JPH0125185B2 - - Google Patents
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- JPH0125185B2 JPH0125185B2 JP20391981A JP20391981A JPH0125185B2 JP H0125185 B2 JPH0125185 B2 JP H0125185B2 JP 20391981 A JP20391981 A JP 20391981A JP 20391981 A JP20391981 A JP 20391981A JP H0125185 B2 JPH0125185 B2 JP H0125185B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J31/00—Cathode ray tubes; Electron beam tubes
- H01J31/08—Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
- H01J31/10—Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes
- H01J31/12—Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen
- H01J31/123—Flat display tubes
- H01J31/125—Flat display tubes provided with control means permitting the electron beam to reach selected parts of the screen, e.g. digital selection
Landscapes
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、線状陰極等の電子ビーム源から放出
された電子ビームを偏向電極や制御電極などの電
極で制御し、スクリーンの螢光表示面に電子ビー
ムを集束させた状態で照射することにより発光さ
せ画像を表示する表示装置に関するものであり、
電子ビームの偏向信号や制御信号によつて集束状
態が変化することがなく、電子ビームの螢光面上
でのスポツトサイズを変化させることなく良質な
画像をしかも簡単な回路構成で実現できる装置を
提供することを目的とするものである。
された電子ビームを偏向電極や制御電極などの電
極で制御し、スクリーンの螢光表示面に電子ビー
ムを集束させた状態で照射することにより発光さ
せ画像を表示する表示装置に関するものであり、
電子ビームの偏向信号や制御信号によつて集束状
態が変化することがなく、電子ビームの螢光面上
でのスポツトサイズを変化させることなく良質な
画像をしかも簡単な回路構成で実現できる装置を
提供することを目的とするものである。
まず、ここで用いられる画像表示素子の基本的
な一構成例を第1図に示して説明する。
な一構成例を第1図に示して説明する。
この表示素子は、後方から前方に向つて順に、
背面電極1、ビーム源としての線陰極2、垂直集
束電極3,3′、垂直偏向電極4、ビーム流制御
電極5、水平集束電極6、水平偏向電極7、分離
電極8、ビーム加速電極8′およびクリーン板9
が配置されて構成されており、これらが扁平なガ
ラスバルブ(図示せず)の真空になされた内部に
収納されている。
背面電極1、ビーム源としての線陰極2、垂直集
束電極3,3′、垂直偏向電極4、ビーム流制御
電極5、水平集束電極6、水平偏向電極7、分離
電極8、ビーム加速電極8′およびクリーン板9
が配置されて構成されており、これらが扁平なガ
ラスバルブ(図示せず)の真空になされた内部に
収納されている。
ビーム源としての線陰極2は水平方向に線状に
分布する電子ビームを発生するように水平方向に
張架されており、かかる線陰極2が適宜間隔を介
して垂直方向に複数本(ここでは2イ〜2ニの4
本のみ示している)設けられている。この実施例
では15本設けられているものとする。2イ〜2ヨ
とする。これらの線陰極2はたとえば10〜20μφ
のタングステン線の表面に酸化物陰極材料が塗着
されて構成されている。そして、後述するよう
に、上方の線陰極2イから順に一定時間づつ電子
ビームを放出するように制御される。背面電極1
は、その一定時間電子ビームを放出すべく制御さ
れる線陰極2以外の他の線陰極2からの電子ビー
ムの発生を抑止し、かつ、発生された電子ビーム
を前方向だけに向けて押し出す作用をする。この
背面電極1はガラスバルブの後壁の内面に付着さ
れた導電材料の塗膜によつて形成されていてもよ
い。また、これら背面電極1と線陰極2とのかわ
りに、面状の電子ビーム放出陰極を用いてもよ
い。
分布する電子ビームを発生するように水平方向に
張架されており、かかる線陰極2が適宜間隔を介
して垂直方向に複数本(ここでは2イ〜2ニの4
本のみ示している)設けられている。この実施例
では15本設けられているものとする。2イ〜2ヨ
とする。これらの線陰極2はたとえば10〜20μφ
のタングステン線の表面に酸化物陰極材料が塗着
されて構成されている。そして、後述するよう
に、上方の線陰極2イから順に一定時間づつ電子
ビームを放出するように制御される。背面電極1
は、その一定時間電子ビームを放出すべく制御さ
れる線陰極2以外の他の線陰極2からの電子ビー
ムの発生を抑止し、かつ、発生された電子ビーム
を前方向だけに向けて押し出す作用をする。この
背面電極1はガラスバルブの後壁の内面に付着さ
れた導電材料の塗膜によつて形成されていてもよ
い。また、これら背面電極1と線陰極2とのかわ
りに、面状の電子ビーム放出陰極を用いてもよ
い。
垂直集束電極3は線陰極2イ〜2ヨのそれぞれ
と対向する水平方向に長いスリツト10を有する
導電板11であり、線陰極2から放出された電子
ビームをそのスリツト10を通して取り出し、か
つ、垂直方向に集束させる。スリツト10は途中
