JPH0128158B2 - - Google Patents
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- JPH0128158B2 JPH0128158B2 JP57155260A JP15526082A JPH0128158B2 JP H0128158 B2 JPH0128158 B2 JP H0128158B2 JP 57155260 A JP57155260 A JP 57155260A JP 15526082 A JP15526082 A JP 15526082A JP H0128158 B2 JPH0128158 B2 JP H0128158B2
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- JP
- Japan
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- parts
- modified
- mdi
- ethylene oxide
- polyisocyanate
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Description
本発明は段ボールの強化方法に関するものでさ
らに詳しくは変性ポリイソシアネート組成物を段
ボールに塗布することを特徴とする段ボールの強
化方法である。 従来より段ボールを強化する方法に関しては段
ボールにワツクス、合成樹脂などを溶剤に希釈し
て塗布し強度を増強する方法が知られていた。 しかしながら、これらの方法は溶剤蒸発による
作業環境の悪化、または溶剤回収工程が必要にな
ることの欠点があつた。 これらの欠点を改良する方法として、特開昭55
−6557号公報はポリイソシアネートの単量体ある
いは二量体、三量体のオリゴマーを、また特開昭
57−95397号公報は分子内に少なくとも2個以上
の活性水素を有する化合物で変性したポリイソシ
アネート組成物を段ボールに塗布して硬化させる
方法が記載されている。 これらの方法は上記のような従来の欠点をある
程度解決でき、かなりの成果が得られた。 しかしながら、ポリイソシアネートとして下記
の一般式(1)で示されるメチレン架橋ポリイソシア
ネート(粗MDIと称す))を使用した場合、 塗工物がもろくなりすぎ包装箱を加工中、ダン
ボール表面がワレたり耐衝撃性が劣る等の欠点が
あつた。特に段ボール箱の場合、製函(段ボール
板を箱型に裁断加工する)中、又は段ボール組立
中、罫線ワレを生じ、段ボール箱として使用でき
ないと言う重大な欠点があつた。 また、これら上記ポリイソシアネートの単量体
または変性ポリイソシアネートは塗工後の装置洗
浄において多量の溶剤を必要とし、作業環境と経
済性の点から多くの欠点があつた。 本発明者らは、これらの欠点を改良すべく鋭意
検討した結果本発明に到達した。すなわち本発明
はポリイソシアネート化合物と、単官能アルコー
ルにエチレンオキサイド(EO)又はエチレンオ
キサイド(EO)およびプロピレンオキサイド
(PO)を付加重合したポリオキシアルキレンモノ
オールとを反応することによつて得られる変性ポ
リイソシアネート組成物を段ボールに塗布するこ
とを特徴とする段ボールの強化方法である。本発
明により従来の方法では到底得られなかつた可撓
性に富み、強靭な塗工物が得られ、かかる組成物
を用いれば塗工後の装置の洗浄を従来のような溶
剤を用いる必要がなく水洗浄するだけで清掃でき
るので作業環境の悪化もなく洗浄水はポリイソシ
アネート組成物を乳化するので取扱いが極めて簡
単になる。 本発明に用いられるポリイソシアネートは、ト
リレンジイソシアネート(TDI)、ジフエニルメ
タンジイソシアネート(MDI)、ナフタレンジイ
ソシアネート(NDI)ヘキサメチレンジイソシ
アネート(HDI)、パラフエニレンジイソシアネ
ート、リジンイソシアネート(LDI)などのジイ
ソシアネート、粗製トリレンジイソシアネート、
粗製ジフエニルメタンジイソシアネート〔ポリメ
チレンポリフエニルポリイソシアネート〕等の上
記脂肪族、芳香族、ポリイソシアネートの粗製
物、カルボジイミド変性MDI,TDIのトリメチ
ロールプロパン付加物、水変性のビウレツト構造
HDI変性物の如き上記脂肪族、芳香族、脂環族
ポリイソシアネートの変性物等であり、これらは
2種以上混合しても用いられる。 特に好ましくは粗製ジフエニルメタンジイソシ
