JPH01280506A - 高強度セメントモルタル製品の製造方法 - Google Patents

高強度セメントモルタル製品の製造方法

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JPH01280506A
JPH01280506A JP26727288A JP26727288A JPH01280506A JP H01280506 A JPH01280506 A JP H01280506A JP 26727288 A JP26727288 A JP 26727288A JP 26727288 A JP26727288 A JP 26727288A JP H01280506 A JPH01280506 A JP H01280506A
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JP
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weight
cement
parts
fine aggregate
blast furnace
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JP26727288A
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English (en)
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Shiyouichirou Mutou
武藤 稱一郎
Hiroshi Tawara
弘 田原
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TOOMEN CONSTR KK
Tomen Construction Co Ltd
Original Assignee
TOOMEN CONSTR KK
Tomen Construction Co Ltd
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28C—PREPARING CLAY; PRODUCING MIXTURES CONTAINING CLAY OR CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28C5/00—Apparatus or methods for producing mixtures of cement with other substances, e.g. slurries, mortars, porous or fibrous compositions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は高強度セメントモルタル製品の製造方法に関し
、特に優れた機械的特性と化学的特性を有するセメント
モルタル製品の製造方法に関する。
(従来の技術) 普通セメントを用いたコンクリートは優れた構造材料で
圧縮強度の高いものであるが、引張強度、曲げ強度が低
く、耐食性等が劣る欠点がある。
これらの欠点を改善するため、結合剤としてセメントに
有機ポリマーを加え、両者で骨材を結合するポリマーセ
メントモルタルが開発された。
そして最近において、1500Kgf/am2〜200
0Kirf /am”に及ぶ高圧縮強度をもつセメント
モルタル製品が提供された(例えば、MDF(商品名:
英国IC1社製))、その配合は、ポリマーセメント系
に超微粒子のシリカヒユーラム(S102)のポゾラン
物質を添加したもので、これの化学反応と加圧処理によ
り欠陥のない緻密質な製品としたものである。
(発明が解決しようとする課に!り 以上のようにポリマーセメントモルタル系の高強度のセ
メントモルタル製品が開発されているが、イ、選択され
た高純度の配合材料と、高コストな製造工程とを要する
こと、口、製品は通常コンクリートの弾性率の1.5〜
2倍を示すが反面ガラスのようにもろく、局部的なひず
みを有しているので、衝撃を受けると製品構造全体が一
気に破壊する恐れがあること、ハ、製品は高温下では、
組織内の水との結合物質の膨張により崩壊し易く、50
