JPH01250018A - 電子計測器用変位検知器 - Google Patents

電子計測器用変位検知器

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JPH01250018A
JPH01250018A JP7468588A JP7468588A JPH01250018A JP H01250018 A JPH01250018 A JP H01250018A JP 7468588 A JP7468588 A JP 7468588A JP 7468588 A JP7468588 A JP 7468588A JP H01250018 A JPH01250018 A JP H01250018A
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JP
Japan
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sliding
sliding piece
variable resistor
force
voltage
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JP7468588A
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Taro Oshiro
尾城 太郎
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NOBLE SANGYO KK
Original Assignee
NOBLE SANGYO KK
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、広くは電子計測器に間するものであり、特に
物の大きさとか広さとか位置等を測定する測定器に間す
るものである。
就中、摺動可変抵抗器と高入力インピーダンス回路から
なる非常に安価で精度の高い変位検知器に間するもので
ある。
C従来の技術] 物の大きさとか広さとか位置等すなわち変位を電気の値
に変えてメーターで測定する測定器は、摺動可変抵抗器
を使用したものが一般的に広く用いられており、マイク
ロスイッチも回路によりよく使用されている。
[発明が解決しようとする課題] 自動化には変位を電気信号に変換せねばならぬことが多
いが、被測定物が小さかったり弾性変位である場合が多
く変位の測定に大きな力をとることができない。
摺動可変抵抗器は、価格がやすくて回路も簡単ゆえに多
量に使用されているが、次の点で大きな制約を受けてい
た。すなわち、摺動可変抵抗器を変位の測定に大きな力
をとらないようにするには、摺動片の摺動摩擦を小さく
するために、摺動片を抵抗体に押し付ける力をかなり小
さくせねばならない。このため摺動片と抵抗体との接触
が充分に行なわれず、摺動片と抵抗体との間の接触抵抗
の値が無視できない程大きくなるばかりでなく、−定の
値をとらなくなる。したがって、測定器としては信頼性
の点で使用できない。
そこで、被測定物が小さかったり、弾性変位であって変
位の測定に大きな力をとることができない場合には、磁
界等の変化を利用した非接触の変位計である磁気抵抗素
子や差動トランスなどを使わざるを得なかった。しかし
、これらは高価であるために、この点からその使用の制
約を受けている。
一方、マイクロスイッチはその構造上、変位の一点しか
検知できないと言う基本的な欠点があって、この面から
はその使用の大きな制限を受けていた。
この点、摺動可変抵抗器は連続的に変位量を計測できる
。したがって、摺動摩擦の極めて小さい摺動可変抵抗器
があれば、このような場合に広く用いることが可能であ
る。すなわち、炭素皮膜とか巻線あるいはサーメットな
どの抵抗体の上を金属片が直進あるいは回転して摺動す
る可変抵抗器は、構造が簡単で安価で耐久力があり便利
であるが、通常摺動摩擦力が大きいため駆動するには大
きい力を要し、検知部から極めて大きい力が取り出せる
場合にしか変位の測定に利用できないと言う欠点がある
ラジオなどに広く用いられている通常の回転型の摺動可
変抵抗器は駆動するのに約100g−cm以上のトルク
を必要とし、直線型摺動可変抵抗器は約1008以上の
力で押さねばならないのが普通である。
仮に、100g以上の摩擦力があるとすると、摩擦力1
00gによる影響が1%以下の誤差となるためには10
に8以上のはなはだ大きい力を検知部から得られなけれ
