JPH01268894A - 高速電気めっき用のスズ、鉛あるいはスズ/鉛合金電解液および電気めっき方法 - Google Patents

高速電気めっき用のスズ、鉛あるいはスズ/鉛合金電解液および電気めっき方法

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JPH01268894A
JPH01268894A JP31029688A JP31029688A JPH01268894A JP H01268894 A JPH01268894 A JP H01268894A JP 31029688 A JP31029688 A JP 31029688A JP 31029688 A JP31029688 A JP 31029688A JP H01268894 A JPH01268894 A JP H01268894A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スズ、鉛あるいはスズ/鉛合金の高速電気め
っきに用いる低アルキルあるいは低アルキロールスルフ
ォン酸あるいはその誘導体をベースとする電解液、特に
、高速電気めっき装置で用いる該電解液およびこれを用
いた電気めっき方法に関する。
〔従来の技術〕
スズ、釦およびそれらの合金を析出させるための電解浴
が電気めっき装置で長年にわたり用いられてきている。
また、高速の電気めっき装置および高速めっき方法は工
業的に周知であり、一般に。
めっきすべき物品を、めっき槽の一端から導入し。
めっき槽中を進行させ、その後、めっき槽他端から取出
すことからなっている。電気めっき溶液は電気めっき槽
をオーバーフローして貯槽に送られ、さらに、激しい撹
拌と循環とが得られるように、ポンプによって該貯槽か
ら電気めっき槽に返送される。これらの電気めっき槽に
は多くの変形があるが、一般的な主要点は上記の通りで
ある。
この形式の装置および方法において良好な実施を得るた
めに電気めっき溶液が持つべき要点は数多くあり、例え
ば下記の通りである。
1、溶液は要求される高速度で所望の合金析出物を電気
めっきできるものでなければならない。
2、析出物は、高速めっきに必要な高電流密度において
も、光沢があり、きめの細かいものでなければならない
。
3、析出物は良好なはんだ付け性を有し、そのような析
出物に指定される所要のはんだ付け性に合致し得るもの
でなければならない。
4、溶液は、安定でなければならず、添加剤は強酸溶液
への曝露に対し、また、高速めっき器中の激しい溶液移
動の結果を生ずる空気導入への曝露に対して抵抗性のあ
るものでなければならない。
5、溶液は約49℃〜54℃(120〜130@F)あ
るいはそれ以上の高温でも透明性を保ち、また濁りのな
いものでなければならない、高電流密度および溶液が小
容積であることのよって。
これらの溶液(浴)は高速めっき槽中において高温での
平衡に達するまで昇温しがちである。添加剤はそのよう
な高温で溶液を濁らせないタイプのものでなければなら
ない。
6、激しい溶液移動および空気との混合によって、電気
めっき進行に有害な気泡発生の可能性が極めて大きい、
極端な条件下では、結果として生ずる床面へのオーバー
フローに伴って、気泡が貯槽内で形成されることもあり
、これによって大量の溶液が廃液流中に失われることが
ある。″深さ制御メツキ” (“C0n−trolle
d depth plating”)を行う場合に、め
っきすべき部分を、物品の一部が溶液面下となるように
、部分的に浸漬する。この場合、物品のめっきされない
部分をめっきされた部分と分離する明確で−様な境界線
を持っていることが望ましい、溶液が気泡を生ずる場合
には、そのような気泡は良好な境界線の形成を妨げるこ
とになる。また、気泡は、撹拌を起すために用いられる
ポンプの動作を妨害することもある。また、気泡の存在
によって陽極・陰極間に放電が生ずることもある。この
ような問題のために、使用される添加剤はめっき装置内
で気泡を発生しないものでなければならない。
スズ、鉛およびスズ/鉛合金を電気めっきするための電
解液はこれまでに数多く提唱されており、その中の−っ
は米国特許第4,701,244号に述べられている。
この特許は光沢化添加剤および各種タイプの湿潤剤を含
む低アルキルスルフォン酸浴からのスズ、鉛あるいはス
ズ/鉛合金の電気めっきを開示したものである。有効な
ものとして提示されでいる界面活性剤はベタイン、アル
