JPH0127243B2 - - Google Patents
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- JPH0127243B2 JPH0127243B2 JP17738081A JP17738081A JPH0127243B2 JP H0127243 B2 JPH0127243 B2 JP H0127243B2 JP 17738081 A JP17738081 A JP 17738081A JP 17738081 A JP17738081 A JP 17738081A JP H0127243 B2 JPH0127243 B2 JP H0127243B2
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- Japan
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- circuit
- low pressure
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- signal
- control valve
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 4
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D19/00—Starting of machines or engines; Regulating, controlling, or safety means in connection therewith
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の技術分野
本発明は蒸気タービンの制御装置に関し、特に
2段フラツシユの蒸気を用いる地熱タービンに適
した制御装置に関する。
2段フラツシユの蒸気を用いる地熱タービンに適
した制御装置に関する。
(2) 従来技術
2段フラツシユ地熱タービンの場合、圧力の異
なる2種類の蒸気を用いており、各々の蒸気は主
蒸気止め弁および主蒸気加減弁を介して蒸気ター
ビンに導かれることになる。
なる2種類の蒸気を用いており、各々の蒸気は主
蒸気止め弁および主蒸気加減弁を介して蒸気ター
ビンに導かれることになる。
第1図は2段フラツシユの蒸気を用いた蒸気タ
ービンの従来の制御装置を示したものである。図
示しない井戸からの蒸気は、フラツシユタンク1
によつて蒸気と気水に分離され、蒸気は主蒸気止
め弁2、主蒸気加減弁3を介して蒸気タービン4
に流入する。蒸気タービンの回転駆動に用いられ
た蒸気は復水器5によつて復水され、井戸に戻さ
れる。発電機6はタービン4によつて駆動され
る。フラツシユタンク1からの気水はもう一つの
フラツシユタンク7によつて、蒸気(低圧蒸気)
と気水に分離され、この低圧蒸気は低圧蒸気止め
弁8、低圧蒸気加減弁9を介して蒸気タービン4
に流入する。蒸気タービンの先端に取付けられた
速度検出歯車10とこれに対向して取付けられた
電磁ピツクアツプ11とで検出された蒸気タービ
ンの回転数は、周波数/電圧変換器12によつて
アナログ信号に変換される。このようにして得ら
れたアナログ回転数信号は、速度設定器13から
の速度設定信号と加算器14によつて比較され
る。加算器14からの回転数偏差信号は、速度制
御回路15に与えられ、ここで速度調定率に合つ
た速度制御信号が作り出される。この速度制御信
号と負荷制限器16からの制限信号とは低値優先
回路17で比較される。低値優先回路17の出力
は電力増幅器18で電力増幅された上で、電油変
換器19の入力となる。電油変換器19の出力に
より主蒸気加減弁油筒20が操作され、これによ
り蒸気加減弁3の開度が制御される。こうして蒸
気タービンの回転数(負荷)が制御される、低値
優先回路17の出力はまた、低圧蒸気加減弁9の
開き始め点を調節するためのバイアス回路21の
出力と加算器22で加算される。加算器22の出
力は電力増幅器23で電力増幅され、電油変換器
24の入力となる。電油変換器24の出力によ
り、低圧加減弁油筒25が操作され、これにより
