JPH01253516A - 内燃機関の動弁装置 - Google Patents

内燃機関の動弁装置

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JPH01253516A
JPH01253516A JP25562688A JP25562688A JPH01253516A JP H01253516 A JPH01253516 A JP H01253516A JP 25562688 A JP25562688 A JP 25562688A JP 25562688 A JP25562688 A JP 25562688A JP H01253516 A JPH01253516 A JP H01253516A
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guide hole
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rocker arm
free
cam follower
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Tsuneo Tauchi
常夫 田内
Toshihiro Oikawa
利広 及川
Noriyuki Yamada
範之 山田
Tsutomu Saka
坂 勉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (1)  産業上の利用分野 本発明は、吸気弁あるいは排気弁に連動、連結された第
1および第2駆動カムフォロア間に、吸気弁あるいは排
気弁に対して自由となり得る自由カムフォロアが配置さ
れ、第1および第2駆動カムフォロアには自由カムフォ
ロア側に開放した第1および第2ガイド穴が軸線を対応
させてそれぞれ穿設され、自由カムフォロアには両端を
開放したガイド孔が前記第1および第2ガイド穴の軸線
に対応して穿設され、第1ガイド穴にはガイド孔に嵌合
し得る第1切換ピンが軸方向摺動可能に嵌合され、ガイ
ド孔には第1切換ピンに一端を当接させた第2切換ピン
が第2ガイド穴への嵌合を可能として軸方向摺動可能に
嵌合され、第2ガイド穴には第2切換ピンの他端に一端
を当接させた規制ビンが第2切換ピン側にばね付勢され
ながら軸方向摺動可能に嵌合される内燃機関の動弁装置
に関する。
(2)  従来の技術 従来、かかる装置は、たとえば特開昭61−19911
号公報等により公知である。
(3)発明が解決しようとする課題 ところでかかる動弁装置では、第1切換ピンを自由カム
フォロアに嵌合し、第2切換ピンを第2駆動カムフォロ
アに嵌合することにより第1および第2駆動カムフォロ
アならびに自由カムフォロアを連結するようにしている
が、その連結作動時に第1および第2切換ピンが自由カ
ムフォロアおよび第2駆動カムフォロアの側面に当たっ
て連結不能となることを防止するために、第1および第
2ガイド穴ならびにガイド孔の内径精度や各ビンの外径
精度をμmまで管理するようにしている。
ところが、各カムフォロアおよび各ビンの単品精度を向
上しても、組付は時には相互に関連する部分間の寸法公
差が集積し、第1および第2切換ピンによる連結作動が
不能となる場合が生じていた。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、第
1および第2切換ピンによる各カムフォロアの連結作動
を確実に行なわしめるようにした内燃機関の動弁装置を
提供することを目的とする。
B8発明の構成 (1)  課題を解決するための手段 本発明によれば、ガイド孔は、第1および第2ガイド穴
の内径よりも大きな内径を有して形成される。
(2)作用 上記構成によれば、各カムフォロアに関連する部分間の
寸法公差の集積があっても、第1切換ピンのガイド孔へ
の嵌合、ならびに第2切換ピンの第2ガイド穴への嵌合
を確実に行なわしめることができる。
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、先ず第1図、第2図および第3図において、機関本体
Eに設けられた一対の吸気弁1a。
1bは、機関のクランク軸から1/2の減速比で回転駆
動されるカムシャフト2に一体に設けられた低速用カム
3.3および高速用カム5と、カムシャフト2と平行な
ロッカシャフト6に枢支された第1および第2駆動カム
フォロアとしての第1および第2駆動ロツカアーム7.
