JPH0128383Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0128383Y2 JPH0128383Y2 JP13563685U JP13563685U JPH0128383Y2 JP H0128383 Y2 JPH0128383 Y2 JP H0128383Y2 JP 13563685 U JP13563685 U JP 13563685U JP 13563685 U JP13563685 U JP 13563685U JP H0128383 Y2 JPH0128383 Y2 JP H0128383Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- sliding contact
- rotating
- mechanical seal
- holding means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Sealing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案はポンプ等の軸回りの液漏れ防止手段と
して用いられるメカニカルシールに関し、特に静
止部と回転部の接触をフレキシブルに保持する接
触保持手段の機能の正常化を図つた技術に関す
る。
して用いられるメカニカルシールに関し、特に静
止部と回転部の接触をフレキシブルに保持する接
触保持手段の機能の正常化を図つた技術に関す
る。
〈従来の技術〉
遠心ポンプ等の各種ポンプの軸回りの液漏れ防
止手段として用いられるスプリング型メカニカル
シールとして、回転軸と直角な面で摺動接触する
静止部と回転部からなり、両部の接触をフレキシ
ブルに保持する接触保持手段としてのスプリング
を前記回転部に備えた構成のものが知られてい
る。
止手段として用いられるスプリング型メカニカル
シールとして、回転軸と直角な面で摺動接触する
静止部と回転部からなり、両部の接触をフレキシ
ブルに保持する接触保持手段としてのスプリング
を前記回転部に備えた構成のものが知られてい
る。
これの従来例を第3図に示すと、回転軸16が
内部を挿通するケーシング17の端部には、環状
のシールフランジ18が固定されている。
内部を挿通するケーシング17の端部には、環状
のシールフランジ18が固定されている。
シールフランジ18の内周には、Oリング19
を介して静止環20が嵌合されている。一方、ケ
ージング17内のスタフイングボツクス部21に
位置する回転軸16外周には、筒状のカラー22
が嵌合固定されており、該カラー22の前方の回
転軸16外周には、コンプリング23が摺動自由
に嵌挿されている。
を介して静止環20が嵌合されている。一方、ケ
ージング17内のスタフイングボツクス部21に
位置する回転軸16外周には、筒状のカラー22
が嵌合固定されており、該カラー22の前方の回
転軸16外周には、コンプリング23が摺動自由
に嵌挿されている。
そして、このカラー22とコンプリング23は
ドライブピン24を介して連結されており、該カ
ラー22とコンプリング23との間には、接触保
持手段としてのスプリング35が介装されてい
る。コンプリング23の前方の回転軸16外周に
は、回転環としてのシールリング15が摺動自由
に嵌挿されている。
ドライブピン24を介して連結されており、該カ
ラー22とコンプリング23との間には、接触保
持手段としてのスプリング35が介装されてい
る。コンプリング23の前方の回転軸16外周に
は、回転環としてのシールリング15が摺動自由
に嵌挿されている。
このコンプリング23とシールリング15とは
ドライブピン32を介して連結されており、該コ
ンプリング23とシールリング15との間には、
Vリング26が介装されている。
ドライブピン32を介して連結されており、該コ
ンプリング23とシールリング15との間には、
Vリング26が介装されている。
33はスタフイングボツクス部21内にフラツ
シングオイルを供給するフラツシングホールであ
る。
シングオイルを供給するフラツシングホールであ
る。
〈考案が解決しようとする問題点〉
ところで、かかるスプリング型メカニカルシー
ルにおいては、シールリング15と静止環20の
摺動接触面の潤滑や冷却のために、フラツシング
オイルを循環供給するようにしている。
ルにおいては、シールリング15と静止環20の
摺動接触面の潤滑や冷却のために、フラツシング
オイルを循環供給するようにしている。
しかしながら、従来のものでは、フラツシング