低圧蒸気加減弁9の開度が制御される。
ービンの従来の制御装置を示したものである。図
示しない井戸からの蒸気は、フラツシユタンク1
によつて蒸気と気水に分離され、蒸気は主蒸気止
め弁2、主蒸気加減弁3を介して蒸気タービン4
に流入する。蒸気タービンの回転駆動に用いられ
た蒸気は復水器5によつて復水され、井戸に戻さ
れる。発電機6はタービン4によつて駆動され
る。フラツシユタンク1からの気水はもう一つの
フラツシユタンク7によつて、蒸気(低圧蒸気)
と気水に分離され、この低圧蒸気は低圧蒸気止め
弁8、低圧蒸気加減弁9を介して蒸気タービン4
に流入する。蒸気タービンの先端に取付けられた
速度検出歯車10とこれに対向して取付けられた
電磁ピツクアツプ11とで検出された蒸気タービ
ンの回転数は、周波数/電圧変換器12によつて
アナログ信号に変換される。このようにして得ら
れたアナログ回転数信号は、速度設定器13から
の速度設定信号と加算器14によつて比較され
る。加算器14からの回転数偏差信号は、速度制
御回路15に与えられ、ここで速度調定率に合つ
た速度制御信号が作り出される。この速度制御信
号と負荷制限器16からの制限信号とは低値優先
回路17で比較される。低値優先回路17の出力
は電力増幅器18で電力増幅された上で、電油変
換器19の入力となる。電油変換器19の出力に
より主蒸気加減弁油筒20が操作され、これによ
り蒸気加減弁3の開度が制御される。こうして蒸
気タービンの回転数(負荷)が制御される、低値
優先回路17の出力はまた、低圧蒸気加減弁9の
開き始め点を調節するためのバイアス回路21の
出力と加算器22で加算される。加算器22の出
力は電力増幅器23で電力増幅され、電油変換器
24の入力となる。電油変換器24の出力によ
り、低圧加減弁油筒25が操作され、これにより
低圧蒸気加減弁9の開度が制御される。
(3) 従来技術の問題点
ところで、地熱タービンの場合、蒸気圧力が低
いので、蒸気タービンに流入する蒸気量が多く、
蒸気タービンの流入蒸気量を制御する蒸気加減弁
3,9としてバタフライ弁を用いることが多い。
しかし、このバタフライ弁は、従来のボール形蒸
気加減弁に比較して全閉時における弁からの蒸気
リークが著しく多い。このため、蒸気タービンを
起動する際に、蒸気止め弁2,8を急に全開する
と蒸気加減弁3,9をリークして流れる蒸気量が
多く、このため蒸気タービンが急速に加速され、
場合によつては、回転数が定速回転数よりも高く
なり、非常調速機を作動させる結果となる。即
ち、蒸気止め弁2,8を同時に全開させると、蒸
気加減弁3,9のリークによる蒸気タービンの加
速が極めて急となるので、一般には、主蒸気止め
弁2を先に全開させ、次に主蒸気加減弁3によつ
てタービン回転数を上昇させ、ある程度の負荷を
とつた上で、低圧蒸気止め弁8を全開させ、次に
低圧蒸気加減弁9を制御することとするため速度
制御信号に基いてインタロツクを行なうインタロ
ツク回路26が設けられているが、このようにし
てもなお、タービンの流入蒸気の急増による、回
転数および負荷の急上昇という問題が解決されな
かつた。
いので、蒸気タービンに流入する蒸気量が多く、
蒸気タービンの流入蒸気量を制御する蒸気加減弁
3,9としてバタフライ弁を用いることが多い。
しかし、このバタフライ弁は、従来のボール形蒸
気加減弁に比較して全閉時における弁からの蒸気
リークが著しく多い。このため、蒸気タービンを
起動する際に、蒸気止め弁2,8を急に全開する
と蒸気加減弁3,9をリークして流れる蒸気量が
多く、このため蒸気タービンが急速に加速され、
場合によつては、回転数が定速回転数よりも高く
なり、非常調速機を作動させる結果となる。即
ち、蒸気止め弁2,8を同時に全開させると、蒸
気加減弁3,9のリークによる蒸気タービンの加
速が極めて急となるので、一般には、主蒸気止め
弁2を先に全開させ、次に主蒸気加減弁3によつ
てタービン回転数を上昇させ、ある程度の負荷を
とつた上で、低圧蒸気止め弁8を全開させ、次に
低圧蒸気加減弁9を制御することとするため速度
制御信号に基いてインタロツクを行なうインタロ
ツク回路26が設けられているが、このようにし
てもなお、タービンの流入蒸気の急増による、回