8ならびに自由カムフォロアとしての自由ロッカアーム
9と、各ロッカアーム7〜9間に設けられる連結切換機
構10との働きにより開閉駆動される。
カムシャフト2は、機関本体Eの上方で回転自在に配設
されており、低速用カム3.3は各吸気弁1a、lbに
対応する位置でカムシャフト2に一体化され、高速用カ
ム5は低速用カム3,3間でカムシャフト2に一体化さ
れる。各低速用カム3.3はカムシャフト2の半径方向
に沿う突出量が比較的小さい高位部3aと、ベース内部
3bとをそれぞれ有する。また高速用カム5は、カムシ
ャフト2の半径方向外方への突出量を前記高位部3aよ
りも大とするとともにその高位部3aよりも広い中心角
範囲にわたる高位部5aと、ベース内部5bとを有する
ロッカシャフト6は、カムシャフト2よりも下方で固定
配置される。このロッカシャフト6には、一方の吸気弁
1aに連動、連結される第1駆動ロツカアーム7と、他
方の吸気弁1bに連動、連結される第2駆動ロツカアー
ム8と、第1および第2駆動ロツカアーム7.8間に配
置される自由口7カアーム9とが相互に隣接してそれぞ
れ枢支されるものであり、各ロッカアーム7〜9に穿設
された支持孔7a、8a、9a・にロッカシャフト6が
挿通される。
第1駆動ロツカアーム7の上部には一方の低速用カム3
に摺接するカムスリッパ11が設けられ、第2駆動ロツ
カアーム8の上部には他方の低速用カム3に摺接するカ
ムスリッパ12が設けられ、自由ロッカアーム9の上部
には高速用カム5に摺接するカムスリッパ13が設けら
れる。
一方、両吸気弁1a、lbの上部には鍔部14がそれぞ
れ設けられており、これらの鍔部14と機関本体Eとの
間には弁ばね15がそれぞれ介装され、各吸気弁1a、
lbはその弁ばね15により閉弁方向すなわち上方に向
けてそれぞれ付勢される。また第1および第2駆動ロツ
カアーム7゜8の先端には、吸気弁1a、lbの上端に
当接するタペフトねじ16が進退可能にそれぞれ螺合さ
れる。
自由ロッカアーム9は、ロッカシャフト6から両吸気弁
1a、lb側にわずかに延出されており、この自由ロッ
カアーム9は、機関本体Eとの間に介装したロストモー
ション機構17により高速用カム5に摺接する方向に弾
発付勢される。
ロストモーション機構17は、閉塞端を機関本体E側に
して機関本体已に嵌合される有底円筒状のガイド部材1
8と、ガイド部材18に摺動可能に嵌合されるとともに
自由ロッカアーム9例の端部には自由ロッカアーム9に
当接する当接部19aが先細り状に形成されるピストン
19と、ピストン19に係合すべくガイド部材18の開
口端寄り内面に着脱可能に固着されるストッパ20と、
ピストン19を自由ロッカアーム9に当接する方向に弾
発付勢すべくピストン19およびガイド部材18間に介
装される第1および第2ばね21゜22とを備える。
機関本体Eには有底の取付は穴23が穿設されており、
ガイド部材18は、その取付は穴23に嵌合される。ピ
ストン19およびガイド部材18間にはばね室24が画
成され、このばね室24内に収納されたリテーナ25と
ピストン19との間にばね定数を比較的小さくした第1
ばね21が縮設され、またリテーナ25とガイド部材1
8の閉塞端との間にばね定数を比較的大きくした第2ば
ね22が縮設される。
ピストン19の閉塞端内面には有底の小径穴19bが同
軸に穿設されており、ばね定数の比較的小さい第1ばね
21は該小径穴19bに収容され、これにより第1ばね
21の倒れが防止される。またピストン19の当接部1
9aには、ピストン19の摺動作動時にばね室24内が
加圧および減圧されることを防止するために、ばね室2
4を外部に連通するエア抜き孔26が当接部19aの外
側面に開口する十字状に穿設される。
