JPH0128044B2 - - Google Patents
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- JPH0128044B2 JPH0128044B2 JP56009760A JP976081A JPH0128044B2 JP H0128044 B2 JPH0128044 B2 JP H0128044B2 JP 56009760 A JP56009760 A JP 56009760A JP 976081 A JP976081 A JP 976081A JP H0128044 B2 JPH0128044 B2 JP H0128044B2
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- JP
- Japan
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- heparin
- same
- molecular weight
- base
- acid
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はノルマルヘパリン(normal heparin)
から出発して顕著に有利な薬理学的性質及び治療
学的性質を備えた低分子量ヘパリンを得る方法に
関する。
から出発して顕著に有利な薬理学的性質及び治療
学的性質を備えた低分子量ヘパリンを得る方法に
関する。
ヘパリンは良く知られており、そして不安定な
ヘパリン酸の安定な一価又は二価塩である。それ
はα1−4グリコシド結合により結合されたヘキ
スロン酸(D−グルクロン酸及びL−イズロン
酸)及びグルコサミン60−及びN−サルフエート
により形成された二糖単位の重合体である。
ヘパリン酸の安定な一価又は二価塩である。それ
はα1−4グリコシド結合により結合されたヘキ
スロン酸(D−グルクロン酸及びL−イズロン
酸)及びグルコサミン60−及びN−サルフエート
により形成された二糖単位の重合体である。
その抗凝塊特性(anti−clotting properties)
は1917年に組織から発見及び単離されて以来多年
にわたり知られている。
は1917年に組織から発見及び単離されて以来多年
にわたり知られている。
ヘパリンはタンパク部分に多少ゆるく結合して
多くの組織及び細胞において種々の形態で存在す
る。皮膚において、部分的に異なつた種のヘパリ
ンの肺において、高分子形態で存在し、これはア
スコルビン酸又は腸粘膜に存在すると考えられる
或る酵素の作用に感受性である。アスコルビン酸
又は腸粘膜均等質(intestinal mucosa
homogenates)で処理した後これらの巨大分子
形態の肺又は皮膚ヘパリンは腸粘膜から単離する
ことができるヘパリンと同じ分子寸法に減じるこ
とができる。
多くの組織及び細胞において種々の形態で存在す
る。皮膚において、部分的に異なつた種のヘパリ
ンの肺において、高分子形態で存在し、これはア
スコルビン酸又は腸粘膜に存在すると考えられる
或る酵素の作用に感受性である。アスコルビン酸
又は腸粘膜均等質(intestinal mucosa
homogenates)で処理した後これらの巨大分子
形態の肺又は皮膚ヘパリンは腸粘膜から単離する
ことができるヘパリンと同じ分子寸法に減じるこ
とができる。
15000ダルトンの平均分子量(W)を有する
腸粘膜から単離されたヘパリン又は前記した如き
常用の方法のいくつかによるこのWに減じられ
た他の供給源からのヘパリンはヘパリンの天然分
子の最小寸法を与える。本発明に従えば、かかる
タイプのヘパリンはノルマルヘパリンと定義され
る。事実、更に腸粘膜からのヘパリンを低い分子
量画分に分解することができる体内の酵素は存在
せず、その生物学的活性を全部失なうことなくノ
ルマルヘパリン分子を解重合することができる化
学的方法も開発されなかつた。フラボバクテリウ
ム ヘパリナム(Flavobacterium heparinum)
からの或る種の微生物酵素(microbial
enzymes)、たとえばヘパリナーゼのみはヘパリ
ン分子を変性した二糖単位に完全に解離させるこ
とができる。この方法は構造研究に適用されたが
新規な生物学的に活性な分子を得るためには不適
当であることが証明された。
腸粘膜から単離されたヘパリン又は前記した如き
常用の方法のいくつかによるこのWに減じられ
た他の供給源からのヘパリンはヘパリンの天然分
子の最小寸法を与える。本発明に従えば、かかる
タイプのヘパリンはノルマルヘパリンと定義され