転数および負荷の急上昇という問題が解決されな
かつた。
第2図は、第1図の装置を用いた場合の、時間
tに対する諸量の変化を示したものである。主蒸
気止め弁2の開度aが零から最大値(全開)まで
急激に変化すると、タービン回転数bは主蒸気加
減弁3のリークにより急上昇する。この後、主蒸
気加減弁の開度cが増加され、タービン回転数b
は定格値まで上昇する。そして、タービン発電機
を電力系統に併入させ、多少の負荷dをとつた上
で、低圧蒸気止め弁8の開度eを零から最大値
(全開)に急激に増加される。低圧蒸気止め弁8
が全開すると、低圧蒸気加減弁9をリークする蒸
気によつて、負荷dはさらに増加する。しかる
後、低圧蒸気加減弁9の開度fは、主蒸気加減弁
8の開度cとともに増加し、負荷は100%となる
まで増加する。
tに対する諸量の変化を示したものである。主蒸
気止め弁2の開度aが零から最大値(全開)まで
急激に変化すると、タービン回転数bは主蒸気加
減弁3のリークにより急上昇する。この後、主蒸
気加減弁の開度cが増加され、タービン回転数b
は定格値まで上昇する。そして、タービン発電機
を電力系統に併入させ、多少の負荷dをとつた上
で、低圧蒸気止め弁8の開度eを零から最大値
(全開)に急激に増加される。低圧蒸気止め弁8
が全開すると、低圧蒸気加減弁9をリークする蒸
気によつて、負荷dはさらに増加する。しかる
後、低圧蒸気加減弁9の開度fは、主蒸気加減弁
8の開度cとともに増加し、負荷は100%となる
まで増加する。
このように、主蒸気止め弁2を全開した時に、
タービン速度が急上昇し、また低圧蒸気止め弁8
を全開した時に負荷が急増するのは、タービンの
運転上好ましいことではなかつた。
タービン速度が急上昇し、また低圧蒸気止め弁8
を全開した時に負荷が急増するのは、タービンの
運転上好ましいことではなかつた。
(4) 発明の目的
本発明の目的は、蒸気タービンの起動の際、蒸
気加減弁のリークによる悪影響を受けることのな
い蒸気タービンの制御装置を提供することにあ
る。
気加減弁のリークによる悪影響を受けることのな
い蒸気タービンの制御装置を提供することにあ
る。
(5) 発明の構成
本発明は、開度調整可能な主蒸気止め弁と、主
蒸気加減弁と、開度調整可能な低圧蒸気止め弁
と、低圧蒸気加減弁とを備えた蒸気タービンの制
御装置において、前記蒸気タービンの回転数信号
と設定信号との偏差に基いて速度制御信号を発生
する速度制御回路と、前記回転数信号と速度上昇
設定信号との偏差に基いて速度制御信号を発生す
る起動速度制御回路と、前記速度制御回路からの
速度制御信号および前記起動速度制御回路からの
速度制御信号を受け両者のうちの低い方を通過さ
せる低値優先回路と、前記低値優先回路の出力信
号に基いて、前記主蒸気止め弁、前棋主蒸気加減
弁、前記低圧蒸気止め弁および前記低圧蒸気加減
弁の開度を制御する開度制御回路とを備え、前記
開度制御回路は、前記蒸気タービンの起動に際
し、前記主蒸気止め弁を前記主蒸気加減弁のリー
ク量に相当する開度まで徐々に開き、また前記低
圧蒸気止め弁を前記低圧蒸気加減弁のリーク量に
相当する開度まで徐々に開く蒸気タービンの制御
装置を提供するものである。
蒸気加減弁と、開度調整可能な低圧蒸気止め弁
と、低圧蒸気加減弁とを備えた蒸気タービンの制
御装置において、前記蒸気タービンの回転数信号
と設定信号との偏差に基いて速度制御信号を発生
する速度制御回路と、前記回転数信号と速度上昇
設定信号との偏差に基いて速度制御信号を発生す
る起動速度制御回路と、前記速度制御回路からの
速度制御信号および前記起動速度制御回路からの
速度制御信号を受け両者のうちの低い方を通過さ
せる低値優先回路と、前記低値優先回路の出力信
号に基いて、前記主蒸気止め弁、前棋主蒸気加減
弁、前記低圧蒸気止め弁および前記低圧蒸気加減
弁の開度を制御する開度制御回路とを備え、前記
開度制御回路は、前記蒸気タービンの起動に際
し、前記主蒸気止め弁を前記主蒸気加減弁のリー
ク量に相当する開度まで徐々に開き、また前記低
圧蒸気止め弁を前記低圧蒸気加減弁のリーク量に
相当する開度まで徐々に開く蒸気タービンの制御
装置を提供するものである。
(6) 発明の実施例
第3図は本発明に係る制御装置の一実施例を示
