JPH0124604Y2 - - Google Patents

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JPH0124604Y2
JPH0124604Y2 JP10839083U JP10839083U JPH0124604Y2 JP H0124604 Y2 JPH0124604 Y2 JP H0124604Y2 JP 10839083 U JP10839083 U JP 10839083U JP 10839083 U JP10839083 U JP 10839083U JP H0124604 Y2 JPH0124604 Y2 JP H0124604Y2
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light
plzt
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temperature
substrate
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JP10839083U
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
〈考案の属する技術分野〉 本考案は、光信号を利用して温度を検出する温
度検出装置に関するものである。更に詳しくは、
本考案は、所定ピツチで配列する溝を形成させた
PLZT基盤を温度検出手段とし、そのリターデー
シヨンが温度に応じて変化することを利用した温
度検出装置に関するものである。 ここでPLZTのリターデーシヨンについて説明
する。 例えばガラスなどは屈折率が一様であるのに対
して、方解石などは、光の進む方向、より厳密に
は光の振動方向により屈折率が異なつている。即
ち、光学材料への入射光の進む方向をZ方向とし
たとき、X偏光及びY偏向に対する屈折率をそれ
ぞれnx,nyとおけば、 nx≠ny であり、これらの差Δn=|nx−ny| を「複屈折」と呼んでいる。また、光学材料に外
力(電界、磁界等)を与えないときの複屈折を特
に「自然複屈折」と呼んでいる。 光学材料において、結晶方向によつて屈折率が
異なると、X偏向、Y偏向が長さLの光学材料
(結晶)を通過する間に、 ΔT=|Tx−Ty| =(L/c)|nx−ny| =(L/c)Δn の時間のずれを生ずる。 ただし、cは光の真空中での速度 Tx=L/(c/nx) Ty=L/(c/ny) この時間のずれを「位相のずれ」として表した
のが「リターデーシヨン」であり、このリターデ
ーシヨンΓは次式で表される。 Γ=ΔT・ω =(L/c)Δn・(2π/λ)c =(2π/λ)Δn・L リターデーシヨンΓの変化は、光学材料(結
晶)を偏光子と検光子(直交ニコル)の間に配置
すると共に、X軸に対して45゜の方向に振動する
直線偏光を入射し、透過光(この透過光はsin2
(Γ/2)に比例する)の強度変化を観測するこ
とで知ることができる。 PLZTは、単結晶の集合体であり、個々の単結
晶は、前記した自然複屈折を持つが、その集合体
では多数の単結晶がランダムに配置されているた
めに、個々の自然複屈折は相殺されて「0」にな
る。 本考案においては、所定ピツチで配列する溝を
形成させたPLZT基盤を用いるものであつて、こ
のPLZT基盤は、溝の形成により特定方向に応力
が加わつており、屈折率が方向によつて異なつて
いて異方性結晶と同様に自然複屈折を生じるよう
になつている。 〈従来技術の説明〉 従来、温度検出用の複屈折結晶としてLiNbO3.
LiTaO2.SiO2等を用いたものがある(例えば電気
学会研究報告OQD81−69(1981)谷内.辻本「服
屈折結晶を用いた光フアイバ型温度センサー」)。 しかしながら、このような複屈折結晶を温度検
出手段とする温度計においては、自然複屈折Δn
が比較的大きいため、測定感度が低く、又温度測
定範囲が−10〜40℃程度と狭いという欠点があつ
た。 〈本考案の目的〉 本考案は、従来技術におけるこれらの欠点に鑑
がみてなされたもので測定範囲が広く、且つ測定
感度の高い温度検出装置を実現しようとするもの
である。 〈本考案の構成〉 本考案に係る装置は、PLZT基盤上に所定ピツ
チで配列する溝を形成すると、加工歪によつて電
圧を印加しなくてもリターデーシヨンが生じ、こ
のリターデーシヨンが温度に応じて変化する点に
着目してなされたもので、所定ピツチで配列する
溝を形成したPLZT基盤と、このPLZT基盤に光
を照射する手段と、前記PLZT基盤を透過した光
の量を検出する手段とを具備し、前記透過光の量
から温度を検出するようにした点に特徴がある。 〈実施例の説明〉 第1図は、本考案の一例を示す構成図である。
図において、1は光源で、たとえばLED・レー
ザ等が用いられている。21,22はレンズ、3