キレンオキサイド重合体、イミダゾール化合物、第四ア
ンモニウム化合物、アミンのエチレンオキサイド誘導体
、m酸塩、アミンその他などである。
米国特許第4,622,999号は、界面活性剤および
その他の添加剤を含むアルカンあるいはアルカノールス
ルフォン酸浴からのスズ、鉛あるいはスズ/鉛合金の電
気溶着用の電気めっき浴を開示したものである。この特
許において、界面活性剤は非イオン性、陽イオン性、陰
イオン性あるいは両性のものが示されている。各種タイ
プの界面活性剤に関して極めて多数の例が示されており
、また、用いられ得る多数の各種タイプの湿潤剤を挙げ
ている。
また、米国特許第4,673,470号は脂肪族系ある
いは芳香族系のスルホカルボキシル酸をベースとするス
ズ、鉛あるいはスズ/鉛合金めっき浴について記述して
いる。先の特許で開示されているアルカンあるいはアル
カノールスルフォン酸の代りに、この特許は有機スルフ
ォン酸化合物中にカルボキシル酸基を含んでいる。ここ
に記述されている電気めっき浴は光沢剤と界面活性剤(
特に非イオン性界面活性剤が強調されている)を含むも
のである。極めて広い範囲の界面活性剤が有用なものと
して述べられており、また、多くの異なる湿潤剤が列挙
されている。
提案されている従来技術浴のすべてにおいて、光沢性の
あるいはつや消しの析出面を与えるに有効であると述べ
られている湿潤剤は極めて広範囲に述べられており、相
互に同等なものとみなされる。これらの従来技術特許の
それぞれにおいて、多くの異なるタイプの各種薬剤に向
けて数多くの例が与えられており、これらの中の大部分
は、ある種のオキサイドあるいは同様の縮合化合物を含
むものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来技術の湿潤剤の大部分は近年の高速
めっき装置における高速めっきには不適である。これら
の湿潤剤は、前記した電解液の有すべき必要条件のいく
つかあるいはすべてを満足し得ないものである。本発明
の目的は、高速電気めっき装置および高速めっき方法に
有用な特に好ましい薬剤を提供することによって、上記
従来技術の有していた課題を解消することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は高速電気めっきによって基体上にスズ、鉛ある
いはスズ/鉛合金を析出させるために用いられる電解液
で下記成分からなるものに関する。
すなわち、アルキルあるいはアルキロールスルフォン酸
からなる主体溶液、少なくとも溶液の一つがスズ化合物
溶解性あるいは鉛化合物溶解性の溶液、炭素原子数1〜
7個、好ましくは6個以下、からなる脂肪族炭化水素で
、少なくとも1個の水酸基を有するもののアルキレンオ
キサイド縮合化合物あるいはその溶液溶解性誘導体から
なる界面活性剤を成分とするもの、好ましくは、界面活
性剤は約43℃(約110°F)以上の曇り点を溶液に
与えるものであり、また、電解液は光沢のある析出面が
要求される場合には光沢剤を含むものであることが望ま
しい。
好ましい炭化水素は、ブチルアルコールのようなアルコ
ールである。また、所望の曇り点を達成するためには、
アルキレンオキサイド化合物は。
エチレンオキサイドで、その4〜40モル、好ましくは
6〜28モル、が縮合化合物を形成するために用いられ
るものであることが望ましい。エチレンオキサイドの中
の数モルはプロピレンオキサイドで置換されたものであ
ってもよい。
他の適切な界面活性剤は炭素数20以下の芳香族有機化
合物のアルキレンオキサイド縮合化合物あるいはその溶
液溶解性の誘導体である。この芳香族化合物は、好まし
くは1個あるいは2個の環を含むもので、2個の環を有
するものが用いられる時には炭素原子数10〜12個を
含むものであることが望ましい。また、該芳香族有機化
合物は6個以下の炭素原子数からなるアルキル部分を有
するものであり、1個以上の水酸基を有するものである
ことが好ましい。この芳香族化合物は、好ましくはベン
ゼン、ナフタレン、フェノール、トルエン、ビスフェノ
ールA、スチレン化フェノール、あるいはそのアルキル
化誘導体である。
従って、望ましい界面活性剤は十分な量のアルキレンオ
キサイド化合物あるいはその溶液溶解性の誘導体と縮合
した炭素原子20以下を有する有機化合物で溶液に約4
3℃(110°F)以上の曇り点を与えるものを含む。
また、本発明はスズ、鉛あるいはスズ/鉛合金の高速電