る。事実、更に腸粘膜からのヘパリンを低い分子
量画分に分解することができる体内の酵素は存在
せず、その生物学的活性を全部失なうことなくノ
ルマルヘパリン分子を解重合することができる化
学的方法も開発されなかつた。フラボバクテリウ
ム ヘパリナム(Flavobacterium heparinum)
からの或る種の微生物酵素(microbial
enzymes)、たとえばヘパリナーゼのみはヘパリ
ン分子を変性した二糖単位に完全に解離させるこ
とができる。この方法は構造研究に適用されたが
新規な生物学的に活性な分子を得るためには不適
当であることが証明された。
故に本発明の一つの目的はノルマルヘパリンか
ら出発して高められた薬理学的活性を備えた低分
子量ヘパリン画分を得ることを可能とする方法を
提供することである。
ら出発して高められた薬理学的活性を備えた低分
子量ヘパリン画分を得ることを可能とする方法を
提供することである。
この目的を達成するために本発明は下記段階:
(a) ノルマルヘパリンを酸性化してヘパリン酸を
得ること、 (b) オートクレーブ中で過酸化物の存在下に加熱
することによつて該ヘパリン酸を解重合して低
分子量へパラミンを得ること、 (c) 該ヘパラミンをサルフエート化
(sulphation)して対応する低分子量ヘパリン
を得ること、より成ることを特徴とする方法を
提供する。
得ること、 (b) オートクレーブ中で過酸化物の存在下に加熱
することによつて該ヘパリン酸を解重合して低
分子量へパラミンを得ること、 (c) 該ヘパラミンをサルフエート化
(sulphation)して対応する低分子量ヘパリン
を得ること、より成ることを特徴とする方法を
提供する。
本発明により提唱された方法に従う反応式は以
下に記載される。
下に記載される。
式中<であり、そして15000Dのヘ
パリンに相当する値である26.7の場合に7
<<22である。
パリンに相当する値である26.7の場合に7
<<22である。
それは下記の如くして計算される:
=15000/56226.7
式中、567は前記した式()及び()によ
り表わされた二糖単位(化学式
C12H15O16NS2Na3の)のである。
り表わされた二糖単位(化学式
C12H15O16NS2Na3の)のである。
上記反応式に従えば、式はノルマルヘパリン
のナトリウム塩を示す;簡単化のため該式はD−
グルクロン酸のみを示し、L−イズロン酸を含有
する分子の部分を示さない。同様に、他の一価又
は二価カチオンがナトリウムカチオンの代わりに
存在することができる。
のナトリウム塩を示す;簡単化のため該式はD−
グルクロン酸のみを示し、L−イズロン酸を含有
する分子の部分を示さない。同様に、他の一価又
は二価カチオンがナトリウムカチオンの代わりに
存在することができる。
該ヘパリンは前記した段階(a)に従つて酸性化
されてその遊離酸、即ち式のヘパリン酸が得ら
れる。
されてその遊離酸、即ち式のヘパリン酸が得ら
れる。
式のヘパリン酸は段階(b)において解重合され
て、N−サルフエート基の大部分を損失し、そし
て式のヘパラミンを生成する。
て、N−サルフエート基の大部分を損失し、そし
て式のヘパラミンを生成する。
最後に、式のヘパラミンは段階(c)に従つて処
理されてN−サルフエート基の再構成によつて本
発明に従う最終生成物、即ちLMW(低分子量)
ヘパリン又はRD(再構成解重合ヘパリン)とし
て定義されている式のヘパリンを得る。
理されてN−サルフエート基の再構成によつて本
発明に従う最終生成物、即ちLMW(低分子量)
ヘパリン又はRD(再構成解重合ヘパリン)とし
て定義されている式のヘパリンを得る。
本発明の方法の更に特定の説明に従えば、該ヘ
パリン酸は簡単な酸性化又は好ましくはカチオン
性交換樹脂による処理によつてノルマルヘパリン
から得られる。
パリン酸は簡単な酸性化又は好ましくはカチオン
性交換樹脂による処理によつてノルマルヘパリン
から得られる。
次いでヘパリン酸は解重合の段階(b)を通つて
進み、これは好ましくは1気圧(atm)乃至2気
圧の圧力で加熱することによつて過酸化物、たと
えばH2O2の存在下にオートクレーブ中で行なわ
れ、オートクレープ処理は予め選ばれた時間で
(たとえば15、30、60、120、240分で)停止させ
ることができる。この方法において、=
15000Dのノルマルヘパリンから出発して最終生
成物、即ち、約12000乃至4000Dの範囲の種々の
平均分子量()を有するL又はRD、ヘ
パリンを得ることが可能である。該解重合の収率