ばならない。すなわち、このように極めて大きい力が検
知部から取り出せる場合以外は変位の測定には利用でき
ない。
一般に変形し易い柔らかい被測定物やバネやダイヤフラ
ムなどの弾性体を用いるセンサーなどは大きな力を掛け
ると弾性体が許容誤差範囲を越えて変形してしまうので
、大きな力を掛けることができないから大きな力を必要
とする通常の摺動可変抵抗器を変位測定に使うことは難
しかった。
なは、計測用に精密加工で作られた巻線或いはコンダク
ティブプラスチックの摺動可変抵抗器には回転型では最
小のトルクが53−cm程度、直線型では最小の力が1
5g程度のものがあるが、この値も充分小さいと言えず
、かなり高価な欠点がある。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかる電子計測器用変位検知器は、摺動片が小
さい力或いは小さいトルクで駆動され、摺動片の接触抵
抗の値が無視できない程度にかなり大きく、かつ一定し
ない摺動可変抵抗器と高い入力インピーダンスを持つ回
路とを絹み合わせたものである。
以下に、本発明にかかる電子計測器用変位検知器の具体
的な構成を詳細に説明する。
最初に、第1の発明を述べる。まず、摺動可変抵抗器が
ある。この可変抵抗器は、約308特に108以下の摺
動摩擦力で駆動するものである。つぎに、ハイインピー
ダンス入力−ローインピーダンス出力回路がある。この
ハイインピーダンス入力−ローインピーダンス出力回路
は、上記の摺動可変抵抗器からの可変電圧出力を入力す
るものである。
つぎに、第2の発明を述べる。まず、摺動可変抵抗器が
ある。この可変抵抗器は、約30g特に108以下の摺
動摩擦力で駆動するものである。そして、ハイインピー
ダンスのFET入力オペレーショナルアンプのボルテー
ジフォロア回路がある。このハイインピーダンスFET
入力オペレーショナルアンプのボルテージフォロア回路
は、上記の摺動可変抵抗器からの可変電圧出力を入力す
るものである。
最後に、第3の発明を述べる。まず、摺動可変抵抗器が
ある。この可変抵抗器は、約30g特にl。
g以下の摺動摩擦力で駆動するものである。モしてFE
Tのソースフォロア回路がある。二〇FETのソースフ
ォロア回路は、上記の摺動可変抵抗器からの可変電圧出
力を入力するものである。
[作 用] 本発明にかかる電子計測器用変位検知器は、以上のごと
き構成にしたゆえに、以下のごとき作用が生じた。
最初に、第1の発明を述べる。約30g以下の軽い摺動
抵抗で駆動される摺動可変抵抗器においては摺動片と抵
抗体との接触抵抗の値は無視できない程度にかなり大き
く且つ一定しない値であるが、その摺動片の出力電圧を
ハイインピーダンス入力−ローインピーダンス出力回路
を通すことにより安定した出力電圧が得られる。
つぎに、第2の発明を述べる。まず、約30g以下の軽
い摺動抵抗で駆動される摺動可変抵抗器では摺動片と抵
抗体との間の接触抵抗の値は無視できない程度にかなり
大きく、且つ一定の値をとらないが、その摺動の出力電
圧をハイインピーダンスのFET入力オペレーショナル
アンプのボルテージフォロア回路を通すことにより安定
した出力電圧が得られる。
最後に、第3の発明を述べる。上記と同様に約30g以
下の軽い摺動抵抗で駆動される摺動可変抵抗器では摺動
片と抵抗体との間の接触抵抗値は無視できない程かなり
大きく、且つ、一定の値をとらないが、その摺動片の出
力電圧をFETのゲートに印加するソースフォロア回路
を通すことで安定した出力電圧が得られる。
[実施例] 以下に、本発明にかかる電子計測器用変位検知器をその
実施例を用いて添付の図面と共に詳細に説明する。
まず、その第1の実施例を説明する。本実施例は、極め
て小さい0.18程度から数グラムまでの即ち10g以
下の摺動摩擦の摺動可変抵抗器と極めて高い入力インピ
ーダンスを持つFET入力のオペレーショナルアンプと
で構成される変位測定器の構造に関するものであって、
検知部から取り出せる力が小さく、数グラム−数百グラ
ム程度の力の変位測定に進用いることができ且つ小型で
安価なので応用範囲の広いものである。
具体的に説明すると、たとえば、仮りに摩擦力が0.8
3/cmであるとすると、検知部から取り出せる力が1
0g以上あれば摩擦力で生ずる誤差は1%以下になる。
もし、10%の誤差で測定する場合は、検知部から取り
出せる力は18あればよいことになる。また、仮に、摩
擦力が18であるとすると100g以上の力が検知部か
ら取り出せれば誤差は1%以下になる。このように、本