ストッパ20は、合い口を有したリング状に形成される
止め輪であり、ガイド部材18の開口端寄り内面に着脱
可能に嵌着される。しかもこのストッパ20は、ピスト
ン19における当接部19aの基端部に保合可能であり
、これによりピストン19のガイド部材18からの抜は
出しが阻止される。
第4図において、各ロッカアーム7〜9間には、それら
の連結および連結解除を切換える連結切換機構10が設
けられる。この連結切換機構10は、第1駆動ロツカア
ーム7および自由ロッカアーム9間を連結可能な第1切
換ピン27と、自由ロッカアーム9および第2駆動ロッ
カアーム8間を連結可能な第2切換ピン28と、第1お
よび第2切換ピン27.28の移動を規制する規制ピン
29と、各ビン27〜29を連結解除側に付勢する戻し
ばね30とを備える。
第1駆動ロツカアーム7には、自由ロッカアーム9側に
開放した有底の第1ガイド穴31がロッカシャフト6と
平行に穿設されており、この第1ガイド穴31に第1切
換ピン27が摺動可能に嵌合され、第1切換ピン27の
一端と第1ガイド穴31の閉塞端との間に油圧室32が
画成される。
しかも第1ガイド穴31の閉塞端には第1切換ピン27
の一端側への移動を規制する規制突部33が突設される
。また第1駆動ロツカアーム7には油圧室32に連通ず
る連通路34が穿設され、ロッカシャフト6内には図示
しない油圧供給源に通じる油圧供給路35が設けられ、
この油圧供給路35は第1駆動ロツカアーム7の揺動状
態に拘らず前記連通路34ずなわち油圧室32に常時連
通する。
自由ロッカアーム9には、第1ガイド穴31に対応する
ガイド孔36がロッカシャフト6と平行にして両側面間
にわたって穿設されており、前記第1切換ピン27の他
端に一端が当接される第2切換ピン28がガイド孔36
に摺動可能に嵌合される。
第2駆動ロツカアーム8には、前記ガイド孔36に対応
する有底の第2ガイド穴37が1由ロツカアーム9側に
開放してロッカシャフト6と平行に穿設されており、第
2切換ピン28の他端に当接する有底円筒状の規制ピン
29が第2ガイド穴37に摺動可能に嵌合される。この
規制ピン29は、その開口端を第2ガイド穴37の閉塞
端側に向けて配置されるものであり、その開口端部で半
径方向外方に張出した鍔部29aが第2ガイド穴37の
内面に摺接する。戻しばね30は、第2ガイド穴37の
閉塞端および規制ピン29の閉塞端間に縮設されており
、この戻しばね30のばね力により相互に当接した前記
各ピン27.28.29が油圧室32側に付勢される。
しかも第2ガイド穴37の閉塞端には、空気および油抜
き用の連通孔38が穿設される。
また第2ガイド穴37の内面には、規制ピン29の鍔部
29aに係合可能な止め輪40が嵌着されており、この
止め輪40により規制ピン29の第2ガイド穴37から
の抜は出しが阻止される。
しかも止め輪40の嵌着位置は、規制ピン29が自由ロ
ッカアーム9および第2駆動ロフカアーム8間に対応す
る位置で自由ロッカアーム9に当接している状態からさ
らに自由ロッカアーム9側に移動するのを阻止するよう
に設定される。
かかる連結切換機構10において、その連結作動時に第
1切換ビン27のガイド孔36への嵌合を円滑にかつ確
実に行なわしめるために、第5図で示すように、第1切
換ビン27の自由ロッカアーム9側端部周縁に彎曲した
面取り部41が全周にわたって設けられるとともに、ガ
イド孔36の第1駆動ロッカアーム7側聞目端周縁にテ
ーパ状面取り部42が設けられ、テーパ状面取り部42
の軸線に対するIIJiき角度αは、たとえば20ない
し30度に設定される。また第2切換ビン28の第2ガ
イド穴37への嵌合を円滑にかつ確実に行なわしめるた