アネートであり、本発明方法の強化段ボールの加
工において優れた性能を発揮する。 本発明で使用するポリオキシアルキレンモノオ
ールは単官能アルコールを開始剤としてこれに塩
基性触媒の存在化でエチレンオキサイド又はエチ
レンオキサイドおよびプロピレンオキサイドを
EO/PO=100/0−40/60の重量比で加えて付
加させる公知の方法で製造される。エチレンオキ
サイドとプロピレンオキサイドの付加順序、又は
これら付加形式(ランダムまたはブロツク)はい
ずれでもよい。エチレンオキサイドの量がこの範
囲以下では変性ポリイソシアネートを紙へ塗布す
る際滲透性が低下するため十分な効果を発揮でき
ない。単官能アルコールの具体例としては、メチ
ルアルコール、エチルアルコール、プロピルアル
コール、ブチルアルコール、アミルアルコール、
ブチルカルビノール、ネオペンチルアルコール、
ジエチルカルビノール、エチレングリコール・モ
ノエチルエーテル、ジエチレングリコール・モノ
メチルエーテル、プロピレングリコール・モノブ
チルエーテルなどの飽和単官能アルコール、及び
アリルアルコール、クロチルアルコール、メチル
ビニルカルビノール、アリル・カルビノール、メ
チルプロペニルカルビノールなどの不飽和アルコ
ールである。 ポリオキシアルキレンモノオールのヒドロキシ
ル価の好ましい範囲は25−100である。 本発明においてポリイソシアネートとポリオキ
シアルキレンモノオールとの配合比はポリイソシ
アネート化合物100重量部(以下、部は重量部を
示す)に対し0.5〜10部が好ましく、とくに好ま
しくは1〜5部の範囲である。 ポリオキシアルキレンモノオールが0.5部未満
では薬剤の段ボールへの浸透性が劣りタツクが残
り例えば塗工した段ボールを重ね積みした際未硬
化物が非塗工面を汚染し商品価値を低下させるこ
と、さらに塗工処理後塗工物がもろくなりすぎ耐
衝撃性が充分でなく、また10部を越えると得られ
る変性ポリイソシアネート組成物の粘度が高くな
るため、塗工が困難となり、強化段ボールとして
の所要強度が得られない。 本発明において、ポリイソシアネートとポリオ
キシアルキレンモノオールとを反応させるには70
〜80℃で1〜2時間加熱する。その際必要により
触媒としてオクチル酸錫、オクチル酸鉛、ジブチ
ル錫ジラウレートなどを添加することもできる。
得られた変性イソシアネート組成物は粘度80−
600cps/25℃、イソシアネート含有量20−35重量
%の液体である。 本発明に変性イソシアネート組成物を段ボール
に塗布するに際し、シリコン含有界面活性剤、顔
料、充填剤並びにアジピン酸、サルチル酸などの
有機酸類、オクチル酸鉛、ジブチル錫ジラウレー
トなどの有機酸金属塩類、トリエチレンジアミン
等の第三級アミン類等の公知のウレタン用硬化促
進剤を添加して使用することもできる。 本発明による変性ポリイソシアネート組成物の
塗布方法および塗布量は通常段ボールシートの表
面にロールコーターで塗布する方法が適し、塗布
量は10〜100g/m2好ましくは20〜50g/m2が増
強効率よくかつ塗工後のタツクもない。 また塗布個所は段ボールシートの片面または両
面あるいは一部の個所を塗布することができる。 本発明により塗布された変性ポリイソシアネー
ト組成物は紙繊維を構成しているセルロースの水
酸基または紙に介在する水分および大気中の水分
と反応し、3〜6日間で最高の強度を示す。 以下、実施例により本発明を説明する。 実施例 1 ジエチレングリコール・モノメチルエーテル
219部に水酸化カリウム4.45部の存在下、公知の
方法でエチレンオキサイド1052部およびプロピレ
ンオキサイド211.4部を付加重合して得たポリオ
キシアルキレンモノオール(ヒドロキシ価67)
2.5部を粗−MDI(三井日曹ウレタン社製、MDI
−CR200)100部と混合し、窒素気流中で80℃、
2時間加熱後、冷却してイソシアネート含有量29
重量%、粘度215cps/25℃の変性ポリイソシアネ
ート組成物を得た。 これをたて250mm、よこ20mmの矩形ライナー紙
(K−220、重量220g/m2)の片面に30〜40g/
m2になるようにメイヤバーで塗布した。これを20
℃、相対湿度65%の雰囲気中に6日間放置後、紙
の物性を測定した。 結果は第1表に示す通りとなつた。 比較例 1 粗MDIのみを用い、他は実施例1と全く同様
にして塗工した場合を第1表に併記した。実施例
1と比較して紙への浸透性も遅く強度も低かつ
た。 実施例 2 実施例1の粗MDIのかわりに純MDIのカルボ
