JPH01261701A - 遠隔制御型給湯機用安全回路 - Google Patents

遠隔制御型給湯機用安全回路

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JPH01261701A
JPH01261701A JP8920688A JP8920688A JPH01261701A JP H01261701 A JPH01261701 A JP H01261701A JP 8920688 A JP8920688 A JP 8920688A JP 8920688 A JP8920688 A JP 8920688A JP H01261701 A JPH01261701 A JP H01261701A
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Yoshibumi Uchise
内▲せい▼ 義文
Yutaka Sasaki
裕 佐々木
Yukihiro Yoshida
吉田 幸寛
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、流水を加温する各種給湯機に付帯させて用い
る安全回路に関し、ことに、燃焼部や給湯系と、これら
を制御するマイクロ・コンピュータとをベース・ユニッ
ト内に収め、当該マイクロ・コンピュータへの制御指令
は、離れた所に設置したリモート・ユニットに備え付け
のモーメンタリ型スイッチの操作で発することのできる
遠隔制御型給湯機にあって、当該モーメンタリ型指令ス
イッチの接点異常を検出し、この異常によってマイクロ
・コンピュータが不測にも稼動することのないように図
るための安全回路に関する。
[従来の技術] 昨今、この種の遠隔制御型給湯機では、燃焼部とその周
りの配管部共々、ベース・ユニット内に主制御回路とし
てのマイクロ・コンピュータを組込み、当該燃焼や出湯
は、専らその指令の下に制御するようになってきている
。つまり、点火に際しても、また点火後の燃焼継続に関
しても、その時々の流量、給水温、設定温、出湯温等に
ついてこのマイクロ・コンピュータにてあらかじめ定め
られた演算を行ない、その結果に即し最適な制御をする
べく図っている。
一方、こうしたマイクロ・コンピュータに例えば運転開
始指令、湯張り開始指令、追炊き開始指令等の各種指令
を発するのは、ベース・ユニットとは離れた個所で使用
者の便宜な位置に設けられたリモート・ユニットに備え
付けのモーメンタリ型の指令スイッチであることが多い
つまり、使用者によりモーメンタリ型の運転開始スイッ
チが押されると、マイクロ・コンピュータでは当該スイ
ッチがいったんオンになったということを検出して運転
開始モードに入り、使用者がその後に例えば出湯口を捻
ると、そのときの温度条件や流量条件等を加味して最適
な制御を行ないながら、燃焼と出湯を自動開始する。
同様に、昨今のこの種の給湯機においては、単に一つの
蛇口から湯を供給できるだけではなく、やはりモーメン
タリ型として構成された湯張りスイッチを押すと、自動
的に風呂桶に所定量までの湯が溜められたり、また、追
炊きスイッチを押すと、風呂桶内の冷めた湯を湧し直す
ことができたりする。
その他、希望出湯温の設定等も、リモート・ユニットに
備えられた操作摘みの指令等でなし得るのが最早普通と
なっているが、モーメンタリ・スイッチ以外のこれらに
ついては本発明が直接に興味を示すものではないので、
省略する。
しかるに、上記のように、リモート・ユニット側からベ
ース・ユニットに内蔵のマイクロ・コンピュータに指令
を与えるのに、オルタネイト型のスイッチではなく、モ
ーメンタリ型のスイッチを用いるというのは、原理的な
要請のみならず、操作性と一種の安全性を考慮してのこ
とである。
まず、操作性については、この種のモーメンタリ・スイ
ッチの採用は、実際に商品として市場に供給され、一般
家庭等で使用されるような状況下では、はとんど必須に
近いと言える程、商品価値に貢献してくる。
比較的に初期のものは湯張り機能や追炊き機能がなく、
運転スイッチだけであったので、オルタネイト・スイッ
チを採用したものがほとんどであフたが、これはいかに
もオン・オフ共にスイッチで操作しているという感覚が
高級感を醸し出すのに障害となり、また、渇張りスイッ
チや追炊きスイッチ等、各種のスイッチ類が追加になっ
てくる程、リモート・ユニットの操作板面上が煩雑化し
、実際に操作しづらくもなってきた。
またそもそも、運転スイッチはともかく、原理的にこの
