JPH0127442Y2 - - Google Patents
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- JPH0127442Y2 JPH0127442Y2 JP15388083U JP15388083U JPH0127442Y2 JP H0127442 Y2 JPH0127442 Y2 JP H0127442Y2 JP 15388083 U JP15388083 U JP 15388083U JP 15388083 U JP15388083 U JP 15388083U JP H0127442 Y2 JPH0127442 Y2 JP H0127442Y2
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- Japan
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- leaf spring
- support rubber
- rubber
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- filler
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Landscapes
- Springs (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は車両の懸架機構部に設けられる板ばね
用の支持ゴムに関する。
用の支持ゴムに関する。
従来の車両用サスペンシヨンとして、例えば第
1図に示すような板ばねを横置きとした、ウイツ
シユボン型のものがある(NISSANサービス周
報第364号新型ニツサンサニーバネツト、チエリ
ーバネツト 日産自動車株式会社 昭和53年11月
発行)。
1図に示すような板ばねを横置きとした、ウイツ
シユボン型のものがある(NISSANサービス周
報第364号新型ニツサンサニーバネツト、チエリ
ーバネツト 日産自動車株式会社 昭和53年11月
発行)。
このものは車体の横方向に配置したフレーム1
の端部に、アツパアーム2およびロアアーム3を
車体の上下方向に揺動可能に軸支してサスペンシ
ヨン本体4を構成し、該サスペンシヨン本体4に
板ばね5を車体横方向に延在させて取付ける。板
ばね5は、その車体外側端部を弾性体たるサポー
トラバー6を介装してロアアーム3に固定し、ロ
アアーム3の軸支点7より車体内側を支持ゴム8
を介装してフレーム1に支承してサスペンシヨン
本体4に取付けられ、ロアアーム3に板ばね5の
曲げ弾性による緩衝作用を与えてある。サポート
ラバー6は、その下面に加硫接着した下支持板9
から車体横方向2個所よりボルト10,11を突
出させ、該ボルト10,11にナツト15,16
を螺締してロアアーム3に固定し、その上面に加
硫接着した上支持板12よりボルト13を突出さ
せ、該ボルト13を板ばね5の端部切欠きに挿通
させてナツト14を螺締して固定して装着されて
いる。
の端部に、アツパアーム2およびロアアーム3を
車体の上下方向に揺動可能に軸支してサスペンシ
ヨン本体4を構成し、該サスペンシヨン本体4に
板ばね5を車体横方向に延在させて取付ける。板
ばね5は、その車体外側端部を弾性体たるサポー
トラバー6を介装してロアアーム3に固定し、ロ
アアーム3の軸支点7より車体内側を支持ゴム8
を介装してフレーム1に支承してサスペンシヨン
本体4に取付けられ、ロアアーム3に板ばね5の
曲げ弾性による緩衝作用を与えてある。サポート
ラバー6は、その下面に加硫接着した下支持板9
から車体横方向2個所よりボルト10,11を突
出させ、該ボルト10,11にナツト15,16
を螺締してロアアーム3に固定し、その上面に加
硫接着した上支持板12よりボルト13を突出さ
せ、該ボルト13を板ばね5の端部切欠きに挿通
させてナツト14を螺締して固定して装着されて
いる。
上記のように繰り返し荷重の加わる板ばね5の
場合、板ばね5から車体フレーム1に伝わる振動
を絶縁するために、支持ゴム8が板ばね5と車体
フレーム1の当接部位に設けられている。なお、
この種のサスペンシヨンにおいて、板ばね5は、
従来、金属製とされていたが車体重量の軽減を図
