JPH0126411Y2 - - Google Patents
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- JPH0126411Y2 JPH0126411Y2 JP1983092274U JP9227483U JPH0126411Y2 JP H0126411 Y2 JPH0126411 Y2 JP H0126411Y2 JP 1983092274 U JP1983092274 U JP 1983092274U JP 9227483 U JP9227483 U JP 9227483U JP H0126411 Y2 JPH0126411 Y2 JP H0126411Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stabbing
- rod
- smc material
- scraping
- actuating member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、シートモールデイングコンパウンド
材料(以下、SMC材料と略称する)を保持する
装置に関するものである。
材料(以下、SMC材料と略称する)を保持する
装置に関するものである。
SMC材料を例えば金型に投入する等の目的で
保持する装置の一種に、SMC材料を突き刺し棒
に突き刺して保持するものがある。突き刺し棒の
下端には矢じり状部が設けられて、この矢じり状
部がSMC材料を貫通して下側まで突出させられ、
SMC材料に係合してこれを保持するのであるが、
この種の保持装置には突き刺し棒からSMC材料
を払い落とすために突き刺し棒の長手方向に移動
可能な払い落とし部材が設けられる。この払い落
とし部材はエアシリンダ等適宜の駆動装置によつ
て移動させられ、突き刺し棒に保持されている
SMC材料の上面に当接してこれを突き刺し棒か
ら押し外す作用を為すものであるが、従来はこの
払い落とし部材が、SMC材料を突き刺し棒から
払い落とすのみであつたため、SMC材料の塑性
変形を矯正し得ないという問題があつた。SMC
材料は、突き刺し棒から払い落とされる際に塑性
変形させられることが多く、支持面上に自然落下
させたのみではこの塑性変形が解消されないので
ある。
保持する装置の一種に、SMC材料を突き刺し棒
に突き刺して保持するものがある。突き刺し棒の
下端には矢じり状部が設けられて、この矢じり状
部がSMC材料を貫通して下側まで突出させられ、
SMC材料に係合してこれを保持するのであるが、
この種の保持装置には突き刺し棒からSMC材料
を払い落とすために突き刺し棒の長手方向に移動
可能な払い落とし部材が設けられる。この払い落
とし部材はエアシリンダ等適宜の駆動装置によつ
て移動させられ、突き刺し棒に保持されている
SMC材料の上面に当接してこれを突き刺し棒か
ら押し外す作用を為すものであるが、従来はこの
払い落とし部材が、SMC材料を突き刺し棒から
払い落とすのみであつたため、SMC材料の塑性
変形を矯正し得ないという問題があつた。SMC
材料は、突き刺し棒から払い落とされる際に塑性
変形させられることが多く、支持面上に自然落下
させたのみではこの塑性変形が解消されないので
ある。
また、落下したSMC材料を受ける支持面が曲
面や傾斜面である場合にSMC材料が支持面上で
ずれ易いという問題があつた。特に、SMC材料
が金型に投入される場合には、金型の温度が高い
ため、SMC材料の型面に接触した部分が溶融し
て滑り易くなり、正規の位置からずれてしまう事
態がしばしば発生していた。
面や傾斜面である場合にSMC材料が支持面上で
ずれ易いという問題があつた。特に、SMC材料
が金型に投入される場合には、金型の温度が高い
ため、SMC材料の型面に接触した部分が溶融し
て滑り易くなり、正規の位置からずれてしまう事
態がしばしば発生していた。
本考案はこれらの問題点を解決するために、
SMC材料を突き刺し棒から払い落とすのみでは
なく、払い落としたSMC材料を型面等の支持面
に積極的に押し付けて塑性変形を矯正し、また、
支持面上においてずれることを防止し得るSMC
材料保持装置を提供することを目的として為され
たものである。
SMC材料を突き刺し棒から払い落とすのみでは
なく、払い落としたSMC材料を型面等の支持面
に積極的に押し付けて塑性変形を矯正し、また、
支持面上においてずれることを防止し得るSMC
材料保持装置を提供することを目的として為され
たものである。
この目的を達成するために、本考案に係る
SMC材料保持装置は、(a)保持装置本体と、(b)そ