したものである。第3図において、第1図と同様
の部材は、同一の符号により示されている。従つ
て、これらの部材については説明を省略する。
したものである。第3図において、第1図と同様
の部材は、同一の符号により示されている。従つ
て、これらの部材については説明を省略する。
図示のように、主蒸気止め弁2および低圧蒸気
止め弁8に対し、それぞれの開度を調整可能とす
るため油筒31,32が設けられている。
止め弁8に対し、それぞれの開度を調整可能とす
るため油筒31,32が設けられている。
自動起動装置33はタービン起動時に速度上昇
設定信号を発生するもので、この速度上昇設定信
号と周波数/電圧変換器12からの回転数信号と
は加算器34で比較される。起動速度制御回路3
5は、加算器34からの速度上昇偏差信号を受
け、起動時の速度調定率に合つた速度制御信号を
作り出す。低値優先回路36は、速度制御回路1
5からの速度制御信と起動速度制御回路35から
の速度制御信号とを受け、両者のうちの小さい方
を出力する。速度設定器13の速度設定範囲は、
定格回転数の94〜106%に定められている。この
ため、起動に際し、タービン回転数が定格の94%
程度に達するまでは、加算器14からの偏差信号
が大きい。従つて、このときまでは、起動速度制
御回路35の出力が低値優先回路36を通過す
る。一方、タービン回転数が定格の94%を越える
と、速度制御回路15の出力が低値優先回路36
を通過するようになる。低値優先回路36の出力
は、負荷制限器16からの制限値と低値優先回路
17において比較される。
設定信号を発生するもので、この速度上昇設定信
号と周波数/電圧変換器12からの回転数信号と
は加算器34で比較される。起動速度制御回路3
5は、加算器34からの速度上昇偏差信号を受
け、起動時の速度調定率に合つた速度制御信号を
作り出す。低値優先回路36は、速度制御回路1
5からの速度制御信と起動速度制御回路35から
の速度制御信号とを受け、両者のうちの小さい方
を出力する。速度設定器13の速度設定範囲は、
定格回転数の94〜106%に定められている。この
ため、起動に際し、タービン回転数が定格の94%
程度に達するまでは、加算器14からの偏差信号
が大きい。従つて、このときまでは、起動速度制
御回路35の出力が低値優先回路36を通過す
る。一方、タービン回転数が定格の94%を越える
と、速度制御回路15の出力が低値優先回路36
を通過するようになる。低値優先回路36の出力
は、負荷制限器16からの制限値と低値優先回路
17において比較される。
低値優先回路17の出力は非線形回路37を介
して電力増幅器38の入力となり、電力増幅され
た信号は電油変換器39によつて機械的な信号に
変換される。この信号により主蒸気止め弁油筒3
1が操作され、これにより主蒸気止め弁2の弁開
度が制御される。
して電力増幅器38の入力となり、電力増幅され
た信号は電油変換器39によつて機械的な信号に
変換される。この信号により主蒸気止め弁油筒3
1が操作され、これにより主蒸気止め弁2の弁開
度が制御される。
非線形回路37は、入力に対して出力が第5図
に示すように変化するものである。即ち、主蒸気
加減弁3のリーク量に相当する開度に主蒸気止め
弁2を制御する値までは、入出力変化が1対1
で、それ以降は主蒸気止め弁2を急開するため、
入力信号の変化に対する出力信号の変化が大きく
してある。
に示すように変化するものである。即ち、主蒸気
加減弁3のリーク量に相当する開度に主蒸気止め
弁2を制御する値までは、入出力変化が1対1
で、それ以降は主蒸気止め弁2を急開するため、
入力信号の変化に対する出力信号の変化が大きく
してある。
低値優先回路17の出力はまた、バイアス回路
40からの負のバイアスと加算器41で加算され
る。そして加算器41の出力は、電力増幅器18
に与えられる。加算器41で、負のバイアスを加
えることにより、主蒸気止め弁2の開度が蒸気加
減弁3のリーク量に相当する値に達するまで、主
蒸気加減弁3が全閉状態に保持される。
40からの負のバイアスと加算器41で加算され
る。そして加算器41の出力は、電力増幅器18
に与えられる。加算器41で、負のバイアスを加
えることにより、主蒸気止め弁2の開度が蒸気加
