JPH01249A - 高透磁率、低鉄損の極薄アモルファス合金 - Google Patents

高透磁率、低鉄損の極薄アモルファス合金

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JPH01249A
JPH01249A JP63-135592A JP13559288A JPH01249A JP H01249 A JPH01249 A JP H01249A JP 13559288 A JP13559288 A JP 13559288A JP H01249 A JPH01249 A JP H01249A
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JP
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magnetic
ultra
amorphous alloy
magnetic permeability
alloy
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JP63-135592A
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八木 正昭
孝雄 沢
浩一郎 猪俣
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、トランス、ノイズフィルター、可飽和リア
クトル、スパイクノイズ低減用超小形インダクタンス素
子、零相変流器、磁気ヘッド等の高周波で高透磁率、低
鉄損が要求される電子機器の高性能化に伴い、重要な機
能部分として用いられている磁性部品にも高性能化が必
要となっている。したがって、これら磁性部品に用いら
れる磁性材料にも優れた磁気特性が要求されており、特
に零相変流器等の電流センサ、ノイズフィルターなど多
くの磁性部品に対しては、透磁率の高い材料が有効であ
る。
まずノイズフィルタについて説明する。
電子計算機の周辺機器や一般通信機用の安定化電源とし
ては、スイッチング電源が広(用いられている。スイッ
チング電源では、電源電圧を電源ラインから機器に入力
する際、所定の電源電圧以外に雑音電圧が機器内部に侵
入し、入力されることがある。また、スイッチング周波
数を基本周波数とする高周波ノイズ、あるいは負荷、例
えばパソコンの論理回路から発生するMHz域のノイズ
が問題となる。
これらの伝導ノイズを低減するために、例えば第1図に
示すようなコモンモードチョークコイルがノイズフィル
タとして用いられている。
第1図において、チョークコイル1は往復電流による磁
束が相殺されるように磁心2に一対の巻線3a、3bを
施したもので、巻線3a。
3b間にコンデンサ4a、4b、4cが接続され、コン
デンサ4b、4cの接続点は接地されている。このフィ
ルタを電源ラインに挿入した場合、雑音入力電圧に対す
る雑音出力電圧の大、きさは磁心の透磁率に関係し、透
磁率が大きいほど雑音出力電圧は小さくなる。さらに低
周波領域だけでなくIMHz以上の高周波領域でも有効
に機能する必要があり、このために透磁率の周波数特性
も良好であることが必要である。
従来、コモンモードチョークコイルの磁心を構成する材
料としては、フェライトが用いられできた。しかし、最
近では比較的低周波数域(10〜450kHz)でのノ
イズ規制が厳しくなっているのに対し、フェライトは低
周波域での透磁率が小さいため、ノイズを十分に低減す
ることができないという欠点がある。そこで、特に低周
波域での透磁率が大きく、周波数特性に優れた磁心が要
望されていた。
また近年、磁気増幅器を組込んだスイッチング電源が広
く用いられている。
この磁気増幅器を構成する主要部は可飽和リアクトルで
あり、角形磁化特性に優れた磁心材料が必要とされてい
る。従来、このような磁心材料としてはFe−Ni結晶