るべく、繊維強化プラスチツク製(FRP製)と
したものが出現しつつある。
場合、板ばね5から車体フレーム1に伝わる振動
を絶縁するために、支持ゴム8が板ばね5と車体
フレーム1の当接部位に設けられている。なお、
この種のサスペンシヨンにおいて、板ばね5は、
従来、金属製とされていたが車体重量の軽減を図
るべく、繊維強化プラスチツク製(FRP製)と
したものが出現しつつある。
しかし有機高分子弾性体からなるゴムは一般的
に外部からの荷重に対してヒステリシスを有し、
車両走行に伴なう振動により発熱する。加えてゴ
ムの熱伝導率は一般に低いため、発生した熱は外
部へ放出されにくく、蓄熱され、支持ゴム8の温
度が高くなる。この結果板ばね5の支持ゴム8と
の接触部付近が高温となり、熱に比較的弱い
FRPでは耐久性が低下するという問題があつた。
に外部からの荷重に対してヒステリシスを有し、
車両走行に伴なう振動により発熱する。加えてゴ
ムの熱伝導率は一般に低いため、発生した熱は外
部へ放出されにくく、蓄熱され、支持ゴム8の温
度が高くなる。この結果板ばね5の支持ゴム8と
の接触部付近が高温となり、熱に比較的弱い
FRPでは耐久性が低下するという問題があつた。
本考案は上記事情にもとづきなされたものでそ
の目的とするところは、支持ゴム内部で発生した
熱を外部へ放出し易くし、支持ゴムの蓄熱を抑制
して板ばねと支持ゴムの耐久性を向上できるよう
な車両懸架用板ばねの支持ゴムを提供することに
ある。
の目的とするところは、支持ゴム内部で発生した
熱を外部へ放出し易くし、支持ゴムの蓄熱を抑制
して板ばねと支持ゴムの耐久性を向上できるよう
な車両懸架用板ばねの支持ゴムを提供することに
ある。
すなわち本考案は、板ばねとこれに対向する相
手側の部材(たとえば車体フレームなど)との間
に介設される高分子弾性体に、この高分子弾性体
よりも熱伝導性に優れた素材からなる粉状、フレ
ーク状、繊維状等の放熱フイラーを含有させたこ
とを特徴とする車両懸架用板ばねの支持ゴムであ
る。
手側の部材(たとえば車体フレームなど)との間
に介設される高分子弾性体に、この高分子弾性体
よりも熱伝導性に優れた素材からなる粉状、フレ
ーク状、繊維状等の放熱フイラーを含有させたこ
とを特徴とする車両懸架用板ばねの支持ゴムであ
る。
以下に本考案の実施例について図面を参照して
説明する。第1図に示される板ばね5は、一般の
FRP板ばねと同様にガラス繊維、カーボン繊維
その他の繊維からなる主に一方向強化繊維を、エ
ポキシ樹脂、あるいは不飽和ポリエステル樹脂そ
の他のマトリツクス樹脂で固めたものである。
説明する。第1図に示される板ばね5は、一般の
FRP板ばねと同様にガラス繊維、カーボン繊維
その他の繊維からなる主に一方向強化繊維を、エ
ポキシ樹脂、あるいは不飽和ポリエステル樹脂そ
の他のマトリツクス樹脂で固めたものである。
そしてこの板ばね5と、これに対向する相手側
の部材の一例としての車体フレーム1との間に支
持ゴム8が介在される。この支持ゴム8は本実施
例では板ばね5に取着するようにしているが、場
合によつては車体フレーム1側に接着などによつ
て固定するようにしてもよい。
の部材の一例としての車体フレーム1との間に支
持ゴム8が介在される。この支持ゴム8は本実施
例では板ばね5に取着するようにしているが、場
合によつては車体フレーム1側に接着などによつ
て固定するようにしてもよい。
上記支持ゴム8は、例えばSBR(スチレンブタ
ジエンラバー)とNR(天然ゴム)に加硫剤およ
び耐候性・耐オゾン性剤を添加して得られる有機
高分子弾性体26に、この高分子弾性体26より
も熱伝導性に優れた素材からなる放熱フイラー2
7…を含有して構成される。
ジエンラバー)とNR(天然ゴム)に加硫剤およ
び耐候性・耐オゾン性剤を添加して得られる有機
高分子弾性体26に、この高分子弾性体26より
も熱伝導性に優れた素材からなる放熱フイラー2
7…を含有して構成される。
上記フイラー27…は、第2図ないし第4図に
模式的に表わしたように、粉状のもの(第2図)、
フレーク状のもの(第3図)、あるいは繊維状の
もの(第4図)で、いずれの場合も支持ゴム8全
体に占める含有量は、0.5ないし50重量%として
いる。そして粉状のものとしては、カーボンブラ