ジイミド変性品(三井日曹ウレタン社製MDI−
LK)を用いた外は実施例1と全く同様にして変
性ポリイソシアネート組成物(NCO%27.2、粘
度72cps/25℃)を得た。 実施例 3 実施例1の粗MDIのかわりに粗製トリレンジ
イソシアネート(三井日曹ウレタン社製のTDI−
TRC)を用いた外は実施例1と全く同様にして
変性ポリイソシアネート組成物(NCO%39.1、
粘度62cps/25℃)を得た。 実施例 4 実施例1の粗MDIのかわりにMDIの変性品
(三井東圧化学社品オレスターNP2000)を用い
て外は実施例1と全く同様にして変性ポリイソシ
アネート組成物(NCO%12.1、粘度315cps/25
℃)を得た。 実施例 5 アリルアルコール116部に水酸化カリウム4.50
部の存在下、公知の方法でエチレンオキサイド
1350部を付加重合して得たポリオキシアルキレン
モノオール(ヒドロキシル価74.8)3.5部を粗
MDI(三井日曹ウレタン社製MDI−CR200)100
部と混合し、実施例1て全く同様にして変性ポリ
イソシアネート組成物(NCO%28.9、粘度
195cps/25℃)を得た。 実施例 6 ジエチレングリコールモノブチルエーテル
283.7部に水酸化カリウム4.5部の存在下、公知の
方法でエチレンオキサイド1012部およびプロピレ
ンオキサイド204.1部を付加重合して得たポリオ
キシアルキレンモノオール(ヒドロキシル価65)
25部を粗MDI(三井日曹ウレタン社製のMDI−
CR)1000部と混合し、実施例1て全く同様にし
て変性ポリイソシアネート組成物(NCO%29.0、
粘度230cps/25℃)を得た。 実施例 7 3−ブチン−1−オール90部に水酸化カリウム
4.50部の存在下、公知の方法でエチレンオキサイ
ド849部を付加重合して得たポリオキシアルキレ
ンモノオール(ヒドロキシル価75.8)30部をMDI
−CR200(前出)1000部と混合し実施例1と全く
同様にして変性ポリイソシアネート組成物
(NCO%29.0%、粘度180cps/25℃)を得た。 実施例2〜7の方法により得た変性ポリイソシ
アネート組成物を実施例1と同様にに矩形ライナ
紙(前出)に塗布し実施例1と全く同様にして紙
の物性を測定した。 実施例 8 ポリオキシアルキレンモノオール(ヒドロキシ
ル価67)を5.0部用い、他は実施例1と全く同様
にして、塗工した場合を第1表に併記した。但
し、NCO%は27.5であつた。実施例1と比較し
て、紙の物性は若干低下の傾向がみられた。 実施例 9 ポリオキシアルキレンモノオール(ヒドロキシ
ル価67)を10.0部用い、他は実施例2と全く同様
にして、塗工した場合を第1表に併記した、但
し、NCO%は24.6であつた。実施例2と比較し
て、紙の物性は若干低下の傾向がみられた。 実施例 10及び同11 ポリオキシアルキレンモノオール(ヒドロキシ
ル価74.8)を7.0部及び10.0部用い、他は実施例5
と全く同様にして、塗工した場合を第1表に併記
した。但し、NCO%は27.3及び25.9であつた。実
施例5と比較して、紙の物性は何れも若干低下の
傾向がみられた。 結果は第1表に示すとおりとなつた。
らに詳しくは変性ポリイソシアネート組成物を段
ボールに塗布することを特徴とする段ボールの強
化方法である。 従来より段ボールを強化する方法に関しては段
ボールにワツクス、合成樹脂などを溶剤に希釈し
て塗布し強度を増強する方法が知られていた。 しかしながら、これらの方法は溶剤蒸発による
作業環境の悪化、または溶剤回収工程が必要にな
ることの欠点があつた。 これらの欠点を改良する方法として、特開昭55
−6557号公報はポリイソシアネートの単量体ある
いは二量体、三量体のオリゴマーを、また特開昭
57−95397号公報は分子内に少なくとも2個以上
の活性水素を有する化合物で変性したポリイソシ
アネート組成物を段ボールに塗布して硬化させる
方法が記載されている。 これらの方法は上記のような従来の欠点をある
程度解決でき、かなりの成果が得られた。 しかしながら、ポリイソシアネートとして下記
の一般式(1)で示されるメチレン架橋ポリイソシア
ネート(粗MDIと称す))を使用した場合、 塗工物がもろくなりすぎ包装箱を加工中、ダン
ボール表面がワレたり耐衝撃性が劣る等の欠点が
あつた。特に段ボール箱の場合、製函(段ボール
板を箱型に裁断加工する)中、又は段ボール組立
中、罫線ワレを生じ、段ボール箱として使用でき
