JPH0127996Y2 - - Google Patents

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JPH0127996Y2
JPH0127996Y2 JP12414085U JP12414085U JPH0127996Y2 JP H0127996 Y2 JPH0127996 Y2 JP H0127996Y2 JP 12414085 U JP12414085 U JP 12414085U JP 12414085 U JP12414085 U JP 12414085U JP H0127996 Y2 JPH0127996 Y2 JP H0127996Y2
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JP
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belt
group
caterpillar
polyurethane elastic
elastic material
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はキヤタピラベルトに関し、特に手軽
なキヤタピラ式運搬機に使用されて効果が発揮さ
れるキヤタピラベルトに関する。
運搬路が急勾配の坂道、階段あるいは段差の比
較的多い道路などにあつて重量50〜100Kgにも及
ぶ重量物、例えばガスボンベなどを運搬すること
は大変な作業であり、この様な厳しい条件下にあ
つて、自走式キヤタピラ式運搬機はその力を大い
に発揮する。
上方よりの大荷重、走行条件の厳しい搬送路な
どにあつて、この種の運搬機に使用されるキヤタ
ピラベルトにあつては、特にベルト本体背面部に
て大きく隆起し、大きなグリツプ力を発揮する突
起片群はベルト本体部より脱落、欠損する危惧が
大きい個所である。
(従来の技術) 従来のキヤタピラ式運搬機に使用されるキヤタ
ピラベルト11は、その一例を第3図に示すとお
り、帯状クツシヨンゴム層12の下面に、歯形帯
体13を全長に亘つて貼着せしめて歯付ベルト本
体14を形成し、この歯付ベルト本体14の背面
部に、下面に大きく張り出した取付け基盤15を
一体に形成したゴム製突起片16をして、取付け
基盤15部を、ベルト本体14の背面に接着し、
さらに隣同志のゴム製突起片16の突合された基
板15のジヨイン部17上面には、基板15両面
に跨つてゴム製覆板18が貼着された構成からな
り、以上のとおり、従来のゴム製キヤタピラベル
トはその各構成部が全体的に接着剤を用いて接合
一体化されていた。
(考案が解決しようとする問題点) この種のキヤタピラベルトは重量物の運搬、し
かもガスボンベなどの場合、急勾配地、階段状道
路の登り降りなど、このキヤタピラベルトには想
像以上に苛酷な力が作用し、キヤタピラベルト表
面の突起片群はベルト本体より剥離したり、欠落
損傷などの発生の機会は多く、比較的その寿命は
短命なものであつた。
本考案は、従来のゴム製キヤタピラベルトがも
つ、以上のような問題点を解消させ、強靭なキヤ
タピラベルト、特にベルト背面部に隆設した突起
片のベルト本体部との強固な一体化により、ベル
ト自体の延命化を達成せしめたキヤタピラベルト
を提供することを目的としたものである。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成させるために、この考案は次の
ような構成としている。すなわち、この考案に係
るキヤタピラベルトは、ポリウレタン弾性体より
なるベルト引張部に、並列状に抗張体ロープとこ
の抗張体ロープの下面側に接してなる抗張体保護
用帆布を埋設すると共に、該引張部内周面に、同
じくポリウレタン弾性体よりなる逆台形歯形群を
所定ピツチにて設けて歯付ベルト本体を形成し、
このベルト本体の背面に、同じくポリウレタン弾
性体よりなるベルト本体幅方向にのびる突起片群
を所定のピツチにて配し、これらポリウレタン弾
性体よりなるベルト本体、台形歯型群および突起
片群を一体に成形せしめた構成からなる。
(実施例) つぎにこの考案に係るキヤタピラベルトの具体
的実施例を図面を用いて説明する。
このキヤタピラベルト1は、ポリウレタン弾性
体よりなるベルト引張部2にはポリエステル繊
維、脂肪族ポリアミド繊維、芳香族ポリアミド繊
維、ガラス繊維、スチールワイヤーなど低伸度高
強力な抗張体ロープ3が並列状に、また、この抗
張体ロープ3の下側に接して必要に応じ、予め液
状ポリウレタン樹脂を含浸付着せしめたナイロン
製保護帆布4が配されてなる補強材が埋設され、
このベルト引張部2の内周面には、同じくポリウ
レタン弾性体よりなる逆台形歯形5群を所定のピ
ツチをもつて設け、歯付ベルト本体を形成する。
この歯付ベルト本体の背面には、同じくポリウレ
タン弾性体よりなる、ベルト幅方向にのびる突起
片6群をポリウレタン弾性体の帯状基板7上に所
定のピツチにて隆起状に配してなる帯状体8が歯
付ベルト本体を構成するベルト引張部2と一体に
成形されている。
このキヤタピラベルト1を構成する歯形部5、
ベルト引張部2および突起片6にはその間にそれ
