JPH0128333B2 - - Google Patents

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JPH0128333B2
JPH0128333B2 JP55020936A JP2093680A JPH0128333B2 JP H0128333 B2 JPH0128333 B2 JP H0128333B2 JP 55020936 A JP55020936 A JP 55020936A JP 2093680 A JP2093680 A JP 2093680A JP H0128333 B2 JPH0128333 B2 JP H0128333B2
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liquid
partition wall
pressure
concentration
porous body
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Jiro Sakata
Masakata Hirai
Yutaka Yamamoto
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Toyota Central R&D Labs Inc
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N7/00Analysing materials by measuring the pressure or volume of a gas or vapour
    • G01N7/10Analysing materials by measuring the pressure or volume of a gas or vapour by allowing diffusion of components through a porous wall and measuring a pressure or volume difference
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/26Oils; Viscous liquids; Paints; Inks
    • G01N33/28Oils, i.e. hydrocarbon liquids
    • G01N33/2835Specific substances contained in the oils or fuels
    • G01N33/2852Alcohol in fuels

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は溶液の濃度を、貫通した微気孔性の多
孔質体よりなる隔壁を介してなされる2液体間の
物質移動速度を利用して検出する、溶液の濃度検
出方法および装置に関するものである。 溶液中の一定成分の濃度を簡単に測定する方法
および装置は以前より求め続けられている。特に
最近になつてガソリン中にエチルアルコールを混
入させたガソホールを自動車用燃料として用いよ
うとする試みが具体化されつつあり、ガソホール
中のエチルアルコール濃度を簡単に測定する等の
溶液の濃度を簡単に測定する方法および装置の開
発が強く望まれている。 発明者らは、貫通した微気孔性の多孔質体より
なる隔壁を用いて、この一方の面にエチルアルコ
ールを一定量含んだガソリンを接触させ、密閉空
間を形成させてある他方の面に水を満たした状態
にすると、エチルアルコールが該隔壁の貫通孔を
透過して水中に溶解し密閉空間内の圧力の増加が
みられることを発見した。 発明者はこの圧力の単位時間当りの増加量もし
くは増加速度とガソホール中のエチルアルコール
濃度との関係を詳細に検討した結果、これらの間
に線型的な関係が成立することを見い出し本発明
に到達したものである。従つて、あらかじめ圧力
の単位時間当りの増加量もしくは増加速度とガソ
ホール中のエチルアルコール濃度との関係を求め
