4枚の成
形板14の各下端面に対し接着剤19およびタツ
ピングビス20によつて連結されている。
上記のように、前記アングル状の取付け部材1
2,13の夫々には、グリーストラツプ本体1の
外表面との間に間隔を隔てて前記各成形板14,
17が位置するように、各成形板14,17に対
する取付け面12a,13aを形成してある。
2,13の夫々には、グリーストラツプ本体1の
外表面との間に間隔を隔てて前記各成形板14,
17が位置するように、各成形板14,17に対
する取付け面12a,13aを形成してある。
周面の4枚の成形板14および底面の成形板1
7は、そのすべてがケイ酸カルシウム製である。
18′は耐火性のパテで、ボルト・ナツト18の
耐火用に用いられる。
7は、そのすべてがケイ酸カルシウム製である。
18′は耐火性のパテで、ボルト・ナツト18の
耐火用に用いられる。
以上説明した構成の段階まで工場にて製作する
場合が多い。そして、現場に搬入し、長ナツト1
6にアンカーボルト21を螺合し、これをコンク
リート型枠に支持させた状態でコンクリートを打
設し、床スラブ22を構築する。取付け部材1
2、ボルト15、長ナツト16およびアンカーボ
ルト21はコンクリート床スラブ22内に埋設さ
れるので、結果的に耐火保護の状態になる。
場合が多い。そして、現場に搬入し、長ナツト1
6にアンカーボルト21を螺合し、これをコンク
リート型枠に支持させた状態でコンクリートを打
設し、床スラブ22を構築する。取付け部材1
2、ボルト15、長ナツト16およびアンカーボ
ルト21はコンクリート床スラブ22内に埋設さ
れるので、結果的に耐火保護の状態になる。
図中、23は側溝、24は蓋である。
〔第2実施例〕……第2図参照
第1実施例における取付け部材12,13のう
ち、上方のアングル状の取付け部材12に代え
て、ボルト15を溶接したプレートを用い、これ
をFRP製の本体1に対して、FRPのオーバレイ
25により固定してある。
ち、上方のアングル状の取付け部材12に代え
て、ボルト15を溶接したプレートを用い、これ
をFRP製の本体1に対して、FRPのオーバレイ
25により固定してある。
その他の構成については第1実施例と同様であ
る。
る。
〔第3実施例〕……第3図参照
上方のアングル状取付け部材12の上辺が長く
突出し、床スラブ22に対するアンカーを兼ねて
いる。すなわち、第1実施例におけるアンカーボ
ルト21に相当するものがなく、かつ、長ナツト
16に代えてふつうのナツト26が用いられてい
る。
突出し、床スラブ22に対するアンカーを兼ねて
いる。すなわち、第1実施例におけるアンカーボ
ルト21に相当するものがなく、かつ、長ナツト
16に代えてふつうのナツト26が用いられてい
る。
又、第1実施例における下方のアングル状取付
け部材13に代えて、チヤンネル状の取付け部材
13が用いられている。
け部材13に代えて、チヤンネル状の取付け部材
13が用いられている。
その他の構成については、第1実施例と同様で
ある。
ある。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
第1図は第1実施例を示す断面図、第2図は第
2実施例を示す一部分の断面図、第3図は第3実
施例を示す断面図である。 1……グリーストラツプ本体、12,13……
取付け部材、12a,13a……取付け面、1
4,17……軽量・耐火性成形板。
2実施例を示す一部分の断面図、第3図は第3実
施例を示す断面図である。 1……グリーストラツプ本体、12,13……
取付け部材、12a,13a……取付け面、1
4,17……軽量・耐火性成形板。
Claims (1)
- グリーストラツプ本体1の周面外側および底面
外側を耐火性の成形板14,17で被覆してある
耐火式グリーストラツプにおいて、前記グリース
トラツプ本体1を繊維強化プラスチツク(FRP)
で構成するとともに、前記成形板14,17をケ
イ酸カルシウム板などの軽量・耐火性の平板状部
材の組合わせによつて構成し、さらに、前記グリ
ーストラツプ本体1に付設した取付け部材12,
13を介して前記各成形板14,17をグリース
トラツプ本体1にボルト連結するとともに、前記
取付け部材12,13には、前記グリーストラツ
プ本体1の外表面に対して所定間隔を隔てて前記
各成形板14,17を位置させるための取付け面
12a,13aを形成してあることを特徴とする
耐火式グリーストラツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16883782U JPS5973482U (ja) | 1982-11-08 | 1982-11-08 | 耐火式グリ−ストラツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16883782U JPS5973482U (ja) | 1982-11-08 | 1982-11-08 | 耐火式グリ−ストラツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5973482U JPS5973482U (ja) | 1984-05-18 |
| JPH0124237Y2 true JPH0124237Y2 (ja) | 1989-07-24 |
Family
ID=30369009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16883782U Granted JPS5973482U (ja) | 1982-11-08 | 1982-11-08 | 耐火式グリ−ストラツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5973482U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58131244A (ja) * | 1982-01-27 | 1983-08-05 | プレパイ工業株式会社 | 排水処理槽の設置方法及び設置装置 |
-
1982
- 1982-11-08 JP JP16883782U patent/JPS5973482U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5973482U (ja) | 1984-05-18 |
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