JPH01278222A - スペクトラム減算方式部分放電監視システム - Google Patents

スペクトラム減算方式部分放電監視システム

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JPH01278222A
JPH01278222A JP63103936A JP10393688A JPH01278222A JP H01278222 A JPH01278222 A JP H01278222A JP 63103936 A JP63103936 A JP 63103936A JP 10393688 A JP10393688 A JP 10393688A JP H01278222 A JPH01278222 A JP H01278222A
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subtraction
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敏雄 石川
Shuzo Iwaasa
岩浅 修蔵
Atsushi Ozawa
小沢 淳
Fumimasa Endo
奎将 遠藤
Tokio Yamagiwa
山極 時生
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガス絶縁機器に用いる部分放電監視システムに
係り、特に部分放電の判別精度を高め異常診断の信頼性
を向上させるに好適な反ペクトラム減算方式部分放電監
視システムに関する。
〔従来の技術〕
従来の装置としては、特開昭61−69312号公報及
び特開昭61−147170号公報等に記載されている
ように、部分放電検出装置の検出周波数帯域が各種選定
され、外来ノイズの影響を避ける検討が行われている。
一方、外来ノイズは周波数帯及び発生位相が安定してな
いため、特定することは非常に難かしい。
部分放電においても、監視の対象となるガス絶縁機器の
内部からのものと、送電線あるいは変電所の線路引き込
み部等の大気中で発生するものとがあり、これ等を判別
することも重要な課題となっている。
最近では、特開昭59−2518号公報に記載のように
、スペクトラムアナライザーを用いて、検出信号の周波
数特性を調べ、部分放電を監視する方式が提案されてい
る。しかし、従来までは前記したような機器の外部と内
部から発生する部分放電の判別、検出感度の向上、更に
は位置標定の点については必ずしも充分に配慮されてい
なかった。
〔発明、が解決しようとするi題〕
上記従来技術は、検出感度の向上及び外来ノイズと内部
の部分放電の判別法に充分な配慮がなされておらず1機
器内部からの微小な部分放電の信号を検出する際に問題
があった。すなわち、ガス絶縁機器の内部で発生する部
分放電は、その発生要因及び発生部位によりそのレベル
が異なり、有害でありながらも、極めて小さいレベルの
ものがあるため、より高感度の検出技術が要求される。
また、上記した微小部分放電は機器外部からの外来ノイ
ズから弁別して検出されねばならない。
更に、その部分放電が対象機器から発生しているものか
、或いはその周囲から発生しているものか等を判別する
技術の向上も重要となっている。
本発明の目的は、上記した機能を備えた部分放電監視シ
ステムを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、ガス絶縁機器に内蔵型検出器を備え1機器
内部で発生する部分放電を高感度に検出するとともに、
その検出器から得られる部分放電信号の周波数スペクト
ラムを減算して調べることによって達成される。
すなわち、ガス絶縁機器の内部においてさまざまの条件
で発生する部分放電は、いずれも数百MHzを越える高
周波成分を有する特徴的な周波数スペクトラムを示すこ
とが各種条件で実施した実験により確認された。更に、
ガス絶縁機器の外部で発生する部分放電は前記した機器
内部の部分放電のもつ高周波帯域成分より低い低周波成
分が強調された周波数スペクトラムを示すことも明らか
にされた。
本発明では、上述したような外部と内部に分散型におけ
る周波数スペクトラムの相違点に着目し、検出器から得
られる検出信号の周波数スペクトラムのパターンから内
部と外部の部分放電を判別するようにしたものである。
なお、外部の部分放電は、その発生位置及び発生レベル
によっては数百MHzの高周波成分を含む周波数スペク
トラムを示すことがあり、単に検出器から得られる検出
