JPH01247404A - アルケニルコハク酸無水物の製造方法 - Google Patents
アルケニルコハク酸無水物の製造方法Info
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- JPH01247404A JPH01247404A JP7455688A JP7455688A JPH01247404A JP H01247404 A JPH01247404 A JP H01247404A JP 7455688 A JP7455688 A JP 7455688A JP 7455688 A JP7455688 A JP 7455688A JP H01247404 A JPH01247404 A JP H01247404A
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- olefinic hydrocarbon
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- alkenylsuccinic anhydride
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はアルケニルコハク酸無水物の製造方法に関し、
詳しくは特定の触媒を用いることによって、副生物が少
なく、しかも高い反応効率でアルケニルコハク酸無水物
を製造することができる方法に関する。
詳しくは特定の触媒を用いることによって、副生物が少
なく、しかも高い反応効率でアルケニルコハク酸無水物
を製造することができる方法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題、〕従来
からアルケニルコハク酸無水物は、それ自体のみならず
、そのエステル誘導体、金属塩類。
からアルケニルコハク酸無水物は、それ自体のみならず
、そのエステル誘導体、金属塩類。
アミド塩類、アンモニウム塩類として、潤滑油あるいは
燃料油の各種添加剤をはじめ、可塑剤、塗料基剤、製紙
用添加剤等様々な用途に利用されている。
燃料油の各種添加剤をはじめ、可塑剤、塗料基剤、製紙
用添加剤等様々な用途に利用されている。
このようなアルケニルコハク酸無水物は、一般にオレフ
ィン系炭化水素と無水マレイン酸とを反応させることに
よって製造されているが、この反応はタール状物質や固
形スラッジが副生ずる。そのため、■このような副生物
を除去する濾過工程が必要である、■反応圧力が徐々に
上昇する、■オレフィン系炭化水素への無水マレイン酸
の付加率が低下する、あるいは■反応槽を頻繁に洗浄す
ることが必要であるなど様々な問題がある。
ィン系炭化水素と無水マレイン酸とを反応させることに
よって製造されているが、この反応はタール状物質や固
形スラッジが副生ずる。そのため、■このような副生物
を除去する濾過工程が必要である、■反応圧力が徐々に
上昇する、■オレフィン系炭化水素への無水マレイン酸
の付加率が低下する、あるいは■反応槽を頻繁に洗浄す
ることが必要であるなど様々な問題がある。
近年、上述の反応にあたって、沸点40〜225℃の臭
素置換された脂肪族化合物、例えばテトラブロモエタン
やブロモテトラクロロエタンを添加する方法が提案され
ている(米国特許筒3,960.900号明細書、同第
4.029.592号明細書)。しかしながら、この方
法では、反応時の副生物を充分に抑制することができな
い。
素置換された脂肪族化合物、例えばテトラブロモエタン
やブロモテトラクロロエタンを添加する方法が提案され
ている(米国特許筒3,960.900号明細書、同第
4.029.592号明細書)。しかしながら、この方
法では、反応時の副生物を充分に抑制することができな
い。
また、上記反応の際に有機塩素化合物を添加する方法も
報告されている(特公昭52−23668号公報)が、
この方法ではオレフィン系炭化水素への無水マレイン酸
の付加率が充分でなく、反応効率が満足できないもので
あった。
報告されている(特公昭52−23668号公報)が、
この方法ではオレフィン系炭化水素への無水マレイン酸
の付加率が充分でなく、反応効率が満足できないもので
あった。
そこで、本発明者は上記従来方法の様々な欠点を解消し
、副生物が少なく、しかも高い反応効率でアルケニルコ
ハク酸無水物を製造することのできる方法を開発すべく
鋭意研究を重ねた。
、副生物が少なく、しかも高い反応効率でアルケニルコ
ハク酸無水物を製造することのできる方法を開発すべく
鋭意研究を重ねた。
その結果、アルケニルコハク酸無水物を製造する反応に
際して、反応系に炭素数10〜24の脂肪族臭素化合物
を加えることによって、上記目的を達成できることを見
出した。
際して、反応系に炭素数10〜24の脂肪族臭素化合物
を加えることによって、上記目的を達成できることを見
出した。
本発明はかかる知見に基いて完成したものである。すな
わち、本発明はオレフィン系炭化水素と無水マレイン酸
とを、炭素数10〜24の脂肪族臭素化合物の存在下で
反応させることを特徴とするアルケニルコハク酸無水物
の製造方法を提供するものである。
わち、本発明はオレフィン系炭化水素と無水マレイン酸
とを、炭素数10〜24の脂肪族臭素化合物の存在下で
反応させることを特徴とするアルケニルコハク酸無水物
の製造方法を提供するものである。
本発明の方法において、反応原料としてはオレフィン系
炭化水素と無水マレイン酸とを用いる。
炭化水素と無水マレイン酸とを用いる。
ここで、オレフィン系炭化水素は、製造すべきアルケニ
ルコハク酸無水物の種類に応じて、適宜選定すればよい
が、−aには平均分子量50〜7000、好ましくは1
00〜3000のオレフィン性二重結合を有する炭化水
