JPH0126439Y2 - - Google Patents
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- JPH0126439Y2 JPH0126439Y2 JP1533683U JP1533683U JPH0126439Y2 JP H0126439 Y2 JPH0126439 Y2 JP H0126439Y2 JP 1533683 U JP1533683 U JP 1533683U JP 1533683 U JP1533683 U JP 1533683U JP H0126439 Y2 JPH0126439 Y2 JP H0126439Y2
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は難燃性防水シート構造に係り、詳しく
は平面屋根、勾配屋根あるいは曲面屋根等の下地
上に敷設する難燃性防水シート構造に関する。
は平面屋根、勾配屋根あるいは曲面屋根等の下地
上に敷設する難燃性防水シート構造に関する。
近年、屋根の防水層を不燃化しようとする動向
は特に大きく、一部都道府県では条例を制定し、
材料、工法をきびしく選定しようとしており、し
かもこの傾向は全国的に広まりつつある。ここで
一般に使用されている防水層は、その機能上大部
分が有機化合物で構成されているために可燃性で
あり、たとえ配合設計上難燃化することは可能で
あつても完全に不燃化することは非常に困難であ
る。そのため、防水層の上に保護材としてモルタ
ルを打設した構造、砂利を敷設した構造が採用さ
れたが、モルタル打設の場合には万一の漏水時に
は防水層が外から見えないために漏水個所の調査
点検が困難であり、しかも補修する際のモルタル
層の撤去作業が大変な労力と工賃を必要とし、更
にはモルタル層はその機能上50mm厚以上必要とさ
れるために屋根1m2当りの重量が増えて建物の構
造が限定されていた。特に最近の外観意匠を重視
した勾配屋根、曲面屋根などには当然適用できな
い欠点があつた。
は特に大きく、一部都道府県では条例を制定し、
材料、工法をきびしく選定しようとしており、し
かもこの傾向は全国的に広まりつつある。ここで
一般に使用されている防水層は、その機能上大部
分が有機化合物で構成されているために可燃性で
あり、たとえ配合設計上難燃化することは可能で
あつても完全に不燃化することは非常に困難であ
る。そのため、防水層の上に保護材としてモルタ
ルを打設した構造、砂利を敷設した構造が採用さ
れたが、モルタル打設の場合には万一の漏水時に
は防水層が外から見えないために漏水個所の調査
点検が困難であり、しかも補修する際のモルタル
層の撤去作業が大変な労力と工賃を必要とし、更
にはモルタル層はその機能上50mm厚以上必要とさ
れるために屋根1m2当りの重量が増えて建物の構
造が限定されていた。特に最近の外観意匠を重視
した勾配屋根、曲面屋根などには当然適用できな
い欠点があつた。
このような構造の欠点を改善したものとして、
着色された美粧性のある無機系の防火仕上材(例
えばシリカおよび無機質フイラーを主成分とする
もの)を防水シートに塗装箱層したものが提案さ
れているが、かかる無機系の防火仕上材は切断時
の伸びがほとんどないため、燃焼体の発生する熱
で防水シートと下地との間に存在する空気あるい
は水蒸気の熱膨張によつて防水シート層がふくれ
ると、それがわずかなふくれであつても容易にひ
び割れを生じ、その割れ目から防水シートが露出
し着火する場合があつた。
着色された美粧性のある無機系の防火仕上材(例
えばシリカおよび無機質フイラーを主成分とする
もの)を防水シートに塗装箱層したものが提案さ
れているが、かかる無機系の防火仕上材は切断時
の伸びがほとんどないため、燃焼体の発生する熱
で防水シートと下地との間に存在する空気あるい
は水蒸気の熱膨張によつて防水シート層がふくれ
ると、それがわずかなふくれであつても容易にひ
び割れを生じ、その割れ目から防水シートが露出
し着火する場合があつた。
本考案は上述した欠点を改善し、特に種々の形
状をもつた屋根下地に敷設する防水シートの難燃
化をはかると共に、下地と防水シート間に内在す
る空気あるいは水蒸気の熱膨張により防水シート
がふくれても、それにより容易にひび割れを起さ
ずかつ保護層同志の隙間が発生するのを阻止して
優れた難燃性を有する防水シート構造を提供する
ことを目的とするものであり、その要旨とすると
ころは基材のみからなる防水シート層もしくは基
材の表面に防火仕上層を塗布した防水シート層の
