JPH0128101Y2 - - Google Patents

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JPH0128101Y2
JPH0128101Y2 JP12378084U JP12378084U JPH0128101Y2 JP H0128101 Y2 JPH0128101 Y2 JP H0128101Y2 JP 12378084 U JP12378084 U JP 12378084U JP 12378084 U JP12378084 U JP 12378084U JP H0128101 Y2 JPH0128101 Y2 JP H0128101Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案はコンテナターミナル用除雪装置に係
り、特にストラドルキヤリヤ方式のコンテナター
ミナルにおいて、幅員1.3〜1.4mのベイ間通路の
除雪に適用するのに好適なコンテナターミナル用
除雪装置に関する。
〔従来技術〕
一般にストラドルキヤリヤ方式のコンテナター
ミナルにおいて、コンテナはベイと称する一条毎
の区画に載置され、これを取扱うストラドルキヤ
リヤは、ベイを跨いで二条のベイ間通路を走行す
ることになる。
ところで、この種のコンテナターミナルが降雪
に見舞われた場合には、ストラドルキヤリヤその
他の車輌類が運転困難となるとともに、ヤードの
表示番号が見えなくなつてしまい、適当な除雪作
業を完了するまではその機能を一時停止せざるを
得ない。特にストラドルキヤリヤ方式のコンテナ
ターミナルは、以下の理由により他方式のコンテ
ナターミナルに比較して除雪作業が容易でなく問
題である。
すなわち、ストラドルキヤリヤ方式のコンテナ
ターミナルにおいては、前述のように狭いベイ間
通路をストラドルキヤリヤが走行してコンテナを
取扱うことになるが、積雪状態でストラドルキヤ
リヤを走行させた場合には、その自重により雪が
圧縮されて容易に凍結してしまい、以後の走行が
全く不可能となる。またベイ間通路は、両側のコ
ンテナにより日陰になることが多いため、自然融
雪にも時間がかかる。
また、ベイ間通路は幅が狭いため、他の箇所と
異なりブルドーザ等を用いることができず、人力
によらざるを得ない。このため、80m近くあるベ
イ間通路内の雪を外部に搬出するのに多数の人員
と多大な時間とを要する。特に各ベイは、本船、
行先、重量別等夫々独立した性格が与えられてい
るため、仮えその日の取扱いコンテナ数が少ない
場合でも、除雪の対称となるベイの数は多数に及
び、これを人力で行なうことは極めて非能率であ
る。
これを解決する方法としては、ストラドルキヤ
リヤにタイヤチエーンを装着したりあるいはスノ
ータイヤを装着することが考えられるが、タイヤ
チエーンについては、走行安定性および路面への
悪影響に問題があるとともに、現在のストラドル
キヤリヤの構造では、スペース的にタイヤチエー
ンを装着することができない。一方スノータイヤ
については、このような不具合はないが、特注で
高価な特殊タイヤをストツクしておくは経済的で
ない。
〔考案の目的〕
本考案はかかる現況に鑑みなされたもので、ベ
イ間通路の除雪を容易かつ迅速に行なうことがで
きるコンテナターミナル用除雪装置を提供するこ
とを目的をする。
〔考案の概要〕
本考案は、コンテナターミナルのベイ間通路を
走行可能な自走車輌の前部に着脱可能に取付けら
れ少なくとも先端部が上下に揺動可能なシヤベル
と、このシヤベルの先端下面が路面に軽く接触し
た状態でシヤベルの下方への揺動を阻止する位置
保持部材と、シヤベルの両側部にそれぞれ設けた
ガイドレールにそつてシヤベル内を前後にスライ
ドしシヤベル内に捕集された雪を前方に排出する
雪排出部材と、シヤベルの先端両側部にそれぞれ
設けられ外面間の幅寸法がベイ間寸法より稍小寸
法に設定された一対の緩衝部材とを有する除雪装
置を用い、この装置を前部に取付けてストラドル
キヤリヤ等の自走車輌を走行させ、もつてベイ間
通路を容易かつ迅速に除雪できるようにしたこと
を特徴とする。
〔考案の実施例〕
以下本考案を図面を参照して説明する。
第1図は本考案の一実施例を示すもので、除雪
装置Aは、その後端がストラドルキヤリヤBの車
体Ba先端に着脱可能に取付けられている。
前記除雪装置Aは、第1図ないし第6図に示す
ように前記車体Baの先端下面に溶着したブラケ
ツトBbにねじ部材等を介して着脱可能に連結さ
れるアーム1を備えており、このアーム1の下端
には、前部および上部開口の矩形容器状をなすシ
ヤベル2の後端がピン3を介して上下に揺動自在
でかつ幅方向に微動可能に取付けられている。
このシヤベル2の両側部には、第1図ないし第
6図に示すようにシヤベル2の底面と平行に角溝
状の一対のガイドレール4が補強材5を介して取
付けられており、このガイドレール4には、前後
にスライドしてシヤベル2内に捕集された雪を前
方に排出する雪排出部材6の両側端が案内される
ようになつている。
この雪排出部材6は、第6図に示すように両側
端が両ガイドレール4にスライド可能に嵌入係止
される上部枠体6aと、上部枠体6aの後端から
シヤベル2の底部まで垂下する雪排出板6bと、
上部枠体6aの前端と雪排出板6bの下端とを連
結する補強材6cとを備えており、前記上部枠体
