JPH01284569A - 調色方法 - Google Patents
調色方法Info
- Publication number
- JPH01284569A JPH01284569A JP63113489A JP11348988A JPH01284569A JP H01284569 A JPH01284569 A JP H01284569A JP 63113489 A JP63113489 A JP 63113489A JP 11348988 A JP11348988 A JP 11348988A JP H01284569 A JPH01284569 A JP H01284569A
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- JP
- Japan
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- color
- coating liquid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、調色方法、更に詳細には、色見本に近い色に
塗装できる塗液を迅速に調整する調色方法に関する。
塗装できる塗液を迅速に調整する調色方法に関する。
従来技術
従来、色見本に近い色に塗装することができる塗液を調
整する方法として、一般にコンピュータ調色と言われる
方法が知られている。
整する方法として、一般にコンピュータ調色と言われる
方法が知られている。
このコンピュータ調色は次のとおりに行なわれる。
まず、色見本を決定し、その色見本に近い色に塗装でき
る塗液を従来の方法によって原色塗液な用いて生成し、
その塗液を所定の板に塗布し、乾燥硬化させて、調色板
を作成する。
る塗液を従来の方法によって原色塗液な用いて生成し、
その塗液を所定の板に塗布し、乾燥硬化させて、調色板
を作成する。
次いで、この調色板と色見本との色の相異を測定して、
この相異に基づいて、原色塗液の修正量を算出して、新
たな塗液を生成する。そして、生成された塗液を所定の
板に塗布し、乾燥硬化させて、第2の調色板を作成する
。
この相異に基づいて、原色塗液の修正量を算出して、新
たな塗液を生成する。そして、生成された塗液を所定の
板に塗布し、乾燥硬化させて、第2の調色板を作成する
。
この第2の調色板と色見本との色の相異を測定して、こ
の相異に基づいて、再度原色塗液の修正量を算出して、
第3の塗液を生成する。そして、生成された塗液を所定
の板に塗布し、乾燥硬化させて、第3の調色板を作成す
る。
の相異に基づいて、再度原色塗液の修正量を算出して、
第3の塗液を生成する。そして、生成された塗液を所定
の板に塗布し、乾燥硬化させて、第3の調色板を作成す
る。
このような作業を順次繰り返して、色見本に極めて近い
色を塗布できる塗液を調整する。
色を塗布できる塗液を調整する。
従来技術の問題点
従来のコンピュータ調色においては、塗液の調整の毎に
調色板を作成して、色見本と比較する。
調色板を作成して、色見本と比較する。
調色板は、所定の板に塗液を塗布し、乾燥硬化させるこ
とによって作成するので、1つの調色板の作成にもかな
りの時間を要し、従来は、上記のとおりこの調色板を順
次複数個作成する必要がある。
とによって作成するので、1つの調色板の作成にもかな
りの時間を要し、従来は、上記のとおりこの調色板を順
次複数個作成する必要がある。
このため、従来のコンピュータ調色は、所望の塗液を調
整するためにはかなりの時間が必要であつlこ 。
整するためにはかなりの時間が必要であつlこ 。
問題点を解決するための手段
本発明によると、上記のとおりの問題点を解決するため
に、 色見本POを決定すること、 第1の塗液W1の色を測定すること、 第1の塗液W1によって作成された第1の調色板P1の
色を測定すること、 第1の塗液Wlの色と第1の調色板P1の色との差異d
を決定すること、 第2の塗液W2の色を測定すること、 上記差異d及び第2の塗液W2の測定された色から、第
2の塗液W2から作成される第2の調色板P2の色を算
出すること、 算出された第2の調色板P2の色と色見本POの色の相
異βを決定すること、 上記相異βに基づいて、第2の塗液W2を調整して、第
3の塗液W3を生成すること を含むことを特徴とする調色方法 が提供される。
に、 色見本POを決定すること、 第1の塗液W1の色を測定すること、 第1の塗液W1によって作成された第1の調色板P1の
色を測定すること、 第1の塗液Wlの色と第1の調色板P1の色との差異d
を決定すること、 第2の塗液W2の色を測定すること、 上記差異d及び第2の塗液W2の測定された色から、第
2の塗液W2から作成される第2の調色板P2の色を算
出すること、 算出された第2の調色板P2の色と色見本POの色の相
異βを決定すること、 上記相異βに基づいて、第2の塗液W2を調整して、第
3の塗液W3を生成すること を含むことを特徴とする調色方法 が提供される。
作用
一3=
一般に、塗液の色と、その塗液を塗布し乾燥硬化して作
成された乾燥塗板の色とは、差異を有する。
成された乾燥塗板の色とは、差異を有する。
この差異は、塗液が乾燥硬化する際の、即ち造膜の際の
バインダの屈折率の変化、造膜の際のバインダの黄変等
色変化、顔料等発色剤の分散状態の変質及び体積の変化
、その他の要因によると理解される。
バインダの屈折率の変化、造膜の際のバインダの黄変等
色変化、顔料等発色剤の分散状態の変質及び体積の変化
、その他の要因によると理解される。
このように、塗液の色と乾燥塗板の色との差異は、種々
の要因によるので、塗液の色から乾燥塗板の色を高い精
度で予測推定することは困難である。
の要因によるので、塗液の色から乾燥塗板の色を高い精
度で予測推定することは困難である。
しかしながら、本発明者の研究によって、近似した塗液
、例えば、同一原色塗液構成による、はぼ近似の配合比
からなる塗液であれば、第1の塗液W1の色の測定値と
その第1の塗液W1により作成された乾燥塗板即ち調整
板P1の色の測定値との差異d1と、第2の塗液W2の
色の測定値とその第2の塗液W2により作成された調整
板P2の色の測定値との差異d2とがかなり高い精度で
一致すること、乃至は、差異dl等から差異d2を推定
することができることが明らかになった。
、例えば、同一原色塗液構成による、はぼ近似の配合比