質合金からなるセンデルタ(商品名)が使用されてきた
しかしながら、センデルタは角形磁化特性には優れてい
るものの、20kHz以上の高周波においては保磁力が
大きくなり、うず電流損が増大して発熱し、使用不能と
なる。このため、磁気増幅器を組込んだスイッチング電
源のスイッチング周波数は20kHz以下に限られてい
た。
一方、近年においては、スイッチング電源の小型化・軽
量化に対する要望とあいまって、スイッチング周波数を
より高周波化することが求められているが、現在のとこ
ろアモルファス合金を用いて実用的には最高200〜5
00kHzに限られており、−層の高周波化に対応した
材料が望まれている。また、電源に組みこまれるDC−
DCコンバータに使われる磁性部品についても同様に低
鉄損化が重要な課題となっている。
これに対し一般に金属材料では板厚を薄くすることによ
り渦電流損を抑え、高周波特性を改善できることが知ら
れている。金属材料の中で高周波特性の良好なアモルフ
ァス合金は、通常液体急冷法により作製されるが、通常
その手段として単ロール法(第2図)が用いられている
ある程度幅がないと実用上問題があり、従来の条件では
2龍幅以上の薄帯では、11〜12μm程度が板厚の限
界であり、このような薄帯はピンホールが比較的多く存
在しており高周波化を含めた実用性の面で問題があった
(発明が解決しようとする課題) このように各種磁心用として高透磁率、低鉄損が高周波
(〜にIlz域)まで要求され、これらは機器の高効率
、小形軽量化、また磁心の小形化、高性能化などにつな
がる。
この発明は上記磁気特性を満足するように、ピンホール
等のない良好な状態で板厚が10μm以下の極薄アモル
ファス合金を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) 本発明の極薄アモルファス合金は、一般式%式% Cr+W、Cr+Mo+Wから選ばれ る一種 Y  ;Si、 B、 P、 Cから選ばれる少なくと
も一種以上 0.01X≦0.1 15≦2≦30 の合金であり、板厚が10μm以下であることを特徴と
する高透磁率、低鉄損の極薄アモルファス合金である。
以下に、本発明合金の組成限定理由について説明する。
Mは合金溶融時の粘性を下げ、ロールとの濡れ性を改善
し、合金の表面性改善に有効な元素であるが、あまり少
ないとその効果が得られず、逆にあまり多いとキューリ
ー温度が低くなるため、Mを規定するXの範囲を0.0
1〜0.1とした。
好ましくは0.015〜0.07であり、さらに好まし
くはO,02〜O,Q55である。特にMはCr単独、
Cr十Mo、Cr+Wの組合せが好ましく、さらにFe
を50原子%までNiで置き換えることが可能である。
Yはアモルファス化に必要な元素であるが15原子%未
満あるいは30原子%を越えるとアモルファス化が困難
となるためその量を15〜30原子%とした。好ましく
は17〜27原子%であり、さらに好ましくは17〜2
5原子%である。特にSL。
C量が5原子%未満20原子%を越えると、あるいはB
、P量が10原子%未満25原子%を越えると得られた
合金の表面性が悪くなり、10μm以下の極薄化に対し
て好ましくないためそれぞれ5≦(Si、C)≦20.
10≦(B、P)≦25が好ましい。より好ましくは7
≦(St、C)≦15、10≦(B、P)≦20である
本発明の極薄アモルファス合金は以下の方法により製造
される。
すなわち、本発明の合金組成を有する合金溶湯をノズル
より回転冷却体の表面に噴出し超急冷することによりア
モルファス合金薄帯を製造するに際し、前記ノズルから
噴出される合金溶湯が回転冷却体に接触する間の雰囲気
が60torr未満の不活性ガス雰囲気又は0.01t
orr以下の減圧雰囲気で製造される。
ここで減圧下あるいは不活性ガス雰囲気をそれぞれ1O
−2torr、80torr以下としたのは、特に1.