種のオルタネイト・スイッチを使えないこともある。例
えば上記のように、昨今の給湯機・が所定量の自動湯張
り機能をも有するようになってくると、この湯張りの自
動開始指令に関してはオルタネイト・スイッチでも良い
よpに思われるが、自動停止後に問題が出る。湯張りが
完了した後、何か警報でも付けて置いて、使用者に必ず
スイッチを戻すことを要求しない限り、次回の使用のた
めの初期状態への復帰が図れないし、そのようにした所
で、極めて操作性の悪いものになってしまう。湯弓長り
を望んだときだけ、ポンプとモーメンタリ型の指令スイ
ッチを押せば良い、という便利さにかなう訳がない。
さらに、オルタネイト・スイッチでは、接点をオフ状態
に戻し忘れていると、マイクロ・コンピュータに電源が
投入され、通常、この種の回路系に備えられているパワ
ー・オン・リセット回路が所定のリセット時間を経過し
てマイクロ・コンピュータのリセットを解除した途端、
当該戻し忘れているオルタネイト・スイッチにより指令
される動作が不測にも生起し始めてしまうという危険も
ある。
このようなことから、昨今の給湯機では、各種指令スイ
ッチにモーメンタリ型の採用が提案されているのであり
、したがって、当該スイッチの指令は、このスイッチが
いったんオンになるという状態を一般に電位の変化に変
換してマイクロ・コンピュータに送出し、このデータを
マイクロ・コンピュータにて解読して対応した制御を行
なうようになっている。
[発明が解決しようとする課2I!] 上記のように、この種の給湯機において使用者が操作す
るスイッチには、モーメンタリ型が望ましいことが理解
された。
しかるに、オルタネイト型のスイッチに関し、その不具
合を述べた中に、これが戻し忘れられていると、いった
ん、システムの電源スィッチを切った後の再投入時、ま
たは電源プラグをコンセントに差し込んだときに、通常
、この種の制御回路用に組込まれているパワー・オン・
リセット回路が当該電源投入時から所定の時間にわたる
マイクロ・コンピュータのパワー・オン・リセット後、
このリセットを解除した途端、戻し忘れられいるスイッ
チにより指令される動作が、使用者が意図しないにもか
かわらず、直ちに生起するという危険があった。
しかし、この状態を良く考えてみると、モーメンタリ型
の指令スイッチを用いた場合にも、このスイッチに接点
異常が生、していた場合、似たような状況になることが
分かる。
つまり、システムの電源を切った後の再投入時とか、あ
るいは出荷後の最初の電源投入時、そわ以前にモーメン
タリスイッチの接点が離れなくなる非解離故障(オン故
障)を生じていた場合には、パワー・オン・リセット回
路による初期リセットの解除後、マイクロ・コンピュー
タは直ちに当該オン故障を起こしているモーメンタリ・
スイッチの指令種別に対応する動作を生起し、例えばそ
れが湯張りスイッチであったような場合には、電源を投
入しただけで使用者は何もしていないのに、浴槽に熱湯
が供給され始めてしまう等の事故が生ずる。
本発明はこの点にかんがみて成されたもので、マイクロ
・コンピュータへの電源投入時、各種モーメンタリ型の
指令スイッチの接点状態をも監視、検出して、これにオ
ン故障が生じていた場合には不測の動作が生起しないよ
う、マイクロ・コンピュータを動作させないようにし、
もってこの種給湯機における安全策の一つとぜんとする
ものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するため、通常、この種の制御
回路に用いられるパワー・オン・リセット回路を利用し
ながらなお、その動作を制約できるリセット解除阻止回
路を設ける。
つまり、パワー・オン・リセット回路は、周知のように
、その本来の機能として、電源投入時から定められた所
定時間にわたり、マイクロ・コンピュータにリセット信
号を送出する機能を有するが、本発明においてはリセッ
ト解除阻止回路を設け、これが解除阻止命令を送出して
いるときには、パワー・オン・リセット回路がリセット
を解除するのを阻止する。
換言すれば、リセット解除阻止回路が当該解除阻止信号
を出力し続けている間は、電源投入後、上記所定時間を
越えても、パワー・オン・リセット回路からはリセット
信号が出され続けているようにする。
そして、このリセット解除阻止回路が当該解除阻止信号
を発するのは、電源投入時にあってすでにモーメンタリ
型の指令スイッチにオン故障が生じていたときである。
すなわち、本発明においてはスイッチ監視回路を設け、
このスイッチ監視回路は、少なくとも電源投入後、直ち
