JPH0125402Y2 - - Google Patents
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- JPH0125402Y2 JPH0125402Y2 JP1988682U JP1988682U JPH0125402Y2 JP H0125402 Y2 JPH0125402 Y2 JP H0125402Y2 JP 1988682 U JP1988682 U JP 1988682U JP 1988682 U JP1988682 U JP 1988682U JP H0125402 Y2 JPH0125402 Y2 JP H0125402Y2
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 52
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 11
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 6
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 15
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 14
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 6
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
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- 230000005405 multipole Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Breakers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は不足電圧引外し装置を備えた回路遮
断器に関するもので、特に通常の開路と自動開放
の場合とで可動接触子装置の開離距離が相違する
ように構成された回路遮断器に改善された不足電
圧引外し装置を装備したものである。
断器に関するもので、特に通常の開路と自動開放
の場合とで可動接触子装置の開離距離が相違する
ように構成された回路遮断器に改善された不足電
圧引外し装置を装備したものである。
従来、回路遮断器の不足電圧引外し装置は制御
電圧が規定値以上の場合には装置の電磁石が吸引
状態にあつて回路遮断器の投入が可能であり、規
定値以下の場合には電磁石の吸引状態を維持する
ことができず、電磁石の可動鉄心の釈放動作によ
つて投入状態の回路遮断器を引外し、或は遮断状
態の回路遮断器の投入を妨げようとするものであ
る。
電圧が規定値以上の場合には装置の電磁石が吸引
状態にあつて回路遮断器の投入が可能であり、規
定値以下の場合には電磁石の吸引状態を維持する
ことができず、電磁石の可動鉄心の釈放動作によ
つて投入状態の回路遮断器を引外し、或は遮断状
態の回路遮断器の投入を妨げようとするものであ
る。
不足電圧引外し装置の電磁石を小形化するため
に開離状態の可動鉄心を電磁石の磁気的吸引力で
は吸引せず、機構の動きを利用して電圧の有無に
拘らず可動鉄心を強制的に閉合し、その状態にて
規定値以上の制御電圧の場合には電磁石を吸引状
態に保ち、回路遮断器の投入を可能にするという
方法がある。通常の開路と自動開放の場合とで可
動接触子装置の開離位置が相違するように構成さ
れる回路遮断器においては、可動鉄心の閉合のた
めの機構操作源として、そのまま直接またはばね
等を介して可動鉄心を閉合することが行なわれて
いた。
に開離状態の可動鉄心を電磁石の磁気的吸引力で
は吸引せず、機構の動きを利用して電圧の有無に
拘らず可動鉄心を強制的に閉合し、その状態にて
規定値以上の制御電圧の場合には電磁石を吸引状
態に保ち、回路遮断器の投入を可能にするという
方法がある。通常の開路と自動開放の場合とで可
動接触子装置の開離位置が相違するように構成さ
れる回路遮断器においては、可動鉄心の閉合のた
めの機構操作源として、そのまま直接またはばね
等を介して可動鉄心を閉合することが行なわれて
いた。
しかし、このように構成されたものでは、自動
開放されて不足電圧引外し装置に電圧が印加され
ていない状態から、回路遮断器の操作ハンドルの
リセツト操作により「オフ」位置へ拘束されたま
まの状態で不足電圧引外し装置に規定値以上の電
圧が復元した場合には電磁石の吸引力が小さく、
可動鉄心の開極距離が大きいが、不足電圧引外し
レバーの荷重が可動鉄心にかかつている場合には
可動鉄心が固定鉄心に吸引されるだけの吸引力が
なく、励磁コイルを焼損する欠点があつた。
開放されて不足電圧引外し装置に電圧が印加され
ていない状態から、回路遮断器の操作ハンドルの
リセツト操作により「オフ」位置へ拘束されたま
まの状態で不足電圧引外し装置に規定値以上の電
圧が復元した場合には電磁石の吸引力が小さく、
可動鉄心の開極距離が大きいが、不足電圧引外し
レバーの荷重が可動鉄心にかかつている場合には
可動鉄心が固定鉄心に吸引されるだけの吸引力が
なく、励磁コイルを焼損する欠点があつた。
また、同様に電磁石を小形化するための手段と
して、回路遮断器の引外し杆の操作を可動鉄心の
復帰ばねで直接行なわずに、別に設けられた不足
電圧引外しレバーによつて行うことがある。この
不足電圧引外しレバーは回路遮断器の引外し装置
を作動させるに充分なばねによつて偏倚され、規
定電圧以上ではラツチによつて不足電圧引外しレ
バーが不動作位置に拘束されるが、規定電圧以下
に達すると、可動鉄心がその復帰ばねにより開離
し、ラツチを回転して不足電圧引外しレバーを釈
放してばねの作用によつて回路遮断器の引外し杆
を作動させるものがある。この方法によると、電
磁石は不足電圧引外しレバーのラツチを操作する
だけの容量で充分であり、電磁石を小形化するこ
とが可能である。この不足電圧引外しレバーは回
路遮断器の機構によつてラツチと再係合の状態に
リセツトされ、規定電圧以上ではそのまま保持さ
れる。不足電圧引外しレバーのリセツトは通常の