ぞれ硬度差を設け、第1実施例にあつては、シヨ
アーA硬度測定にあつて、突起片部を70゜〜80゜引
張部および歯形部をそれぞれ90゜に設定する。
又第2実施例にあつては、シヨアーA硬度測定
にあつて、突起片部を80゜、引張部は60゜、歯形部
を90゜にそれぞれ設定する。
このキヤタピラベルト1のポリウレタン弾性体
にて構成される突起片、引張部および歯形部はこ
の順序をもつて遠心力を利用した回転成形により
順次形成され、各構成部の硬度変化はこれにより
容易に実現される。
尚、第1実施例にあつては、ベルト構成部は2
種類の硬度変化により製造工程が簡略化でき、そ
の分製品のコストダウンに結び付く。
又第2実施例にあつては、ベルト構成部は3種
類の硬度変化を製品上に顕出せしめるため、その
分製造工程の簡略化面では後退するも、キヤタピ
ラベルトの引張部を特に低硬度とすることによ
り、ベルトの屈曲性、クツシヨン性が良好なもの
となる。
(考案の効果) この考案のキヤタピラベルトは、ベルトを構成
するベルト引張部、突起片群および歯形部はポリ
ウレタン弾性体にて一体成形されているため、突
起片に作用する大きな負荷に対しても、突起片の
ベルト引張部よりの剥離、突起片の欠落現象が少
なく長期に亘り、好適な駆動走行が期待できる。
又突起片群は帯状基板上に一体隆起せしめた帯状
体をして、ベルト引張体とこの帯状体をして、広
範囲の接合面を保持して一体成形されているの
で、突起片群のベルト引張部への一体化はより強
固なものとなり、かなり苛酷なキヤタピラベルト
の駆動にあつても、ベルト上の突起片群は、その
本来の役目を確実に果し、ベルトの、特に突起片
部のベルト本体よりの脱落、欠損の危惧を大幅に
減少せしめることができる。又この苛酷なキヤタ
ピラベルトの使用にあつて、より具体的にベルト
突起部とベルト引張部の歪によるベルト引張部に
埋設した抗張体ロープに作用する各所不揃いの引
張力にあつても、抗張体ロープの下面側に配した
補強帆布の存在により、抗張体ロープの乱れの発
生を未然に抑止することができ、ベルト全体を補
強することができる。
又、キヤタピラベルトの各構成部をポリウレタ
ン弾性体をもつて一体成形することにより、従来
のゴム製キヤタピラベルトに比べ、その耐摩耗
性、耐候性、耐油性、耐水性に優れ、ベルトの前
記物理的破損の抑制と共に、ベルトの延命化に大
きく貢献しうるものとなる。
又、キヤタピラベルトの各構成部の硬度を変化
せしめることにより、キヤタピラベルトの使用環
境、使用条件に適合した性能のベルトを適宜選択
することができ、キヤタピラベルトの効果的な利
用を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を実施したキヤタピラベルト
一部の側面図、第2図は第1図のA−A線切断面
図、第3図は従来のゴム製キヤタピラベルトの一
部の中央縦断面図である。 図中、1はキヤタピラベルト、2はベルト引張
部、3は抗張体ロープ、4は抗張体保護用帆布、
5は歯形部、6は突起片、7は帯状基板、8は帯
状体を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ポリウレタン弾性体よりなるベルト引張部
    に、並列状に抗張体ロープと、この抗張体ロー
    プの下面側に接してなる抗張体保護用帆布を埋
    設すると共に、該引張部内周面に、同じくポリ
    ウレタン弾性体よりなる逆台形歯形群を所定ピ
    ツチにて設けて歯付ベルト本体を形成し、この
    ベルト本体の背面に、同じくポリウレタン弾性
    体よりなるベルト幅方向にのびる突起片群を所
    定ピツチに配し、これらポリウレタン弾性体よ
    りなるベルト本体、歯型群および突起片群を一
    体に成形してなるキヤタピラベルト。 (2) 前記ベルト本体の背面に配される突起片群
    は、突起片群をポリウレタン弾性体からなる帯
    状基板上に所定ピツチにて隆起状に配してなる
    帯状体をして、歯付ベルト本体と一体成形せし
    めてなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    キヤタピラベルト。 (3) キヤタピラベルトの各構成部が、シヨアA硬
    度にて突起片部が70〜80゜、引張部および歯形
    部が90゜に設定されている実用新案登録請求の
    範囲第1項又は第2項記載のキヤタピラベル
    ト。 (4) キヤタピラベルトの各構成部が、シヨアA硬
    度にて突起片部が80゜、引張部が60゜、歯形部が
    90゜にそれぞれ設定されている実用新案登録請
    求の範囲第1項又は第2項記載のキヤタピラベ
    ルト。
JP12414085U 1985-08-12 1985-08-12 Expired JPH0127996Y2 (ja)

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JPS6231582U JPS6231582U (ja) 1987-02-25
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