発明のものは10g以下の僅かの摺動摩擦力しか要しな
いので計測に広く用いることができる。
また、上記の組み合わせたものは、各部品が量産されて
いるので、測定用に精密加工で作られた巻線或いはコン
ダクティブプラスチック抵抗による低摩擦の摺動可変抵
抗器に比較して逼かに安価である。
本発明は、次の考え方によって開発したものである。一
般に、金属摺動片と低抗体との摩擦力は、摺動片を抵抗
体に押し付ける力に比例して増減し、押し付ける力が極
めて小さい時は摩擦力は極めて小さくなるが、摺動片は
抵抗体と充分に接触していないため摺動片と抵抗体との
間の接触電気抵抗の値ははなはだ大きく無視できない程
度になるばかりでなく、その値は一定にならないのであ
るが、摺動片と抵抗体とは電気的に導通状態が保たれて
いる性質がある。
そして、この接触電気抵抗の変動する値は、具体内に後
述するが数+Ωから数百にΩの範囲にあって、極めて接
触が悪い状態でも5MΩを越えるものではない。
したがって、接触電気抵抗の値が零Ωから5MΩ位迄変
動しても、もしもその変動を無視できる程入力インピー
ダンスが高く安定した電気素子を摺動片に接続して抵抗
体に発生している電圧を測定することができれば、摺動
片と抵抗体の接触電気抵抗が如何様な値に変動しても、
双方が導通している限り、電気素子からは抵抗体に発生
している電圧に応じた安定した電圧出力が得られるわけ
である。すなわち、この場合極めて小さ摺動摩擦力の可
変抵抗器を用いても安定な出力電圧が得られることにな
る。
後述するが、極めて摩擦力の小さい摺動可変抵抗器と極
めて高い入力インピーダンスを持つFET、或いはFE
T入力のオペレーショナルアンプとを絹み合わせること
によって上記の条件を満たすことができる。
そこで、摺動摩擦力と接触電気抵抗値についての実験デ
ータを述べる。まず、摺動摩擦力の極めて小さい球を摺
動片として用いた場合について述べる。一般に、鋼球の
摩擦係数は通常1/100程度であるといわれている。
実験によると、直径5mmの鋼球を208の力で炭素皮
膜抵抗板に押し付けた時の摩擦力は一定の値にはならな
いが、バネ秤で測定して0.3gから18位であフて、
接触電気抵抗値も種々変化するがテスターで計測すると
数I(Ωから数十にΩで、特に大きい時には数百にΩで
あって、IMΩを越すことはなく、完全に絶縁されるこ
ともない。通常の筆記用のボールペンの先端の部分(ボ
ールのついている金属)を使用して、30gの力で炭素
皮膜抵抗板に押し付けた時の摩擦力は一定の値にならな
いが0.58からIOgで、接触摩擦抵抗の値は種々変
化するが数十Ωから数I(Ωであった。
つぎに、0.1mmの板厚て幅3mmの燐青銅板を摺動
し易く曲げたものを5g以下の力で炭素皮膜抵抗板に押
し付けた時の摩擦力は一定しないが0.5g以下で接触
電気抵抗は種々変化するが数■(Ω以下で絶縁すること
はなかった。
また、銅のより線で直径が0 、25mmと0.5mm
の電線の先を長さ10mmに亘って薄くハンダ付けにし
たものを、約2g〜3gの力で炭素皮膜抵抗板に押し付
けた時の摩擦力は極めて小さく、測定困難で約0.1g
ないし0.3g程度の範囲であり、接触電気抵抗値は数
I(Ωから数十にΩの範囲で、絶縁されることはない。
以上の実験の結果をまとめると、鋼球や燐青銅板、細い
銅線などを2gないし308の力で炭素皮膜抵抗板に押
し付けた場合の摩擦力は0.1gから1gの範囲で極め
て小さい。接触電気抵抗の値は色々な値をとり、不定で
あって数十Ωから数百にΩに亘るがIMΩを越すことは
ない。したがって、最も悪い状態でも5MΩは越えない
と考えられる。
導通については、軽く押し付けた状態で如何に接触抵抗
が大きく且つ変化しても完全に絶縁されることはなく確
実に導通している。
つぎに、極めて高い入力インピーダンスを持つポルチー
−シフロアについて述べる。
高い入力インピーダンスの安定した電気素子を用いれば
、極めて少ない入力端子に拘らず安定した出力が得られ
ることはよく知られている。電界効果トランジスタ(F
ET)は、ソースとドレンとの間を流れる電流(キャリ
ア)がゲート電極の電界で制御される。それゆえに、ゲ
ート電極には殆ど電流が流れず、入力インピーダンスは
極めて高いものである。バイポーラオペレーショナルア
ンプ(例えばμA741 )のボルテージフォロアの入
力インピーダンスが数MΩであるのに対し、FET入力
のオペレーショナルアンプ(例えばTLO81,CA3
160)のボルテージフォロアの入力インピーダンスは