に適宜の間隔で機が設けられていてもよく、ある
いは水平方向に小さい間隔(ほとんど接する程度
の間隔)で多数個並べて設けられた貫通孔の例で
実質的にスリツトとして構成されていてもよい。
垂直集束電極3′も同様のものである。
と対向する水平方向に長いスリツト10を有する
導電板11であり、線陰極2から放出された電子
ビームをそのスリツト10を通して取り出し、か
つ、垂直方向に集束させる。スリツト10は途中
に適宜の間隔で機が設けられていてもよく、ある
いは水平方向に小さい間隔(ほとんど接する程度
の間隔)で多数個並べて設けられた貫通孔の例で
実質的にスリツトとして構成されていてもよい。
垂直集束電極3′も同様のものである。
垂直偏向電極4は上記スリツト10のそれぞれ
の中間の位置に水平方向にして複数個配置されて
おり、それぞれ、絶縁基板12の上面と下面とに
導電体13,13′が設けられたもので構成され
ている。そして、相対向する導電体13,13の
間に垂直偏向用電圧が印加され、電子ビームを垂
直方向に偏向する。この実施例では、一対の導電
体13,13によつて1本の線陰極2からの電子
ビームを垂直方向に16ライン分の位置に偏向す
る。そして、16個の垂直偏向電極4によつて15本
の線陰極2のそれぞれに対応する15対の導電体対
が構成され、結局、スクリーン9上に240本の水
平ラインを描くように電子ビームを偏向する。
の中間の位置に水平方向にして複数個配置されて
おり、それぞれ、絶縁基板12の上面と下面とに
導電体13,13′が設けられたもので構成され
ている。そして、相対向する導電体13,13の
間に垂直偏向用電圧が印加され、電子ビームを垂
直方向に偏向する。この実施例では、一対の導電
体13,13によつて1本の線陰極2からの電子
ビームを垂直方向に16ライン分の位置に偏向す
る。そして、16個の垂直偏向電極4によつて15本
の線陰極2のそれぞれに対応する15対の導電体対
が構成され、結局、スクリーン9上に240本の水
平ラインを描くように電子ビームを偏向する。
次に、制御電極5はそれぞれが垂直方向に長い
スリツト14を有する導電板15で構成されてお
り、所定間隔を介して水平方向に複数個並設され
ている。この実施例では320本の制御電極用導電
板12a〜15nが設けられている(図では10本
のみ示している)。この制御電極5は、それぞれ
が電子ビームを水平方向に1絵素分づつに区分し
て取り出し、かつ、その通過量をそれぞれの絵素
を表示するための映像信号に従つて制御する。従
つて、制御電極5を320本設ければ水平1ライン
分当り320絵素を表示することができる。また、
映像をカラーで表示するために、各絵素はR、
G、Bの3色の螢光体で表示することとし、各制
御電極5にはそのR、G、Bの各映像信号が順次
加えられる。また、320本の制御電極5には1ラ
イン分の320組の映像信号が同時に加えられ、1
ライン分の映像が一時に表示される。
スリツト14を有する導電板15で構成されてお
り、所定間隔を介して水平方向に複数個並設され
ている。この実施例では320本の制御電極用導電
板12a〜15nが設けられている(図では10本
のみ示している)。この制御電極5は、それぞれ
が電子ビームを水平方向に1絵素分づつに区分し
て取り出し、かつ、その通過量をそれぞれの絵素
を表示するための映像信号に従つて制御する。従
つて、制御電極5を320本設ければ水平1ライン
分当り320絵素を表示することができる。また、
映像をカラーで表示するために、各絵素はR、
G、Bの3色の螢光体で表示することとし、各制
御電極5にはそのR、G、Bの各映像信号が順次
加えられる。また、320本の制御電極5には1ラ
イン分の320組の映像信号が同時に加えられ、1
ライン分の映像が一時に表示される。
水平集束電極6は制御電極5のスリツト14と
相対向する垂直方向に長い複数本(320本)のス
リツト16を有する導電板17で構成され、水平
方向に区分されたそれぞれの絵素毎の電子ビーム
をそれぞれ水平方向に集束して細い電子ビームに
する。
相対向する垂直方向に長い複数本(320本)のス
リツト16を有する導電板17で構成され、水平
方向に区分されたそれぞれの絵素毎の電子ビーム
をそれぞれ水平方向に集束して細い電子ビームに
する。
水平偏向電極7は上記スリツト16のそれぞれ
の中間の位置に垂直方向にして複数本配置された
導電板18で構成されており、それぞれの間に水
平偏向用電圧が印加されて、各絵素毎の電子ビー
ムをそれぞれ水平方向に偏向し、スクリーン9上
でR、G、Bの各螢光体を順次照射して発光させ
るようにする。その偏向範囲は、この実施例では
各電子ビーム毎に1絵素分の幅である。
の中間の位置に垂直方向にして複数本配置された
導電板18で構成されており、それぞれの間に水
平偏向用電圧が印加されて、各絵素毎の電子ビー
ムをそれぞれ水平方向に偏向し、スクリーン9上
でR、G、Bの各螢光体を順次照射して発光させ
るようにする。その偏向範囲は、この実施例では
各電子ビーム毎に1絵素分の幅である。
分離電極8は水平偏向電極7と加速電極8′あ
るいはスクリーン9との間を電気的に分離するた
めのもので、その形状は水平集束電極6とほぼ同
様の形状のもので、ただそのスリツトの幅が電子
ビームの偏向を考慮して広くなされている。この
分離電極8は集束作用および加速作用もなすもの
で、一定電圧が印加される。
るいはスクリーン9との間を電気的に分離するた
めのもので、その形状は水平集束電極6とほぼ同
様の形状のもので、ただそのスリツトの幅が電子
ビームの偏向を考慮して広くなされている。この
分離電極8は集束作用および加速作用もなすもの
で、一定電圧が印加される。
加速電極8′は垂直偏向電極4と同様の位置に
水平方向にして設けられた複数個の導電板19で
構成されており、電子ビームを充分なエネルギー
でスクリーン9に衝突させるように加速する。分
離電極8が加速作用も兼ねる場合には、この加速
電極8′は省略されることもある。