表面に保護材として厚さ4〜25mmのセラミツクス
板を隙間なく敷設した難燃性防水シート構造にあ
り、たとえ燃焼体の発生する熱によつて下地と防
水シート層間に内在する空気あるいは水蒸気の熱
膨張によつて防水シート層がふくらもうとして
も、かかる防水シート層の表面に敷設した複数板
の各セラミツクス板が一定の重量を有しているた
めに防水シート層のふくらみを阻止し、またたと
え各セラミツクス板間に隙間が生じても基材に防
水仕上層を塗布積層した防水シートを使用するこ
とによつて基材への着火を防止した難燃性防水シ
ート構造となる。
状をもつた屋根下地に敷設する防水シートの難燃
化をはかると共に、下地と防水シート間に内在す
る空気あるいは水蒸気の熱膨張により防水シート
がふくれても、それにより容易にひび割れを起さ
ずかつ保護層同志の隙間が発生するのを阻止して
優れた難燃性を有する防水シート構造を提供する
ことを目的とするものであり、その要旨とすると
ころは基材のみからなる防水シート層もしくは基
材の表面に防火仕上層を塗布した防水シート層の
表面に保護材として厚さ4〜25mmのセラミツクス
板を隙間なく敷設した難燃性防水シート構造にあ
り、たとえ燃焼体の発生する熱によつて下地と防
水シート層間に内在する空気あるいは水蒸気の熱
膨張によつて防水シート層がふくらもうとして
も、かかる防水シート層の表面に敷設した複数板
の各セラミツクス板が一定の重量を有しているた
めに防水シート層のふくらみを阻止し、またたと
え各セラミツクス板間に隙間が生じても基材に防
水仕上層を塗布積層した防水シートを使用するこ
とによつて基材への着火を防止した難燃性防水シ
ート構造となる。
以下、本考案の実施例を添付図面に従つて説明
する。
する。
第1図は本考案の難燃性防水シート構造の1例
を示す縦断面図であり、難燃性防水シート構造1
は基材2である防水シート層3の上に複数板のセ
ラミツクス板4が隙間なく敷設されており、各セ
ラミツクス板4間は接着剤によつて接合されてい
ない。また、一方第2図は本考案の変形実施例で
ある難燃性防水シート構造1の縦断面図である
が、防水シート層3は基材2の防火仕上層5を塗
布積層した構成からなつており、セラミツクス板
4は上記防火仕上層5の上に隙間なく敷設されて
いる。
を示す縦断面図であり、難燃性防水シート構造1
は基材2である防水シート層3の上に複数板のセ
ラミツクス板4が隙間なく敷設されており、各セ
ラミツクス板4間は接着剤によつて接合されてい
ない。また、一方第2図は本考案の変形実施例で
ある難燃性防水シート構造1の縦断面図である
が、防水シート層3は基材2の防火仕上層5を塗
布積層した構成からなつており、セラミツクス板
4は上記防火仕上層5の上に隙間なく敷設されて
いる。
前記防水シート層3は基材3のうちあるいは基
材2に防火仕上層5を積層したものであるが、か
かる基材2は一般に防水材料として使用される加
硫ゴム系、非加硫ゴム系、あるいは熱可塑性エラ
ストマーなどで、材質はEPDM,IIR,CR,
CSMなどの単体あるいはまたはこれらのブレン
ドが利用され、更には、ゴム化アスフアルトも使
用することもでき、また防火仕上層5は有機質バ
インダーに無機質骨材等を添加した組成からなつ
ているが、該有機質バインダーは樹脂系ではアク
リル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、塩化ビ
ニール樹脂、エチレン酢酸ビニル樹脂、ゴム系で
はEPDM,IIR,CR,CSMでエマルジヨンタイ
プでもトルエン、キシレン、n−ヘキサン、シク
ロヘキサン等の溶剤に希釈したタイプでも使用で
き、また一方無機質骨材としては硅砂、寒水石
砂、ガラスフレーク、ガラスバルーン、パーライ
ト、天然石砕粒、陶磁器質砕粒等で有機質バイン
ダー100重量部に対して50〜300重量部が必要であ
り、50重量部未満だと有機質バインダーの可燃成
分がまさつて十分な難燃性が保持できず、一方
300重量部以上だと有機質バインダーの含有比率
が低下して防火仕上層の切断時の伸び率が小さく
なり防水シート層3のふくれによつてひび割れが
生じやすくなる。
材2に防火仕上層5を積層したものであるが、か
かる基材2は一般に防水材料として使用される加
硫ゴム系、非加硫ゴム系、あるいは熱可塑性エラ
ストマーなどで、材質はEPDM,IIR,CR,
CSMなどの単体あるいはまたはこれらのブレン
ドが利用され、更には、ゴム化アスフアルトも使
用することもでき、また防火仕上層5は有機質バ
