JPH01266813A - 凝集剤注入制御装置 - Google Patents

凝集剤注入制御装置

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JPH01266813A
JPH01266813A JP9151088A JP9151088A JPH01266813A JP H01266813 A JPH01266813 A JP H01266813A JP 9151088 A JP9151088 A JP 9151088A JP 9151088 A JP9151088 A JP 9151088A JP H01266813 A JPH01266813 A JP H01266813A
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JP
Japan
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control device
flocculant injection
flocs
floc
flocculant
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JP9151088A
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English (en)
Inventor
Kenji Baba
研二 馬場
Toshio Yahagi
矢萩 捷夫
Shoji Watanabe
昭二 渡辺
Naoki Hara
直樹 原
Mikio Yoda
幹雄 依田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、浄水場、下水処理場、及び、その他の産業排
水処理における懸濁物質(悲濁質)の凝集プロセスにお
ける凝集剤の注入制御装置に関する。
〔従来の技術〕
水処理において、凝集プロセスでは凝集剤の添加により
)び濁物質を凝集させてフロック(以下フロックという
)とし、これを除去している。+9ffi物質が凝集し
ないと、沈殿池から濁りが流出する。
流入水の水質は変動するので、これに伴ってフロックの
形成状態が変化する。フロック形成に影響する水質因子
は、水温、濁度9粒径、pH並びに。
アルカリ度などがあり、操作因子には凝集剤注入量や撹
拌パドルの回転数などが知られているが、これらの因果
関係は完全には解明されていない。
このため、これらの因子に基づいた凝集剤注入制御法は
未だ十分な性能が得られていない。
そこで、実際にフロックが形成されたか否かの監視が不
可欠であり、すでに、発明者らは画像処理によるフロッ
ク監視装置を考案している。例えば、特願昭59−23
1750では、濁度とフロックの画像監視結果にもとづ
いてフロックの密度を計算し。
この密度に基づいて凝集剤を自動注入する方式を考案し
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
特願昭59−231750では、フロックの密度を計算
しこの密度に基づいて凝集剤を自動注入するが、さらに
、フロック形成を良好に行なうために1発明者らは実用
化のための研究を重ねた。その結果、水質とフロック形
成状態に基づいて凝集剤を注入すれば沈殿池での沈殿効
率が高く維持できることを見出した。
〔課題を解決するための手段〕
水質は水温、アルカリ度、濁度、pHに着目し。
フロックの画像時m、tは、フロック形成量、密度。
個数であり、これらに着目して凝集剤を過不足なく注入
する。
〔作用〕
本発明では、水質が凝集剤注入量に影響する度合と、フ
ロック画像の特徴量が凝集剤注入量に影響する度合を数
値化し、これに基づいて凝集剤注入率を制御するので、
常に、過不足なく凝集剤が、注入され、この結果、沈殿
池においてフロックを効率よく沈降させることができる
〔実施例〕
以下の図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
1し]の構成と動作を以下に説明する。第1図において
急速混和池10には、河川や湖沼(図示せず)から導か
れた原水が導かれる。この原水の水質を計測するための
水質計5及び沈殿池の水質を計測する水質計6が設置さ
れる。水質は。
水温、濁度、アルカリ度、pH,電気伝専度、及び、残
留塩素濃度などである。凝集剤タンク11の中に貯留さ