にモーメンタリ型の指令スイッチの接点状態を監視でき
るようになっていて、これがオンとなっていた場合、例
えばこのスイッチを含む線路の電位がオフとなフていた
場合と異なる等という事実に基づき、当該オン故障の有
無を判断し、オン故障と判断した場合には、異常検出信
号を発し、この異常検出信号により、上記したリセット
解除阻止回路を稼動させてパワー・オン・リセット回路
のリセット解除を阻止させる。
したがって逆に、このスイッチ監視回路がモーメンタリ
型指令スイッチのオン故障を検出せず、接点状態がオフ
であフて正常と認めた場合には、当然、リセット解除阻
止回路が働くことはないから、パワー・オン・リセット
回路はその本来の機能を営み、電源投入後、上記所定時
間を経過した後に、マイクロ・コンピュータに送出して
いたりセット信号を失わせる。
そして、本発明では、このようにいったん、マイクロ・
コンピュータが立ち上げられたならば、以降、スイッチ
監視回路またはリセット阻止解除回路の動作を無効化し
、つまりは本発明による異常検出機能を無効化する。
これは、システムが正常に立ち上げられた後の正規のモ
ーメンタリ型指令スイッチの操作によっても、少なくと
も一瞬はこのスイッチを含む線路に電位変化が表れ、し
たがって、この正常時にはスイッチ監視回路またはリセ
ット解除阻止回路のいずれか一方でもその機能を無効化
して置かないと、当該正常なスイッチ操作に基づく接点
開閉成をもオン故障と見識るおそれがあるためである。
また望ましくは、モーメンタリ型指令スイッチが電源投
入時にオンとなっていても、これが一過性の故障であっ
て、電源投入時からしばらく経フて接点がオフ復帰した
場合には、この時点から所定の時間経過後、パワー・オ
ン・リセットを解除できるようにする。
[作用および効果] 本発明では、給湯システムとしての電源スィッチが設け
られている場合にはこのスイッチが操作されるか、設け
られていない場合にはコンセントに電源プラグが差し込
まれたかした当初、ただちに、モーメンタリ型の指令ス
イッチの接点状態がスイッチ監視回路により検査される
モーメンタリ型指令スイッチは、この種の給湯機におい
ては、例えば運転開始スイッチであったり、湯張りスイ
ッチであったり、また追炊きスイッチであったりする。
換言すれば、本発明で監視の対象とするスイッチは、い
ずれも、単にマイクロ・コンピュータを立ち上げただけ
ではオンとならないスイッチ群であって、マイクロ・コ
ンピュータの立ち上げ後、使用者の意図的な押圧操作に
より、始めて接点間をいったん閉じるものである。
してみるに、この接点間のオン・オフは、当該接点を直
列に含む線路がそのどちらかの接点位置で接点オンの場
合とオフの場合とで電位が異なるという事実により、マ
イクロ・コンピュータに指令データとして取込まれ、解
読されるのが普通であるから、本発明のスイッチ監視回
路でもこうした既存の技術を利用し、電源が投入された
ときから直ちに、このスイッチの一方の接点における電
位を読取り、こわがオンとなっているかオフとなってい
るかを1判断することができる。
ここで、正常な場合には、上記のように電源投入直後は
このモーメンタリ型指令スイッチがオフのはずである。
にもかかわらず、当該スイッチ監視回路が接点間オンと
認めた場合には、当然、スイッチにオン故障が生じてお
り、したがってこのスイッチ監視回路からは異常検出信
号が発せられる。
スイッチ監視回路が異常検出信号を発すると、これはリ
セット解除阻止回路に作用し、このリセット解除阻止回
路はまた、パワー・オン・リセット回路の持つ本来の機
能に制約を与え、正常時には電源投入から定められた一
定時間を経通した後、電源投入と共に発していたマイク
ロ・コンピユータのリセット信号を失効させるパワー・
オン・リセット機能を、リセット信号を送出し続ける状
態に変更する。
通常、マイクロ・コンピュータへのリセット信号は有意
論理“L”として定義できるので、上記の動作は、電源
投入後、上記所定時間を経過しても、パワー・オン・リ
セット回路からマイクロ・コンピュータのリセット入力
に与えられている信号が、いつまで経っても論理“H”
にはならないどう状態で具現でき、したがってこうした
動作を実現するための具体的な回路構成自体は、当業者
の任意な設計に任せ得る。本発明は、パワー・オン・リ
セット回路を利用してその本来の機能と、異常検出時の
リセット阻止機能の双方を満たし得るようにしたという
原理構成に特徴を有する。
このようになっているので、モーメンタリ型の指令スイ