回路遮断器では開閉操作機構とその連動機構とに
よつて行なわれていた。しかし、多極形の配線用
遮断器では、開閉操作機構と不足電圧引外し装置
は絶縁隔壁をもつ別々の極室内に設けられ、不足
電圧引外しレバーのリセツト用の連動機構を設け
るために絶縁隔壁を貫通して設置せねばならず、
組立が煩雑となる上に、極間の絶縁性能を劣化す
るという欠点があつた。
して、回路遮断器の引外し杆の操作を可動鉄心の
復帰ばねで直接行なわずに、別に設けられた不足
電圧引外しレバーによつて行うことがある。この
不足電圧引外しレバーは回路遮断器の引外し装置
を作動させるに充分なばねによつて偏倚され、規
定電圧以上ではラツチによつて不足電圧引外しレ
バーが不動作位置に拘束されるが、規定電圧以下
に達すると、可動鉄心がその復帰ばねにより開離
し、ラツチを回転して不足電圧引外しレバーを釈
放してばねの作用によつて回路遮断器の引外し杆
を作動させるものがある。この方法によると、電
磁石は不足電圧引外しレバーのラツチを操作する
だけの容量で充分であり、電磁石を小形化するこ
とが可能である。この不足電圧引外しレバーは回
路遮断器の機構によつてラツチと再係合の状態に
リセツトされ、規定電圧以上ではそのまま保持さ
れる。不足電圧引外しレバーのリセツトは通常の
回路遮断器では開閉操作機構とその連動機構とに
よつて行なわれていた。しかし、多極形の配線用
遮断器では、開閉操作機構と不足電圧引外し装置
は絶縁隔壁をもつ別々の極室内に設けられ、不足
電圧引外しレバーのリセツト用の連動機構を設け
るために絶縁隔壁を貫通して設置せねばならず、
組立が煩雑となる上に、極間の絶縁性能を劣化す
るという欠点があつた。
この考案は通常の開路と自動開放の場合とでは
開離距離が相違するように構成される回路遮断器
の不足電圧引外し装置において、上述の第1、第
2の欠点を除去して、不足電圧引外し装置を小形
化すると共に絶縁信頼度の高い組立容易にして、
且つ、過熱焼損等のない不足電圧引外し装置をも
つ回路遮断器を提供することを目的とするもので
ある。
開離距離が相違するように構成される回路遮断器
の不足電圧引外し装置において、上述の第1、第
2の欠点を除去して、不足電圧引外し装置を小形
化すると共に絶縁信頼度の高い組立容易にして、
且つ、過熱焼損等のない不足電圧引外し装置をも
つ回路遮断器を提供することを目的とするもので
ある。
この考案を要約すれば、電磁石の可動鉄心と連
動するように設けたトリツピングラツチと回路遮
断器の引外し杆を動作する不足電圧引外しレバー
との間に係合釈放自在な係合部を設け、電磁石で
係合部のトリツピングラツチを作動させることに
より不足電圧引外しレバーの制御を行い回路遮断
器を引外すものであつて、作動時には不足電圧引
外しスプリングに蓄勢した引外し力を係合部の釈
放により放出すると共に、不足電圧引外し装置と
同じ極室にある回路遮断器の可動接触子装置の自
動開放動作により不足電圧引外しレバーを係合可
能位置まで復帰させるようにしたものである。
動するように設けたトリツピングラツチと回路遮
断器の引外し杆を動作する不足電圧引外しレバー
との間に係合釈放自在な係合部を設け、電磁石で
係合部のトリツピングラツチを作動させることに
より不足電圧引外しレバーの制御を行い回路遮断
器を引外すものであつて、作動時には不足電圧引
外しスプリングに蓄勢した引外し力を係合部の釈
放により放出すると共に、不足電圧引外し装置と
同じ極室にある回路遮断器の可動接触子装置の自
動開放動作により不足電圧引外しレバーを係合可
能位置まで復帰させるようにしたものである。
この考案の他の目的や特長および利点は添付図
面に沿つての以下の詳細な説明から明らかとなろ
う。
面に沿つての以下の詳細な説明から明らかとなろ
う。
第1図はこの考案の一実施例を示す3極形回路
遮断器の閉路状態の側面図で、その中央極に開閉
接触子装置の操作機構が接続された回路遮断器が
示されている。同図において、回路遮断器は外被
として絶縁材料からつくられたモールドベース1
とモールドカバー2とを有し、外部接続端子3,
3′が設けられており、電源側接続端子4の一端
には外部接続端子3が接続され、他端には固定接
触子5が固着されている。可動接触子杆7は固定
接触子5に対応する位置に可動接触子6を有して
おり、軸8によつてコンタクトホルダー9に回動
自在に支持されていて、一端が可撓導体10によ
り中間接続子11に連接されている。
遮断器の閉路状態の側面図で、その中央極に開閉
接触子装置の操作機構が接続された回路遮断器が
示されている。同図において、回路遮断器は外被
として絶縁材料からつくられたモールドベース1
とモールドカバー2とを有し、外部接続端子3,
3′が設けられており、電源側接続端子4の一端
には外部接続端子3が接続され、他端には固定接
触子5が固着されている。可動接触子杆7は固定
接触子5に対応する位置に可動接触子6を有して
おり、軸8によつてコンタクトホルダー9に回動
自在に支持されていて、一端が可撓導体10によ
り中間接続子11に連接されている。
過電流応動装置の熱動部材であるバイメタル1
2は下端が中間接続子11′により中間接続子1
1に接続され、上端は可撓導体13を介して負荷
側導電端子14の一端に連接されており、更にこ
の負荷側導電端子14の他端は外部接続端子3′
に接続されている。中間接続子11,11′は中
間接続端子15によつて互に一体に電気的に接続
されている。調整ねじ16はバイメタル12の上
端に装着されていて引外し杆17と対応してお
り、引外し杆17との対向間隙を調整できるよう
になつている。バイメタル12をコの字形に囲繞
する電磁石引外し装置の固定鉄心18は固定鉄心
支持板19により支承されている。電磁石引外し
装置の可動鉄片20はこの固定鉄心18と対応す
るように設けられており、可動鉄片20の固定鉄
心18への吸引時に引外し杆17の下端を作動す
るようになつている。フツクピン21aを有する
フツク21が引外し杆17と一体に固定フレーム
24に回動自在に軸支されている。
2は下端が中間接続子11′により中間接続子1
1に接続され、上端は可撓導体13を介して負荷
側導電端子14の一端に連接されており、更にこ
の負荷側導電端子14の他端は外部接続端子3′
に接続されている。中間接続子11,11′は中