れた液体状の高分子凝集剤(ポリ塩化アルミニウム)、
または、硫酸アルミニウムなどの無機凝集剤は凝集剤注
入ポンプ12で供給される。また、図示しないが、フロ
ック形成を促進するために水酸化カルシウム、または、
炭酸ナトリウムなどのアルカリ剤が注入される。急速混
和池1o内では、撹拌翼14が撹拌機13により撹拌さ
れる。この撹拌によって凝集剤が原水中に拡散する。懸
濁微粒子は粒子表面が負に帯電している負コロイドであ
り、正の電荷を持つ凝集剤が無数の懸濁微粒子を相互に
結合(凝集)させる。急速混和池100の滞留時間は一
分ないし天分であり、この時間で懸濁微粒子が凝集して
、粒径10ないし100μmのマイクロフロック(フロ
ックの核)が形成される。
凝集剤が注入されて撹拌された水は凝集槽(以下″フロ
ック形成池″という)15に導かれる。
フロック形成池15は三つの池15A、15B及び15
cからなり、壁面に複数の孔をもつ整流壁16A及び1
6Bで仕切られる。フロック形成池15A、15B及び
15Cには、各々に木製の撹拌パドル17A、17B及
び17Gが設置され、1ないしIQrpm(パドル周辺
速度=0.15−0、sm/s)前後で緩やかに回転す
る。フロック形成池15A、15B及び15Cの滞留時
間は各各が5ないし15分(三池で計15分ないし45
分)である。凝集剤は急速混和池100において充分に
供給され、マイクロフロック表面には凝集剤が付着して
いるので、フロック形成池15内のマイクロフロックは
撹拌により衝突、または、接触して凝集する。フロック
形成池15内で15ないし45分滞留して撹拌されるう
ちに、粒径は100ないし5000μmの凝集物(以下
、パフロック″という)に成長する。
成長したフロックは沈殿池16で沈降して上澄み液が濾
過池17で濾過される。フロック形成池15cには、撹
拌パドル17Gが衝突しないような位置に、水中カメラ
などの凝集物撮像手段18が設置される。凝集物撮像手
段18から得られた凝集物の濃淡画像のアナログ電気信
号は、画像処理装置4oで画像処理される。凝集物撮像
手段18で得た信号はA/D変換器(図示しない)で変
換されるが、第1図では、図を簡略に表すためにA/D
変換器を図示しない。
画像処理装置40とシステムプロセッサ42とはシステ
ムバス52で結ばれている。フロッピィ−デスクなどの
外部記憶装置54はシステムバス52に接続されている
。外部記憶装置54はシステムプロセッサ42で処理さ
れたデータを格納する。入力/出力ボート56には水質
計5からの信号が入力され、システムプロセッサ42に
送られる。一方、システムプロセッサ42には画像処理
装置40で得た信号が送られる。システムプロセッサ4
2は水質計5からの信号と画像処理装置40で得た信号
とに基づいて凝集剤注入率を決定する。このようにして
、システムプロセッサ42の信号処理操作により得られ
た凝集剤注入率の制御信号は、アクチュエータ12Aに
送られ、凝集剤注入ポンプ12の流量を操作する。
また、知識ベース60と推論機構61がシステムバスS
2とつながり、凝集剤注入率の制御に利用する。
画像処理装置40は、ヒストグラム処理機能。
ラベリング処理機能、特徴抽出機能、コンポルージョン
機能、また、その他の画像処理機能をもつ画像処理ユニ
ット401と1画像記憶ユニット403.405からな
る。画像記憶ユニット(a淡側像メモリ)403は、カ
メラ38によって得られた濃淡画像のメモリで、画像記
憶ユニット(2値画像メモリ)405は、画像処理ユニ
ット401で画像処理された二値画像を格納するメモリ
である。凝集物撮像手段18によって得られた一画面の
画像が256画素×256画素で構成されるとすると、
濃淡画像記憶ユニット403は256画素×256画素
×8ビットの記憶容量で。
二値画像記憶ユニット405は256画素×256画素
×1ビットの記憶容量である。発明者らの用いた画像処
理装置は濃淡画像記憶ユニット403と二値画像記憶ユ
ニット405とは各々4ユニツトをもつ。
第2図は、前述した処理装置(40と42からなる)の
処理工程を示す。このフローチャートは画像処理装置4
0とシステムプロセッサ42との両方の処理操作を含む
。まず、キーボード44から処理開始時間及び処理の頻
度を設定する。これに基づいてタイマ501で処理開始
時間を設定し、この時間になったら以下の処理を実行す