ッチにオン故障が生じていても、電源を入れたら何も操
作しないのに湯張りが始まったとか、追炊きが始まった
等という不都合は、良く防止することができる。
一方、当然のことではあるか、スイッチ監視回路が接点
のオン故障を検出しなかワた場合には、リセット解除阻
止回路も働かないから、パワー・オン・リセット回路が
本来のパワー・オン・リセット機能を営み、電源投入か
ら所定時間経過まではマイクロ・コンピュータをリセッ
ト状態に保持するが、当該所定時間を経過するとリセッ
トを自動解除し、以降、マイクロ・コンピュータを立ち
上げて、この種既存の給湯システム同様、使用者の操作
指令を待つ状態とし得る。
そして、本発明では、このようにいったん、マイクロ・
コンピュータが立ち上げられたならば、以降、スイッチ
監視回路またはリセット阻止解除回路の動作を無効化し
、つまりは異常検出機能を失わせる。
これは、システムが正常に立ち上げられた後の正規のモ
ーメンタリ型指令スイッチの操作によっても、少なくと
も一瞬はこのスイッチを含む線路に電位変化が表れ、し
たがって、この正常時にはスイッチ監視回路またはリセ
ット解除阻止回路のいずわか一方でもその機能を無効化
して置かないと、当該正常なスイッチ操作をもオン故障
と見識るおそれがあるためである。
そしてまた、このようにして置けば、既存の回路系やマ
イクロ・コンピュータにおけるスイッチ操作の有無の判
断プログラム等に原則として大きな改変を要さず、本発
明の構成部分の単なる追加で、本発明に基づく安全対策
を享受することができる。
また望ましくは、既述のように、電源投入時からしばら
くの間はスイッチ監視回路がオン故障検出状態となって
いても、正常なオフ状態となったならば、この時点から
、パワー・オン・リセット回路が本来の動作を成した後
、マイクロ・コンピュータが立ち上げられるように構成
して置くのも良い配慮である。モーメンタリ型指令スイ
ッチが電源投入時にオンとなっていても、これが一過性
の故障の場合もあるからである。もちろん、この故障が
やがて継続的な故障に至っても、少なくともマイクロ・
コンピュータへの次回の電源投入時にはこれを確実に検
出することができる。
なお、本発明とは直接の関係はないが、マイクロ・コン
ピュータ動作中のこの種スイッチのオン故障に関しては
、一般に当該マイクロ・コンピュータにてオン信号が継
続して発せられていることから、比較的容易にそうした
故障を知ることができる。
したがって、あえて言うなら、こうした事実もあるので
、本発明においては、特に電源投入と共にパワー・オン
・リセットの解除後、直ちに不測の動作が生ずることの
ないようにすることに、その主眼を置いたのである。
[実 施 例] 第1図には本発明の基本的実施例の概略構成が示されて
おり、第2図にはその動作例が示されている。
図示の場合、本発明により監視の対象とされるモーメン
タリ型の指令スイッチとしては、仮想線の枠で囲って示
したリモート・ユニット25内にあって、実質的にマイ
クロ・コンピュータ!1を介して燃焼の開始、給湯の開
始のスタンバイ状態を指令するための運転スイッチS8
、浴槽に自動的に所定量の湯を溜める動作を指令する湯
張りスイッチS2、そして浴槽内で冷めた湯を湧し直す
ための追炊きスイッチS3の三つが示されているが、本
発明によりオン故障を検出する対象となる点ではどのス
イッチも同じ意味を持ち、したがフて、以降、特に区別
の必要のない場合、これらモーメンタリ型の指令スイッ
チには、全てを代表する符号“Sl″を付して説明する
また当然、本発明により監視の対象とするモーメンタリ
型指令スイッチSIは、これら三つに限定されるもので
はなく、他にもこの種の遠隔制御型給湯機のリモート・
ユニット25に備えさせるものであれば、同様に本発明
による監視対象とし得る。
また、リモート・ユニット25には、先に少し述べたよ
うに、例えばボリューム等も内蔵され、出湯温度が使用
者により指定できるようなものもあるが、本発明におい
ては監視の対象ではないので、これらについては図示や
説明を省略する。
各モーメンタリ型指令スイッチS1は、その接点の一方
が共通に接地され、他端がマイクロ・コンピュータ11
の各専用の端子に人力している。
そして、図示の場合、スイッチ監視回路21内に設けら
れているように示されているが、これまでの給湯システ
ムにおいても同様のように、これらマイクロ・コンピュ
ータ11の各専用端子に継がる方の各スイッチS1の他
端は、それぞれプル・アップ抵抗R+(−R+ 、 R
2、R3)を介して電源電位VCCに接続されている。