は溝型PLZT基盤で、温度検出手段としての役目
をなしている。41,42はPLZT基盤3をサウ
ンドウイツチ状に挟んでいる偏光子と、検光子
で、その偏波面は、互いに90゜となるように配置
されている。5は偏光子・溝型PLZT基盤・検光
子をそれぞれ通つた光を検出する光検出手段であ
る。 第2図は、溝型PLZTの一例を示す構成斜視図
である。PLZT基盤30は組成9/65/35のもの
を用い、ピツチ100μm、溝幅40μm、深さ300μm
程度の溝31が形成されている。ここで、PLZT
基盤30の組成式は、次式で与えられる。 Pb1−X/100LaX/100(ZrY/100TiZ/100)1 −X/100O そして、通常その組成を表すのに上記の式の
X/Y/Zが用いられる。 これらのX,Y,Zは、 Y+Z=100 O≦X≦100 を満足する任意の整数であればよい。 上記において組成9/65/35とは、上式におい
て、X/Y/Z=9/65/35ということである。
この溝は、例えばダイシングソーによつて形成さ
れるもので、これにより加工歪が生じて、電圧を
印加しなくともリターデーシヨンが生じることと
なる。 第1図において、光源1から出た光は、レンズ
21によつて平行光となり、偏光子・溝型
PLZT・検光子を通つてレンズ22で集光され、
光検出器で検出される。 第3図は、温度検出手段であるところのPLZT
基盤の温度と、光検出器で検出される光の透過量
との関係を示す特性線図である。光の透過量は、
20℃で330μW、80℃では100μWとほぼ直線的に
変化する。従つて、光検出器からの信号の大きさ
から、周囲温度を知ることが出来る。 第4図は、本考案の他の実施例を示す構成図で
ある。この実施例では、光源1からの光をハーフ
ミラー6を通して光フアイバー7に導き、この光
フアイバーから出た光を偏光子41、レンズ22
を介して溝型PLZT3に照射させるようにしたも
のである。溝型PLZT3は反射面33が設けられ
ており、ここで反射した光は、再び光フアイバー
7を介して導かれ、ハーフミラー6で反射し光検
出器5で検出される。この実施例に依れば、温度
検出部を小型に構成させることができる。 次の表は、温度検出手段として用いられる各材
料と、本考案に用いられている溝型PLZT基盤の
自然複屈折Δnを、比較の為に示したものである。
【表】 〈本考案の効果〉 以上説明した様に、本考案に係わる装置は、測
定範囲が広く、又測定感度が高いという特徴があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係わる装置の一例を示す構成
図、第2図は、本考案に用いられている溝型
PLZT基盤の一例を示す構成図、第3図はPLZT
基盤の温度と、光検出器で検出される光の透過量
との関係を示す特性線図、第4図は本考案の他の
実施例を示す構成図である。 1……光源、21,22……レンズ、3……溝
型PLZT、5……光検出器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定ピツチで配列する溝を形成したPLZT基盤
    と、このPLZT基盤に光を照射する手段と、前記
    PLZT基盤を透過した光の量を検出する手段とを
    具備し、前記透過光の量から温度を検出するよう
    にした温度検出装置。
JP10839083U 1983-07-13 1983-07-13 温度検出装置 Granted JPS6015640U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10839083U JPS6015640U (ja) 1983-07-13 1983-07-13 温度検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10839083U JPS6015640U (ja) 1983-07-13 1983-07-13 温度検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6015640U JPS6015640U (ja) 1985-02-02
JPH0124604Y2 true JPH0124604Y2 (ja) 1989-07-25

Family

ID=30252895

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JP10839083U Granted JPS6015640U (ja) 1983-07-13 1983-07-13 温度検出装置

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JPS6015640U (ja) 1985-02-02

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