水平方向にして設けられた複数個の導電板19で
構成されており、電子ビームを充分なエネルギー
でスクリーン9に衝突させるように加速する。分
離電極8が加速作用も兼ねる場合には、この加速
電極8′は省略されることもある。
スクリーン9は電子ビームの照射によつて発光
される螢光体20がガラス板21の裏面に塗布さ
れ、また、メタルバツク層(図示せず)が付加さ
れて構成されている。そして、電子ビーム加速用
のアノード電圧が印加されている。螢光体20は
制御電極5の1つのスリツト14に対して、すな
わち、水平方向に区分された各1本の電子ビーム
に対して、R、G、Bの3色の螢光体が1対づつ
設けられており、垂直方向にストライプ状に塗布
されている。第1図中でスクリーン9に記入した
破線は複数本の線陰極2のそれぞれに対応して表
示される垂直方向での区分を示し、2点鎖線は複
数本の制御電極5のそれぞれに対応して表示され
る水平方向での区分を示す。これら両者で仕切ら
れた1つの区画には、第2図に拡大して示すよう
に、水平方向では1絵素分のR、G、Bの螢光体
20があり、垂直方向では16ライン分の幅を有し
ている。1つの区画の大きさは、たとえば、水平
方向が1mm、垂直方向が16mmである。
される螢光体20がガラス板21の裏面に塗布さ
れ、また、メタルバツク層(図示せず)が付加さ
れて構成されている。そして、電子ビーム加速用
のアノード電圧が印加されている。螢光体20は
制御電極5の1つのスリツト14に対して、すな
わち、水平方向に区分された各1本の電子ビーム
に対して、R、G、Bの3色の螢光体が1対づつ
設けられており、垂直方向にストライプ状に塗布
されている。第1図中でスクリーン9に記入した
破線は複数本の線陰極2のそれぞれに対応して表
示される垂直方向での区分を示し、2点鎖線は複
数本の制御電極5のそれぞれに対応して表示され
る水平方向での区分を示す。これら両者で仕切ら
れた1つの区画には、第2図に拡大して示すよう
に、水平方向では1絵素分のR、G、Bの螢光体
20があり、垂直方向では16ライン分の幅を有し
ている。1つの区画の大きさは、たとえば、水平
方向が1mm、垂直方向が16mmである。
なお、第1図においては、わかり易くするため
に水平方向の長さが垂直方向に対して非常に大き
く引き伸ばして描かれている点に注意されたい。
に水平方向の長さが垂直方向に対して非常に大き
く引き伸ばして描かれている点に注意されたい。
また、この実施例では1本の制御電極5すなわ
ち1本の電子ビームに対してR、G、Bの螢光体
20が1絵素分の1対のみ設けられているが、2
絵素以上分の2対以上設けられていてももちろん
よく、その場合には制御電極5には2つ以上の絵
素のためのR、G、B映像信号が順次加えられ、
それと同期して水平偏向がなされる。
ち1本の電子ビームに対してR、G、Bの螢光体
20が1絵素分の1対のみ設けられているが、2
絵素以上分の2対以上設けられていてももちろん
よく、その場合には制御電極5には2つ以上の絵
素のためのR、G、B映像信号が順次加えられ、
それと同期して水平偏向がなされる。
次に、この表示素子にテレビジヨン映像を表示
するための駆動回路の基本構成を第3図に示して
説明する。最初に、電子ビームをスクリーン9に
照射してラスターを発光させるための駆動部分に
ついて説明する。
するための駆動回路の基本構成を第3図に示して
説明する。最初に、電子ビームをスクリーン9に
照射してラスターを発光させるための駆動部分に
ついて説明する。
電源回路22は表示素子の各電極に所定のバイ
アス電圧(動作電圧)を印加するための回路で、
背面電極1には−V1、垂直集束電極3,3′には
V3,V3′、水平集束電極6にはV6、分離電極8に
はV8、加速電極8′にはV8′、スクリーン9には
V9の直流電圧(アノード電圧)を印加する。
アス電圧(動作電圧)を印加するための回路で、
背面電極1には−V1、垂直集束電極3,3′には
V3,V3′、水平集束電極6にはV6、分離電極8に
はV8、加速電極8′にはV8′、スクリーン9には
V9の直流電圧(アノード電圧)を印加する。
次に、入力端子23にはテレビジヨン信号の複
合映像信号が加えられ、同期分離回路24で垂直
同期信号Vと水平同期信号Hとが分離抽出され
る。垂直駆動パルス発生回路25は垂直パルスに
よつてリセツトされて水平パルスをカウントする
カウンタ等によつて構成され、垂直周期のうちの
垂直帰線期間を除いた有効垂直走査期間(ここで
は240H分の期間とする)に順次16H期間づつの
長さの15個の駆動パルスイ,ロ…ヨを発生する。
この駆動パルスイ,ロ…ヨは線陰極駆動回路26
に加えられ、ここで反転されて、各パルス期間の
み低電位になされそれ以外の期間には約20ボルト
の高電位になされた線陰極駆動パルスイ′,ロ′…
ヨ′に変換され、各線陰極2イ,2ロ,…2ヨに
加えられる。各線陰極2イ…2ヨはその駆動パル
スイ′〜ヨ′の高電位の間に電流が流されて加熱さ
れており、駆動パルスイ′〜ヨ′の低電位期間にも
電子を放出しうるように加熱状態が保持される。
これにより、15年の線陰極2イ〜2ヨからはそれ
ぞれに低電位の駆動パルスイ′〜ヨ′が加えられた
16H期間にのみ電子が放出される。高電位が加え
られている期間には、背面電極1と垂直集束電極
3とに加えられているバイアス電圧によつて定め
られた線陰極2の位置における電位よりも線陰極
2イ〜2ヨに加えられている高電位の方がプラス
になるために、線陰極2イ〜2ヨからは電子が放
出されない。かくして、線陰極2においては、有
効垂直走査期間の間に、上方の線陰極2イから下
方の線陰極2ヨに向つて順に16H期間づつ電子が
放出される。放出された電子は背面電極1により
前方の方へ押し出され、垂直集束電極3のうち対
向するスリツト10を通間し、垂直方向に集束さ
れて、平板状の電子ビームとなる。
合映像信号が加えられ、同期分離回路24で垂直
同期信号Vと水平同期信号Hとが分離抽出され
る。垂直駆動パルス発生回路25は垂直パルスに
よつてリセツトされて水平パルスをカウントする