からなる塗液であれば、第1の塗液W1の色の測定値と
その第1の塗液W1により作成された乾燥塗板即ち調整
板P1の色の測定値との差異d1と、第2の塗液W2の
色の測定値とその第2の塗液W2により作成された調整
板P2の色の測定値との差異d2とがかなり高い精度で
一致すること、乃至は、差異dl等から差異d2を推定
することができることが明らかになった。
即ち、所定の条件下においては、例えば次のとおりに記
載できる。
載できる。
d、 = P、−W。
d2 = P2−W2
dl 吋 d2
本発明はこのような知見に基づいてなされたものである
。
。
即ち、本発明によると、第1の塗液W1の色を測定し、
第1の塗液W1によって作成される第1の調色板PIの
色を測定し、第1の塗液Wlの色と第1の調色板P1の
色との差異dを決定する。
第1の塗液W1によって作成される第1の調色板PIの
色を測定し、第1の塗液Wlの色と第1の調色板P1の
色との差異dを決定する。
通常は、第1の塗液W1を生成し、これによって、第1
の調色板Piを作成し、それらの色を測定する。この代
わりに、第1の調色板PIを作成し、その後に、第1の
調色板PLの色を発色する塗液の配合データに基づいて
第1の塗液Wlを生成し、その色を測定することもでき
る。
の調色板Piを作成し、それらの色を測定する。この代
わりに、第1の調色板PIを作成し、その後に、第1の
調色板PLの色を発色する塗液の配合データに基づいて
第1の塗液Wlを生成し、その色を測定することもでき
る。
更に、第2の塗液W2の色を測定し、上記差異d及び第
2の塗液W2の測定された色から、第2の塗液W2から
作成される第2の調色板P2の色を算出する。これは、
本発明者の上記のとおりの知見を基礎としている。
2の塗液W2の測定された色から、第2の塗液W2から
作成される第2の調色板P2の色を算出する。これは、
本発明者の上記のとおりの知見を基礎としている。
そして、算出された第2の調色板P2の色と色見本PQ
の色の相異βを決定し、上記相異βに基づいて、第2の
塗液W2を調整して、第3の塗液W3を生成する。相異
βに基づいて、第2の塗液W2を調整して、第3の塗液
W3を生成するためのデータは、従来のコンピュータ調
色において使用されているデータをそのまま使用するこ
とができる。
の色の相異βを決定し、上記相異βに基づいて、第2の
塗液W2を調整して、第3の塗液W3を生成する。相異
βに基づいて、第2の塗液W2を調整して、第3の塗液
W3を生成するためのデータは、従来のコンピュータ調
色において使用されているデータをそのまま使用するこ
とができる。
即ち、ここでいうデータとは、各原色塗料等を混合調整
して作成した塗液から調色塗板を得たどきの、その調色
塗板の測色値を推定算出できるような、各原色塗料等の
発色に関わる基礎データであって、これは、塗液を塗布
し乾燥硬化させて得た塗板の測色値データに基礎を置い
て定められる。
して作成した塗液から調色塗板を得たどきの、その調色
塗板の測色値を推定算出できるような、各原色塗料等の
発色に関わる基礎データであって、これは、塗液を塗布
し乾燥硬化させて得た塗板の測色値データに基礎を置い
て定められる。
今日一般に広く普及している。
K ubelka−M unkの理論に基礎を置いてコ
ンピュータ調色を行なう場合は、先の基礎データは、各
原色塗料の吸収係数(K)、散乱係数(S)を主とする
データ群であって、その作成方法に関しては、例えは引
用文外2等に記述されている。一方、調色塗板の測色値
とは別に、塗液の測色値に対しても同様の基礎データで
あるに、S値を収集する事が可能であり、これは、塗液
の測色値データを基に定められる。ここでは、前者を、
ドライ系のに1S値、後者をウェット系のに、S値とし
て区別する。本発明に従えば、コンピュータ調色に用い
るデータとし従来通りドライ系の基礎データのみを用意
すれば十分である。
ンピュータ調色を行なう場合は、先の基礎データは、各
原色塗料の吸収係数(K)、散乱係数(S)を主とする
データ群であって、その作成方法に関しては、例えは引
用文外2等に記述されている。一方、調色塗板の測色値
とは別に、塗液の測色値に対しても同様の基礎データで
あるに、S値を収集する事が可能であり、これは、塗液
の測色値データを基に定められる。ここでは、前者を、
ドライ系のに1S値、後者をウェット系のに、S値とし
て区別する。本発明に従えば、コンピュータ調色に用い
るデータとし従来通りドライ系の基礎データのみを用意
すれば十分である。
本発明において、原色塗液は液状のものに限定されず、
粉状も含み、ざらに色種(顔料ペースト)、易分散顔料
なとも包含される。
粉状も含み、ざらに色種(顔料ペースト)、易分散顔料
なとも包含される。
具体例
次に、適当な色座標におけるそれぞれの色の位置を示し
ている第1図を参照して、本発明の好適具体例を説明す
る。
ている第1図を参照して、本発明の好適具体例を説明す
る。
第1の具体例
まず、希望する色、即ち色見本POを決定する。
これは塗装され、乾燥硬化した完成状態の色である。
次いで、従来の方式で、この色見本POに近い色を発色
する第1の塗液Wlを生成する。そして、この第1の塗
液W1を所定の板に塗布し、乾燥硬化させて、第1の調
色板P1を作成する。
する第1の塗液Wlを生成する。そして、この第1の塗
液W1を所定の板に塗布し、乾燥硬化させて、第1の調
色板P1を作成する。
第1の塗液W1及び第1の調色板P1の色を測定する。
塗液Wlの色の測定は、塗液を透明セル内に収容し、そ
の側部、あるいは底部から測定する方法、塗液の上部か
ら測定する方法、塗液の内部に測定ヘッドを浸漬させる
方法などがある。
の側部、あるいは底部から測定する方法、塗液の上部か
ら測定する方法、塗液の内部に測定ヘッドを浸漬させる
方法などがある。
また、塗液の色の測定の際には、正確な測定を行うため
、塗液を、種々の撹はん器によって撹はんした状態で測
定するのが好ましい。
、塗液を、種々の撹はん器によって撹はんした状態で測
定するのが好ましい。
塗液等の流動特性を測定する装置として、レオメータ(
例えば、日本レオロジー機器株式会社のNRMシリーズ
レオメータ等)が知られている。
例えば、日本レオロジー機器株式会社のNRMシリーズ
レオメータ等)が知られている。
これらのレオメータにおいては、円錐形の回転子を塗液
