JPH01258307A - 銅ペースト - Google Patents
銅ペーストInfo
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- JPH01258307A JPH01258307A JP27674288A JP27674288A JPH01258307A JP H01258307 A JPH01258307 A JP H01258307A JP 27674288 A JP27674288 A JP 27674288A JP 27674288 A JP27674288 A JP 27674288A JP H01258307 A JPH01258307 A JP H01258307A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- paste
- adhesive strength
- solid component
- copper paste
- Prior art date
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- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
本発明はAQN基板及びAQ20□基板用の銅ペースト
に係り、特に接着強度が高く、且つシート抵抗が小さく
、シかも半田濡れ性に優れており。 厚膜導体ペーストに好適な銅ペーストに関するものであ
る。 (従来の技術) 従来より、回路基板の製造法において基板表面にメタラ
イズ層を形成する方法としては、通常。 MOlM o −M nやW等の厚膜ペーストを印刷し
焼成してメタライズする方法が採用されているが、一方
、貴金属を使用し、導体、抵抗体、誘電体ぺ−ストを印
刷して焼成する方法もある。後者の場合、貴金属ペース
トはAg、 Ag−Pd、 Ag−Pt、Ag−Pt−
Pd、Auなどの貴金属を主としているので高価であり
、また特にAgを主体とするペーストは半田喰われ、マ
イグレーションの恐れがあることから、AgにPd、P
tなどを添加して特性の劣化を制御している。 このため、安価で、且つ半田喰われ、マイグレーション
の恐れのない安価な銅ペーストの開発が試みられるよう
になり、種々のタイプのものが提案されている。しかし
、銅ペーストの場合、基板との接合力向上のためにフリ
ットを混入しているため、銅の性質が活かせず、その結
果、シート抵抗が高く、半田濡れ性も悪いうえに高周波
特性も良くないと云う欠点があり、また接着力も充分と
は云えない問題があった。 本発明は、上記従来技術の欠点を解消し、フリットを混
入せずに接着力が高く、且つシート抵抗が小さく、しか
も半田濡れ性に優れた安価な銅ペーストを提供すること
を目的とするものである。 (問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するため1本発明者は、まずフリットを
混入しないで銅ペーストの接着強度を僧太し得る様々な
添加物について検討し、その際、併せてシート抵抗、半
田濡れ性なども改善できる方策について鋭意研究を重ね
た結果、Bi2O,、CuO及びPdの各粉末を組合せ
て適量添加し、或いはこれらに更にSio2及び/又は
Ca塩の各粉末を組合せて適量添加することにより、接
着強度が安定して向上し、同時にシート抵抗の低減、半
田濡れ性の向上等を図ることができることを見い出し、
ここに本発明をなしたものである。 すなわち、本発明は、Bi2O3粉末1〜8%、CuO
粉末1〜8%及びPd粉末0.1〜1%を含み、更に必
要に応じ、S iO,粉末及びCa塩粉末(CaO換算
)の1種又は2種を0.05〜3.0%含み、残部がC
u粉末からなる組成の固形成分80〜90%にビークル
成分20〜10%を加えて混練し、ペースト状にしたこ
とを特徴とする銅ペーストを要旨とするものである。 以下に本発明を更に詳細に説明する。 まず、本発明における固形成分の限定理由を示す。 Bi2O3はアルミナ基板との接着効果を向上すると共
