JPH01252682A - 粘着部材の製造方法 - Google Patents
粘着部材の製造方法Info
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- JPH01252682A JPH01252682A JP8099688A JP8099688A JPH01252682A JP H01252682 A JPH01252682 A JP H01252682A JP 8099688 A JP8099688 A JP 8099688A JP 8099688 A JP8099688 A JP 8099688A JP H01252682 A JPH01252682 A JP H01252682A
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- adhesive
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、エポキシ基含有アクリル系ポリマをオニウム
塩系化合物により硬化せしめて、タックと保持力に優れ
る粘着部材を効率よ(製造する方法に関する。
塩系化合物により硬化せしめて、タックと保持力に優れ
る粘着部材を効率よ(製造する方法に関する。
従来の技術及び課題
支持基材にアクリル系粘着剤層を設けてなる粘着部材の
用途は、包装材、マスキング材、電気絶縁材、表面保護
材、防食材、接合材などで代表されろが、その粘着部材
を製造するにあたり、重合形成したアクリル系ポリマを
そのまま粘着剤に用いたのでは、凝集破壊的ズレを起こ
して被着体との接着状態が持続されないという保持力不
足の問題を生じるため、硬化処理しつる組成の粘着剤と
される。
用途は、包装材、マスキング材、電気絶縁材、表面保護
材、防食材、接合材などで代表されろが、その粘着部材
を製造するにあたり、重合形成したアクリル系ポリマを
そのまま粘着剤に用いたのでは、凝集破壊的ズレを起こ
して被着体との接着状態が持続されないという保持力不
足の問題を生じるため、硬化処理しつる組成の粘着剤と
される。
従来、アクリル系粘着剤の硬化方式としては、硫黄によ
る栗硫方式、過酸化物、イソシアネート化合物、エポキ
シ系化合物、メラミン系化合物からなる栗橋剤による架
橋方式、金属イオンによる架橋方式などの熱硬化方式が
知られていた。しかし、粘着剤層の硬化処理に際して支
持基材が高温下に長時間おかれることとなり、強度低下
や寸法変化を生じる問題があった。また、熱硬化に要す
る時間との関係から高速処理を達成するには長い加熱ゾ
ーンを必要とし、加熱ゾーンの長さが製造ラインのスピ
ードを太き(制約したり、アフターキュアに長時間を要
したりして、製造効率に劣る問題らあった。
る栗硫方式、過酸化物、イソシアネート化合物、エポキ
シ系化合物、メラミン系化合物からなる栗橋剤による架
橋方式、金属イオンによる架橋方式などの熱硬化方式が
知られていた。しかし、粘着剤層の硬化処理に際して支
持基材が高温下に長時間おかれることとなり、強度低下
や寸法変化を生じる問題があった。また、熱硬化に要す
る時間との関係から高速処理を達成するには長い加熱ゾ
ーンを必要とし、加熱ゾーンの長さが製造ラインのスピ
ードを太き(制約したり、アフターキュアに長時間を要
したりして、製造効率に劣る問題らあった。
一方、アクリル系ポリマ中にアクリロイル基等のラジカ
ル反応性官能基を導入し、これを紫外線や電子線で処理
して効率的に架橋せしめうるアクリル系粘着剤も知られ
ている。しかしながら、酸素により硬化が阻害され、そ
の防止のため照射ゾーンを窒素置換する必要があるなど
の硬化性の問題や、アクリル系ポリマ中にラジカル反応
性官能基を導入することが困難で入手性に劣る問題、さ
らに硬化による粘着剤層の収縮で支持基材との密着1i
が著しく低下する問題などがあった。
ル反応性官能基を導入し、これを紫外線や電子線で処理
して効率的に架橋せしめうるアクリル系粘着剤も知られ
ている。しかしながら、酸素により硬化が阻害され、そ
の防止のため照射ゾーンを窒素置換する必要があるなど
の硬化性の問題や、アクリル系ポリマ中にラジカル反応
性官能基を導入することが困難で入手性に劣る問題、さ