ておけば、エチルアルコール濃度が未知であるガ
ソホールを用いて圧力の単位時間当りの増加量も
しくは増加速度を求めることによつてエチルアル
コール濃度を決定することが可能である。 この方法によればこれまで測定が極めて困難で
あつたガソホール中のエチルアルコールの濃度を
極めて簡単にしかも±1%程度の誤差範囲で精確
に測定することができる。本発明はかかる知見に
基づくものである。 すなわち、本発明の方法は、少なくとも隔壁の
一部を、貫通した微気孔性で、中空筒状の多孔質
体で構成される密閉容器内に第1液体もしくは該
第1液体に可溶な成分で構成される溶質を含む第
2液体を入れ、残つた第2液体もしくは第1液体
を上記多孔質体で形成された隔壁の外側に接触さ
せて配置するとともに前記多孔質体の臨界表面張
力を前記第1および第2液体の表面張力の中間値
に設定し、上記多孔質体の隔壁を介してなされる
第1液体と第2液体との間の物質移動の速さを上
記密閉容器内の圧力変化速度として検出し、この
圧力変化速度より第2液体中の第1液体に可溶な
成分で構成される溶質の濃度を検出することを特
徴とするものである。 また、本発明の装置は貫通した微気孔性で中空
筒状の多孔質体よりなる隔壁の一面に第1液体を
配し、他の面に第1液体に可溶な成分で構成され
る溶質を含む第2液体を配し、上記多孔質体の隔
壁を介してなされる第1液体と第2液体間の物質
移動の速さより第2液体中の第1液体に可溶な成
分で構成される溶質の濃度を検出する装置におい
て、少なくとも隔壁の一部を中空筒状に形成する
とともに臨界表面張力を前記第1液体および第2
液体の表面張力の中間値に設定した多孔質体で形
成した密閉容器と、この密閉容器の隔壁を介して
なされる物質移動の速さを密閉容器内の圧力変化
として検出する圧力検出装置とよりなることを特
徴とするものである。 ここで貫通した微気孔性の多孔質体とは、隔壁
の一面から他の面に孔が貫通してつながり、孔の
断面の全円周が一定であるならばなるべく断面の
面積が小さくなるような形状の孔で、かかる孔が
多数存在する物体である。 多孔質体の材質は測定しようとする液体と接触
することによつて溶解しないようなものでなけれ
ばならない。また、圧力の増加や液体との接触に
よつて著しく膨潤したり変形を起こす材質のもの
は好ましくなく。このような場合には被測定成分
の溶け込みによる圧力の増加が精確に反映されな
くなり、測定が不精確になる。また多孔質体は孔
を有している訳であるから圧力増加によつて、こ
の孔を通じて密閉空間内の液体が容易に漏れるも
のであつてはならない。このような場合について
も圧力の変化量が小さくなり測定の精度が悪くな
る。このような孔から容易に液体が漏れないため
には、多孔質体の材質は疎水性であることが好ま
しい。より詳しく言えば、例えば、密閉空間内に
水を満たした場合、水相への被測定成分の溶解に
よつて水溶液が生じ、表面張力が小さくなり、水
が漏れ易くなることもあるので、孔を通して水が
漏れないためには多孔質体の材料の臨界表面張力
が、生成する水溶液の表面張力よりも小さな値を
示すものが好ましい。このような多孔質体の材質
としては、例えばポリプロピレン、テフロン、ポ
リカーボネート等が挙げられる。このような材質
で構成されている多孔質体であつても、孔が大き
過ぎたり、また比較的孔が小さい場合であつても
厚さが薄く貫通孔があいていたりして、密閉空間
内の圧力の増加が小さかつたり、あるいは全く圧
力の増加が認められないこともある。このよう
に、ある多孔質体が本発明の測定に使用出来るか
否かを決定するには材質、孔の大きさ、孔の形
状、厚さ、等複雑な因子が多くからんでいるの
で、一概に論ずることは困難である。一般的にい
つて孔の形状は円形、楕円形、線状孔等いずれで
もよく特別に限定されない。 孔の大きさは、孔を通じて液体が自由に漏れ出
ないためには真円状孔の直径あるいは線状孔の巾
は数十ワイクロメーター以下であることが好まし
い。またあまり孔が小さいと測定の応答性が悪く
なるのでそれら直径あるいは巾は数十オングスト
ローム以上であることが好ましい。隔壁体の厚さ