めに、第2切換ビン28の第2駆動ロッカアーム8側端
部周縁には彎曲した面取り部43が全周にわたって設け
られ、第2ガイド穴37の自由ロッカアーム9側開口端
周縁には傾き角度αをたとえば20ないし30度に設定
したテーパ状面取り部44が設けられる。
ところで、切換ピン27.28および規制ピン29の外
径、ならびに第1ガイド穴31、ガイド孔36および第
2ガイド穴37の内径等は、連結作動を確実に行なわし
めるためにμm程度の精度を有して定められるものであ
り、第6図で示すように、ロッカシャフト6の外径をD
l、第1駆動ロツカアーム7における支持孔7aの内径
をD2、自由ロッカアーム9における支持孔9aの内径
をD2′、第1切換ビン27の外径をD3、第2切換ピ
ン28の外径をD3’ 、第1ガイド穴31の内径をD
4、ガイド孔36の内径をD4′、支持孔7aおよび第
1ガイド穴31の軸線間の距離をLl、支持孔9aおよ
びガイド孔36の軸線間の距離をLl’ としたときに
、それらの寸法DI〜D4.D2’〜D3’ 、Ll、
Ll’ はたとえば次のように設定される。
D I = 11:g:g?9mmφ D2−D2’ =l 1:g:g?8mrnφD 3 
=03 ’ = 10:ft:gFommφD 4−1
0 ”g・00’mmφ L1=LL’  =24 二g::iRmm φこのよ
うに各寸法を精度よ(定めても、各ロッカアーム7〜9
をロッカシャフト6に組付けた状態では、組付は状態に
おける寸法公差の集積により各ロッカアーム7〜9にず
れが生じることがある。すなわち各ロッカアーム7〜9
は、ロッカシャフト6および各ピン27〜28の軸線を
含む平面内で相互にずれたり、カムシャフト2および各
ピン27〜28の軸線を含む平面内で相互にずれたりし
て、第1ガイド穴31、ガイド孔36および第2ガイド
穴37の軸線のずれが生じ、第1切換ビン27のガイド
孔36への嵌合、ならびに第2切換ピン28の第2ガイ
ド穴37への嵌合が不能となることがある。そこで本発
明に従えば、ガイド孔36の内径が第1および第2ガイ
ド穴31゜37の内径よりも大きく設定され、それによ
り第1切換ビン27のガイド孔36への嵌合ならびに第
2切換ピン28の第2ガイド穴37への嵌合が確実とな
る。
ここでロッカシャフト6および各ピン27〜29の軸線
を含む平面内での各ロッカアーム7〜9のずれによる第
1ガイド穴31およびガイド孔36間のずれについて考
えてみるが、この際、第1駆動ロツカアーム7と自由ロ
ッカアーム9とがずれたときに、第6A図で示すように
、第1ガイド穴31およびガイド孔36が相互に重なる
部分に内接する円の直径Eが第1ガイド穴31とガイド
孔36との間を移動可能なピンの外径であり、この寸法
Eと第1切換ピン27の外径Diとの差を求めることに
より、第1切換ピン27のガイド孔36への嵌合が可能
であるかどうかを判断することができる。そこでまず第
6図で示すように、ロッカシャフト6ならびに第1およ
び第2切換ビン27.28の軸線を含む平面内で、各支
持孔7a。
9aの内面をそれぞれ表す一対の直線のうち第1ガイド
穴31およびガイド孔36側の直線を同一レベルとした
基準状態において前記寸法Eを計算する。而してかかる
基準状態での前記寸法Eの最小値は、第1駆動ロツカア
ーム7に関連する寸法D2.Llおよび自由ロッカアー
ム9に関連する寸法D2’、Ll″の一方が公差内での
最大値であって他方が公差内での最小値であるときであ
る。
そこで前記寸法D2.LLが最大値であって寸法D2″
、Ll″が最小値であるときの前記寸法Eを計算すると
、 E= (Ll’ −02’ /2+D4’ /2)−(
Ll−D2/2−D4/2) となる。コノときLl’ = (24−0,015)、
