JPH0125347Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0125347Y2
JPH0125347Y2 JP1982147161U JP14716182U JPH0125347Y2 JP H0125347 Y2 JPH0125347 Y2 JP H0125347Y2 JP 1982147161 U JP1982147161 U JP 1982147161U JP 14716182 U JP14716182 U JP 14716182U JP H0125347 Y2 JPH0125347 Y2 JP H0125347Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiving coil
closed
output
receiving
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982147161U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5953292U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14716182U priority Critical patent/JPS5953292U/ja
Publication of JPS5953292U publication Critical patent/JPS5953292U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0125347Y2 publication Critical patent/JPH0125347Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、金属検出コイルの動作、感度の確
認をテストピースを実際に流すことなく実施でき
るようにした金属検出器の自己診断回路に関する
ものである。
従来、金属検出器は正しく動作しているか、あ
るいは必要な感度で金属片が検知できるようにな
つているかなどの確認は、テスト用のピースとし
て鉄またはステンレスの標準球を検査ラインに人
手により流して確認を行つていた。しかし、この
方法ではその都度生産ラインを停止させ、人が操
作しなければ確認できないため、生産がストツプ
したり、人手が必要であつた。また、異物混入の
発見を目的とするのに、検出感度が不足した場合
は、不良品がそのまゝ良品として流れてしまうと
同時に、この障害の発見が困難で、安全側に動作
するとは限らない欠点があつた。
上記従来例をさらに図面により説明する。
第1図は従来の金属検出器の回路図の一例であ
る。この図で、1は高周波電源、2は送信コイル
で、高周波電源1から電圧〓ePで励振される。3
a,3bは受信コイルで、両者の接続点は接地さ
れており、送信コイル2と電磁的に結合してお
り、かつ送信コイル2との間に被検査物Mの通る
検査ライン4が形成されている。そして、被検査
物Mが通過しないとき、あるいは通過してもそれ
が金属を持つていないときには、受信コイル3
a,3bには等しい誘起電圧〓e1,〓e2が発生す
る。5は可変抵抗器等からなる位相調整器で、摺
動片5aは接地され、これを第1図で上方側、す
なわち、受信コイル3a側に移動すると受信コイ
ル3a側の並列抵抗が小さくなり、第2図のベク
トル図に示すように、誘起電圧〓e1の位相が進ん
で〓e′1となり、誘起電圧〓e2との差〓e′1−〓e2
=〓eD
は、〓e1に対しほぼ90゜進みのベルクトル〓eDとな
る。
上記と反対方向に位相調整器5の摺動片5aを
動かすと、誘起電圧〓e2の位相が進んで〓e′2とな
り、誘起電圧〓e1との差〓e′2−〓e1=〓eDとなり