カウンタ等によつて構成され、垂直周期のうちの
垂直帰線期間を除いた有効垂直走査期間(ここで
は240H分の期間とする)に順次16H期間づつの
長さの15個の駆動パルスイ,ロ…ヨを発生する。
この駆動パルスイ,ロ…ヨは線陰極駆動回路26
に加えられ、ここで反転されて、各パルス期間の
み低電位になされそれ以外の期間には約20ボルト
の高電位になされた線陰極駆動パルスイ′,ロ′…
ヨ′に変換され、各線陰極2イ,2ロ,…2ヨに
加えられる。各線陰極2イ…2ヨはその駆動パル
スイ′〜ヨ′の高電位の間に電流が流されて加熱さ
れており、駆動パルスイ′〜ヨ′の低電位期間にも
電子を放出しうるように加熱状態が保持される。
これにより、15年の線陰極2イ〜2ヨからはそれ
ぞれに低電位の駆動パルスイ′〜ヨ′が加えられた
16H期間にのみ電子が放出される。高電位が加え
られている期間には、背面電極1と垂直集束電極
3とに加えられているバイアス電圧によつて定め
られた線陰極2の位置における電位よりも線陰極
2イ〜2ヨに加えられている高電位の方がプラス
になるために、線陰極2イ〜2ヨからは電子が放
出されない。かくして、線陰極2においては、有
効垂直走査期間の間に、上方の線陰極2イから下
方の線陰極2ヨに向つて順に16H期間づつ電子が
放出される。放出された電子は背面電極1により
前方の方へ押し出され、垂直集束電極3のうち対
向するスリツト10を通間し、垂直方向に集束さ
れて、平板状の電子ビームとなる。
次に、垂直偏向駆動回路27は垂直駆動パルス
イ〜ヨのそれぞれによつてリセツトされ水平同期
信号をカウントするカウンタと、そのカウント出
力をD/A変換する変換回路と等によつて構成さ
れており、各垂直駆動パルスイ〜ヨの16H期間の
間に1Hづつ16段階に変化する一対の垂直偏向信
号v,v′を発生する。垂直偏向信号vとv′とはと
もに中心電圧がV4のもので、vは順次増加し、
v′は順次減少してゆくように、互いに逆方向に変
化するようになされている。これら垂直偏向信号
vとv′はそれぞれ垂直偏向電極4の電極13と1
3′に加えられ、その結果、それぞれの線陰極2
イ〜2ヨから発生された電子ビームは垂直方向に
16段階に偏向され、先に述べたようにスクリーン
9上では1つの電子ビームで16ライン分のラスタ
ーを上から順に順次1ライン分づつ描くように偏
向される。
イ〜ヨのそれぞれによつてリセツトされ水平同期
信号をカウントするカウンタと、そのカウント出
力をD/A変換する変換回路と等によつて構成さ
れており、各垂直駆動パルスイ〜ヨの16H期間の
間に1Hづつ16段階に変化する一対の垂直偏向信
号v,v′を発生する。垂直偏向信号vとv′とはと
もに中心電圧がV4のもので、vは順次増加し、
v′は順次減少してゆくように、互いに逆方向に変
化するようになされている。これら垂直偏向信号
vとv′はそれぞれ垂直偏向電極4の電極13と1
3′に加えられ、その結果、それぞれの線陰極2
イ〜2ヨから発生された電子ビームは垂直方向に
16段階に偏向され、先に述べたようにスクリーン
9上では1つの電子ビームで16ライン分のラスタ
ーを上から順に順次1ライン分づつ描くように偏
向される。
以上の結果、15本の線陰極2イ〜2ヨの上方の
ものから順に16H期間づつ電子ブームが放出さ
れ、かつ各電子ビームは垂直方向の15の区分内で
上方から下方に順次1ライン分づつ偏向されるこ
とによつて、スクリーン9上では上端の第1ライ
ン目から下端の第240ライン目まで順次1ライン
分づつ電子ビームが垂直偏向され、合計240ライ
ンのラスターが描かれる。
ものから順に16H期間づつ電子ブームが放出さ
れ、かつ各電子ビームは垂直方向の15の区分内で
上方から下方に順次1ライン分づつ偏向されるこ
とによつて、スクリーン9上では上端の第1ライ
ン目から下端の第240ライン目まで順次1ライン
分づつ電子ビームが垂直偏向され、合計240ライ
ンのラスターが描かれる。
このように垂直偏向された電子ビームは制御電
極5と水平集束電極6とによつて水平方向に320
の区分に分割されて取り出される。第1図ではそ
のうちの1区分のものを示している。この電子ビ
ームは各区分毎に、制御電極5によつて通過量が
制御され、水平集束電極6によつて水平方向に集
束されて1本の細い電子ビームとなり、次に述べ
る水平偏向手段によつて水平方向に3段階に偏向
されてスクリーン9上のR、G、Bの各螢光体2
0に順次照射される。
極5と水平集束電極6とによつて水平方向に320
の区分に分割されて取り出される。第1図ではそ
のうちの1区分のものを示している。この電子ビ
ームは各区分毎に、制御電極5によつて通過量が
制御され、水平集束電極6によつて水平方向に集
束されて1本の細い電子ビームとなり、次に述べ
る水平偏向手段によつて水平方向に3段階に偏向
されてスクリーン9上のR、G、Bの各螢光体2
0に順次照射される。
すなわち、水平駆動パルス発生回路28は3個
縦続接続された単安定マルチバイブレータ等で構
成されていて、水平同期信号によつてトリガされ
て、1水平期間のうちにパルス幅の等しい3つの
水平駆動パルスr,g,bを発生する。ここで
は、一例として、それぞれのパルス幅を約17μsec
として、有効水平走査期間である50μsecの間に3
つのパルスr,g,bが発生されるようにしてい
る。それらの水平駆動パルスr,g,bは水平偏
向駆動回路29に加えられる。この水平偏向駆動
回路29は水平駆動パルスr,g,bによつてス
イツチングされて3段階に変化する一対の水平偏
向信号hとh′を発生する。水平偏向信号h,h′は
ともに中心電圧がV7のもので、hは順次増加し、
h′は順次減少してゆくように、互に逆方向に変化
する。これらの水平偏向信号h,h′はそれぞれ水
平偏向電極7の電極18と18′とに加えられる。
その結果、水平方向に区分された各電子ビームは
各水平期間の間にスクリーン9のR、G、Bの螢
光体に順次17μsecづつ照射されるように垂直偏向
される。ただし、第1図の表示素子では、水平偏