に、銅メタライズ面の酸化を抑制する効果がある。添加
量が1%よりも少ないと接着強度が弱くなるほか、表面
に斑点が生ずるので、1%以上が必要である。特に2%
以上になると大きな効果が発揮されてくる。しかし、8
%を超えると半田濡れ性が悪くなるほか、シート抵抗が
高くなるので、好ましくない。したがって、Bi2O3
量は1〜8%の範囲とする。 CuOは、AQ、○、と反応し、CaO・Al120゜
のスピネル固溶体を形成して、接着強度の増大に大きな
効果がある。その効果は1%以上から現われ始めるが、
8%までが限度である。8%を超えると急激に半田濡れ
性が悪いうえに、シート抵抗が高くなる。したがって、
CuO量は1〜8%の範囲とする。 Pdは接着強度を安定化する効果がある。そのための添
加量は僅かでよく、0.1〜1%の範囲である。0.1
%未満ではそのような効果が得られず、また1%を超え
ると経済的にも不利となるので、好ましくない。 Sin、及びCa塩は、いずれもAfl2O3及びAQ
Nとの反応を起こし、接着強度を向上させることが可能
な成分であるので、必要に応じて添加することができる
。特に、これらの成分の添加効果はAQN基板に適用し
た場合に顕著である。添加する場合は、Sio、及びC
a塩の1種又は2種を0.05〜3.0%(但し、Ca
塩はCaO換算量として)添加する。それぞれが0.0
5%未満では接着強度を十分に改善することができず、
3.0%を超える半田濡れ性が悪くなるほか、シート抵
抗値も高くなるので、好ま゛しくない。なお、Ca塩と
してはCab、Ca(OH)、、CaC0,などが挙げ
られる。 勿論、残部は実質的にCuからなり、特に半田濡れ性の
向上、シート抵抗の低下の効果がある。 なお、Cu粉末の酸素濃度は半田濡れ性やシート抵抗に
影響を及ぼし、特にメタライズ後の半田濡れ性に大きな
影響を及ぼすので、適°切に管理するのが望ましい。本
発明者の実験研究によれば、0゜5%以下であることが
重要である。しかし、Cu粉末中の酸素は強度向上には
全く寄与しないことが判明した。 以上の固形成分の濃度は、メタライズ面の緻密さに大き
な影響を及ぼすので、80〜9o%とする必要がある。 80%未満ではメタライズ面に気孔が多く発生し、半田
濡れ性が悪くなり、シート抵抗も高くなるほか、接着強
度も弱くなる。一方、90%を超えると混線が難しく、
且つ印刷性が極度に悪くなるので、好ましくない。 また、固形成分の粒度は銅ペーストの諸特性に影響を及
ぼすので、適切に管理することが望ましい。すなわち、
Cu粉末の粒度は焼成後のメタライズ状態に大きな影響
を及ぼす。特に粒子が2μm以上になると接着強度が弱
くなるうえに、印刷性も悪くなる。更に、メタライズ面
に気孔が多くなるほか、混線の際の分散性も悪くなる。 また、Bi2O,、Cub、Pd、Sin、及びCa塩
各粉末の粒度も同様の影響を及ぼし、2μm以上になる
とペースト中の分散が悪くなり、接着強度のバラツキが
大きくなる。更に、メタライズ面の平滑性も悪くなるた
め、半田濡れ性もよくない。 このような固形成分は、有機バインダー、有機溶剤等の
ビークル成分2o〜10%に分散させて混線し、ペース
トにする。有機溶剤としては、テレピネオール、ブチル
カルピトール、テキサノール、ブチルカルピトールアセ
テートなどを使用でき、有機バインダーとしては、例え
ばエチルセルロースなどを使用できる。 なお、かシる銅ペーストは、いわゆるメカニカルアロイ
法を利用して製造することができる。この場合、まず各
固形成分の・粉末を摺潰機、ボールミル、アトライター
等の微粉砕機を用いて高速、高エネルギー下で所要時間
混合撹拌して粉砕することにより、各成分粉末が機械的
に噛合結合したいわゆるメカニカルアロイ形態の複合粉
末が得られる。次いで、この複合粉末に、或いはこのよ
うな複合粉末を少なくとも含む混合粉末に前記ビークル
成分を加えてペーストにすればよい。 (実施例) 次に本発明の実施例を示す。 失庭孤よ 第1表に示す粒度(フィシャー平均径)の粉末を準備し