オイル中のスケールや摺動接触面の摩耗によるス
ケール等の異物がスプリング35に堆積して付着
する。
オイル中のスケールや摺動接触面の摩耗によるス
ケール等の異物がスプリング35に堆積して付着
する。
このように、スプリング35にスケール等の異
物が付着すると、スプリング35の正常な動作が
阻害され、シールリング15と静止環20の接触
をフレキシブルに保持するスプリング35の機能
が低下し、シールリング15と静止環20の摺動
接触面におけるシール効果を維持できなくなり、
流体の漏洩防止効果に影響をきたして、長期に亘
る使用が行えなくなる等寿命が短いという問題点
があつた。
物が付着すると、スプリング35の正常な動作が
阻害され、シールリング15と静止環20の接触
をフレキシブルに保持するスプリング35の機能
が低下し、シールリング15と静止環20の摺動
接触面におけるシール効果を維持できなくなり、
流体の漏洩防止効果に影響をきたして、長期に亘
る使用が行えなくなる等寿命が短いという問題点
があつた。
尚、フラツシングオイル中のスケール等を遠心
ポンプ等の機器外の配管系でストレーナ等により
除去する方法が従来より公知であるが、上記問題
点を解消し得る完全なものではない。
ポンプ等の機器外の配管系でストレーナ等により
除去する方法が従来より公知であるが、上記問題
点を解消し得る完全なものではない。
本考案はこのような従来の問題点に鑑みなされ
たもので、スプリング等の接触保持手段外周面に
スケール等の異物が堆積して付着するのを防止す
る構成により、上記従来の問題点を解消すること
を目的とする。
たもので、スプリング等の接触保持手段外周面に
スケール等の異物が堆積して付着するのを防止す
る構成により、上記従来の問題点を解消すること
を目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
このため本考案は、静止部と回転部との接触を
フレキシブルに保持する接触保持手段を回転部側
に備えてなるメカニカルシールにおいて、前記回
転部の静止部との摺動接触部となる回転環に、接
触保持手段を外側から覆うような円筒状のカバー
を形成した。
フレキシブルに保持する接触保持手段を回転部側
に備えてなるメカニカルシールにおいて、前記回
転部の静止部との摺動接触部となる回転環に、接
触保持手段を外側から覆うような円筒状のカバー
を形成した。
〈作用〉
そして、カバーの作用により、スケール等の異
物が接触保持手段に堆積して付着するのが防止さ
れることになる。
物が接触保持手段に堆積して付着するのが防止さ
れることになる。
〈実施例〉
以下、本考案の実施例を第1図及び第2図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第1図において、第2図と同一要素のものには
同一符号を付して説明を簡単にする。
同一符号を付して説明を簡単にする。
図において、スプリング35を覆つて該スプリ
ング35に異物が付着するのを防止する筒状のカ
バー27は、シールリング25をドライブピン2
4の連結部からスプリング35を覆いつつカラー
22外周位置まで延びるような円筒状に形成する
ことにより構成される。
ング35に異物が付着するのを防止する筒状のカ
バー27は、シールリング25をドライブピン2
4の連結部からスプリング35を覆いつつカラー
22外周位置まで延びるような円筒状に形成する
ことにより構成される。
かかるシールリング25の外周面は、静止環2
0との摺動接触側が小径で、カラー22外周に位
置する側が大径となるような円錐体状面に形成さ
れている。又、シールリング25の静止環20と
の摺動接触側の周縁の角部分は斜めに切除されて
テーパ面28が形成される。更に、このテーパ面
28の周方向に沿つて等分した複数個所には、シ
ールリング25の回転時に流体ポンプアツプ効果
を奏するような要するにポンプ羽根機能を奏する
ような三日月状の切欠部29が設けられている。
0との摺動接触側が小径で、カラー22外周に位
置する側が大径となるような円錐体状面に形成さ
れている。又、シールリング25の静止環20と
の摺動接触側の周縁の角部分は斜めに切除されて
テーパ面28が形成される。更に、このテーパ面
28の周方向に沿つて等分した複数個所には、シ
ールリング25の回転時に流体ポンプアツプ効果
を奏するような要するにポンプ羽根機能を奏する
ような三日月状の切欠部29が設けられている。
34はドライブピン32の取付孔である。
かかる構成によれば、シールリング25を円筒
状に成形することによつて構成された筒状のカバ