は、厚過ぎると応答性が悪くなるし、また薄過ぎ
ると機械的強度が小さくなつたり、圧力増加によ
る変形が起こり易くなるので数百マイクロメータ
ー以下数マイクロメーター以上であることが好ま
しい。これらの値はあくまでも一応の目安として
提示したもので、これらの範囲外のものでも他の
性状が異なつていれば本発明の方法に十分に使用
出来るものがある。また、親水性の材質から構成
されている多孔質体であつても孔の性状によつて
は使用出来るものもあろうし、適当な疎水性表面
処理を施すことによつて使用可能となる場合もあ
り得る。 多孔質体の形状については細管状及び平膜状の
ものがあり、この両者が本発明の方法に使用出来
る。但し、平膜状のものは圧力の増加や液体との
接触によつて変形が起こり易く、測定精度に影響
を受け易い形状となるので装置の設計に当つて
は、このことに十分の配慮を払う必要がある。か
かる多孔質体として、孔の表面形状がほぼ真円に
近くその大きさが0.01マイクロメーターから0.1
マイクロメーター、膜の厚さ5マイクロメーター
程度で孔の立体形状が円筒状の貫通孔であるポリ
カーボネートフイルムとか、あるいは孔の表面形
状が線状で孔の大きさが0.01×0.1マイクロメー
ターから2×10マイクロメーター程度で孔の立体
形状が曲がりくねつた状態で貫通しているポリプ
ロピレンフイルム、フツ素樹脂フイルムおよびそ
れらの中空糸が有効に使用できる。 本発明に使用する密閉容器は上記した多孔質体
を少なくとも一部の隔壁に使用するものである。
密閉容器の大きさは極めて小さいものでよく、
0.05cm3程度の密閉空間を形成する程度のものでも
よい。密閉容器は圧力保持容器となるものであ
り、少なくとも0.1気圧程度の圧力差に耐えるも
のが必要である。なお、密閉容器の大きさが大き
い程、多孔質体で形成した隔壁の面積が小さい
程、貫通孔の全断面積が小さい程応答が悪くなる
傾向にあるが、測定自体は可能である。 第1液体と第2液体の組合せは水と油のように
両液体間で安定した界面を形成するものが望まし
い。安定した界面を形成しがたい液体の組合せの
場合には測定を短時間に測定する必要があると
か、測定精度が悪いといつた問題が発生する。望
ましい液体の組合せは定性的には親水性の液体と
疎水性の液体の組合せである。親水性の液体とし
ては水、アルコール、有機無機の酸、疎水性液体
としてはペンタン、ヘキサン、トルエンあるいは
ガソリン等の炭化水素系の液体四塩化炭素のよう
な有機溶媒を代表的なものとして挙げることがで
きる。親水性液体に水、疎水性液体に炭化水素も
しくは四塩化炭素等の有機溶媒を使用する組合せ
では、疎水性液体中に含まれるエチルアルコー
ル、メチルアルコール、酢酸等の濃度が簡単によ
く測定できる。 多孔質体の材質と第1液体、第2液体の関係で
は、多孔質体の材質が疎水性であるのが望まし
い。第1液体と第2液体の間に多孔質体の隔壁を
介在させるとその貫通孔をとおつて疎水性液体あ
るいはその一部成分が親水性液体に移動する。そ
のため相対的に親水性液体側の体積が増大する。
親水性液体が密閉容器内に封入されている場合に
は、体積の増大は密閉容器内の圧力上昇としてと
らえることができる。疎水性液体が密閉容器内に
封入されている場合は液体の移動を密閉容器内の
圧力減少としてとらえることができる。 以上述べた本発明の測定法で観察される圧力の
増加は、通常0.1気圧程度にも達する。実際の測
定では溶け込み初期における数十トール程度の圧
力の変化から単位時間当りの圧力の増加量もしく
は圧力の増加速度を算出することになるから、数
トール程度の読み取り限界を有する既存の半導体
圧力変換素子を始めとする種々の起歪圧力計等が
有利に使用される。但し、ここで重要なことは本
発明の測定法では液体が非圧縮性流体であること
を利用してこの微少な体積変化を圧力として測定
している訳であるから、圧力の増加が大量の気体
層を介することによつて大きく緩衝化されるよう
な構造を有する圧力計を使用することは好ましく
ない。 しかし、実際の測定において密閉空間を完全に
