JPH01289841A - 発泡性スチレン系樹脂粒子及びその製造方法 - Google Patents
発泡性スチレン系樹脂粒子及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH01289841A JPH01289841A JP12038888A JP12038888A JPH01289841A JP H01289841 A JPH01289841 A JP H01289841A JP 12038888 A JP12038888 A JP 12038888A JP 12038888 A JP12038888 A JP 12038888A JP H01289841 A JPH01289841 A JP H01289841A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は発泡性スチレン系樹脂粒子に関し、更に詳しく
は、セル構造を有する成形物の製造において、成形工程
中で発泡粒子同志がその境界面で完全に融着し、粒子間
隙が可及的に少ない成形物の製造を可能とする発泡性ス
チレン系樹脂粒子及びその製造方法に関するものである
。
は、セル構造を有する成形物の製造において、成形工程
中で発泡粒子同志がその境界面で完全に融着し、粒子間
隙が可及的に少ない成形物の製造を可能とする発泡性ス
チレン系樹脂粒子及びその製造方法に関するものである
。
C従来技術と問題点〕
発泡性スチレン系樹脂粒子は、例えばポリスチレン樹脂
粒子に発泡剤、即ち該粒子を僅かに膨潤せしめる易揮発
性の脂肪族炭化水素、例えばn−ペンタン等を水性懸濁
液中で含浸せしめるか、又はポリスチレン樹脂粒子に常
温において気体状のブタン、プロパン等の発泡剤を該粒
子を溶解する少量のトルエン、シクロヘキサン等の溶剤
と共に、水性懸濁液中で含浸せしめる等の方法により製
造される。
粒子に発泡剤、即ち該粒子を僅かに膨潤せしめる易揮発
性の脂肪族炭化水素、例えばn−ペンタン等を水性懸濁
液中で含浸せしめるか、又はポリスチレン樹脂粒子に常
温において気体状のブタン、プロパン等の発泡剤を該粒
子を溶解する少量のトルエン、シクロヘキサン等の溶剤
と共に、水性懸濁液中で含浸せしめる等の方法により製
造される。
このようにして製造された発泡性スチレン系樹脂粒子は
、発泡スチレン系樹脂成形体を製造するための原料とし
て用いられる。発泡スチレン系樹脂成形体の工業的及び
経済的な製造方法としては、発泡性スチレン系樹脂粒子
を水蒸気等の加熱媒体により加熱発泡して予備発泡粒子
とし、この予備発泡粒子を所望の形状を有し壁面に多数
の小孔が穿設された閉鎖型の金型内に充填し、前記の金
型小孔より水蒸気等の加熱媒体を噴出せしめて予備発泡
粒子の軟化点以上の温度に加熱し、互いに膨潤・融着せ
しめた後に金型内より取り出して、前記所望の形状の発
泡スチレン系樹脂成形体を得る方法が一般的である。
、発泡スチレン系樹脂成形体を製造するための原料とし
て用いられる。発泡スチレン系樹脂成形体の工業的及び
経済的な製造方法としては、発泡性スチレン系樹脂粒子
を水蒸気等の加熱媒体により加熱発泡して予備発泡粒子
とし、この予備発泡粒子を所望の形状を有し壁面に多数
の小孔が穿設された閉鎖型の金型内に充填し、前記の金
型小孔より水蒸気等の加熱媒体を噴出せしめて予備発泡
粒子の軟化点以上の温度に加熱し、互いに膨潤・融着せ
しめた後に金型内より取り出して、前記所望の形状の発
泡スチレン系樹脂成形体を得る方法が一般的である。
上記方法により得られる成形体は、予備発泡粒子が金型
内で更に発泡し、粒子間隙を埋めながら互いに融着する
ことによって形作られているが、従来、粒子間隙の無い
成形体を得ることは難しく、特に、金型壁面付近への予
備発泡粒子の充填率は他の部分に比べて低くなるため、
粒子間隙を完全に埋めることが難しく、その結果、得ら
れる成形体表面には粒子の間隙がくぼみとして存在する
。
内で更に発泡し、粒子間隙を埋めながら互いに融着する
ことによって形作られているが、従来、粒子間隙の無い
成形体を得ることは難しく、特に、金型壁面付近への予
備発泡粒子の充填率は他の部分に比べて低くなるため、
粒子間隙を完全に埋めることが難しく、その結果、得ら
れる成形体表面には粒子の間隙がくぼみとして存在する
。
このような、成形体表面の粒子間隙の存在は、成形体の