、ビークルとしてテキサノールを使用し、バインダーと
してエチルセルロースを使用して、所定のソリッド(固
形成分)濃度となるように配合し混線してペーストを得
た。 なお、銅粉末は、水素気流中で200℃で還元処理した
ものであるが、同表中の酸素濃度の高い例Nα28は未
処理のものである。ビークルと粉末との混線には3本ロ
ール・ミルを使用した。ペーストの粘度は、印刷可能な
粘度200〜350kcpsになるように、特にビーク
ル中のエチルセルロースによりy4整した。 得られたペーストを用い、96%アルミナ基板の片面に
標準パターンを印刷した。印刷後のレベリングは15分
間とし、乾燥は120℃X15分間とした。焼成には厚
膜焼成炉を使用し、窒素雰囲気中で焼成した。焼成条件
は45分プロファイル、ピーク温度900℃×10分間
とした。焼成膜厚は14〜18μmであった。 第1表に特性値(接着強度、半田濡れ性及びシート抵抗
)の評価結果を併記する。 なお、接着強度の測定には、第1図に示すように、得ら
れたアルミナ基板1のパターン印刷面2に2mm口パッ
ド3を接着し、これに0 、6 mmφの錫メツキ銅ワ
イヤ4を取付け、90’ ビール法にて剥離強度を測定
した。接着強度が4kg以上の場合を良好と評価した。 また、シート抵抗はデジタル・ボルト・メーターによっ
て測定し、21IlΩ/口以下の場合を利用工と評価し
た。 半田濡れ性は、2mm口パッドを使用し、6/4半田を
溶かし、220”Cに温度制御しである半田槽にデイツ
プさせ、各パッドの濡れ面積を測定して評価した。濡れ
目面積が95%以上の場合にO印、90〜95%の場合
に0印を付してそれぞれ良好と評価し、90%以下の場
合にその程度に応じてΔ印、更にx印を付して不合格と
評価した。 第1表より、Nα3〜Nα6、Nα9〜Nα13、Nα
17〜NQ20.Nα23〜Nα25の本発明例は、い
ずれも各特性が優れていることがわかる。また高周波特
性も良好であることが確認されている。なお、参考例N
α27とNα28はCu粉末の酸素濃度が適切でない場
合、Nα29は各粉末の粒度が適切でない場合である。 一方、Bi2O3粉末を含まないか或いは量が少ない比
較例(Nα1、Nα2)は接着強度が不充分であり、し
かし多すぎると半田濡れ性が悪く、シート抵抗が高い。 同様に、Cu○粉末を含まないか或いは量が少ない比較
例(Nα8、Nα9)も接着強度が不充分であり、多す
ぎると半田濡れ性が悪く、シート抵抗が極めて高い。 また、Pd粉末を含まないか或いは少ない比較例(Nα
15.Nα16)は接着強度が不充分であり、多すぎる
とシート抵抗が高い。 更にまた、固形成分濃度が低い比較例(Nα22)は接
着強度が低く、半田濡れ性が低下する傾向にあり、更に
シート抵抗が高くなる。固形成分濃度が高すぎる比較例
(Nα26)は印刷そのものが不能であった。
に係り、特に接着強度が高く、且つシート抵抗が小さく
、シかも半田濡れ性に優れており。 厚膜導体ペーストに好適な銅ペーストに関するものであ
る。 (従来の技術) 従来より、回路基板の製造法において基板表面にメタラ
イズ層を形成する方法としては、通常。 MOlM o −M nやW等の厚膜ペーストを印刷し
焼成してメタライズする方法が採用されているが、一方
、貴金属を使用し、導体、抵抗体、誘電体ぺ−ストを印
刷して焼成する方法もある。後者の場合、貴金属ペース
トはAg、 Ag−Pd、 Ag−Pt、Ag−Pt−
Pd、Auなどの貴金属を主としているので高価であり
、また特にAgを主体とするペーストは半田喰われ、マ
イグレーションの恐れがあることから、AgにPd、P
tなどを添加して特性の劣化を制御している。 このため、安価で、且つ半田喰われ、マイグレーション
の恐れのない安価な銅ペーストの開発が試みられるよう
になり、種々のタイプのものが提案されている。しかし
、銅ペーストの場合、基板との接合力向上のためにフリ
ットを混入しているため、銅の性質が活かせず、その結
果、シート抵抗が高く、半田濡れ性も悪いうえに高周波
特性も良くないと云う欠点があり、また接着力も充分と