信号の周波数スペクトラムから、内部と外部の部分放電
を判別することは難かしい。
このような外部の部分放電と内部の部分放電を確実に判
別するための解決手段として、機器の内部及び外部更に
は各相に備えた検出器から得られる検出信号の周波数ス
ペクトラムを互いに減算し、減算後の残存スペクトラム
に内部の部分放電の高周波成分のみを取りこむ方式とし
たものである。
〔作用〕
ガス絶縁機器の内部で発生する部分放電は、数百M、H
zの高周波特性を有しているため、ストレイキャパシタ
ンスを介して伝播し易い特性にあり、機器内のガス空間
及びI@縁物のキャパシタンスを介して、高圧導体及び
接地タンク、接地線に伝達されるとともに、空間電磁波
となって機器の外部空間に放射される特性にある。した
がって、ガス絶縁機器の部分放電は、機器の内部及び外
部に備えた各種の検出器によって検出できる。また、そ
れ等検出器には機器内で発生する部分放電の他に、機器
外で発生する部分放電や外来する様々なノイズが全て入
りこむことになる。
また、上記した信号の検出感度は検出器によって異なる
が、機器に組みこんだ内蔵型検出器は機器の内部で発生
する部分放電に特有の高周波成分を高感度に検出できる
利点を有している。
前記内蔵型検出器から得られる検出信号の周波数スペク
トラムは、第2図に示す3タイプのパターンで得られる
。すなわち1機器内で発生する部分放電は、500MH
z〜1500MHzの高周波帯域内に最大値を有する略
山形のスペクトラムパターンを示すのに対して、機器の
外部で発生する部分放電は400MHz以下の低周波成
分が強調された〔■〕または(IIIJタイプのパター
ンで示される。
検出信号の周波数スペクトラムがCI)タイプまたは[
1)タイプの単独パターンで示される場合は、検出され
た部分放電の発生場所が内部か外部かを容易に判別する
ことができる。
一方、内部に分放電に外部に分放電が重畳した場合のス
ペクトラムには、〔■〕または(I[I)タイプの低周
波成分と(1)タイプの高周波成分が共存するパターン
で示される。ここで、内部に分放電のレベルが小さく、
(1)タイプの高周波成分が低レベルで現わされるパタ
ーンとなった場合は、高周波成分を含む外部4分放電の
みの(m)タイプで示されるパターンとの判別が困難と
なり、内、外部4分放電の判別精度を低減する要因とな
る。
このようなスペクトラムパターンから内部の部分放電を
確実に判別するための手段として、機器の外部に備えた
外付検出器から得られる検出信号の周波数スペクトラム
と前記した内蔵型検出器から得られる検出信号の周波数
スペクトラムを互いに減算し、その減算後の残存スペク
トラムに内部の部分放電の高周波成分を残存させる方式
とした。
また、相分離型三相機器では各相に同構成、同特性の内
蔵型検出器を備え、各相の検出器から得られる検出信号
の周波数スペクトラムを減算処理する方式としている。
ここで、機器の外部に配置される外付検出器、例えば、
空間電磁波を検出するアンテナは1機器の外部から発生
する部分放電に対しては内蔵型検出器と同等かまたはそ
れ以上の検出レベルを有するのに対し、内部の部分放電
の高周波成分はタンク外部へ放射する際に減衰するため
その検出レベルは内蔵型検出器のそれより常に低くなる
特性にある。
したがって、内蔵型検出器からの周波数スペクトラムか
ら外付検出器からのそれを減算しても、内部の部分放電
の高周波成分は残存する。
また、三相の各相に備えた各内蔵型検出器から得られる
外部の部分放電の周波数スペクトラムは、そのパターン
及び検出レベルともほぼ同じとなるため、各相のスペク
トラムを互いに減算することにより、その残存スペクト
ラムには外部の部分放電の周波数成分は除去され、機器
内部の部分放電のもつ高周波成分のみを残存させたパタ
ーンが得られる。
上記したような方式によれば、外部と内部の各部分放電
を精度良く判別することが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明のスペクトラム減算方式部分放電監視シス
テムの一実施例を第1図により説明する。
ガス絶縁変電所の線路引込部における三相ガス絶縁母線
の一相分の一部を示すもので、接地タンク1内に絶縁ス
ペーサ2により絶縁支持された高圧導体3を内挿し、S
Feガス等の絶縁媒体を封入したガス絶縁機器4であり
、送電線5からの給電゛ブッシング6を備えて構成され
ている。
このようなガス絶縁機器の部分放電を検出する手段とし
て、母線端部の端子板7の内側にカップリング電極8を