ツクやグラフアイト、Ag.Cu.Ni.ステンレス粉、
酸化スズ系、Uu.Ag・Ni−Ag複合粉などを採用
する。また、フレーク状のフイラー27として
は、Alフレーク、ステンレス鋼フレーク、Niフ
レークなどがある。また、繊維状のフイラー27
としては、カーボンフアイバーやAl繊維、黄銅
繊維、ステンレス鋼繊維、アルミコートガラス繊
維などを採用できる。要するに上記フイラー27
は支持ゴム8を成形する際に高分子弾性体26と
一体に賦形されるものであつて、かつ高分子弾性
体26よりも熱伝導性の良好なものであればよ
い。また、高分子弾性体27としてウレタン系の
合成樹脂を用いるようにしてもよい。
模式的に表わしたように、粉状のもの(第2図)、
フレーク状のもの(第3図)、あるいは繊維状の
もの(第4図)で、いずれの場合も支持ゴム8全
体に占める含有量は、0.5ないし50重量%として
いる。そして粉状のものとしては、カーボンブラ
ツクやグラフアイト、Ag.Cu.Ni.ステンレス粉、
酸化スズ系、Uu.Ag・Ni−Ag複合粉などを採用
する。また、フレーク状のフイラー27として
は、Alフレーク、ステンレス鋼フレーク、Niフ
レークなどがある。また、繊維状のフイラー27
としては、カーボンフアイバーやAl繊維、黄銅
繊維、ステンレス鋼繊維、アルミコートガラス繊
維などを採用できる。要するに上記フイラー27
は支持ゴム8を成形する際に高分子弾性体26と
一体に賦形されるものであつて、かつ高分子弾性
体26よりも熱伝導性の良好なものであればよ
い。また、高分子弾性体27としてウレタン系の
合成樹脂を用いるようにしてもよい。
上記構成の支持ゴム8は、板ばね5の撓みに応
じて板ばね5と車体フレーム1との間で圧縮さ
れ、繰り返し荷重を受けることにより、分子構造
上、内部発熱を伴なう。
じて板ばね5と車体フレーム1との間で圧縮さ
れ、繰り返し荷重を受けることにより、分子構造
上、内部発熱を伴なう。
しかして上記支持ゴム8によれば、内部発熱を
生じても放熱フイラー27…を通じてゴム内部の
熱を効果的に逃がすことができ(第5図参照)、
蓄熱を抑制できる。従つてこの支持ゴム8に取着
された板ばね5の取着部付近が高温にさらされる
ことを防止でき、比較的熱に弱いとされている
FRP板ばねを保護する上できわめて有効である。
しかも支持ゴム8自体の温度も下げることができ
るから、支持ゴム8の高温による耐久性の低下も
防止することができる。
生じても放熱フイラー27…を通じてゴム内部の
熱を効果的に逃がすことができ(第5図参照)、
蓄熱を抑制できる。従つてこの支持ゴム8に取着
された板ばね5の取着部付近が高温にさらされる
ことを防止でき、比較的熱に弱いとされている
FRP板ばねを保護する上できわめて有効である。
しかも支持ゴム8自体の温度も下げることができ
るから、支持ゴム8の高温による耐久性の低下も
防止することができる。
また、第6図に模式的に表わしたように、フイ
ラー27…の一部27a…を高分子弾性体26の
表面26aに露出させることによつて、放熱効果
を更に高めることができる。
ラー27…の一部27a…を高分子弾性体26の
表面26aに露出させることによつて、放熱効果
を更に高めることができる。
なお支持ゴム8におけるフイラー27…の含有
率が0.1重量%未満では放熱効果が期待できなく
なり、また含有率が50重量%を超えると高分子弾
性体26とフイラー27…との結合力が弱まり、
支持ゴム8が破壊し易くなる。よつてフイラーの
含有率は0.1ないし50重量%の範囲で効果が認め
られるが実用上は0.5ないし50重量%とするのが
よい。また、支持ゴム8の形状は種々に変形して
実施できる。また板ばね5は第1図に示したよう
な横置き形(車体の左右方向に配置するタイプ)
に限ることなく、縦置き形(車体の前後方向に配
置するタイプ)のものであつても勿論差支えな
い。また本考案はキヤブテイルトタイプの車両に
おいて運転席を支持する板ばね用の支持ゴムなど
にも適用できる。
率が0.1重量%未満では放熱効果が期待できなく
なり、また含有率が50重量%を超えると高分子弾
性体26とフイラー27…との結合力が弱まり、
支持ゴム8が破壊し易くなる。よつてフイラーの
含有率は0.1ないし50重量%の範囲で効果が認め
られるが実用上は0.5ないし50重量%とするのが