る。この頻度は5分ないし1時間に一回程度である。ま
ず、繰返し回数nがステップ402で0に設定される。
nはステップ504で一つずつ増加させる。次に、ステ
ップ506でa淡側像が濃淡画像メモリ403に読み込
まれる。次に、ステップ508で濃淡画像が二値画像に
変換される。変換された二値画像は二値画像メモリ40
5に格納される。二値化の方法は後で説明する。濃淡画
像並びに二値画像はモニターテレビ5oに表示される。
ステップ51−0では、二値化されたフロック画像の各
々に番号をつける処理(ラベリング処理)を行なう。ス
テップ512ではラベリングされたフロックの各々につ
いてその面積を計算する。ここで、面積とは画素数から
計算する。面積の計算結果は、システムプロセッサ42
にあるメモリに格納する。これ以後のステップはシステ
ムプロセッサ42で計算が行なわれる。ステップ514
では面積から直径を計算し、続いてステップ516では
直径から体積を計算する。これら直径と体積との計算値
はシステムプロセッサ42にあるメモリに格納する。ス
テップ518では繰返し回数nが予め決められた所定の
値Mであるか否かを判定する。所定の回数Mだけ繰返す
までステップ504に戻る。繰返し回数nがMを超えた
らステップ520に進み粒径分布を計算する。計算結果
はシステムプロセッサ42にあるメモリに格納する。
粒径分布とは該当する粒径の幅のなかにどれ位のフロッ
ク(体積で表す)が含まれていたかを計算したものであ
る。ステップ522では粒径分布のフロック体積を積算
してフロック全体の形成量Vfを計算する。また、ステ
ップ524は粒径分布の代表粒径(対数平均径など)D
を計算する。
また、ステップ526ではステップ522では計算した
フロック形成量vfと水質計5Bで計測した濁度Tui
の値を用いてフロックの密度に相当する値ρを計算する
。ステップ528ではフロックの密度相当値ρ、フロッ
ク形成量Vf 、水質剖5Aで得た水温O1及び、水質
計5Cで得たアルカリ度AQを受けて凝集剤注入率Cを
計算する。
なお、水質計5B、5Cの値は入力/出力ポート56か
らシステムバス52を経てシステムプロセッサ42に送
られる。ステップ530では沈殿池出口濁度Tusを水
質計6で得て凝集剤注入率を補正する。補正された凝集
剤注入率の制御信号は、システムバス52から入力/出
力ポート56を経てアクチュエータ12Aに送られ、凝
集剤注入ポンプ12の流量を操作する。
なお、システムプロセッサ42のメモリに格納された粒
径分布、フロックの密度相当値ρ、フロック形成量Vf
 、水質計5Aで得た水温θ、及び水質計5Cで得たア
ルカリ度AQ、及び、水質計6で得た沈殿池出口濁度T
usなどの値は、デイスプレィ46に表示されると共に
、必要に応じて外部記憶装置54に格納される。
次に、第2図を用いて情報処理動作を詳細に説明する。
ステップ508では濃淡画像が二値画像に変換されるが
、この方法は、まず、フロックの輝度部分を強調し、つ
いで明るい部分をフロックとし、暗い部分を背景とする
。フロックの輝度を選択的に強調する手法の説明は本発
明では省略する。ここで、二値化とはフロックの画素を
“I IT、背景の画素を全てIt OITにする処理
をいう。変換された二値画像は二値画像メモリ405に
格納される。ステップ512ではラベリングされたフロ
ックの各々についてそのLL i ITの画素数から面
積を計算する。すなわち、予め、一画素の面積が拡大倍
率かられかっているので、この面積を画素に乗じるとフ
ロックの面積Si  (i=1〜フロック個数)になる
。ステップ514では面積Siをもつ円を仮定して(1
)式で直径diを計算する。
di=f口「77        ・・・(1)ステッ
プ516では直径diから体積v1を(2)式で計算す
る。
Vi=π(di)3/6           ・・・
(2)ステップ520ではフロック粒径を分級して粒径
分布を計算する。分級幅は0.1mm とするが、この
幅は任意に設定してよいし、また、拡大倍率に応じて変
更できる。また、粒径分布から分布の代表粒径りを計算
する。たとえば、算出平均径や対数平均径(幾何平均径
)を用いることは特願昭61−82953ですでに明ら
かにしている。
ステップ522では粒径分布のフロック体積を積算して
、フロック全体の形成11Vfを(3)式で計算する。
Vf=ΣVi              ・・・(3
)ステップ526ではステップ522では計算したフロ