はすべての例において同じ(約65重量%)であ
る。における減少は末端還元基の滴定〔ソモ
ジの方法(Somoji′s method)〕又は比粘度の減
少によつて追跡される。
進み、これは好ましくは1気圧(atm)乃至2気
圧の圧力で加熱することによつて過酸化物、たと
えばH2O2の存在下にオートクレーブ中で行なわ
れ、オートクレープ処理は予め選ばれた時間で
(たとえば15、30、60、120、240分で)停止させ
ることができる。この方法において、=
15000Dのノルマルヘパリンから出発して最終生
成物、即ち、約12000乃至4000Dの範囲の種々の
平均分子量()を有するL又はRD、ヘ
パリンを得ることが可能である。該解重合の収率
はすべての例において同じ(約65重量%)であ
る。における減少は末端還元基の滴定〔ソモ
ジの方法(Somoji′s method)〕又は比粘度の減
少によつて追跡される。
該解重合の生成物は低分子量ヘパリンであ
り、その分子量は予め選ばれた種々の時間のオー
トクレーブ処理に従つて約1/3に下がつた対応す
る出発ヘパリンのそれより低い。
り、その分子量は予め選ばれた種々の時間のオー
トクレーブ処理に従つて約1/3に下がつた対応す
る出発ヘパリンのそれより低い。
該解重合段階においては、前記した如く、窒素
に結合したサルフエート基の大部分が失なわれ、
ヘパラミンは最後には、反応混合物の冷却及び
PHの上昇後、活性硫酸基(active sulphuric
group)の再構成に付されて、たとえばアルカリ
炭酸塩の存在下に窒素含有塩基のスルホトリオキ
シド(たとえばピリジンスルホトリオキシド、ト
リメチルアミンスルホトリオキシド等)との反応
又はクロロスルホン酸及び窒素含有塩基との反応
の如き公知方法によつて該段階(c)に従つて最終生
成物を得る。最終生成物の収率はオートクレー
ブ処理の時間にはかかわりなくヘパリンの出発量
に関連した重量という点ですべての場合に同じで
ある。
に結合したサルフエート基の大部分が失なわれ、
ヘパラミンは最後には、反応混合物の冷却及び
PHの上昇後、活性硫酸基(active sulphuric
group)の再構成に付されて、たとえばアルカリ
炭酸塩の存在下に窒素含有塩基のスルホトリオキ
シド(たとえばピリジンスルホトリオキシド、ト
リメチルアミンスルホトリオキシド等)との反応
又はクロロスルホン酸及び窒素含有塩基との反応
の如き公知方法によつて該段階(c)に従つて最終生
成物を得る。最終生成物の収率はオートクレー
ブ処理の時間にはかかわりなくヘパリンの出発量
に関連した重量という点ですべての場合に同じで
ある。
本発明をより良く理解するためいくつかの実施
例を説明するがこれは本発明を限定するものでは
ない。
例を説明するがこれは本発明を限定するものでは
ない。
実施例 1
20gの量のナトリウム又はカルシウムヘパリン
(抗凝塊活性=150IU/mg)を脱イオン水100ml中
に溶解し、そしてH+形態のアンバーライト
IRC120(AmberliteIRC120)100mlを含有する
カラムに入れる。
(抗凝塊活性=150IU/mg)を脱イオン水100ml中
に溶解し、そしてH+形態のアンバーライト
IRC120(AmberliteIRC120)100mlを含有する
カラムに入れる。
カラムを脱イオン水100mlで洗浄し、そして液
体を集める。溶液のPHは1〜1.5であつた。過酸
化水素の飽和溶液(36%)20mlを加え、そして液
体を1気圧で15分間オートクレーブ中で加熱し
た。室温に冷却した後、PHを2N NaOHで7.2に
上昇させ、ピリジン16ml及びピリジンスルホトソ
オキシド16gを撹拌下に加えた。
体を集める。溶液のPHは1〜1.5であつた。過酸
化水素の飽和溶液(36%)20mlを加え、そして液
体を1気圧で15分間オートクレーブ中で加熱し
た。室温に冷却した後、PHを2N NaOHで7.2に
上昇させ、ピリジン16ml及びピリジンスルホトソ
オキシド16gを撹拌下に加えた。
ピリジンを少し添加してPHを5乃至6に保持し
て反応を12時間続ける。次いでPHをNaOHによ
り8に上昇せしめ、溶液を真空中で100mlに濃縮
して過剰のピリジンを除去する。塩を混合床イオ
ン交換カラムにおいて除去し、溶液を無菌過し
それを凍結乾燥した。
て反応を12時間続ける。次いでPHをNaOHによ
り8に上昇せしめ、溶液を真空中で100mlに濃縮
して過剰のピリジンを除去する。塩を混合床イオ
ン交換カラムにおいて除去し、溶液を無菌過し
それを凍結乾燥した。
収率:85−100IU/mgの抗凝塊活性及び元の2/