〓e2に対しほぼ90゜進みのベクトル〓eDとなる。6
は可変抵抗器等からなる振幅調整器で、6aはそ
の摺動片であり、これを移動させることによつ
て、〓e1−〓e2=〓eDの〓e1と〓e2をとり出す比
が変
る。例えば振幅調整器6の摺動片6aを第1図で
上方側、すなわち受信コイル3a側に移動する
と、それまで〓e1と〓e2が平衡して0であつた出力
〓eDが〓e1の出力の増加により第3図のベクトル図
に示すように〓e1と同相で現われる。7は増幅器
であり、8a,8bは同期検波器、9は移相器で
ある。
このような構成の従来の金属検出器において
は、検査ライン4に被検査物Mを流さない状態
で、位相調整器5と振幅調整器6とを調整し、同
期検波器8a,8bから出力が出ないようにして
おき、次いで鉄の標準球を検査ライン4に流した
とき、受信コイル3aを通過するときは誘起電圧
〓e1が、また、受信コイル3bを通過するときは
誘起電圧〓e2が増加するので、同期検波器8aか
ら出力が得られる。したがつて、この場合は同期
検波器8aの出力の有無からその金属検出器の動
作が正常かどうかが判別できる。
次に、ステンレスの標準球を検査ライン4に流
すと、この標準球の中を渦電流が流れることによ
りロスが生ずる。すなわち、標準球が通過する受
信コイル3aまたは3bの抵抗成分が変化するの
で、位相調整器5を動かしたのと等価になり、こ
れにより出力〓eDが現われる。この出力は誘起電
圧〓e1に対し90゜進んだベクトルであるので、同期
検波器8bから出力が得られる。したがつて、こ
の場合は同期検波器8bの出力の有無からその金
属検出器の動作が正常かどうかが判別できる。
上記の動作をまとめて示すと第4図、第5図の
ようになる。
第4図は被検査物として、イに示すように鉄の
標準球MFeを検査ライン4に流したとき、同期検
波器8a,8bの出力をロとハに示したものであ
る。鉄の場合には同期検波器8bの出力は0であ
り、同期検波器8bの出力はその標準球MFeの速
度に応じた正弦波形となる。すなわち、受信コイ
ル3aを通過中は〓e1>〓e2となり、受信コイル3
bを通過中は〓e1<〓e2となる。
また、第5図は被検査物としてイに示すように
ステンレスの標準球MSUSを検査ライン4に流し
たとき、同期検波器8a,8bの出力をロとハに
示したものである。ステンレスの場合には同期検
波器8aの出力は0であり、同期検波器8bの出
力は標準球MSUSの速度に応じた正弦波形となる。
そして、受信コイル3aを標準球MSUSが通過す
るときは、誘起電圧〓e1の位相が進み、受信コイ
ル3bを標準球MSUSが通過するときは、誘起電
圧〓e2の位相が進み、それぞれの周期検波信号は、
正、負の両極性の出力となる。
しかしながら、上記の従来の金属検出器では、
テストピースとして鉄およびステンレスの標準球
MFe,MSUSを人手により検査ライン4に流さなく
てはならない等の欠点があることは既述したとお
りである。
この考案は、上述の欠点を解消するためになさ
れたもので、受信コイルの一方に閉ループの回路
を組み込んでおき、この閉ループの回路をスイツ
チにより開閉することで、テストピースを検査ラ
インに流したのと同等の位相変化または振幅変化
を出力に与えるようにして自己診断ができるよう
にしたものである。以下この考案について説明す
る。
第6図はこの考案の一実施例を示すものであ
る。この図において、10は閉ループ状の電気回
路で、送信コイル2と、受信コイル3aとの相互
に結合された電磁界内で受信コイル3a側に設置
される。11はスイツチであり、この閉成によつ
て電気回路10は閉ループが形成される。12は
同じく閉ループ状の電気回路で、これは受信コイ
ル3b側に設けられる。13は直流電源、14は
スイツチであり、このスイツチ14の閉成によつ
て直流電源13から電気回路12に電流が流れ
る。
次に動作について説明する。
今、スイツチ11を投入して電気回路10を閉
ループにすると、この閉ループに誘起電圧による
電流が流れてロスを発生する。これは受信コイル
3aのインダクタンスを減少させたことになり、
丁度、ステンレス等の非鉄金属を検出したのと等
価となる。そのため、実際に検査ライン4にテス
トピースを流さないで、自己診断ができることに
なる。
次にスイツチ14を閉じると、直流電源13か
ら電気回路12に電流が流れる。この電流により
発生する磁界により受信コイル3bの磁界が増加
し、受信コイル3bのインダクタンスが増加した
ことになり、鉄を検出したのと等価となる。その
ため、この場合も実際に検査ライン4にテストピ
ースを流さないで、自己診断することができる。
第7図はこの考案の他の実施例で、電気回路1
0のループ中に可変抵抗器15を挿入したもので
ある。これにより誘導電流が制限されるため、受
信コイル3a,3bの誘起電圧の差が小さくな
り、等価的に小さな金属を検出したかのように作
用する。
第8図はこの考案のさらに他の実施例で、電気
回路12のループ中に可変抵抗器15を挿入した
例である。この例で、直流電源13の代りに高周
波電源を用い、可変抵抗器15に代えて移相回路
を用いてもよい。
第9図もこの考案の他の実施例を示すもので、
16,17は受信コイル3a,3bのシールド管
であり、これを電気回路10,12の代りに用い
たものである。
第10図はこの考案の応用例を示すものであ
る。この例では、受信コイル3a,3bにループ
状の電気回路10a,10bと、スイツチ11
a,11bを設け、第11図に示すように、実際
の金属が2つの受信コイル3a,3bを通過する
のと同じタイミングでスイツチ11aをオンと
し、次にスイツチ11bをオンとすれば、出力と
して第11図のハに示すような波形が得られる。
なお、上記の実施例では閉ループ状の電気回路
10,12等を受信コイル3a,3bの内側に設
けたが、これは送信コイル2と受信コイル3aま
たは3bの結合された電磁界内であればどこでも
よい。また、受信コイル3a,3bのうち少なく
とも一方に閉ループ状の電気回路を設ければよ
い。さらに、スイツチ11,14等は機械的スイ
ツチ、リレー等の外、アナログスイツチ、トラン
ジスタなど電子的なものも使用しうることは云う
までもない。また、直流電源13にかえ、交流電
源のほか、高周波電源1を共用してもよい。
以上詳細に説明したように、この考案は受信コ
イルの少なくとも一方の送信コイルと結合する電
磁界内に閉ループ状の電気回路を設け、この電気
回路を電源を介して、または介さずに閉ループを
形成させるスイツチを設けたので、スイツチの開
閉のみで、実際に検査ラインにテストピースを流
すことなく金属検出器の動作の良、不良を自己診
断することができる。そして、閉ループ状の電気
回路の直列抵抗や印加電圧を変化させ受信コイル
のインダクタンスを増加または減少させることに
より、検出感度の確認を容易に行うことができ
る。さらに、スイツチとして半導体スイツチ等を
用いることにより、高速な診断が可能であり、実
際の被検査物の検査中のわずかのあき時間を利用
して自動診断を行うことができる。かように、こ
の考案によれば、実際にテストピースを流すこと
なく、金属検出器の動作の良、不良を診断でき、
しかも自動化無人化で行えるため高い信頼度で行
える利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の金属検出器の一例を示す回路
図、第2図、第3図は第1図の回路の動作を説明
するためのベクトル図、第4図、第5図は同じく
第1図の回路の動作を説明するための送、受信コ
イルの配置と出力波形を示す図、第6図はこの考
案の一実施例を示す構成略図、第7図、第8図、
第9図はそれぞれこの考案の他の実施例を示す構
成略図、第10図はこの考案の応用例を示す構成
略図、第11図は第10図の応用例の動作説明の
ための要部の波形図である。 図中、1は高周波電源、2は送信コイル、3
a,3bは受信コイル、4は検査ライン、5は位
相調整器、6は振幅調整器、7は増幅器、8a,
8bは同期検波器、9は移相器、10,12は閉
ループ状の電気回路、11,14はスイツチ、1
3は直流電源である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交流信号で駆動される送信コイルと、この送信
    コイルの電磁界内に被検査物が流れる検査ライン
    をはさんで設置された2つの受信コイルと、この
    2つの受信コイルの両出力信号の差の出力信号を
    前記交流信号と同期した信号で同期検波する同期
    検波器とからなる金属検出器において:前記受信
    コイルの少なくとも一方の前記送信コイルと結合
    する電磁界内に、この受信コイルのインダクタン
    スを増加または減少させるための閉ループ状の電
    気回路を設け、さらにこの電気回路の閉ループを
    閉開するスイツチを設けたことを特徴とする金属
    検出器の自己診断回路。
JP14716182U 1982-09-30 1982-09-30 金属検出器の自己診断回路 Granted JPS5953292U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14716182U JPS5953292U (ja) 1982-09-30 1982-09-30 金属検出器の自己診断回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14716182U JPS5953292U (ja) 1982-09-30 1982-09-30 金属検出器の自己診断回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5953292U JPS5953292U (ja) 1984-04-07
JPH0125347Y2 true JPH0125347Y2 (ja) 1989-07-28

