JPH0127089Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0127089Y2 JPH0127089Y2 JP1978119943U JP11994378U JPH0127089Y2 JP H0127089 Y2 JPH0127089 Y2 JP H0127089Y2 JP 1978119943 U JP1978119943 U JP 1978119943U JP 11994378 U JP11994378 U JP 11994378U JP H0127089 Y2 JPH0127089 Y2 JP H0127089Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- sliding
- needle
- valve
- microsyringe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高速液体クロマトグラフイ等におい
て、貴重で微量な試料から多量の試料に至るま
で、全く無駄なくマイクロシリンジの計量により
正確に再現性よく試料を注入することのできる試
料注入器に関する。
て、貴重で微量な試料から多量の試料に至るま
で、全く無駄なくマイクロシリンジの計量により
正確に再現性よく試料を注入することのできる試
料注入器に関する。
従前提案されてきた試料注入器にあつては、六
方バルブによる高圧流路切換えのために、試料を
注入したマイクロシリンジの針を抜き取るため、
試料保持管に注入した試料が溶媒とミキシングし
ながら針の先端に付着したまま、バルブ摺切面よ
り手前側に逆流する。したがつて、折角注入した
試料の一部がこのように逆流してしまうため、完
全量の注入を行うことができないという大きな欠
点がある。特に微量な場合に、逆流した試料の全
体に占める比率が大きいため、精度と再現性が保
証されない。又従来クロマトグラフイ等で用いら
れている六方バルブによるループ保持方式の注入
器は構造上およそ1μ〜30μ位の微量注入は不
可能であり、更にセプタム注入器は高圧下注入で
は不可能であり、又セプタムでシリンジ及び流路
に目詰りを起す欠点がある。
方バルブによる高圧流路切換えのために、試料を
注入したマイクロシリンジの針を抜き取るため、
試料保持管に注入した試料が溶媒とミキシングし
ながら針の先端に付着したまま、バルブ摺切面よ
り手前側に逆流する。したがつて、折角注入した
試料の一部がこのように逆流してしまうため、完
全量の注入を行うことができないという大きな欠
点がある。特に微量な場合に、逆流した試料の全
体に占める比率が大きいため、精度と再現性が保
証されない。又従来クロマトグラフイ等で用いら
れている六方バルブによるループ保持方式の注入
器は構造上およそ1μ〜30μ位の微量注入は不
可能であり、更にセプタム注入器は高圧下注入で
は不可能であり、又セプタムでシリンジ及び流路
に目詰りを起す欠点がある。
一方マイクロシリンジを注入のため挿装したま
ま抜き去らずに高圧流路に切り換える方式もある
が、これは第3図aに示した如く摺動部Aのやや
手前側からマイクロシリンジB内の試料を注入す
るために、摺動部Aが摺動して切り換わると第3
図bの如く摺動部AとマイクロシリンジBの針の
先端との間にデツトボリウムCが生じ、シリンジ
注入に際し例えば約0.5μといつたサンプルロス
があるため、それを見込んで〔必要注入量+デツ
トボリウム〕の量の試料を注入しなければなら
ず、唯でさえ微量で貴重な試料をこのように余分
に注入しなければならないということは、この種
注入器にあつては致命的な欠陥ともなるものであ
り、又デツトボリウム間で乱流が起り、特に微量
注入の時にその精度再現性は著しく低下し好まし
くない。
ま抜き去らずに高圧流路に切り換える方式もある
が、これは第3図aに示した如く摺動部Aのやや
手前側からマイクロシリンジB内の試料を注入す
るために、摺動部Aが摺動して切り換わると第3
図bの如く摺動部AとマイクロシリンジBの針の
先端との間にデツトボリウムCが生じ、シリンジ
注入に際し例えば約0.5μといつたサンプルロス
があるため、それを見込んで〔必要注入量+デツ
トボリウム〕の量の試料を注入しなければなら
ず、唯でさえ微量で貴重な試料をこのように余分