3であつた(ソモジー法)を有する白色粉末
として65%。
3であつた(ソモジー法)を有する白色粉末
として65%。
実施例 2
ナトリウム又はカルシウムヘパリン、150IU/
mg、20gを注入のため水100ml中に溶解し、そし
てH+形態のカチオン交換樹脂で脱カチオン化し
た。
mg、20gを注入のため水100ml中に溶解し、そし
てH+形態のカチオン交換樹脂で脱カチオン化し
た。
その溶液(PH=1−1.5)に過酢酸(40%溶液)
20mlを添加し、次いで全体を1気圧で60分間オー
トクレーブで処理した。
20mlを添加し、次いで全体を1気圧で60分間オー
トクレーブで処理した。
冷却し、そしてPHを7.2に上昇させて後、トリ
メチルアミンスルホトリオキシド20g+
Na2CO320gを加えた。反応混合物を60℃を越え
ない温度で多時間撹拌し、次いでダウエツクス
リターデイオン11A8カラム(Dowex
Retardion11A8column)を通過させた。溶液
のPHを6に調節し、溶液を冷却し、そして3容量
のエタノールを加えた。白色沈殿物を集め、エタ
ノール又はメタノール又はアセトンで洗浄し、そ
して真空中で乾燥した。
メチルアミンスルホトリオキシド20g+
Na2CO320gを加えた。反応混合物を60℃を越え
ない温度で多時間撹拌し、次いでダウエツクス
リターデイオン11A8カラム(Dowex
Retardion11A8column)を通過させた。溶液
のPHを6に調節し、溶液を冷却し、そして3容量
のエタノールを加えた。白色沈殿物を集め、エタ
ノール又はメタノール又はアセトンで洗浄し、そ
して真空中で乾燥した。
最終生成物は35−50IU/mgの抗凝塊活性及び
元の1/3である(ソメジー法)を有する。
元の1/3である(ソメジー法)を有する。
実施例 3
下記操作条件を用い実施例1に記載の如くして
操作することによつて、2気圧で30分間オートク
レーブ処理すると、35−50IU/mgの抗凝塊活性
及び元の約1/3であるを有する最終生成物が
得られる。
操作することによつて、2気圧で30分間オートク
レーブ処理すると、35−50IU/mgの抗凝塊活性
及び元の約1/3であるを有する最終生成物が
得られる。
生成物は精製されたヘパリンの化学組成及
び物理化学特性と同一である化学組成(サルフエ
ート、ヘキソサミン、ヘキスロン酸含有率)及び
一定の物理化学的性質〔比旋光度(specific
optical rotation)〕を有するが端末還元基の滴定
における異なつた値(ソメジー法)、種々の電気
泳動移動度及び塩基性染料、たとえばトルイジン
青と共に形成された錯体におけるシフトした最大
吸収波長を与える。
び物理化学特性と同一である化学組成(サルフエ
ート、ヘキソサミン、ヘキスロン酸含有率)及び
一定の物理化学的性質〔比旋光度(specific
optical rotation)〕を有するが端末還元基の滴定
における異なつた値(ソメジー法)、種々の電気
泳動移動度及び塩基性染料、たとえばトルイジン
青と共に形成された錯体におけるシフトした最大
吸収波長を与える。
本発明に従つて得られるLMWヘパリン(RD
ヘパリン)はノルマルヘパリンと比較して非常
に興味ある薬理学的及び治療学的性質を示す。
ヘパリン)はノルマルヘパリンと比較して非常
に興味ある薬理学的及び治療学的性質を示す。
これらの最も重要なものは、比
抗Xa試験(Anti−Xa test)/APTT
式中、抗Xa試験=Yin′s test、APTT=活性
化部分トロンボプラスチン時間(Activated
Partial thromboplastin time)である、により
測定される抗血栓活性(anti−thrombotic
activities)と全抗凝塊活性(total anti−
clottting activities)との間の試験管内又は生体
内(実験動物及び人間における)における改良さ
れた比である。
化部分トロンボプラスチン時間(Activated
Partial thromboplastin time)である、により
測定される抗血栓活性(anti−thrombotic
activities)と全抗凝塊活性(total anti−
clottting activities)との間の試験管内又は生体
内(実験動物及び人間における)における改良さ
れた比である。
異なつたRDヘパリン、比抗凝塊活性
(specific anti−clotting activity)はの減少
と共に減少するけれども抗血栓活性/全抗凝塊活性の比