外観を損なうと共に、成形体の強度低下を引き起こす。
外観を損なうと共に、成形体の強度低下を引き起こす。
特に近年、成形体に印刷をほどこして使用することが多
くなっているが、その際、粒子間隙にはインクが付着し
ないため、該インク非付着部が発泡粒子の白色のままで
点在したり、また逆に粒子間隙にインクの溜りが出来て
極度に濃い点として表れたりして、印刷の見栄えが著し
く損なわれ、商品価値を下げてしまう。
くなっているが、その際、粒子間隙にはインクが付着し
ないため、該インク非付着部が発泡粒子の白色のままで
点在したり、また逆に粒子間隙にインクの溜りが出来て
極度に濃い点として表れたりして、印刷の見栄えが著し
く損なわれ、商品価値を下げてしまう。
このような成形体の粒子間隙を減少させる方法として、
発泡粒子のセル径を大きくして発泡粒子の表面セル膜を
厚くし、加熱成形時の表面セル膜の崩壊を抑制して予備
発泡粒子の発泡力保持をはかる方法が知られている。し
かし乍ら、かかる方法による場合は、セル径が大きくな
ることによって成形体のセル膜からの光の散乱が少なく
なり、その結果、成形体が黒ずんで見え、またセル径を
大きくする技術に限界があるため表面セル膜が粒子間隙
を完全に埋めるに必要な厚さに到り得す、その結果とし
て、粒子間隙の存在しない成形体は未だ満足すべきもの
は得られていないのが実情である。
発泡粒子のセル径を大きくして発泡粒子の表面セル膜を
厚くし、加熱成形時の表面セル膜の崩壊を抑制して予備
発泡粒子の発泡力保持をはかる方法が知られている。し
かし乍ら、かかる方法による場合は、セル径が大きくな
ることによって成形体のセル膜からの光の散乱が少なく
なり、その結果、成形体が黒ずんで見え、またセル径を
大きくする技術に限界があるため表面セル膜が粒子間隙
を完全に埋めるに必要な厚さに到り得す、その結果とし
て、粒子間隙の存在しない成形体は未だ満足すべきもの
は得られていないのが実情である。
本発明者等は、上記従来技術の欠点を改善することを目
的として、成形工程中での発泡粒子同志がその境界面で
完全に融着し、粒子間隙が可及的に少なく、且つ光沢の
ある発泡スチレン系引脂成形体を得るべく鋭意研究した
結果、本発明を完成するに到った。
的として、成形工程中での発泡粒子同志がその境界面で
完全に融着し、粒子間隙が可及的に少なく、且つ光沢の
ある発泡スチレン系引脂成形体を得るべく鋭意研究した
結果、本発明を完成するに到った。
即ち、本発明の第1は、発泡剤を1〜20重量%含有し
、且つその粒子表面から5μm以上乃至100μm以下
までの層が非発泡層である発泡性スチレン系樹脂粒子を
、 本発明の第2は、発泡性スチレン系樹脂粒子の表面付近
の発泡剤のみを選択的に除去することにより、前記粒子
の表面から5μm以上乃至100μm以下までの層を非
発泡層とすることを特徴とする、発泡剤を1〜20重量
%含有する発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法を、そ
れぞれ内容とするものである。
、且つその粒子表面から5μm以上乃至100μm以下
までの層が非発泡層である発泡性スチレン系樹脂粒子を
、 本発明の第2は、発泡性スチレン系樹脂粒子の表面付近
の発泡剤のみを選択的に除去することにより、前記粒子
の表面から5μm以上乃至100μm以下までの層を非
発泡層とすることを特徴とする、発泡剤を1〜20重量
%含有する発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法を、そ
れぞれ内容とするものである。
本発明における発泡性スチレン系樹脂粒子は、発泡剤を
重合時に添加し重合するか、又は重合後に発泡剤を含浸
してなる樹脂粒子であり、例えばスチレン単独の重合体
又はスチレンを主成分とする他のビニル単量体との共重
合体等に、常温で液体状又は気体状の発泡剤を重合中含
有せしめるが、又は発泡剤を重合後に含浸することによ
って、加熱により発泡し得る粒子としたものである。勿
論、通常用いられる添加剤が含有されていてもよい。
重合時に添加し重合するか、又は重合後に発泡剤を含浸
してなる樹脂粒子であり、例えばスチレン単独の重合体
又はスチレンを主成分とする他のビニル単量体との共重
合体等に、常温で液体状又は気体状の発泡剤を重合中含