絶縁部材9により絶縁支持し、かつ前記カップリング電
極8の電位を絶縁端子10を介して機器外部に導出する
ようにした構成の内蔵型検出器11を備えた構成にする
とともに、前記ガス絶縁機器4の外部の周囲近傍にアン
テナ方式の外付検出器12を備えた構成としている。
前記の各検出器11.12から得られる検出信号はスペ
クトラム減算方式の部分放電判断装置13にとりこまれ
る。
部分放電判断装置13は、検出器11.12から得られ
る信号を広帯域に増幅する広帯域増幅部14、この出力
信号の周波数スペクトラムを解析する周波数スペクトラ
ム解析部15.それ等2信号の周波数スペクトラムをス
ペクトラム減算する周波数スペクトラム減算部16.ス
ペクトラム減算後の残存スペクトラムを判定する残存ス
ペクトラム判定部17.残存スペクトラム判定後の情報
をとりこみ、予め設定された比較判定部18の情報と比
較判定して部分放電を監視し、且つ、その結果を表示す
る監視表示部19から構成されている。
第3図は内蔵型検出器11から得られる検出信号の周波
数スペクトラムの実測例を示したもので。
(a)は送電線5より400paの外部に分放電を発生
させた場合、(b)は機器内部の高圧導体3の表面から
8pcの内部に分放電を発生させた場合、また、(c)
は前記した外部と内部の部分放電を同時に発生させた場
合のスペクトラムパターンを示している。それ等より、
外部4分放電は約400MHz以下の低周波成分(ft
、成分)が強調されたスペクトラムパターンを示すのに
対し、機器の内部で発生する部分放電は数百MHzの高
周波成分(fL酸成分が強調されたスペクトラムいわゆ
る500MHz〜1500MHzの高周波帯域内に最大
値を有しその包絡線が略山形で示される特徴的なスペク
トラムパターンで現わされる。
したがって、検出信号の周波数スペクトラムに前記した
fH成分パターンが存在するか否かを監視することによ
って、内部の異常を判別することが可能となる。
また、(Q)のスペクトラムにおけるfし成分とfH酸
成分(a)及び(b)に示した各単独のスペクトラムと
相似なパターンで示されることから、(C)のスペクト
ラムから(a)のスペクトラムを減算処理することによ
り(b)のスペクトラムを残存させることが可能である
本発明のシステムである部分放電判断装置13は、上記
したような実験事実を基盤として構築された基本構成を
示すものであり、以下1本システムの基本動作を実測例
を基にして説明する。
検出器11及び12より得られた検出信号は、部分放電
判断装置13にとりこまれ、周波数スペクトラム解析部
15において各検出信号の周波数スペクトラムを解析し
、第4図に示す(、)及び(b)のスペクトラムが得ら
れる。更に、両スペクトラムは周波数スペクトラム減算
部16にとりこまれて(a)スペクトラムから(b)ス
ペクトラムが減算処理される。減算後の残存スペクトラ
ムは残存スペクトラム判定部18においてfH酸成分有
無が判定される0本実施例の場合は第4図(c)に示す
残存スペクトラム中にfs酸成分残存するスペクトラム
パターンが示されるため、比較判定部18において機器
の内部に異常ありと判定し、監視表示部19において異
常を示す表示が行われる。
本実施例によれば、外部の部分放電と内部の部分放電の
判別が容易となるため1機器内の異常を精度よく検出で
きる効果がある。また、フィールドに発生している定在
波や不規則的に発生する外来ノイズ等は減算処理によっ
て除去できる効果も付加される。
次に、第1図の基本システムに更に機能を付加させた応
用例を第5図を用いて説明する。
第5図はガス絶縁変電所の線路引込口における三相母線
(U相、■相、W相)の一部を示したもので、各母線に
は第1図に示したような内蔵型検出器11U、IIV、
IIWを備えた構成にするとともに、各検出器からの検
出信号がとりこまれる部分放電判断装置13Aには、第
1図に示した基本部分放電判断装置13に更にスペクト
ラムパターン判定部20、スペクトラムタイプ比較部2
1、、fL、fo酸成分レベル判定部22.ピーク値比
較演算部23.しきい値判定部24.25を備えたシス
テム構成としている。以下、本システムの動作を第6図
のフローチャートを用いて説明する。 システムを駆動
すると、初めに各検出器からとりこまれた各検出信号の
周波数スペクトラムの解析が実行される。ここで、検出
器11U。
11V、LIWから得られる検出信号のスペクトラムは
機器の内、外部4分放電の発生状況により第7図に示す
ような5種のパターン(■〜■)が得られる。すなわち