気めっきの方法および工程を含む。本方法は前記したタ
イプの高速電気めっき装置を使用する。その装置は電気
めっき槽、該槽に隣接するオーバーフロー貯槽、溶液を
貯槽から1個以上の分散パイプを経てめっき槽に返送ポ
ンプ、およびめっきすべき基体をめっき槽の一端の投入
口からめっき槽他端の出口まで搬送する手段とを含むも
のである。また、本発明の電解液は、めっき槽が電解液
で十分溝たされるように装置に導入する。
また、電解液は連続的に貯槽にオーバーフローし、なお
、めっき槽内で電解液の激しい撹拌と循環とが生ずるよ
うに連続的にめっき槽に返送される。
このようにして、基体はめっき槽を通過する間に連続的
に電気めっきされる。
〔作用〕
ここで近年の高速電気めっき装置を用いての高速電気め
っき操作に適切であり、満足なつや消しのあるいは光沢
性の析出物を析出するように特に設計された、スズ、鉛
あるいはスズ/鉛合金電気めっき組成物について述べる
。満足な高速電気めっきを得るための前出の必要条件の
すべてを満足する湿潤剤の数は限られている。これらの
化合物は、炭素原子数8以下のアルキルグループを含む
脂肪族アルコールのエチレンオキサイド誘導体(低分子
量)あるいは最大2個の芳香族環を含む芳香族アルコー
ルのエチレンオキサイド誘導体(ここで、芳香族環は炭
素原子数6個以下のアルキルグループのアルキルで置換
されたものであってもよく、炭素原子数6個以下のアル
キルグループのビス化合物で置換されたものであっても
よい)からなるものである。また、ここで、芳香族化合
物は、アルキル化されているか否かに拘らず、アルキレ
ンオキサイド化合物との縮合前の状態で、炭素原子数2
0以上を含むものであってはならない。
本発明に適切なスルフォン酸は炭素原子数5個以下を有
するアルキルあるいはアルキロールスルフォン酸を含む
。アルカンスルフォン酸、特にメタンスルフォン酸、が
望ましい。これらの酸は容積比で電解液の10〜30%
の量、従って遊離の酸が存在する状態で含まれる。この
ようにして、電解液のPHは2あるいはそれ以下、通常
0.5以下、となる。
本発明に適切な界面活性剤は、前出の必要条件のすべて
、すなわち、析出物が良好なはんだ付け性を有し、十分
な粒子精細性を有するつや消しのあるいは光沢性の仕上
りを有していること、溶液が酸性浴中で安定であり、高
速の電気めっきが可能であり、JAり点が約43℃(約
110’ F)以上であり、かつ、電気めっき操作中殆
ど気泡を含まないこと、を満足するようなものである。
起泡性は、高速電気めっきに用いられる典型的な基本溶
液を用いることによって、実験室内で測定する。溶液の
組成は下記の通りである。
金属スズ(スズメタンスルフォン酸塩として)   2
0g/Qメタンスルフォン酸            
容積比15%試験すべき界面活性剤         
  容積比 1%温度            周囲温
度〜約24℃(〜75°F)界面活性剤が基本溶液にお
いて気泡を形成する相対的な程度は、溶液を目盛りつき
の250m f2シリンダ中に溶液100IIQを入れ
て試験する。
空気は市販の実験室用あるいは魚槽用の通気装置によっ
て供給し、分散器を通して目盛りつきシリンダ中の溶液
の底部に送気する。試験方法としては下記の2つの方法
が好ましい。その一つは、送気時間を2分間として、気
泡面の高さが15011Qを越えるかどうかあるいは目
盛りつきシリンダ頂面を越えるか否かを測定する方法で
ある。この場合、気泡面が150m Qを越え、あるい
はシリンダ頂面を越える場合には該界面活性剤は不適で
あると判断し、それ以上の試験は行わない。第2の方法
は、新鮮な溶液中で10秒間空気泡立て(バブリング)
を行う方法であるにの場合には、10秒間の終りに、目
盛りシリンダ上の最高起泡面高さを読み、気泡が完全に
消散してもとの100m m目盛りまで戻るまでの時間
を記録する。界面活性剤がこの試験に合格するためには
、最高起泡面高さが150tanを越えず、気泡消散に
要する時間が20秒を越えないことを要する。
曇り点は、1%の界面活性剤を含む溶液をとり、溶液が
曇りはじめるまで徐々に昇温することによって測定する
。曇り点が約49℃(約120’ F)以上の場合には
十分に満足であり、約43℃(110°F)あるいはそ
れ以下の場合には不満足であると判断する。
本発明の高速電気めっき装置およびめっき方法に用いら
れる基本溶液には、一般に、比較的高濃度の金属および