0℃前後で崩壊し、通常のコンクリートより弱いものと
なること、などの問題点がある。
(課題を解決するための手段) 本発明者は以上の問題点に鑑み、鋭意研究を重ねた結果
、従来技術の問題点を解決し、優れた機械的特性及び化
学的特性を有するセメントモルタル製品を製造する方法
を開発した。
すなわち本発明は、 (1)セメント、耐火性細骨材、高炉水砕スラグ細骨材
、超微粉高炉水砕スラグ及び流動助剤を、混合機に投入
し真空中で混合撹拌する第1工程と、第1工程で得られ
た混合物に、高性能減水剤、ポリマーディスパージョン
及び水からなる液体混合物を霧化注水して均一な細粒ペ
レットを生成する第2工程と、 第2工程で得られた多数の細粒ペレットを、せん断力の
強い混練機中に投入し真空脱気処理をしながら混練する
第3工程と、 第3工程により得られた混練物を所定形状に成形した後
、養生硬化する第4工程と からなることを特徴とする高強度セメントモルタル製品
の製造方法、及び (2)ポルトランドセメント100重量部、耐火性細骨
材20〜195重量部、高炉水砕スラグ細骨材5〜30
重量部(ただし、細骨材の総量は50〜200重量部)
、ブレーン値4000〜16000の超微粉高炉水砕ス
ラグ0.5〜10.0重量部、流動助剤0.5〜5.0
重量部とを温き機に投入し真空脱気しながら混合撹拌す
る第1工程と、 第1工程で得られた混合物に、対セメント比0゜5〜5
%(重量比)の高性能減水剤、対セメント比0.2〜1
0%(ただしポリマーとしての重量比)のポリマーディ
スパージョン及び対セメント比18〜40%の水からな
る液体混合物を霧化注水して均一な細粒ベレットを生成
する第2工程と、第2工程で得られた多数の細粒ベレッ
トを、せん断力の強い混練機中に投入し真空脱気処理を
巳ながら混練する第3工程と、 第3工程により得られた混練物を所定形状に成形した後
、養生硬化する第4工程と からなることを特徴とする高強度セメントモルタル製品
の製造方法、である。
次に、本発明に係る各種要件について説明する。
セメントとしては、ポルトランドセメント、例えば普通
ポルトランドセメント、白色ポルトランドセメント、ア
ルミナセメント等が用いられる。
本発明では、細骨材として耐火性細骨材と高炉水砕スラ
グ細骨材の両者を使用するが、耐火性骨材としては直径
1.5mm以下のシャモット、セラミック(セルベン)
、抗火石等が用いられる。
そうした耐火性骨材は、セメントの水和反応時に生成す
る遊離の水酸化カルシウム等のアルカリに対して侵され
難く、よってアルカリ骨材反応を起こさなく、またその
機械的強度も高いものであるから、養生硬化製品の品質
の安定化及び高強度化を保証することとなる。さらに、
−mにセメント製品は高温に弱く、高温加熱により崩壊
し易いが、これを防止する役割を果たす。
高炉水砕スラグ細骨材は、溶鉱炉から生成する熔融スラ
グを水、空気等によって急冷して得られる砂状の非晶質
のもので、これは後説するごとく本発明において非常に
重要な役割を果71::すものである。これら細骨材の
配合量は、実験の結果から、セメント100重量部に対
して、耐火性細骨材が20〜195重量部、高炉水砕ス
ラグ細骨材が5〜30重量部、ただしそれら細骨材の配
合総量は50〜200重量部の範囲が好ましい6耐火性
骨材は、20重量部未満であると本発明工程により養生
硬化して得られるセメントモルタル製品(以下、単に“
製品”という〉の耐火性と靭性を向上させる効果が発揮
されなく、195重量部を越えると第2工程における混
練が困難となり、製品に亀裂が生じ易くなり、またポリ
マーディスパージョン等の混和剤の添加使用量を多くし
なければならず高コストなものとなる。
高炉水砕スラグが5重量部未満であると、製品の高強度
化が達成できず、セメントモルタル混練物素地に対する
増粘効果も得られない、30重量部を越えると、製品の
靭性が低下し衝撃により割れ易くなる。
超微粉高炉水砕スラグとしては、高炉水砕スラグを微粉
砕して得られるブレーン値が4000〜16000程度
のものが使用され、その配合量はセメント100重量部
に対して、0.5〜10゜0重量部が好ましい。
ブレーン値が4000未満では、充填効宋がなくなり、
製品の緻密化が達成できなく、16000を越えると微