、内、外部に部分放電が共に発生していない場合は■タ
イプに示されるバックグラウンドノイズ(BGN)レベ
ルのみのパターンとなる。また、■タイプは外部の部分
放電のみが発生している場合のパターンで、fH酸成分
含まれないことから機器の内部で部分放電を発生してい
ないことを示すパターンである。また、■タイプは内部
の部分放電が強調されたバダ−ンを示しており1機器の
内部に何等かの異常の発生していることを現わしている
。更に■タイプは小レベルの外部の部分放電に比較的大
レベルの内部の部分放電が重畳するかまたは内部の部分
放電をもつ微小レベルのft、成分が顕在化された場合
のパターンで、このパターンが示された場合は内部に異
常が発生していると判別される。更に、■タイプはfn
成分を有する外部4分放電または大レベルの外部4分放
電と小レベルの内部4分放電が重畳した際に得られるパ
ターンであり、このパターンから内部の異常を判別する
ことは難かしい。
したがって、上記したような5タイプのパターンを基に
検出信号のスペクトラム解析時点で弁別分類する方式と
し、■、■タイプは機器内部に異常なし、■タイプは機
器内部に異常ありと判別するとともに、■、■タイプの
場合はfし成分のレベルh2とfH酸成分レベルhLの
レベル比較が行われ、hx>hzの■タイプパターンの
場合は内部に異常ありと判別される。また、ht<ha
となる■タイプのパターンからは内部か外部かを判別で
きないため、更1こ、次の判別ルートに導かれる。
次のステップでは、先ず、■タイプに含まれるin成分
のレベルS1が機器に有害なレベルを越えているか否か
をあらかじめ設定したしきい値に1と比較判定するよう
にする。すなわち、第8図に示すように500MHz〜
1500MHz帯域を監視範囲とし、31<Klの場合
は内、外部を判別することな(異常なしと判別する。ま
た、図示のように31>K1の場合は、更に次の判別ル
ートに導かれる。
なお、これまでの判別ルートの過程で内部に異常ありと
判別された■、■タイプにおいても、そのfH成分レベ
ルS1としきい値に1を比較判定し、Sl<Klのとき
は異常なし、Sl>Klのときは異常ありと判別される
また、上記までの判別フローは各相に備えた検出器から
得られる検出信号について個々に行われるものとする。
次に、三相の検出信号の中にSl<K1となるfH酸成
分有する■タイプのパターンが得られた場合は、次のス
テップにおいて各相スペクトラムの減算処理が行われる
。更に、第9図に示すように減算処理後の残存スペクト
ラムの比較監視周波数帯域内にしきい値に2を越えるf
H成分S2が存在するか否かを判別し、32<K2のと
きは異常なし、Ss>Kzのときは異常ありと判別する
ようにしている。
また、スペクトラムの減算処理の方法として、三相のう
ち一相を基準相に設定し、他相の周波数スペクトラムと
基準相のそれを減算して得られた残存スペクトラムの絶
対値の内、残存の大きい相を異常ありと判別するか、ま
たは、三相のスペクトラムを互いに減算し、残存スペク
トラムの絶対値の最大な相を異常ありと判別するように
しても良い。また、それ等絶対値は前記したしきい値に
2との比較判定によって処理される。
本実施例によれば、機器と内部と外部で発生する部分放
電を確実に判別できると共に、異常相を精度良く標定で
きる効果がある。
更に、他の実施例について説明する。三相の検出器から
得られる検出信号の周波数スペクトラムのパターンが共
に■タイプで、かつしきい値を越えるfH酸成分同レベ
ルで示された場合は、減算処理後の残存スペクトラムは
fH酸成分残存できないため、内部異常の有無を判別で
きないことがあるにのような状況を考慮し、第1図に示
したような外付検出器を備えた構成とし、前記外付検出
器からの検出信号をシステム13Aの中にとりこむシス
テム構成とし、減算処理の時点で前記条件の■タイプが
現れた場合は各相に備えた内蔵型検出器からの検出信号
スペクトラムから前記した外付検出器からの検出信号ス
ペクトラムを減算処理する方式とする。すなわち、第1
0図に示すように、内部4分放電によって発生するfH
酸成分検出感度は内蔵型検出器と外付型検出器で異なり
前者の検出し・ベルは常に後者の検出レベルよりも大き
くなる。一方、外部4分放電によって発生するf■酸成
分検出感度は内蔵型検出器よりも外部型検出器の方が大
となる特性にある。したがって、内蔵型検出器からのス
ペクトラムから外付検出器のスペクトラムを減算処理し
て得られる残存スペクトラムには、内部に異常があった