ないと言う重大な欠点があつた。 また、これら上記ポリイソシアネートの単量体
または変性ポリイソシアネートは塗工後の装置洗
浄において多量の溶剤を必要とし、作業環境と経
済性の点から多くの欠点があつた。 本発明者らは、これらの欠点を改良すべく鋭意
検討した結果本発明に到達した。すなわち本発明
はポリイソシアネート化合物と、単官能アルコー
ルにエチレンオキサイド(EO)又はエチレンオ
キサイド(EO)およびプロピレンオキサイド
(PO)を付加重合したポリオキシアルキレンモノ
オールとを反応することによつて得られる変性ポ
リイソシアネート組成物を段ボールに塗布するこ
とを特徴とする段ボールの強化方法である。本発
明により従来の方法では到底得られなかつた可撓
性に富み、強靭な塗工物が得られ、かかる組成物
を用いれば塗工後の装置の洗浄を従来のような溶
剤を用いる必要がなく水洗浄するだけで清掃でき
るので作業環境の悪化もなく洗浄水はポリイソシ
アネート組成物を乳化するので取扱いが極めて簡
単になる。 本発明に用いられるポリイソシアネートは、ト
リレンジイソシアネート(TDI)、ジフエニルメ
タンジイソシアネート(MDI)、ナフタレンジイ
ソシアネート(NDI)ヘキサメチレンジイソシ
アネート(HDI)、パラフエニレンジイソシアネ
ート、リジンイソシアネート(LDI)などのジイ
ソシアネート、粗製トリレンジイソシアネート、
粗製ジフエニルメタンジイソシアネート〔ポリメ
チレンポリフエニルポリイソシアネート〕等の上
記脂肪族、芳香族、ポリイソシアネートの粗製
物、カルボジイミド変性MDI,TDIのトリメチ
ロールプロパン付加物、水変性のビウレツト構造
HDI変性物の如き上記脂肪族、芳香族、脂環族
ポリイソシアネートの変性物等であり、これらは
2種以上混合しても用いられる。 特に好ましくは粗製ジフエニルメタンジイソシ
アネートであり、本発明方法の強化段ボールの加
工において優れた性能を発揮する。 本発明で使用するポリオキシアルキレンモノオ
ールは単官能アルコールを開始剤としてこれに塩
基性触媒の存在化でエチレンオキサイド又はエチ
レンオキサイドおよびプロピレンオキサイドを
EO/PO=100/0−40/60の重量比で加えて付
加させる公知の方法で製造される。エチレンオキ
サイドとプロピレンオキサイドの付加順序、又は
これら付加形式(ランダムまたはブロツク)はい
ずれでもよい。エチレンオキサイドの量がこの範
囲以下では変性ポリイソシアネートを紙へ塗布す
る際滲透性が低下するため十分な効果を発揮でき
ない。単官能アルコールの具体例としては、メチ
ルアルコール、エチルアルコール、プロピルアル
コール、ブチルアルコール、アミルアルコール、
ブチルカルビノール、ネオペンチルアルコール、
ジエチルカルビノール、エチレングリコール・モ
ノエチルエーテル、ジエチレングリコール・モノ
メチルエーテル、プロピレングリコール・モノブ
チルエーテルなどの飽和単官能アルコール、及び
アリルアルコール、クロチルアルコール、メチル
ビニルカルビノール、アリル・カルビノール、メ
チルプロペニルカルビノールなどの不飽和アルコ
ールである。 ポリオキシアルキレンモノオールのヒドロキシ
ル価の好ましい範囲は25−100である。 本発明においてポリイソシアネートとポリオキ
シアルキレンモノオールとの配合比はポリイソシ
アネート化合物100重量部(以下、部は重量部を
示す)に対し0.5〜10部が好ましく、とくに好ま
しくは1〜5部の範囲である。 ポリオキシアルキレンモノオールが0.5部未満
では薬剤の段ボールへの浸透性が劣りタツクが残
り例えば塗工した段ボールを重ね積みした際未硬
化物が非塗工面を汚染し商品価値を低下させるこ
と、さらに塗工処理後塗工物がもろくなりすぎ耐
衝撃性が充分でなく、また10部を越えると得られ
る変性ポリイソシアネート組成物の粘度が高くな
るため、塗工が困難となり、強化段ボールとして
の所要強度が得られない。 本発明において、ポリイソシアネートとポリオ
キシアルキレンモノオールとを反応させるには70
〜80℃で1〜2時間加熱する。その際必要により
触媒としてオクチル酸錫、オクチル酸鉛、ジブチ
ル錫ジラウレートなどを添加することもできる。
得られた変性イソシアネート組成物は粘度80−
600cps/25℃、イソシアネート含有量20−35重量
%の液体である。 本発明に変性イソシアネート組成物を段ボール
に塗布するに際し、シリコン含有界面活性剤、顔
料、充填剤並びにアジピン酸、サルチル酸などの