内において、回転させ、これに作用する1・ルクを測定
することによって、流動特性を測定する。
内において、回転させ、これに作用する1・ルクを測定
することによって、流動特性を測定する。
このようなレオメータの回転子を撹はん器として使用す
ることができる。即ち、ガラスセルに収容された塗液内
においてレオメータの回転子を回転させて、塗液を撹は
んすることができる。
ることができる。即ち、ガラスセルに収容された塗液内
においてレオメータの回転子を回転させて、塗液を撹は
んすることができる。
更に、塗液の色の測定は、容器内に収容されている塗液
の色を測定することに限らず、所定の板に塗液を塗布し
、完全に乾燥していない状態で、その色を測定して、こ
れを塗液の色とすることができる。
の色を測定することに限らず、所定の板に塗液を塗布し
、完全に乾燥していない状態で、その色を測定して、こ
れを塗液の色とすることができる。
次に、第1の調色板Plの測定された色と第1の塗液W
1の測定された色の差異dを決定する。
1の測定された色の差異dを決定する。
上記の色を、例えはXYZ表色系によって表示すると、
第1の塗液の色及び第1の調色板Plの色は、それぞれ
、X !L1 、 Y Wl 、 Z Wl及びX p
+ 、 Y r)、、l 。
第1の塗液の色及び第1の調色板Plの色は、それぞれ
、X !L1 、 Y Wl 、 Z Wl及びX p
+ 、 Y r)、、l 。
Zl)Iと表示することができ、これらの色の差異dは
、dx、dy、、dzと表示することができる。
、dx、dy、、dzと表示することができる。
そして、色の差異dとしては、下記のと、おりの単純な
減算値を使用することができる。
減算値を使用することができる。
dx = Xw、 Xp+dy
−Yw+ Ypl dz = ZWI Zl)1一般に
は、このような値で十分な精度を得ることができるが、
より高い精度を得るために、種々の近似式を用いること
ができる。
−Yw+ Ypl dz = ZWI Zl)1一般に
は、このような値で十分な精度を得ることができるが、
より高い精度を得るために、種々の近似式を用いること
ができる。
例えば、dx 、 dy及びdzが、下記のとおりに、
Xw。
Xw。
X I) I、 X w 1及びXI)+等の関数とし
て、示される値であってもよい。
て、示される値であってもよい。
dx = F (Xwl−Xp++Xw++Xp+
)dy = F (Yw、 ”p++Y’++Y
p+)dz =F(Zw+ Zp++ZW+、Zl
)+)色見本POと第1の調色板PLの測定された色と
の第1の相異σを測定する。
)dy = F (Yw、 ”p++Y’++Y
p+)dz =F(Zw+ Zp++ZW+、Zl
)+)色見本POと第1の調色板PLの測定された色と
の第1の相異σを測定する。
この第1の相異αに基づいて、従来のコンピュータ調色
の手法を用いて、原色塗液の修正量を決定し、決定され
た修正量の原色塗液を、第1の塗液W1に加えて、第2
の塗液W2を生成する。
の手法を用いて、原色塗液の修正量を決定し、決定され
た修正量の原色塗液を、第1の塗液W1に加えて、第2
の塗液W2を生成する。
次に、この第2の塗液W2の色を測定する。この第2の
塗液W2の色の測定は、第1の塗液Wlの色の測定と同
じ方法及び条件で行うのが好ましい。
塗液W2の色の測定は、第1の塗液Wlの色の測定と同
じ方法及び条件で行うのが好ましい。
そして、測定された第2の塗液W2と上記差異dに基づ
いて、この第2の塗液W2で作成される第2の調色板P
2の色を算出する。
いて、この第2の塗液W2で作成される第2の調色板P
2の色を算出する。
次いで、算出された第2の調色板P2の色と色見本PO
の色の相異βを決定する。
の色の相異βを決定する。
この相異βに基づいて第2の塗液を調整して、第3の塗
液を生成する。相異βに基づいて、第2の塗液W2を調
整して、第3の塗液W3を生成するためのデータは、従
来のコンピュータ調色において使用されているデータを
そのまま使用することができる。
液を生成する。相異βに基づいて、第2の塗液W2を調
整して、第3の塗液W3を生成するためのデータは、従
来のコンピュータ調色において使用されているデータを
そのまま使用することができる。
更に色見本POに近い塗液を希望する場合には、第3の
塗液W3の色を測定し、測定された第3の塗液W3と上
記差異dに基づいて、この第3の塗液W3で作成される
第3の調色板P3の色を算出し、算出された第3の調色
板P3の色を色見本POの色の相異γを決定し、この相
異γに基づいて第3の塗液を調整して、第4の塗液を生
成する。
塗液W3の色を測定し、測定された第3の塗液W3と上
記差異dに基づいて、この第3の塗液W3で作成される
第3の調色板P3の色を算出し、算出された第3の調色
板P3の色を色見本POの色の相異γを決定し、この相
異γに基づいて第3の塗液を調整して、第4の塗液を生
成する。
このような手順を繰り返すことによって、色覚木POに
一致する色を発色する理想的な塗液wOに順次近付ける
ことができる。
一致する色を発色する理想的な塗液wOに順次近付ける
ことができる。
また、このような手順のある段階において、調整板を作
成、して、塗液の色と調整板の色の差異を新たに決定し
、差異を更新して、上記のとおりの手順を進めることも
できる。
成、して、塗液の色と調整板の色の差異を新たに決定し
、差異を更新して、上記のとおりの手順を進めることも
できる。
第2の具体例
第1の具体例では、差異dを決定する塗液、即ち第1の
塗液を順次修正して、第2、第3の塗液を生成する。
塗液を順次修正して、第2、第3の塗液を生成する。
しかしながら、例えば、同一塗色を繰り返し調整する場
合、あるいは差異dが適用可能な範囲の近似色を見本と
する場合には、最初の調整作業において得た差異dを用
いて、2回目以後の調整作業を行うことができる。この
場合には、2回目以後の調整作業においては、調整板の
作成は必要でない。
合、あるいは差異dが適用可能な範囲の近似色を見本と
する場合には、最初の調整作業において得た差異dを用
いて、2回目以後の調整作業を行うことができる。この
場合には、2回目以後の調整作業においては、調整板の
作成は必要でない。
この場合には、第2、第3の塗液が第1の塗液とは別個
に生成される。
に生成される。
本発明の調色方法は、塗装物品の塗色に調色するのに好