液体で満たすということは、種々の制約で困難で
あることが多く多少の気体層の存在は避けられな
いことが多い。このような場合でも被測定物質の
溶け込みに起因する液体の体積の増加が気体層の
圧縮による緩衝作用を打ち消す程大きければ、気
体層の存在はほとんど問題とならない。ただこの
時存在する気体層の量によつて緩衝作用の大きさ
が変わり圧力の増加は当然変化するから、気体層
の量は常に一定に保つておく必要がある。この点
にさえ注意を払えば、密閉空間内の気体層が液体
層に比べて著しく大きく、圧力の増加が極めて小
さいという場合を除き、気体層の有無にかかわら
ず、再現性良く精度の高い測定を行うことが出来
る。 次に本発明の溶液濃度検出装置を説明する。ま
ず、第1図に密閉容器として細管を使用した代表
的な装置の断面図を示す。この装置は2本の多孔
質ポリプロピレン中空糸11(外径250マイクロ
メーター、内径200マイクロメーター、長さ約4
センチメーター)を多孔質体の隔壁として使用
し、圧力検出装置2の受圧空間242と中空糸1
1の内部空間111を合成樹脂製の連結管114
で連接したものである。2本の中空糸11の各々
の一端は、集めて合成樹脂製の接着剤112で固
定され、各々の開口端が閉じられている。一方各
中空糸11の他端は連結管114内に挿入され、
同じく接着剤113で、挿入された連結管114
の一端と中空糸11の他端を気密的に接合されて
いる。なお各中空糸11の他端の開口は閉じられ
ることなく連結管114内に開口している。圧力
検出装置2はシリコン単結晶よりなる受圧ダイヤ
フラム21、ダイヤフラム21を支持する支持部
材22とコネクターピン231を固定している蓋
23およびケース24を主な構成部品としてい
る。このダイヤフラム21はN型シリコン単結晶
より成り、第2図に示すごとく支持部材22の円
形開孔端に対応する位置には、その軸心付近21
0および歪反転境界211の外側周縁部212の
適宜箇所に公知プレーナ拡散法で不純物ボロンを
拡散してそれぞれコ状および弓状に折曲し、その
幅に対し長さを著しく大にした小面積のP型歪受
感部213,214および215,216をダイ
ヤフラム21と一体的にかつ電気絶縁的に形成さ
れている。前記ダイヤフラムの周辺部に位置する
外側端部位にそれぞれリード線取付電極部291
〜295がアルミニウム蒸着で形成されており、
金(Au)リード線を電導性良好に接続しうるよ
うになつている。上記ダイヤフラムはそれぞれの
電極に金リード線225を取りつけたのち、シリ
コンの熱膨張係数に近い熱膨張係数をもつセラミ
ツク例えばコージライドでできた内周に段部22
2を有する円筒形状の上記支持部材22の開孔端
221に電気絶縁的に固定される。上記金リード
線225は上記基体の段部に設けられた電極部に
結ばれたのち、さらに太いリード線226で該電
極部から該基体の他方の開孔端に設けられた電気
絶縁性の蓋23のコネクターピン231の一端に
電気的に接合されている。上記シリコンダイヤフ
ラム21と支持部材22、支持部材22と蓋2
3、蓋23とコネクターピン231はそれぞれエ
ポキシ系接着剤で接着されている。 ケース24は金属製で、このケース24内に上
記した支持部材22が挿入される。ケース24の
底部には連結管と係合する突起241が設けられ
この突起241の中央部に貫通孔たる受圧空間2
42が形成されている。なおケース24と支技部
材22とはゴム製リング243で気密的にシール
され、かつケース24と蓋23とは接着剤により
気密的に接合されている。ケース24の突起24
1は連結管114の他端に挿入され、連結管11
4の弾性により気密が保持される。突起241と
連結管114とは連結管114の弾性力で保持さ
れているため着脱自在となる。 この装置では中空糸11、連結管114、およ
び圧力検出装置2のケース24、支持部材22、
ゴム製リング243、ダイヤフラム21で本発明
の装置の密閉容器1が形成される。また多孔質体
としては多孔質のポリプロピレン中空糸を使用し
ている。この中空糸ではポリプロピレンの結晶の