ー27によりスプリング35を覆うようにしたか
ら、スタフイングボツクス部11内に流れるフラ
ツシングオイル中のスケールや摺動接触面の摩耗
によるスケール等の異物が、スプリング35に付
着するのを防止することができる。
状に成形することによつて構成された筒状のカバ
ー27によりスプリング35を覆うようにしたか
ら、スタフイングボツクス部11内に流れるフラ
ツシングオイル中のスケールや摺動接触面の摩耗
によるスケール等の異物が、スプリング35に付
着するのを防止することができる。
従つて、異物の付着によつてスプリング35の
正常な動作が阻害されるのを防止することがで
き、スプリング35の正常な動作を維持できるの
で、シールリング25と静止環20の摺動接触面
におけるシール効果を保持でき、流体の漏洩防止
効果を長期に亘つて維持でき、寿命の向上を図る
ことが可能となる。
正常な動作が阻害されるのを防止することがで
き、スプリング35の正常な動作を維持できるの
で、シールリング25と静止環20の摺動接触面
におけるシール効果を保持でき、流体の漏洩防止
効果を長期に亘つて維持でき、寿命の向上を図る
ことが可能となる。
又、かかる実施例によれば、シールリング25
の静止環20との摺動接触面付近にスケール等の
異物が堆積するのを防止することもできる。
の静止環20との摺動接触面付近にスケール等の
異物が堆積するのを防止することもできる。
即ち、スタフイングボツクス部21内に供給さ
れたフラツシングオイルは、回転部要するにカラ
ー22、コンプリング23及び回転環等の回転に
よる遠心力で、回転しつつ図の左側に流れるが、
従来のものでは、フラツシングオイル中のスケー
ル等は回転していない部位即ち、静止環20側に
堆積する傾向にある。
れたフラツシングオイルは、回転部要するにカラ
ー22、コンプリング23及び回転環等の回転に
よる遠心力で、回転しつつ図の左側に流れるが、
従来のものでは、フラツシングオイル中のスケー
ル等は回転していない部位即ち、静止環20側に
堆積する傾向にある。
しかし上記実施例の構成によれば、外周面が円
錐体状面に形成されているシールリング25の回
転によつて、静止環20の摺動接触面付近のスケ
ールは図の左方向に移動させられ、更に、シール
リング25の静止環20との摺動接触側の周縁の
角部分は斜めに切除されてテーパ面28が形成さ
れているから、静止環20の摺動接触面付近のス
ケールがここに溜まることなく流れ易くなると共
に、このテーパ面28に形成されている三日月状
の切欠部29が、シールリング25の回転時にポ
ンプ羽根機能を奏して、フラツシングオイルの流
れを良好なものとし、静止環20の摺動接触面付
近のスケールの堆積を防止する。
錐体状面に形成されているシールリング25の回
転によつて、静止環20の摺動接触面付近のスケ
ールは図の左方向に移動させられ、更に、シール
リング25の静止環20との摺動接触側の周縁の
角部分は斜めに切除されてテーパ面28が形成さ
れているから、静止環20の摺動接触面付近のス
ケールがここに溜まることなく流れ易くなると共
に、このテーパ面28に形成されている三日月状
の切欠部29が、シールリング25の回転時にポ
ンプ羽根機能を奏して、フラツシングオイルの流
れを良好なものとし、静止環20の摺動接触面付
近のスケールの堆積を防止する。
従つて、これにより、シールリング25と静止
環20の摺動接触面のスケール等の異物による傷
や摩耗が生じ難くなり、シール性不良による流体
の漏洩をより効果的に防止することができる。
環20の摺動接触面のスケール等の異物による傷
や摩耗が生じ難くなり、シール性不良による流体
の漏洩をより効果的に防止することができる。
尚、第1図のように、カラー22の後端側内周
面と回転軸16の外周面との間に、該カラー22
の後端側内周面の溝30に挿入されるOリング3
1を介装すれば、インペラ側空間とステツプ側と
の間のシールを万全なものにすることができ、イ
ンペラ側空間からのスケール等が回転軸16外周
面とカラー22内周面の間の間隙を介してスプリ
ング24側に侵入するのを防止することができる
という利点がある。
面と回転軸16の外周面との間に、該カラー22
の後端側内周面の溝30に挿入されるOリング3
1を介装すれば、インペラ側空間とステツプ側と
の間のシールを万全なものにすることができ、イ
ンペラ側空間からのスケール等が回転軸16外周
面とカラー22内周面の間の間隙を介してスプリ
ング24側に侵入するのを防止することができる
という利点がある。
〈考案の効果〉
以上説明したように、本考案によれば、回転軸
と直角な面で摺動接触する静止部と回転部の接触