したがって、マイクロ・コンピュータ11が立ち上がっ
ている状態下で各モーメンタリ型指令スイッチSIが使
用者により押されると、第2図中、要所に符号“PX”
で示したように、当該スイッチSIを直列に含む線路の
当該プル・アップ抵抗R+(Illの電位は一過的に接
地レベルないし低レベルに落ち、これが各スイッチに関
する指令データPxとしてマイクロ・コンピュータ11
により解読され、図示しない燃焼系や給湯系に作用し、
所定の動作が開始される。
本発明によりベース・ユニット内に設けられるスイッチ
監視回路21においても、ある意味でこのスイッチ操作
データの送出時に類似の状態を当該スイッチのオン故障
の判断に用いている。電源投入時にスイッチS1がすで
にオンとなって故障していたならば、当該電源投入時に
直ちに、この故障しているスイッチSlのプル・アップ
抵抗R,側の電位は低レベルになるはずだからである。
以下、電源投入に伴う本発明の動作につき説明するが、
′i42図中、電源投入時刻T1から始まる左半分は、
どのモーメンタリ型指令スイッチS、にもオン故障が生
じていない場合の、また電源投入時刻T3から始まる右
半分は、どれか一つでもモーメンタリ型指令スイッチに
オン故障が生じていた場° 合の第1図示回路中の要部
波形ないし要部状態を示すもので、さらに時刻T4以降
では、最後に述べるように、モーメンタリ型指令スイッ
チS、にオン故障が生じていたが、これが一過性のもの
であって、自己回復した場合を示している。
時刻TIにおいて、第2図最上行に示されているように
電源VCCが投入されたとき、全てのモーメンタリ・ス
イッチS+に接点オン故障が生じていなければ、それら
全てのモーメンタリ・スイッチS1に関するプル・アッ
プ抵抗R,側の接点電位は高レベル(実質的に電源レベ
ル)になる。
したがって、第1図中のスイッチ監視回路21にあって
は、全てのモーメンタリ・スイッチS1のこのプル・ア
ップ抵抗R,側の接点にカソードを接続した全てのダイ
オードDI (=J 、 D2 、 D+)は、共通接
続されたアノード側と当該カソードとの間に有意の電位
差がないことからオフ状態となり、等価的に回路系から
外されていることになって、このアノードに抵抗を介し
てベースが接続されているこの場合のnpnトランジス
タQ1は、単に所定のベース・バイアスを受けているの
と同じ状態となるため、ターン・オンする。
ここで、当該ダイオードDrのアノード端の波形は第2
図中の二段目にスイッチ状態信号■として示され、時刻
T、直後においてはスイッチ状態“オフ”という目盛に
対応した高レベルにある。
したがって、これに伴ってターン・オンしたトランジス
タQ1のコレクタ端であるスイッチ監視回路21の出力
■は、正常状態であることを示す低レベルにあり、かつ
、低レベルであり続ける。
第2図中、この信号■にも目盛“異常”と“正常”が示
されているが、同様にこれもまた、上の目盛が論理“H
”ないし高レベル、下の目盛が論理“L”または低レベ
ルを表す。
これは、後に述べるパワー・オン・リセット回路22の
出力信号■に関しても同様であり、図示の場合、目盛“
解除”が高レベル、“リセット”が低レベルを示してい
る。
いずれにしても、モーメンタリ・スイッチS、の接点が
電源投入時、初期通りに開いていた場合には、スイッチ
監視回路21の出力■は“L”で有意の正常信号となり
、この正常信号は、リセット解除阻止回路26を構成し
ているnpnトランジスタQ2のベースに与えられ、こ
れをターン・オフ状態に維持する。
ここで、このトランジスタQ2のエミッターコレクタ間
は、図示の場合、コンデンサ23の両端に接続されてい
るので、このトランジスタQ2がオフ状態と言うことは
、当該コンデンサ23にしてみれば、このようなトラン
ジスタQ2が接続されていないのと等価となる。
一方、このコンデンサ23は、この実施例で用いたパワ
ー・オン・リセット回路22において本来のパワー・オ
ン・リセット機能を呈する際のリセット信号の時間的な
長さ、すなわち電源投入時からマイクロ・コンピュータ
をリセット状態に維持する所定の時間を設定する役目を
有している。
換言すれば、通常、この種の制御回路系に良く用いられ
るパワー・オン・リセット回路には、コンデンサへの充
電時定数を利用して電源投入時からリセットを解除する
までの所定の時間を設定するタイプのものと、放電時定
数を利用するものとがあるが、本実施例ではコンデンサ
への充電時定数を利用するタイプのものを援用しており