ック形成量Vfと水質計5Bで計測した濁度Tuiの値
を用いてフロックの密度に相当する値ρを(4)式で計
算する。
p = Tui/ Vf             ”
・(4)なお、濁度Tuiはカオリンに換算した値とし
出力されるが、実際に懸濁質重量を計算するには、凝集
剤がフロックになった分も加味して次式で懸濁質重量M
fを計算する。
Mf=a−Tui+b−C・・・(5)ここで、a、b
は予め設定する所定の係数であり、(5)式を用いる場
合には、(4)式は(6)式になる。
ρ=Mui/Vf               ・・
・(6)(6)式の計算は濁度ではなくて懸濁質重量を
用いるので、密度相当値をより正確に計算することがで
きる。
次に、ステップ528ではフロックの密度相当値ρ、フ
ロック形成量Vf 、水質計5Aで得た水温θ、及び、
水質計50で得たアルカリ度AQを受けて凝集剤注入率
Cを(7)式で計算する。なお、(7)式は長期にわた
るデータを統計的に解析して導いたものである。
C=−0,50+0.5AQ+0.8Vf+0.5+ρ
−(7)ここで、右辺の各数値は0.Afl、Vf及び
ρに対する重み係数である。また、0.A5Vf及びρ
の値は年間の平均値を0、標準偏差が1になるように標
準化しておく。ある変量をX、標準化された変量をX−
とすると、 XI= (X−平均値)/標準偏差   ・・・(8)
(7)式の重み係数は、水温θに対して負の値、アルカ
リ度AQに対して正の値、フロック形成量Vfに対して
正の値、フロックの密度相当値ρに対して正の値である
。この条件により、水温θが低い時、アルカリ度AQが
高い時、フロック形成量Vfが多い時、フロックの密度
相当値ρが高いときには、これに応じて凝集剤注入率C
が増加するように作用する。
この方法は、水質として水温とアルカリ度がフロック形
成に及ぼす影響を考慮し、かつ、形成されたフロックの
量とその密度とを指標にして凝集剤を注入するので、過
不足なくフロックを形成させ、かつ、沈殿を効率良く行
なうことができる。
特に、発明者らが実施した結果では、従来利用されてい
たような原水水質だけを指標にした方法よりもさらに正
態で効果的な凝集剤注入を長期にわたって行い得ること
を見出している。
(7)式の実施例を用いるには、水質として水温。
アルカリ度、及び濁度である。濁度は密度相当値ρを計
算するのに用いる。
なお、(7)式で示す四つの因子を考慮したが、この中
でアルカリ度Aflを常時測定していない場合には、や
や精度が落ちるが右辺第2項は省略してよい。すなわち
、 C=−0,50+0.8Vf+0.5p+補正値・・・
(9) また、(7)式右辺第四項は密度相当値を示すが、これ
はかわりに濁度を用いてよい。ただし、この場合、係数
の0.5 の値は変化する。
ステップ530では各種の補正を行う。この実施例では
、水質計6で得た沈殿池出口濁度Tusが所定の値以上
の場合だけ(7)式で計算したCに(10)式でΔCを
加算する。
c’ =c+ΔC・・(10) すなわち、(7)式で凝集剤の注入率を計算しても万一
、沈殿池出口濁度が高くなった時には、(10)式で凝
集剤注入率を増加させる。凝集剤注入率を増加させれば
、沈殿池出口濁度を減少させることができるので、この
ようにして凝集剤注入率を補正できる。
また、逸早く沈殿池出口濁度Tusの増加に着目する方
式では、ステップ530で沈殿池出口濁度Tusの時間
勾配ΔTus/Δしを用いて(11)式で凝集剤注入率
を増加させる。
c’ =c+ΔC(ΔTus/Δt)     −(1
1)このようにして、フロックの画像計測に加えて沈殿
池出口の濁度も加味することにより凝集剤注入率の設定
を高い信頼性で行い得る。
さらに、フロック形成状態を反映させるには、ステップ
530で、フロックの粒径分布の代表粒径りがある値D
−より小さければ凝集剤注入率を増加させろ補正を行う
。この値り傘は約0.5  ないし0.6nmである。
これは代表粒径りがこの値より小さければ凝集不良であ
るという経験則を発明者らが見出したことに基づいてい
る。従って、D≦D*ならば、凝集剤注入率を増加させ
る。すなわち、(12)式で凝集剤注入率を増加させる
D≦D* ならば c’ =c十ΔC・・・(12)こ
の方法は、沈殿池出口濁度Tusに基づいて補市するよ
りさらに、早くフロック形成の異常を検知してこの対策
を速やかに行い得る。このような知識やノウハウは知識