の本体から下方に延び出させられ、下端に矢じり
状部を備えてシートモールデイングコンパウンド
材料を突き刺して保持する突き刺し棒と、(c)保持
装置本体に設けられ、突き刺し棒に平行な方向に
作動する作動部材を備えた駆動装置と、(d)作動部
材により、その作動部材に対して突き刺し棒に平
行な方向に相対移動可能に保持され、かつ、作動
部材に対して突き刺し棒の先端側へ一定限度以上
相対移動することをストツパにより防止された払
い落とし部材と、(e)その払い落とし部材と作動部
材との間に設けられ、払い落とし部材を突き刺し
棒の先端側へ付勢するスプリングとを含むものと
され、かつ、駆動装置が、スプリングによりスト
ツパに押し付けられた状態の払い落とし部材が突
き刺し棒より突出した払い落とし位置と突き刺し
棒より引込んだ待機位置との間で移動するように
作動部材を移動させるものとされる。
SMC材料保持装置は、(a)保持装置本体と、(b)そ
の本体から下方に延び出させられ、下端に矢じり
状部を備えてシートモールデイングコンパウンド
材料を突き刺して保持する突き刺し棒と、(c)保持
装置本体に設けられ、突き刺し棒に平行な方向に
作動する作動部材を備えた駆動装置と、(d)作動部
材により、その作動部材に対して突き刺し棒に平
行な方向に相対移動可能に保持され、かつ、作動
部材に対して突き刺し棒の先端側へ一定限度以上
相対移動することをストツパにより防止された払
い落とし部材と、(e)その払い落とし部材と作動部
材との間に設けられ、払い落とし部材を突き刺し
棒の先端側へ付勢するスプリングとを含むものと
され、かつ、駆動装置が、スプリングによりスト
ツパに押し付けられた状態の払い落とし部材が突
き刺し棒より突出した払い落とし位置と突き刺し
棒より引込んだ待機位置との間で移動するように
作動部材を移動させるものとされる。
このように構成された保持装置においては、
SMC材料の払い落とし時に、保持装置と金型等
支持部材との相対位置を適当に定めることによ
り、駆動装置が払い落とし部材を前進させて
SMC材料を突き刺し棒から払い落とした後、さ
らに払い落とし部材を前進させてSMC材料を型
面等の支持面に押し付けるようにすることができ
る。
SMC材料の払い落とし時に、保持装置と金型等
支持部材との相対位置を適当に定めることによ
り、駆動装置が払い落とし部材を前進させて
SMC材料を突き刺し棒から払い落とした後、さ
らに払い落とし部材を前進させてSMC材料を型
面等の支持面に押し付けるようにすることができ
る。
そのため、払い落としに際してSMC材料に発
生し易い塑性変形が矯正される。また、支持面が
傾斜面や曲面であり、あるいは型面のように温度
が高い面であつても、その支持面上における
SMC材料のずれが良好に防止される。SMC材料
が支持面に積極的に押し付けられることによつて
支持面に密着し、ずれが防止されるのであり、ま
た、温度が高い型面にSMC材料が支持され、そ
の型面に接触した部分が溶融して滑り易くなつて
も、払い落とし部材は反対側の面に接触している
ために滑らず、SMC材料が型面に接着された後、
払い落とし部材をSMC材料から離間させれば、
型面上においてSMC材料がずれることを良好に
防止することができるのである。
生し易い塑性変形が矯正される。また、支持面が
傾斜面や曲面であり、あるいは型面のように温度
が高い面であつても、その支持面上における
SMC材料のずれが良好に防止される。SMC材料
が支持面に積極的に押し付けられることによつて
支持面に密着し、ずれが防止されるのであり、ま
た、温度が高い型面にSMC材料が支持され、そ
の型面に接触した部分が溶融して滑り易くなつて
も、払い落とし部材は反対側の面に接触している
ために滑らず、SMC材料が型面に接着された後、
払い落とし部材をSMC材料から離間させれば、
型面上においてSMC材料がずれることを良好に
防止することができるのである。
また、本考案に係る保持装置は、払い落とし部
材をスプリングを介して駆動装置に駆動させるも
のであるため、スプリングのばね特性を適宜選定
することにより、SMC材料を適正な力で支持面
に押し付けることができる。
材をスプリングを介して駆動装置に駆動させるも
のであるため、スプリングのばね特性を適宜選定
することにより、SMC材料を適正な力で支持面
に押し付けることができる。
特に、払い落とし部材として、突き刺し棒の外
側に嵌めた筒状部材を使用する場合には、SMC
材料の突き刺し棒との係合部のごく近傍部分を押
して払い落とすことができるため、SMC材料の
塑性変形を良好に回避し得、かつ、複数の突き刺