L1= (24+0.015)、D2’ = (17+
0゜019)、D2= (17+0.030)であルノ
テ、E=−0,0245+ (D4+D4’ )/2こ
こでD4=D4’ =10とすると、E=9.9755
mmとなり、第1切換ピン27の外径D3との差は、−
19,5μmとなる。
すなわち、ロッカシャフト6および各ピン27〜29の
軸線を含む平面内での各ロッカアーム7゜9のずれに伴
う第1ガイド穴31およびガイド孔36間のずれによる
前記基準状態での寸法Eの最小値は9.9755mmφ
であり、実際の第1切換ピン27の外径D3に対する偏
差は−19,5μmである。したがってD4=D4’ 
とした場合には第1切換ピン27のガイド孔36への嵌
合が不能となることがある。
そこでガイド孔36の内径D4’を、本発明に従って第
1ガイド穴31の内径D4よりも大きくした場合、たと
えばD 4 ’ = l O:g:gX9mmφとした
場合について考えてみる。このようにD4’を設定する
と、前記基準状M(第6B図の状態)での寸法Eはio
、009mmφとなり、第1切換ピン27の外径D3と
の偏差は+14.0μmとなる。また第6図示の状態か
ら自由ロッカアーム9がロッカシャフト6および自由ロ
ッカアーム9間のクリアランスすなわち25〜47μm
の最大値47μmだけロッカシャフト6に対して基端側
(第6図の左側)にずれた状態(第6C図の状態)にな
ると前記寸法Eが最小になると考えられ、このときの寸
法Eは9.962mmφ、第1切換ピン27の外径D3
との偏差は一33μmである。
而して自由ロッカアーム9は47μmだけロッカシャフ
ト6に対して移動し得るので、第1ガイド穴31とガイ
ド孔36との位置関係が第6C図の状態にあっても第1
切換ピン27の先端がガイド孔36にわずかでも嵌合す
ることにより第1切換ピン27の前進作動に応じて自由
ロッカアーム9を回動して第6B図の状態とすることが
可能であリ、第1切換ピン27のガイド孔36への嵌合
による第1駆動ロツカアーム7と自由ロッカアーム9と
の連結が可能となる。
次にカムシャフト2および各ビン27〜29の軸線を含
む平面内での各ロッカアーム7.9のずれについて第7
図を参照しながら考える。このとき、第1駆動ロツカア
ーム7のカムスリツバ11上面から第1ガイド穴31の
軸線までの距離を■52、自由ロッカアーム9のカムス
リンパ13上面からガイド孔36の軸線までの距離をL
2′、低速用カム3のベース内部3bと高速用カム5の
ベース内部5bとの間の許容段差をL3としたときに、
各寸法L2.L2’ 、L3はたとえば次のように設定
される。
L2=L2’=1+、65 二g、gi≧mm φL3
==±20μm このように各寸法L2、L2’ 、L3が設定されてい
る場合に、L3=0とし、かつタペットクリアランスも
0と想定したときに、第1ガイド穴31およびガイド孔
36が相互に重なる部分に内接する円の直径E’ は、
次の式により計算される。
E’ = (L2’ +D4’ /2)−(L2−D4
/2) かかる状態での前記寸法E′の最小値は、第1駆動ロツ
カアーム7に関連する寸法l、2が公差内の最大値であ
り、自由ロッカアーム9に関連する寸法L2’が公差内
での最小値であるときであり、L2=11.65+O,
、O15、L2’=11.65−0.015のときであ
る。かかるときにD4’ −D4=IOとすると、E’
=9.97mmであり、第1切換ピン27の外径D3と
の偏差は一25μmである。したがって第1切換ピン2
7のガイド孔36への嵌合が不能となることがある。
そこで上述と同様にD4’ =10:it:it2今m
mφとしたときには、E’=10.008mmとなり、