粉砕のためのコストが非常に高くなる。なお、配合量が
10重量部を越えると該超微粉高炉水砕スラグは高価で
あるため、経済性の点で劣る。
流動助剤としては、常用のメラミンスルホン酸ホルムア
ルデヒド、ナフタリンスルホン酸ホルムアルデヒド等の
高縮合物が挙げられ、セメント100重量部に対して、
0.5−3.0重量部を配合することが好ましい、0,
5重量部未満では流動化作用が不十分となり、3.0重
量部を越えるとそれ以上の効果は得られず、製品の水浸
漬による強度低下が著しくなる。
流動助剤としてはこのほが、ポリプロピレン短帽Lビニ
ロン短繊維、ポリアクリルニトリル短繊維等の有機ポリ
マーの短繊維も好適に採用され、これらは成形時、特に
真空押出成形時のセメントモルタルの流動特性を著しく
改善する。なお、この場合の添加量はセメントに対して
5.0重量部以下が好ましい、該有機ポリマーの短繊維
の長さは1〜15Mmが好ましく、その働きは本発明に
係るセメントモルタルの成形時、特に真空押出成形時に
おいて、セメントモルタルをそれらの周囲に凝集し、均
質な状態で、スムーズに口金部から連出する役割を果た
す、よって、流動特性を向上するものである。
本発明では第1工程において、以上の各配合材料を混合
機に投入し、真空脱気しながら混合撹拌するのであるが
、混合機としては、例えば第1図に図示するオムニミキ
サー(商品名:千代田技研工業關製)のような揺動型拡
散混合機を使用することが好ましい、なお、図中、2は
容器、3は可撓性のゴムボール、4は3の下部に傾斜し
て取り付けた揺動板、5は前記配合材料、6は4に取り
付けた撹拌ロッド、7は4に斜めに取り付けて揺動させ
る回転板、8は7を回転させるモータ、9は真空ポンプ
、Cは7と8の回転中心軸である。
図示のオムニミキサーによれば、投入された配合材料は
、短時間で良好に拡散、混合され、同時に真空脱気され
る。
次に、高性能減水剤としては、ナフタリンスルホン酸塩
系複合物、ナフタリン−リグニン系複合物等が挙げられ
、その配合量はセメント100重量部に対して0.5〜
5重景部を配合することが好ましい。0,5重量部未満
では減水効果が不十分で製品強度が高められず、第3工
程における混練時に混練物に粘性が生じにくくなる。5
重量部を越えると不経済となり、耐火性が劣化する。
本発明では、さらに第2工程において、超遅延剤を配合
することが好ましい、超遅延剤としては、珪弗化マグネ
シウム系、リグニンスルホン酸系、オキシカルボン酸系
等が挙げられ、セメント1゜0重量部に対して0.03
〜0.5重量部を配合することが好ましい。
0.03重量部未満では遅延効果が不十分で第3工程に
おいてセメントモルタルに硬化が始まり、水和反応熱に
よる発熱が高くなり製品強度が低下するおそれがある。
0.5重量部を越えると製品強度が上がらず、不経済で
もある。
さらにポリマーディスパージョンとしては、−般にポリ
マーセメントモルタルに配合される周知のものが配合さ
れるが、スチレン・ブタジェン・アクリル変性ポリマー
が好ましく、セメント100重量部に対して0.2〜1
0重量部(ただしポリマーとして)を配合することが好
ましい。
0.2重量部未満では製品の靭性が低くなりセメントマ
トリックスと細骨材との結合効果が不十分となり、耐透
水性、氷結融解性、機械的強度、耐食性等が激減する。
10重量部を越えると製品の耐火性が非常に低下しかつ
経済性が悪くなる。
本発明の第2工程においては、ポリマーディスパージョ
ンと水からなる液体混合物が霧化注水されるが、この水
の含量はセメント100重量部に対して18〜40重量
部であることが好ましい。
18重量部未満では第3工程で粘結混練物が得られず、
砂状のま−となり、第4工程における成形が不可能とな
る。40重量部を越えると成形後においてブリージング
現象を起こし製品内に空隙を生じる。
本発明の第3工程において、第2工程で得られた多数の
細粒ベレットはせん断力の強い混線機中に投入されるが
、こうした混練機としては、第2図(平面図)に図示す
るごとき、スクリュー混練機の使用が好ましい。なお、
図中、12は筐体、13は混合された配合材料5の装入
口、14はフィードスクリュー、15はフィーダ、16
は脱気室、17は真空ポンプ、18は押出スクリュー、
1つは取出口である。