、10″2Ω=10’MΩ程度と極めて高く、入力電圧
に等しい低インピーダンスの出力電圧が安定に得られる
このFET入力のオペレーショナルアンプのボルテージ
フォロアを可変抵抗器の摺動片につなぎ可変抵抗器の発
生している電圧を受ければ、摺動片の接触抵抗が数十Ω
から数百にΩ変化し、時にはIMΩあるいは5MΩにな
ったとしても、その値はボルテージフロアの入力インピ
ーダンス106MΩに比較して無視できる程小さい。そ
れゆえに、接触抵抗値が如何様に変動しても、ボルテー
ジフォロアは可変抵抗器の摺動片の電圧を正確に安定に
出力できる。
なお、ボルテージフォロアは、極めて僅かな入力端子し
か必要としない。したがって、ボルテージフォロアを摺
動片に接続して電流を取り出しても、可変抵抗器の発生
している電圧が変化することがないのは当然である。
以下に、本発明にかかる電子計測器用変位検知器の実施
例の具体的な構成を詳細に述べる。
第1図、第2図、第3図は、本発明の電子計測器用変位
検知器変位測定の一実施例の摺動片と抵抗体からなる摺
動可変抵抗器の構造を示すものであって、第1図、第2
図は直線的に摺動片が移動するものであり、第3図は摺
動片が回転するものである。そして、第4図は可変抵抗
器を含めた全体の電気回路図で、各図の同一番号は同じ
機能のものを示す。
第1図においてlは金属製の摺動片、2は抵抗板で炭素
皮膜抵抗とか巻線抵抗あるいはサーメット抵抗などで作
られている。摺動片lは極めて弱い力で抵抗板2に押し
付けられ、摺動片1からはリード線3が引き出され、抵
抗板2の両端からはリード線4.5が引き出される。摺
動片lは、軸6に電気的に絶縁されて固定されている。
軸6は支持台7で支持され、他端は変位を生ずる検知部
あるいはセンサーに接続され、それらの変位を摺動片l
に伝えている。抵抗板2は支持台7に電気的に絶縁され
て固定され、センサーによって軸6が図において直線的
に左右に移動すると、摺動片lは抵抗板2の上を極めて
小さい摩擦で直線的に移動する構造である。
第2図は第1図と同じく直線的に摺動片が移動するもの
で、第1図と違っている所は摺動片1の構造だけであっ
て、第2図のものは燐青銅板の如きバネ材に固定された
ボールペン先lがバネの弱い力で抵抗体2に押し付けら
れている。
第3図は摺動片が回転する構造のもので、1は金属製の
摺動片で抵抗板2の上を摺動する。摺動片1からはリー
ド線3が引き出され、抵抗板2の両端からはリード線4
および5が引き出されている構造は第1図の場合と全く
同じである。抵抗板2は、電気、絶縁性のプラスチック
などで作られる円筒形のケース8の内面に固定されてい
る。回転軸9に固定された非導電体(例えばベークライ
ト)の円板lOに摺動片lが固定され、極めて弱い力で
抵抗板2に押し付けられている。歯車11を介して回転
軸9はラック12に連結されている。
ラック12の一端は、変位を生ずる検知部或いはセンサ
ーに接続され、それらの変位によってラック12が図に
おいて左右に動くと歯車11によって回転軸9が回転す
る。それゆえに、円板1oが回転し、摺動片lは抵抗板
2の上を極めて小さい摩擦で摺動する構造である。
第4図は、可変抵抗器を含む本発明の全体の電気回路図
を示すものである。lは摺動片で、抵抗板2の上を摺動
し、1,2で可変抵抗器を構成している。リード線4は
、プラスの電源電圧(例えζf +12V) V cc
に接続され、リード線5はマイナスの電源電圧(例えば
−12V)−Vccに接続されている。また、リード線
3は摺動片lに生じた電圧をFET入力のオペレーショ
ナルアンプ13のプラス入力端子14に供給し、マイナ
スの入力端子15は出力端子16と結ばれボルテージフ
ォロアを形成している。オペレーショナルアンプ13は
、電圧VCC1−VCCに接続され電力の供給を受けて
いる。
以上の如き構造であるので、抵抗板2の各点には抵抗の
分割比に応じた一定の電圧が常に発生し、摺動片lにそ
の電圧を供給している。第1図、第2図において検知部
或いはセンサーの変位は摺動片lに伝達され、直線変位
或いは角変位として検知部或いはセンサーの変位に応じ
た変位量を摺動片lに生ずる。この際、摺動片lと抵抗
板2との摩擦は極めて小さいから検知部或いはセンサー
が生ずる力は僅かでよい。
また、摺動片lと抵抗板2との接触電気抵抗の値は一定
にはならず、その時の接触状態により、数十■(Ωから
数百にΩになり時にはIMΩに近い値になる場合がある
が、ボルテージフォロアの入力インピーダンスの106