間接続端子15によつて互に一体に電気的に接続
されている。調整ねじ16はバイメタル12の上
端に装着されていて引外し杆17と対応してお
り、引外し杆17との対向間隙を調整できるよう
になつている。バイメタル12をコの字形に囲繞
する電磁石引外し装置の固定鉄心18は固定鉄心
支持板19により支承されている。電磁石引外し
装置の可動鉄片20はこの固定鉄心18と対応す
るように設けられており、可動鉄片20の固定鉄
心18への吸引時に引外し杆17の下端を作動す
るようになつている。フツクピン21aを有する
フツク21が引外し杆17と一体に固定フレーム
24に回動自在に軸支されている。
可動接点6を有する可動接触子杆7からなる可
動接触子装置の操作機構と釈放自在装置は、モー
ルドカバー2から外方に突出し且つ絶縁材料から
なる操作ハンドル22と、この操作ハンドル22
に定着された逆U字形状の開閉レバー23とを有
し、この開閉レバー23の下端は固定フレーム2
4に固着された開閉レバー軸25により回動自在
に支承されている。トリツプレバー26の一端は
固定フレーム24に橋架されるトリツプレバー軸
27に回動自在に軸支され、他端の爪部26aが
フツク21に設けられたフツクピン21aと釈放
自在に係合している。
動接触子装置の操作機構と釈放自在装置は、モー
ルドカバー2から外方に突出し且つ絶縁材料から
なる操作ハンドル22と、この操作ハンドル22
に定着された逆U字形状の開閉レバー23とを有
し、この開閉レバー23の下端は固定フレーム2
4に固着された開閉レバー軸25により回動自在
に支承されている。トリツプレバー26の一端は
固定フレーム24に橋架されるトリツプレバー軸
27に回動自在に軸支され、他端の爪部26aが
フツク21に設けられたフツクピン21aと釈放
自在に係合している。
一対のトグルリンク28,29は連結軸30に
より各一端が回動自在に連結されており、またト
グルリンク28の他端はトリツプレバー26の中
央上端にトグルリンク取付軸31によつて取付け
られている。トリツプレバー26の下辺縁にはト
グルリンク連結軸30の動きを制限する係止爪2
6cが設けられており、通常の開路と自動開放に
よる可動接触子6と固定接触子5との開離距離が
それぞれ相違できるように構成されている。
より各一端が回動自在に連結されており、またト
グルリンク28の他端はトリツプレバー26の中
央上端にトグルリンク取付軸31によつて取付け
られている。トリツプレバー26の下辺縁にはト
グルリンク連結軸30の動きを制限する係止爪2
6cが設けられており、通常の開路と自動開放に
よる可動接触子6と固定接触子5との開離距離が
それぞれ相違できるように構成されている。
コンタクトホルダー9の端部は他極の可動接触
子装置と連動された絶縁材料からなる開閉アーム
32に連結されており、可動接触子杆7が開閉ア
ーム32の軸芯33を支点として操作機構によつ
て開路位置に回動できるようになつている。コン
タクトスプリング34は可動接触子杆7を常に閉
路方向に偏倚する作用をもつている。また、操作
スプリング35は一対のトグルリンク28,29
の連結軸30と開閉レバー23の上端との間に架
設されている。
子装置と連動された絶縁材料からなる開閉アーム
32に連結されており、可動接触子杆7が開閉ア
ーム32の軸芯33を支点として操作機構によつ
て開路位置に回動できるようになつている。コン
タクトスプリング34は可動接触子杆7を常に閉
路方向に偏倚する作用をもつている。また、操作
スプリング35は一対のトグルリンク28,29
の連結軸30と開閉レバー23の上端との間に架
設されている。
第4図乃至第7図に示される様に、不足電圧引
外し装置36は、モールドベース1とモールドカ
バー2によつて形成された各極の絶縁隔室内に適
当に装着されている。図示実施例では中央極に操
作機構が収容されて余分の空間がないために他極
の絶縁隔室内に低電圧引外し装置が収容されてい
る。また、不足電圧引外し装置36は励磁コイル
37と固定鉄心38と継鉄39と可動鉄心40と
可動鉄心ホルダー41とを有しており、可動鉄心
ホルダー41は一端側寄りで可動鉄心ホルダー受
け42に軸43により回動自在に軸支され、可動
鉄心スプリング44により時計方向に偏倚力を受
けており、他端側先端に設けられた切込み溝が可
動鉄心40の細狭部40aと遊嵌接続されて可動
鉄心40の頭部拡大部40bと係合されている。
トリツピングラツチ45は継鉄取付板46に軸4
7により回動自在に且つラツチスプリング48に
より時計方向に偏倚され、突起腕45aは可動鉄
心ホルダ41を押圧し、切込み係合部45bは不
足電圧引外しレバー49と係合、釈放自在に設け
られている。不足電圧引外しレバー49はL形に
折り曲げられていて屈曲側一端が継鉄取付板46
に回動自在に支承され、且つ不足電圧引外しレバ
ースプリング50により反時計方向に偏倚されて
おり、一辺側49が可動接触子装置のコンタクト
ホルダー9と対応し、他辺側49bの上端に設け
られた突起折り曲げ片49cが引外し杆17と不
足電圧引外し装置作動時に係合可能に設けられ、
突起折り曲げ片49cの突起方向と反対側に設け
られた爪部49dがトリツピングラツチ45の切
込み係合部45bと係合、釈放可能に設けられて
いる。
外し装置36は、モールドベース1とモールドカ
バー2によつて形成された各極の絶縁隔室内に適
当に装着されている。図示実施例では中央極に操
作機構が収容されて余分の空間がないために他極
の絶縁隔室内に低電圧引外し装置が収容されてい
る。また、不足電圧引外し装置36は励磁コイル
37と固定鉄心38と継鉄39と可動鉄心40と
可動鉄心ホルダー41とを有しており、可動鉄心
ホルダー41は一端側寄りで可動鉄心ホルダー受
け42に軸43により回動自在に軸支され、可動
鉄心スプリング44により時計方向に偏倚力を受
けており、他端側先端に設けられた切込み溝が可
動鉄心40の細狭部40aと遊嵌接続されて可動
鉄心40の頭部拡大部40bと係合されている。
トリツピングラツチ45は継鉄取付板46に軸4
7により回動自在に且つラツチスプリング48に
より時計方向に偏倚され、突起腕45aは可動鉄
心ホルダ41を押圧し、切込み係合部45bは不