Family

ID=30327337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14716182U Granted JPS5953292U (ja) 1982-09-30 1982-09-30 金属検出器の自己診断回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5953292U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019203782A (ja) * 2018-05-23 2019-11-28 株式会社島津製作所 磁性体検査装置

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6392571U (ja) * 1986-12-04 1988-06-15
JP2011237287A (ja) * 2010-05-11 2011-11-24 Eminet Co Ltd 金属検出装置
JP5466994B2 (ja) * 2010-05-11 2014-04-09 一般財団法人雑賀技術研究所 金属検出装置
JP5819627B2 (ja) * 2011-04-11 2015-11-24 国立大学法人豊橋技術科学大学 磁性金属異物を検出する方法およびそのための装置
JP7620589B2 (ja) 2022-03-24 2025-01-23 アンリツ株式会社 物品検査検証システム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54123989A (en) * 1978-03-17 1979-09-26 Sumitomo Metal Ind Method of inspecting sensitivity of magnetismmsensitive element of magnetic flaw detector

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019203782A (ja) * 2018-05-23 2019-11-28 株式会社島津製作所 磁性体検査装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5953292U (ja) 1984-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3268805A (en) Seam tracking and flaw detection
JPH01203965A (ja) 非強磁性金属製被検査材の検査装置
GB2235302A (en) Detector
JPH0125347Y2 (ja)
US2124577A (en) Method and apparatus for testing metal articles for defects
GB2262346A (en) Detecting defects in steel material
US6064315A (en) Zero speed transducer
US5592078A (en) Method and apparatus for moving along a boundary between electromagnetically different materials
US4164873A (en) Method of and device for material checking by ultra sound while employing an electrodynamic sound converter
JPH0989843A (ja) 渦流探傷方法及び渦流探傷装置
US4835470A (en) Magnetizer having a main electromagnet and leakage flux reducing auxiliary electromagnets for magnetographic inspection
JPS6335946B2 (ja)
JPH02190240A (ja) 接触検出装置
GB1468852A (en) Method and device for eddy-current detection of a change in magnetic behaviour of a material
JPH046489A (ja) 金属検出機のサーチコイルの動作確認試験方法
US3185923A (en) Magnetic inspection device having variable intensity audible alarm means responsive to spacing between device and test piece
JPS612065A (ja) 渦流探傷装置
CN100478645C (zh) “8”字形线圈测距传感器
JPS639182B2 (ja)
JPH112624A (ja) 異品検出装置
JPS6345555A (ja) 鋼管の孔食探査方法
JPS6426144A (en) Flaw detecting method for ferromagnetic material pipe
JPH0291560A (ja) 熱交換器チューブの腐食や欠陥の検査方法
SU1260832A1 (ru) Электромагнитный зонд
Shkaev et al. Electromagnetic Sensor for Kilns Rotation Control