の値 はの減少と共に増加することを示す。
(specific anti−clotting activity)はの減少
と共に減少するけれども抗血栓活性/全抗凝塊活性の比
の値 はの減少と共に増加することを示す。
或る場合には、=15000を有するノルマル
ヘパリンは全抗凝塊活性〓150IU/mg及び抗−
Xa/APTTの比=1を有するが、これに対し本
発明のRDヘパリンは全抗凝塊活性<150IU/mg
及び抗−Xa/APTT>1を有する。特に該比は
化合物と比較して化合物に対して殆んど二倍
であり、化合物の抗血栓活性はノルマルヘパリ
ンのそれの二倍であり、換言すれば、抗凝塊活
性に関して、化合物の投与量の半分又はそれよ
り少ない投与量がノルマルヘパリンの全投与量
(whole dose)によつて生じるのと同じ抗血栓作
用を生じるのに必要である。
ヘパリンは全抗凝塊活性〓150IU/mg及び抗−
Xa/APTTの比=1を有するが、これに対し本
発明のRDヘパリンは全抗凝塊活性<150IU/mg
及び抗−Xa/APTT>1を有する。特に該比は
化合物と比較して化合物に対して殆んど二倍
であり、化合物の抗血栓活性はノルマルヘパリ
ンのそれの二倍であり、換言すれば、抗凝塊活
性に関して、化合物の投与量の半分又はそれよ
り少ない投与量がノルマルヘパリンの全投与量
(whole dose)によつて生じるのと同じ抗血栓作
用を生じるのに必要である。
これらのデータはトロンビン及びトロンボプラ
スチン誘発トロンビ(thrombi)の形成に対する
静脈内に投与された化合物及びの防御作用を
測定することによつて実験動物により確かめられ
た。
スチン誘発トロンビ(thrombi)の形成に対する
静脈内に投与された化合物及びの防御作用を
測定することによつて実験動物により確かめられ
た。
故に、本発明の方法によつて得られ得るRDヘ
パリンの族(family)においては、血栓症に対
する防御の分野において特定的使用のため比抗凝
塊活性及び抗血栓/抗凝塊比の点から最も好適な生成物 を選ぶことができる。
パリンの族(family)においては、血栓症に対
する防御の分野において特定的使用のため比抗凝
塊活性及び抗血栓/抗凝塊比の点から最も好適な生成物 を選ぶことができる。
たとえば、非常に短い凝塊時間を持つ凝塊形成
性状態の患者は相当高い抗凝塊活性を有する抗血
栓剤を必要とするが、これに対し、外科の介入を
受けるべき患者は、出血及び手術後の血栓症の危
険がある場合には低い抗凝塊活性を有する抗血栓
剤を必要とする。
性状態の患者は相当高い抗凝塊活性を有する抗血
栓剤を必要とするが、これに対し、外科の介入を
受けるべき患者は、出血及び手術後の血栓症の危
険がある場合には低い抗凝塊活性を有する抗血栓
剤を必要とする。
更に、人間に皮下投与した後、化合物は化合
物より長く血液中に残存する。別の試験、即
ち、カルシウム再沈着時間(recalcification
time)、活性化部分トロンボプラスチン時間
(APTT)、トロンビン時間、抗Xa活性(Anti−
Xa activity)が化合物がいかに長く循環中に
残存するかを検査するのに使用される。
物より長く血液中に残存する。別の試験、即
ち、カルシウム再沈着時間(recalcification
time)、活性化部分トロンボプラスチン時間
(APTT)、トロンビン時間、抗Xa活性(Anti−
Xa activity)が化合物がいかに長く循環中に
残存するかを検査するのに使用される。
更に、化合物は或る動物種(ラツト、マウ
ス、犬)における経口吸収を示すが、これに対し
て化合物は経口的には吸収されない。
ス、犬)における経口吸収を示すが、これに対し
て化合物は経口的には吸収されない。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記の特性: 加水分解後のヘキソサミン;ヘパリンに対する
と同じ 加水分解後のウロン酸;ヘパリンに対すると同じ サルフエート基;ヘパリンに対すると同じ 旋光性;ヘパリンに対すると同じ 平均分子量();12000−4000D 全抗凝塊活性;<150IU/mg 抗−Xa/APTT;>1 を有することを特徴とする低分子量ヘパリン。 2 高められた薬理学的性質を備えた低分子量ヘ
パリンを得るための方法において、下記段階: (a) ノルマルヘパリンを酸性化してヘパリン酸を
得ること、 (b) 過酸化物の存在下に加熱することによつて該
ヘパリン酸を解重合して低分子量ヘパラミンを
得ること、 (c) 該ヘパラミンをサルフエート化して対応する