足電圧引外しレバー49と係合、釈放自在に設け
られている。不足電圧引外しレバー49はL形に
折り曲げられていて屈曲側一端が継鉄取付板46
に回動自在に支承され、且つ不足電圧引外しレバ
ースプリング50により反時計方向に偏倚されて
おり、一辺側49が可動接触子装置のコンタクト
ホルダー9と対応し、他辺側49bの上端に設け
られた突起折り曲げ片49cが引外し杆17と不
足電圧引外し装置作動時に係合可能に設けられ、
突起折り曲げ片49cの突起方向と反対側に設け
られた爪部49dがトリツピングラツチ45の切
込み係合部45bと係合、釈放可能に設けられて
いる。
次に、この様に構成されたこの回路遮断器の開
閉動作を説明すると、第1図の閉路状態において
手動操作による開路は操作ハンドル22をオフ側
に動かせば、操作スプリング35の作用線が反転
して一対のトグルリンク28,29が第2図に示
すように逆くの字形に折れ曲がり、コンタクトホ
ルダー9の可動接触子杆7の支持軸8を引き上げ
ることによつて可動接触子杆7は開閉アーム32
の軸芯33を支点として時計方向に回動し、トグ
ルリンク28,29の連結軸30がトリツプレバ
ー26の下辺縁に設けられた係止爪26cによつ
て係止されて可動接触子6が固定接触子5から開
離距離L1をもつて開路される。
閉動作を説明すると、第1図の閉路状態において
手動操作による開路は操作ハンドル22をオフ側
に動かせば、操作スプリング35の作用線が反転
して一対のトグルリンク28,29が第2図に示
すように逆くの字形に折れ曲がり、コンタクトホ
ルダー9の可動接触子杆7の支持軸8を引き上げ
ることによつて可動接触子杆7は開閉アーム32
の軸芯33を支点として時計方向に回動し、トグ
ルリンク28,29の連結軸30がトリツプレバ
ー26の下辺縁に設けられた係止爪26cによつ
て係止されて可動接触子6が固定接触子5から開
離距離L1をもつて開路される。
また、自動開放動作に就いて説明すれば、第1
図に示される如き閉路状態において過負荷電流が
流れた場合には、過熱によつてバイメタル12が
湾曲して調整ねじ16が引外し杆17を反時計方
向に回動するか、或は電磁引外し用の固定鉄心1
8が励磁されて可動鉄片20を吸引することによ
り、フツク21が反時計方向に回動されて第3図
に示すようにフツクピン21aとトリツプレバー
26の先端爪部26aとの係合が外れ、操作スプ
リング35の作用力によつてトリツプレバー26
が回動軸27を支点として反時計方向に回動し
て、一対のトグルリンク28,29が崩潰して反
時計方向の停止位置まで回動したトリツプレバー
26の係止爪26cにトグルリンク軸30が係合
するまで可動接触子杆7が引き上げられ、可動接
触子6は固定接触子5から手動開路による開離距
離L1よりも長い開離距離L2をもつた開路位置に
至る自動開放状態となる。
図に示される如き閉路状態において過負荷電流が
流れた場合には、過熱によつてバイメタル12が
湾曲して調整ねじ16が引外し杆17を反時計方
向に回動するか、或は電磁引外し用の固定鉄心1
8が励磁されて可動鉄片20を吸引することによ
り、フツク21が反時計方向に回動されて第3図
に示すようにフツクピン21aとトリツプレバー
26の先端爪部26aとの係合が外れ、操作スプ
リング35の作用力によつてトリツプレバー26
が回動軸27を支点として反時計方向に回動し
て、一対のトグルリンク28,29が崩潰して反
時計方向の停止位置まで回動したトリツプレバー
26の係止爪26cにトグルリンク軸30が係合
するまで可動接触子杆7が引き上げられ、可動接
触子6は固定接触子5から手動開路による開離距
離L1よりも長い開離距離L2をもつた開路位置に
至る自動開放状態となる。
上述の如く、可動接触子装置の開離位置が通常
の開路と自動開放の場合に差異がある回路遮断器
の開路距離L2をとる自動開放の状態において、
不足電圧引外し装置に規定値以上の電圧が印加さ
れておれば、第5図の如く可動鉄心40は固定鉄
心38に吸引され、可動鉄心ホルダー41は固定
鉄心40の頭部拡大部40bに引張られて反時計
方向に回動された位置にあり、トリツピングラツ
チ45はラツチスプリング48により突起腕45
aが可動鉄心ホルダー41と当接する位置にあ
り、不足電圧引外しレバー49の一辺がコンタク
トホルダー9により押し上げられ、不足電圧引外
しレバー49が時計方向に回動され、トリツピン
グラツチ45の切込み係合部45bと爪部49d
が係合され、突起折り曲げ片49cは引外し杆1
7と対応した状態にセツトされている。
の開路と自動開放の場合に差異がある回路遮断器
の開路距離L2をとる自動開放の状態において、
不足電圧引外し装置に規定値以上の電圧が印加さ
れておれば、第5図の如く可動鉄心40は固定鉄
心38に吸引され、可動鉄心ホルダー41は固定
鉄心40の頭部拡大部40bに引張られて反時計
方向に回動された位置にあり、トリツピングラツ
チ45はラツチスプリング48により突起腕45
aが可動鉄心ホルダー41と当接する位置にあ
り、不足電圧引外しレバー49の一辺がコンタク
トホルダー9により押し上げられ、不足電圧引外
しレバー49が時計方向に回動され、トリツピン
グラツチ45の切込み係合部45bと爪部49d
が係合され、突起折り曲げ片49cは引外し杆1
7と対応した状態にセツトされている。
もし、過電流引外し装置または不足電圧引外し
装置が動作して自動開放した後に不足電圧引外し
装置に規定電圧値以上の電圧が印加されていない
場合には、第6図に示すように低電圧引外しレバ
ー49は第5図と同様に時計方向に回動されて突
起折り曲げ片49cが引外し杆17と対応した状
態にあるが、可動鉄心40は固定鉄心39と開離
した位置にあり可動鉄心ホルダー41は可動鉄心
スプリング44により時計方向に回動され、これ
に伴つてトリツピングラツチ45も反時計方向に
回動して、切込み係合部45bが低電圧引外しレ
バー49の爪部49dとの係合が釈放された状態
となる。
装置が動作して自動開放した後に不足電圧引外し
装置に規定電圧値以上の電圧が印加されていない
場合には、第6図に示すように低電圧引外しレバ
ー49は第5図と同様に時計方向に回動されて突
起折り曲げ片49cが引外し杆17と対応した状
態にあるが、可動鉄心40は固定鉄心39と開離