場合はfH酸成分残存するスペクトラムが得られる。一
方、外部部分放電に含まれるfH酸成分場合はその残存
スペクトラムにfn成分は残存しない。
本実施例によれば、外部4分放電と内部々分放電の判別
精度を更に向上でき、本システムの信頼性を一段と向上
できる。
なお、外付検出器は1個でも良いが、各相の異常状況を
更に精度良く判別するためには、各相の近傍にそれぞれ
備えた構成とすることが望ましい。
更に、他の実施例として、正常運転状態における各種条
件時の定常時局波数スペクトラムをあらかじめとりこん
でおき、検出信号とりこみ時の条件に応じて互いに減算
処理し、その残存スペクトラムにしきい値を越えるfH
酸成分残存した場合は機器内に異常ありと判別するよう
にすることもできる。本実施例によれば、周囲条件の変
化に対応して判別可能となるため、内部異常の判別精度
を更に向上できる効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、内蔵型検出器を用いることにより、機
器内の微小な部分放電を高感度に検出できると共に、検
出信号の周波数スペクトラムを解析し、その周波数スペ
クトラムの500MHz〜1500MHz帯域内に高周
波成分を含むか否かをパターン認識することによって、
機器内部の異常状況を判別できる。また、複数の検出器
から得られる検出信号の周波数スペクトラムを互いに減
算処理することにより、放送波や通信波さらには不規則
的に侵入する外来ノイズ、更には機器外部で発生する部
分放電などから機器内部4分放電の発生状態を適確に判
別できる効果がある。
また、本部分放電監視システムはコンピュータを用いて
システム構成されるので、自動監視が可能である。
本システムをガス絶縁変電所に導入することにより、機
器内部の異常兆候を迅速に予知できるため、機器の事故
を未然に防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すガス絶縁機器に適用し
た基本部分放電監視システムの構成図、第2図は内蔵型
検出器から得られるスペクトラムの典型的タイプを示す
図、第3図は内部と外部4分放電の実測スペクトラム図
、第4図はスペクトラム減算処理の実測例を示す図、第
5図は本発明を相分離型ガス絶縁機器に応用した場合の
システムの構成図、第6図は第5図に示すシステム構成
の動作手順を示すフローチャート、第7図は内蔵型検出
器で得られる各種スペクトラムのパターン例を示す図、
第8図及び第9図はしきい値との判別例を示す図、第1
0図は内蔵型検出器と外付型検出器の検出レベル比を示
す図である。 1・・・接地タンク、2・・・絶縁スペーサ、3・・・
高圧導体、4・・・ガス絶縁機器、11.IIU、II
V。 11W・・・内蔵型検出器、12・・・外付型検出器、
13.13A・・・部分放電判断装置、14・・・広帯
域増幅部、15・・・周波数スペクトラム解析部、16
・・・周波数スペクトラム減算部、17・・・残存スペ
クトラム判定部、18・・・比較判定部、19・・・監
視表示部、20・・・スペクトラムパターン判定部、2
1・・・スペクトラムタイプ比較部、22・・・fL、
fh酸成分レベル判定部、23・・・ピーク値比較演算
部、24.25・・・しきい値判定部。 第1図 第Zに m販数 (閃m) 第3m ’Z+口 ヌ6 閃 第7図 第30 m 適数(M#Z) 第91 /fJ 版数 (MHI) 第1O図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、絶縁媒体を封入する接地タンク内に絶縁スペーサに
    て支持する高圧導体を配置してガス絶縁機器を構成する
    ものにおいて、前記接地タンクの部分放電を検出する少
    なくとも2個以上の検出器と、前記検出器から得られる
    検出信号の周波数スペクトラムを認識する手段を備え、
    前記2個以上の周波数スペクトラムを互いにスペクトラ
    ム減算することにより部分放電を監視するようにしたこ
    とを特徴とするスペクトラム減算方式部分放電監視シス
    テム。 2、前記検出器から得られる検出信号の周波数スペクト
    ラムに、低周波帯域成分と高周波帯域成分が共存した場
    合にスペクトラム減算処理するようにしたことを特徴と
    する請求項1記載のスペクトラム減算方式部分放電監視
    システム。 3、前記スペクトラム減算後の残存スペクトラムに、高
    周波帯域成分が残存する側を異常側と判別するようにし