本発明の第4工程において、第3工程で得られる粘土状
の素地を成形機に供給して所定成形する。
成形は、例えば第2図図示のスクリュー型押出機の取出
口に所定形状の口金を取付け、素地を押出して所定長に
切断する方法(真空押出成形)、あるいは素地を所定形
状のプレス成形機へ供給して加圧成形する方法等によっ
て行うことができるが、粘土を用いる陶磁器成形技術を
採用することもできる。
素地は緻密で平滑面を有しているため、成形品は美麗な
表面となる特徴がある。
養生硬化処理については、一般の養生方法、すなわち放
冷養生、蒸気養生、水中養生、加圧養生等が採用できる
が、蒸気養生は好ましいものである。特に、蒸気養生を
2段階で実施することは好ましく、例えば30〜60℃
で5〜24時間、100%蒸気養生後、30〜80°C
で12時間以上100%蒸気養生を行って、水和反応に
よる硬化を促進する方法は好ましい一例である。
さらに、必要に応じてオートクレーブ養生を追加するこ
とにより、トベルモライト結晶の生成を促し、さらに製
品の高強度化を図ることもできる。
以上における本発明の特色点は、各種配合材料と製造工
程にあり、それによって高い機械的強度と優れた化学特
性を有するセメントモルタル製品を低コス!・で製造で
きるのである。
配き材料の点ではとりわけ、(1)高価なポゾラン物質
に代えて超微粉の高炉水砕スラグ(好ましくは8000
〜16000ブレーン)を用いること、(2)細骨材に
耐火性細骨材のみでなく、高炉水砕スラグをも用いるこ
と等の点である。
前記(1)により、コストの低減が図れることは言うま
でもないが、高炉水砕スラグはシリカヒユーム等と比較
して化学的にアルカリとの反応性が高くセメント水和時
に生成する遊離アルカリを中和する効果があるため、製
品の化学的安定性を良好にする利点がある。また前記(
1)と(2)の組み合わせにより、第3工程での混線時
に、混練物に粘性が生じ粘土状となって、第4工程にお
ける成形素材として押出成形、ロール成形、プレス成形
等が容易にでき、かつその素地が緻密質で平滑で美麗な
表面構造の成形品を提供することができる。
その理論は未だ解明されていないが、本発明者は実験の
結果そうした粘土状体に変化することを新たに知見して
おり、これら高炉水砕スラグの超微粉末と細骨材とを配
合しない場合は、第3工程で混練を重ねてもパサパサな
素地にしがならない。
混線中に水とアルカリ(遊離の水酸化カルシウムによる
)とが化学的反応性のよい非晶質の高炉水砕スラグ表層
と反応してゲル物質ができ、これが素地に対する粘性の
発現に寄与している一因と考えられる。
なお、高炉水砕スラグは、セメントと違って、水和反応
は遅く、そのため水和硬化時に混練物が反応熱によって
高温化するのを阻止できる。この配合をしないと、混練
時には100’C前後に及ぶ昇温があり、水和反応が進
行せず、したがって硬化が不十分となって製品の所望強
度が得られない。
したがって、本発明においてはこの高炉水砕スラグの役
割は極めて重要な意味をもつ。
なお、電子顕微鏡で5000倍で観察するとセメントマ
トリックスと細骨材との間のゲル状セメント中にポリマ
ー分子が均一に分散しているのがよく解りひずみに対し
て強いことも納得できる。
また、セメント粒子粒径分布0.5〜1100uで囲ま
れて出来た空隙を水砕スラグ超微粉体が水と交換しその
空隙を充填していることが解り、この交換されて遊出し
た水が第2工程において流動助剤と共に細粒砂状ペレッ
トを粘土状素地体へと変化させる役割を果たすものと思
われる。
この過程でセメントは一部水和化が進むのであるが、極
端に少ない水量でも粉体の表面に吸着している多くの気
泡が脱気放出され、セメントの水和化と共にポリマーエ
マルジョン中の水が除去されて骨材セメントマトリック
スのゲル化層の上にポリマーフィルムが生成して行くも
のと考えられる。
また、前記のごとく本発明では、混練中の硬化を防止す
るため本発明の配合素材中に超遅延剤(例えば「バリツ
クTJ (商品名:S沢薬品話製、オキシカルボン酸塩
系凝結遅延剤))を添加することが好ましいが、これは
高反応熱の生成を阻止して本発明の優れた製造工程を保
証するものである。
なお、市販セメントで、遅硬性セメントとして発売され
ているものにスラグ:ベリット:アリッ)−=60:3