し棒によりSMC材料を突き刺して型面等のよう
に傾斜面あるいは曲面にSMC材料を押し付ける
ことが、型面に対応した表面形状を有する1枚の
払い落とし板による場合に比較して容易となる効
果が得られる。
側に嵌めた筒状部材を使用する場合には、SMC
材料の突き刺し棒との係合部のごく近傍部分を押
して払い落とすことができるため、SMC材料の
塑性変形を良好に回避し得、かつ、複数の突き刺
し棒によりSMC材料を突き刺して型面等のよう
に傾斜面あるいは曲面にSMC材料を押し付ける
ことが、型面に対応した表面形状を有する1枚の
払い落とし板による場合に比較して容易となる効
果が得られる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本考案を、型開き状態にある金型の下
型10の所定位置に投入するためにSMC材料1
2を保持する保持装置に適用した場合の実施例を
示すものであり、この装置は装置本体14を備え
ている。この装置本体14は適宜の手段によつて
SMC材料受取位置から第1図に示す下型10上
方の投入位置へ移動させられるものであるが、こ
の手段は公知のものであり、かつ、本考案とは直
接関係がないため図示および詳細な説明は省略す
る。装置本体14からは適数本の突き刺し棒16
が下方へ延び出させられており、その下端には矢
じり状部18が設けられている。矢じり状部18
は突き刺し棒16の他の部分よりやや太くされて
おり、かつ、先端が尖らされている。
型10の所定位置に投入するためにSMC材料1
2を保持する保持装置に適用した場合の実施例を
示すものであり、この装置は装置本体14を備え
ている。この装置本体14は適宜の手段によつて
SMC材料受取位置から第1図に示す下型10上
方の投入位置へ移動させられるものであるが、こ
の手段は公知のものであり、かつ、本考案とは直
接関係がないため図示および詳細な説明は省略す
る。装置本体14からは適数本の突き刺し棒16
が下方へ延び出させられており、その下端には矢
じり状部18が設けられている。矢じり状部18
は突き刺し棒16の他の部分よりやや太くされて
おり、かつ、先端が尖らされている。
上記突き刺し棒16の長手方向に移動可能に払
い落とし板20が設けられている。この払い落と
し板20は適数個の貫通孔22を備えており、突
き刺し棒16はこの貫通孔22を貫通して延びて
いる。払い落とし板20は装置本体14に下向き
に固定された適数個のエアシリンダ24のピスト
ンロツド26に連結されている。ピストンロツド
26が払い落とし板20の貫通孔に挿通され、そ
の突出端にストツパ25が設けられるとともに、
ピストンロツド26に固定のばね受27と払い落
とし板20との間に圧縮コイルスプリング29が
配設されているのである。したがつて、払い落と
し板20は、エアシリンダ24によつて突き刺し
棒16に沿つて昇降させられることとなる。
い落とし板20が設けられている。この払い落と
し板20は適数個の貫通孔22を備えており、突
き刺し棒16はこの貫通孔22を貫通して延びて
いる。払い落とし板20は装置本体14に下向き
に固定された適数個のエアシリンダ24のピスト
ンロツド26に連結されている。ピストンロツド
26が払い落とし板20の貫通孔に挿通され、そ
の突出端にストツパ25が設けられるとともに、
ピストンロツド26に固定のばね受27と払い落
とし板20との間に圧縮コイルスプリング29が
配設されているのである。したがつて、払い落と
し板20は、エアシリンダ24によつて突き刺し
棒16に沿つて昇降させられることとなる。
上記突き刺し棒16は払い落とし板20の下方
へ長く突出しているが、この突出部の外側に円筒
状の払い落とし筒28が嵌められ、払い落とし板
20の下面に固定されている。払い落とし筒28
は通常は第1図に示すように突き刺し棒16の矢
じり状部18より引込んだ待機位置にあるが、エ
アシリンダ24のピストンロツド26が伸長させ
られたとき矢じり状部18より前方へ、すなわ
ち、下方へ突出した払い落とし位置へ移動させら
れるようになつている。払い落とし筒28の内径
は、突き刺し棒16の矢じり状部18の直径より
僅かに大きくされている。
へ長く突出しているが、この突出部の外側に円筒
状の払い落とし筒28が嵌められ、払い落とし板
20の下面に固定されている。払い落とし筒28
は通常は第1図に示すように突き刺し棒16の矢
じり状部18より引込んだ待機位置にあるが、エ
アシリンダ24のピストンロツド26が伸長させ
られたとき矢じり状部18より前方へ、すなわ
ち、下方へ突出した払い落とし位置へ移動させら
れるようになつている。払い落とし筒28の内径
