JPH01289972A - 静電像現像トナー - Google Patents

静電像現像トナー

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JPH01289972A
JPH01289972A JP63120976A JP12097688A JPH01289972A JP H01289972 A JPH01289972 A JP H01289972A JP 63120976 A JP63120976 A JP 63120976A JP 12097688 A JP12097688 A JP 12097688A JP H01289972 A JPH01289972 A JP H01289972A
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JP
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toner
polymer block
acid
electrostatic image
temperature
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JP63120976A
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Kunio Akimoto
秋本 國夫
Hiroyuki Takagiwa
高際 裕幸
Hirotaka Kabashima
浩貴 椛島
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真法、静電印刷法、静電記録法等にお
いて潜像担持体の表面に形成された静電潜像を現像する
ために用いられる静電像現像トナーに関するものである
〔技術の背景〕
前記技術分野の中、電子写真法においては、通常、光導
電性感光体よりなる静電潜像担持体に帯電、露光により
静電潜像を形成し、次いでこの静電潜像を、着色粒子で
あるl・ナーによって現像し、得られたトナー像を通常
は紙等の記録材に転写した後、定着して可視画像を形成
する。
現像に用いるトナーを構成するバインダ樹脂として特開
昭50−87032号等に開示されているように、融点
か45〜150°Cの少なくとも1つの結晶性重合体部
分を、ガラス転移点か0°C以下の非晶質重合体部分に
化学的に連結してなる重合体を用いる技術、或いは特開
昭59−3446号に開示されているように、融点か4
5〜90°Cの結晶質ブロックおよびツノラス転移点か
前記結晶質フ箇コックの融点より少なくとも10°C高
い非晶質ブロックを分子中に含有し、前記結晶質ブD 
ツクの含有量か70〜95w[%である熱可塑性重合体
を用いる等の技術か提案されている。
また、特開昭56−1.54740号にはエチレン、プ
ロピレン及び酢酸ビニルから選はれる1種また(12種
以上の単量体から成る結晶性重合体と、ビニル重合体の
1種または2種以上から成る無定形重合体とからなるグ
ラフ]・共重合体を含有する[・ナーが開示され、更に
特開昭57−854.9号にはエチレン、プロピレン及
び酢酸ビニルから選はれるすなくとも1種の単量体から
成る結晶性輪重合体部分と不飽和ポリエステル幹重合体
部分とビニル系技重合体部分どから成るグラフ 1−共
重合体を含有するトナーか開示されている。
しかしながら、前記特開昭50−87032号に開示さ
れたトナーは、軟質な結晶性重合体部分と、カラス転移
点か0°C以下の粘着性かつ軟質である非晶質重合体部
分とか化学的に結合された共重合体によって構成された
I・ナーであるため、常温においても、現像器中等でブ
ロッキング現象を起こし、また摩擦帯電性及び流動性か
悪く現像性の悪化を招き、得られる画像はかぶりの多い
不鮮明な画質のものとなる。またトナーの軟質が災いし
て、多数回の複写によってギヤリア粒子や感光体表面へ
トナーか付着するフィルミング現象が発生し、更に、ク
リーニングブレート等のクリーニング部材にも融着し、
得られる画像はかぶりか多く、濃度の低い不鮮明なもの
となる。また軟質であることは、常温での粉砕に際して
粉砕機中での塊状化粉砕の困難を生し、所望の粒径のト
ナーか得られず、生産性の悪化と、コスト高を招く。更
にその粘着性のため、オイルを塗布しない熱ローラ定着
器においては、オフセット現象が発生しやすい。
また特開昭59−3446号に開示された技術において
は、非晶質ブロックとして、ガラス転移点が1000C
以上と高いものを使用しているため低温での熔融性を補
償する方法として結晶質ブロックを70〜95wt%と
多量に使用する必要があり、このため常温で塑性変形性
を有する軟質な結晶質ブロックの性質がトナーに反映さ
れることとなる。即ち、軟質であるために摩擦帯電性及
び流動性、現像性か不良となり、画像はかぶりの多い不
鮮明なものとなる。また、多数回に亘る複写においては
、フィルミング現象が発生し、更に摩擦帯電性不良を冗
進し、クリーニングブレード等のクリーニング部材ヘト
ナーが融着、累積し、益々画像はかぶりか多く濃度の低
い不鮮明なものとなる。更にオイルを多量に塗布しない
熱ローラ定着器のような短時間での加熱による定着方法
においては、上記非晶質ブロックの高ガラス転移点に起
因して定着可能下限温度が高くなると共に、多量に混和
された結晶質ブロックによってオフセット現象が発生し
易い。
更にまた、特開昭56−154740号及び同57−8
549号に開示されたl・す−は流動性が悪く、トナー
とキャリアとの均一混合分散が困難で、結局トナーに十
分な摩擦帯電性及び良好な現像性がなく、画像ぬけ等が
発生して画像は不鮮明となる。
更にトナーの流動性不良は多数回に亘る複写において現
像剤中の不均一性を累進し、著しい画質劣化を呼ぶ。