酸が含まれる。このような高濃度の金属および酸を含む
ことは電解液の曇り点に影響を与える1例えば、希薄な
電解液に高い曇り点を与える界面活性剤は、上記のよう
な高濃度電解液に低い曇り点を与える。従って、所望の
析出面を、得ることを意図する電解液すべてについて曇
り点を測定することが重要となる。
溶液の高速電気めっき性および析出面の粒子精細性は、
約43℃(120@F) 、全電流5アンペア、かい形
撹拌器による撹拌という条件で動作するハルセル (Hull cell)を用いて測定される。この場合
溶液は下記組成とする。
金属スズ(スズメタンスルフォン酸塩として)   1
0g/Qメタンスルフォン酸全量          
容積比30%界面活性剤      (必要に応じて)
 1〜10m12/Qこのような条件の下で、ハルセル
のパネルが高電流密度領域で1/4′以上のヤケのない
析出面を示し、残りの部分の析出面がつや消し面かやや
光沢性で、淡灰色の平滑な仕上りを示すものでなければ
ならない。
界面活性剤を含む電解液の安定性は、浴を1リットル当
り少なくとも20アンペア時間の間電気めっきすること
によって測定される。電気めっき溶液の特性およびその
析出面は、電気めっきによって影響されるものであって
はならない。
析出面のはんだ付け性は、Mil−5td 202Fの
208Fの方法(1986年4月版)に与えられている
方法に従って測定される。析出面は上記軍規格に与えら
れている試験に合格するものでなければならない。
本発明に含まれる界面活性剤は、すべて、高い曇り点、
安定性、高電流密度粒子精細性を満足するために、十分
な量のアルキレンオキサイド、好ましくはエチレンオキ
サイドと縮合した疎水性の有機化合物を含んでいる。エ
チレンオキサイドとともにプロピレンオキサイドが含ま
れていてもよい。しかし、用いられるプロピレンオキサ
イドの量およびそのエチレンオキサイドに対する比率は
、曇り点が上記の条件に合格するに足るような値でなけ
ればならない。プロピレンオキサイドは界面活性剤の起
泡特性を減少させるために用いることができる。しかし
、プロピレンオキサイドは結果として得られる電解液の
曇り点を下げるので、限られた量しか用いることができ
ない。当業者であれば通常の試験でプロピレンの量を容
易に決定することができる。
上記有機化合物は、少なくとも1個の水酸基を含む炭素
原子数8個以下の脂肪族炭化水素(飽和あるいは不飽和
)のいずれかであってよい。同様に、有機化合物はベン
ゼン、ナフタレン、フェノール、トルエン、ビスフェノ
ールA、スチレン化フェノール等の、2個以上の環を含
まず、置換アルキル鎖が炭素原子数6個以下の芳香族環
化合物であってもよい6また。環は1個以上の水酸基で
置換されたものであってもよい。
特殊な化合物の説明として、12モルのエチレンオキサ
イドを有するオクチルフェノール・エトキシレートは本
発明の実施には不適である。何故ならば、アルキル鎖の
長さが長いために、起泡性が非常に大きいという特性に
よる。13モルのエチレンオキサイドを有するベータナ
フトールは本発明の実施に適しており、前出必要条件の
すべてに合格し得る。12モルのエチレンオキサイドと
縮合している2モル以上のスチレンを有するスチレン化
フェノールは、3個の芳香族環を有するために不適であ
る5エチロキシル化ビスフエノールAは適しており、上
記必要条件のすべてを満足する。この化合物は2個の芳
香族環と3個のアルキル炭素原子を有する。
本発明の実施に適するその他の界面活性剤としてエチロ
キシル化ブチルアルコール(プロピレンオキサイドを含
んでいてもいなくても)が含まれる。脂肪族アルコール
の鎖長が長ければ長いほど起泡性も高くなる。このグル
ープの化合物の起泡性は分子中に若干のプロピレンオキ
サイドを含有させることによって相当程度減少させるこ
とができる。しかしながら、上記プロピレンオキサイド
含有量は、曇り点の低下を防ぐために十分コントロール
する必要があり、結果的に曇り点が約43℃(110°
F)となる場合には不適となる。このシリーズの場合、
アルキルグループの最大鎖長が炭素原子数8個以下でな
ければならない。
本発明において、電気めっき浴は溶液溶解性のスズおよ
び/あるいは鉛の金属(好ましくはアルキルスルフォネ
ートあるいはアルカノールスルフォネートとして)と若
干の添加物、あるいは、遊離のアルカンあるいはアルカ
ンスルフォン酸を含有する。つや消しのあるいは半光沢