間に0.05×0.3マイクロメーター程度の大きさの
線状孔が形成されている。 この装置で溶液の濃度を検出するには、まずケ
ース24の突起241を連結管114より引き抜
き、中空糸11およびケース24の受圧空間24
2に特定の液体、例えば水を充填する。そして再
び突起241を連結管114に差し込み、本装置
の密閉空間を水で満たす。次に中空糸11を被測
定液体、例えばガソホール中に浸す。この操作に
よりガソホール中のアルコールが中空糸11の隔
壁を通つて密閉空間に入り、これにより密閉空間
内の圧力が上昇する。この圧力上昇を圧力検出装
置2で検出し、その圧力上昇速度よりガソホール
中のアルコール濃度を求めるものである。 この実施例では圧力検出装置として受圧ダイヤ
フラム21そのものを半導体歪計として使用した
タイプの圧力測定器を用いたが、圧力検出装置は
この実施例に限られることなく種々のタイプの圧
力測定器を使用することができる。 また、多孔質体がシート状の形態をもつ場合に
は第1図に示す中空糸11に代えて、第3図に示
す隔壁を使用することができる。この隔壁は多孔
質シート12、この多孔質シート12の背面補強
板となる網目状の背面材121、背面材121を
蓋として内部空間を形成する底があいたカツプ状
の基体122、圧力検出装置(図示せず)に連接
するための合成樹脂製の連結管123とよりな
る。この第3図に示す隔壁に第1図に示す圧力検
出装置2を組合せることにより本発明の溶液濃度
検出装置となる。この型の装置では多孔質シート
12に作用する圧力を多孔質シート12のみでさ
さえることができないため、圧力を支えるための
背面材121を必要とする。なお、多孔質体シー
ト12が十分な強度剛性をもつ場合には背面材1
21は不要である。 第4図に示す溶液濃度検出装置は密閉容器内の
液体の交換を容易にしたものである。この装置
は、液体の導入路となる通路141、圧力検出装
置(図示せず)につながる通路142、多孔質隔
壁13につながる通路143をもつ三方コツク1
4と、多孔質隔壁13につながる通路151と液
体の排出路となる通路152をもつ二方コツク1
5、およびこれら三方コツク14と二方コツク1
5の間に存在する多孔質隔壁13とを主な構成要
素とする。多孔質隔壁13としては中空糸を用い
ており、それぞれの開口端は三方コツク14の通
路143および二方コツク15の通路151に開
口し、多孔質隔壁13と三方コツク14および二
方コツク15とは接着剤により気密的に結合され
ている。この装置では多孔質隔壁13の周囲に被
検出用液体容器16が形成され、被検出用液体は
この容器16の下部入口161より導入され上部
出口162より排出される。この装置では通路1
42と圧力検出装置を接合したのち三方コツク1
4を通路141と143が通じるようにし、二方
コツク15を開口して通路141より例えば水を
導入し、両コツク間の空間を水で満たす。次に両
コツクを第4図に示すように通路141および通
路152を止じる。この状態で容器16内に被検
出液体、例えばガソホールを導入し、ガソホール
中のアルコールが多孔質隔壁13を通つて密閉容
器内に流入する速さを圧力検出装置で検出し、そ
れよりガソホール中のアルコール濃度を測定す
る。 この装置ではコツクの操作により比較的簡単に
密閉容器内の液体(水)の交換が可能であり、多
くの液体の濃度を測定したり、あるいは連続に近
い状態で液体の濃度を検出するのに都合がよい。 以下測定例を示し、本発明をさらに詳細に説明
する。なお、測定に使用した多孔質隔壁の種類物
性値を第1表に示す。 測定例 1 第1図に示した溶液濃度検出装置とほぼ同様の
装置でガソホール中のアルコール(エチルアルコ
ール)濃度を検出した、多孔質隔壁としては長さ
4cmのPPF2本を用いた。密閉空間の体積はおよ
そ0.06cm3、多孔質隔壁の面積はおよそ0.6cm2であ
る。また圧力検出装置としては第1図に示すのと
同様の半導体圧力変換器を用いた。密閉空間内に
封入する液体は水を使用し、測定のたびに新しい
水と交換した。 第5図に7種類のアルコール濃度の異るガソホ