減弁3のリーク量に相当する値に達するまで、主
蒸気加減弁3が全閉状態に保持される。
加算器41の出力はまた、バイアス回路42か
らの負のバイアスと加算器43で加算される。バ
イアス回路42からの負のバイアスは、低圧蒸気
止め弁8の開き始め点を定めるために加えられる
ものである。加算器43の出力は非線形回路44
を介して電力増幅器45に与えられ、電力増幅さ
れた信号は電油変換器46で機械的な信号に変換
され、この信号により低圧蒸気止め弁用油筒32
が操作され、これにより低圧蒸気止め弁8の弁開
度が制御される。
らの負のバイアスと加算器43で加算される。バ
イアス回路42からの負のバイアスは、低圧蒸気
止め弁8の開き始め点を定めるために加えられる
ものである。加算器43の出力は非線形回路44
を介して電力増幅器45に与えられ、電力増幅さ
れた信号は電油変換器46で機械的な信号に変換
され、この信号により低圧蒸気止め弁用油筒32
が操作され、これにより低圧蒸気止め弁8の弁開
度が制御される。
非線形回路44は、非線形回路37と同様、低
圧蒸気加減弁9のリーク量に相当する開度に低圧
蒸気止め弁8の弁開度を制御する値になるまで
は、入出力の変化が1対1であり、それ以降は低
圧蒸気止め弁8を急開するため、入力変化に対す
る出力変化の比が大きくなつている。
圧蒸気加減弁9のリーク量に相当する開度に低圧
蒸気止め弁8の弁開度を制御する値になるまで
は、入出力の変化が1対1であり、それ以降は低
圧蒸気止め弁8を急開するため、入力変化に対す
る出力変化の比が大きくなつている。
加算器41の出力はまたバイアス回路47から
の負のバイアスと加算器48で加算される。バイ
アス回路47からの負のバイアスは低圧蒸気止め
弁8の弁開度が低圧蒸気加減弁9のリーク量に相
当する値に達するまで、低圧蒸気加減弁9を全閉
状態に保持するために、加えられるものである。
加算器48の出力は電力増幅器23に与えられ
る。蒸気加減弁3および9が十分に開いた後は、
これによりタービンへの蒸気流入量が制御され
る。
の負のバイアスと加算器48で加算される。バイ
アス回路47からの負のバイアスは低圧蒸気止め
弁8の弁開度が低圧蒸気加減弁9のリーク量に相
当する値に達するまで、低圧蒸気加減弁9を全閉
状態に保持するために、加えられるものである。
加算器48の出力は電力増幅器23に与えられ
る。蒸気加減弁3および9が十分に開いた後は、
これによりタービンへの蒸気流入量が制御され
る。
このように、非線形回路37,44と、バイア
ス回路40,42,47と、加算器41,43,
48と、電力増幅器38,18,45,23とに
より、低値優先回路36からの信号に基いて、主
蒸気止め弁2、主蒸気加減弁3、低圧蒸気止め弁
8および低圧蒸気加減弁9の開度を制御する開度
制御回路が構成されている。
ス回路40,42,47と、加算器41,43,
48と、電力増幅器38,18,45,23とに
より、低値優先回路36からの信号に基いて、主
蒸気止め弁2、主蒸気加減弁3、低圧蒸気止め弁
8および低圧蒸気加減弁9の開度を制御する開度
制御回路が構成されている。
上記の制御装置により蒸気タービンの起動制御
を行なうときの諸量の変化は第4図に示すように
なる。図示のように主蒸気止め弁2の開度aは主
蒸気加減弁3のリーク量に相当する値まで徐々に
増加し、しかる後に急増する。主蒸気加減弁3は
開度c、バイアス回路40によるバイアス分だけ
遅れて増加し始める。これらにより、タービンの
回転数bはゆつくりと上昇する。タービン回転数
bが定格値に達した後、タービン発電機が電力系
統に併入され、負荷dが増加を始める。この時ま
で、バイアス回路42により全閉状態に保持され
ていた低圧蒸気止め弁8の開度eが増加を始め
る。低圧蒸気止め弁8の開度eは、低圧蒸気加減
弁9のリーク量に相当する値まで徐々に増加し、
それ以降は急増する。低圧蒸気加減弁9の開度f
は、バイアス回路47によるバイアス分だけ遅れ
て増加を始める。以上のように、主蒸気止め弁2
は主蒸気加減弁3のリーク量に相当する開度まで
徐々に開かれるので、タービン回転数の急上昇を
避けることができる。また、低圧蒸気止め弁8は
低圧蒸気加減弁9のリーク量に相当する開度まで