5mm以上の幅広薄帯を作製する際に薄くて表面性にす
ぐれピンホールのないものが得られるからであり、この
範囲外では幅方向にうねり(凸凹)が生じたり、ピンホ
ールが多かったり、10μm以下の薄帯が得られなかっ
たりする。なお不活性ガスは好ましくはHe、Arであ
りさらにはHeがもっとも好ましい。
またロール材質は本発明合金組成がFe基であるためF
e基合金またはCu基合金(真鍮など)を用いると表面
性が良好で板厚の極めて薄いものが得られる。
また、ノズル先端のスリット形状は第3図におけるaは
得られる薄帯の幅を決めるものであり、2II1以上の
適当な値に設定できる。またbは薄帯の板厚を決める重
要な値であり0.2mm以上が好ましく、さらにO,1
5m5+以下が極薄薄帯作製に対しては好ましい。
ロール周速は10■/S以上であれば良く、20II/
s以上が好ましい。
射出圧は極薄薄帯を作製するのに0.05kg/cj以
上であれば良く、好ましくは0.025kg/cj以下
でありさらに好ましくは、0.020kg/cd以下で
あるが0.001kg/cj未満では溶融金属の射出が
しにくい。
上記の様にして、得られたアモルファス合金薄帯は巻回
または積層して磁心の形状に成形し、歪取り熱処理を行
なった後冷却するが、この冷却速度は0.5deg/―
〜水中急冷の範囲であれば良く、好ましくは1〜50d
eg /―である。この後さらに熱処理として無磁場中
あるいは磁場中熱処理(薄帯軸方向、幅方向、板厚方向
、回転磁場熱処理)をさらに追加してもよい。これらの
熱処理における雰囲気は特に問わず、N2゜Ar等の不
活性ガス、真空中、N2等の還元雰囲気中、大気中等の
いずれでも良い。
(実施例) 以下に本発明の詳細な説明する。
実施例1 (Fe   Cr   Mo   )   SiG、9
B   0.02   Q、02 77   10B1
3なる合金組成の調合溶解を行ないアモルファス合金作
製用母合金とした。
用いたノズルのスリット形状は5mgX0.15mwの
スリットを有しアモルファス合金作製にあたりロール材
質としてFeを用い単ロール装置をチャンバー内に入れ
5X10″″5torrまで予備真空排気後、Heガス
を30torrまで封入した。ロール周速を57m/s
eeとし、射出ガス圧を0.02kg/C−として、溶
融金属を超急冷したところそれぞれ表面性の良好な板厚
4.8〜5.2μm1幅4゜81−の長尺極薄アモルフ
ァス合金薄帯を得た。
同様の手段により真空排気状態で(5X1G’torr
)でアモルファス合金を作製しても同様のピンホールの
ない長尺極薄薄帯が得られた。
比較として、F e 7yS t t。813なる合金
組成についても同様作製条件で極薄化を試みたが、溶湯
を噴出できず、スリット寸法を変え行なったところ約1
2μmが最小値であ゛った。
実施例で得た薄帯にトロイダル状に成形し、歪取り熱処
理を行ない、磁気特性を評価した。
F : I MHz 、 0.1(T)の測定条件での
鉄損は1.7 (V/cc)であり、比較例(7) 6
.2 (w/ec) l:比べ約174に減少している
。またMoの代わりにWを用いても同等の値を得ている
また、透磁率の周波数特性もインビダンスアナライザを
用いて測定したが、10MHzで800であり比較例の
150に比べ約5倍となっている。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、極めて板厚の薄い
アモルファス合金が溶融状態から直接得られ、このアモ
ルファス合金を用いることにより磁気特性の高周波特性
にすぐれた磁心が得られ、可飽和り′アクドル、半導体
回路用リアクトルなど各種リアクトル、ノイズフィルタ
(コモンモード用、ノーマルモード用、高電圧パルス用
)、メイントランス磁気ヘッドなど高周波で用いられる
磁心あるいはセンサー(電流方位、圧力など)に好適で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は回路図、第2図は装置概略図、第3図はスリッ
ト平面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 (Fe_1_−_xM_x)_1_0_0_−_zY_
    zM;Cr,Mo,W,Cr+Mo, Cr+W,Cr+Mo+Wから選ばれ る1種 Y;Si,B,P,Cから選ばれる少なく とも1種以上 0.01≦X≦0.1 15≦Z≦30 よりなる合金であり、板厚が10μm以下であることを
    特徴とする高透磁率、低鉄損の極薄アモルファス合金。
JP63135592A 1988-06-03 1988-06-03 Extra thin amorphous alloy combining high magnetic permeability with low iron loss Pending JPS64249A (en)

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