らに硬化による粘着剤層の収縮で支持基材との密着1i
が著しく低下する問題などがあった。
課題を解決するだめの手段
本発明者は上記の課題を克服すべ(鋭意研究を重ねた結
果、アクリル系ポリマにエポキシ基を導入し、これをオ
ニウム塩系化合物で硬化するようにした粘着剤によりそ
の目的を達成しうろことを見出し、本発明をなすに至っ
た。
果、アクリル系ポリマにエポキシ基を導入し、これをオ
ニウム塩系化合物で硬化するようにした粘着剤によりそ
の目的を達成しうろことを見出し、本発明をなすに至っ
た。
すなわち、本発明は、支持基材に粘着剤層を設けてなる
粘着部材を製造するにあたり、エポキシ基を有するアク
リル系ポリマとオニウム塩系化合物を成分とする粘着剤
を用い、これを支持基材の片面又は両面に展開付設し、
形成された粘着剤層を紫外線照射又は加熱により硬化処
理することを特徴とする粘着部材の製造方法を提供する
ものである。
粘着部材を製造するにあたり、エポキシ基を有するアク
リル系ポリマとオニウム塩系化合物を成分とする粘着剤
を用い、これを支持基材の片面又は両面に展開付設し、
形成された粘着剤層を紫外線照射又は加熱により硬化処
理することを特徴とする粘着部材の製造方法を提供する
ものである。
作用
上記のように、アクリル系ポリマにエポキシ基を導入し
、これをオニウム塩系化合物を用いて硬化するようにし
た粘着剤を用い、紫外線照射又は加熱により硬化処理す
る方式とすることにより、所期の目的が達成される。す
なわち、アクリル系ポリマ中へのエポキシ基の導入は容
易であるためその入手性に優れ、酸素による硬化阻害を
うけに(いので硬化処理ゾーンを窒素置換する必要がな
く、硬化処理に要する時間も短い。また、加熱硬化の場
合には低温処理が可能であり、長時間にわたるアフター
キュアを必要としない。
、これをオニウム塩系化合物を用いて硬化するようにし
た粘着剤を用い、紫外線照射又は加熱により硬化処理す
る方式とすることにより、所期の目的が達成される。す
なわち、アクリル系ポリマ中へのエポキシ基の導入は容
易であるためその入手性に優れ、酸素による硬化阻害を
うけに(いので硬化処理ゾーンを窒素置換する必要がな
く、硬化処理に要する時間も短い。また、加熱硬化の場
合には低温処理が可能であり、長時間にわたるアフター
キュアを必要としない。
加えて、前記の硬化反応はオニウム塩系化合物を反応開
始触媒とするエポキシ基含有アクリル系ポリマのカチオ
ン反応機構によるエポキシ基の開環反応であるので、従
来のラジカル反応性官能基に基づく硬化反応の場合に比
べ、硬化収縮が少なく、粘着剤層と支持基材との密着維
持力に優れる。
始触媒とするエポキシ基含有アクリル系ポリマのカチオ
ン反応機構によるエポキシ基の開環反応であるので、従
来のラジカル反応性官能基に基づく硬化反応の場合に比
べ、硬化収縮が少なく、粘着剤層と支持基材との密着維
持力に優れる。
発明の構成要素の例示
本発明において用いられる粘着剤は、エポキシ基を有す
るアクリル系ポリマを成分とするものである。エポキシ
基は、アクリル系ポリマの分子鎖内にあってもよいし、
分子鎖の側鎖や末端などにあってらよく、その存在形態
や導入方式について特に限定はない。
るアクリル系ポリマを成分とするものである。エポキシ
基は、アクリル系ポリマの分子鎖内にあってもよいし、
分子鎖の側鎖や末端などにあってらよく、その存在形態
や導入方式について特に限定はない。
エポキシ基を有するアクリル系ポリマの代表的な調製法
としては、アクリル酸系エステルと、グリシジルメタク
リレートや3.4−エポキシシクロヘキシルメチル−3
゛−アクリロイル−4′−ヒドロキシシクロヘキサンカ
ルボキシレートなどのエポキシ基含有共重合性モノマを
、ラジカル重合開始剤などを用いて溶液重合方式、塊状
重合方式、乳化重合方式、懸濁重合方式など公知の重合
方式で共重合処理して、エポキシ成分を分子鎖内に有す
るアクリル系ポリマとする方法、あるいは予めアクリル
酸系エステルを生モノマ成分とするポリマを調製し、こ
れに付加反応や変性反応により適宜なエポキシ基含有化
合物を導入して分子鎖の側鎖や末端などにエポキシ成分
を有するものとする方法などがあげられる。重合に際す