6aの後端上部には、門形のブラケツト7を介し
パイプ材8が固着され、このパイプ材8は、前記
ガイドレール4の上縁よりも上方に位置してい
る。
また前記両ガイドレール4の前端部は、第4図
に示すように連結材9により幅方向に相互に連結
され、前記雪排出部材6は、上部枠体6aの前端
がこの連結材9に当接する位置まで前方にスライ
ドできるようになつている。前記両ガイドレール
4にはまた、前記連結材9の位置から後端側に稍
入つた位置に前部枠体10が組付けられており、
この前部枠体10の両側部には、一対の緩衝部材
11がそれぞれ組付けられている。
前記緩衝部材11は、第4図および第5図に示
すように例えばスクータあるいはバイクのタイヤ
で形成され、前部枠体10に対してそれぞれ独立
して水平回転自在となつている。また各緩衝部材
11の前端は、第4図に示すように前記連結材9
と概略面一となつており、また各緩衝部材11の
外端は、前記シヤベル2の側面から外方に稍突出
している。そして両緩衝部材11の外端間の幅寸
法W(第4図参照)は、ベイ間通路の幅員よりも
稍小寸法の例えば1230mm前後に設定されている。
前記前部枠体10にはまた、第5図に示すよう
にその上面の幅方向中央部にリング状の係止金具
12が取付けられており、この係止金具12に
は、第1図に示すようにワイヤロープ13の下端
が連結され、このワイヤロープ13の上端は、例
えば前記ストラドルキヤリヤBのリフトシリンダ
Bcに連結されていている。そして除雪装置Aは、
除雪時にはシヤベル2の先端下面が路面に軽く接
触した状態でワイヤロープ13を介してストラド
ルキヤリヤBに支持され、多量の雪をシヤベル2
で捕集した場合でも路面に悪影響を及ぼすことの
ないよう考慮されているとともに、除雪後の走行
時には、リフトシリンダBcの作動によりシヤベ
ル2の先端下面を路面と非接触とすることができ
るようになつている。なお、前記ワイヤロープ1
3に代え、例えばシヤベル2の下面に車輪を設け
てもほぼ同様の効果が期待できる。
一方、除雪時に路面と接触するシヤベル2の先
端下面には、第1図ないし第3図に示すように所
定径の鋼棒14が溶着されており、この鋼棒14
は、肉盛したり溶断して新たなものと交換するこ
とにより摩耗に対処できるようになつている。
次に作用について説明する。
除雪に際しては、まず除雪装置Aのアーム1を
ストラドルキヤリヤBのブラケツトBbに取付け
るとともに、上端がストラドルキヤリヤBのリフ
トシリンダBcに連結されたワイヤロープ13の
下端を係止金具12に連結し、鋼棒14の路面へ
の接触力を調節する。
次いで、リフトシリンダBcの作動によりシヤ
ベル2を上方に揺動させ、シヤベル2の先端下面
の鋼棒14を路面と非接触とする。そしてこの状
態で、ストラドルキヤリヤBを除雪すべきベイ間
通路まで移動させる。
次いで、リフトシリンダBcの作動によりシヤ
ベル2を下方に揺動させ、第1図に示すように鋼
棒14が路面に軽く接触する状態とする。そして
この状態でストラドルキヤリヤBをベイ間通路に
そつて走行させる。これにより、ベイ間通路の雪
は、ストラドルキヤリヤBの走行に支障をきたす
ことがない両側部のほんのわずかの部分を除きす
べてシヤベル2に捕集される。
この際、シヤベル2の先端には一対の緩衝部材
11が設けられているので、除雪時にシヤベル2
の先端がぶれても、緩衝部材11がコンテナに接
触してシヤベル2がコンテナに接触することはな
く、したがつてコンテナを損傷するおそれは全く
ない。またシヤベル2はアーム1に対して幅方向
に多少移動できる構造になつているので、アーム
1に無理な力が加わることもない。
このようにしてベイ間通路の雪をシヤベル2で
捕集したならば、雪排出部材6を前方にスライド
させてシヤベル2内の雪を前方に排出する。
この際、雪排出部材6を人力で前方にスライド
させてもよいが、捕集した雪の重量によりこの作
業は容易でない。
そこで本実施例では、以下の方法により雪排出
部材6を前方にスライドさせるようにしている。
すなわち、第7図に示すようにシヤベル2がベ
イ間通路を通過する位置まで除雪を行ない、この
状態で、雪排出部材6上端のパイプ材8内にベイ
間通路幅よりも長い棒材15を挿通する。そして
その後、ストラドルキヤリヤBを少しバツクさせ
る。すると、棒材15がベイのコンテナ端部に当
接し、雪排出部材6が相対的に前方にスライドす
ることになる。これにより、雪の排出が完了す
る。
雪排出後、ストラドルキヤリヤBを少し前進さ
せて棒材15をパイプ材8から抜き出す。そして
その後、雪排出部材6を人力で後方にスライドさ
せて第1図に示す状態となる。
なおこの際、雪排出部材6の後方へのスライド
は、雪排出部材6の自重のみであるので人力でも
容易に行なうことができるが、次の除雪作業によ
りシヤベル2内に雪が捕集されれば、その圧力に
より雪排出部材6は自動的に後方にスライドする
ことになるので、雪排出後雪排出部材6を必ずし
も後方にスライドさせておく必要はない。
しかして、ストラドルキヤリヤBを走行させる
だけで、極めて容易にベイ間通路の除雪を行なう
ことができる。
なお前記実施例では、除雪装置Aをストラドル
キヤリヤBに取付ける場合について説明したが、
降雪量が少ない場合には、ベイ間通路を走行でき
る小型のフオークリフトに除雪装置Aを取付ける
ようにしてもよい。この場合には、前記除雪装置