は云えない問題があった。 本発明は、上記従来技術の欠点を解消し、フリットを混
入せずに接着力が高く、且つシート抵抗が小さく、しか
も半田濡れ性に優れた安価な銅ペーストを提供すること
を目的とするものである。 (問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するため1本発明者は、まずフリットを
混入しないで銅ペーストの接着強度を僧太し得る様々な
添加物について検討し、その際、併せてシート抵抗、半
田濡れ性なども改善できる方策について鋭意研究を重ね
た結果、Bi2O,、CuO及びPdの各粉末を組合せ
て適量添加し、或いはこれらに更にSio2及び/又は
Ca塩の各粉末を組合せて適量添加することにより、接
着強度が安定して向上し、同時にシート抵抗の低減、半
田濡れ性の向上等を図ることができることを見い出し、
ここに本発明をなしたものである。 すなわち、本発明は、Bi2O3粉末1〜8%、CuO
粉末1〜8%及びPd粉末0.1〜1%を含み、更に必
要に応じ、S iO,粉末及びCa塩粉末(CaO換算
)の1種又は2種を0.05〜3.0%含み、残部がC
u粉末からなる組成の固形成分80〜90%にビークル
成分20〜10%を加えて混練し、ペースト状にしたこ
とを特徴とする銅ペーストを要旨とするものである。 以下に本発明を更に詳細に説明する。 まず、本発明における固形成分の限定理由を示す。 Bi2O3はアルミナ基板との接着効果を向上すると共
に、銅メタライズ面の酸化を抑制する効果がある。添加
量が1%よりも少ないと接着強度が弱くなるほか、表面
に斑点が生ずるので、1%以上が必要である。特に2%
以上になると大きな効果が発揮されてくる。しかし、8
%を超えると半田濡れ性が悪くなるほか、シート抵抗が
高くなるので、好ましくない。したがって、Bi2O3
量は1〜8%の範囲とする。 CuOは、AQ、○、と反応し、CaO・Al120゜
のスピネル固溶体を形成して、接着強度の増大に大きな
効果がある。その効果は1%以上から現われ始めるが、
8%までが限度である。8%を超えると急激に半田濡れ
性が悪いうえに、シート抵抗が高くなる。したがって、
CuO量は1〜8%の範囲とする。 Pdは接着強度を安定化する効果がある。そのための添
加量は僅かでよく、0.1〜1%の範囲である。0.1
%未満ではそのような効果が得られず、また1%を超え
ると経済的にも不利となるので、好ましくない。 Sin、及びCa塩は、いずれもAfl2O3及びAQ
Nとの反応を起こし、接着強度を向上させることが可能
な成分であるので、必要に応じて添加することができる
。特に、これらの成分の添加効果はAQN基板に適用し
た場合に顕著である。添加する場合は、Sio、及びC
a塩の1種又は2種を0.05〜3.0%(但し、Ca
塩はCaO換算量として)添加する。それぞれが0.0
5%未満では接着強度を十分に改善することができず、
3.0%を超える半田濡れ性が悪くなるほか、シート抵
抗値も高くなるので、好ま゛しくない。なお、Ca塩と
してはCab、Ca(OH)、、CaC0,などが挙げ
られる。 勿論、残部は実質的にCuからなり、特に半田濡れ性の
向上、シート抵抗の低下の効果がある。 なお、Cu粉末の酸素濃度は半田濡れ性やシート抵抗に
影響を及ぼし、特にメタライズ後の半田濡れ性に大きな
影響を及ぼすので、適°切に管理するのが望ましい。本
発明者の実験研究によれば、0゜5%以下であることが
重要である。しかし、Cu粉末中の酸素は強度向上には
全く寄与しないことが判明した。 以上の固形成分の濃度は、メタライズ面の緻密さに大き
な影響を及ぼすので、80〜9o%とする必要がある。 80%未満ではメタライズ面に気孔が多く発生し、半田
濡れ性が悪くなり、シート抵抗も高くなるほか、接着強
度も弱くなる。一方、90%を超えると混線が難しく、
且つ印刷性が極度に悪くなるので、好ましくない。 また、固形成分の粒度は銅ペーストの諸特性に影響を及
ぼすので、適切に管理することが望ましい。すなわち、