るモノマ濃度、連鎖移動剤の種類や添加量、重合温度、
溶剤などの処理条件について特に限定はなく、ポリマの
所望分子量などにより適宜に決定することができろ。
としては、アクリル酸系エステルと、グリシジルメタク
リレートや3.4−エポキシシクロヘキシルメチル−3
゛−アクリロイル−4′−ヒドロキシシクロヘキサンカ
ルボキシレートなどのエポキシ基含有共重合性モノマを
、ラジカル重合開始剤などを用いて溶液重合方式、塊状
重合方式、乳化重合方式、懸濁重合方式など公知の重合
方式で共重合処理して、エポキシ成分を分子鎖内に有す
るアクリル系ポリマとする方法、あるいは予めアクリル
酸系エステルを生モノマ成分とするポリマを調製し、こ
れに付加反応や変性反応により適宜なエポキシ基含有化
合物を導入して分子鎖の側鎖や末端などにエポキシ成分
を有するものとする方法などがあげられる。重合に際す
るモノマ濃度、連鎖移動剤の種類や添加量、重合温度、
溶剤などの処理条件について特に限定はなく、ポリマの
所望分子量などにより適宜に決定することができろ。
アクリル系ポリマにおけるエポキシ基の含有割合につい
ても特に限定はなく、一般には得られる粘着剤における
タックと凝集力のバランスなどの点よりアクリル系ポリ
マ中に1個以上、就中アクリル酸系エステル単位の重合
度に基づき1〜10?、;の割合が適当である。
ても特に限定はなく、一般には得られる粘着剤における
タックと凝集力のバランスなどの点よりアクリル系ポリ
マ中に1個以上、就中アクリル酸系エステル単位の重合
度に基づき1〜10?、;の割合が適当である。
なお、必要に応じ改質モノマを共重合させたアクリル系
ポリマとしたものなどであってもよい。
ポリマとしたものなどであってもよい。
アクリル系ポリマの重量平均分子量としては、1.00
0〜5,000.000が一般であり、好ましくは2.
000〜3,000,000である。重量平均分子量が
小さくて常温流動性を有するものは無溶剤塗工が可能な
粘着剤を調製しうる利点がある。なお、流動性に劣るも
のは通例の如く、有機溶剤を用いた溶液タイブや、水等
に分散させたタイプなどとして用いればよい。
0〜5,000.000が一般であり、好ましくは2.
000〜3,000,000である。重量平均分子量が
小さくて常温流動性を有するものは無溶剤塗工が可能な
粘着剤を調製しうる利点がある。なお、流動性に劣るも
のは通例の如く、有機溶剤を用いた溶液タイブや、水等
に分散させたタイプなどとして用いればよい。
前記したアクリル系ポリマの調製に用いられるアクリル
酸系エステルとしては、例えばn−プロピル基、n−ブ
チル基、n−アミル基、n−ヘキシル基、2−エチルへ
キシル基、n−オクチル基、イソオクチル基、n−ノニ
ル基、イソノニル基、n−デシル基などで代表される通
常、炭素数が30以下のアルキル基を有するアクリル酸
やメタクリル酸などのエステルがあげられる。
酸系エステルとしては、例えばn−プロピル基、n−ブ
チル基、n−アミル基、n−ヘキシル基、2−エチルへ
キシル基、n−オクチル基、イソオクチル基、n−ノニ
ル基、イソノニル基、n−デシル基などで代表される通
常、炭素数が30以下のアルキル基を有するアクリル酸
やメタクリル酸などのエステルがあげられる。
また、必要に応じ用いられる改質モノマの代表例として
はアクリル酸、メタクリル酸、酢酸ビニル、アクリル酸
2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、アクリロニトリルなどがあげられる。改質モ
ノマの使用量はアクリル酸系エステル100重量部あた
り30重量部以下が一般であるが、これに限定されない
。
はアクリル酸、メタクリル酸、酢酸ビニル、アクリル酸
2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、アクリロニトリルなどがあげられる。改質モ
ノマの使用量はアクリル酸系エステル100重量部あた
り30重量部以下が一般であるが、これに限定されない
。
本発明において用いられる粘着剤は、オニウム塩系化合
物が配合されたものである。配合量はアクリル系ポリマ
100重量部あたり0.2〜20重量部が適当であり、