した位置にあり可動鉄心ホルダー41は可動鉄心
スプリング44により時計方向に回動され、これ
に伴つてトリツピングラツチ45も反時計方向に
回動して、切込み係合部45bが低電圧引外しレ
バー49の爪部49dとの係合が釈放された状態
となる。
次に回路遮断器の操作ハンドル22を「オフ」
側に動かせば、不足電圧引外し装置36に規定値
以上の電圧が印加されておれば、不足電圧引外し
装置は第5図の状態のまま、トリツプレバー26
の爪部26aがフツク21に設けられたフツクピ
ン21aと係合され、可動接触子6が開離距離
L1をもつように可動接触子装置が移動して第2
図の「オフ」状態となり、回路遮断器はリセツト
され次の投入操作が支障なく行える。もし、回路
遮断器の操作ハンドル22を「オフ」側に移動し
て不足電圧引外し装置に規定値以上の電圧の印加
がなければ、トリツピングラツチ45と低電圧引
外しレバー49との係合が外れているために可動
接触子装置の「オフ」位置への移動に伴つて低電
圧引外しレバー49は反時計方向に回動し、突起
折り曲げ片49cが引外し杆17の先端と係合し
て引外し杆17を反時計方向に回動するために回
路遮断器は自動開放されて「オフ」状態に保持さ
れない。
側に動かせば、不足電圧引外し装置36に規定値
以上の電圧が印加されておれば、不足電圧引外し
装置は第5図の状態のまま、トリツプレバー26
の爪部26aがフツク21に設けられたフツクピ
ン21aと係合され、可動接触子6が開離距離
L1をもつように可動接触子装置が移動して第2
図の「オフ」状態となり、回路遮断器はリセツト
され次の投入操作が支障なく行える。もし、回路
遮断器の操作ハンドル22を「オフ」側に移動し
て不足電圧引外し装置に規定値以上の電圧の印加
がなければ、トリツピングラツチ45と低電圧引
外しレバー49との係合が外れているために可動
接触子装置の「オフ」位置への移動に伴つて低電
圧引外しレバー49は反時計方向に回動し、突起
折り曲げ片49cが引外し杆17の先端と係合し
て引外し杆17を反時計方向に回動するために回
路遮断器は自動開放されて「オフ」状態に保持さ
れない。
従来のこの種の通常開路と自動開放の場合に開
離距離が異なる回路遮断器に装備する、例えば不
足電圧引外し装置として第8,9図に示すよう
に、自動開放時には可動接触子装置の動きに連動
して可動接触子装置に装着された可動鉄片リセツ
ト杆51により可動鉄片52を機械的に固定鉄心
53に接触させた状態に置き、固定鉄心53の吸
引力が少なくてすむようにして不足電圧引外し装
置を小形化したものであつて、励磁コイル54に
期定値以上の電圧が印加されておれば、可動鉄片
52は固定鉄心53に電磁的に吸引され、回路遮
断器のリセツトおよびこれに続く投入動作が支障
なく行われ、上述の自動開放の状態において不足
電圧引外し装置に規定値以上の電圧が印加されて
いない場合および無電圧の場合には、固定鉄心5
3には可動鉄片52の吸引力がないために、可動
鉄片復帰スプリング55の力によつて可動鉄片5
2が時計方向に回動して、分岐突起片52cが回
路遮断器の引外し杆56に設けられた不足電圧引
外し用突起片57を叩き、引外し杆56を反時計
方向に回動し、自動開放が行なわれるようになつ
ているが、このように可動接触子装置の自動開放
動作の運動エネルギーを利用して可動鉄片52を
固定鉄心53に接近させて電磁石の吸引力を小さ
くして不足電圧引外し装置の小形化を達成したも
のでは、自動開放されて不足電圧引外し装置に電
圧が印加されていない状態から回路遮断器の操作
ハンドルのリセツト操作により「オフ」位置へ動
かされて、第9図に示すように可動接触子装置が
移動して可動接触子6は開離距離L1をもち、操
作ハンドルがモータ操作装置或は手により「オ
フ」位置に拘束されたままの状態で、不足電圧引
外し装置に規定値以上の電圧が印加されると、可
動鉄片52は固定鉄心53に接近せずに大きく離
れた状態にあるために、電磁石の吸引力が可動鉄
片52を吸引するだけの力がなく励磁コイル54
を焼損する原因となつていた。
離距離が異なる回路遮断器に装備する、例えば不
足電圧引外し装置として第8,9図に示すよう
に、自動開放時には可動接触子装置の動きに連動
して可動接触子装置に装着された可動鉄片リセツ
ト杆51により可動鉄片52を機械的に固定鉄心
53に接触させた状態に置き、固定鉄心53の吸
引力が少なくてすむようにして不足電圧引外し装
置を小形化したものであつて、励磁コイル54に
期定値以上の電圧が印加されておれば、可動鉄片
52は固定鉄心53に電磁的に吸引され、回路遮
断器のリセツトおよびこれに続く投入動作が支障
なく行われ、上述の自動開放の状態において不足
電圧引外し装置に規定値以上の電圧が印加されて
いない場合および無電圧の場合には、固定鉄心5
3には可動鉄片52の吸引力がないために、可動
鉄片復帰スプリング55の力によつて可動鉄片5
2が時計方向に回動して、分岐突起片52cが回
路遮断器の引外し杆56に設けられた不足電圧引
外し用突起片57を叩き、引外し杆56を反時計
方向に回動し、自動開放が行なわれるようになつ
ているが、このように可動接触子装置の自動開放
動作の運動エネルギーを利用して可動鉄片52を
固定鉄心53に接近させて電磁石の吸引力を小さ
くして不足電圧引外し装置の小形化を達成したも
のでは、自動開放されて不足電圧引外し装置に電
圧が印加されていない状態から回路遮断器の操作
ハンドルのリセツト操作により「オフ」位置へ動
かされて、第9図に示すように可動接触子装置が
移動して可動接触子6は開離距離L1をもち、操
作ハンドルがモータ操作装置或は手により「オ
フ」位置に拘束されたままの状態で、不足電圧引
外し装置に規定値以上の電圧が印加されると、可
動鉄片52は固定鉄心53に接近せずに大きく離
れた状態にあるために、電磁石の吸引力が可動鉄
片52を吸引するだけの力がなく励磁コイル54
を焼損する原因となつていた。
また、電磁石を小形化するために回路遮断器の
引外し杆の操作を可動鉄心の復帰ばねで直接行な
わず、別に設けられた不足電圧引外しレバーによ
つて行なう従来の不足電圧引外し装置として、例
えば第10,11図に示すように励磁コイル58
に規定値以上の電圧が印加されておれば、可動鉄