に注入しなければならないということは、この種
注入器にあつては致命的な欠陥ともなるものであ
り、又デツトボリウム間で乱流が起り、特に微量
注入の時にその精度再現性は著しく低下し好まし
くない。
本考案は斯かる点に鑑みなされたもので、その
特徴とするところは、バルブ本体と摺切バルブと
を摺接させ、摺切バルブを回動して試料保持管内
の試料をカラム導通管へ圧入する流路に切り換え
るべくなした試料注入器において、摺切バルブ
に、透孔が摺接面の試料注入用透孔に連なる針ス
リーブを取り付け、更に摺切バルブの摺切面と反
対側に、該摺切バルブと接離するよう保持され、
マイクロシリンジが後退したときには、その針の
先端面が摺切バルブの摺切面と一致して停止し、
マイクロシリンジが押し込まれたときには、その
針の先端部がバルブ本体に連結された試料保持管
に入り込むストロークの針ガイドを設け、更に該
針ガイドを拡圧発条を介してマイクロシリンジが
後退するよう付勢してなることを特徴とする試料
注入器にある。
特徴とするところは、バルブ本体と摺切バルブと
を摺接させ、摺切バルブを回動して試料保持管内
の試料をカラム導通管へ圧入する流路に切り換え
るべくなした試料注入器において、摺切バルブ
に、透孔が摺接面の試料注入用透孔に連なる針ス
リーブを取り付け、更に摺切バルブの摺切面と反
対側に、該摺切バルブと接離するよう保持され、
マイクロシリンジが後退したときには、その針の
先端面が摺切バルブの摺切面と一致して停止し、
マイクロシリンジが押し込まれたときには、その
針の先端部がバルブ本体に連結された試料保持管
に入り込むストロークの針ガイドを設け、更に該
針ガイドを拡圧発条を介してマイクロシリンジが
後退するよう付勢してなることを特徴とする試料
注入器にある。
以下、図示した実施例に即して本考案につき更
に詳述する。
に詳述する。
第1図は本考案を実施する注入器の原料を示す
ものであり、第2図は本考案の試料注入器の断面
図である。
ものであり、第2図は本考案の試料注入器の断面
図である。
1はバルブ本体で、これは五方の各配管分岐管
に連結されている。該バルブ本体1には、軸受2
が取り付けてあり、該軸受2内に摺切面4′を持
つた摺切バルブ4が、ベアリング12、皿バネ1
3及びロツクナツト14を介して一定荷量で締付
け組付けられている。而して該摺切面4′がバル
ブ本体1の内面と密接している。又該摺切バルブ
4はハンドル10により回転可能となしてあり、
ストツパーピン11の位置迄回転することができ
る。6は針スリーブで、これは前記摺切バルブ4
に組み込まれ、フランジ5にて摺切バルブ4に固
定されている。該フランジ5には、拡圧発条8を
介して針ガイド7が装着してあり、前記フランジ
5内にてこの針ガイド7が一定ストロークで摺動
可能となしてある。尚、このストロークは、後記
マイクロシリンジ16が後退したときには、その
針16′の先端面が摺切バルブ4の摺切面4′と一
致して停止し、マイクロシリンジ16が押し込ま
れたときには、その針16′がバルブ本体1に連
結した試料保持管19に入り込むストロークであ
る。9は針ガイド7を拡圧付勢下にフランジ5に
装着するためのキヤツプである。又前記摺切バル
ブ4のバルブ本体1との摺切面にはこれと摺接す
る面を持つたブツシユ3が嵌め込んである。尚該
ブツシユ3は、注入用透孔3a及び連結用凹溝3
b,3cを有している。これにより針ガイド7か
ら挿入したマイクロシリンジ16の針16′は、
フランジ5の透孔を通り、針スリーブ6の透孔中
を通つて、更にブツシユ3の注入用透孔3a中に
至る。このとき直断面に形成した前記針16′の
先端部は摺切面4′と同一面にある。この時点で
マイクロシリンジ16を拡圧発条8に抗して更に
押す込むと前記針16′の先端はブツシユ3の注
入用透孔3aからバルブ本体1内に入り、試料保
持管19への流路に挿入される。この時点で試料
を注入する。尚、注入された試料は、試料保持管
19からブツシユ3の連結用凹溝3cに至り、更
にドレン導通管22に流れるものである(第1図
A参照)。
に連結されている。該バルブ本体1には、軸受2
が取り付けてあり、該軸受2内に摺切面4′を持
つた摺切バルブ4が、ベアリング12、皿バネ1
3及びロツクナツト14を介して一定荷量で締付