0.5〜lO重量部が好ましい。その配合量が0.2重
量部未満では架橋不足となり、20重量部を超えるとタ
ック等に乏しくなって粘着特性上好ましくない。
物が配合されたものである。配合量はアクリル系ポリマ
100重量部あたり0.2〜20重量部が適当であり、
0.5〜lO重量部が好ましい。その配合量が0.2重
量部未満では架橋不足となり、20重量部を超えるとタ
ック等に乏しくなって粘着特性上好ましくない。
用いるオニウム塩系化合物は、紫外線照射により、ある
いは加熱によりエポキシ基の開環反応を起こしうるもの
であればよい。その代表例としては、−数式、ArN2
”X−1RIS X % R21X(ただし、Ar
はアリール基、Rはアルキル基又はアリール基、X″″
はB F4−1PF、−1A s F6−1SbF&−
,5bC16−1HS 04−1C104−等の陰イオ
ンである。)で表されるジアゾニウム塩、スルホニウム
塩、ヨードニウム塩などをあげることができ、就中スル
ホニウム塩が好ましく用いられる。
いは加熱によりエポキシ基の開環反応を起こしうるもの
であればよい。その代表例としては、−数式、ArN2
”X−1RIS X % R21X(ただし、Ar
はアリール基、Rはアルキル基又はアリール基、X″″
はB F4−1PF、−1A s F6−1SbF&−
,5bC16−1HS 04−1C104−等の陰イオ
ンである。)で表されるジアゾニウム塩、スルホニウム
塩、ヨードニウム塩などをあげることができ、就中スル
ホニウム塩が好ましく用いられる。
本発明において用いられる粘着剤は、架橋効率をあげる
ために必要に応じ、分子中にエポキシ基を1個又は2個
以上有するエポキシ基官能性架橋剤が配合されていても
よい。その配合量はアクリル系ポリマ100重量部あた
り200重量部以下が適当である。エポキシ基官能性架
橋剤の例としては、ビニルシクロヘキセンジオキサイド
、リモネンジオキサイド、3.4−エポキシシクロヘキ
シルメチル−3’、4’−エポキシシクロヘキサンカル
ボキシレート、ビス−(6−メチル−3,4−エポキシ
シクロヘキシル)アジペート、エチレングリコールジグ
リシジルエーテルなどがあげられる。
ために必要に応じ、分子中にエポキシ基を1個又は2個
以上有するエポキシ基官能性架橋剤が配合されていても
よい。その配合量はアクリル系ポリマ100重量部あた
り200重量部以下が適当である。エポキシ基官能性架
橋剤の例としては、ビニルシクロヘキセンジオキサイド
、リモネンジオキサイド、3.4−エポキシシクロヘキ
シルメチル−3’、4’−エポキシシクロヘキサンカル
ボキシレート、ビス−(6−メチル−3,4−エポキシ
シクロヘキシル)アジペート、エチレングリコールジグ
リシジルエーテルなどがあげられる。
さらに、本発明で用いる粘着剤は必要に応じ、エポキシ
基を含有しない公知のアクリル系ポリマのほか、タッキ
ファイヤ、軟化剤、酸化防止剤、充填剤、顔料、増量剤
などの通例配合されることのある添加剤を含有していて
もよい。また、イソシアネート化合物などで代表される
接着性改良剤を含有していてもよい。接着性改良剤は被
着体あるいは支持基材との密着性ないし接着性を改善す
るためのものである。
基を含有しない公知のアクリル系ポリマのほか、タッキ
ファイヤ、軟化剤、酸化防止剤、充填剤、顔料、増量剤
などの通例配合されることのある添加剤を含有していて
もよい。また、イソシアネート化合物などで代表される
接着性改良剤を含有していてもよい。接着性改良剤は被
着体あるいは支持基材との密着性ないし接着性を改善す
るためのものである。
本発明の方法は、エポキシ基を有するアクリル系ポリマ
とオニウム塩系化合物を成分とする粘着剤を支持基材の
片面又は両面に展開付設し、形成された粘着剤層を紫外
線照射又は加熱により硬化処理して、粘着テープや粘着
シート等の粘着部材とするものである。粘着テープは、
例えば表面保護材のように支持基材を粘着剤層と一体的
に被着体に貼着するようにしたものである。粘着シート
は、支持基材をセパレータとして用いて粘着剤層を支持
基材より容易に111がせるようにし、粘着剤をシート
状物として利用できるようにしたものである。
とオニウム塩系化合物を成分とする粘着剤を支持基材の