徐々に開かれるので、負荷の急増を避けることが
できる。
を行なうときの諸量の変化は第4図に示すように
なる。図示のように主蒸気止め弁2の開度aは主
蒸気加減弁3のリーク量に相当する値まで徐々に
増加し、しかる後に急増する。主蒸気加減弁3は
開度c、バイアス回路40によるバイアス分だけ
遅れて増加し始める。これらにより、タービンの
回転数bはゆつくりと上昇する。タービン回転数
bが定格値に達した後、タービン発電機が電力系
統に併入され、負荷dが増加を始める。この時ま
で、バイアス回路42により全閉状態に保持され
ていた低圧蒸気止め弁8の開度eが増加を始め
る。低圧蒸気止め弁8の開度eは、低圧蒸気加減
弁9のリーク量に相当する値まで徐々に増加し、
それ以降は急増する。低圧蒸気加減弁9の開度f
は、バイアス回路47によるバイアス分だけ遅れ
て増加を始める。以上のように、主蒸気止め弁2
は主蒸気加減弁3のリーク量に相当する開度まで
徐々に開かれるので、タービン回転数の急上昇を
避けることができる。また、低圧蒸気止め弁8は
低圧蒸気加減弁9のリーク量に相当する開度まで
徐々に開かれるので、負荷の急増を避けることが
できる。
(7) 発明の変形例
尚、上記の実施例では、加算器41の出力を加
算器43,48に入力することにより、バイアス
回路40でバイアスされた信号を、バイアス回路
42,47でさらにバイアスすることとしたが、
低値優先回路17の出力を加算器43,48に直
接入力することとしてもよい。この場合には、バ
イアス回路42,47によるバイアスのみによつ
て低圧蒸気止め弁8および低圧蒸気加減弁の開き
始めの時定が定まることとなる。
算器43,48に入力することにより、バイアス
回路40でバイアスされた信号を、バイアス回路
42,47でさらにバイアスすることとしたが、
低値優先回路17の出力を加算器43,48に直
接入力することとしてもよい。この場合には、バ
イアス回路42,47によるバイアスのみによつ
て低圧蒸気止め弁8および低圧蒸気加減弁の開き
始めの時定が定まることとなる。
(8) 発明の効果
以上のように本発明の制御装置を用いることに
よつて、蒸気加減弁のリークによる悪影響を除去
し、タービンの起動を円滑に行なうことができ
る。
よつて、蒸気加減弁のリークによる悪影響を除去
し、タービンの起動を円滑に行なうことができ
る。
第1図は従来の2段フラツシユタービンの制御
装置を示すブロツク図、第2図は第1図の制御装
置を用いたときの諸量の変化を示す線図、第3図
は本発明一実施例の制御装置を示すブロツク図、
第4図は第3図の制御装置を用いたときの諸量の
変化を示す線図、第5図は非線形回路の入出力特
性を示す線図である。 2……主蒸気止め弁、3……主蒸気加減弁、4
……蒸気タービン、8……低圧蒸気止め弁、9…
…低圧蒸気加減弁、15……速度制御回路、35
……起動速度制御回路、36……低値優先回路、
37,44……非線形回路、40,42,47…
…バイアス回路。
装置を示すブロツク図、第2図は第1図の制御装
置を用いたときの諸量の変化を示す線図、第3図
は本発明一実施例の制御装置を示すブロツク図、
第4図は第3図の制御装置を用いたときの諸量の
変化を示す線図、第5図は非線形回路の入出力特
性を示す線図である。 2……主蒸気止め弁、3……主蒸気加減弁、4
……蒸気タービン、8……低圧蒸気止め弁、9…
…低圧蒸気加減弁、15……速度制御回路、35
……起動速度制御回路、36……低値優先回路、
37,44……非線形回路、40,42,47…
…バイアス回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 開度調整可能な主蒸気止め弁と、主蒸気加減
弁と、開度調整可能な低圧蒸気止め弁と、低圧蒸
気加減弁とを備えた蒸気タービンの制御装置にお
いて、前記蒸気タービンの回転数信号と設定信号
との偏差に基いて速度制御信号を発生する速度制
御回路と、前記回転数信号と速度上昇設定信号と
の偏差に基いて速度制御信号を発生する起動速度
制御回路と、前記速度制御回路からの速度制御信
号および前記起動速度制御回路からの速度制御信
号を受け両者のうちの低い方を通過させる低値優
先回路と、前記低値優先回路の出力信号に基い