偏差が+8.5μmとなるので、第1切換ピン27のガ
イド孔36への嵌合が可能となる。
而して一ヒ述のように段差L3=±20μmであるので
、たとえば自由ロッカアーム9を基準としてL3−+2
0μmの場合には20μm偏差が増加して−11,5μ
mとなるが、その偏差分はロストモーション機構17の
ピストン19を押下げながら自由ロッカアーム9が下方
に降下し得るので吸収され、第1切換ピン27のガイド
孔36への嵌合が可能となる。また自由ロッカアーム9
を基準としてL3=−20μmとなったときにも前記偏
差が−11,5μmとなるが、第1駆動ロツカアームツ
と低速用カム3との間のタペットクリアランスがたとえ
ば170〜190μm程度に設定されるので、そのタペ
ットクリアランスにより前記偏差が吸収されて第1切換
ピン27のガイド孔36への嵌合が可能となる。
さらに各カム3,5のベース内部3b、5bの振れがた
とえば30μm程度あったとしても、その振れ量は上述
と同様にして自由ロッカアーム9が下方に降下して吸収
されるので、第1切換ピン27のガイド孔36への嵌合
が可能となる。
第2切換ピン28の第2ガイド穴37への嵌合も上述と
同様であり、ガイド孔36の内径を第2ガイド穴37の
内径よりも大きく設定することにより、第2切換ビン2
8の第2ガイド穴37への嵌合が確実となる。
ところで、上述のように各寸法を定めておくと、連結切
換機構lOによる連結作動時に、ガイド孔36と第1お
よび第2切換ピン27.28との間のクリアランスによ
り、吸気弁1a、lbのリフトカーブが設定したカーブ
からずれてしまう。そこで、高速用カム5の形状は、ガ
イド孔36の内径を第1および第2ガイド穴31.37
の内径と同一に設定したときの形状よりもわずかに大き
くなるように、ガイド孔36と第1および第2切換ピン
27.28との間のクリアランスを見込んで設定される
次にこの実施例の作用について説明すると、機関の低速
運転時には連結切換機構lOにおいて油圧室32の油圧
は解放されており、各ピン27〜29は戻しばね30の
ばね力により油圧室32側に最大限移動した連結解除状
態にある。この状態では、第1および第2切換ピン27
.28の当接面は第1駆動口’yカアーム7および自由
ロッカアーム9間に対応する位置にあり、第2切換ピン
28および規制ビン29の当接面は自由ロッカアーム9
および第2駆動ロッカアーム8間に対応する位置にある
。したがって各ロッカアーム7〜9は相互に相対角変位
可能な状態にある。
かかる連結解除状態にあっては、カムシャフト20回転
作動により第1および第2駆動ロツカアーム7.8は低
速用カム3.3との摺接に応じて揺動し、したがって両
吸気弁1a、lbは低速用カム3.3の形状に応じたタ
イミングおよびリフト量で開閉作動する。この際、自由
ロッカアーム9は高速用カム5との摺接に応じて揺動す
るが、その揺動動作は第1および第2駆動ロツカアーム
7.8に何らの影響も及ぼさない。
機関の高速運転時には油圧室32に高油圧が供給される
。これにより第1および第2切換ピン27.28ならび
に規制ピン29は戻しばね3oのばね力に抗して連結位
置側へと移動し、第1切換ピン27がガイド孔36に嵌
合するとともに第2切換ピン28が第2ガイド穴37に
嵌合し、各ロッカアーム7〜9が連結される。このとき
高速用カム5に摺接している自由ロッカアーム9の揺動
量が最も大きいので、第1および第2駆動ロツカアーム
7.8は自由ロッカアーム9とともに揺動し、両吸気弁
1a、lbは高速用カム5の形状に応じたタイミングお
よびリフト量で開閉作動せしめられる。
しかもこの高速運転時には、高速用カム5の形状が、前
記ガイド孔36ならびに第1および第2切換ピン27.