片面又は両面に展開付設し、形成された粘着剤層を紫外
線照射又は加熱により硬化処理して、粘着テープや粘着
シート等の粘着部材とするものである。粘着テープは、
例えば表面保護材のように支持基材を粘着剤層と一体的
に被着体に貼着するようにしたものである。粘着シート
は、支持基材をセパレータとして用いて粘着剤層を支持
基材より容易に111がせるようにし、粘着剤をシート
状物として利用できるようにしたものである。
支持基材に粘着剤を塗布するに際しては、無溶剤塗工が
可能な場合にあっても必要に応じ、溶剤や水などからな
る媒体で溶液や分散液としてよい。
可能な場合にあっても必要に応じ、溶剤や水などからな
る媒体で溶液や分散液としてよい。
その場合には、必要に応じ塗布後乾燥処理する。
粘着剤の塗布量は用途により異なるが一般には固形分で
2〜2000 g / rjが適当である。
2〜2000 g / rjが適当である。
支持基材としては、紙、プラスチックラミネート紙、布
、プラスチックラミネート布、プラスチックフィルム、
金属箔などからなる厚さが通常1〜500umの薄葉体
や、厚さが10μff1〜10cIIの発泡シートなど
が一般に用いられる。なお、粘着剤層を容易に剥がせる
ようにするための支持基材(セパレータ)としては、前
記の薄葉体の片面又は両面をシリコーン系化合物や長鎖
アルキル系化合物などからなるml m剤で表面処理し
たものや、粘着剤との接着力に乏しい薄葉体などが用い
られる。
、プラスチックラミネート布、プラスチックフィルム、
金属箔などからなる厚さが通常1〜500umの薄葉体
や、厚さが10μff1〜10cIIの発泡シートなど
が一般に用いられる。なお、粘着剤層を容易に剥がせる
ようにするための支持基材(セパレータ)としては、前
記の薄葉体の片面又は両面をシリコーン系化合物や長鎖
アルキル系化合物などからなるml m剤で表面処理し
たものや、粘着剤との接着力に乏しい薄葉体などが用い
られる。
紫外線照射による粘着剤層の硬化処理は、水銀ランプや
メタルハライドランプなどの紫外線照射装置を用いて行
うことができる。紫外線の照射量は、被着体に対する必
要接着力などの所望の粘着特性に応じ適宜に決定してよ
い。
メタルハライドランプなどの紫外線照射装置を用いて行
うことができる。紫外線の照射量は、被着体に対する必
要接着力などの所望の粘着特性に応じ適宜に決定してよ
い。
加熱による粘着剤層の硬化処理は、熱オーブン、赤外線
ヒータ、遠赤外線ヒータ、加熱炉等の適宜な加熱装置を
用いて行うことができる。加熱条件は所望の粘着特性に
応じ適宜に決定してよい。−般には80〜200℃で0
.1〜30分間の加熱条件である。
ヒータ、遠赤外線ヒータ、加熱炉等の適宜な加熱装置を
用いて行うことができる。加熱条件は所望の粘着特性に
応じ適宜に決定してよい。−般には80〜200℃で0
.1〜30分間の加熱条件である。
発明の効果
本発明によれば、入手容易なエポキシ基含有アクリル系
ポリマをオニウム塩系化合物の存在下、紫外線照射又は
加熱により硬化せしめるようにしたので、酸素制御する
必要なく、かつ短時間に硬化処理することができ、しか
も長時間のアフターキュアも必要としないことからその
製造効率に優れている。また、得られた粘着部材は硬化
による収縮量が少なくて粘着剤層と支持基材との密着維
持力に優れ、タックと保持力にも優れている。
ポリマをオニウム塩系化合物の存在下、紫外線照射又は
加熱により硬化せしめるようにしたので、酸素制御する
必要なく、かつ短時間に硬化処理することができ、しか
も長時間のアフターキュアも必要としないことからその
製造効率に優れている。また、得られた粘着部材は硬化
による収縮量が少なくて粘着剤層と支持基材との密着維
持力に優れ、タックと保持力にも優れている。
実施例
参考例
撹拌羽根、温度計、冷却管、ガス導入管を取り付けた四
ツ目フラスコを用いて窒素置換下、アクリル酸2−エチ
ルヘキシル100部(重量部、以下同じ)、アクリル酸
3部及びグリシジルメタクリレート3部を、アゾビスイ
ソブチロニトリル0.6部の存在下に酢酸エチル106
部を溶媒として内温温度を70℃に調節しながら8時間
撹拌下に重合処理したのち酢酸エチル53部を追加して