て、前記主蒸気止め弁、前記主蒸気加減弁、前記
低圧蒸気止め弁および前記低圧蒸気加減弁の開度
を制御する開度制御回路とを備え、前記開度制御
回路は、前記蒸気タービンの起動に際し、前記主
蒸気止め弁を前記主蒸気加減弁のリーク量に相当
する開度まで徐々に開き、また前記低圧蒸気止め
弁を前記低圧蒸気加減弁のリーク量に相当する開
度まで徐々に開くことを特徴とする蒸気タービン
の制御装置。 2 前記開度制御回路は、前記低値優先回路の出
力信号を受ける第1の非線形回路と、前記低値優
先回路の出力信号にバイアスを加える第1のバイ
アス回路と、前記低値優先回路の出力信号または
前記第1のバイアス回路によりバイアスを加えら
れた信号に、バイアスを加える第2および第3の
バイアス回路と、前記第2のバイアス回路により
バイアスを加えられた信号を受ける第2の非線形
回路とを備え、前記第1の非線形回路の出力によ
り前記主蒸気止め弁の開度を制御し、前記第1の
バイアス回路によりバイアスされた信号により前
記主蒸気加減弁の開度を制御し、前記第2の非線
形回路の出力により前記低圧蒸気止め弁の開度を
制御し、前記第3のバイアス回路の出力により前
記低圧蒸気加減弁の開度を制御し、前記第1およ
び第2の非線形回路はそれぞれその出力が前記主
蒸気加減弁および前記低圧蒸気加減弁のリーク量
に相当する開度に前記主蒸気止め弁および前記低
圧蒸気止め弁を制御する値以下の範囲では入力変
化に対する出力変化の比が比較的小さく、それ以
上の範囲では入力変化に対する出力変化の比が比
較的大きく定められ、前記第1および前記第3の
バイアス回路のバイアスはそれぞれ前記主蒸気止
め弁および前記低圧蒸気止め弁の開度が前記リー
ク量に相当する開度になるまで前記主蒸気加減弁
および前記低圧蒸気加減弁を全閉状態に保持する
値に定められていることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の蒸気タービンの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17738081A JPS5879607A (ja) | 1981-11-05 | 1981-11-05 | 蒸気タ−ビンの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17738081A JPS5879607A (ja) | 1981-11-05 | 1981-11-05 | 蒸気タ−ビンの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5879607A JPS5879607A (ja) | 1983-05-13 |
| JPH0127243B2 true JPH0127243B2 (ja) | 1989-05-29 |
Family
ID=16029924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17738081A Granted JPS5879607A (ja) | 1981-11-05 | 1981-11-05 | 蒸気タ−ビンの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5879607A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59213906A (ja) * | 1983-05-18 | 1984-12-03 | Fuji Electric Co Ltd | 蒸気タ−ビンの起動方法 |
| JP6678561B2 (ja) * | 2016-11-18 | 2020-04-08 | 株式会社東芝 | タービン制御装置および地熱タービン発電設備 |
-
1981
- 1981-11-05 JP JP17738081A patent/JPS5879607A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5879607A (ja) | 1983-05-13 |
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