向電極7においては1つの導電体18又は18′
が隣接する2つの区分の電子ビームの偏向のため
に用いられていてそれら隣接する電子ビームに対
して互いに逆方向への偏向作用を生じるようにな
されているため、320区分の電子ビームは、奇数
番目の区分のものがR→G→Bの順に偏向される
とすれば偶数番目の区分のものは逆にB→G→R
の順に偏向されるというように、1区分おきに逆
方向に偏向される。
縦続接続された単安定マルチバイブレータ等で構
成されていて、水平同期信号によつてトリガされ
て、1水平期間のうちにパルス幅の等しい3つの
水平駆動パルスr,g,bを発生する。ここで
は、一例として、それぞれのパルス幅を約17μsec
として、有効水平走査期間である50μsecの間に3
つのパルスr,g,bが発生されるようにしてい
る。それらの水平駆動パルスr,g,bは水平偏
向駆動回路29に加えられる。この水平偏向駆動
回路29は水平駆動パルスr,g,bによつてス
イツチングされて3段階に変化する一対の水平偏
向信号hとh′を発生する。水平偏向信号h,h′は
ともに中心電圧がV7のもので、hは順次増加し、
h′は順次減少してゆくように、互に逆方向に変化
する。これらの水平偏向信号h,h′はそれぞれ水
平偏向電極7の電極18と18′とに加えられる。
その結果、水平方向に区分された各電子ビームは
各水平期間の間にスクリーン9のR、G、Bの螢
光体に順次17μsecづつ照射されるように垂直偏向
される。ただし、第1図の表示素子では、水平偏
向電極7においては1つの導電体18又は18′
が隣接する2つの区分の電子ビームの偏向のため
に用いられていてそれら隣接する電子ビームに対
して互いに逆方向への偏向作用を生じるようにな
されているため、320区分の電子ビームは、奇数
番目の区分のものがR→G→Bの順に偏向される
とすれば偶数番目の区分のものは逆にB→G→R
の順に偏向されるというように、1区分おきに逆
方向に偏向される。
かくして、各ラインのラスターにおいては水平
方向の320個の各区分毎に電子ビームがR、G、
Bの各螢光体20に順次照射される。
方向の320個の各区分毎に電子ビームがR、G、
Bの各螢光体20に順次照射される。
そこで、各ラインの各水平区分毎に電子ビーム
をR、G、Bの映像信号によつて変調することに
より、スクリーン9上にカラーテレビジヨン画像
を表示することができる。
をR、G、Bの映像信号によつて変調することに
より、スクリーン9上にカラーテレビジヨン画像
を表示することができる。
次に、その電子ビームの変調制御部分について
説明する。
説明する。
まず、テレビジヨン信号入力端子23に加えら
れた複合映像信号は色復調回路30に加えられ、
ここで、(R−Y)と(B−Y)の色差信号が復
調され、(G−Y)の色差信号がマトリクス合成
され、さらに、それらが輝度信号Yと合成され
て、R、G、Bの各原色信号(以下、R、G、B
映像信号という)が出力される。それらのR、
G、B各映像信号は320組のサンプルホールド回
路組31a〜31nに加えられる。各サンプルホ
ールド回路組31a〜31nはそれぞれR用、G
用、B用の3個のサンプルホールド回路を有して
いる。それらのサンプルホールド回路組31a〜
31nのサンプルホールド出力は各々保持用のメ
モリ組32a〜32nに加えられる。
れた複合映像信号は色復調回路30に加えられ、
ここで、(R−Y)と(B−Y)の色差信号が復
調され、(G−Y)の色差信号がマトリクス合成
され、さらに、それらが輝度信号Yと合成され
て、R、G、Bの各原色信号(以下、R、G、B
映像信号という)が出力される。それらのR、
G、B各映像信号は320組のサンプルホールド回
路組31a〜31nに加えられる。各サンプルホ
ールド回路組31a〜31nはそれぞれR用、G
用、B用の3個のサンプルホールド回路を有して
いる。それらのサンプルホールド回路組31a〜
31nのサンプルホールド出力は各々保持用のメ
モリ組32a〜32nに加えられる。
一方、サンプリング用基準クロツク発振器33
はPLL(フエーズロツクドループ)回路等により
構成されており、この実施例では約6.4MHzの基
準クロツクを発生する。その基準クロツクは水平
同期信号Hに対して常に一定の位相を有するよう
に制御されている。この基準クロツクはサンプリ
ングパルス発生回路34に加えられ、ここでシフ
トレジスタによりクロツク1周期づつ遅延される
等して、水平周期(63.5μsec)のうちの有効水平
走査期間(約50μsec)の間に320個のサンプリン
グパルスa〜nが順次発生され、その後に1個の
転送パルスが発生される。このサンプリングパル
スa〜nは表示すべき映像の1ラインを水平方向
に320の絵素に分割したときのそれぞれの絵素に
対応し、その位置は水平同期信号Hに対して常に
一定になるように制御される。
はPLL(フエーズロツクドループ)回路等により
構成されており、この実施例では約6.4MHzの基
準クロツクを発生する。その基準クロツクは水平
同期信号Hに対して常に一定の位相を有するよう
に制御されている。この基準クロツクはサンプリ
ングパルス発生回路34に加えられ、ここでシフ
トレジスタによりクロツク1周期づつ遅延される
等して、水平周期(63.5μsec)のうちの有効水平
走査期間(約50μsec)の間に320個のサンプリン
グパルスa〜nが順次発生され、その後に1個の
転送パルスが発生される。このサンプリングパル
スa〜nは表示すべき映像の1ラインを水平方向
に320の絵素に分割したときのそれぞれの絵素に
対応し、その位置は水平同期信号Hに対して常に
一定になるように制御される。
この320個のサンプリングパルスa〜nがそれ
ぞれ上記の320組のサンプルホールド回路組31
a〜31nに加えられ、これによつて各サンプル
ホールド回路組31a〜31nには1ラインを
320個の絵素に区分したときのそれぞれの絵素の
R、G、Bの各映像信号が個別にサンプリングさ