    たことを特徴とする請求項1記載のスペクトラム減算方
    式部分放電監視システム。 4、前記スペクトラム減算後の残存スペクトラム中に、
    500MHz〜1500MHz帯域に部分放電強度のピ
    ークを有する高周波帯域成分が残存した場合を異常あり
    と判別するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    スペクトラム減算方式部分放電監視システム。 5、前記スペクトラム減算後の残存スペクトラムにおい
    て、500MHz〜1500MHzの高周波帯域成分の
    ピークが前記高周波帯域成分より低い低周波帯域成分の
    ピークより大なる場合を異常ありと判別するようにした
    ことを特徴とする請求項1記載のスペクトラム減算方式
    部分放電監視システム。 6、前記検出器から得られる検出信号の周波数スペクト
    ラム中に500MHz〜1500MHzの高周波帯域成
    分のピークがしきい値を越えたときに減算処理するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載のスペクトラム減
    算方式部分放電監視システム。 7、前記減算後スペクトラムの高周波帯域成分のピーク
    がしきい値を越えたときに異常ありと判別するようにし
    たことを特徴とする請求項1記載のスペクトラム減算方
    式部分放電監視システム。 8、前記ガス絶縁機器の外部近傍に空間電磁波を検出す
    る検出器を備え、ガス絶縁機器に取りつけられた検出器
    から得られる検出信号の周波数スペクトラムから、前記
    空間電磁波の周波数スペクトラムを減算し、その残存ス
    ペクトラムに高周波帯域成分が残存した場合に異常あり
    と判別するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    スペクトラム減算方式部分放電監視システム。 9、空間電磁波検出用の前記検出器を各相毎に設置し、
    かつ各相毎で減算処理するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載のスペクトラム減算方式部分放電監視シス
    テム。 10、前記検出器から得られる検出信号の周波数スペク
    トラムが低周波帯域成分のみで示される場合は、減算処
    理を施こすことなく異常なしと判別するようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載のスペクトラム減算方式部分
    放電監視システム。 11、前記検出器から得られる検出信号の周波数スペク
    トラムが高周波帯域成分のみで示される場合は、減算処
    理することなく異常ありと判別するようにしたことを特
    徴とする請求項1記載のスペクトラム減算方式部分放電
    監視システム。 12、前記検出器から得られる検出信号の周波数スペク
    トラムから、あらかじめ取り込んでおいた正常時の定常
    的周波数スペクトラムを減算処理し、その残存スペクト
    ラムに高周波帯域成分が残存した場合を異常ありと判別
    するようにしたことを特徴とする請求項1記載のスペク
    トラム減算方式部分放電監視システム。 13、絶縁媒体を封入する接地タンク内に、絶縁スペー
    サにて支持する高圧導体を配置したガス絶縁機器の三相
    分を並置するものにおいて、前記検出器を三相のガス絶
    縁機器に備え、前記各相の検出器の検出信号の周波数ス
    ペクトラムを互いにスペクトラム減算することにより異
    常相を判別するようにしたことを特徴とするスペクトラ
    ム減算方式部分放電監視システム。 14、三相のガス絶縁機器の内一相を基準相に設定し、
    他相の周波数スペクトラムと基準相の周波数スペクトラ
    ムを減算して得られた残存スペクトラムの絶対値の内、
    残存の大きい相を異常ありと判別するようにしたことを
    特徴とする請求項6記載のスペクトラム減算方式部分放
    電監視システム。 15、三相のガス絶縁機器の周波数スペクトラムを互い
    に減算し、残存スペクトラムの絶対値の最大な相を異常
    と判別するようにしたことを特徴とする請求項6記載の
    スペクトラム減算方式部分放電監視システム。
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