よい。また、支持ゴム8の形状は種々に変形して
実施できる。また板ばね5は第1図に示したよう
な横置き形(車体の左右方向に配置するタイプ)
に限ることなく、縦置き形(車体の前後方向に配
置するタイプ)のものであつても勿論差支えな
い。また本考案はキヤブテイルトタイプの車両に
おいて運転席を支持する板ばね用の支持ゴムなど
にも適用できる。
以上説明したように本考案によれば、板ばねが
接触する支持ゴムに放熱フイラーを含有させるこ
とによつて、支持ゴムの内部に生じた熱が蓄熱さ
れることを抑制でき、支持ゴムと板ばねの耐久性
を向上させる上で大きな効果がある。
接触する支持ゴムに放熱フイラーを含有させるこ
とによつて、支持ゴムの内部に生じた熱が蓄熱さ
れることを抑制でき、支持ゴムと板ばねの耐久性
を向上させる上で大きな効果がある。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は車両
懸架機構部の断面図、第2図ないし第4図は互い
に異なる形態の放熱フイラーを含有した支持ゴム
の一部の断面図、第5図は支持ゴムと板ばねの一
部を示す正面図、第6図は支持ゴムの一部の拡大
図である。 1……車体フレーム、5……FRP板ばね、8
……支持ゴム、26……高分子弾性体、27……
放熱フイラー。
懸架機構部の断面図、第2図ないし第4図は互い
に異なる形態の放熱フイラーを含有した支持ゴム
の一部の断面図、第5図は支持ゴムと板ばねの一
部を示す正面図、第6図は支持ゴムの一部の拡大
図である。 1……車体フレーム、5……FRP板ばね、8
……支持ゴム、26……高分子弾性体、27……
放熱フイラー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 車両の懸架機構部に設けられる板ばねとこの
板ばねに対向する相手側の部材との間に介設さ
れる高分子弾性体に、この高分子弾性体よりも
熱伝導性に優れた素材からなる放熱フイラーを
含有させたことを特徴とする車両懸架用板ばね
の支持ゴム。 (2) 上記放熱フイラーの一部が上記高分子弾性体
の表面に露出していることを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第(1)項記載の車両懸架用板ば
ねの支持ゴム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15388083U JPS6060307U (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 車両懸架用板ばねの支持ゴム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15388083U JPS6060307U (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 車両懸架用板ばねの支持ゴム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6060307U JPS6060307U (ja) | 1985-04-26 |
| JPH0127442Y2 true JPH0127442Y2 (ja) | 1989-08-17 |
Family
ID=30340317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15388083U Granted JPS6060307U (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 車両懸架用板ばねの支持ゴム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6060307U (ja) |
-
1983
- 1983-10-04 JP JP15388083U patent/JPS6060307U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6060307U (ja) | 1985-04-26 |
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