0:10があるが、本発明の配合材料はこれに近い組織
を全体としてもっている。
前記のごとく本発明では、高炉水砕スラグの超微粉を配
合するが、これにより混練物の粘性が増し、粘土状体と
なる。
ポゾラン性物質シリカヒユームの場合は混練物素地の粘
度増加に殆ど影響を与えないが、水砕スラグ微粉末は増
粘性があり、高価な流動化剤(増粘剤)、例えばハイフ
ルード(商品名二竹本油脂艷製)、の添加量をシリカヒ
ユームに比較して半減することが出来る。また、押出成
形後のひび割れ発生も激減する効果がある。
前記のごとく本発明では、高性能減水剤、例えばハイフ
ルードR(アニオン型界面活性剤)を配合するが、これ
は減水下に混和剤の作用を助長しポリマーディスパージ
ョンとセメントマトリックスとの水和化を助長しポリマ
ーフィルム生成に役立ち、結合力を助長する。
以上において、本発明名は第3工程の混練中に水和化反
応と混練による分子空振によって40〜50℃の温度が
上がり、混練中に混練物の温度は80〜100℃にも達
することを新たに知見している。そのような高温になる
と、セメントゲルC−3−Hと未水和セメントマトリッ
クスとの結合が不充分になって、高強度製品は得られな
い結果となる。
これに対処して本発明では、各種冷却手段の採用によっ
て除熱することもできるが、好ましくは高炉水砕スラグ
と超遅延剤の配合によってこの反応熱の上昇を抑制し、
セメントの第1次反応と第2次の水和反応を適正に進行
させて高強度のセメントモルタル製品を得るようにする
。
なお、本発明では第3工程において、粘性流動(ヒの状
況で激しい撹拌と高ぜん断力下でセメントモルタル粒子
を分散させ真空雰囲気に対する接触表面積を大きくする
ので脱気の一層の進行とさらに#:!1密化が達成され
る。
ところで、水砕スラグの微粒子中の珪酸分は遊離してい
るセメントモルタル中の水酸化カルシウムと反応しセメ
ントゲルとなる。
そのため、遊@ Ca (Oll ) 2を消費し、セ
メント自体のアルカリ度を低下して、p1シ13.2か
らpH11以下に下げる効果がある。
従来補強材としての硝子繊維がセメントモルタル板に加
えられ、靭性の付加されたセメントモルタル材料となし
て外壁材等に広く使用されていたが、前記セメントのア
ルカリ水のために劣化が甚だしく高価な耐アルカリ繊維
を使用する必要があった。しかし、本発明の前記メカニ
ズムから考えるとセメントモルタル中の遊離した水酸化
カルシウムが消費されるため、このような問題が発生し
ないこととなる。したがって、セメントモルタルに一般
用含アルカリガラス繊維等の補強材を加配した場合にも
、補強材がアルカリによって劣化することがなく、結局
安定した高強度セメントモルタル製品を提供することが
できる。
(実施例) 本発明を実施例によって具体的に説明する。
[第1グループの実施例コ 該グループは、実験室規模の小型装置によって行ったも
ので、まず、第1表に示す配りにより供試体■〜■を作
製した。なお、供試体■は比較例のものである。
供試体■〜■について、本発明の第1ないし第4工程に
したがって処理した。第2工程では総計30%の水分を
霧化スプレーし真空中で撹拌し、第3工程ではこれを混
練し、第4工程ではスクリュー型押出成形機から真空押
出し成型した。
なお、供試体■は、前記供試体■の配合材料中、砕砂に
代え水砕スラグを用い、シリカヒユームに代え超微粉水
砕スラグを用いたものである6供試体■は前記配合材料
中、砕砂に代えてシャモット煉瓦粉砕物及び高炉水砕ス
ラグ細骨材を用い、シリカヒユームに代えて超微粉水砕
スラグを用いたものである。
供試体■は、供試体■にガラス繊維を加えて補強したも
のである。
以上の供試体につき、種々の特性試験を行った。
まず、4X4X16cmに成形した供試体をマツフル炉
中に入れ、加熱して耐火性の性能の差を測定しな、結果
は第2表に示すとおりである。
その他の性能については、第3表に示すとおりである。
〔第2グループの実施例] 次に、工業的M模の実装置で第1表に示す供試体■〜■
について、実験をした。使用した真空押出成形機は、三
重工業(株)(埼玉県南埼玉郡所在)の真空2段押出成
形機で、スクリュー径350−/論の実装置である6本
グループの実施例の特徴は、特に流動助剤として、有機