は、突き刺し棒16の矢じり状部18の直径より
僅かに大きくされている。
以上のように構成された保持装置にSMC材料
12を保持させる場合には、装置本体14を
SMC材料受取位置へ移動させ、払い落とし筒2
8が待機位置にある状態で装置本体14を下降さ
せるか、もしくはSMC材料12を支持している
支持板を上昇させるかして突き刺し棒16を
SMC材料12に突き刺す。このとき矢じり状部
18はSMC材料12を貫通してその裏側へ突出
させられ、SMC材料12と係合してこれを保持
した状態となる。
12を保持させる場合には、装置本体14を
SMC材料受取位置へ移動させ、払い落とし筒2
8が待機位置にある状態で装置本体14を下降さ
せるか、もしくはSMC材料12を支持している
支持板を上昇させるかして突き刺し棒16を
SMC材料12に突き刺す。このとき矢じり状部
18はSMC材料12を貫通してその裏側へ突出
させられ、SMC材料12と係合してこれを保持
した状態となる。
このようにしてSMC材料12を保持した保持
装置を下型10の上方の予め定められた投入位置
へ移動させる。第1図はこの状態を示している。
続いて、エアシリンダ24を作動させて払い落と
し筒28を払い落とし板20と共に下降させれ
ば、払い落とし筒28の下端面がSMC材料12
の矢じり状部18によつて保持されている部分の
周辺に環状に当接する。これによつて、スプリン
グ29には、払い落とし筒28および払い落とし
板20を介して、SMC材料12と矢じり状部1
8との係合力に対応する力が加えられることとな
るが、スプリング29の予荷重はこの力より大き
くされているためスプリング29は圧縮されず、
SMC材料12が突き刺し棒16から押し外され
て下型10上へ落下する。この際、払い落とし筒
28はSMC材料12の突き刺し棒16との係合
部のごく近傍に環状に当接するため、係合部が上
に盛り上がることを有効に防止しつつ、SMC材
料12を払い落とすことができる。
装置を下型10の上方の予め定められた投入位置
へ移動させる。第1図はこの状態を示している。
続いて、エアシリンダ24を作動させて払い落と
し筒28を払い落とし板20と共に下降させれ
ば、払い落とし筒28の下端面がSMC材料12
の矢じり状部18によつて保持されている部分の
周辺に環状に当接する。これによつて、スプリン
グ29には、払い落とし筒28および払い落とし
板20を介して、SMC材料12と矢じり状部1
8との係合力に対応する力が加えられることとな
るが、スプリング29の予荷重はこの力より大き
くされているためスプリング29は圧縮されず、
SMC材料12が突き刺し棒16から押し外され
て下型10上へ落下する。この際、払い落とし筒
28はSMC材料12の突き刺し棒16との係合
部のごく近傍に環状に当接するため、係合部が上
に盛り上がることを有効に防止しつつ、SMC材
料12を払い落とすことができる。
また、SMC材料12の落下時には、払い落と
し板20および払い落とし筒28がエアシリンダ
24によりSMC材料12に追従して下降させら
れ、SMC材料12を下型10の型面に押し付け
る。そして、押付け後におけるピストンロツド2
6の余分な作動ストロークはスプリング29によ
つて吸収され、SMC材料12は適正な力で下型
10に押し付けられる。これによつて、払い落と
し時にSMC材料12に生じた塑性変形が矯正さ
れるとともに、下型10の型面上におけるSMC
材料12のずれが良好に防止される。
し板20および払い落とし筒28がエアシリンダ
24によりSMC材料12に追従して下降させら
れ、SMC材料12を下型10の型面に押し付け
る。そして、押付け後におけるピストンロツド2
6の余分な作動ストロークはスプリング29によ
つて吸収され、SMC材料12は適正な力で下型
10に押し付けられる。これによつて、払い落と
し時にSMC材料12に生じた塑性変形が矯正さ
れるとともに、下型10の型面上におけるSMC
材料12のずれが良好に防止される。
以上の説明から明らかなように、本実施例にお
いてはエアシリンダ24が、払い落とし部材とし
ての払い落とし筒28を駆動する駆動装置を構成
しており、そのピストンロツド26が作動部材と
して機能することとなる。
いてはエアシリンダ24が、払い落とし部材とし
ての払い落とし筒28を駆動する駆動装置を構成
しており、そのピストンロツド26が作動部材と
して機能することとなる。
第3図および第4図に本考案の別の実施例装置
を示す。この装置においては、払い落とし筒30
が突き刺し棒16に平行な方向に移動可能に取り
付けられている。すなわち、払い落とし筒30は