有せしめるが、又は発泡剤を重合後に含浸することによ
って、加熱により発泡し得る粒子としたものである。勿
論、通常用いられる添加剤が含有されていてもよい。
発泡剤としては、前記樹脂粒子の軟化温度より低い沸点
を有し、樹脂粒子を溶解しないが又は僅かに膨潤させる
にとどまるものが好ましい、このような発泡剤としては
、例えばプロパン、ブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプ
タノ、シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素、あるいは塩
化メチル、フロン等のハロゲン化炭化水素が挙げられ、
これらは単独又は2種以上混合して用いられる0発泡剤
の量は、発泡性スチレン系樹脂粒子に対して1〜20重
量%が好ましい。1重量%未満では、必要な発泡倍率が
得られr、20重世%を越えて用いても、発泡度の更な
る向上は望めず、却って不経済となる。本発明の発泡性
スチレン系樹脂粒子は、表面から5〜100μmの深さ
、好ましくは10〜50μmの深さまでの層が100℃
の水蒸気で加熱しても発泡しない構造、即ち非発泡層か
らなる。本発明の発泡性スチレン系樹脂粒子は、粒子直
径0.3〜3■飄程度の範囲のものが好適に用いられる
。これらの粒子表面の非発泡層が5μm未満となると、
目的とする粒子間隙の減少効果が小さく、一方、100
μmを越える厚さになると、粒子表面の非発泡層の占め
る体積が増大するため、粒子内部の発泡のみによって高
い発泡倍率の成形体を得ることが困難になる。好ましく
は10〜50pmの範囲である。
を有し、樹脂粒子を溶解しないが又は僅かに膨潤させる
にとどまるものが好ましい、このような発泡剤としては
、例えばプロパン、ブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプ
タノ、シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素、あるいは塩
化メチル、フロン等のハロゲン化炭化水素が挙げられ、
これらは単独又は2種以上混合して用いられる0発泡剤
の量は、発泡性スチレン系樹脂粒子に対して1〜20重
量%が好ましい。1重量%未満では、必要な発泡倍率が
得られr、20重世%を越えて用いても、発泡度の更な
る向上は望めず、却って不経済となる。本発明の発泡性
スチレン系樹脂粒子は、表面から5〜100μmの深さ
、好ましくは10〜50μmの深さまでの層が100℃
の水蒸気で加熱しても発泡しない構造、即ち非発泡層か
らなる。本発明の発泡性スチレン系樹脂粒子は、粒子直
径0.3〜3■飄程度の範囲のものが好適に用いられる
。これらの粒子表面の非発泡層が5μm未満となると、
目的とする粒子間隙の減少効果が小さく、一方、100
μmを越える厚さになると、粒子表面の非発泡層の占め
る体積が増大するため、粒子内部の発泡のみによって高
い発泡倍率の成形体を得ることが困難になる。好ましく
は10〜50pmの範囲である。
本発明の発泡性スチレン系樹脂粒子を製造する方法とし
ては、本発明の樹脂粒子の構造が得られる方法であれば
如何なる方法を採用しても良い。
ては、本発明の樹脂粒子の構造が得られる方法であれば
如何なる方法を採用しても良い。
例えば、発泡剤を含有した発泡性スチレン系樹脂粒子の
表面層付近のみから選択的に発泡剤を除去する方法が挙
げられる。即ち、HLB値が7以上の非イオン性界面活
性剤、ポリジメチルシロキサン、流動パラフィン等のポ
リスチレンを僅かに侵蝕し得るような高沸点の有機化合
物を、発泡性スチレン系樹脂粒子の表面に塗布した後、
空気、窒素等の気流中に曝して発泡剤を逸散させること
により、粒子表面層付近の発泡剤のみを選択的に除去す
ることが出来る。そのとき、表面非発泡層厚みは、塗布
する有機化合物の種類、■及び気流中に曝す時間により
コントロールすることが出来る。
表面層付近のみから選択的に発泡剤を除去する方法が挙
げられる。即ち、HLB値が7以上の非イオン性界面活
性剤、ポリジメチルシロキサン、流動パラフィン等のポ
リスチレンを僅かに侵蝕し得るような高沸点の有機化合
物を、発泡性スチレン系樹脂粒子の表面に塗布した後、
空気、窒素等の気流中に曝して発泡剤を逸散させること
により、粒子表面層付近の発泡剤のみを選択的に除去す