れ、ホールドされる。このサンプルホールドされ
た320組のR、G、B映像信号は1ライン分のサ
ンプルホールド終了後に320組のメモリ32a〜
32cに転送パルスtによつて一斉に転送され、
ここで次の1水平期間の間保持される。
ぞれ上記の320組のサンプルホールド回路組31
a〜31nに加えられ、これによつて各サンプル
ホールド回路組31a〜31nには1ラインを
320個の絵素に区分したときのそれぞれの絵素の
R、G、Bの各映像信号が個別にサンプリングさ
れ、ホールドされる。このサンプルホールドされ
た320組のR、G、B映像信号は1ライン分のサ
ンプルホールド終了後に320組のメモリ32a〜
32cに転送パルスtによつて一斉に転送され、
ここで次の1水平期間の間保持される。
メモリ32a〜32nに保持された1ライン分
のR、G、B映像信号はそれぞれ320個のスイツ
チング回路35a〜35nに加えられる。スイツ
チンング回路35a〜35nはそれぞれがR、
G、Bの個別入力端子とそれらを順次切換えて出
力する共通出力端子とを有するもので、各スイツ
チング回路35a〜35nの出力は電子ビームを
変調するための制御信号として表示素子の制御電
極5の320本の導電板15a〜15nにそれぞれ
個別に加えられる。各スイツチング回路35a〜
35nはスイツチングパルス発生回路36から加
えられるスイツチングパルスによつて同時に切換
制御される。スイツチングパルス発生回路36は
先述の水平駆動パルス発生回路28からのパルス
r,g,bによつて制御されており、各水平期間
の中央部分の約50μsecを3分割して約17μsecづつ
スイツチング回路35a〜35nを切換え、R、
G、Bの各映像信号を時分割して交互に順次出力
し、制御電極15a〜15nに供給するように切
換信号r,g,bを発生する。ただし、スイツチ
ング回路35a〜35nにおいて、奇数番目のス
イツチング回路35a,35c…はR→G→Bの
順序で切換えられ、偶数番目のスイツチング回路
35b,35d…35nは逆にB→G→Rの順序
で切換えられるようになされている。
のR、G、B映像信号はそれぞれ320個のスイツ
チング回路35a〜35nに加えられる。スイツ
チンング回路35a〜35nはそれぞれがR、
G、Bの個別入力端子とそれらを順次切換えて出
力する共通出力端子とを有するもので、各スイツ
チング回路35a〜35nの出力は電子ビームを
変調するための制御信号として表示素子の制御電
極5の320本の導電板15a〜15nにそれぞれ
個別に加えられる。各スイツチング回路35a〜
35nはスイツチングパルス発生回路36から加
えられるスイツチングパルスによつて同時に切換
制御される。スイツチングパルス発生回路36は
先述の水平駆動パルス発生回路28からのパルス
r,g,bによつて制御されており、各水平期間
の中央部分の約50μsecを3分割して約17μsecづつ
スイツチング回路35a〜35nを切換え、R、
G、Bの各映像信号を時分割して交互に順次出力
し、制御電極15a〜15nに供給するように切
換信号r,g,bを発生する。ただし、スイツチ
ング回路35a〜35nにおいて、奇数番目のス
イツチング回路35a,35c…はR→G→Bの
順序で切換えられ、偶数番目のスイツチング回路
35b,35d…35nは逆にB→G→Rの順序
で切換えられるようになされている。
ここで注意すべきことは、スイツチング回路3
5a〜35nにおけるR、G、Bの映像信号の供
給切換えと、水平偏向駆動回路29による電子ビ
ームのR、G、Bの螢光体への照射切換え水平偏
向とが、タイミングにおいても順序においても完
全に一致するように同期制御されていることであ
る。これにより、電子ビームがR螢光体に照射さ
れているときにはその電子ビームの照射量がR映
像信号によつて制御され、G、Bについても同様
に制御されて、各絵素のR、G、B各螢光体の発
光がその絵素のR、G、B映像信号によつてそれ
ぞれ制御されることになり、各絵素が入力の映像
信号に従つて発光表示されるのである。かかる制
御が1ライン分の320個の絵素について同時に行
われて1ラインの映像が表示され、さらに240本
分のラインについて上方のラインから順次行われ
て、スクリーン9上に1つの映像が表示されるこ
とになる。
5a〜35nにおけるR、G、Bの映像信号の供
給切換えと、水平偏向駆動回路29による電子ビ
ームのR、G、Bの螢光体への照射切換え水平偏
向とが、タイミングにおいても順序においても完
全に一致するように同期制御されていることであ
る。これにより、電子ビームがR螢光体に照射さ
れているときにはその電子ビームの照射量がR映
像信号によつて制御され、G、Bについても同様
に制御されて、各絵素のR、G、B各螢光体の発
光がその絵素のR、G、B映像信号によつてそれ
ぞれ制御されることになり、各絵素が入力の映像
信号に従つて発光表示されるのである。かかる制
御が1ライン分の320個の絵素について同時に行
われて1ラインの映像が表示され、さらに240本
分のラインについて上方のラインから順次行われ
て、スクリーン9上に1つの映像が表示されるこ
とになる。
そして、以上の如き諸動作が入力テレビジヨン
信号の1フイールド毎にくり返され、その結果、
通常のテレビジヨン受像機と同様にスクリーン9
上に動画のテレビジヨン画像が映出される。
信号の1フイールド毎にくり返され、その結果、
通常のテレビジヨン受像機と同様にスクリーン9
上に動画のテレビジヨン画像が映出される。
かくして、この表示素子によればテレビジヨン
画像を表示することができるのであるが、上述の
ような基本的な駆動回路によつた場合には、スク
リーン9上での発光強度が入力映像信号に比例し
なかつたり、ビームスポツトの径が映像信号に影
響されて変化してしまつたりして、忠実な画像表
示ができなかつたり解像度が悪くなるという不都
合を生じることがある。これらの問題は、実験に
より確認したところによれば、制御電極5、水平
偏向電極7に加えられる水平偏向信号および発光