心59は固定鉄心60に吸引されて、可動鉄心5
9は頭部拡大部59aと一端が係合する可動鉄心
ホルダー61を可動鉄心復帰ばね62に抗して、
回動軸63を支点として反時計方向に回動保持す
る。
引外し杆の操作を可動鉄心の復帰ばねで直接行な
わず、別に設けられた不足電圧引外しレバーによ
つて行なう従来の不足電圧引外し装置として、例
えば第10,11図に示すように励磁コイル58
に規定値以上の電圧が印加されておれば、可動鉄
心59は固定鉄心60に吸引されて、可動鉄心5
9は頭部拡大部59aと一端が係合する可動鉄心
ホルダー61を可動鉄心復帰ばね62に抗して、
回動軸63を支点として反時計方向に回動保持す
る。
トリツピングラツチ64はラツチスプリング6
5により時計方向に偏倚力を受け、舌片64aが
可動鉄心ホルダー61の一端と対応し、半円状の
係止爪64bが不足電圧引外しレバー66の上部
一端66aと係合し、不足電圧引外しレバーは下
端で回動軸67に軸支され、上部他端の折り曲げ
係合片66bが回路遮断器の引外し杆68のトリ
ツプピース68aと対応して設けられて不足電圧
引外しレバーばね69によつて反時計方向に偏倚
力を受けており、励磁コイル58の電圧が規定値
以下になれば、可動鉄心59の固定鉄心60から
の開離により可動鉄心ホルダー61が時計方向に
回動し、自由端がトリツピングラツチ64の舌片
64aを押圧してトリツピングラツチ64を反時
計方向に回動させ、係止爪64bと不足電圧引外
しレバー66との係合を解き、不足電圧引外しレ
バー66が不足電圧引外しレバーばね69により
急速に反時計方向に回動し、折り曲げ係合片66
bが回路遮断器の引外し杆68を反時計方向に回
動させて、回路遮断器が自動開放される。この自
動開放の状態から回路遮断器の中央極室に設けら
れた操作ハンドル22のリセツト操作により、こ
の操作ハンドル22に固着された逆U字形状の開
閉レバー23の側縁がモールドベース1に設けら
れた隣接する極室を仕切る絶縁隔壁1aを貫通す
る不足電圧引外し装置のリセツトレバー70のリ
セツトピン70aを押圧して、L形に形成された
リセツトレバー70の下端部に設けられた回動軸
を支点として時計方向に回動され、上辺の一端に
設けた作動ピン71が不足電圧引外しレバー66
を時計方向に回動して不足電圧引外しレバー66
とトリツピングラツチ64の半円状の係止爪64
bとが係合された第11図の状態に励磁コイル5
8に規定値以上の電圧が印加されておれば、不足
電圧引外し装置がリセツトされるように構成され
ているが、このように回路遮断器の引外し杆68
を作動させるに充分な不足電圧引外しばね69を
蓄勢するのに開閉操作機構の動きを利用した配線
用遮断器では設置空間の都合上、開閉操作機構と
不足電圧引外し装置とは絶縁隔壁をもつ別々の極
室内に設けられるので、不足電圧引外し装置をリ
セツトするためのリセツトレバー70、リセツト
ピン70a等の連動機構を極室の絶縁隔壁を貫通
して設置せねばならず、組立が煩雑となり、極間
の絶縁性能が劣化する原因となつていた。
5により時計方向に偏倚力を受け、舌片64aが
可動鉄心ホルダー61の一端と対応し、半円状の
係止爪64bが不足電圧引外しレバー66の上部
一端66aと係合し、不足電圧引外しレバーは下
端で回動軸67に軸支され、上部他端の折り曲げ
係合片66bが回路遮断器の引外し杆68のトリ
ツプピース68aと対応して設けられて不足電圧
引外しレバーばね69によつて反時計方向に偏倚
力を受けており、励磁コイル58の電圧が規定値
以下になれば、可動鉄心59の固定鉄心60から
の開離により可動鉄心ホルダー61が時計方向に
回動し、自由端がトリツピングラツチ64の舌片
64aを押圧してトリツピングラツチ64を反時
計方向に回動させ、係止爪64bと不足電圧引外
しレバー66との係合を解き、不足電圧引外しレ
バー66が不足電圧引外しレバーばね69により
急速に反時計方向に回動し、折り曲げ係合片66
bが回路遮断器の引外し杆68を反時計方向に回
動させて、回路遮断器が自動開放される。この自
動開放の状態から回路遮断器の中央極室に設けら
れた操作ハンドル22のリセツト操作により、こ
の操作ハンドル22に固着された逆U字形状の開
閉レバー23の側縁がモールドベース1に設けら
れた隣接する極室を仕切る絶縁隔壁1aを貫通す
る不足電圧引外し装置のリセツトレバー70のリ
セツトピン70aを押圧して、L形に形成された
リセツトレバー70の下端部に設けられた回動軸
を支点として時計方向に回動され、上辺の一端に
設けた作動ピン71が不足電圧引外しレバー66
を時計方向に回動して不足電圧引外しレバー66
とトリツピングラツチ64の半円状の係止爪64
bとが係合された第11図の状態に励磁コイル5
8に規定値以上の電圧が印加されておれば、不足
電圧引外し装置がリセツトされるように構成され
ているが、このように回路遮断器の引外し杆68
を作動させるに充分な不足電圧引外しばね69を
蓄勢するのに開閉操作機構の動きを利用した配線
用遮断器では設置空間の都合上、開閉操作機構と
不足電圧引外し装置とは絶縁隔壁をもつ別々の極
室内に設けられるので、不足電圧引外し装置をリ
セツトするためのリセツトレバー70、リセツト
ピン70a等の連動機構を極室の絶縁隔壁を貫通
して設置せねばならず、組立が煩雑となり、極間
の絶縁性能が劣化する原因となつていた。
従つて、この考案は上述の欠点を除去して且つ
小形の不足電圧引外し装置を得るもので、回動可
能に支承された可動接触子装置と、トグルリンク
装置を具えて可動接触子装置を自動開放するよう
に回動可能なトリツプレバーとを備え、且つトグ
ルリンク装置の一端が可動接触子装置に、他端が
トリツプレバーにそれぞれ支承され、通常の回路
の場合と自動開放の場合とでは可動接触子および
固定接触子間の開離距離が相違する回路遮断器に
おいて、 固定鉄心38と、これと対応接離する可動鉄心
40と、固定鉄心38を囲む励磁コイル37なら
びに継鉄39と、可動鉄心40を開離方向に作用
する可動鉄心スプリング44と、可動鉄心40と
連動して回動するよう軸支されたトリツピングラ
ツチ45と回動自在に軸支されて一側が回路遮断
器の引外し杆17と対応し、他側が自動開放時の
運動に応動するよう設けられ、且つ、不足電圧引