MΩに比較すれば無視できる小さな値である。したがっ
て、ボルテージフォロアは正常に動作し、摺動片1の電
圧と等しい出力電圧を出力端子16に生ずる。かくして
、摺動片1の直線変位量或いは角度位置は出力端子16
に生ずる電圧の変化と正確に比例する。
したがって、出力端子16に生ずる電圧の変化を計測す
ることによって、摺動片1を動かしている検知部或いは
センサーの変位量を知ることができる。この際検知部或
いはセンサーは、極めて摩擦の小さい可変抵抗器を動か
せばよいので、本発明の装置を用いることによって小さ
な力しか取り出せない検知器を使用しても、摩擦力によ
って生ずる誤差は極めて僅少であるので充分な精度が得
られる。
つぎに、本発明にかかる電子計測器用変位検知器の別の
2つの実施例について具体的数値で説明する。
これは、直線変位の測定の場合で、第1のものの構造は
第1図と同じである。摺動片1は板厚が0.1mmの燐
青銅板で抵抗板を約10gの力で押し付は摩擦力は、2
g以下である。抵抗板2は、炭素被膜のもので全長は約
15mm、全抵抗は約10にΩである。電気回路は第4
図と同じものでただ電源電圧は+6■、−6Vを用いた
。ICはMO5FET入力のオペレーショナルアンプの
CA3160である。以上のような構成の場合プラスチ
ック製の軸6を動かす力は10g以下で極めて軽い、軸
6を3mm変位させたとき、オペレーショナルアンプの
出力端子の電圧変動は、3.08vが得られた。リニア
リティ、再現性も良好で偏差は全出力3.08Vの2%
以下である。
第2の実施例も直線変位の場合で、構造は第2図と同じ
である。摺動片1は板厚が0.2mmの燐青銅板とそれ
にハンダ付されたボールペン先と組み合わされたもので
、約208の力で抵抗板2に押し付けられ、この時の摩
擦力は1g以下である。抵抗板2は炭素皮膜のもので全
長が40mm全抵抗約600にΩである。電気回路は第
4図と同じものを用いたが、電源電圧は+6v、−6V
である。
以上のような構成の場合プラスチック製の軸6を動かす
力は5gから1ogで極めて軽い。軸6を15mm変位
させた時オペレーショナルアンプの出力端子の電圧変動
量は1.75Vが得られた。リニアリティは約5%であ
ったが再現性は極めてよく1%以内に入っていた。即ち
、同一変位量に対する出力電圧の値は数回巻き返した測
定で1%以内の精度で同じ値を示していることが確認さ
れた。
以上、電気素子としてFET入力のオペレーショナルア
ンプのボルテージフォロアを使うことで説明したが、さ
らに別の実施例としてオペレーショナルアンプでなく 
FET素子そのものを使っても高入力インピーダンスに
なる。この場合の回路は、第5図に示すもので17はF
ETで「ソースフォロアー」と呼ばれるもので入力端子
はゲートGで出力端子はソースSで、18は負荷抵抗を
表わす。
ただし、ゲートGの電圧とソースSの電圧とには多少の
差(約0.5V )が生じる(オペレーショナルアンプ
のボルテージフォロアーでは入力と出力電圧が完全に一
致するので使い易い)。入力インピーダンスが高いのは
FET単独でもFET入力のオペレーショナルアンプで
も同様であり、FET単独でも使える。つまり、FET
を入力とする直流回路ならば、入力インピーダンスは極
めて大きいので充分使用できる。
[発明の効果] 摺動可変抵抗器は、ラジオなどに広く使用され構造が簡
単で小型、堅牢、安価で便利なものであるが、摩擦抵抗
が大きい構造のため変位の計測に使用することが難しか
った。すなわち、ラジオなどに多用されている摺動可変
抵抗器は摺動摩擦力が大きく通常駆動するには回転型で
は100g−cm以上、直進型では1008−cm以上
の力を必要とするのでIkgとか10kgという大きい
力が検知器がらとれないと誤差が大きく正確な計測はで
きない。
また、計測用に精密加工で作られたものでも回転型では
5 g−cm以上のトルク、直線型では15g以上の力
を必要とし、かなり大きい値である上はなはだ高価であ
る。また、極めて摩擦の小さい摺動可変抵抗器では摺動
片を抵抗体に押し付ける力が小さいゆえに、摺動片と抵
抗体との接触抵抗不安定で確実ではなくそのため接触抵
抗の値は一定値にはならない上無視できない程度に大き
くなり時には数百にΩに達すると言う困難な問題が生じ
ていた。
本発明にかかる電子計測器用変位検知器はその欠点を克
服し、極めて摩擦抵抗の少ない可変抵抗器の使用を可能
にすることによって、被測定物が小さかったり弾性変位
であったりする場合の弱い力しか取り出せない多くの検