28間のクリアランスを見込んで設定されるので、前述
のクリアランスを設けても吸気弁1a、lbのリフトカ
ーブが所期のプロフィルからずれることはなく、所望の
運転状態を得ることができる。
この連結作動時に、各ロッカアーム7〜9の製作公差に
より第1ガイド穴31、ガイド孔36および第2ガイド
穴37の軸線が完全には一敗しないことがある。しかる
に第1切換ピン27の自由ロッカアーム9側端部周縁に
彎曲した面取り部41が全周にわたって設けられるとと
もに、ガイド孔36の第1駆動ロッカアーム7側開目端
周縁にテーパ状面取り部42が設けられ、第2切換ピン
28の第2駆動ロッカアーム8側端部周縁には彎曲した
面取り部43が全周にわたって設けられ、第2ガイド穴
37の自由ロッカアーム9側開目端周縁にはテーパ状面
取り部44が設けられるので、軸線のずれにも拘らず第
1切換ピン27の先端のガイド孔36への嵌合、ならび
に第2切換ピン28の先端の第2ガイド穴37の嵌合が
確実となる。
しかもガイド孔36の内径を第1ガイド穴31および第
2ガイド穴37の内径よりも大きく設定しているので、
前述した通り第1切換ピン27をガイド孔36に確実に
嵌合することができ、第2切換ピン28を第2ガイド穴
37に確実に嵌合することができる。
ところで、自由ロッカアーム9が高速用カム5のベース
内部5bに摺接しているときには、ロストモーション機
(薄17における第2ばね22は自由長の状態にあり、
ピストン19およびリテーナ25間には間隙がある。し
たがってばね定数を比較的小さく設定された第1ばね2
1を収縮しながら自由ロッカアーム9をわずかに揺動さ
せることが可能であり、第1切換ビン27の軸方向移動
によるわずかな力で自由ロッカアーム9をわずかに押下
げたり、押上げたりして連結切換機構10の連結作動を
助けることができる。
また上記高速運転時には、自由ロッカアーム9により両
吸気弁1a、lbが開閉駆動されるので自由ロッカアー
ム9のカムスリッパ13を高速用カム5に確実に摺接さ
せることが必要であり、ロストモーション機構17は比
較的強いばね力で自由ロッカアーム9をカムシャフト2
側に押圧する必要がある。而して高速用カム5の高位部
5aがカムスリッパ13に摺接するときには、ばね定数
を比較的小さくしている第1ばね21がピストン19を
リテーナ25に当接させるまで収縮しており、ピストン
19はばね定数を比較的太き(した第2ばね22により
高速用カム5側に付勢されている。したがって自由ロッ
カアーム9は、比較的大きいばね力で高速用カム5に摺
接されていることになり、高リフト荷重を得ることがで
きる。
しかもロストモーション機構17は、ガイド部材18内
に、第2ばね22、リテーナ25、第1ばね21および
ピストン19を順次挿入してストッパ20をガイド部材
18に固着することにより、ユニット化されるものであ
り、このユニット化したロストモーション機構17を取
付は穴23に嵌合するだけで機関本体Eへの組付けを完
了することができ、組付は作業を極めて容易にすること
ができる。またロストモーション機構17におけるピス
トン19の当接部19aは、先細り状に形成されている
ので、自由ロッカアーム9のロッカシャフト6への枢支
部にロストモーション機構17を近接配置することがで
き、したがって自由口νカアーム9の慣性重量を小さく
することが可能となり、それにより駆動力の低減を図る
ことができる。しかもエア抜き孔26を十字状に形成す
ることによりピストン19の重量を軽減することができ
、これによっても慣性重量を小さくすることができる。
さらに連結切換機構10では、規制ピン29に係合可能
な止め輪40を第2ガイド穴37の内面に嵌着したので
、連結切換機構10のメンテナンス時に、規制ピン29
を押圧する力を解除しても、戻しばね30により規制ピ
ン29が第2ガイド穴37から飛び出してしまうことが
確実に防止される。
以上の実施例では、吸気弁1a、lbの動弁装置につい
て述べたが、本発明は、排気弁の動弁装置についても適