外しレバースプリング50により引外し方向に偏
倚力を受ける不足電圧引外しレバー49とから構
成され、不足電圧引外しレバー49とトリツピン
グラツチ45とが係合釈放自在に設けられ、所定
値以上の電圧において可動鉄心40が吸引状態に
あるときはトリツピングラツチ45と不足電圧引
外しレバー49が係合可能状態にあり、所定値以
下の電圧において可動鉄心40が釈放位置に移動
すると、トリツピングラツチ45と不足電圧引外
しレバー49との係合が釈放されると共に不足電
圧引外しレバー49が回路遮断器の引外し杆を作
動させ、可動接触子装置の自動開放位置への移動
により主回路を遮断すると同時に不足電圧引外し
レバー49を復帰させるもので、第6図に示すよ
うに自動開放されて不足電圧引外し装置に電圧が
印加されていない状態から回路遮断器の操作ハン
ドル22のリセツト操作により「オフ」位置へ動
かされ、可動接触子装置が移動して可動接触子6
が開離距離L1をもち、操作ハンドルが何等かの
理由により「オフ」位置に拘束された第12図状
態で、不足電圧引外し装置に規定値以上の電圧が
復元されても、不足電圧引外しレバー49の爪部
49dとトリツピングラツチ45の係合部45b
とが釈放状態にあり、不足電圧引外しレバー49
とは切離されており、荷重の軽減された可動鉄心
40は固定鉄心38に生ずる小勢力の吸引力によ
り十分に吸引状態となり、励磁コイル37が焼損
することがない。
小形の不足電圧引外し装置を得るもので、回動可
能に支承された可動接触子装置と、トグルリンク
装置を具えて可動接触子装置を自動開放するよう
に回動可能なトリツプレバーとを備え、且つトグ
ルリンク装置の一端が可動接触子装置に、他端が
トリツプレバーにそれぞれ支承され、通常の回路
の場合と自動開放の場合とでは可動接触子および
固定接触子間の開離距離が相違する回路遮断器に
おいて、 固定鉄心38と、これと対応接離する可動鉄心
40と、固定鉄心38を囲む励磁コイル37なら
びに継鉄39と、可動鉄心40を開離方向に作用
する可動鉄心スプリング44と、可動鉄心40と
連動して回動するよう軸支されたトリツピングラ
ツチ45と回動自在に軸支されて一側が回路遮断
器の引外し杆17と対応し、他側が自動開放時の
運動に応動するよう設けられ、且つ、不足電圧引
外しレバースプリング50により引外し方向に偏
倚力を受ける不足電圧引外しレバー49とから構
成され、不足電圧引外しレバー49とトリツピン
グラツチ45とが係合釈放自在に設けられ、所定
値以上の電圧において可動鉄心40が吸引状態に
あるときはトリツピングラツチ45と不足電圧引
外しレバー49が係合可能状態にあり、所定値以
下の電圧において可動鉄心40が釈放位置に移動
すると、トリツピングラツチ45と不足電圧引外
しレバー49との係合が釈放されると共に不足電
圧引外しレバー49が回路遮断器の引外し杆を作
動させ、可動接触子装置の自動開放位置への移動
により主回路を遮断すると同時に不足電圧引外し
レバー49を復帰させるもので、第6図に示すよ
うに自動開放されて不足電圧引外し装置に電圧が
印加されていない状態から回路遮断器の操作ハン
ドル22のリセツト操作により「オフ」位置へ動
かされ、可動接触子装置が移動して可動接触子6
が開離距離L1をもち、操作ハンドルが何等かの
理由により「オフ」位置に拘束された第12図状
態で、不足電圧引外し装置に規定値以上の電圧が
復元されても、不足電圧引外しレバー49の爪部
49dとトリツピングラツチ45の係合部45b
とが釈放状態にあり、不足電圧引外しレバー49
とは切離されており、荷重の軽減された可動鉄心
40は固定鉄心38に生ずる小勢力の吸引力によ
り十分に吸引状態となり、励磁コイル37が焼損
することがない。
また、不足電圧引外しレバー49の不足電圧引
外しレバースプリング50は可動接触子装置の自
動開放時の運動により不足電圧引外しレバー49
とトリツピングラツチ45が係合することによつ
て蓄勢され、回路遮断器の引外し杆17の大きな
引外し力は不足電圧引外しレバースプリング50
の蓄勢力の放出により得られるので、不足電圧引
外しレバー49とトリツピングラツチ45との係
合部で荷重を受けてこの荷重を減少させ、係合部
の釈放力は小さい引外し操作力により行えるの
で、固定鉄心38、可動鉄心40ならびに励磁コ
イル37が小形となり、不足電圧引外し装置は全
体として小形化される効果が大きい。
外しレバースプリング50は可動接触子装置の自
動開放時の運動により不足電圧引外しレバー49
とトリツピングラツチ45が係合することによつ
て蓄勢され、回路遮断器の引外し杆17の大きな
引外し力は不足電圧引外しレバースプリング50
の蓄勢力の放出により得られるので、不足電圧引
外しレバー49とトリツピングラツチ45との係
合部で荷重を受けてこの荷重を減少させ、係合部
の釈放力は小さい引外し操作力により行えるの
で、固定鉄心38、可動鉄心40ならびに励磁コ
イル37が小形となり、不足電圧引外し装置は全
体として小形化される効果が大きい。
第1図はこの考案を実施した回路遮断器の閉路
状態を示す側断面図、第2図、第3図は夫々通常
の開路状態、自動開放状態を示す側面図、第4図
はこの考案の要部の不足電圧引外し装置が吸引状
態でリセツトされた状態を示す平面図、第5図乃
至第7図は不足電圧引外し装置を装備した極にお
ける夫々自動開放状態において不足電圧引外し装
置に規定値以上の電圧が印加されて可動鉄心が吸
引されている状態、自動開放状態において不足電
圧引外し装置に規定値以上の電圧がなく可動鉄心
が釈放されている状態、ならびに通常開路または
閉路状態において不足電圧引外し装置に規定電圧
が印加されている状態を示す要部側断面図、第8
図、第9図は従来の不足電圧引外し装置を装備し
た極における自動開放状態において不足電圧引外
し装置の可動鉄片が可動接触子装置によりリセツ
トされた状態ならびに不足電圧引外し装置が動作
した瞬間の状態を示す要部側面図、第10図、第
11図は他の従来の不足電圧引外し装置を装備す
る回路遮断器の要部平面図ならびに側面図、第1
2図はこの考案を実施した不足電圧引外し装置を
装備する回路遮断器の第6図の状態から操作ハン
ドルが回路遮断器のリセツト位置に操作されてこ