ポリマーの短繊維を添加混合していることである。
なお、第1表中のいくつかの配合原料の詳細は下記のと
おりである。
☆珪砂細骨材:瀬戸産の粒度4〜6号の混合物(平均粒
径約0.3−m) ☆シャモット煉瓦扮砕物:瀬戸産、 平均粒径約0.3稿− ☆ポリマーディスパージョン: 供試体■〜■、及び■においては、「クロスレン」 (
商品名、大田薬品工業:n製のアクリル変性5Br(ラ
テックス)使用。
供試体■においては、「モビニール」 (商品名、ヘキ
スト社製のアクリル−スチレン共重き体ラテックス)使
用。
供試体■においては、「アルマテックスE」(商品名、
三井東圧i:n製のアクリルエマルジョンラテックス)
使用。
☆増粘剤:すべでの供試体につき、「メトキシ」(商品
名、信越化学開裂のメチルセルロース)使用。
☆流動助剤:すべでの供試体につき「パリツクT」(商
品名、藤沢薬品話製のオキシカルボン酸系)使用。
を高性能減水剤=「ポールファイン510−^NJ  
(商品名、竹本油脂話製のナフタリンスルフオン酸ホル
ムアルデヒド系高分子アニオン活性剤)使用。
☆ガラス繊維:直径10IIm、長さ30mmの一般用
含アルカリガラス繊維を使用。
☆有機ポリマーの短線#l: 供試体■及び供試体■については、「ドラニット」 (
商品名、ヘキスト社製のポリアクリルニトリル短繊維、
直径20pm、長さ61で、外観形状は中央部に瘤部を
有する中形状のもの)を使用。
供試体■については、直径20um、長さ12mmの短
線状ビニロン繊維を使用。
供試体■〜■について、本発明の第1ないし第4工程に
したがって処理した。第2工程では総計30%の水分を
霧化スプレーし真空中で撹拌し、第3工程ではこれ3混
練し、第4工程では前記実装置のスクリュー型真空押出
成形機から素地を押出し成型した。
以上の供試体■〜■につき、第1グループの実施例と同
様にして種々の特性試験な行った。その結果は第2表、
第3表に示すとおりである。
各供試体についての製造工程における真空度は約20t
orrで、最終の養生工程は60℃前後のスチームを用
いた。
■〜■の供試体には有機ポリマーの短繊維を加えている
が、この理由は前に説明したごとく、流動助剤として作
用せしめ押出機における流れ特性の向上に役立てるため
である。
第2表 耐火性の比較 O:変色 口:ひび割れ Δ:ひび割れ変形 ×:崩壊
以上の試験の結果、第2表の記載から明らかとおり、供
試体■と供試体■では、耐火物細骨材(シャモット煉瓦
粉砕物)を配合使用したため、特に耐火性が大きく向上
していることが判る。
また、供試体■〜■では高炉水砕スラグ細骨材又は珪砂
粉の添加量はセメント120重量部に対して60重量部
を用いたがこの場合でも、耐火性以外は前記供試体■〜
■に比べて遜色がなかった。
市販のポリマーセメントモルタル製品の曲げ強度は通常
、100kg  f/c+*2以下であるが、本発明方
法により得られた製品は300kgf/cm2以上に及
ぶ高強度を示し、従来品に比し、3倍以上の高強度を有
するものであることが判る。
なお、本発明工程に係る真空混合、混線処理を省いた場
合は、第4表に示すごとく曲げ強度は著しく低下する。
第4表 本発明方法により得られる製品は、下記のようなものに
好適に用いることができる。
建築土木関係として二下水道用推進管、外壁材、岸壁パ
イル、スプラッシュゾーンの補修用パネル、橋梁、トン
ネル内壁用セグメント等、原子力廃棄物投棄用コンクリ
ート補修用等。
新機能の付与する活用として:内部に金属性ラス材を入
れて、電磁波シールド用構造材料。
その他としてニブロック、杭、マンホール蓋、道路蓋、
家具OAパネル、屋根瓦、役物等。
(発明の効果) 以上実施例等によって説明したとおり、本発明のセメン
トモルタル製品の製造方法によれば、優れた機域的、化
学的特性を備えるセメントモルタル製品を容易に製造す
ることができる。
すなわち、得られるセメントモルタル製品は、従来品に
比べて特に数倍に及ぶ高い曲げ強度を示し、引張強度も
極めて高く、かつ改善された耐火性を有する。また、接
着性及び塗装性も良好であり、ドリル、切削等が容易で
加工性にも優れる等の特性を示す。
そして、本発明方法では工程中の混練物は粘土状のもの
となるため、押出成形、プレス成形等自由な成形手段が