素であり、具体的にはエチレン、プロピレン、ブテン、
ヘプテン。
ルコハク酸無水物の種類に応じて、適宜選定すればよい
が、−aには平均分子量50〜7000、好ましくは1
00〜3000のオレフィン性二重結合を有する炭化水
素であり、具体的にはエチレン、プロピレン、ブテン、
ヘプテン。
ヘキセン等のモノオレフィンを単独重合あるいは共重合
して得られるポリオレフィン類、またはブタジェン、ペ
ンタジェン等のジオレフィンを単独重合あるいは共重合
して得られるポリオレフィン類、さらには上記モノオレ
フィンとジオレフィンを共重合して得られるポリオレフ
ィン類などがあげられる。
して得られるポリオレフィン類、またはブタジェン、ペ
ンタジェン等のジオレフィンを単独重合あるいは共重合
して得られるポリオレフィン類、さらには上記モノオレ
フィンとジオレフィンを共重合して得られるポリオレフ
ィン類などがあげられる。
本発明の方法では、上記オレフィン系炭化水素と無水マ
レイン酸を反応させる際に、反応系に炭素数10〜24
の脂肪族臭素化合物を存在させることが必要であるが、
この脂肪族臭素化合物には様々なものがあげられる。具
体的には臭化デシル。
レイン酸を反応させる際に、反応系に炭素数10〜24
の脂肪族臭素化合物を存在させることが必要であるが、
この脂肪族臭素化合物には様々なものがあげられる。具
体的には臭化デシル。
臭化ラウリル、臭化セチル等のモノ臭化アルキルあるい
は三臭化デシル、二臭化ラウリル等のポリ臭化アルキル
を好適なものとしてあげることができる。
は三臭化デシル、二臭化ラウリル等のポリ臭化アルキル
を好適なものとしてあげることができる。
ここで、脂肪族臭素化合物の炭素数が9以下のものでは
、沸点が低いためその添加効果が小さく、また25以上
のものでは、触媒作用が小さく、多量に添加しない限り
充分な効果を発現しない。
、沸点が低いためその添加効果が小さく、また25以上
のものでは、触媒作用が小さく、多量に添加しない限り
充分な効果を発現しない。
一方、脂肪族臭素化合物の代わりに、芳香族臭素化合物
を用いても、活性が小さいため、目的とする効果を得る
ことができない。
を用いても、活性が小さいため、目的とする効果を得る
ことができない。
なお、本発明の方法において、上記脂肪族臭素化合物の
添加量は特に制限はなく、また状況により異なり一義的
に決定することはできないが、通常は反応系に存在する
オレフィン系炭化水素に対して200〜10000ρρ
m(臭素量換算)、特に好ましくは300〜1000p
pm(臭素量換算)の割合とすればよい。
添加量は特に制限はなく、また状況により異なり一義的
に決定することはできないが、通常は反応系に存在する
オレフィン系炭化水素に対して200〜10000ρρ
m(臭素量換算)、特に好ましくは300〜1000p
pm(臭素量換算)の割合とすればよい。
本発明の方法は、上記オレフィン系炭化水素と無水マレ
イン酸を所定の脂肪族臭素化合物の存在下で反応させる
ものであり、その反応条件は使用するオレフィン系炭化
水素や脂肪族臭素化合物の種類をはじめとする各種状況
に応じて適宜選定すればよいが、−船釣には圧力を常圧
〜20気圧とし、温度を150〜300℃、好ましくは
230〜260°Cの範囲で設定して、2〜20時間、
好ましくは3〜10時間反応を行えばよい。
イン酸を所定の脂肪族臭素化合物の存在下で反応させる
ものであり、その反応条件は使用するオレフィン系炭化
水素や脂肪族臭素化合物の種類をはじめとする各種状況
に応じて適宜選定すればよいが、−船釣には圧力を常圧
〜20気圧とし、温度を150〜300℃、好ましくは
230〜260°Cの範囲で設定して、2〜20時間、
好ましくは3〜10時間反応を行えばよい。
次に、本発明を実施例および比較例によりさらに詳しく
説明する。
説明する。
実施例1〜4および比較例1〜2
撹拌機を備えた容量l!のステンレス製反応容器に、平
均分子量940のポリブテン470 g。
均分子量940のポリブテン470 g。
無水マレイン酸54gおよび所定の臭化アルキルを所定
量入れ、窒素ガスで置換し、昇温しで常圧下で250
’Cにて5時間反応させた。
量入れ、窒素ガスで置換し、昇温しで常圧下で250
’Cにて5時間反応させた。
その後、減圧蒸溜により、未反応の無水マレイン酸を留
去し、アルケニルコハク酸無水物を得た。
去し、アルケニルコハク酸無水物を得た。
このアルケニルコハク酸無水物のケン化価を測定し、無
水マレイン酸の付加率を算出した。
水マレイン酸の付加率を算出した。
一方、反応容器を1ffiのトルエンで二回洗浄した後
、II!、のアセトンを入れ、充分に撹拌して反応容器
内に付着した副生物を溶解させた。さらに、これを取り
出しアセトンを除去した後、副生物の量を求めた。これ
らの結果を第1表に示す。
、II!、のアセトンを入れ、充分に撹拌して反応容器
内に付着した副生物を溶解させた。さらに、これを取り
出しアセトンを除去した後、副生物の量を求めた。これ
らの結果を第1表に示す。
比較例3
実施例1において、臭化セチルの代わりに、塩素化パラ
フィン437ppa+(塩素量175ppm)(ポリブ
テンに対して)を用いたこと以外は、実施例1と同様の
操作を行った。結果を第1表に示す。
フィン437ppa+(塩素量175ppm)(ポリブ
テンに対して)を用いたこと以外は、実施例1と同様の
操作を行った。結果を第1表に示す。
(以下余白)
〔発明の効果〕
蒸上の如く、本発明の方法によれば、従来の方法に比べ
て副生物が大幅に低減し、またオレフィン系炭化水素へ
の無水マレイン酸の付加率が上昇し、極めて高い反応効
率でアルケニルコハク酸無水物を得ることができる。
て副生物が大幅に低減し、またオレフィン系炭化水素へ