、したがりて、時刻T、における電源投入時、上記のよ
うに全てのモーメンタリ・スイッチSlに異常が生じて
いなければ、このパワー・オン・リセット回路22は次
のようにしてその本来のパワー・オン・リセット機能を
示す。
第2図中の時刻T、における電源投入と共に、このパワ
ー・オン・リセット回路22の各内部回路要素にも電源
電圧VCCが印加される。
すると、固定の抵抗分圧器により設定されるしきい値V
thは、はとんど直ちに比較器24の逆相入力■に印加
される。第2図中、四段目に示されているように、この
比較器24の逆相入力■は仮想線の波形で示されている
一方、当該比較器24の正相人力■には、上記したコン
デンサ23と抵抗との分圧電圧が与えられているので、
この電圧が電源投入時TI以降、コンデンサの満充電に
伴ってほぼ電源電圧VCCに立ち上がるまでには、当該
コンデンサ23と抵抗の充電経路に関する時定数により
遅れを伴った積分波形となり、したがって、比較器の逆
相、正相入力の電圧関係は、上記時定数と上記逆相入力
側の設定しきい値Vthにより定まる時刻T2に至るま
で、逆相側の電位の方が高い状態を維持する。
その結果、当該比較器24の出力として捕え得るパワー
・オン・リセット回路22の出力■は、電源投入の当初
、“L”レベルを維持し、これをしてマイクロ・コンピ
ュータ11を時刻T2に至るまで、リセット状態に維持
する。
このような動作から明らかなように、モーメンタリ・ス
イッチSLが全て正常であった場合には、電源投入時T
1から、パワー・オン・リセット回路24に設定されて
いる所定の時間td(−T2T+)にわたり、初期リセ
ットが掛けられた後、時刻T2以降におけるパワー・オ
ン・リセット回路出力■の“H”レベルへの立ち上がり
(リセット信号としては立ち下がり)により、マイクロ
・コンピュータ11は稼動可能な状態に入る。
これに対し、電源投入の当初、いずれか一つのモーメン
タリ・スイッチSムにでもオン故障、つまりは接点間が
離れなくなっている非解離異常が生じていた場合には、
第2図中、右半分の最初の変他点である電源投入時刻T
3以降にて示されるように、本発明の回路系は次のよう
な対処をなす。
電源投入の当初からどれか一つでもモーメンタリ・スイ
ッチがオンとなっているということは、スイッチ監視回
路21の入力段に設けられているダイオード群の中、少
なくともどれか一つのダイオードD、は電源投入と共に
順方向バイアスとなって直ちにオンすることを意味する
このようにしてダイオード・ロジックが動作すると、そ
の出力点に表れるスイッチ状態信号■は、先の正常時と
異なり、“H”レベルに立ち上がることがなく、時刻T
3以降においても“L”レベルを維持する。
そのため、スイッチ監視回路21の出力側に設けられて
いるトランジスタQ、はターン・オンすることがなく、
ためにこのコレクタ端として規定されるスイッチ監視回
路出力■は、当該トランジスタQ1のコレクタに一端が
接続しているプル・アップ抵抗を介し、はぼ電源電位V
CCに引き上げられて“H″レベルなり、これがリセッ
ト解除阻止回路26を構成するトランジスタQ2のベー
スに与えられる。
したがってこのトランジスタQ2がターン・オンし、コ
ンデンサ23の両端を短絡するが、こうなると、第2図
中、時刻T3における電源投入とほぼ同時に、パワー・
オン・リセット回路22中の比較器24の逆相人力■に
は、固定の抵抗分圧回路により、所定のしきい値Vth
が直ちに与えられるが、正相人力■は、コンデンサ23
の両端が短絡されているがため、いつまでたっても接地
レベルないし“L”レベルから浮上しないことになる。
そのため、比較器24の出力として定義されるパワー・
オン・リセット回路22の出力■は、正常な場合の本来
のパワー・オン・リセット信号と異なり、電源投入時T
3以降もずっと“L”レベルを続けることになり、マイ
クロ・コ′ンピュータIIはリセット状態に保持される
このようにして、本回路によれば、モーメンタリ・スイ
ッチS、にオン故障が生じていた場合、これを良く検出
し、電源投入があっても不測に動作が生起するおそれを
回避している。
こうした基本的な動作に加え、本回路は、次のような動
作もなす。
その一つには、異常検出無効化回路27の働きがある。
第1図示実施例の場合、この異常検出無効化回路27は
、比較器24ないしパワー・オン・リセット回路22の
発するリセット解除信号、つまり“H”レベルの信号■
によりターン・オンし、スイッチ監視回路21の出力側
のトランジスタQ、の出力を接地に対して強制的に短絡