ることが出来る。そのとき、表面非発泡層厚みは、塗布
する有機化合物の種類、■及び気流中に曝す時間により
コントロールすることが出来る。
上記の如くして得られた粒子が、本発明の構造を有する
か否かの確認は、該粒子を100℃の水蒸気により僅か
に発泡させた後、破断してその表面層部分の非発泡層の
厚みを顕微鏡等により観察することによってなされる。
か否かの確認は、該粒子を100℃の水蒸気により僅か
に発泡させた後、破断してその表面層部分の非発泡層の
厚みを顕微鏡等により観察することによってなされる。
ここで、非発泡層の確認に100℃の水蒸気を用いるの
は、発泡スチレン系樹脂粒子の予備発泡には、一般に1
00〜150℃程度の水蒸気が加熱媒体として用いられ
るため、かかる実際の発泡成形工程と同様の条件下にお
いて、なおその表面層が非発泡層であることを確認する
ためである。
は、発泡スチレン系樹脂粒子の予備発泡には、一般に1
00〜150℃程度の水蒸気が加熱媒体として用いられ
るため、かかる実際の発泡成形工程と同様の条件下にお
いて、なおその表面層が非発泡層であることを確認する
ためである。
本発明の発泡性スチレン系樹脂粒子を成形して得られる
成形体は、発泡粒子同志がその境界面で完全に融着し、
粒子間隙が全く又は殆ど存在せず、成形体の外観は綺麗
であり、印刷を施した場合の仕上がりも極めて良好であ
る。また成形体の強度も従来の成形体に比べて高い。
成形体は、発泡粒子同志がその境界面で完全に融着し、
粒子間隙が全く又は殆ど存在せず、成形体の外観は綺麗
であり、印刷を施した場合の仕上がりも極めて良好であ
る。また成形体の強度も従来の成形体に比べて高い。
以下、本発明を実施例、比較例を挙げて更に詳細に説明
するが、本発明はこれらにより何ら制限されるものでは
ない。
するが、本発明はこれらにより何ら制限されるものでは
ない。
比較例1
攪拌機、温度検知管を具備した耐圧反応器中にスチレン
単量体100重量部、水110重量部、リン酸三カルシ
ウム0.15重量部、ドデシルベンゼンスルホン酸ソー
ダO,OO5重量部、ベンゾイルパーオキサイド0.2
5重量部、第三ブチルパーベンゾエート0.1重量部を
添加し、撹拌しながら窒素0.5に+r/cffl加圧
下で90℃に昇温し、5時間重合を行った。
単量体100重量部、水110重量部、リン酸三カルシ
ウム0.15重量部、ドデシルベンゼンスルホン酸ソー
ダO,OO5重量部、ベンゾイルパーオキサイド0.2
5重量部、第三ブチルパーベンゾエート0.1重量部を
添加し、撹拌しながら窒素0.5に+r/cffl加圧
下で90℃に昇温し、5時間重合を行った。
次いで、シクロヘキサン1.8重量部、ブタン8゜5重
量部を添加して105℃に昇温し、6時間発泡剤の含浸
を行った。これを室温まで冷却して真球状の発泡性ポリ
スチレン樹脂粒子を得た。該樹脂粒子を乾燥後、篩分け
して14〜20メツシユの粒子を得、次いでステアリン
酸亜鉛0.09重量部を添加し、リボンブレンダーで攪
拌後、取り出した。
量部を添加して105℃に昇温し、6時間発泡剤の含浸
を行った。これを室温まで冷却して真球状の発泡性ポリ
スチレン樹脂粒子を得た。該樹脂粒子を乾燥後、篩分け
して14〜20メツシユの粒子を得、次いでステアリン
酸亜鉛0.09重量部を添加し、リボンブレンダーで攪
拌後、取り出した。
得られた樹脂粒子の数粒を100℃の水蒸気で加熱して
約2倍の体積に発泡させた後、破断し、表面の非発泡層
の存在を調べたところ、セルは全体に発生しており、非
発泡層の存在は認められなかった。
約2倍の体積に発泡させた後、破断し、表面の非発泡層
の存在を調べたところ、セルは全体に発生しており、非
発泡層の存在は認められなかった。
実施例1
比較例1で得た発泡性ポリスチレン樹脂粒子100重量
部にポリオキシエチレンオレイルエーテル(HL B値
15.4、日本油脂■製)の5重量%水溶液1重量部を
加え、ポリオキシエチレンオレイルエーテルが粒子表面
を均一に被覆するよう容器内で攪拌した後、気流乾燥機
で粒子を乾燥し、次いで箱型通気乾燥器を用いて40℃
で20分間含有発泡剤の逸散処理を行い、表面に非発泡
層を有する発泡性スチレン樹脂粒子を得た。その非発泡
層の厚みを前記の方法で測定したところ、30μmであ
った9 実施例2〜6 ポリオキシエチレンオレイルエーテル5重量%水溶液の
塗布量と発泡剤の逸散処理条件を第1表の如く変更した
以外は、実施例1と同様にして処理し、表面非発泡層の
厚みを変えた発泡性スチレン摺脂粒子を得た。表面非発
泡層の厚みの測定結果を第1表に示す。
部にポリオキシエチレンオレイルエーテル(HL B値
15.4、日本油脂■製)の5重量%水溶液1重量部を
加え、ポリオキシエチレンオレイルエーテルが粒子表面
を均一に被覆するよう容器内で攪拌した後、気流乾燥機
で粒子を乾燥し、次いで箱型通気乾燥器を用いて40℃
で20分間含有発泡剤の逸散処理を行い、表面に非発泡
層を有する発泡性スチレン樹脂粒子を得た。その非発泡
層の厚みを前記の方法で測定したところ、30μmであ
った9 実施例2〜6 ポリオキシエチレンオレイルエーテル5重量%水溶液の
塗布量と発泡剤の逸散処理条件を第1表の如く変更した
以外は、実施例1と同様にして処理し、表面非発泡層の
厚みを変えた発泡性スチレン摺脂粒子を得た。表面非発
泡層の厚みの測定結果を第1表に示す。
比較例2.3
ポリオキシエチレンオレイルエーテル5重量%水溶液の
塗布量と発泡剤の逸散処理条件を第1表の如く変更し、
表面非発泡層の厚みを変えた以外は、実施例1と同様に
して発泡性スチレン樹脂粒子を得た0表面非発泡層の厚
みの測定結果を第1表に示す。
塗布量と発泡剤の逸散処理条件を第1表の如く変更し、
表面非発泡層の厚みを変えた以外は、実施例1と同様に
して発泡性スチレン樹脂粒子を得た0表面非発泡層の厚
みの測定結果を第1表に示す。
上記実施例1〜6、比較例1〜3で得られた発泡性ポリ
スチレン樹脂粒子を回分式予備発泡機を用いて蒸気によ
り加熱して発泡させ、見掛は体積で約60倍の予備発泡
粒子を得た。発泡所要時間を第1表に示す。
スチレン樹脂粒子を回分式予備発泡機を用いて蒸気によ
り加熱して発泡させ、見掛は体積で約60倍の予備発泡
粒子を得た。発泡所要時間を第1表に示す。
上記予備発泡粒子を大気中で24時間養生乾燥した後、
パールスター90自動成形機〔東洋機械金属■製〕てキ
ャビティ寸法300龍X 45 Q 璽璽×20龍の金
型を使い成形した。得られた成形体の表面の粒子間隙の
存在状態及びJIS A 9511により測定した成形
体曲げ強度の結果を第1表に示す。
パールスター90自動成形機〔東洋機械金属■製〕てキ
ャビティ寸法300龍X 45 Q 璽璽×20龍の金
型を使い成形した。得られた成形体の表面の粒子間隙の
存在状態及びJIS A 9511により測定した成形
体曲げ強度の結果を第1表に示す。
実施例7〜10
塗布剤の種類と量を第2表の如くした以外は、実施例1
と同様にして、表面に非発泡層を有する発泡性スチレン
樹脂粒子を得た0表面非発泡層の厚みの測定結果を第2
表に示した。
と同様にして、表面に非発泡層を有する発泡性スチレン
樹脂粒子を得た0表面非発泡層の厚みの測定結果を第2
表に示した。
上記実施例7〜10で得られた発泡性ポリスチレン樹脂
粒子を前記と同様にして予備発泡粒子とし、更に成形体
を得て表面の粒子間隙の存在状態及び成形体曲げ強度を
測定した。結果を第2表に示す。
粒子を前記と同様にして予備発泡粒子とし、更に成形体
を得て表面の粒子間隙の存在状態及び成形体曲げ強度を
測定した。結果を第2表に示す。
第1表及び第2表の結果から、5〜100μmの表面非
発泡層を設けた本発明の発泡性スチレン系樹脂粒子は、
粒子間隙が改善され、曲げ強度も良好な成形体を提供す
ることが理解される。
発泡層を設けた本発明の発泡性スチレン系樹脂粒子は、
粒子間隙が改善され、曲げ強度も良好な成形体を提供す
ることが理解される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、発泡剤を1〜20重量%含有し、且つその粒子表面
から5μm以上乃至100μm以下までの層が、100
℃の水蒸気による加熱下において発泡しない層(以下、
非発泡層と記す)からなる発泡性スチレン系樹脂粒子。 2、非発泡層が粒子表面から10μm以上乃至50μm
以下までである請求項1記載の樹脂粒子。 3、粒子の直径が0.3〜3mmの範囲である請求項1
又は2記載の樹脂粒子。 4、発泡性スチレン系樹脂粒子の表面付近の発泡剤のみ
を選択的に除去することにより、前記粒子の表面から5
μm以上乃至100μm以下までの層を非発泡層とする
ことを特徴とする、発泡剤を1〜20重量%含有する発
泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法。 5、発泡性スチレン系樹脂粒子の表面に該発泡剤の沸点
より高い沸点を有し且つ該樹脂粒子を侵蝕する有機化合
物を塗布した後、空気又は窒素の気流中に曝すことによ
って、前記粒子表面付近の発泡剤のみを選択的に逸散除
去する請求項4記載の製造方法。 6、発泡性スチレン系樹脂粒子を侵蝕する有機化合物が
、HLB〔親水性−脂肪親和性平衡(Hy−droph
ile−Lipophile Balance)〕値が
7以上の非イオン性界面活性剤、ポリジメチルシロキサ
ン及び流動パラフィンから選択される少なくとも1種で
ある請求項5記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63120388A JPH0742362B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 発泡性スチレン系樹脂粒子及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63120388A JPH0742362B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 発泡性スチレン系樹脂粒子及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01289841A true JPH01289841A (ja) | 1989-11-21 |
| JPH0742362B2 JPH0742362B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=14784975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63120388A Expired - Lifetime JPH0742362B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 発泡性スチレン系樹脂粒子及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742362B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5308878A (en) * | 1991-05-31 | 1994-05-03 | Enichem S.P.A. | Process for producing foamable particles of styrenic polymers, having improved processability and mechanical properties |
| EP0913425A3 (de) * | 1997-10-28 | 1999-07-14 | Basf Aktiengesellschaft | Beschichtete expandierbare Polystyrolpartikel |
| KR20020023816A (ko) * | 2001-12-20 | 2002-03-29 | 이재식 | 내구성이 가미된 마이크로캡슐향 스티로폴 비드 |
| JP2002249614A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-06 | Mitsubishi Kagaku Form Plastic Kk | 発泡性スチレン系樹脂粒子 |
| JP2008156600A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-07-10 | Sekisui Plastics Co Ltd | 発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、発泡成形品、それらの製造方法、予備発泡粒子 |
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|---|---|
| JPH0742362B2 (ja) | 1995-05-10 |
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