適であるが、これ以外に、染色製品、着色プラスチック
製品、印刷物などの調色にも適用できる。
適であるが、これ以外に、染色製品、着色プラスチック
製品、印刷物などの調色にも適用できる。
実験例及び実施例
次に、本発明の有効性を左証する実験例及び実施例を説
明する。
明する。
実験例1
常乾油性塗料で下記の原色エナメルを用意した。
(A) チタン白
(B) カーボン黒
(C) ベンガラ赤
(D) シアニン青
(E) レモン黄
日本電電(株)製シグマ5Z80型色彩計を用いて測定
を行なった。
を行なった。
付属の標準白板を用いて値更生(キャリブレーション)
を行ない1、測定準備を行なった。
を行ない1、測定準備を行なった。
原色(A)、(B)、(C)、(D)を混合してダーク
グレイ色の塗液POを作成した。このPOを6分割して
、1つはそのままにし、他の5つは、原色(A)、(B
)、(C)、(D )ノ中カラ2w、色ヲ選ンテ、添加
し、相互に異なる色の塗液PO〜P5を調整した。
グレイ色の塗液POを作成した。このPOを6分割して
、1つはそのままにし、他の5つは、原色(A)、(B
)、(C)、(D )ノ中カラ2w、色ヲ選ンテ、添加
し、相互に異なる色の塗液PO〜P5を調整した。
この塗液の一部を厚さ3mm、内径60 mm、高さ3
0mmの筒状(シャーレ型)のガラスセルに半分以」1
満たし、測色計の開口部にセツトシて、塗液を静止させ
て測定を行ない、測定値として、三刺激値(C光源)x
、y、zを得た(これを[W] とする)。次に、これ
らの塗液を20XIOcmのブリキ板にスプレー塗装し
て乾燥硬化させ塗板を得た。
0mmの筒状(シャーレ型)のガラスセルに半分以」1
満たし、測色計の開口部にセツトシて、塗液を静止させ
て測定を行ない、測定値として、三刺激値(C光源)x
、y、zを得た(これを[W] とする)。次に、これ
らの塗液を20XIOcmのブリキ板にスプレー塗装し
て乾燥硬化させ塗板を得た。
これらの塗板の測定を行ない測定値として、三刺激値(
C光源)xXy、zを得た(これを[D] とする)。
C光源)xXy、zを得た(これを[D] とする)。
これらを、表1に示す。
表1
塗板測色値[D] 塗液測色値[W]xy
z xyz PO2,902,913,463,193,193,6
3PI 2.73 2,74 3,28 3,0
4 3.03 3.49p2 3.01 3.05
3.57 3,33 3,37 3.76P3
2.66 2.62 3,16 2,99 2,93
3.37p4 3,12 3,20 3.52
3,38 3,49 3.7IP5 2,51
2,40 3,20 2,86 2.78 3.3
5POの塗液・・・塗板間測色値差DX、DY、DZは
、それぞれ DX=0.29 DY=0.28 DZ=O,] 7 であった(これを差異[△]とする)。これらを基に、
他のPi−P5の塗板測色値を下記の(1)式を用いて
計算により求め、実測値との間の差を比較した。その結
果を表2に示す。
z xyz PO2,902,913,463,193,193,6
3PI 2.73 2,74 3,28 3,0
4 3.03 3.49p2 3.01 3.05
3.57 3,33 3,37 3.76P3
2.66 2.62 3,16 2,99 2,93
3.37p4 3,12 3,20 3.52
3,38 3,49 3.7IP5 2,51
2,40 3,20 2,86 2.78 3.3
5POの塗液・・・塗板間測色値差DX、DY、DZは
、それぞれ DX=0.29 DY=0.28 DZ=O,] 7 であった(これを差異[△]とする)。これらを基に、
他のPi−P5の塗板測色値を下記の(1)式を用いて
計算により求め、実測値との間の差を比較した。その結
果を表2に示す。
・・・(1)式
[Wol ・・・差異[△]を決定するための基準塗液
POの塗液測色値 表2 計算値−実測値 DX DY DZ P 1 0.01 0.00 0.03p 2
0.04 0.05 0.03P 3
0.02 0.00 0.03P4 −0
.01 0.03 0.02P 5 0,03
0.06 −0.03表2に示したとおり、(計算値
−実測値)の値は十分少さい。これは、本発明に従う調
色の方法が、十分な精度で調色を行うことができること
を意味している。
POの塗液測色値 表2 計算値−実測値 DX DY DZ P 1 0.01 0.00 0.03p 2
0.04 0.05 0.03P 3
0.02 0.00 0.03P4 −0
.01 0.03 0.02P 5 0,03
0.06 −0.03表2に示したとおり、(計算値
−実測値)の値は十分少さい。これは、本発明に従う調
色の方法が、十分な精度で調色を行うことができること
を意味している。
実験例2
実験例1において塗液の測色直前まで、ガラスセル中の
塗液を図1のような第1の具体例で説明した通りの円錐
形の回転子を持つ撹拌器で5分間撹拌し、塗液にせん弾
力を与えてから測定を行なつIこ。
塗液を図1のような第1の具体例で説明した通りの円錐
形の回転子を持つ撹拌器で5分間撹拌し、塗液にせん弾
力を与えてから測定を行なつIこ。
表3
塗液測色値[W′]
X Y Z
P 0 3.21 3.18 3.66PI
3.06 3.03 3.51p 2
3,33 3.33 3.77P 3 3
,02 2.93 3.37P 4 3.41
3,44 3.74P 5 2.89 2,
77 3.40POの塗液・・・塗板間測色値差DXS
DY、DZは、それぞれ DX=0.31 DY=0.27 DZ=0.20 であった。これらを基に、他のPi−P5の塗板測色値
の推定値を(1)式を用いて計算により求め、実測値と
の間の差を比較した。
3.06 3.03 3.51p 2
3,33 3.33 3.77P 3 3
,02 2.93 3.37P 4 3.41
3,44 3.74P 5 2.89 2,
77 3.40POの塗液・・・塗板間測色値差DXS
DY、DZは、それぞれ DX=0.31 DY=0.27 DZ=0.20 であった。これらを基に、他のPi−P5の塗板測色値
の推定値を(1)式を用いて計算により求め、実測値と
の間の差を比較した。
計算値−実測値
DX DY DZ
P L 0−01 0.01 0.02p
2 0.02 0.02 0.01p 3
0.03 0.02 −0.01P4 −
0.00−0.01 0.02P 5 0.