エポキシ基含有アクリル系ポリマの溶液を得た。ゲルパ
ーミェーションクロマトグラフィーによるポリスチレン
換算に基づく前記エポキシ基含有アクリル系ポリマの数
平均分子量は48,000、重量平均分子量は380.
000であった。
ツ目フラスコを用いて窒素置換下、アクリル酸2−エチ
ルヘキシル100部(重量部、以下同じ)、アクリル酸
3部及びグリシジルメタクリレート3部を、アゾビスイ
ソブチロニトリル0.6部の存在下に酢酸エチル106
部を溶媒として内温温度を70℃に調節しながら8時間
撹拌下に重合処理したのち酢酸エチル53部を追加して
エポキシ基含有アクリル系ポリマの溶液を得た。ゲルパ
ーミェーションクロマトグラフィーによるポリスチレン
換算に基づく前記エポキシ基含有アクリル系ポリマの数
平均分子量は48,000、重量平均分子量は380.
000であった。
実施例1
参考例で得たエポキシ基含有アクリル系ポリマ100部
(固形分)にスルホニウム塩系紫外線硬化触媒2部を配
合したのち、これを厚さ38趨のポリエステルフィルム
上に塗布した。塗布量は固形分で40g/dである。つ
いで、塗布物を50℃の加熱オーブン中にIO分間入れ
て酢酸エチルを蒸発乾燥させたのち、その粘着剤層に高
圧水銀ランプを用いて300 m J / c−の紫外
線を照射して硬化処理し、粘着テープを得た。
(固形分)にスルホニウム塩系紫外線硬化触媒2部を配
合したのち、これを厚さ38趨のポリエステルフィルム
上に塗布した。塗布量は固形分で40g/dである。つ
いで、塗布物を50℃の加熱オーブン中にIO分間入れ
て酢酸エチルを蒸発乾燥させたのち、その粘着剤層に高
圧水銀ランプを用いて300 m J / c−の紫外
線を照射して硬化処理し、粘着テープを得た。
実施例2
参考例で得たエポキシ基含有アクリル系ポリマ100部
(固形分)にスルホニウム塩系熱硬化触媒2部を配合し
たのち、これを厚さ38uIIlのポリエステルフィル
ム上に塗布した。塗布量は固形分で40g/’dである
。ついで、塗布物を50℃の加熱オーブン中にlO分間
入れて酢酸エチルを蒸発乾燥させたのち、100℃の加
熱オーブン中に2分間入れて硬化処理し、粘着テープを
得た。
(固形分)にスルホニウム塩系熱硬化触媒2部を配合し
たのち、これを厚さ38uIIlのポリエステルフィル
ム上に塗布した。塗布量は固形分で40g/’dである
。ついで、塗布物を50℃の加熱オーブン中にlO分間
入れて酢酸エチルを蒸発乾燥させたのち、100℃の加
熱オーブン中に2分間入れて硬化処理し、粘着テープを
得た。
比較例1
スルホニウム塩系紫外線硬化触媒を配合しない粘着剤を
用いたほかは実施例1に準じて粘着テープを得た。
用いたほかは実施例1に準じて粘着テープを得た。
比較例2
スルホニウム塩系熱硬化触媒に代えて、ジフェニルメタ
ンジイソシアネートを配合した粘着剤を用いたほかは実
施例2に準じて粘着テープを得た。
ンジイソシアネートを配合した粘着剤を用いたほかは実
施例2に準じて粘着テープを得た。
評価試験
実施例、比較例で得た粘着テープより20IIIll1
幅のテープ片を切り出し、下記の試験に供した。なお、
試験は粘着剤層の硬化処理後2時間以内に開始した。
幅のテープ片を切り出し、下記の試験に供した。なお、
試験は粘着剤層の硬化処理後2時間以内に開始した。
[保持力1
23℃、65%R,H,下、テープ片をステンレス板(
SUS304)に長さ15IIIllで貼着したのち重
さ2kgのゴムローラを一往復させて圧着し、40°C
下に20分間放置後テープ片の自由端に1 kgの荷重
を負荷して垂下し、テープ片が剥がれ落ちるまでの時間
を測定した。
SUS304)に長さ15IIIllで貼着したのち重
さ2kgのゴムローラを一往復させて圧着し、40°C
下に20分間放置後テープ片の自由端に1 kgの荷重
を負荷して垂下し、テープ片が剥がれ落ちるまでの時間
を測定した。
[タックI
PSTC−6(、米国Pressure 5ensit
ive TapeCounc i i6 )に準じ、2
3℃、65%11.11.下、テープ片の粘着剤面にお
けるボールのころがり距離を測定した。
ive TapeCounc i i6 )に準じ、2