するトランジスタq3から成っている。見方によっては
、リセット解除阻止回路26の入力を強制短絡するトラ
ンジスタQ3から成っていると言うこともできる。
したがフて、第2図中、まず正常時の説明に用いた時刻
T2以降に示されるように、パワー・オン・リセット回
路22がその本来のパワー・オン・リセット機能を営ん
で、所定の初期リセット時間tdの経過後にリセット信
号■を非有意論理レベルである“H”レベルに立ち上げ
ると、この高レベル信号■をベース人力に受けるこのト
ランジスタQ3がターン・オンし、したがって、それ以
降はモーメンタリ・スイッチS1がオンとなっても、こ
れを検出しないか、無効化するようになる。
と言うのも、このトランジスタQ3がオンとなっている
状態においては、モーメンタリ・スイッチS3がオンと
なることにより、スイッチ状態信号■が“L”レベルと
なって、スイッチ監視回路21が既述した異常検出時と
同様、トランジスタQ1をターン・オフする動作を起こ
しても、当該トランジスタQ、のコレクタがトランジス
タQ3により強制的に接地に引き落とされているので、
この検出動作は実質的に無効化されるからである。
これはリセット解除阻止回路26に対する無効化動作と
も見ることができる。トランジスタQ3がターン・オン
し、リセット解除阻止回路26の人力段におけるトラン
ジスタQ2のベースを低レベルに固定することは、正常
時におけるこのリセット解除阻止回路26の状態と実質
的に同じ状態であり、したがってパワー・オン・リセッ
ト回路22に対し、有意の命令を送出することはないか
らである。
このような異常検出無効化回路27が設けであるのは、
正常にマイクロ・コンピュータ11が立ち上がった後、
正常な動作としてモーメンタリ・スイッチSlが使用者
により押圧操作された場合、第2図中、データPXとし
て示しであるように、やはりオン故障時と同様、例え一
過性とは言え、プル・アップ抵抗R,側の接点電位が低
レベルに落ち込み、この遷移はダイオード・ロジックの
出力点■にも表れるからである。こうした正常なスイッ
チ指令動作に伴う低レベルの発生をも異常とみなしたの
では具合が悪いこと、明らかである。
換言すれば、このようになフていることにより、マイク
ロ・コンピュータ11においてのモーメンタリ・スイッ
チSIの操作に基づく指令データPxの取込み、解読に
は、この種のシステムにおける既存のプログラムに変更
を及ぼさないでも済むのである。
次に、本回路は、電源が投入された当初、第2図中、時
刻T3以降に即して説明したように、少なくともどれか
一つのモーメンタリ・スイッチS、にでもオン故障が生
じており、ために本回路が上記所期の異常検出動作をな
してパワー・オン・リセット回路22の出力■をリセッ
ト信号の継続的な出力状態であるL”レベルに固定した
後においても、当該モーメンタリ・スイッチStにおけ
るオン故障が一過性のものであって、自己復帰した場合
には、その回の電源投入に伴う動作はそこから正常に開
始可能としている。
つまり、第2図中、時刻T4に示されるように、オンと
なっていたモーメンタリ・スイッチS1が何かの原因で
正常なオフ状態に戻ると、それまでの時点では、パワー
・オン・リセット回路22から有意“L”レベルのリセ
ット信号■が送出され続けていたので、異常検出無効化
回路27も動作しておらず、スイッチ監視回路21にお
けるスイッチ状態監視機能も有効化されたままであるた
め、このスイッチSiの時刻T4における正常なオフ状
態への復帰が、ダイオードD1のアノード側出力である
スイッチ状態信号■の正常なオフ状態を表す“H”レベ
ルへの反転を生むと、本回路による異常検出状態は解除
という形になる。
すなわち、スイッチ状態信号■が正常な状態である論理
“H”へ反転すると、それは、電源投入の当初から正常
であった場合の時刻T1以降の動作について述べたと全
く同様の動作となり、この時点T4でスイッチ監視回路
21は低レベルで有意の正常信号■を発するようになり
、したがってトランジスタQ2のターン・オフとコンデ
ンサ23への充電が開始し、以降、当該コンデンサ23
の容量値やしきい値vthにより設定される所定の初期
リセット時間1dに等しい時間を経過した後、比較器2
4ないしパワー・オン・リセット回路22からはリセッ
ト解除信号、すなわち“H”で有意の解除信号が送出さ
れ、マイクロ・コンピュータ11は稼動可能となる。
したがって、このときからは、同様に異常検出無効化回
路27が動作し、上記同様、当該時刻T5以降における