低分子量ヘパリンを得ること、 より成ることを特徴とする方法。 3 該解重合をオートクレーブ中で行なうことを
特徴とする特許請求の範囲第2項記載の方法。 4 該サルフエート化を、塩基の存在下に、窒素
含有有機塩基のスルホトリオキシドによる処理に
より行なうことを特徴とする特許請求の範囲第2
項記載の方法。 5 該塩基が該スルホトリオキシドに対応する遊
離窒素含有塩基であることを特徴とする特許請求
の範囲第4項記載の方法。 6 該塩基がアルカリ炭酸塩であることを特徴と
する特許請求の範囲第4項記載の方法。 7 該サルフエート化をクロロスルホン酸及び窒
素含有有機塩基で処理することにより行なうこと
を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の方法。 8 下記の特性; 加水分解後のヘキソサミン:ヘパリンに対すると
同じ、 加水分解後のウロン酸;ヘパリンに対すると同
じ、 サルフエート基;ヘパリンに対すると同じ、 旋光性;ヘパリンに対すると同じ、 平均分子量();12000−4000D 全抗凝塊活性;<150IU/mg 抗−Xa/APTT;>1 を有する低分子量ヘパリンを、活性成分として含
有する血栓症の処置のための薬剤組成物。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US11577880A | 1980-01-28 | 1980-01-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56120704A JPS56120704A (en) | 1981-09-22 |
| JPH0128044B2 true JPH0128044B2 (ja) | 1989-05-31 |
Family
ID=22363334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP976081A Granted JPS56120704A (en) | 1980-01-28 | 1981-01-27 | Method of obtaining low molecular weight heparin having heightened pharmacologic property* product manufactured thereby and its use |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56120704A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ZA829463B (en) * | 1982-07-19 | 1983-10-26 | Hepar Ind Inc | Process for manufacturing low molecular weight heparins by depolymerization of normal heparin |
| FR2538404B1 (ja) * | 1982-12-28 | 1985-08-23 | Anic Spa | |
| IT1195497B (it) * | 1983-03-08 | 1988-10-19 | Opocrin Spa | Procedimento per la preparazione di frazioni oligosaccaridiche dotate di proprieta' farmacologiche per degradazione chimica di eparina |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1083903B (it) * | 1977-08-09 | 1985-05-25 | Lobo Srl | Oligo-eteropolisaccaridi con attivita' eparinosimili,procedimento per il loro ottenimento e relative composizioni terapeutiche |
-
1981
- 1981-01-27 JP JP976081A patent/JPS56120704A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56120704A (en) | 1981-09-22 |
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