Cu粉末の粒度は焼成後のメタライズ状態に大きな影響
を及ぼす。特に粒子が2μm以上になると接着強度が弱
くなるうえに、印刷性も悪くなる。更に、メタライズ面
に気孔が多くなるほか、混線の際の分散性も悪くなる。 また、Bi2O,、Cub、Pd、Sin、及びCa塩
各粉末の粒度も同様の影響を及ぼし、2μm以上になる
とペースト中の分散が悪くなり、接着強度のバラツキが
大きくなる。更に、メタライズ面の平滑性も悪くなるた
め、半田濡れ性もよくない。 このような固形成分は、有機バインダー、有機溶剤等の
ビークル成分2o〜10%に分散させて混線し、ペース
トにする。有機溶剤としては、テレピネオール、ブチル
カルピトール、テキサノール、ブチルカルピトールアセ
テートなどを使用でき、有機バインダーとしては、例え
ばエチルセルロースなどを使用できる。 なお、かシる銅ペーストは、いわゆるメカニカルアロイ
法を利用して製造することができる。この場合、まず各
固形成分の・粉末を摺潰機、ボールミル、アトライター
等の微粉砕機を用いて高速、高エネルギー下で所要時間
混合撹拌して粉砕することにより、各成分粉末が機械的
に噛合結合したいわゆるメカニカルアロイ形態の複合粉
末が得られる。次いで、この複合粉末に、或いはこのよ
うな複合粉末を少なくとも含む混合粉末に前記ビークル
成分を加えてペーストにすればよい。 (実施例) 次に本発明の実施例を示す。 失庭孤よ 第1表に示す粒度(フィシャー平均径)の粉末を準備し
、ビークルとしてテキサノールを使用し、バインダーと
してエチルセルロースを使用して、所定のソリッド(固
形成分)濃度となるように配合し混線してペーストを得
た。 なお、銅粉末は、水素気流中で200℃で還元処理した
ものであるが、同表中の酸素濃度の高い例Nα28は未
処理のものである。ビークルと粉末との混線には3本ロ
ール・ミルを使用した。ペーストの粘度は、印刷可能な
粘度200〜350kcpsになるように、特にビーク
ル中のエチルセルロースによりy4整した。 得られたペーストを用い、96%アルミナ基板の片面に
標準パターンを印刷した。印刷後のレベリングは15分
間とし、乾燥は120℃X15分間とした。焼成には厚
膜焼成炉を使用し、窒素雰囲気中で焼成した。焼成条件
は45分プロファイル、ピーク温度900℃×10分間
とした。焼成膜厚は14〜18μmであった。 第1表に特性値(接着強度、半田濡れ性及びシート抵抗
)の評価結果を併記する。 なお、接着強度の測定には、第1図に示すように、得ら
れたアルミナ基板1のパターン印刷面2に2mm口パッ
ド3を接着し、これに0 、6 mmφの錫メツキ銅ワ
イヤ4を取付け、90’ ビール法にて剥離強度を測定
した。接着強度が4kg以上の場合を良好と評価した。 また、シート抵抗はデジタル・ボルト・メーターによっ
て測定し、21IlΩ/口以下の場合を利用工と評価し
た。 半田濡れ性は、2mm口パッドを使用し、6/4半田を
溶かし、220”Cに温度制御しである半田槽にデイツ
プさせ、各パッドの濡れ面積を測定して評価した。濡れ
目面積が95%以上の場合にO印、90〜95%の場合
に0印を付してそれぞれ良好と評価し、90%以下の場
合にその程度に応じてΔ印、更にx印を付して不合格と
評価した。 第1表より、Nα3〜Nα6、Nα9〜Nα13、Nα
17〜NQ20.Nα23〜Nα25の本発明例は、い
ずれも各特性が優れていることがわかる。また高周波特
性も良好であることが確認されている。なお、参考例N
α27とNα28はCu粉末の酸素濃度が適切でない場
合、Nα29は各粉末の粒度が適切でない場合である。 一方、Bi2O3粉末を含まないか或いは量が少ない比
較例(Nα1、Nα2)は接着強度が不充分であり、し
かし多すぎると半田濡れ性が悪く、シート抵抗が高い。 同様に、Cu○粉末を含まないか或いは量が少ない比較
例(Nα8、Nα9)も接着強度が不充分であり、多す
ぎると半田濡れ性が悪く、シート抵抗が極めて高い。 また、Pd粉末を含まないか或いは少ない比較例(Nα
15.Nα16)は接着強度が不充分であり、多すぎる