ベース60に蓄積することもでき、推論機構61を介し
て結論が導き出される。ステップ530におけるこれら
の情報の出入りは図示しないが、システムバス52より
送信される。なお、知識やノウハウはキーボード44に
より知識ベース60に入力される。これにより、画像情
報に加えて経験的知識に関する情報も利用して凝集剤注
入率を決定できるので、より柔軟に水質変化に対応する
ことができる。
次に、第3図を用いて他の実施例を説明する。
第3図はステップ528及び530を表わす。
なお、ステップ501から526までの工程は第2図と
同様であるので説明を省略する。
ステップ528では第2図で入力したフロックの密度相
当値ρ、フロック形成tvf、水質計5Aで得た水温O
1及び、水質計5Cで得たアルカリ度AMの他に、水質
計5Bで得た原水濁度Tu、水質計5Dで得たpH1水
質計5Eで得た処理流量Q、並びに、第2図の工程で得
たフロック個数濃度N、代表粒径D、フロック輝度Kを
加える。ここで、フロック輝度とはフロックの明るさを
表わす。これらの因子を考慮し、凝集剤注入!$Cを(
13)式で計算する。
C=−0,60+0.5A!2+0.05Tui−0,
07pH+0.05 Q + 0 、5 V f + 
0 、5 p +0 、3 N+0.18D−0,06
K ・・・(13) ここで、(13)式右辺の重み係数は、水温Oに対して
負の値、アルカリ度AQに対して正の値、原水濁度に対
して正の値、p Hに対して負の値、処理U4itQに
対して正の値、フロック形成量Vfに対して正の値、フ
ロックの密度相当値ρに対して正の値、フロック個数N
に対して正の値、代表粒径りに対して正の値、フロック
輝度Kに対して負の値を設定する。この条件により、水
温0が低い時、アルカリ度AQが高い時、フロック形成
量Vfが多い時、フロックの密度相当値ρが高いときに
は、これに応じて凝集剤注入1ICが増加するように作
用する。
この方法は、水質の影響を広範囲で考慮し、かつ、形成
されたフロックの量と質とを指標にして凝集剤を注入す
るので、過不足なくフロックを形成し、かつ、沈殿を効
率良く行なうことができる。
特に1発明者らが実施した結果では、従来利用されてい
たような原水水質だけを指標にした方法よりもさらに正
確で効果的な凝集剤注入を長期にわたって行い得ること
を見出している。なお、第3図の方法では第2図の実施
例とほぼ同等の効果が得られる。
ステップ530では各種の補正を行う。(13)式で得
た凝集剤注入率Cの補正方法は、沈殿油出[゛濁度Tu
sで補正する(10)式の方法、及び、沈殿池出口濁度
T’usの時間勾配ΔTus/Δしを用いて補正する(
11)式の補正などを行う。このようにして、フロック
の画像計測に加えて沈殿池出口の濁度も加味することに
より凝集剤注入率の設定を高い信頼性で行い得る。
さらに、フロック形成状態を反映させるには。
ステップ530で、フロック粒径分布の代表粒径りがあ
る値DIより小さければ凝集剤注入率を補正する(12
)式の方法を加味することで二重に安全に凝集剤を注入
することができる。
第3図の実施例では、各種の水質とフロック形成状態に
基づいて凝集剤を注入するので、水質変動にかかわらず
、良好な凝集沈殿処理を行うことができる。
第1図の実施例では凝集物撮像手段]−8をフロツク形
成池15Cに沈めた例を説明したが、凝集物撮像手段1
8を沈める位置はフロック形成池15A、または、15
Bのいずれでも良い。また、本発明の考えかたは、基本
的に原水の水質を計測した上で、形成されたフロックの
状態を量的に、かつ、質的に計測することにより凝集剤
注入を適正に行なうことにある。従って、フロック形成
を計測する場所は、急速混和池100でよいことは言う
までもない。第4図は、凝集物撮像手段18を急速混和
池100に沈めた実施例を示す。この図は急速混和池1
0の周辺だけを図示したが、この他の部分は第1図と同
じである。急速混和池10でフロックを画像計測するこ
との利点は、凝集効果を初期に検知出来ることにある。
この場合のフロックとはマイクロフロックを指す。つま
り、フロックの核になるマイクロフロックの形成状態を
画像計測するのである。ここで、マイクロフロックが充
分形成されていれば、フロックも良好に形成される。マ
イクロフロックはフロックより小さいので凝集物撮像手
段18の拡大倍率は第1図の実施例より高くする。第4