け組付けられている。而して該摺切面4′がバル
ブ本体1の内面と密接している。又該摺切バルブ
4はハンドル10により回転可能となしてあり、
ストツパーピン11の位置迄回転することができ
る。6は針スリーブで、これは前記摺切バルブ4
に組み込まれ、フランジ5にて摺切バルブ4に固
定されている。該フランジ5には、拡圧発条8を
介して針ガイド7が装着してあり、前記フランジ
5内にてこの針ガイド7が一定ストロークで摺動
可能となしてある。尚、このストロークは、後記
マイクロシリンジ16が後退したときには、その
針16′の先端面が摺切バルブ4の摺切面4′と一
致して停止し、マイクロシリンジ16が押し込ま
れたときには、その針16′がバルブ本体1に連
結した試料保持管19に入り込むストロークであ
る。9は針ガイド7を拡圧付勢下にフランジ5に
装着するためのキヤツプである。又前記摺切バル
ブ4のバルブ本体1との摺切面にはこれと摺接す
る面を持つたブツシユ3が嵌め込んである。尚該
ブツシユ3は、注入用透孔3a及び連結用凹溝3
b,3cを有している。これにより針ガイド7か
ら挿入したマイクロシリンジ16の針16′は、
フランジ5の透孔を通り、針スリーブ6の透孔中
を通つて、更にブツシユ3の注入用透孔3a中に
至る。このとき直断面に形成した前記針16′の
先端部は摺切面4′と同一面にある。この時点で
マイクロシリンジ16を拡圧発条8に抗して更に
押す込むと前記針16′の先端はブツシユ3の注
入用透孔3aからバルブ本体1内に入り、試料保
持管19への流路に挿入される。この時点で試料
を注入する。尚、注入された試料は、試料保持管
19からブツシユ3の連結用凹溝3cに至り、更
にドレン導通管22に流れるものである(第1図
A参照)。
然る後マイクロシリンジ16を押し込んでいた
力を解くと該シリンジ16は復帰し、針16′の
先端が再び摺切面4′と一致し、この時点で前記
ハンドル10を回動することにより、第1図Aの
矢標方向に摺切バルブ4を回動せしめて、前記連
結用凹溝3b,3cを介して試料を保持した試料
保持管19の一方側を後記ポンプにより高圧がか
けられているポンプ導通管への流路に、他方側を
後記カラム導通管への流路に切り換え、試料を移
送するものである(第1図B参照)。
力を解くと該シリンジ16は復帰し、針16′の
先端が再び摺切面4′と一致し、この時点で前記
ハンドル10を回動することにより、第1図Aの
矢標方向に摺切バルブ4を回動せしめて、前記連
結用凹溝3b,3cを介して試料を保持した試料
保持管19の一方側を後記ポンプにより高圧がか
けられているポンプ導通管への流路に、他方側を
後記カラム導通管への流路に切り換え、試料を移
送するものである(第1図B参照)。
その他、図中15はパイプ接手、17はシリン
ジ支持杆、18はブラケツトである。又20はポ
ンプ導通管で、これにはポンプにより高圧力が
かけられている。21はカラム導通管、22はド
レン導通管、23はドレン受樋、24はドレン排
出管である。
ジ支持杆、18はブラケツトである。又20はポ
ンプ導通管で、これにはポンプにより高圧力が
かけられている。21はカラム導通管、22はド
レン導通管、23はドレン受樋、24はドレン排
出管である。
叙上の如く本考案の試料注入器にあつては、摺
切バルブを回動して試料保持管内の試料をカラム
導通管へ圧送する流路に切り換える際には、針1
6′の先端は常に摺切面4′迄後退しており、而も
この摺切面4′の面で停止しているから、折角注
入した試料が摺切面4′よりシリンジ側に逆流す
ることがなく、必ず試料は摺切面で止まるから、
試料のロスが全くなく、常に正確な量の注入がで
きる大きな効果がある。又摺切面4′と針16′の
先端とにデツトボリウムがないことから、従前の
如きサンプルロスを見越して余分の試料を注入す
るといつた無駄を省くことができ、特に乳児の血
液等貴重で微量な試料の臨床検査にあつて著しく
顕著な効果を発揮することができるものであつ
て、実用に供し裨益する処多大なるものがある。
切バルブを回動して試料保持管内の試料をカラム
導通管へ圧送する流路に切り換える際には、針1
6′の先端は常に摺切面4′迄後退しており、而も
この摺切面4′の面で停止しているから、折角注
入した試料が摺切面4′よりシリンジ側に逆流す
ることがなく、必ず試料は摺切面で止まるから、