04 0.06 −0.02さらに、X、Y、Z計算値
及び実測値をL*、A*、B*に計算し直して両者間の
差を、色差により評価した。その結果を表5に示す。実
験例1の結果を△E [W] として示し、実験例2の
結果を△E [W″]に示した。
2 0.02 0.02 0.01p 3
0.03 0.02 −0.01P4 −
0.00−0.01 0.02P 5 0.
04 0.06 −0.02さらに、X、Y、Z計算値
及び実測値をL*、A*、B*に計算し直して両者間の
差を、色差により評価した。その結果を表5に示す。実
験例1の結果を△E [W] として示し、実験例2の
結果を△E [W″]に示した。
表5
PQとの間 計算値−m−実測値間
の板間△E △E [W] △E [W″]Pi
O,720,260,07 P2 0.82 0,30 0.11P
3 1.55 0,42 0.30P
4 2.29 0.68 ’0.25
P 5 3.90 0.94 0.78
このように、実験例2の結果は実験例1の結果に比較し
て実測値−一一一計算値間の色差が減少しており、塗液
測色の直前まで塗液にせん弾力を与えておくことが、計
算値の実測値シミュレーション精度を高めることを示し
ている。
O,720,260,07 P2 0.82 0,30 0.11P
3 1.55 0,42 0.30P
4 2.29 0.68 ’0.25
P 5 3.90 0.94 0.78
このように、実験例2の結果は実験例1の結果に比較し
て実測値−一一一計算値間の色差が減少しており、塗液
測色の直前まで塗液にせん弾力を与えておくことが、計
算値の実測値シミュレーション精度を高めることを示し
ている。
実験例3
原色(A)、(B)、(C)、(E)を混合してライト
グレイ色の塗液P6を作成した。このP6を6分割して
、1つはそのままにし、他の5つは、原色(A)、(B
)、(C)、(E)の中から2W色を選んで、添加し、
相互に異なる色の塗液P6〜pHを調整した。この塗液
の一部を実験例2と同様の条件で測定を行ない、測定値
として、三刺激値(C光源)x、y、zを得た。次に、
これらの塗液を20XlOcmのブリキ板にスプレー塗
装して乾燥硬化させ塗板を得た。これらの塗板の測定を
行ない、測定値として、三刺激値(C光源)X、Y、Z
を得た。その結果を表6に示す。
グレイ色の塗液P6を作成した。このP6を6分割して
、1つはそのままにし、他の5つは、原色(A)、(B
)、(C)、(E)の中から2W色を選んで、添加し、
相互に異なる色の塗液P6〜pHを調整した。この塗液
の一部を実験例2と同様の条件で測定を行ない、測定値
として、三刺激値(C光源)x、y、zを得た。次に、
これらの塗液を20XlOcmのブリキ板にスプレー塗
装して乾燥硬化させ塗板を得た。これらの塗板の測定を
行ない、測定値として、三刺激値(C光源)X、Y、Z
を得た。その結果を表6に示す。
表6
塗板測色値[D] 塗液測色値[W]XYZ
XYZ P6 45.1045.7455.18 41.66
42.2849.62P7 44.1444.795
4.11 40.7241.4048.60P8 4
5.9846.7356.24 42.5143.21
50.66P9 44.0244.3354.01
40.6941.0348.57PIO46,3846
,1056,0242,8142,6950,52pH
43,7443,2953,6140,5039,78
48,41P6の塗液・・・塗板間測色値差DX、DY
SDZは、それぞれ DX−−3,45 DY−−3,46 DZ=−5,56 であった。
XYZ P6 45.1045.7455.18 41.66
42.2849.62P7 44.1444.795
4.11 40.7241.4048.60P8 4
5.9846.7356.24 42.5143.21
50.66P9 44.0244.3354.01
40.6941.0348.57PIO46,3846
,1056,0242,8142,6950,52pH
43,7443,2953,6140,5039,78
48,41P6の塗液・・・塗板間測色値差DX、DY
SDZは、それぞれ DX−−3,45 DY−−3,46 DZ=−5,56 であった。
この様に、塗液からの反射光量が増えX、Y。
Z値が大きい値を示す場合は、セルのガラス内での繰り
返し反射による光量ロスにより、塗液−−−塗板間測定
値差異は増加する。差異の絶対値が大きいと、一般に、
この差異を基に計算される塗板測色値の計算値の精度も
低下すると予想されるので、この差異を減少させるため
に、事前に塗液、塗板両側色値間の粗い多次回帰式例え
ば、下記の(2)式の通りの多次回帰式を決定しておき
、この回帰式を用いて、塗液測色値を、塗板測色値に近
づけ、これを修正塗液測色値[D’] とした。これを
表8に示す。
返し反射による光量ロスにより、塗液−−−塗板間測定
値差異は増加する。差異の絶対値が大きいと、一般に、
この差異を基に計算される塗板測色値の計算値の精度も
低下すると予想されるので、この差異を減少させるため
に、事前に塗液、塗板両側色値間の粗い多次回帰式例え
ば、下記の(2)式の通りの多次回帰式を決定しておき
、この回帰式を用いて、塗液測色値を、塗板測色値に近
づけ、これを修正塗液測色値[D’] とした。これを
表8に示す。
D’=−0,0000164W’+0.OOl 84W
”−0,0503W2+1.557t−1,42(2)
式 %式%[] P6の修正塗液測色値・・・塗板測色値開差は、それぞ
れ DX=−0,23 DY=−0,15 DZ−−0,33 に減少した。これらを基に、他のP7〜pHの塗板測色
値の推定値を、(1)式を用いて計算により求め、実測
値との間の差を比較した。その結果を表9に示す。
”−0,0503W2+1.557t−1,42(2)
式 %式%[] P6の修正塗液測色値・・・塗板測色値開差は、それぞ
れ DX=−0,23 DY=−0,15 DZ−−0,33 に減少した。これらを基に、他のP7〜pHの塗板測色
値の推定値を、(1)式を用いて計算により求め、実測
値との間の差を比較した。その結果を表9に示す。
表9
計算値−実測値
DX DY DZ
P 7 0.00 0.02 0.01P 8
0.02−0.01 0.04P 9
−0.01 0.05 0.06PIO−0,070,
080,17 P 11 0.13−0.21 0゜29さらに、
X%Y、Z計算値及び実測値をL*、A*、B*に計算
し直して両者間の差を、色差により評価した。その結果
を表1Oに示す。
0.02−0.01 0.04P 9
−0.01 0.05 0.06PIO−0,070,
080,17 P 11 0.13−0.21 0゜29さらに、
X%Y、Z計算値及び実測値をL*、A*、B*に計算
し直して両者間の差を、色差により評価した。その結果