とシート抵抗が高い。 更にまた、固形成分濃度が低い比較例(Nα22)は接
着強度が低く、半田濡れ性が低下する傾向にあり、更に
シート抵抗が高くなる。固形成分濃度が高すぎる比較例
(Nα26)は印刷そのものが不能であった。
実施例2
第2表に示す粒度(フィシャー平均径)の粉末を準備し
、実施例1の場合と同様にして、ビークルとしてテキサ
ノールを使用し、バインダーとして二トルセルロースを
使用して、所定のソリッド(固形成分)濃度となるよう
に配合し混練してペーストを得た。Nα33及びNα4
1〜Nα43においてはCa(OH)2、CaCO3を
CaO換算で0.5%に相当する量添加した。 得られたペーストを用い、純度94%以上のAQN基板
の片面に標準パターンを印刷した。印刷後のレベリング
は15分間とし、乾燥は120℃×15分間とした。焼
成には厚膜焼成炉を使用し、窒素雰囲気中で焼成した。 焼成条件は45分プロファイル、ピーク温度900℃×
10分間とした。焼成膜厚は14〜18μmであった。 第2表に特性値(接着強度、半田濡れ性及びシート抵抗
)の評価結果を併記する。 なお、接着強度、シート抵抗の測定及び評価並びに半田
濡れ性の評価は、実施例1の場合と同様である。 第2表より、本発明例は、いずれも各特性が優れている
ことがわかる。また高周波特性も良好であることが確認
されている。なお、本発明例Nα39、Nα4oは接着
強度のバラツキがあった。 一方、Sin、及びCa塩のいずれの粉末も含まない比
較例は接着強度が不足し、多すぎる比較例は接着強度が
充分であるものの、半田濡れ性が悪く、シート抵抗が高
い。
、実施例1の場合と同様にして、ビークルとしてテキサ
ノールを使用し、バインダーとして二トルセルロースを
使用して、所定のソリッド(固形成分)濃度となるよう
に配合し混練してペーストを得た。Nα33及びNα4
1〜Nα43においてはCa(OH)2、CaCO3を
CaO換算で0.5%に相当する量添加した。 得られたペーストを用い、純度94%以上のAQN基板
の片面に標準パターンを印刷した。印刷後のレベリング
は15分間とし、乾燥は120℃×15分間とした。焼
成には厚膜焼成炉を使用し、窒素雰囲気中で焼成した。 焼成条件は45分プロファイル、ピーク温度900℃×
10分間とした。焼成膜厚は14〜18μmであった。 第2表に特性値(接着強度、半田濡れ性及びシート抵抗
)の評価結果を併記する。 なお、接着強度、シート抵抗の測定及び評価並びに半田
濡れ性の評価は、実施例1の場合と同様である。 第2表より、本発明例は、いずれも各特性が優れている
ことがわかる。また高周波特性も良好であることが確認
されている。なお、本発明例Nα39、Nα4oは接着
強度のバラツキがあった。 一方、Sin、及びCa塩のいずれの粉末も含まない比
較例は接着強度が不足し、多すぎる比較例は接着強度が
充分であるものの、半田濡れ性が悪く、シート抵抗が高
い。
(発明の効果)
以上詳述したように、本発明では、固形成分としてBi
2O3、CuO及びPdの各粉末を適量含有させ、或い
は更にこれらにSiO2及び/又はCa塩粉末を適量含
有させて、フリットを混入せずに銅ペーストの組成を調
整したので、接着強度が高く、且つシート抵抗が小さく
、しかも半田濡れ性が優れており、高品質の銅ペースト
を安価で提供することができる。特に、SiO2及び/
及びCa塩粉末を含有させたものはAQN基板用に好適
である。
2O3、CuO及びPdの各粉末を適量含有させ、或い
は更にこれらにSiO2及び/又はCa塩粉末を適量含
有させて、フリットを混入せずに銅ペーストの組成を調
整したので、接着強度が高く、且つシート抵抗が小さく
、しかも半田濡れ性が優れており、高品質の銅ペースト
を安価で提供することができる。特に、SiO2及び/
及びCa塩粉末を含有させたものはAQN基板用に好適
である。
第1図は接着強度の測定要領を説明する図である。
特許出願人 昭和電工株式会社
Claims (5)
- (1)重量%で(以下、同じ)、Bi_2O_3粉末1