試料のロスが全くなく、常に正確な量の注入がで
きる大きな効果がある。又摺切面4′と針16′の
先端とにデツトボリウムがないことから、従前の
如きサンプルロスを見越して余分の試料を注入す
るといつた無駄を省くことができ、特に乳児の血
液等貴重で微量な試料の臨床検査にあつて著しく
顕著な効果を発揮することができるものであつ
て、実用に供し裨益する処多大なるものがある。
第1図は本考案を実施する注入器の原理を示す
概略図であり、第1図Aはシリンジから試料保持
管内に試料を注入する状態の説明図、第1図Bは
摺切バルブを回動して試料保持管内の試料をカラ
ム導通管への流路に圧送する状態の説明図、第2
図は本考案試料注入器の断面図、第3図は従来の
試料注入器の部分拡大断面図である。 1……バルブ本体、2……軸受、3……ブツシ
ユ、4……摺切バルブ、5……フランジ、6……
針スリーブ、7……針ガイド、8……拡圧発条、
9……キヤツプ、10……ハンドル、16……マ
イクロシリンジ、16′……針、17……シリン
ジ支持杆、19……試料保持管、20……ポンプ
導通管、21……カラム導通管、22……ドレン
導通管。
概略図であり、第1図Aはシリンジから試料保持
管内に試料を注入する状態の説明図、第1図Bは
摺切バルブを回動して試料保持管内の試料をカラ
ム導通管への流路に圧送する状態の説明図、第2
図は本考案試料注入器の断面図、第3図は従来の
試料注入器の部分拡大断面図である。 1……バルブ本体、2……軸受、3……ブツシ
ユ、4……摺切バルブ、5……フランジ、6……
針スリーブ、7……針ガイド、8……拡圧発条、
9……キヤツプ、10……ハンドル、16……マ
イクロシリンジ、16′……針、17……シリン
ジ支持杆、19……試料保持管、20……ポンプ
導通管、21……カラム導通管、22……ドレン
導通管。
Claims (1)
- バルブ本体と摺切バルブとを摺接させ、摺切バ
ルブを回動して試料保持管内の試料をカラム導通
管へ圧送する流路に切り換えるべくなした試料注
入器において、摺切バルブに、透孔が摺接面の試
料注入用透孔に連なる針スリーブを取り付け、更
に摺切バルブの摺切面と反対側に、該摺切バルブ
と接離するよう保持され、マイクロシリンジが後
退したときには、その針の先端面が摺切バルブの
摺切面と一致して停止し、マイクロシリンジが押
し込まれたときには、その針の先端部がバルブ本
体に連結された試料保持管に入り込むストローク
の針ガイドを設け、更に該針ガイドを拡圧発条を
介してマイクロシリンジが後退するよう付勢して
なることを特徴とする試料注入器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978119943U JPH0127089Y2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978119943U JPH0127089Y2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5538203U JPS5538203U (ja) | 1980-03-12 |
| JPH0127089Y2 true JPH0127089Y2 (ja) | 1989-08-14 |
Family
ID=29075680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978119943U Expired JPH0127089Y2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0127089Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5256878U (ja) * | 1975-10-22 | 1977-04-25 |
-
1978
- 1978-09-01 JP JP1978119943U patent/JPH0127089Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5538203U (ja) | 1980-03-12 |
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