を表1Oに示す。
表l0
P6との間 計算値−m−実測値間
の板間△E △E
P7 0,63 0.06p8 0.7
0 0.10p9 1.38
0.18P I O2,650,43 P 11 3.73 1.15これらの結
果が示すとおり、明るい色の場合には多次回帰式によっ
て決定された修正塗液測定値[D″]を用いることによ
って、十分な精度で計算値と実測値とを一致させること
ができた。
0 0.10p9 1.38
0.18P I O2,650,43 P 11 3.73 1.15これらの結
果が示すとおり、明るい色の場合には多次回帰式によっ
て決定された修正塗液測定値[D″]を用いることによ
って、十分な精度で計算値と実測値とを一致させること
ができた。
実験例4
マクベス社(USA)製イーグルアイ分光光度計を用い
、測定面から1.2m、傾斜角度68度になるように位
置決めし、機器に付属の標準白板を用いて、値更生を行
ない、測定準備を行なった。
、測定面から1.2m、傾斜角度68度になるように位
置決めし、機器に付属の標準白板を用いて、値更生を行
ない、測定準備を行なった。
原色(A)、(B)、(D)、(E)を混合して黄緑色
の塗液P12を作成した。このPI3を5分割して、1
つはそのままにし、他の4つは、原色(A)、=23− (B)、(D)、(E)の中から2原色を選んで、添加
し、相互に異なる色の塗液P12〜P16を調整した。
の塗液P12を作成した。このPI3を5分割して、1
つはそのままにし、他の4つは、原色(A)、=23− (B)、(D)、(E)の中から2原色を選んで、添加
し、相互に異なる色の塗液P12〜P16を調整した。
この塗液を内径100 Cm、深さ150cmのタンク
に満たし、液面が、先の値更生を行なった測定面になる
ように位置決めして、充分撹拌機にて撹拌した後、塗液
を静止させて測定を行ない、測定値として、三刺激値(
C光源)X、Y、Zを得た。
に満たし、液面が、先の値更生を行なった測定面になる
ように位置決めして、充分撹拌機にて撹拌した後、塗液
を静止させて測定を行ない、測定値として、三刺激値(
C光源)X、Y、Zを得た。
次に、これらの塗液を20XIOcmのブリキ板にスプ
レー塗装して乾燥硬化させ塗板を得た。これらの塗板を
、シグマ5Z80型色彩計を用いて測定し、三刺激値(
C光源)x、y、zを得た。
レー塗装して乾燥硬化させ塗板を得た。これらの塗板を
、シグマ5Z80型色彩計を用いて測定し、三刺激値(
C光源)x、y、zを得た。
表11
塗板測色値[D] 塗液測色値[W]xyz
xyz PI3 20.1723.62 7.64 21.7
425.16 8.67P13 19.7623.1
8 7.35 21.3624.76 8.42P14
20.5823.92 8.05 22.1425
.45 9.02P15 18.9622.79 7
.21 20.5824.41 8.36P16 1
9.8524.06 7.25 21.6725.73
8.16P12塗液・・・塗板間測色値差は、それぞ
れDX=1.57 DY=1.54 DZ=1.03 であった。これらの値を用いて、他のP13〜P16の
塗板測色値の推定値を(1)式を用いて計算により求め
、実測値との間の差を比較した。
xyz PI3 20.1723.62 7.64 21.7
425.16 8.67P13 19.7623.1
8 7.35 21.3624.76 8.42P14
20.5823.92 8.05 22.1425
.45 9.02P15 18.9622.79 7
.21 20.5824.41 8.36P16 1
9.8524.06 7.25 21.6725.73
8.16P12塗液・・・塗板間測色値差は、それぞ
れDX=1.57 DY=1.54 DZ=1.03 であった。これらの値を用いて、他のP13〜P16の
塗板測色値の推定値を(1)式を用いて計算により求め
、実測値との間の差を比較した。
表12
計算値−実測値
DX DY DZ
P l 3 0.00 0.01 0.01P l
4 0.02 0.01 −0.02P15
−0.04 0.03 0.08P l 6
0.25 0.16 −0.18さらに、x、y、z計
算値及び実測値をL*、A*、B*に計算し直して両者
間の差を、色差により評価した。
4 0.02 0.01 −0.02P15
−0.04 0.03 0.08P l 6
0.25 0.16 −0.18さらに、x、y、z計
算値及び実測値をL*、A*、B*に計算し直して両者
間の差を、色差により評価した。
表13
PI3との間 実測値−−−計算値間の板間△E
△E P 130.52 0.04P l 4
1.16 0.10P ] 5 2.51
0.41P l 64.11
1.09以上の結果は、基本配合と周辺配合の塗
板間の実測色差が小さいほど、塗板の実測の測色値[D
]と、差異[△1、塗液測色値[W]等から計算によっ
て求められる測色値推定値[DlCALo間の色差は一
般に小さく、計算値のシミュレーション精度が高い傾向
にあり、概ね塗板間の実測色差が3゜0以内のいわゆる
近似色と認められる範囲では、実測値−m=推定値間の
色差も0.5以内と、良好なシミュレーション精度が保
たれることを示している。
△E P 130.52 0.04P l 4
1.16 0.10P ] 5 2.51
0.41P l 64.11
1.09以上の結果は、基本配合と周辺配合の塗
板間の実測色差が小さいほど、塗板の実測の測色値[D
]と、差異[△1、塗液測色値[W]等から計算によっ
て求められる測色値推定値[DlCALo間の色差は一
般に小さく、計算値のシミュレーション精度が高い傾向
にあり、概ね塗板間の実測色差が3゜0以内のいわゆる
近似色と認められる範囲では、実測値−m=推定値間の
色差も0.5以内と、良好なシミュレーション精度が保
たれることを示している。
これは、コンピュータを用いての微調色方法、即ち、「
見本色と調色板との間の色の差が小さく、両者間の関係
が、いわゆる近似色領域に属しており、これら両者の測
色データに根拠を置いて配合修正量を計算して調色作業
を行なう方法」において、本発明で提唱する方法か有効
性を有していることを、裏付けるものである。シミュレ
ーション精度が△E0.5以内ということは、本発明で
の微調色方法により、見本板−m=調色板間の△E(L
*、A*、B*系)を0.5以内にまで持っていけると
いうことであり、これは、大多数の人間が△EO15の
塗色対を等色と判定することが知られている事実から、
調色方法としての有効性を示している。
見本色と調色板との間の色の差が小さく、両者間の関係
が、いわゆる近似色領域に属しており、これら両者の測
色データに根拠を置いて配合修正量を計算して調色作業
を行なう方法」において、本発明で提唱する方法か有効