円筒状のガイド部材32の外側に摺動可能に嵌合
されるとともに、ガイド部材32の下端に固定さ
れたストツパ板34によつて抜け出しを防止され
ており、一方、ガイド部材32は突き刺し棒16
の外側に嵌合されるとともに払い落とし板20の
下面に固定されているのである。払い落とし筒3
0とガイド部材32のフランジとの間に圧縮コイ
ルスプリング36が一定の予荷重を与えて配設さ
れており、払い落とし筒30を突き刺し棒16の
先端側へ付勢している。
を示す。この装置においては、払い落とし筒30
が突き刺し棒16に平行な方向に移動可能に取り
付けられている。すなわち、払い落とし筒30は
円筒状のガイド部材32の外側に摺動可能に嵌合
されるとともに、ガイド部材32の下端に固定さ
れたストツパ板34によつて抜け出しを防止され
ており、一方、ガイド部材32は突き刺し棒16
の外側に嵌合されるとともに払い落とし板20の
下面に固定されているのである。払い落とし筒3
0とガイド部材32のフランジとの間に圧縮コイ
ルスプリング36が一定の予荷重を与えて配設さ
れており、払い落とし筒30を突き刺し棒16の
先端側へ付勢している。
以上のように構成されているため、エアシリン
ダ24の作動によつて払い落とし板20、ガイド
部材32および払い落とし筒30が突き刺し棒1
6に平行な方向に移動させられるのであり、それ
によつて払い落とし筒30が突き刺し棒16の下
端から小距離下方へ突出した払い落とし位置と、
下端面が矢じり状部18により上方に位置する待
機位置との間で移動させられることとなる。すな
わち、本実施例においてはエアシリンダ24が駆
動装置を構成し、払い落とし筒30が払い落とし
部材を構成し、払い落とし板20およびガイド部
材32が作動部材を構成し、ストツパ板34がス
トツパを構成しているのである。
ダ24の作動によつて払い落とし板20、ガイド
部材32および払い落とし筒30が突き刺し棒1
6に平行な方向に移動させられるのであり、それ
によつて払い落とし筒30が突き刺し棒16の下
端から小距離下方へ突出した払い落とし位置と、
下端面が矢じり状部18により上方に位置する待
機位置との間で移動させられることとなる。すな
わち、本実施例においてはエアシリンダ24が駆
動装置を構成し、払い落とし筒30が払い落とし
部材を構成し、払い落とし板20およびガイド部
材32が作動部材を構成し、ストツパ板34がス
トツパを構成しているのである。
本実施例装置によれば、払い落とし筒30によ
つてSMC材料12を突き刺し棒16から押し外
した後、これを下型10の型面38に押し付けて
突き刺し棒16から押し外す際にSMC材料12
に生じた塑性変形をほぼ矯正することができ、ま
た、型面38上におけるSMC材料12のずれを
防止することができる。
つてSMC材料12を突き刺し棒16から押し外
した後、これを下型10の型面38に押し付けて
突き刺し棒16から押し外す際にSMC材料12
に生じた塑性変形をほぼ矯正することができ、ま
た、型面38上におけるSMC材料12のずれを
防止することができる。
第5図に本考案の更に別の実施例装置を示す。
この装置は、型面38が傾斜した下型10に投入
するためにSMC材料12を保持する装置である。
複数の突き刺し棒16の長さは装置本体14が下
型10の真上へ移動させられたとき、突き刺し棒
16の下端が下型10の型面38から同じ小距離
ずつ隔たつた状態となるように定められている。
また、払い落とし筒30の下端部にはピン40に
よつて押圧部材42が角度調節可能に取り付けら
れており、払い落とし筒30がこの押圧部材42
を介してSMC材料12に当接するようにされて
いる。また、圧縮コイルスプリング36のセツト
荷重は突き刺し棒16によるSMC材料12の保
持力より小さく設定されており、かつ、スプリン
グ36が矢じり状部18のSMC材料12からの
突出量にSMC材料12の厚さを加えた量より大
きい一定量だけ圧縮されたとき、スプリング36
の付勢力が突き刺し棒16のSMC材料保持力よ
り大きくなるようにスプリング36のばね定数が
選定されている。
この装置は、型面38が傾斜した下型10に投入
するためにSMC材料12を保持する装置である。
複数の突き刺し棒16の長さは装置本体14が下
型10の真上へ移動させられたとき、突き刺し棒
16の下端が下型10の型面38から同じ小距離
ずつ隔たつた状態となるように定められている。
また、払い落とし筒30の下端部にはピン40に
よつて押圧部材42が角度調節可能に取り付けら
れており、払い落とし筒30がこの押圧部材42
を介してSMC材料12に当接するようにされて