Aのアーム1を省略し、かつシヤベル2の下面に
フオークポケツトを設けるとともに、シヤベル2
の後端にフオークへの固定手段を設け、シヤベル
2の上下の揺動は、フオークリフトのポストを前
後に傾斜させて行なうようにすればよい。
また前記実施例では、シヤベル2全体が上下に
揺動するものについて説明したが、先端部分のみ
が上下に揺動する構造のものでもよい。
また前記実施例では、ベイ間通路の除雪につい
て説明したが、ベイ間通路以外の部位の除雪も同
様に行なうことができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、少なくとも先端
部が上下に揺動可能なシヤベルを、コンテナター
ミナルのベイ間通路を走行可能な自走車輌の前部
に着脱可能に取付けるとともに、シヤベルの先端
下面が路面に軽く接触する状態で除雪を行ない、
シヤベルの両側部にそれぞれ設けられたガイドレ
ールにそつてシヤベル内を前後にスライドする雪
排出部材により、シヤベル内に捕集された雪を前
方に排出するようにしているので、従来人力によ
つて行なつていたベイ間通路の除雪を、容易かつ
迅速に行なうことができる。このため、降雪期に
もコンテナターミナルとしての機能が麻痺するお
それが全くない。
また、シヤベルの先端両側部には、外面間の幅
寸法がベイ間寸法より稍小寸法に設定された一対
の緩衝部材が設けられているので、万一シヤベル
の先端がぶれた場合でも、ベイに載置されたコン
テナを損傷するおそれは全くない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2
図は除雪装置の斜視図、第3図は同側面図、第4
図は同平面図、第5図は第3図の右側面図、第6
図は第5図の−線断面図、第7図は雪排出方
法を示す説明図である。 A…除雪装置、B…ストラドルキヤリヤ、Bc
…リフトシリンダ、1…アーム、2…シヤベル、
4…ガイドレール、6…雪排出部材、8…パイプ
材、11…緩衝部材、12…係止金具、13…ワ
イヤロープ、14…鋼棒、15…棒材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 a コンテナターミナルのベイ間通路を走行
    可能な自走車輌の前部に着脱可能に取付けら
    れ、少なくとも先端部が上下に揺動可能なシ
    ヤベルと、 b このシヤベルの先端下面が路面に軽く接触
    した状態でシヤベルの下方への揺動を阻止す
    る位置保持部材と、 c シヤベルの両側部にそれぞれ設けられたガ
    イドレールにそつてシヤベル内を前後にスラ
    イドし、シヤベル内に捕集された雪を前方に
    排出する雪排出部材と、 d シヤベルの先端両側部にそれぞれ設けら
    れ、外面間の幅寸法がベイ間寸法より稍小寸
    法に設定された一対の緩衝部材と、 を具備することを特徴とするコンテナターミ
    ナル用除雪装置。 2 自走車輌として、ストラドルキヤリヤを用い
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のコンテナターミナル用除雪装置。 3 位置保持部材として、両端がストラドルキヤ
    リヤのリフトシリンダとシヤベルの先端とにそ
    れぞれ連結されたワイヤロープを用いることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第2項記載
    のコンテナターミナル用除雪装置。 4 位置保持部材として、シヤベルに取付けられ
    た車輪を用いることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項または第2項記載のコンテナ
    ターミナル用除雪装置。 5 緩衝部材として、水平回転自在な軟質回転体
    を用いることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項、第2項、第3項または第4項記載
    のコンテナターミナル用除雪装置。
JP12378084U 1984-08-13 1984-08-13 コンテナタ−ミナル用除雪装置 Granted JPS6140419U (ja)

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JP12378084U JPS6140419U (ja) 1984-08-13 1984-08-13 コンテナタ−ミナル用除雪装置

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Publication Number Publication Date
JPS6140419U JPS6140419U (ja) 1986-03-14
JPH0128101Y2 true JPH0128101Y2 (ja) 1989-08-28

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JP12378084U Granted JPS6140419U (ja) 1984-08-13 1984-08-13 コンテナタ−ミナル用除雪装置

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