採用できる特徴があり、かつ得られた成形品の表面状態
は平滑美麗なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1工程における混きに使用される
混合機の一例の一部断面側面図であり、第2図は本発明
の第3工程における混練に使用される混線機の一例の一
部断面平面図を示す。 図中、 2:容器、   3:可撓性のゴムボール、4:揺動板
、  5:前記配合材料、 6:撹拌ロッド、7:回転板、 8:モータ、  9:真空ポンプ、 12:筐体、 13:配合材料5の装入口、14:フィ
ードスクリュー、15;フィーダ、16:脱気室、17
:真空ポンプ、 18:押出スクリュー、19:取出口 C:回転中心軸、

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)セメント、耐火性細骨材、高炉水砕スラグ細骨材
    、超微粉高炉水砕スラグ及び流動助剤を、混合機に投入
    し真空中で混合撹拌する第1工程と、第1工程で得られ
    た混合物に、高性能減水剤、ポリマーディスパージョン
    及び水からなる液体混合物を霧化注水して均一な細粒ペ
    レットを生成する第2工程と、 第2工程で得られた多数の細粒ペレットを、せん断力の
    強い混練機中に投入し真空脱気処理をしながら混練する
    第3工程と、 第3工程により得られた混練物を所定形状に成形した後
    、養生硬化する第4工程と からなることを特徴とする高強度セメントモルタル製品
    の製造方法。
  2. (2)ポルトランドセメント100重量部、耐火性細骨
    材20〜195重量部、高炉水砕スラグ細骨材5〜30
    重量部(ただし、細骨材の総量は50〜200重量部)
    、ブレーン値4000〜16000の超微粉高炉水砕ス
    ラグ0.5〜10.0重量部、流動助剤0.5〜5.0
    重量部とを混合機に投入し真空脱気しながら混合撹拌す
    る第1工程と、 第1工程で得られた混合物に、対セメント比0.5〜5
    %(重量比)の高性能減水剤、対セメント比0.2〜1
    0%(ただしポリマーとしての重量比)のポリマーディ
    スパージョン及び対セメント比18〜40%の水からな
    る液体混合物を霧化注水して均一な細粒ペレットを生成
    する第2工程と、第2工程で得られた多数の細粒ペレッ
    トを、せん断力の強い混練機中に投入し真空脱気処理を
    しながら混練する第3工程と、 第3工程により得られた混練物を所定形状に成形した後
    、養生硬化する第4工程と からなることを特徴とする高強度セメントモルタル製品
    の製造方法。
  3. (3)第4工程における成形が、真空押出成形であるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の高強度セメントモ
    ルタル製品の製造方法。
  4. (4)流動助剤として、有機ポリマーの短繊維を使用す
    ることを特徴とする請求項3記載の高強度セメントモル
    タル製品の製造方法。
  5. (5)第2工程における液体混合物に、超遅延剤を対セ
    メント比で0.03〜0.5重量%添加することを特徴
    とする請求項2ないし4のいずれかに記載の高強度セメ
    ントモルタルの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021075409A (ja) * 2019-11-06 2021-05-20 藤原 浩巳 高強度モルタルまたは高強度コンクリートの耐火性能の向上方法
US11812845B2 (en) 2020-06-15 2023-11-14 Church & Dwight Co., Inc. Ionic toothbrush

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JP2021075409A (ja) * 2019-11-06 2021-05-20 藤原 浩巳 高強度モルタルまたは高強度コンクリートの耐火性能の向上方法
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