の無水マレイン酸の付加率が上昇し、極めて高い反応効
率でアルケニルコハク酸無水物を得ることができる。
このアルケニルコハク酸無水物は、潤滑油および燃料油
の各種添加剤をはじめ、可塑剤、製紙用添加剤など様々
な分野で幅広くかつ有効に利用される。
の各種添加剤をはじめ、可塑剤、製紙用添加剤など様々
な分野で幅広くかつ有効に利用される。
したがって、本発明はこのように有用なアルケニルコハ
ク酸無水物の効率のよい製造方法としてその利用価値は
極めて大きい。
ク酸無水物の効率のよい製造方法としてその利用価値は
極めて大きい。
Claims (2)
- (1)オレフィン系炭化水素と無水マレイン酸とを、炭
素数10〜24の脂肪族臭素化合物の存在下で反応させ
ることを特徴とするアルケニルコハク酸無水物の製造方
法。 - (2)炭素数10〜24の脂肪族臭素化合物を、オレフ
ィン系炭化水素に対して200〜10000ppm(臭
素量換算)の割合で存在させる請求項1記載の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63074556A JP2721170B2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | アルケニルコハク酸無水物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63074556A JP2721170B2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | アルケニルコハク酸無水物の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01247404A true JPH01247404A (ja) | 1989-10-03 |
| JP2721170B2 JP2721170B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=13550624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63074556A Expired - Fee Related JP2721170B2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | アルケニルコハク酸無水物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2721170B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5053462A (en) * | 1989-08-31 | 1991-10-01 | Basf Aktiengesellschaft | Modified polyisobutene |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50105791A (ja) * | 1974-01-29 | 1975-08-20 | ||
| JPS515393A (en) * | 1974-05-31 | 1976-01-17 | Rhone Poulenc Ind | Arukeniru musuikohakusannoseizoho |
| JPS5223668A (en) * | 1975-08-15 | 1977-02-22 | Matsushita Electric Works Ltd | Heater block of thermal relay |
| JPS5258791A (en) * | 1975-11-08 | 1977-05-14 | Sumitomo Chem Co Ltd | Process for preparing adducts of maleic anhydride with liquid polymers |
-
1988
- 1988-03-30 JP JP63074556A patent/JP2721170B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50105791A (ja) * | 1974-01-29 | 1975-08-20 | ||
| JPS515393A (en) * | 1974-05-31 | 1976-01-17 | Rhone Poulenc Ind | Arukeniru musuikohakusannoseizoho |
| JPS5223668A (en) * | 1975-08-15 | 1977-02-22 | Matsushita Electric Works Ltd | Heater block of thermal relay |
| JPS5258791A (en) * | 1975-11-08 | 1977-05-14 | Sumitomo Chem Co Ltd | Process for preparing adducts of maleic anhydride with liquid polymers |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5053462A (en) * | 1989-08-31 | 1991-10-01 | Basf Aktiengesellschaft | Modified polyisobutene |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2721170B2 (ja) | 1998-03-04 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |