JPH01284796A - 原子炉用制御棒 - Google Patents
原子炉用制御棒Info
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- JPH01284796A JPH01284796A JP63113528A JP11352888A JPH01284796A JP H01284796 A JPH01284796 A JP H01284796A JP 63113528 A JP63113528 A JP 63113528A JP 11352888 A JP11352888 A JP 11352888A JP H01284796 A JPH01284796 A JP H01284796A
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- sheath
- alloy plate
- long
- control rod
- diluted
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は原子炉用制御棒に係り、特に原子炉の出力を制
御する長寿命型中性子吸収材を備えた原子炉用制御棒に
関する。
御する長寿命型中性子吸収材を備えた原子炉用制御棒に
関する。
(従来の技術)
従来の沸騰水型原子炉の原子炉用制御棒1は第9図及び
第10図に示すように中央タイロッド2に細長いU字状
のシース3を取付けて形成した複数のウィング4内に多
数の中性子吸収棒5を装填して構成される。
第10図に示すように中央タイロッド2に細長いU字状
のシース3を取付けて形成した複数のウィング4内に多
数の中性子吸収棒5を装填して構成される。
中性子吸収棒5はステンレス鋼製被覆管内に中性子吸収
材としてポロンカーバイド(84C) i末を充填して
調整される。
材としてポロンカーバイド(84C) i末を充填して
調整される。
この原子炉用制御棒1を沸騰水型原子炉の炉心部に挿入
するとシース3内に充填した中性子吸収材は中性子の照
射を受け、中性子吸収能力を次第に失うため、原子炉用
制御棒1は所定期間の運転に供した後、定期的に変換さ
れる。
するとシース3内に充填した中性子吸収材は中性子の照
射を受け、中性子吸収能力を次第に失うため、原子炉用
制御棒1は所定期間の運転に供した後、定期的に変換さ
れる。
ところで、原子炉の炉心部において使用される制御棒は
、各ウィング4の全面にわたって一様に中性子照射を受
けるものではなく、例えば各ウィングの挿入先端領域及
び外側縁領域は強度の中性子照射を受ける。そのため、
その領域に充填された中性子吸収材は多量の中性子を吸
収して他領域より早く消耗し、早期に核的寿命に達する
。従って、他領域に充填された中性子吸収材がまだ十分
核的寿命を残しているにも拘らず、原子炉用制御棒全体
を放射性廃棄物として廃棄しなければならない不経済性
があった。一方、原子炉用制御棒の交換頻度が高いと交
換作業に長時間を要するため、原子炉の稼動率が低下し
、大きな経済的デメリットの原因となる。その他、作業
員の放射線被曝線斌も増大する可能性もある。
、各ウィング4の全面にわたって一様に中性子照射を受
けるものではなく、例えば各ウィングの挿入先端領域及
び外側縁領域は強度の中性子照射を受ける。そのため、
その領域に充填された中性子吸収材は多量の中性子を吸
収して他領域より早く消耗し、早期に核的寿命に達する
。従って、他領域に充填された中性子吸収材がまだ十分
核的寿命を残しているにも拘らず、原子炉用制御棒全体
を放射性廃棄物として廃棄しなければならない不経済性
があった。一方、原子炉用制御棒の交換頻度が高いと交
換作業に長時間を要するため、原子炉の稼動率が低下し
、大きな経済的デメリットの原因となる。その他、作業
員の放射線被曝線斌も増大する可能性もある。
上述した問題点を解決するため、強度の中性子照射を受
ける制御棒の領域に核的寿命の長いハフニウムのような
長寿命型中性子吸収材を使用する原子炉用制御棒が提案
されている。このような原子炉制御棒は1例として第1
1図及び第12図に示すような構造になってCする。す
なわち、先端構造材7と末端構造材8とを中央タイロッ
ド2で結合し、上記中央タイロッド2にステンレス鋼製
のシース3を取付けてウィング4を構成した原子炉用制
御棒1aにおいて、前記ウィング4内に形成される中性
子吸収材充填間にハフニウムのような長寿命型中性子吸
収材をジルコニウム、チタンといった希釈材で希釈した
長寿命型中性子吸収材の希釈合金板9を配し、この希釈
合金板9に複数の長孔lOを列状に穿設し、上記長孔1
0内に例えばB4Cのような中性子吸収材を充填し、さ
らにウィング4の先端には長寿命型中性子吸収材から成
る中性子吸収棒11がテンレス鋼製のシース3で包みこ
まれる構造である。
ける制御棒の領域に核的寿命の長いハフニウムのような
長寿命型中性子吸収材を使用する原子炉用制御棒が提案
されている。このような原子炉制御棒は1例として第1
1図及び第12図に示すような構造になってCする。す
なわち、先端構造材7と末端構造材8とを中央タイロッ
ド2で結合し、上記中央タイロッド2にステンレス鋼製
のシース3を取付けてウィング4を構成した原子炉用制
御棒1aにおいて、前記ウィング4内に形成される中性
子吸収材充填間にハフニウムのような長寿命型中性子吸
収材をジルコニウム、チタンといった希釈材で希釈した
長寿命型中性子吸収材の希釈合金板9を配し、この希釈
合金板9に複数の長孔lOを列状に穿設し、上記長孔1
0内に例えばB4Cのような中性子吸収材を充填し、さ
らにウィング4の先端には長寿命型中性子吸収材から成
る中性子吸収棒11がテンレス鋼製のシース3で包みこ
まれる構造である。
このように構成された原子炉用制御棒1aにあっては、
希釈合金9中に含まれる長寿命型中性子吸収材の濃度を
中性子照射量を考慮して原子炉用制御棒1aの軸方向に
変化させることができると共に、長寿命型中性子吸収材
と中性子吸収材とで中性子の吸収を分担することができ
、原子炉用制御棒全体としての寿命を大幅に延ばすこと
ができる。
希釈合金9中に含まれる長寿命型中性子吸収材の濃度を
中性子照射量を考慮して原子炉用制御棒1aの軸方向に
変化させることができると共に、長寿命型中性子吸収材
と中性子吸収材とで中性子の吸収を分担することができ
、原子炉用制御棒全体としての寿命を大幅に延ばすこと
ができる。
(発明が解決しようとする課題)
上述した原子炉用制御棒では、第12図に示スヨうに長
寿命型中性子吸収材の希釈合金板9の板圧とシース3内
面間の距離が等しく、長寿命型中性子吸収材の希釈合金
板がステンレス鋼製のシース3に面接触するか、極めて
微細な隙間を生じている。
寿命型中性子吸収材の希釈合金板9の板圧とシース3内
面間の距離が等しく、長寿命型中性子吸収材の希釈合金
板がステンレス鋼製のシース3に面接触するか、極めて
微細な隙間を生じている。
シース3には、複数個の通水孔12が設けられており、
通水孔12を通った原子炉冷却水により希釈合金板9が
冷却されるが、上述したようにシース3と希釈合金板9
に十分な隙間がなくシース3と希釈合金板9の微細な間
隙に原子炉冷却水が停滞する。水がシース3と希釈合金
板9の間に停滞すると、シース3と希釈合金板9という
異種金属の接触による電気化学的原因により耐腐食性が
低下して腐食生成物が発生し易くなる。
通水孔12を通った原子炉冷却水により希釈合金板9が
冷却されるが、上述したようにシース3と希釈合金板9
に十分な隙間がなくシース3と希釈合金板9の微細な間
隙に原子炉冷却水が停滞する。水がシース3と希釈合金
板9の間に停滞すると、シース3と希釈合金板9という
異種金属の接触による電気化学的原因により耐腐食性が
低下して腐食生成物が発生し易くなる。
腐食生成物がシース3と希釈合金板9の間に発生すると
、クサビ作用によってシースを押し拡げようとする力が
働き、大きな曲げ応力が発生する。
、クサビ作用によってシースを押し拡げようとする力が
働き、大きな曲げ応力が発生する。
シース3は耐腐食性が低下していることと、大きな引張
応力が働くと、さらに水が放射線分解して酸素過剰雰囲
気になっているため応力腐食割れを発生して割れを生じ
易くなる。
応力が働くと、さらに水が放射線分解して酸素過剰雰囲
気になっているため応力腐食割れを発生して割れを生じ
易くなる。
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、その
目的とするところは、長寿命型中性子吸収材の希釈合金
板とこの希釈合金板に列状に穿設した複数の長孔へ中性
子吸収材を充填した核的寿命の長い長寿命原子炉制御棒
において、シースに応力腐食割れが発生しない強度的に
信頼性の高い制御棒を提供することにある。
目的とするところは、長寿命型中性子吸収材の希釈合金
板とこの希釈合金板に列状に穿設した複数の長孔へ中性
子吸収材を充填した核的寿命の長い長寿命原子炉制御棒
において、シースに応力腐食割れが発生しない強度的に
信頼性の高い制御棒を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明に係る原子炉用制御棒は、先端構造材と末端構造
材とが中央タイロッドにより結合され、その中央タイロ
ッドの各突出部に細長いU字状の断面を有するシースが
固設されてウィングが形成されるとともに、前記ウィン
グ内に長寿命型中性子吸収材の希釈合金板を配し、上記
希釈合金板に列状に穿設した複数の長孔へ中性子吸収材
を充填した原子炉用制御棒において、前記希釈合金板と
これを覆うシースが面接触するのを防止し、同時に希釈
合金板とシースの間の間隙を一定に保持して原子炉冷却
材が流通可能となるように構成したことを特徴とする。
材とが中央タイロッドにより結合され、その中央タイロ
ッドの各突出部に細長いU字状の断面を有するシースが
固設されてウィングが形成されるとともに、前記ウィン
グ内に長寿命型中性子吸収材の希釈合金板を配し、上記
希釈合金板に列状に穿設した複数の長孔へ中性子吸収材
を充填した原子炉用制御棒において、前記希釈合金板と
これを覆うシースが面接触するのを防止し、同時に希釈
合金板とシースの間の間隙を一定に保持して原子炉冷却
材が流通可能となるように構成したことを特徴とする。
(作用)
原子炉用制御棒のウィング内において長寿命型中性子吸
収材の希釈合金板が、シース内面と面接触することがな
くなり、さらに希釈合金板とシースの間に原子炉冷却水
の流通路が確保されたことにより、希釈合金板とシース
の間隙に腐食生成物が堆積されることが防止され、放射
線分解した酸素も上記間隙に滞留することがなくなりシ
ースの耐腐食性を向上させることができる。
収材の希釈合金板が、シース内面と面接触することがな
くなり、さらに希釈合金板とシースの間に原子炉冷却水
の流通路が確保されたことにより、希釈合金板とシース
の間隙に腐食生成物が堆積されることが防止され、放射
線分解した酸素も上記間隙に滞留することがなくなりシ
ースの耐腐食性を向上させることができる。
また、希釈合金板とシースの間隙は一定の間隔に保持さ
れているため、仮に上記間隔に腐食生成物が堆積したと
してもシースにはクサビ作用による押し拡げ力が働くこ
となく、大きな曲げ応力は発生しない。従って前述の耐
食性向上の作用と相乗してシースを応力腐食割れから守
ることができる。
れているため、仮に上記間隔に腐食生成物が堆積したと
してもシースにはクサビ作用による押し拡げ力が働くこ
となく、大きな曲げ応力は発生しない。従って前述の耐
食性向上の作用と相乗してシースを応力腐食割れから守
ることができる。
(実施例)
本発明に係る原子炉用制御棒の第1の実施例を第1図お
よび第2図を参照して説明する6第2図は原子炉用制御
棒のウィング部分の詳細を示す切欠斜視図である。また
、第2図はウィング部の横断面図である。
よび第2図を参照して説明する6第2図は原子炉用制御
棒のウィング部分の詳細を示す切欠斜視図である。また
、第2図はウィング部の横断面図である。
原子炉用制御棒の中心には中央タイロッド2aが配置さ
れ、原子炉用制御棒の軸線方向に伸びている。中央タイ
ロッド2は、横断面が十字状をしており、その4個の突
出部にはそれぞれ横断面が細長いU字状のシース3aか
ら成るウィング4aが固設される。上記中央タイロッド
2aと4枚のシース3aの上下端にはそれぞれ先端構造
材と末端構造材(図示せず)が固設される。
れ、原子炉用制御棒の軸線方向に伸びている。中央タイ
ロッド2は、横断面が十字状をしており、その4個の突
出部にはそれぞれ横断面が細長いU字状のシース3aか
ら成るウィング4aが固設される。上記中央タイロッド
2aと4枚のシース3aの上下端にはそれぞれ先端構造
材と末端構造材(図示せず)が固設される。
シース3aの内部の中性子吸収材充填空間には。
ハフニウムのような長寿命型中性子吸収材をジルコニウ
ム、チタンといった希釈材で希釈した長寿命型中性子吸
収材の希釈合金板9aが配設されており、上記希釈合金
板9aに複数の長孔10aを列状に穿設し、長孔10a
内に前記長寿命型中性子吸収材以外の例えば84Cのよ
うな中性子吸収材が充填されている。上記希釈合金板9
aの厚さは、シース3a内面の距離よりも1.5〜2m
程度短かく設定する。
ム、チタンといった希釈材で希釈した長寿命型中性子吸
収材の希釈合金板9aが配設されており、上記希釈合金
板9aに複数の長孔10aを列状に穿設し、長孔10a
内に前記長寿命型中性子吸収材以外の例えば84Cのよ
うな中性子吸収材が充填されている。上記希釈合金板9
aの厚さは、シース3a内面の距離よりも1.5〜2m
程度短かく設定する。
この場合第12図に示す原子炉用制御棒1aに収納され
た長寿命型中性子吸収材の希釈合金板9よりも希釈合金
板の厚さは薄くなるが希釈合金板9aに含まれる長寿命
型中性子吸収材の濃度を高めることにより中性子吸収能
力を維持することができる。
た長寿命型中性子吸収材の希釈合金板9よりも希釈合金
板の厚さは薄くなるが希釈合金板9aに含まれる長寿命
型中性子吸収材の濃度を高めることにより中性子吸収能
力を維持することができる。
希釈合金板9aの中央タイロッド2a側の端部は、中央
タイロッド側面13との接触面積が小さくなるように曲
面を形成している。
タイロッド側面13との接触面積が小さくなるように曲
面を形成している。
一方、希釈合金板9aの他端部においては、希釈合金板
9aに列状に穿設された長孔10aの開口端14を覆う
ように、ハフニウムのような長寿命型中性子吸収材から
成る中性子吸収棒11aが取付けられる。
9aに列状に穿設された長孔10aの開口端14を覆う
ように、ハフニウムのような長寿命型中性子吸収材から
成る中性子吸収棒11aが取付けられる。
中性子吸収棒11aは、半円の断面形状を持つ棒の一部
を軸方向に三ケ月状に切欠いたもので、この切欠き部1
5は、ウィング4aの先端部のシース3aの曲がり部内
面との接触面積が小さくなるように考慮して設けられた
ものである。中性子吸収棒11aの幅寸法Q□は、 シ
ース3a内面間の距離に等しくなるように、中性子吸収
棒11aの断面半径は、ウィング4a先端のシース3a
の曲がり部内半径に等しくなるように構成されている。
を軸方向に三ケ月状に切欠いたもので、この切欠き部1
5は、ウィング4aの先端部のシース3aの曲がり部内
面との接触面積が小さくなるように考慮して設けられた
ものである。中性子吸収棒11aの幅寸法Q□は、 シ
ース3a内面間の距離に等しくなるように、中性子吸収
棒11aの断面半径は、ウィング4a先端のシース3a
の曲がり部内半径に等しくなるように構成されている。
希釈合金板9aに穿設された長孔10aにB4Cのよう
な中性子吸収材を充填し終えた後中性子吸収捧11aの
端面は、軸方向すみ肉溶接16によって希釈合金板9a
の端面に固設されるが、この時希釈合金板9aの板厚中
心線と中性子吸収棒11aの断面半径の中心を一致させ
ている。
な中性子吸収材を充填し終えた後中性子吸収捧11aの
端面は、軸方向すみ肉溶接16によって希釈合金板9a
の端面に固設されるが、この時希釈合金板9aの板厚中
心線と中性子吸収棒11aの断面半径の中心を一致させ
ている。
希釈合金板9aの中央タイロッド2a側には、ハフニウ
ムのような長寿命型中性子吸収材から成る支持ピン17
が、希釈合金板9aの側面に対し垂直方向に、希釈合金
98を貫通して、これに全周すみ肉溶接18によって固
設されている。支持ピン17の全長はシース3aの内面
間の距離及び中性子吸収棒11aの幅寸法Q□と等しく
なっており、支持ピン17の希釈合金板9a表面からの
突出し寸法は、希釈合金板9aの表裏で等しくなるよう
に調整されている。
ムのような長寿命型中性子吸収材から成る支持ピン17
が、希釈合金板9aの側面に対し垂直方向に、希釈合金
98を貫通して、これに全周すみ肉溶接18によって固
設されている。支持ピン17の全長はシース3aの内面
間の距離及び中性子吸収棒11aの幅寸法Q□と等しく
なっており、支持ピン17の希釈合金板9a表面からの
突出し寸法は、希釈合金板9aの表裏で等しくなるよう
に調整されている。
シース3aは、2枚1組としてこれまで述べたように構
成した希釈合金板9a及び中性子吸収棒11aを包み込
んで、その一端を中央タイロッド2aに設けられたリッ
プ19と軸方向突合せ溶接20によって固設し、他端を
ウィング4aの先端で他方のシース3aの端部と軸方向
突合せ溶接21によって結合される。
成した希釈合金板9a及び中性子吸収棒11aを包み込
んで、その一端を中央タイロッド2aに設けられたリッ
プ19と軸方向突合せ溶接20によって固設し、他端を
ウィング4aの先端で他方のシース3aの端部と軸方向
突合せ溶接21によって結合される。
次に、上記第1の実施例の作用について説明する。
上記実施例によれば、中性子吸収棒11aと支持ピン1
7によって希釈合金板9aの表面が、シース3aの内面
に接触することがなくなり、さらにシース3aと希釈合
金板9aの間に一定の間隙22が形成される。従って第
2図に示すようにシース3aに設けられた通水孔12(
第1図には図示せず)からシース3a内部に流入した原
子炉冷却水が上記間隙22を流通することになるため、
シース3aと希釈合金板9aの間に水が停滞することが
なくなり、シース3aと希釈合金板9aの面接触がなく
なったことと合わせてシース3aと希釈合金板9aの間
での腐食生成物の発生が防止され耐食性が向上する。ま
た、シース3aと希釈合金板9aの間に一定の間隙22
が保持されていることにより、仮りにシース3aと希釈
合金板9aの間で腐食生成物が堆積したとしても、シー
ス3aにはクサビ作用による押し拡げ力は働かず、大き
な曲げ応力は発生しない。
7によって希釈合金板9aの表面が、シース3aの内面
に接触することがなくなり、さらにシース3aと希釈合
金板9aの間に一定の間隙22が形成される。従って第
2図に示すようにシース3aに設けられた通水孔12(
第1図には図示せず)からシース3a内部に流入した原
子炉冷却水が上記間隙22を流通することになるため、
シース3aと希釈合金板9aの間に水が停滞することが
なくなり、シース3aと希釈合金板9aの面接触がなく
なったことと合わせてシース3aと希釈合金板9aの間
での腐食生成物の発生が防止され耐食性が向上する。ま
た、シース3aと希釈合金板9aの間に一定の間隙22
が保持されていることにより、仮りにシース3aと希釈
合金板9aの間で腐食生成物が堆積したとしても、シー
ス3aにはクサビ作用による押し拡げ力は働かず、大き
な曲げ応力は発生しない。
従ってシース3aを応力腐食割れから守ことかできる。
また、上記実施例によれば、希釈合金板9aの中央タイ
ロッド2a側の端部には曲面を形成し、中性子吸収棒1
1aは一部を三ケ月状に切欠いているため相手側との接
触面積がわずかになるよう配慮されており、シース3a
と希釈合金板98間と同様に耐食性の向上が期待される
。
ロッド2a側の端部には曲面を形成し、中性子吸収棒1
1aは一部を三ケ月状に切欠いているため相手側との接
触面積がわずかになるよう配慮されており、シース3a
と希釈合金板98間と同様に耐食性の向上が期待される
。
さらに、シース3aと中央タイロッド2aの結合部につ
いても、第12図に示す従来の差込みタイプから突合せ
タイプにしたためシース3aと中央タイロッド2aの差
込み部に水が停滞することがなく耐食性向上及び応力腐
食割れの防止が図られている。
いても、第12図に示す従来の差込みタイプから突合せ
タイプにしたためシース3aと中央タイロッド2aの差
込み部に水が停滞することがなく耐食性向上及び応力腐
食割れの防止が図られている。
本実施例で用いた支持ピン17は円筒形状を有している
が、支持ピン17とシース3aの接触面積をより小さく
するために支持ピン17の先端に球面状の丸みを設ける
ことも有効である。
が、支持ピン17とシース3aの接触面積をより小さく
するために支持ピン17の先端に球面状の丸みを設ける
ことも有効である。
次に1本発明の第2から第4の実施例について第3図な
いし第8図を用いて説明する。第3図。
いし第8図を用いて説明する。第3図。
第5図、第7図は第2から第4実施例の原子炉用制御棒
ウィング部の詳細を示す切欠斜視図であり、また第4図
、第6図、第8図は各々ウィング部の横断面図である。
ウィング部の詳細を示す切欠斜視図であり、また第4図
、第6図、第8図は各々ウィング部の横断面図である。
第3図および第4図に示す第2の実施例は、第1図およ
び第2図で説明した第1の実施例で用いた希釈合金板9
aを貫通する支持ピン17の代わりに高さの短い短尺ピ
ンz3を用いたものである。短尺ピン23の高さ寸法は
、希釈合金板9aとシース3aの間に設ける隙間寸法に
等しく構成され、全周すみ肉溶接24で希釈合金板9a
の表面に直接固設されている。上記の短尺ピン23に代
えて平座金を用いたり、また長寿命型中性子吸収材を用
いて希釈合金板98表面に肉盛りを施しても良い。
び第2図で説明した第1の実施例で用いた希釈合金板9
aを貫通する支持ピン17の代わりに高さの短い短尺ピ
ンz3を用いたものである。短尺ピン23の高さ寸法は
、希釈合金板9aとシース3aの間に設ける隙間寸法に
等しく構成され、全周すみ肉溶接24で希釈合金板9a
の表面に直接固設されている。上記の短尺ピン23に代
えて平座金を用いたり、また長寿命型中性子吸収材を用
いて希釈合金板98表面に肉盛りを施しても良い。
第5図および第6図に示す第3の実施例は、シース3a
と希釈合金板9aの間に隙間を保持するために、希釈合
金板9a側ではなく、シース3a側に突起を設けたもの
である。上記突起は、シース3aを曲げ加工することに
よって得られる複数の山形のデインプル25によって実
現させる。このデインプル25はこれまでに述べた実施
例の支持ピンや短尺ピンあるいは肉盛りと同様の機能を
有するものである。
と希釈合金板9aの間に隙間を保持するために、希釈合
金板9a側ではなく、シース3a側に突起を設けたもの
である。上記突起は、シース3aを曲げ加工することに
よって得られる複数の山形のデインプル25によって実
現させる。このデインプル25はこれまでに述べた実施
例の支持ピンや短尺ピンあるいは肉盛りと同様の機能を
有するものである。
一方、第7図および第8図に示す第4の実施例では、希
釈合金板9aを曲げ加工によって波状形状に形成し、波
状形状頂部26で希釈合金板9aをシース3aに支持さ
せる方式を採っている。希釈合金板9aの曲げ加工後、
B4Cなどの中性子吸収材を充填するための長孔10a
を加工する。希釈合金板9aは曲げ加工されても板厚は
殆ど変わらないから、その中性子吸収能力は変わらない 以上述べたような第2から第4の実施例を要約すればつ
ぎのとうりである。■ウィング先端内部に取付ける中性
子吸収棒の幅寸法は、シー入内面間の距離に等しく、長
寿命型中性子吸収材の希釈合金板厚よりも大きいことを
特徴とする。■シースに設けられた複数のデインプルに
よりシーいと希釈合金板の面接触を防ぐとともに、ジ−
スト希釈合金板間に一定の間隙を保持することを特徴と
する。■希釈合金板を波状に曲げ加工し、波形形状の頂
部で希釈合金板がシースに支持され、シースと希釈合金
板間の面接触を防ぐとともに、シースと希釈合金板間に
一定の間隙を保持することを特徴とする。これらの実施
例においてもシースと希釈合金板間に水が滞留すること
がなく、耐食性向上及び応力腐食割れの防止が図られる
。
釈合金板9aを曲げ加工によって波状形状に形成し、波
状形状頂部26で希釈合金板9aをシース3aに支持さ
せる方式を採っている。希釈合金板9aの曲げ加工後、
B4Cなどの中性子吸収材を充填するための長孔10a
を加工する。希釈合金板9aは曲げ加工されても板厚は
殆ど変わらないから、その中性子吸収能力は変わらない 以上述べたような第2から第4の実施例を要約すればつ
ぎのとうりである。■ウィング先端内部に取付ける中性
子吸収棒の幅寸法は、シー入内面間の距離に等しく、長
寿命型中性子吸収材の希釈合金板厚よりも大きいことを
特徴とする。■シースに設けられた複数のデインプルに
よりシーいと希釈合金板の面接触を防ぐとともに、ジ−
スト希釈合金板間に一定の間隙を保持することを特徴と
する。■希釈合金板を波状に曲げ加工し、波形形状の頂
部で希釈合金板がシースに支持され、シースと希釈合金
板間の面接触を防ぐとともに、シースと希釈合金板間に
一定の間隙を保持することを特徴とする。これらの実施
例においてもシースと希釈合金板間に水が滞留すること
がなく、耐食性向上及び応力腐食割れの防止が図られる
。
本発明によれば長寿命型中性子吸収材の希釈合金板とシ
ースという異種金属同士が面接触するのを防ぐとともに
、希釈合金板とシースの間に原子炉冷却水を流通可能な
らしめる間隙が形成される。
ースという異種金属同士が面接触するのを防ぐとともに
、希釈合金板とシースの間に原子炉冷却水を流通可能な
らしめる間隙が形成される。
そのため、上記間隙へ原子炉冷却水が流通することによ
りシースと希釈合金板の間での腐食生成物の発生が防止
され耐腐食性を向上させることができる。
りシースと希釈合金板の間での腐食生成物の発生が防止
され耐腐食性を向上させることができる。
また、シースと希釈合金板の間に一定の間隙が保持され
ていることにより仮りにシースと希釈合金板の間で腐食
生成物が堆積したとしてもシースにはクサビ作用による
押し拡げ力は働かず、大きな曲げ応力は発生しない。従
って、シースを応力腐食割れから守ることができる。
ていることにより仮りにシースと希釈合金板の間で腐食
生成物が堆積したとしてもシースにはクサビ作用による
押し拡げ力は働かず、大きな曲げ応力は発生しない。従
って、シースを応力腐食割れから守ることができる。
以上述べたように本発明により長寿命型中性子吸収材の
希釈合金板とこの希釈合金板に列状に穿設した複数の長
孔へ中性子吸収材を充填した核的寿命の長い長寿命原子
炉制御棒に対しシースに応力腐食割れが発生しない構造
を追加することができ、強度的に信頼性の高い長寿命原
子炉制御棒を得ることができる。
希釈合金板とこの希釈合金板に列状に穿設した複数の長
孔へ中性子吸収材を充填した核的寿命の長い長寿命原子
炉制御棒に対しシースに応力腐食割れが発生しない構造
を追加することができ、強度的に信頼性の高い長寿命原
子炉制御棒を得ることができる。
第1図及び第2図は本発明に係る原子炉用制御棒の第1
の実施例を示すもので、第1図は制御棒のウィングの斜
視図、第2図は制御棒ウィングの断面図、第3図ないし
第8図は本発明に係る原子炉用制御棒の第2から第4の
実施例を示すもので第3図、第5図及び第7図は制御棒
のウィングの斜視図、第4図、第6図及び第8図は制御
棒ウィングの断面図、第9図は従来の原子炉用制御棒を
示す一部切欠きのある斜視図、第10図は従来の原子炉
用制御棒のウィングの断面図、第11図は長寿命型中性
子吸収材の希釈合金板を用いた長寿命制御棒を示す一部
切欠きのある斜視図、第12図は上記希釈合金板を用い
た長寿命制御棒のウィングの断面図である。 1、la・・・原子炉用制御棒 2・・・中央タイロッド 3,3a・・・シース4.