性の適切な析出物を与えるために1本発明の実施に適切
な界面活性剤についてはすでに述べた。しかし、先に挙
げた従来技術中に開示されているような既知の光沢剤を
添加することによって析出物の光沢性を改善することは
可能である。結果的に得られる電気めっき浴は、光沢性
のあるいは半光沢性の析出物の望ましい特性のすべてを
有することになる。
界面活性剤は、当業界で周知の手法によって溶液溶解性
をさらに上げることができる。望ましい界面活性剤の溶
液溶解性の誘導体は硫酸塩化、スルフォン化、燐酸塩化
、フォスフオン化、カルボキシル化、等によって得るこ
とができる。ただし、この場合、該誘導体が、すでに述
べた本発明の目的に対して物質の適合性を害するもので
あってはならない、 今日では、種々の高速電気めっき
装置を市場で入手することができる。その一つの典型的
な装置はミュールシーク(Meuldjik)による米
国特許第3,819,502号に開示されており、その
他はエム・モリモト(M、 Marimoto)他によ
る″新日本製鉄株式会社君津工場における不溶性陽極を
有する高速電気めっきライン”  (” High 5
pead Electrogalvanizing L
ine with In5oluble An。
de at K1l1itsu Works of N
1ppon 5teal Corporation”)
、ジエイ・ジェイ・マイルズ(J、 J、 Miles
)他による″連続工程としての浮遊めっき” (パ5w
1m Plating as a Continuou
s Process”)、エッチ・ウェットナ−(H,
Wettner)による″装飾用および機能用の広幅鋼
板への銅、ニッケルおよびクロームの連続めっき”  
(”Continuous Plating of C
opper、 N1ckel and Chromiu
m on WideSteel 5trip for 
Decorative and Function A
pplication”)などの文献に開示されている
。深さ制御電気めっき用の高速機はシー・デイ−・アイ
ズチャン(C,D、Eidschun)による“選択析
出に置ける金の節減方法″(“How to 5ave
 Goldwith 5electj、ve Depo
sits”)に開示されている。
これらの文献は、それぞれ、米国電気めっき業者協会第
2回連続めっきセミナ(イリノイ州シカゴ。
1977年1月24日〜26日)  (America
n Electroplater’s 5ociety
’s 5econd Continuous Plat
ing Saminar、Chicago、l1lin
ois、January  24−26、1977)で
提示されている。ここでこれらの高速電気めっき装置は
単に例証として挙げたものであり、本発明の詳細な説明
の範囲に入るものであることを強調しておく必要がある
。当業者には、本発明による高速電気めっきに有用な同
様の装置が広範囲に存在していることは周知のことであ
る。
〔実施例〕
本願発明の範囲は、本願発明の望ましい実施例を説明す
るだけのために示され又如何なる点でも本願発明の範囲
を制限するものと解釈されるべきではない以下の例に関
して更に述べられている。
3つのストック溶液が、純粋スズ、90/10スズ/鉛
合金及び60/40スズ/鉛合金を電気めっきするため
に各界面活性剤の能力を試験するたに各側において使用
された。これらの溶液の組成は以下のとおりである。
純粋スズ 匹A匹 婁V律 金属スズ    g/l   72   72  40
(スズ・メタン・スルホン酸塩として)金属鉛    
 g/1−18  26(鉛メタン・スルホン酸塩とし
て) メタン・スルホン酸    15   15  15(
容積X) 各側の界面活性剤は、最適量になるまで増加分として加
えられた。溶液及び電気めっき析出面の試験は、上記に
挙げられた総ての試験方法を用いて行われた。
1)泡立ち 2)溶液の曇り点 3)結晶微粒化(滑らかな、淡灰色サテン仕上げ) 4)電気めっきの速さ 5)析出体のはんだづけ性 6)溶液の安定性 これらの例の溶液の各々は、0.5以下のpHを示した
。
■−工 8モルのエチレンオキサイドを有するビスフェノールA
を6〜12 ml/1使用した。この界面活性剤を有す
る溶液は6つの全ての試験に合格した。
盤−又 10モルのエチレンオキサイドを有するビスフェノール
Aを例1と同じ量使用した。この界面活性剤を有する溶