性を有していることを、裏付けるものである。シミュレ
ーション精度が△E0.5以内ということは、本発明で
の微調色方法により、見本板−m=調色板間の△E(L
*、A*、B*系)を0.5以内にまで持っていけると
いうことであり、これは、大多数の人間が△EO15の
塗色対を等色と判定することが知られている事実から、
調色方法としての有効性を示している。
実施例1
(a) 測色計はシグマ5Z80を用い、見本板に対
する調色板側色値がL*a*b*系(C光源下)の△E
で0.3以内で、調色終了と定めた。
する調色板側色値がL*a*b*系(C光源下)の△E
で0.3以内で、調色終了と定めた。
(b) 見本板の特性は次の通りであった(黄色系)
。シグマ5Z80で分光反射率の測定を行ない、この反
射率データより計算により、三刺激値、L*a*b*値
を求めた(いずれもC光源)。
。シグマ5Z80で分光反射率の測定を行ない、この反
射率データより計算により、三刺激値、L*a*b*値
を求めた(いずれもC光源)。
X 49.84 L* 75.46’Y
49.01 a* 4.82z
16.41 b* 54.09(c)
見本板の分光反射率、原色塗料の塗料のに、Sデータ
(ドライ系の)から、コンピュータ調色計算により、1
回目配合量を決定した。
49.01 a* 4.82z
16.41 b* 54.09(c)
見本板の分光反射率、原色塗料の塗料のに、Sデータ
(ドライ系の)から、コンピュータ調色計算により、1
回目配合量を決定した。
原色 A(チタン白) 51.00B(カーボン
黒) 0.50 C(有機オレンジ) 3.20 D(有機黄) 45.30 (d) この配合を計量混合し、ガラスセルに収容さ
れた塗液を第1の具体例で説明した通りの撹はん器で撹
拌しながら、ガラスセルの下方からシグマ5Z80を用
いて、塗液の測定を行なった。
黒) 0.50 C(有機オレンジ) 3.20 D(有機黄) 45.30 (d) この配合を計量混合し、ガラスセルに収容さ
れた塗液を第1の具体例で説明した通りの撹はん器で撹
拌しながら、ガラスセルの下方からシグマ5Z80を用
いて、塗液の測定を行なった。
測定条件は実験例2と同じ。
X 46.47
Y 46.18
2 18.29
(e)この塗液から塗板作成を行ない、三刺激値(C光
源)を得た。
源)を得た。
X 49.80
Y 49.35
2 17.07
(f) [△] = [W]−[D] を計算した。
△X −3,33
△y −3,17
△Z −1,22
(g) 見本板側色値、作成した塗板の測色値、およ
び原色配合量、各原色の(ドライ系の)コンピュータ調
色用基礎データ(K、’S値)から、塗板測色値が見本
板側色値に変化するために必要な原色の追加修正配合量
を計算した。
び原色配合量、各原色の(ドライ系の)コンピュータ調
色用基礎データ(K、’S値)から、塗板測色値が見本
板側色値に変化するために必要な原色の追加修正配合量
を計算した。
現在の配合 追加配合
原色 A 51’、OO
B ’ 0.50 0’、OIC3,
200,36 D 45,30 2.82(h)
この追加配合を計算混合し、(d)と同様にして、塗液
の測定を行なった。
200,36 D 45,30 2.82(h)
この追加配合を計算混合し、(d)と同様にして、塗液
の測定を行なった。
X 46.43
Y 45.77
Z 17.91
(i) 以下の計算により、塗液測色値から、塗板測
色値の推定値を得た。さらにL*a*b*を計算した。
色値の推定値を得た。さらにL*a*b*を計算した。
X= 46.43+3.33X 46.47/46.4
3= 49.76 L*=75.43Y= 45.7
7+3.17X 46.18/45.77= 48.7
6 a*−4,732=17.91−1.22X18
.29/17.91=16.66 b*−53,53
(j) 見本板との間の△Eは、0.57であり、(
g)と同様にして、追加修正配合量の計算を行なつ I
こ 。
3= 49.76 L*=75.43Y= 45.7
7+3.17X 46.18/45.77= 48.7
6 a*−4,732=17.91−1.22X18
.29/17.91=16.66 b*−53,53
(j) 見本板との間の△Eは、0.57であり、(
g)と同様にして、追加修正配合量の計算を行なつ I
こ 。
現在の配合 追加配合
原色 A 51.00
B O,51
C3,560,28
D 48,12 0.71(k)(h
)と同様にして、塗液の測定を行なつlこ 。
)と同様にして、塗液の測定を行なつlこ 。
X 46.48
Y 45.79
2 17.69
(0,)(i)と同様にして以下の測色値を推定しlこ
。
。
X=46.48+3.33X46.47/46.48=
49.81. L*=75.44Y−45,79+
3.17X 46.18/45.79= 48.99
a*−4,812= 17.69−1.22X 18
.29/17.69= 16.43 b*−54,0
3(m) 見本板との間の△Eが0.06であり、調
色終了した。
49.81. L*=75.44Y−45,79+
3.17X 46.18/45.79= 48.99
a*−4,812= 17.69−1.22X 18
.29/17.69= 16.43 b*−54,0
3(m) 見本板との間の△Eが0.06であり、調
色終了した。
(n) この塗液から塗板を作成し、測色したところ
次の値であり、実際に合格ラインに達していることを確
認した。目視評価の結果も良好であつlこ。
次の値であり、実際に合格ラインに達していることを確
認した。目視評価の結果も良好であつlこ。
X= 49.83 L* 75.47Y−49
,03a* 4.75 2= 16.49 b* 53.95対見本
△E=O,,14 実施例2 (a) 測色計、測色条件は実施例1と同じに定めI
こ。
,03a* 4.75 2= 16.49 b* 53.95対見本
△E=O,,14 実施例2 (a) 測色計、測色条件は実施例1と同じに定めI
こ。
(b) 見本板の特性は次の通りであった。
X 49.11 L* 75.61Y
49.26 a* 2.21Z
16.27 b* 54.66(c) 見
本板側色値は、実施例1の見本板と近似していることを
認めたので、実施例1の(C)と同一の原色配合を混合
し、塗液の測定を行なった。
49.26 a* 2.21Z
16.27 b* 54.66(c) 見
本板側色値は、実施例1の見本板と近似していることを
認めたので、実施例1の(C)と同一の原色配合を混合
し、塗液の測定を行なった。
測定条件は同じ。
X 46.28
Y 46.11
Z 18.40
実施例1と結果が異なるのは、原色ロットの差による。
(d) 実施例1の(f)の△を用いて、塗板測色値
を推定した。
を推定した。
X=46.28+3.33X46.47/46.28=