いる。また、圧縮コイルスプリング36のセツト
荷重は突き刺し棒16によるSMC材料12の保
持力より小さく設定されており、かつ、スプリン
グ36が矢じり状部18のSMC材料12からの
突出量にSMC材料12の厚さを加えた量より大
きい一定量だけ圧縮されたとき、スプリング36
の付勢力が突き刺し棒16のSMC材料保持力よ
り大きくなるようにスプリング36のばね定数が
選定されている。
したがつて、本実施例装置においては、払い落
とし筒30が押圧部材42を介してSMC材料1
2に当接し、これを突き刺し棒16から押し外し
て下型10の型面38上へ落下させる。しかも、
押圧部材42と払い落とし筒30とはスプリング
36の付勢力によつて、落下するSMC材料12
に追従し、これを型面38に押し付ける。これに
よつて前記実施例装置におけると同様にSMC材
料12の塑性変形が矯正されるとともに、SMC
材料12が型面38に沿つて滑り落ちることが防
止される。SMC材料12は型面38に十分密着
した後は型面38上を滑り動くことがなくなるた
め、エアシリンダ24によつて払い落とし筒30
および押圧部材42を上昇させても、SMC材料
12は型面38上に正確に位置決めされた状態を
保つ。したがつて、本保持装置を下型10の上方
位置から退避させ、代わりに図示しない上型を下
降させれば、SMC材料12を型面38上の正確
な位置において成形することができる。
とし筒30が押圧部材42を介してSMC材料1
2に当接し、これを突き刺し棒16から押し外し
て下型10の型面38上へ落下させる。しかも、
押圧部材42と払い落とし筒30とはスプリング
36の付勢力によつて、落下するSMC材料12
に追従し、これを型面38に押し付ける。これに
よつて前記実施例装置におけると同様にSMC材
料12の塑性変形が矯正されるとともに、SMC
材料12が型面38に沿つて滑り落ちることが防
止される。SMC材料12は型面38に十分密着
した後は型面38上を滑り動くことがなくなるた
め、エアシリンダ24によつて払い落とし筒30
および押圧部材42を上昇させても、SMC材料
12は型面38上に正確に位置決めされた状態を
保つ。したがつて、本保持装置を下型10の上方
位置から退避させ、代わりに図示しない上型を下
降させれば、SMC材料12を型面38上の正確
な位置において成形することができる。
以上の説明から明らかなように、本実施例にお
いては、エアシリンダ24が駆動装置を構成し、
払い落とし筒30および押圧部材42が払い落と
し部材を構成し、払い落とし板20およびガイド
部材32が作動部材を構成し、ストツパ板34が
ストツパを構成している。
いては、エアシリンダ24が駆動装置を構成し、
払い落とし筒30および押圧部材42が払い落と
し部材を構成し、払い落とし板20およびガイド
部材32が作動部材を構成し、ストツパ板34が
ストツパを構成している。
なお、付言すれば、上記各実施例においては、
払い落とし部材が円筒状の払い落とし筒とされて
いたが、払い落とし筒の断面形状は円形に限られ
るものではなく、突き刺し棒の矢じり状部の形状
等に合わせて適宜に変更することができる。ま
た、払い落とし板20を直接SMC材料に当接さ
せて、払い落とし部材として機能させることも可
能である。
払い落とし部材が円筒状の払い落とし筒とされて
いたが、払い落とし筒の断面形状は円形に限られ
るものではなく、突き刺し棒の矢じり状部の形状
等に合わせて適宜に変更することができる。ま
た、払い落とし板20を直接SMC材料に当接さ
せて、払い落とし部材として機能させることも可
能である。
その他、実用新案登録請求の範囲を逸脱するこ
となく、当業者の知識に基づいて種々の変形、改
良を施した態様で本考案を実施し得ることは勿論
である。
となく、当業者の知識に基づいて種々の変形、改
良を施した態様で本考案を実施し得ることは勿論
である。
第1図は本考案の一実施例であるSMC材料保
持装置の一部を断面にして示す正面図である。第
2図は第1図に示した装置の異なる作動状態を示
す正面図である。第3図および第4図はそれぞれ
本考案の別の実施例装置における第1図および第
2図に相当する図である。第5図は本考案の更に
別の実施例装置の一部を断面にして示す正面図で
ある。 12:SMC材料、14:装置本体、16:突
き刺し棒、18:矢じり状部、20:払い落とし
板、24:エアシリンダ、25:ストツパ、2
7:ばね受け、28:払い落とし筒、29:スプ
リング、30:払い落とし筒、32:ガイド部
材、34:ストツパ板、36:圧縮コイルスプリ
ング、42:押圧部材。