液もまた全ての試験に合格した。
貫−ユ 30モルのエチレンオキサイドを有する硫酸塩ビスフェ
ノールAを3から6 ml使用した。この界面活性剤を
有する溶液も又全ての試験に合格した。
億ニー髪 13モルのエチレンオキサイドを有するベータナフトー
ルを0.5〜1 ml使用した。この界面活性剤を有す
る溶液も又全での試験に合格した。
■−旦(比較) 12モルのエチレンオキサイドを有するポリスチレン化
フェノールを3〜6111使用した。この界面活性剤は
多数の気泡を形成し、他の試験には合格するが、満足な
析出面を与えなかった。
貫−旦(比較) 12モルのエチレンオキサイドを有するオクチルアルコ
ールを3〜8 ml使用した。この界面活性剤は泡が立
ちすぎ不適である。
育[(比較) 5モルのエチレンオキサイドを有するブチルアルコール
を2〜8社使用した。めっき面粒子精細性が不満足なも
のであるにもかかわらず、他の試験は合格した。かくし
て、エチレンオキサイドのモル数は1例8及び9に示さ
れるように、少なくとも6以上に増加させられなければ
ならない6叢−旦 16モルのエチレンオキサイドと12モルのプロピレン
オキサイドとを有するブチルアルコールを1〜4 o+
1使用した。この界面活性剤を有する溶液は全ての試験
に合格した。
胴−」− 8モルのエチレンオキサイドと6モルのプロピレンオキ
サイドとを有するブチルアルコールを0゜5〜2 +*
lml使用。この界面活性剤を有する溶液は全ての試験
に合格した。
五−1立 クロロベンツアルデヒドのような芳香族アルデヒド又は
その誘導体、例えばベンザル・アセトン、のような周知
の光沢剤を全ての試験に合格した上記溶液に加えること
により、光沢めっきが得られた。
ここに開示した発明は上述の目的を満たすように十分計
算されているのは明らかであるが、多くの修正が当業者
によって工夫されることが望ましく、また、追加の請求
の範囲が本願発明の本来の精神及び範囲に当たるような
修正及び実施例を包含することを意図するものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、高速電気めっきによって基体上にスズ、鉛あるいは
    スズ/鉛合金を析出させるために用いる電解液で下記成
    分からなるもの: アルキルあるいはアルキロールスルフォン 酸からなる主体溶液; 少なくとも溶液の一つがスズ化合物溶解性 あるいは鉛化合物溶解性の溶液; 十分な量のアルキレンオキサイド化合物あ るいはその溶液溶解性の誘導体と縮合した、少なくとも
    1個の水酸基を有する炭素数20以下の有機化合物から
    なる界面活性剤で、該界面活性剤が高速の電気めっき条
    件下で電解液を本質的に無泡、透明で濁りのない安定な
    状態に保ち、淡灰色のサテン(梨地)仕上げと良好なは
    んだ付け性を有する平滑な電気めっき面を与えることが
    できるのであり、かつ、上記有機化合物が炭素原子数1
    〜7の範囲の脂肪族炭化水素、芳香族化合物あるいはア
    ルキル化芳香族化合物の一つを含むものであること。 2、上記有機化合物が炭素原子数6個以下の脂肪族炭化
    水素であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の電解液。 3、上記有機化合物が、全炭素原子数が6〜12個の範
    囲であり、かつ、1個あるいは2個の環を有する芳香族
    化合物であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の電解液。 4、上記有機化合物がベンゼン、ナフタレン、フェノー
    ル、トルエン、ビスフェノールAあるいはスチレン化フ
    ェノールであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の電解液。 5、上記芳香族化合物が炭素原子数8個以下のアルキル
    部分を含むことを特徴とする特許請求の範囲第3項ある
    いは第4項記載の電解液。 6、上記表面活性剤が溶液に約110°F以上の曇り点
    を与えることを特徴とする特許請求の範囲第3項あるい
    は第4項記載の電解液。 7、光沢剤を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の電解液。 8、上記アルキレンオキサイド化合物がエチレンオキサ
    イドであり、縮合化合物を形成するために4〜40モル