インダーに無機質骨材等を添加した組成からなつ
ているが、該有機質バインダーは樹脂系ではアク
リル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、塩化ビ
ニール樹脂、エチレン酢酸ビニル樹脂、ゴム系で
はEPDM,IIR,CR,CSMでエマルジヨンタイ
プでもトルエン、キシレン、n−ヘキサン、シク
ロヘキサン等の溶剤に希釈したタイプでも使用で
き、また一方無機質骨材としては硅砂、寒水石
砂、ガラスフレーク、ガラスバルーン、パーライ
ト、天然石砕粒、陶磁器質砕粒等で有機質バイン
ダー100重量部に対して50〜300重量部が必要であ
り、50重量部未満だと有機質バインダーの可燃成
分がまさつて十分な難燃性が保持できず、一方
300重量部以上だと有機質バインダーの含有比率
が低下して防火仕上層の切断時の伸び率が小さく
なり防水シート層3のふくれによつてひび割れが
生じやすくなる。
しかして、この防水シート層3の全体の厚みは
0.5〜3.0mmが適当で0.5mm未満であると耐衝撃性に
弱く、一方3.0mm以下であると防水シート同志の
ジヨイント部の段差が大きくなつてセラミツクス
層の不陸が目立つことになる。尚、屋根下地に敷
設する場合には通常の接着剤、例えばクロロプレ
ン系接着剤による接合で何ら特別な処理を必要と
しない。
0.5〜3.0mmが適当で0.5mm未満であると耐衝撃性に
弱く、一方3.0mm以下であると防水シート同志の
ジヨイント部の段差が大きくなつてセラミツクス
層の不陸が目立つことになる。尚、屋根下地に敷
設する場合には通常の接着剤、例えばクロロプレ
ン系接着剤による接合で何ら特別な処理を必要と
しない。
また、前記セラミツクス板4は耐熱性、耐候性
の観点から二酸化珪素(シリカ)、酸化アルミニ
ウム(アルミナ)が望ましいが、もちろん一般用
陶磁器製タイルを使用しても何ら問題はない。し
かも、容易に着色が可能であるから優れた美粧性
も発揮できうる。このセラミツクス板4の厚さは
4〜25mmが適当で4mm未満であると割れやすく、
また重量が小さくなつて防水シート層4のふくれ
に準じることになり耐熱効果が悪くなり、一方25
mm以上であると重量が大きくなり作業性が悪く価
格も高くなる。
の観点から二酸化珪素(シリカ)、酸化アルミニ
ウム(アルミナ)が望ましいが、もちろん一般用
陶磁器製タイルを使用しても何ら問題はない。し
かも、容易に着色が可能であるから優れた美粧性
も発揮できうる。このセラミツクス板4の厚さは
4〜25mmが適当で4mm未満であると割れやすく、
また重量が小さくなつて防水シート層4のふくれ
に準じることになり耐熱効果が悪くなり、一方25
mm以上であると重量が大きくなり作業性が悪く価
格も高くなる。
かかる防水シート層3の基材2あるいは防火仕
上層5とセラミツクス板4との接合は両面テー
プ、粘着ゴムテープあるいは通常の接着剤を介す
ることで容易に実施でき、またベランダ、通路な
ど強風の影響が少ない場合には必ずしも接着する
必要はない。また、セラミツクスの大きさは何ら
制限はないが、作業性、美粧性を考慮して10mm×
10mm〜300mm×300mmが望ましい。もちろん正方形
に限定されない。
上層5とセラミツクス板4との接合は両面テー
プ、粘着ゴムテープあるいは通常の接着剤を介す
ることで容易に実施でき、またベランダ、通路な
ど強風の影響が少ない場合には必ずしも接着する
必要はない。また、セラミツクスの大きさは何ら
制限はないが、作業性、美粧性を考慮して10mm×
10mm〜300mm×300mmが望ましい。もちろん正方形
に限定されない。
かくして前記難燃性防水シート構造1は燃焼体
の発生する熱によつて下地と防水シート層3間に
内在する空気あるいは水蒸気の熱膨張によつて防
水シート層3がふくらもうとしても、防水シート
層3の表面に敷設された複数板のセラミツクス板
4が適宜が重量を有しているために防水シート層
3のふくらみを防止してセラミツクス板4間の隙
間発生を押さえて防水シート層3への着火を防止
することを可能とし、またたとえ各セラミツクス
板4間に隙間が生じても基材に無機質骨材を有機
質バインダーに分散させた組成をもつた伸縮性を
有する防火仕上層5を塗布積層した防水シート層
3を使用すれば基材2への着火をより一層防止す
ることができ、更にそればかりでなく上記防火仕
上層5はふくれようとする基材の挙動に追従して
伸長するためにひび割れを生じることもないため
基材2への着火をほぼ完全に防止できる機能を有