知器による変位測定ができるようにしたものである。
元来、金属球は回転摩擦であるから、滑り摩擦をするも
のに比較し−て摩擦力は極めて小さく、軽く動かす低摩
擦の摺動可変抵抗器の摺動片としては理想的なものであ
るが使われていない。その使用しない理由は、金属球の
表面が加工中に変質し、1MΩに近い接触抵抗値を持っ
ているためである。
しかし本発明によれば、このように大きい抵抗値を持っ
ていても差し支えなく摺動片として充分に機能する。即
ち、金属球を摺動片として使用できる。(実施例2に示
しである)このように回転摩擦の摺動片が使用できるこ
とは極めて大きい効果で、このことにより極めて低い摩
擦力の摺動可変抵抗器が容易に作れることになる。
すなわち、本発明は、極めて摩擦の小さい摺動可変抵抗
器の摺動片の接触状態は不安定で、このため変動する大
きな値の接触抵抗が存在してもそれを無視できる電気素
子を使うことによってこの問題を解決したものである。
摺動片と低抗体との接触抵抗値は、実験によると数十Ω
から数百I(Ωの範囲で5MΩを越えないことに着目し
て、極めて入力インピーダンスが高いFET入力のオペ
レーショナルアンプのボルテージフォロアで摺動片から
電圧を取り出せば、ボルテージフォロアの入力インピー
ダンスが10’ MΩであるので接触抵抗は大きくとも
5MΩ以下であるから無視できボルテージフォロアは摺
動片の示す電圧と等しい出力を安定して生ずると言う性
質を利用したものである。
一般に自動化にあたっては変位を電気信号に変換する必
要が生ずる場合は極めて多く、本発明によって小型で安
価な摺動可変抵抗器が広く使用できるようになることは
非常に大きい効果がある。
マイクロスイッチは、オンオフ動作しかないため変位量
のある一つの点しか検知できないのであるが非常に多量
に使用されている。この代わりに、可変摺動抵抗器を使
用すれば変位を連続的に知ることができ、はなはだ便利
になる事を考えれば効果の大きい事が判る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、本発明にかかる電子計測器用変位検
知器のそれぞれの実施例の斜視図であって、その摺動可
変抵抗器の摺動片が直線的に移動するものを示している 第3図は、その別の実施例の斜視図であって、その摺動
片が回転するものである。 第4図は、摺動可変抵抗器を含めた全体の電気回路図で
ある。 第5図は、その別な実施例の電気回路図を示している。 l・・・摺動片      2・・・抵抗板3〜5・・
・リード線   6・・・軸7・・・支持台     
 8・・・ケース9・・・回転軸     10・・・
円板11・・・歯車      12・・・ラック13
・・・オペレーショナルアンプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)約30g特に10g以下の摺動摩擦で駆動される
    摺動可変抵抗器、該可変抵抗器からの可変出力電圧を入
    力するハイインピーダンス入力−ローインピーダンス出
    力回路、より構成されることを特徴とした電子計測器用
    変位検知器。
  2. (2)約30g特に10g以下の摺動摩擦で駆動される
    可変抵抗器、該可変抵抗器からの可変出力を入力するハ
    イインピーダンスのFET入力オペレーショナルアンプ
    のボルテージフォロア回路より構成されることを特徴と
    した電子計測器用変位検知器。
  3. (3)約30g特に10g以下の摺動摩擦で駆動される
    摺動可変抵抗器、該可変抵抗器からの可変出力を入力す
    るハイインピーダンスのFETのソースフォロア回路よ
    り構成されることを特徴とした電子計測器用変位検知器
JP7468588A 1988-03-30 1988-03-30 電子計測器用変位検知器 Pending JPH01250018A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS497971B1 (ja) * 1969-09-30 1974-02-23
JPS5937519B2 (ja) * 1976-02-09 1984-09-10 松下電器産業株式会社 電子楽器のプリセツト装置
JPS618805B2 (ja) * 1976-10-28 1986-03-18 Efu Hofuman Ra Roshu Unto Co Ag

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