使用者によるモーメンタリ・スイッチS、の押圧操作に
伴う正規の指令データPxは、マイクロ・コンピュータ
IIに正常に取込まれて行く。
実際上、回復不可能な故障ではなく、何かの具合でモー
メンタリ・スイッチが一過性のオン異常を起こすことも
結構あり、したがって、本回路のように構成されている
ことは便利である。
もちろん、次の電源投入時にも本回路はスイッチ状態の
監視から入るので、こうしたオン異常が一過性のもので
なく、本格的な故障に至っても、安心である。また、通
常、マイクロ・コンピュータ動作中のスイッチ異常はマ
イクロ・コンピュータ自体でも検出し易い。普通のプロ
グラムでは、マイクロ・コンピュータは所定の周期で繰
返し各スイッチの状態を調べているため、異常な長周期
にわたるオン信号の継続という形でそのような故障は検
出可能だからである。
なお、スイッチ監視回路21やリセット解除阻止回路2
6の出力信号により、可聴警報、可視警報を発するよう
に構成する等は、当業者の任意な設計に任される問題で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した給湯機用安全回路の望ましい
一実施例の要部概略構成図。 第2図は第1図示回路の動作の説明図。 である。 図中、11はマイクロ・コンピュータ、21はスイッチ
監視回路、22はパワー・オン・リセット回路、23は
コンデンサ、24は比較器、25はリモート・ユニット
、26はリセット解除阻止回路、27は異常検出無効化
回路、Slはモーメンタリ型の指令スイッチ、である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リモート・ユニットに装備されたモーメンタリ型
    の指令スイッチを操作すると、離れた所に設けられてい
    るベース・ユニットに内蔵のマイクロ・コンピュータが
    これに応答し、該ベース・ユニットに内蔵の燃焼、出湯
    機構が上記指令に応じた制御を受ける遠隔制御型給湯機
    において; 上記マイクロ・コンピュータへの電源投入時以降、所定
    の時間、該マイクロ・コンピュータにリセット信号を送
    出するパワー・オン・リセット回路と; 上記マイクロ・コンピュータへの上記電源投入時から、
    上記モーメンタリ型指令スイッチの接点状態を監視し、
    該接点が閉じている限り、該電源投入時から異常検出信
    号を出力し続けるスイッチ監視回路と; 該スイッチ監視回路が上記異常検出信号を出力し続ける
    限り、上記パワー・オン・リセット回路により発せらた
    上記リセット信号を、上記所定の時間を越えてもなお、
    送出させ続けるリセット解除阻止回路と; 上記パワー・オン・リセット回路がマイク ロ・コンピュータのリセットを解除した後は、上記スイ
    ッチ監視回路、上記リセット解除阻止回路の少なくとも
    いずれか一方の機能を無効化する異常検出無効化回路と
    ; を有して成る遠隔制御型給湯機用安全回路。
  2. (2)リセット解除阻止回路は、スイッチ監視回路から
    の異常検出信号が失われたとき、パワー・オン・リセッ
    ト回路に対し、電源投入時と同様の信号を送出し、もっ
    て該パワー・オン・リセット回路は、上記異常検出信号
    が失われた時点から上記所定時間の経過後、マイクロ・
    コンピュータのリセットを解除すること; を特徴とする請求項1に記載の遠隔制御型給湯機用安全
    回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04218801A (ja) * 1990-12-19 1992-08-10 Fujitsu General Ltd 空気調和機
CN105321879A (zh) * 2014-07-29 2016-02-10 瑞萨电子株式会社 制造半导体器件的方法
JPWO2016151707A1 (ja) * 2015-03-20 2017-11-16 株式会社日立産機システム 故障診断方法及びそれを用いた制御装置、電力変換装置

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JPWO2016151707A1 (ja) * 2015-03-20 2017-11-16 株式会社日立産機システム 故障診断方法及びそれを用いた制御装置、電力変換装置

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