ールについて測定した多孔質隔壁をガソホール中
【表】
【表】 に浸漬した時間と出力電圧との関係を示す。ここ
で符号Aはアルコール濃度5%(容量%、以下同
じ)のガソホールの測定結果、符号B,C,D,
E,FおよびGはそれぞれ10%、15%、20%、25
%、30%および40%のガソホールの測定結果を示
す。この図より測定開始後1分間程度は出力がほ
ぼ直線的に増加するのがわかる。この第4図を主
として測定開始後1分間の出力の変化量とアルコ
ール濃度の関係を求めた結果を第6図に示す。こ
の図よりアルコール濃度と初期1分間の出力変化
量との間には線型関係があることがわかる。この
第6図を検量線として使用することにより濃度未
知のガソホールのアルコール濃度を求めることが
できる。なお、検量線は多孔質隔壁の種類、その
表面積、密閉空間の大きさ等で異なるため装置ご
とに検量線を求める必要がある。 測定例 2 測定例1と同じ溶液濃度検出装置および方法で
ヘキサン−エチルアルコール混合溶液中のエチル
アルコール濃度を測定した。第7図にエチルアル
コール濃度の異なる6種類の混合溶液について測
定した浸漬時間と出力電圧との関係を示す。ここ
で符号H,I,J,K,LおよびMはそれぞれエ
チルアルコール濃度5%、10%、15%、20%、25
%および30%のヘキサン−エチルアルコール混合
溶液の測定結果を示す。第7図の測定結果を主と
して測定開始後1分間の出力の変化量とエチルア
ルコール濃度の関係を求めた結果を第8図に示
す。第8図に示す直線は水とヘキサン−エチルア
ルコール混合溶液系の検量線として使用できる。 測定例 3 測定例1と同じ装置および方法でヘキサン−酢
酸混合溶液について測定した。得られた水とヘキ
サン酢酸混合溶液系の検量線を第9図に示す。 測定例 4 第3図に示す隔壁に、第1図に示す圧力検出装
置2を組合せた溶液濃度検出装置とほぼ同様の装
置でヘキサン−エチルアルコール混合溶液中のエ
チルアルコール濃度を測定した。多孔質シートと
しては直径1cmの円形のPPを用いた。密閉空間
の体積はおよそ0.1cm3、多孔質シートの有効面積
はおよそ0.2cm2である。密閉空間内に封入する液
体は水を使用し、測定のたびに新しい水と交換し
た。 第2表にエチルアルコール濃度が0%、15%お
よび30%のヘキサン−エチルアルコール混合溶液
でそれぞれ測定を行つた時の測定開始後1分間の
出力の変化量を示した。この表より、アルコール
濃度と初期1分間の出力変化量との間にはほぼ比
例的な関係が認められた。従つて、この関係を利
用して、濃度未知の混合溶液のアルコール濃度を
求めることができる。 測定例 5〜8 測定例4で多孔質シートをそれぞれPC−1(測
定例5)、PC−2(測定例6)、PC−3(測定
【表】 例7)、およびTFE(測定例8)として、測定例
4として同様な方法で測定を行つた結果を第2表
に合せて示した。いずれの多孔質シートを用いた
場合にもアルコール濃度と初期1分間の出力変化
量との間にほぼ比例的な関係が認められた。 測定例 9 第4図に示す溶液濃度検出装置とほぼ同様の装
置でガソホール中のエチルアルコール濃度を検出
した。多孔質隔壁としては長さ5cmのPPF2本を
用いた。密閉空間の体積はおよそ0.15cm3、多孔質
隔壁の面積はおよそ0.8cm2である。また圧力検出
装置としては第1図に示すのと同様の半導体圧力
変換器を用いた。密閉空間内に封入する液体は水
を使用し、前に述べたコツク操作によつて測定の
たびに新しい水と交換した。アルコール濃度が0
%、5%、10%、15%、20%、25%および30%の
ガソホール溶液について、それぞれ5回ずつの測
定を行い、測定開始後1分間の出力の変化量とア
ルコール濃度との関係を求めた結果を第10図に
示す。第10図で5回の測定の平均値を○印で示
した。また測定値のばらつきの範囲を図中印で
示したが第4図の装置を用いれば、測定値のばら
つきは極めて少ないことが分かる。平均値を結ん
だ線を検量線として使用すれば、濃度未知のガソ
ホール中のアルコール濃度を極めて精確に求める