有機酸類、オクチル酸鉛、ジブチル錫ジラウレー
トなどの有機酸金属塩類、トリエチレンジアミン
等の第三級アミン類等の公知のウレタン用硬化促
進剤を添加して使用することもできる。 本発明による変性ポリイソシアネート組成物の
塗布方法および塗布量は通常段ボールシートの表
面にロールコーターで塗布する方法が適し、塗布
量は10〜100g/m2好ましくは20〜50g/m2が増
強効率よくかつ塗工後のタツクもない。 また塗布個所は段ボールシートの片面または両
面あるいは一部の個所を塗布することができる。 本発明により塗布された変性ポリイソシアネー
ト組成物は紙繊維を構成しているセルロースの水
酸基または紙に介在する水分および大気中の水分
と反応し、3〜6日間で最高の強度を示す。 以下、実施例により本発明を説明する。 実施例 1 ジエチレングリコール・モノメチルエーテル
219部に水酸化カリウム4.45部の存在下、公知の
方法でエチレンオキサイド1052部およびプロピレ
ンオキサイド211.4部を付加重合して得たポリオ
キシアルキレンモノオール(ヒドロキシ価67)
2.5部を粗−MDI(三井日曹ウレタン社製、MDI
−CR200)100部と混合し、窒素気流中で80℃、
2時間加熱後、冷却してイソシアネート含有量29
重量%、粘度215cps/25℃の変性ポリイソシアネ
ート組成物を得た。 これをたて250mm、よこ20mmの矩形ライナー紙
(K−220、重量220g/m2)の片面に30〜40g/
m2になるようにメイヤバーで塗布した。これを20
℃、相対湿度65%の雰囲気中に6日間放置後、紙
の物性を測定した。 結果は第1表に示す通りとなつた。 比較例 1 粗MDIのみを用い、他は実施例1と全く同様
にして塗工した場合を第1表に併記した。実施例
1と比較して紙への浸透性も遅く強度も低かつ
た。 実施例 2 実施例1の粗MDIのかわりに純MDIのカルボ
ジイミド変性品(三井日曹ウレタン社製MDI−
LK)を用いた外は実施例1と全く同様にして変
性ポリイソシアネート組成物(NCO%27.2、粘
度72cps/25℃)を得た。 実施例 3 実施例1の粗MDIのかわりに粗製トリレンジ
イソシアネート(三井日曹ウレタン社製のTDI−
TRC)を用いた外は実施例1と全く同様にして
変性ポリイソシアネート組成物(NCO%39.1、
粘度62cps/25℃)を得た。 実施例 4 実施例1の粗MDIのかわりにMDIの変性品
(三井東圧化学社品オレスターNP2000)を用い
て外は実施例1と全く同様にして変性ポリイソシ
アネート組成物(NCO%12.1、粘度315cps/25
℃)を得た。 実施例 5 アリルアルコール116部に水酸化カリウム4.50
部の存在下、公知の方法でエチレンオキサイド
1350部を付加重合して得たポリオキシアルキレン
モノオール(ヒドロキシル価74.8)3.5部を粗
MDI(三井日曹ウレタン社製MDI−CR200)100
部と混合し、実施例1て全く同様にして変性ポリ
イソシアネート組成物(NCO%28.9、粘度
195cps/25℃)を得た。 実施例 6 ジエチレングリコールモノブチルエーテル
283.7部に水酸化カリウム4.5部の存在下、公知の
方法でエチレンオキサイド1012部およびプロピレ
ンオキサイド204.1部を付加重合して得たポリオ
キシアルキレンモノオール(ヒドロキシル価65)
25部を粗MDI(三井日曹ウレタン社製のMDI−
CR)1000部と混合し、実施例1て全く同様にし
て変性ポリイソシアネート組成物(NCO%29.0、
粘度230cps/25℃)を得た。 実施例 7 3−ブチン−1−オール90部に水酸化カリウム
4.50部の存在下、公知の方法でエチレンオキサイ
ド849部を付加重合して得たポリオキシアルキレ
ンモノオール(ヒドロキシル価75.8)30部をMDI
−CR200(前出)1000部と混合し実施例1と全く
同様にして変性ポリイソシアネート組成物
(NCO%29.0%、粘度180cps/25℃)を得た。 実施例2〜7の方法により得た変性ポリイソシ
アネート組成物を実施例1と同様にに矩形ライナ
紙(前出)に塗布し実施例1と全く同様にして紙
の物性を測定した。 実施例 8 ポリオキシアルキレンモノオール(ヒドロキシ
ル価67)を5.0部用い、他は実施例1と全く同様
にして、塗工した場合を第1表に併記した。但
し、NCO%は27.5であつた。実施例1と比較し
て、紙の物性は若干低下の傾向がみられた。 実施例 9 ポリオキシアルキレンモノオール(ヒドロキシ