用可能である。
C0発明の効果 以上のように本発明によれば、ガイド孔は、第1および
第2ガイド穴の内径よりも大きな内径を有して形成され
るので、各カムフォロアに関連する部分間の寸法公差が
集積しても、第1切換ビンのガイド孔への嵌合、ならび
に第2切換ピンの第2ガイド穴への嵌合を確実ならしめ
、各カムフォロアの連結を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は平
面図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3図は第1
図のlll−1線断面図、第4図は第2図のrV−IV
線線入大断面図第5図は第4図のv部拡大図、第6図は
ロッカシャフトに関連する部分の寸法を示す簡略化した
横断平面図、第6A図、第6B図および第6C図は第1
ガイド穴とガイド孔とのずれをそれぞれ示す簡略化した
縦断面図、第7図はカムシャフトに関連する部分の寸法
を示す簡略化した横断平面図、第7A図は第1ガイド穴
およびガイド孔のずれを示す簡略化した縦断面図である
。 la、lb・・・吸気弁、2・・・カムシャフト、5・
・・高速用カム、7,8・・・駆動カムフォロアとして
の駆動ロッカアーム、9・・・自由カムフォロアとして
の自由ロッカアーム、27・・・第1切10ヒン、28
・・・第2切換ピン、30・・・規制ピン、31・・・
第1ガイド穴、36・・・ガイド孔、37・・・第2ガ
イド穴、41.43・・・面取り部、42.44・・・
テーパ状面取り部 第3図 第5図 第6図 第6C図  第6B図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸気弁あるいは排気弁に連動、連結された第1お
    よび第2駆動カムフォロア間に、吸気弁あるいは排気弁
    に対して自由となり得る自由カムフォロアが配置され、
    第1および第2駆動カムフォロアには自由カムフォロア
    側に開放した第1および第2ガイド穴が軸線を対応させ
    てそれぞれ穿設され、自由カムフォロアには両端を開放
    したガイド孔が前記第1および第2ガイド穴の軸線に対
    応して穿設され、第1ガイド穴にはガイド孔に嵌合し得
    る第1切換ピンが軸方向摺動可能に嵌合され、ガイド孔
    には第1切換ピンに一端を当接させた第2切換ピンが第
    2ガイド穴への嵌合を可能として軸方向摺動可能に嵌合
    され、第2ガイド穴には第2切換ピンの他端に一端を当
    接させた規制ピンが第2切換ピン側にばね付勢されなが
    ら軸方向摺動可能に嵌合される内燃機関の動弁装置にお
    いて、ガイド孔は、第1および第2ガイド穴の内径より
    も大きな内径を有して形成されることを特徴とする内燃
    機関の動弁装置。
  2. (2)第1切換ピンの自由カムフォロア側端部周縁なら
    びに第2切換ピンの第2駆動カムフォロア側端部周縁に
    は、彎曲した面取り部がそれぞれ全周にわたって設けら
    れることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の
    内燃機関の動弁装置。
  3. (3)ガイド孔の第1駆動カムフォロア側開口端周縁な
    らびに第2ガイド穴の自由カムフォロア側開口端周縁に
    は、テーパ状面取り部がそれぞれ設けられることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項または第(2)項記載
    の内燃機関の動弁装置。
  4. (4)駆動カムフォロアに摺接されるカムの形状は、駆
    動カムフォロアのガイド孔と第1および第2切換ピンと
    の間のクリアランスを見込んで設定されることを特徴と
    する第(1)項、第(2)項または第(3)項記載の内
    燃機関の動弁装置。
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