〜8%、CuO粉末1〜8%及びPd粉末0.1〜1%
を含み、残部がCu粉末からなる組成の固形成分80〜
90%にビークル成分20〜10%を加えて混練し、ペ
ースト状にしたことを特徴とする銅ペースト。 - (2)Bi_2O_3粉末1〜8%、CuO粉末1〜8
%及びPd粉末0.1〜1%を含み、更にSiO_2粉
末及びCa塩粉末(CaO換算)の1種又は2種を0.
05〜3.0%含み、残部がCu粉末からなる組成の固
形成分80〜90%にビークル成分20〜10%を加え
て混練し、ペースト状にしたことを特徴とする銅ペース
ト。 - (3)前記Cu粉末は粒径が2.0μm以下で、酸素濃
度が0.5%以下のものである請求項1又は2に記載の
銅ペースト。 - (4)前記Bi_2O_3粉末、CuO粉末、Pd粉末
、SiO_2粉末及びCa塩粉末はそれぞれ粒径が2.
0μm以下のものである請求項1又は2に記載の銅ペー
スト。 - (5)前記Ca塩はCaO、Ca(OH)_2及びCa
CO_3から選ばれたものである請求項2又は4に記載
の銅ペースト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27674288A JPH01258307A (ja) | 1987-12-18 | 1988-11-01 | 銅ペースト |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-320241 | 1987-12-18 | ||
| JP32024187 | 1987-12-18 | ||
| JP27674288A JPH01258307A (ja) | 1987-12-18 | 1988-11-01 | 銅ペースト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01258307A true JPH01258307A (ja) | 1989-10-16 |
Family
ID=26552089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27674288A Pending JPH01258307A (ja) | 1987-12-18 | 1988-11-01 | 銅ペースト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01258307A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5512353A (en) * | 1990-12-21 | 1996-04-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ceramic substrate for an electronic circuit |
| EP1353375A1 (en) * | 2002-04-10 | 2003-10-15 | United Test Center Inc. | A thermally enhanced IC chip package |
-
1988
- 1988-11-01 JP JP27674288A patent/JPH01258307A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5512353A (en) * | 1990-12-21 | 1996-04-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ceramic substrate for an electronic circuit |
| EP1353375A1 (en) * | 2002-04-10 | 2003-10-15 | United Test Center Inc. | A thermally enhanced IC chip package |
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