ル価67)を10.0部用い、他は実施例2と全く同様
にして、塗工した場合を第1表に併記した、但
し、NCO%は24.6であつた。実施例2と比較し
て、紙の物性は若干低下の傾向がみられた。 実施例 10及び同11 ポリオキシアルキレンモノオール(ヒドロキシ
ル価74.8)を7.0部及び10.0部用い、他は実施例5
と全く同様にして、塗工した場合を第1表に併記
した。但し、NCO%は27.3及び25.9であつた。実
施例5と比較して、紙の物性は何れも若干低下の
傾向がみられた。 結果は第1表に示すとおりとなつた。
【表】
【表】
吸水率は浸漬後の重量増加率を示した。
Claims (1)
- 1 ポリイソシアネートと、単官能アルコールに
エチレンオキサイド又はエチレンオキサイド及び
プロピレンオキサイドを付加重合したヒドロキシ
ル価25〜100のポリオキシアルキレンモノオール
とを、反応せしめて得た変性ポリイソシアネート
組成物を塗布することを特徴とする段ボールの強
化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15526082A JPS5947497A (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | 段ボ−ルの強化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15526082A JPS5947497A (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | 段ボ−ルの強化方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5947497A JPS5947497A (ja) | 1984-03-17 |
| JPH0128158B2 true JPH0128158B2 (ja) | 1989-06-01 |
Family
ID=15602022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15526082A Granted JPS5947497A (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | 段ボ−ルの強化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5947497A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59179896A (ja) * | 1983-03-25 | 1984-10-12 | 東邦化学工業株式会社 | 板紙の紙力補強方法 |
| US4505778A (en) * | 1983-09-06 | 1985-03-19 | Ici Americas Inc. | Paper products sized with polyisocyanate blends |
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| US5292391A (en) * | 1991-04-29 | 1994-03-08 | Wyerhaeuser Company | Corrugated paperboard strength enhancing process |
| US5545449A (en) * | 1991-10-02 | 1996-08-13 | Weyerhaeuser Company | Polyether-reinforced fiber-based materials |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5795397A (en) * | 1980-12-05 | 1982-06-14 | Sumitomo Chemical Co | Reinforcement of corrugated board |
-
1982
- 1982-09-08 JP JP15526082A patent/JPS5947497A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5947497A (ja) | 1984-03-17 |
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