強度制御用の制御信号等が垂直集束電極3′、水
平集束電極6および分離電極8等にまわり込み、
そのためにそれらの信号によつて集束条件が変化
してしまうためである。その原因は次のようなこ
とであると考えられる。
画像を表示することができるのであるが、上述の
ような基本的な駆動回路によつた場合には、スク
リーン9上での発光強度が入力映像信号に比例し
なかつたり、ビームスポツトの径が映像信号に影
響されて変化してしまつたりして、忠実な画像表
示ができなかつたり解像度が悪くなるという不都
合を生じることがある。これらの問題は、実験に
より確認したところによれば、制御電極5、水平
偏向電極7に加えられる水平偏向信号および発光
強度制御用の制御信号等が垂直集束電極3′、水
平集束電極6および分離電極8等にまわり込み、
そのためにそれらの信号によつて集束条件が変化
してしまうためである。その原因は次のようなこ
とであると考えられる。
すなわち、各電極3′,6,8には電子ビーム
を集束するための直流電圧を印加するがその電流
は殆んど流れない(≦100μA)ので、その印加回
路の出力インピーダンスは低くする必要性はな
く、簡単な回路ですむ高インピーダンス回路で印
加されている。また、各電極3〜9は組み立てに
際して電気的に分離絶縁しておく必要があり、そ
の境界面には支持用の誘電体をはさみこんで組み
立てることになる。従つて、各電極間は必然的に
コンデンサを形成することになる。しかるに、前
述したように、制御電極5には映像信号で変調す
るために約10MHz程度の高周波信号が印加され、
水平偏向電極7には、テレビジヨン信号の水平周
波数を3倍もしくは6倍した40KHz〜100KHz程
度の高周波パルスが印加されており、この各信号
もしくはその高調波が上述したコンデンサ分を介
して各電極3′,6,8にも必然的に印加され、
このために集束状態が乱れるのである。これを除
去しなければ、安定な集束条件は得られない。こ
れはまたこの表示素子の構成上避けられないこと
である。
を集束するための直流電圧を印加するがその電流
は殆んど流れない(≦100μA)ので、その印加回
路の出力インピーダンスは低くする必要性はな
く、簡単な回路ですむ高インピーダンス回路で印
加されている。また、各電極3〜9は組み立てに
際して電気的に分離絶縁しておく必要があり、そ
の境界面には支持用の誘電体をはさみこんで組み
立てることになる。従つて、各電極間は必然的に
コンデンサを形成することになる。しかるに、前
述したように、制御電極5には映像信号で変調す
るために約10MHz程度の高周波信号が印加され、
水平偏向電極7には、テレビジヨン信号の水平周
波数を3倍もしくは6倍した40KHz〜100KHz程
度の高周波パルスが印加されており、この各信号
もしくはその高調波が上述したコンデンサ分を介
して各電極3′,6,8にも必然的に印加され、
このために集束状態が乱れるのである。これを除
去しなければ、安定な集束条件は得られない。こ
れはまたこの表示素子の構成上避けられないこと
である。
そこで、本発明はかかる不都合を解消すること
を目的とするもので、その一実施例を第4図に示
して説明する。
を目的とするもので、その一実施例を第4図に示
して説明する。
この装置においては、電子ビームの集束作用に
関係しかつ制御信号や水平偏向信号による悪影響
を受ける可能性のある電極、すなわち、垂直集束
電極3′、水平集束電極6および分離電極8に電
源回路22のそれぞれの電圧印加回路から高出力
インピーダンスの回路構成で所定の電圧V3′,V6
およびV8を印加するとともに、それらの垂直集
束電極3′、水平集束電極6および分離電極8を
コンデンサ37,38,39を介して、水平偏向
制御用の水平偏向駆動回路29および発光制御用
の制御回路中のスイツチング回路35a〜35n
に対して交流的に接地するようにしている。それ
らのコンデンサ37,38,39は水平偏向駆動
回路29とスイツチング回路35a〜35nのア
ース回路に接続しても、それらの電源回路に接続
するようにしてもよい。40〜43は各電極間の
端部等に組立時に挿入される誘電体のスペーサで
ある。
関係しかつ制御信号や水平偏向信号による悪影響
を受ける可能性のある電極、すなわち、垂直集束
電極3′、水平集束電極6および分離電極8に電
源回路22のそれぞれの電圧印加回路から高出力
インピーダンスの回路構成で所定の電圧V3′,V6
およびV8を印加するとともに、それらの垂直集
束電極3′、水平集束電極6および分離電極8を
コンデンサ37,38,39を介して、水平偏向
制御用の水平偏向駆動回路29および発光制御用
の制御回路中のスイツチング回路35a〜35n
に対して交流的に接地するようにしている。それ
らのコンデンサ37,38,39は水平偏向駆動
回路29とスイツチング回路35a〜35nのア
ース回路に接続しても、それらの電源回路に接続
するようにしてもよい。40〜43は各電極間の
端部等に組立時に挿入される誘電体のスペーサで
ある。
このように構成すると、制御電極5や水平偏向
電極7から各集束電極3′,6′および分離電極8
に制御信号や水平偏向信号等がスペーサ40,4
3によるコンデンサを介してまわり込むような場
合にも、そのまわり込んだ不要な妨害信号をコン
デンサ37〜39を介してアースに除去すること
ができ、集束状態が乱される不都合を防止するこ
とができる。従つて、各電極3′,6,8に高出
力インピーダンスの電圧印加回路から各電圧V3′,
V6,V8を印加するようにしても何ら悪影響が発
生しないので、それらの電圧印加回路の構成を簡
易な高出力インピーダンスのものとすることがで
き、集束状態を安定に維持することのできる装置
を安価に得ることができるものである。
電極7から各集束電極3′,6′および分離電極8
に制御信号や水平偏向信号等がスペーサ40,4
3によるコンデンサを介してまわり込むような場
合にも、そのまわり込んだ不要な妨害信号をコン
デンサ37〜39を介してアースに除去すること
ができ、集束状態が乱される不都合を防止するこ