持装置の一部を断面にして示す正面図である。第
2図は第1図に示した装置の異なる作動状態を示
す正面図である。第3図および第4図はそれぞれ
本考案の別の実施例装置における第1図および第
2図に相当する図である。第5図は本考案の更に
別の実施例装置の一部を断面にして示す正面図で
ある。 12:SMC材料、14:装置本体、16:突
き刺し棒、18:矢じり状部、20:払い落とし
板、24:エアシリンダ、25:ストツパ、2
7:ばね受け、28:払い落とし筒、29:スプ
リング、30:払い落とし筒、32:ガイド部
材、34:ストツパ板、36:圧縮コイルスプリ
ング、42:押圧部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 保持装置本体と、 該保持装置本体から下方に延び出させられ、
下端に矢じり状部を備えてシートモールデイン
グコンパウンド材料を突き刺して保持する突き
刺し棒と、 前記保持装置本体に設けられ、前記突き刺し
棒に平行な方向に作動する作動部材を備えた駆
動装置と、 前記作動部材により、該作動部材に対して前
記突き刺し棒に平行な方向に相対移動可能に保
持され、かつ、該作動部材に対して該突き刺し
棒の先端側へ一定限度以上相対移動することを
ストツパにより防止された払い落とし部材と、 該払い落とし部材と前記作動部材との間に設
けられ、該払い落とし部材を前記突き刺し棒の
先端側へ付勢するスプリングと を含み、かつ、前記駆動装置が、前記スプリ
ングにより前記ストツパに押し付けられた状態
の前記払い落とし部材が前記突き刺し棒より突
出した払い落とし位置と該突き刺し棒より引込
んだ待機位置との間で移動するように前記作動
部材を移動させるものであるシートモールデイ
ングコンパウンド材料保持装置。 2 前記払い落とし部材が、筒状をなし、前記突
き刺し棒の外側に嵌められた状態で設けられた
払い落とし筒である実用新案登録請求の範囲第
1項記載のシートモールデイングコンパウンド
材料保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9227483U JPS60112U (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | シ−トモ−ルデイングコンパウンド材料保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9227483U JPS60112U (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | シ−トモ−ルデイングコンパウンド材料保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60112U JPS60112U (ja) | 1985-01-05 |
| JPH0126411Y2 true JPH0126411Y2 (ja) | 1989-08-08 |
Family
ID=30222427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9227483U Granted JPS60112U (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | シ−トモ−ルデイングコンパウンド材料保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60112U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2645307B2 (ja) * | 1987-09-28 | 1997-08-25 | 川崎油工株式会社 | 粘着性シート材料のプレス投入装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5312782U (ja) * | 1976-07-15 | 1978-02-02 | ||
| JPS5760126A (en) * | 1980-09-26 | 1982-04-10 | Ishida Sangyo Kk | Space heater |
-
1983
- 1983-06-16 JP JP9227483U patent/JPS60112U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60112U (ja) | 1985-01-05 |
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