の位置で操作ハンドルが保持された場合の要部側
断面図である。図中、1……モールドベース、2
……モールドカバー、5……固定接触子、6……
可動接触子、7……可動接触子杆、9……コンタ
クトホルダー、12……バイメタル、17……引
外し杆、18……固定鉄心、20……可動鉄片、
22……操作ハンドル、23……開閉レバー、2
6……トリツプレバー、28,29……トグルリ
ンク、32……開閉アーム、34……コンタクト
スプリング、35……操作スプリング、37……
励磁コイル、38……固定鉄心、39……継鉄、
40……可動鉄心、44……可動鉄心スプリン
グ、45……トリツピングラツチ、49……不足
電圧引外しレバー、50……不足電圧引外しレバ
ースプリング。
状態を示す側断面図、第2図、第3図は夫々通常
の開路状態、自動開放状態を示す側面図、第4図
はこの考案の要部の不足電圧引外し装置が吸引状
態でリセツトされた状態を示す平面図、第5図乃
至第7図は不足電圧引外し装置を装備した極にお
ける夫々自動開放状態において不足電圧引外し装
置に規定値以上の電圧が印加されて可動鉄心が吸
引されている状態、自動開放状態において不足電
圧引外し装置に規定値以上の電圧がなく可動鉄心
が釈放されている状態、ならびに通常開路または
閉路状態において不足電圧引外し装置に規定電圧
が印加されている状態を示す要部側断面図、第8
図、第9図は従来の不足電圧引外し装置を装備し
た極における自動開放状態において不足電圧引外
し装置の可動鉄片が可動接触子装置によりリセツ
トされた状態ならびに不足電圧引外し装置が動作
した瞬間の状態を示す要部側面図、第10図、第
11図は他の従来の不足電圧引外し装置を装備す
る回路遮断器の要部平面図ならびに側面図、第1
2図はこの考案を実施した不足電圧引外し装置を
装備する回路遮断器の第6図の状態から操作ハン
ドルが回路遮断器のリセツト位置に操作されてこ
の位置で操作ハンドルが保持された場合の要部側
断面図である。図中、1……モールドベース、2
……モールドカバー、5……固定接触子、6……
可動接触子、7……可動接触子杆、9……コンタ
クトホルダー、12……バイメタル、17……引
外し杆、18……固定鉄心、20……可動鉄片、
22……操作ハンドル、23……開閉レバー、2
6……トリツプレバー、28,29……トグルリ
ンク、32……開閉アーム、34……コンタクト
スプリング、35……操作スプリング、37……
励磁コイル、38……固定鉄心、39……継鉄、
40……可動鉄心、44……可動鉄心スプリン
グ、45……トリツピングラツチ、49……不足
電圧引外しレバー、50……不足電圧引外しレバ
ースプリング。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 回動可能に支承された可動接触子装置と、トグ
ルリンク装置を具えて前記可動接触子装置を自動
開放するように回動可能なトリツプレバーとを備
え、且つ、前記トグルリンク装置の一端が前記可
動接触子装置に、他端が前記トリツプレバーにそ
れぞれ支承され、通常の開路の場合と自動開放の
場合とでは可動接触子および固定接触子間の開離
距離が相違する回路遮断器において、 固定鉄心と、これと対応接離する可動鉄心と、
前記固定鉄心を囲む励磁コイルならびに継鉄と、
前記可動鉄心を開離方向に作用する可動鉄心スプ
リングと、前記可動鉄心と連動して回動するよう
軸支されたトリツピングラツチと、回動自在に軸
支され一側が回路遮断器の引外し杆と対応し、他
側が自動開放時の可動接触子装置の運動に応動す
るよう設けられ且つ、不足電圧引外しレバースプ
リングにより引外し方向に偏倚力を受ける不足電
圧引外しレバーとから構成され、前記不足電圧引
外しレバーと前記トリツピングラツチが係合釈放
自在に設けられ、所定値以上の電圧において可動
鉄心が吸引状態にあるときはトリツピングラツチ
と不足電圧引外しレバーが係合可能状態にあり、
所定値以下の電圧において可動鉄心が釈放位置に
移動すると、前記係合を釈放すると共に不足電圧
引外しレバーが回路遮断器の引外し杆を作動さ
せ、可動接触子装置の自動開放位置への移動によ
り主回路を遮断すると同時に不足電圧引外しレバ
ーを復帰させてなる不足電圧引外し装置を備えた
回路遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988682U JPS58123550U (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988682U JPS58123550U (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 回路遮断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58123550U JPS58123550U (ja) | 1983-08-23 |
| JPH0125402Y2 true JPH0125402Y2 (ja) | 1989-07-31 |
Family
ID=30032074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988682U Granted JPS58123550U (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 回路遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58123550U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2701602B2 (ja) * | 1991-07-24 | 1998-01-21 | 三菱電機株式会社 | 回路遮断器 |
-
1982
- 1982-02-17 JP JP1988682U patent/JPS58123550U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58123550U (ja) | 1983-08-23 |
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