4a・・・ウィング 7・・・先端構造材8・・・末端
構造材 9,9a・・・希釈合金板10、10a・・
・長孔 11. lla・・・中性子吸収棒12・
・・通水孔 17・・・支持ビン22・・・間隙
23山短尺ピン25・・・デインプル 2
6・・・波状形状頂部代理人 弁理士 猪股祥晃(はが
1名)第 2 図 第 4 ズ 第6図 第92 侑10 図 第11図
の実施例を示すもので、第1図は制御棒のウィングの斜
視図、第2図は制御棒ウィングの断面図、第3図ないし
第8図は本発明に係る原子炉用制御棒の第2から第4の
実施例を示すもので第3図、第5図及び第7図は制御棒
のウィングの斜視図、第4図、第6図及び第8図は制御
棒ウィングの断面図、第9図は従来の原子炉用制御棒を
示す一部切欠きのある斜視図、第10図は従来の原子炉
用制御棒のウィングの断面図、第11図は長寿命型中性
子吸収材の希釈合金板を用いた長寿命制御棒を示す一部
切欠きのある斜視図、第12図は上記希釈合金板を用い
た長寿命制御棒のウィングの断面図である。 1、la・・・原子炉用制御棒 2・・・中央タイロッド 3,3a・・・シース4.
4a・・・ウィング 7・・・先端構造材8・・・末端
構造材 9,9a・・・希釈合金板10、10a・・
・長孔 11. lla・・・中性子吸収棒12・
・・通水孔 17・・・支持ビン22・・・間隙
23山短尺ピン25・・・デインプル 2
6・・・波状形状頂部代理人 弁理士 猪股祥晃(はが
1名)第 2 図 第 4 ズ 第6図 第92 侑10 図 第11図
Claims (1)
- 先端構造材と末端構造材とが中央タイロッドにより結合
され、その中央タイロッドの各突出部に細長いU字状断
面を有するシースが固設されてウィング形成されるとと
もに、前記シース内に長寿命型中性子吸収材の希釈合金
板と、この希釈合金板に複数の長孔を列状に穿設して、
前記長孔内には中性子吸収材が充填され、さらに前ウィ
ングの先端には長寿命型中性子吸収材から成る中性子吸
収棒がシースで包みこまれるように構成された原子炉用
制御棒において、前記希釈合金板に複数の突起を取付け
、前記シースと希釈合金板間の面接触を防ぐとともに前
記シースと希釈合金板の間に一定の間隙を保持したこと
を特徴とする原子炉用制御棒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63113528A JPH01284796A (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 原子炉用制御棒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63113528A JPH01284796A (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 原子炉用制御棒 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01284796A true JPH01284796A (ja) | 1989-11-16 |
Family
ID=14614616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63113528A Pending JPH01284796A (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 原子炉用制御棒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01284796A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008203103A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Toshiba Corp | 原子炉用制御棒 |
| JP2009041994A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 沸騰水型原子炉の制御棒 |
| JP2009128349A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-11 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 制御棒 |
| JP2015031619A (ja) * | 2013-08-05 | 2015-02-16 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 原子炉用制御棒の製造方法 |
| US9490036B2 (en) | 2010-04-19 | 2016-11-08 | Westinghouse Electric Sweden Ab | Control rod |
-
1988
- 1988-05-12 JP JP63113528A patent/JPH01284796A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008203103A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Toshiba Corp | 原子炉用制御棒 |
| JP2009041994A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 沸騰水型原子炉の制御棒 |
| JP2009128349A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-11 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 制御棒 |
| US9490036B2 (en) | 2010-04-19 | 2016-11-08 | Westinghouse Electric Sweden Ab | Control rod |
| JP2015031619A (ja) * | 2013-08-05 | 2015-02-16 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 原子炉用制御棒の製造方法 |
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