ことができる。 測定例 10 測定例9と同じ装置で、密閉空間に封入する液
体をヘキサンとし、ヘキサン−エチルアルコール
混合溶液について測定した。このとき密閉空間の
圧力は減少した。測定開始後1分間の出力の変化
量とアルコール濃度との関係を求めた結果を第1
1図に示す。このように密閉空間内の圧力が減少
する場合においても、初期1分間の出力変化量と
アルコール濃度との間には線型関係が成立するの
で、これを検量線として使用することができる。 測定例 11 測定例9と同じ装置で、密閉空間に封入する液
体をヘキサンとして、エチレングリコール−アセ
トン混合溶液について測定した。得られたヘキサ
ンとエチレングリコール−アセトン混合溶液系の
検量線を第12図に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は隔壁として中空糸を用いた本発明の一
実施例たる装置の断面図、第2図は第1図に示す
装置の圧力検出装置に使用するダイヤフラムの歪
計素子の配置を示す図、第3図は隔壁としてシー
トを用いた場合の隔壁の断面図、第4図は本発明
の他の実施例たる装置の断面図、第5図は本発明
の第1図に示す装置で測定されたガソオール中の
エチルアルコール濃度毎の時間と出力との関係を
示す線図、第6図は第5図の測定結果より得られ
たガソホール中のエチルアルコール濃度の検量線
図、第7図は第1図に示す本発明の装置で測定さ
れたヘキサン−エチルアルコール混合溶液中のエ
チルアルコール濃度毎の時間と出力との関係を示
す線図、第8図は第7図の測定結果より得られた
ヘキサン−エチルアルコール混合溶液中のエチル
アルコール濃度の検量線図、第9図は第1図に示
す本発明の装置で測定して得られたヘキサン−酢
酸混合溶液中の酢酸濃度の検量線図、第10図は
第4図に示す装置を使用して得られたガソオール
中のエチルアルコール濃度の検量線図、第11図
は第4図に示す装置を使用して得られたヘキサン
−エチルアルコール混合溶液中のエチルアルコー
ル濃度の検量線図、第12図は第4図に示す装置
を使用して得られたエチレングリコール−アセト
ン混合溶液中のアセトン濃度の検量線図である。 図中符号1は密閉容器、2は圧力検出装置、1
1は中空糸、12は多孔質シートを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも隔壁の一部を、貫通した微気孔性
    で、中空筒状の多孔質体で構成される密閉容器内
    に第1液体もしくは該第1液体に可溶な成分で構
    成される溶質を含む第2液体を入れ、残つた第2
    液体もしくは第1液体を上記多孔質体で形成され
    た隔壁の外側に接触させて配置するとともに前記
    多孔質体の臨界表面張力を前記第1および第2液
    体の表面張力の中間値に設定し、上記多孔質体の
    隔壁を介してなされる第1液体と第2液体との間
    の物質移動の速さを上記密閉容器内の圧力変化速
    度として検出し、この圧力変化速度より第2液体
    中の第1液体に可溶な成分で構成される溶質の濃
    度を検出することを特徴とする溶液の濃度検出方
    法。 2 貫通した微気孔性で中空筒状の多孔質体より
    なる隔壁の一面に第1液体を配し、他の面に第1
    液体に可溶な成分で構成される溶質を含む第2液
    体を配し、上記多孔質体の隔壁を介してなされる
    第1液体と第2液体間の物質移動の速さより第2
    液体中の第1液体に可溶な成分で構成される溶質
    の濃度を検出する装置において、少なくとも隔壁
    の一部を中空筒状に形成するとともに臨界表面張
    力を前記第1液体および第2液体の表面張力の中
    間値に設定した多孔質体で形成した密閉容器と、
    この密閉容器の隔壁を介してなされる物質移動の
    速さを密閉容器内の圧力変化として検出する圧力
    検出装置とよりなることを特徴とする溶液の濃度
    検出装置。
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