している。更には、防水シート層3の表面に敷設
したセラミツクス板4が夫々接合されていないた
め、本考案の防水シート構造は可撓性に富み、持
ち運びあるいは施工性にすぐれている。また、セ
ラミツクス板4に種々の着色剤を添加することに
より美粧性のある難燃性防水シート構造にするこ
ともできる。
の発生する熱によつて下地と防水シート層3間に
内在する空気あるいは水蒸気の熱膨張によつて防
水シート層3がふくらもうとしても、防水シート
層3の表面に敷設された複数板のセラミツクス板
4が適宜が重量を有しているために防水シート層
3のふくらみを防止してセラミツクス板4間の隙
間発生を押さえて防水シート層3への着火を防止
することを可能とし、またたとえ各セラミツクス
板4間に隙間が生じても基材に無機質骨材を有機
質バインダーに分散させた組成をもつた伸縮性を
有する防火仕上層5を塗布積層した防水シート層
3を使用すれば基材2への着火をより一層防止す
ることができ、更にそればかりでなく上記防火仕
上層5はふくれようとする基材の挙動に追従して
伸長するためにひび割れを生じることもないため
基材2への着火をほぼ完全に防止できる機能を有
している。更には、防水シート層3の表面に敷設
したセラミツクス板4が夫々接合されていないた
め、本考案の防水シート構造は可撓性に富み、持
ち運びあるいは施工性にすぐれている。また、セ
ラミツクス板4に種々の着色剤を添加することに
より美粧性のある難燃性防水シート構造にするこ
ともできる。
第1図は本考案の難燃性防水シート構造の縦断
面図、第2図は本考案の変形実施例である難燃性
防水シート構造の縦断面図である。 図中、1は難燃性防水シート構造、2は基材、
3は防水シート層、4はセラミツクス板、5は防
火仕上層を示す。
面図、第2図は本考案の変形実施例である難燃性
防水シート構造の縦断面図である。 図中、1は難燃性防水シート構造、2は基材、
3は防水シート層、4はセラミツクス板、5は防
火仕上層を示す。
Claims (1)
- 基材のみからなる防水シート層もしくは基材の
表面に防火仕上層を塗布した防水シート層の表面
に保護材として厚さ4〜25mmのセラミツクス板を
隙間なく敷設したことを特徴とする難燃性防水シ
ート構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1533683U JPS59122224U (ja) | 1983-02-03 | 1983-02-03 | 難燃性防水シ−ト構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1533683U JPS59122224U (ja) | 1983-02-03 | 1983-02-03 | 難燃性防水シ−ト構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59122224U JPS59122224U (ja) | 1984-08-17 |
| JPH0126439Y2 true JPH0126439Y2 (ja) | 1989-08-08 |
Family
ID=30146675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1533683U Granted JPS59122224U (ja) | 1983-02-03 | 1983-02-03 | 難燃性防水シ−ト構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59122224U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006336428A (ja) * | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Earth Engineering:Kk | 屋上防水層の保護構造 |
| JP6358648B2 (ja) * | 2014-02-28 | 2018-07-18 | 小松精練株式会社 | 排水構造 |
-
1983
- 1983-02-03 JP JP1533683U patent/JPS59122224U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59122224U (ja) | 1984-08-17 |
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