をフレキシブルに保持する接触保持手段を回転部
側に備えてなるものにおいて、スプリング等の接
触保持手段にスケール等の異物が付着するのを防
止することができ、異物の付着によつて接触保持
手段の正常な動作が阻害されるのを防止すること
ができ、接触保持手段の正常な動作を維持できる
ので、回転部と静止部の摺動接触面におけるシー
ル効果を保持でき、流体の漏洩防止効果を長期に
亘つて維持でき、寿命の向上を図ることが可能と
なる実用的効果大なるものである。
と直角な面で摺動接触する静止部と回転部の接触
をフレキシブルに保持する接触保持手段を回転部
側に備えてなるものにおいて、スプリング等の接
触保持手段にスケール等の異物が付着するのを防
止することができ、異物の付着によつて接触保持
手段の正常な動作が阻害されるのを防止すること
ができ、接触保持手段の正常な動作を維持できる
ので、回転部と静止部の摺動接触面におけるシー
ル効果を保持でき、流体の漏洩防止効果を長期に
亘つて維持でき、寿命の向上を図ることが可能と
なる実用的効果大なるものである。
第1図は本考案に係わるメカニカルシールの一
実施例を示す断面図、第2図は同上実施例におけ
るカバーの構造を示す図で、Aは正面図、Bは側
面図、第3図は従来例を示す断面図である。 16……回転軸、20……静止環、27……カ
バー、25……シールリング、35……スプリン
グ。
実施例を示す断面図、第2図は同上実施例におけ
るカバーの構造を示す図で、Aは正面図、Bは側
面図、第3図は従来例を示す断面図である。 16……回転軸、20……静止環、27……カ
バー、25……シールリング、35……スプリン
グ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転軸と直角な面で摺動接触する静止部と回
転部からなり、両部の接触をフレキシブルに保
持する接触保持手段を回転部側に備えてなるメ
カニカルシールにおいて、前記回転部の静止部
との摺動接触部となる回転環に、接触保持手段
を外側から覆うような円筒状のカバーを形成し
たことを特徴とするメカニカルシール。 (2) カバーの外周面を、静止部との摺動接触端側
が小径で他端側が大径となるような円錐体状面
に形成したことを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第1項記載のメカニカルシール。 (3) 回転環の静止環との摺動接触端側の周縁の角
部分にテーパ面を形成したことを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載の
メカニカルシール。 (4) テーパ面の複数個所に回転環の回転時にポン
プ羽根機能を奏するような切欠部を夫々設けた
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第3
項記載のメカニカルシール。 (5) 接触保持手段がスプリングである実用新案登
録請求の範囲第1項〜第4項のうちいずれか一
つに記載のメカニカルシール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13563685U JPH0128383Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13563685U JPH0128383Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6244178U JPS6244178U (ja) | 1987-03-17 |
| JPH0128383Y2 true JPH0128383Y2 (ja) | 1989-08-29 |
Family
ID=31038008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13563685U Expired JPH0128383Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0128383Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP13563685U patent/JPH0128383Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6244178U (ja) | 1987-03-17 |
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