3℃、65%11.11.下、テープ片の粘着剤面にお
けるボールのころがり距離を測定した。
結果を表に示した。なお、数値は4測定値の平均値であ
る。
る。
表より、本発明の粘着部材は、短時間の硬化処理で優れ
た初期タックと高い保持力を示すことがわかる。
た初期タックと高い保持力を示すことがわかる。
特許出願人 日東電気工業株式会社
Claims (1)
- 1、支持基材に粘着剤層を設けてなる粘着部材を製造す
るにあたり、エポキシ基を有するアクリル系ポリマとオ
ニウム塩系化合物を成分とする粘着剤を用い、これを支
持基材の片面又は両面に展開付設し、形成された粘着剤
層を紫外線照射又は加熱により硬化処理することを特徴
とする粘着部材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63080996A JP2829412B2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | 粘着部材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63080996A JP2829412B2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | 粘着部材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01252682A true JPH01252682A (ja) | 1989-10-09 |
| JP2829412B2 JP2829412B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=13734101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63080996A Expired - Lifetime JP2829412B2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | 粘着部材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2829412B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1180681A (ja) * | 1997-09-09 | 1999-03-26 | Sekisui Chem Co Ltd | 発泡体粘着テープ |
| JP2001003031A (ja) * | 1999-06-22 | 2001-01-09 | Bridgestone Corp | 粘着剤組成物、粘着剤付きフィルム及び粘着剤付きフィルムの貼着方法 |
| JP2001003026A (ja) * | 1999-06-22 | 2001-01-09 | Bridgestone Corp | 粘着剤組成物、粘着剤付きフィルム及び粘着剤付きフィルムの貼着方法 |
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| JPS56500889A (ja) * | 1979-07-25 | 1981-07-02 | ||
| JPS60110720A (ja) * | 1982-09-18 | 1985-06-17 | チバ−ガイギ− アクチエンゲゼルシヤフト | 熱硬化性組成物 |
-
1988
- 1988-04-01 JP JP63080996A patent/JP2829412B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| JP4854904B2 (ja) * | 2000-04-17 | 2012-01-18 | クレイトン・ポリマーズ・リサーチ・ベー・ベー | スチレン系ブロックコポリマーのカップリング方法 |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2829412B2 (ja) | 1998-11-25 |
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