    のオキサイドが用いられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の電解液。 9、上記エチレンオキサイドの中の数モルがプロピレン
    オキサイドで置換されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第8項記載の電解液。 10、上記溶液溶解性の誘導体を縮合化合物を硫酸塩化
    、スルフォン化、燐酸塩処理、フォスフォン酸塩化、カ
    ルボキシル化することによって得ることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の電解液。 11、下記工程からなることを特徴とするスズ、鉛ある
    いはスズ/鉛合金の高速電気めっき方法: 電気めっきセルと、該セルに隣接するオー バーフロー貯槽と、該貯槽から該セルに溶液を返送する
    ための手段と、めっきすべき基体を該セルの一端にある
    投入点から該セルの他端にある出口点まで搬送する手段
    とからなる高速電気めっき装置を用い; アルキルあるいはアルキロールスルフォン 酸からなる主体溶液と、少なくとも溶液の一つがスズ化
    合物溶解性あるいは鉛化合物溶解性である溶液と、十分
    な量のアルキレンオキサイド化合物あるいはその溶液溶
    解性の誘導体と縮合した、少なくとも1個の水酸基を有
    する炭素数20以下の有機化合物からなる界面活性剤で
    、該界面活性剤が高速の電気めっき条件下で電解液を本
    質的に無泡、透明で濁りのない状態に保ち、淡灰色のサ
    テン仕上げと良好なはんだ付け性を有する平滑な電気め
    っき面を与えることができるものであり、かつ、上記有
    機化合物が炭素原子数1〜7の範囲の脂肪族炭化水素、
    芳香族化合物あるいはアルキル化芳香族化合物の一つを
    含む界面活性剤とからなる電解液を、上記装置中に、電
    解液が上記セルを十分に満し、上記貯槽中に連続的にオ
    ーバーフローし、上記セル内で激しい撹拌と循環とが得
    られるように、連続的に上記セルに返送するように導入
    し; 基体を、上記セル内の電解液中を通して通 過させて、スズ、鉛あるいはスズ/鉛合金を連続的に電
    気めっきする。 12、上記電解液を上記セルに返送する手段が、ポンプ
    からなることを特徴とする特許請求の範囲第11項記載
    の電気めっき方法。 13、上記電解液を上記セルに返送する手段が、上記ポ
    ンプの下流の上記セルに設けた1個以上の分散パイプを
    含むことを特徴とする特許請求の範囲第11項記載の電
    気めっき方法。 14、上記芳香族化合物が炭素原子数6〜12個を含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第11項記載の電気め
    っき方法。 15、上記芳香族化合物がベンゼン、ナフタレン、フェ
    ノール、トルエン、ビスフェノールA、スチレン化フェ
    ノールあるいは炭素原子数6個以下のアルキル部分を有
    するそのアルキル化誘導体であることを特徴とする特許
    請求の範囲第14項記載の電解液。 16、上記電解液中の界面活性剤の溶解度を上記縮合化
    合物の硫酸塩化、スルフォン化、燐酸塩化処理、スルフ
    ォン酸塩化、カルボキシル化によって増大させることを
    特徴とする特許請求の範囲第11項記載の電気めっき方
    法。 17、上記アルキレンオキサイドがエチレンオキサイド
    であり、その中でオキサイドの4〜40モルが縮合化合
    物の形成に用いられることを特徴とする特許請求の範囲
    第11項記載の電気めっき方法。 18、上記エチレンオキサイド中の数モルがプロピレン
    オキサイドで置換されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第17項記載の電気めっき方法。 19、上記界面活性剤が溶液に約43℃(110°F)
    以上の曇り点を与えることを特徴とする特許請求の範囲
    第11項記載の電気めっき方法。 20、光沢剤を追加したことを特徴とする特許請求の範
    囲第11項記載の電気めっき方法。
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