図の実施例では、第1図の実施例より早期にフロック形
成状態を検知することができるので、凝集剤注入率の制
御を時間遅れを短くして実施することができる。ただし
、フロック形成池15での実際のフロック形成状態を監
視するわけではないので、フロック形成状態を予測しな
ければならない。
なお、浄水場での実施例を説明したが、本発明は下水処
理場、産業排水処理などにおける凝集処理に利用できる
〔発明の効果〕
本発明によれば、各種の水質と5画像計測により得たフ
ロックの量的質的情報とに基づいて凝集剤注入率を制御
するので、フロックを確実に形成させて凝集沈殿を常に
適正に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の系統図、第2図は信号処理
のフローチャート、第3図は本発明の他の実施例の信号
処理の工程図、第4図は本発明の他の実施例の説明図で
ある。 5・・・水質計、10・・・急速混和池、12・・・凝
集剤注入ポンプ、15・・・フロック形成池、18・・
・凝集物撮像手段、40・・・画像処理装置、42・・
・システムプロセッサ、56・・・入力/出力ポート、
52・・・システムバス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、凝集剤が注入され、液の撹拌により懸濁物質のフロ
    ックを形成させる凝集槽と、前記凝集槽に流入する液の
    水質を計測する水質計と、前記フロックの画像を電気信
    号に変換するフロック撮像手段と、前記フロック撮像手
    段から得られる画像信号に基づいて前記フロックの特性
    量を認識する画像認識手段と、前記特性量と前記水質計
    の計測値に基づいて凝集剤の注入量を操作する制御装置
    からなる凝集剤注入制御装置。 2、特許請求の範囲第1項において、 前記水質は水温であることを特徴とする凝集剤注入制御
    装置。 3、特許請求の範囲第1項において、 前記水質は水温とアルカリ度であることを特徴とする凝
    集剤注入制御装置。 4、特許請求の範囲第1項において、 前記水質は水温と濁度であることを特徴とする凝集剤注
    入制御装置。 5、特許請求の範囲第1項において、 前記水質は水温と濁度とアルカリ度であることを特徴と
    する凝集剤注入制御装置。 6、特許請求の範囲第1項において、 前記フロックの特性量はフロック形成量であることを特
    徴とする凝集剤注入制御装置。 7、特許請求の範囲第1項において、 前記フロックの特性量はフロックの密度であることを特
    徴とする凝集剤注入制御装置。 8、特許請求の範囲第1項において、 前記フロックの特性量はフロック形成量とフロックの密
    度であることを特徴とする凝集剤注入制御装置。 9、特許請求の範囲第1項において、 前記制御装置では沈澱池出口の濁度を用いて凝集剤注入
    率を補正することを特徴とする凝集剤注入制御装置。 10、特許請求の範囲第1項において、 前記制御装置では沈殿池出口の濁度の時間変化率を用い
    て前記凝集剤の注入率を補正することを特徴とする凝集
    剤注入制御装置。 11、特許請求の範囲第1項において、 前記制御装置ではフロックの代表粒径を用いて凝集剤注
    入率を補正することを特徴とする凝集剤注入制御装置。 12、特許請求の範囲第1項において、 知識処理ルールと推論機構とを付加したことを特徴とす
    る凝集剤注入制御装置。 13、特許請求の範囲第1項において、 前記制御装置では前記知識処理ルールと前記推論機構と
    から得られた情報を用いて凝集剤注入率を補正すること
    を特徴とする凝集剤注入制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002159805A (ja) * 2000-11-24 2002-06-04 Yokogawa Electric Corp 浄水場の凝集剤注入制御方法
JP2002292207A (ja) * 2001-03-30 2002-10-08 Japan Organo Co Ltd 水処理装置
JP2010240627A (ja) * 2009-04-10 2010-10-28 Hitachi Ltd 浄水場の薬品注入制御方法

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