49.62 L*−75,63Y−46,ll+3.
17X46.18/46.11=49.28 a*=
3.52z= 18.40−1.22x 18.29
/18.40= 17.19 b*=52.77(e
) 見本板との間の△Eは、2.30であり、実施例
1と同様にして、追加修正配合量の計算を行なった。
49.62 L*−75,63Y−46,ll+3.
17X46.18/46.11=49.28 a*=
3.52z= 18.40−1.22x 18.29
/18.40= 17.19 b*=52.77(e
) 見本板との間の△Eは、2.30であり、実施例
1と同様にして、追加修正配合量の計算を行なった。
現在の配合 追加配合
原色 A 51,00 2.55B
O,500,02 G 3.20 D 45,30 4.18(f)
追加配合を行なってから、塗液の測定を行なった。
O,500,02 G 3.20 D 45,30 4.18(f)
追加配合を行なってから、塗液の測定を行なった。
X 45.81
Y 46.09
2 17.62
(g) 塗板測定値を推定した。
X=45.81+3.33X46.47/45.81=
49.19 L*=75.62Y= 46.09+
3.17X 46.1.8/46.09= 49.27
a*−2,40Z= 17.611.22X 18
.29/17.62= 16.35 b*−54,5
0(h) 見本板との間の△Eが0.26であり、調
色終了した。
49.19 L*=75.62Y= 46.09+
3.17X 46.1.8/46.09= 49.27
a*−2,40Z= 17.611.22X 18
.29/17.62= 16.35 b*−54,5
0(h) 見本板との間の△Eが0.26であり、調
色終了した。
発明の効果
本発明によると、調整作業において、上記のとおり1つ
の調色板だけを作成すればよいので、迅速に所望の塗液
を調整することができる。
の調色板だけを作成すればよいので、迅速に所望の塗液
を調整することができる。
更に、第2の塗液から第3の塗液を生成するデータは、
従来のコンピュータ調色において使用されているデータ
を使用するので、新たなデータを作成する必要がない。
従来のコンピュータ調色において使用されているデータ
を使用するので、新たなデータを作成する必要がない。
第1図は、適当な色座標における、本発明の各要素のそ
れぞれの色の位置を示している簡略図。 PO・・・色見本 WO・・・色見本の色を発色する理想的な塗液PI・・
・第1の調色板 Wl・・・第1の塗液 P2・・・第2の調色板 W2・・・第2の塗液 PO 第1図
れぞれの色の位置を示している簡略図。 PO・・・色見本 WO・・・色見本の色を発色する理想的な塗液PI・・
・第1の調色板 Wl・・・第1の塗液 P2・・・第2の調色板 W2・・・第2の塗液 PO 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、色見本P0を決定すること、 第1の塗液W1の色を測定すること、 第1の塗液W1によって作成された第1の調色板P1の
色を測定すること、 第1の塗液W1の色と第1の調色板P1の色との差異d
を決定すること、 第2の塗液W2の色を測定すること、 上記差異d及び第2の塗液W2の測定された色から、第
2の塗液W2から作成される第2の調色板P2の色を算
出すること、 算出された第2の調色板P2の色と色見本P0の色の相
異βを決定すること、 上記相異βに基づいて、第2の塗液W2を調整して、第
3の塗液W3を生成すること を含むことを特徴とする調色方法。 2、第2の塗液W2が、色見本P0の色と第1の調色板
P1の色との相異αに基づいて、第1の塗液W1から生
成される特許請求の範囲第1項記載の調色方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63113489A JP2647431B2 (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 調色方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63113489A JP2647431B2 (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 調色方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01284569A true JPH01284569A (ja) | 1989-11-15 |
| JP2647431B2 JP2647431B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=14613595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63113489A Expired - Lifetime JP2647431B2 (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 調色方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2647431B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53100852A (en) * | 1977-02-11 | 1978-09-02 | Pfizer | Method of adjusting paint color |
| JPS5434012A (en) * | 1977-08-20 | 1979-03-13 | Shinano Tokki Kk | Electromagnetic rotating apparatus |
-
1988
- 1988-05-12 JP JP63113489A patent/JP2647431B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53100852A (en) * | 1977-02-11 | 1978-09-02 | Pfizer | Method of adjusting paint color |
| JPS5434012A (en) * | 1977-08-20 | 1979-03-13 | Shinano Tokki Kk | Electromagnetic rotating apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2647431B2 (ja) | 1997-08-27 |
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