とができる。従つて、各電極3′,6,8に高出
力インピーダンスの電圧印加回路から各電圧V3′,
V6,V8を印加するようにしても何ら悪影響が発
生しないので、それらの電圧印加回路の構成を簡
易な高出力インピーダンスのものとすることがで
き、集束状態を安定に維持することのできる装置
を安価に得ることができるものである。
なお、上記実施例においては垂直集束電極3′、
水平集束電極6、分離電極8の全てをコンデンサ
37,38,39で接地するようにしたが、それ
らの他に水平集束電極3、加速電極8′もコンデ
ンサで接地するとさらによく、また、場合によつ
てはそれのうち特に影響の大きいもののみをコン
デンサで接地するようにしてもよい。
水平集束電極6、分離電極8の全てをコンデンサ
37,38,39で接地するようにしたが、それ
らの他に水平集束電極3、加速電極8′もコンデ
ンサで接地するとさらによく、また、場合によつ
てはそれのうち特に影響の大きいもののみをコン
デンサで接地するようにしてもよい。
このように、本発明によれば、平板形の画像表
示装置において、電子ビームの偏向のための偏向
信号や発光制御のための制御信号によつて電子ビ
ームの集束状態が悪影響を受けることがなく、良
好な画質の画像を表示することができるものであ
る。
示装置において、電子ビームの偏向のための偏向
信号や発光制御のための制御信号によつて電子ビ
ームの集束状態が悪影響を受けることがなく、良
好な画質の画像を表示することができるものであ
る。
第1図は本発明の画像表示装置に用いられる一
例の表示素子の分解斜視図、第2図はそのスクリ
ーンの拡大正面図、第3図はその駆動回路の基本
構成を示すブロツク図、第4図は本発明の一実施
例における画像表示装置に用いられる回路の回路
図である。 2……電子ビーム源としての線陰極、3,3′
……垂直集束電極、4……垂直偏向電極、5……
ビーム流制御電極、6……水平集束電極、7……
水平偏向電極、8……分離電極、8′……ビーム
加速電極、9……スクリーン、20……螢光体、
23……入力端子、24……同期分離回路、25
……垂直駆動パルス発生回路、26……線陰極駆
動回路、27……垂直偏向駆動回路、28……水
平駆動パルス発生回路、29……水平偏向駆動回
路、30……色復調回路、31a〜31n……サ
ンプルホールド回路組、32a〜32n……メモ
リ組、34……サンプリングパルス発生回路、3
5a〜35n……スイツチング回路、36……ス
イツチングパルス発生回路、37,38,39…
…コンデンサ、40,41,42,43……スペ
ーサ。
例の表示素子の分解斜視図、第2図はそのスクリ
ーンの拡大正面図、第3図はその駆動回路の基本
構成を示すブロツク図、第4図は本発明の一実施
例における画像表示装置に用いられる回路の回路
図である。 2……電子ビーム源としての線陰極、3,3′
……垂直集束電極、4……垂直偏向電極、5……
ビーム流制御電極、6……水平集束電極、7……
水平偏向電極、8……分離電極、8′……ビーム
加速電極、9……スクリーン、20……螢光体、
23……入力端子、24……同期分離回路、25
……垂直駆動パルス発生回路、26……線陰極駆
動回路、27……垂直偏向駆動回路、28……水
平駆動パルス発生回路、29……水平偏向駆動回
路、30……色復調回路、31a〜31n……サ
ンプルホールド回路組、32a〜32n……メモ
リ組、34……サンプリングパルス発生回路、3
5a〜35n……スイツチング回路、36……ス
イツチングパルス発生回路、37,38,39…
…コンデンサ、40,41,42,43……スペ
ーサ。
Claims (1)
- 1 電子ビーム発生源と、上記電子ビームが照射
されることにより発光する螢光体を有するスクリ
ーンと、上記電子ビーム発生源で発生された電子
ビームを集束する集束電極と、上記電子ビームを
上記スクリーンに至るまでの間で偏向する静電形
の偏向電極と、上記スクリーンと上記偏向電極と
の間に位置してそれらの間を電気的に分離する分
離電極と、上記電子ビームを上記スクリーンに照
射する量を制御して発光強度を制御する制御電極
とを備えた表示素子を設け、上記偏向電極および
制御電極に上記電子ビーム偏向用の偏向信号と上
記電子ビームの照射量制御用の制御信号とを印加
するようにするとともに、上記集束電極および分
離電極のうちの少なくとも1つを上記偏向信号お
よび制御信号印加用の回路に対して交流的に接地
するようにしたことを特徴とする画像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56203919A JPS58106737A (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56203919A JPS58106737A (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 画像表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58106737A JPS58106737A (ja) | 1983-06-25 |
| JPH0125185B2 true JPH0125185B2 (ja) | 1989-05-16 |
Family
ID=16481860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56203919A Granted JPS58106737A (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58106737A (ja) |
-
1981
- 1981-12-17 JP JP56203919A patent/JPS58106737A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58106737A (ja) | 1983-06-25 |