これらの技術的不備を解消する方法としてトナーのバイ
ンダ樹脂に三官能以上の多官能単量体成分を1〜50モ
ル%含むポリエステルよりなる無定形重合体ブロックの
40〜99wt%と、ポリエステルよりなる結晶性重合
体ブロックの1〜60wt%とを分子中に含有するブロ
ック共重合体またはグラフI・共重合体を用いる提案(
特開昭62−299859号)がある。該提案には更に
付加される性能向上の可能性がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は前述の状況に照し、更に(1)低温定着
性、(2)耐オフセット性、(3)耐巻付き性、(低温
離型性)、(4)耐ブロッキング性の良好な静電像現像
トナーの提供にある。
〔発明の構成〕
前記の本発明の目的は、三官能以上の多官能単量体成分
を1〜50モル%含むポリエステルよりなる無定形重合
体ブロックの40〜99wL%と、ポリエステルよりな
る結晶性重合体ブロックの1〜60wt%とを分子中に
含有するブロック共重合体またはグラフト共重合体を含
有するバインダ樹脂と、下記一般式〔I〕で示されるア
ルキレンビス脂肪酸アミドワックスを含有することを特
徴とする静電像現像トナーによって達成される。
一般式(I) 式中、Ro及びR2は炭素数10個以上を有する飽和ま
たは不飽和の脂肪族炭化水素基、R3及びR1は水素原
子または一0CR5基(R5は飽和または不飽和の脂肪
族炭化水素基を表す)、及びnは正整数を表す。
また本発明においては一般式〔I〕で表されるアルキレ
ンヒス脂肪酸アミドワックスにポリオレフィンワックス
を併用することが好ましい。更に前記ポリオレフィンワ
ックスと一般式〔I〕で表されるアルキレンヒス脂肪酸
アミドワックスの併用重量比が1 :0.5〜10であ
ることが好ましく、また両ワックスの合計量がトナー用
樹脂100重量部に対して1〜20重量部であることが
好ましい。
次に本発明の詳細な説明する。
前記無定形重合体ブロックは、カルボン酸単量体とアル
コール単量体とより得られるポリエステルであって、そ
の単量体として用いられるカルボン酸またはアルコール
の少なくとも一方が三官能以上の多官能単量体成分を含
む重合性組成物から得られる架橋構造体である。
該重合性組成物における三官能以上の多官能単量体成分
の割合は、1〜50モル%であることが必要であり、特
に5〜40モル%であることが好ましい。そして斯かる
架橋された無定形重合体ブロックの40〜99wt%に
対して、結晶性重合体ブロック1〜60wt%の割合で
ブロック共重合体またはグラフト共重合体を形成し、こ
の共重合体がバインダとして用いられる。
このように、架橋された無定形重合体ブロックに結晶性
重合体ブロックが結合された共重合体をバインダとする
ことによって、基本的に、得られるトナーは、その軟化
点が結晶性重合体ブロックの融点によって支配的に定ま
るため、該結晶性重合体ブロックのポリエステルとして
融点の低いものを用いることにより定着下限温度が低く
、かつ無定形重合体ブロックの架橋構造により熔融時の
大きな粘弾性が得られ、低温定着性を確保しながら優れ
た耐オフセット電性が得ら・れる。
前記共重合体を構成する無定形重合体ブロックと結晶性
重合体ブロンクとの前記割合において、結晶性重合体ブ
ロックの割合が1wt%未満の場合は低温定着性に対す
る効果が少なく、無定形重合体ブロックの割合が40w
t%未満では、得られるトナーの流動性、現像性、耐フ
ィルミング性、耐オフセット性、耐久性が損われる。
本発明においてバインダとして用いられる上記共重合体
を構成する結晶性重合体ブロックは特に限定されるもの
ではないが、ポリエステルが好ましく、特にポリアルキ
レンポリエステルが好ま□しい。斯かるポリアルキレン
ポリエステルの具体例としては、例えばポリトリメチレ
ングルタレート、ポリテトラメチレンアジペ−ト、ポリ
へキサメチレンオクザレート、ポリへブタメチレンオク
ザレート、ポリデカメチレンオクザレ−1・、ポリエチ
レンアジペ−ト、ボリトリメヂレンサクシネート、ポリ
テトラメチレンサクシネート、ポリへギザメチレンサク
シ不一ト、ポリデカメチレンサクシネート、ポリトリメ
チレングルタレート、ポリエチレンアジペート、ポリ1
−リメチレンアジペート、ポリテトラメチレンアジペー
ト、ポリヘキナメチレンアジペート、ポリデカメヂレン
アジペ−1−、ボリトリメチレンピメレ−1・、ボリテ
I・ラメチレンピメレ−1・、ポリペンタメチレンピメ
レート、ポリへギザメグーレンピメレ−1〜、ポリエチ
レンスベレート、ボリトリメチレンスベレ−1・、ポリ
テトラメチレンアゼレート、ポリへギザメヂレンスベレ
−1・、ポリトリメチレンアゼレート、ポリテトラメチ
レンアゼレート、ポリヘギ→ノーメヂレンアゼレート、
ポリエチレンセバーケ−1・、ポリトリメチレンセバケ
ート、ポリテトラメチレンセバケート、ポリヘギザメヂ
レンセハケ−1・、ポリデカメチレンセバケート、ポリ
−10−ヒI・ロギシカプリル酸、ポリ−6−ヒドロギ
シノノプロン酸、ポリ−3−ヒドロギンプロピオン酸、
その他を挙げることができる。
以上の如きポリアルキレンポリエステル類を結晶性重合
体ブロックとして用いた場合に、トナーの低温定着性に
有効でありかつその流動性か良好であるのは、ポリエス
テル樹脂のような縮合系の樹脂では低分子量のものを容
易に得ることができ更にスチレン等のビニル系樹脂に比
較して熔融した際転写紙等の支持体に刻する「濡れ」が
良く、同等の軟化点を持つ他の樹脂をハインタとして含
有するl〜ルナ−比較して、低い温度で十分な定着を行
うことができるためであろうと思われる。
更に、前記結晶性重合体ブロックの融点は50〜120
°C1特に55〜I ] O’Oであることが好ましい
。用いる結晶性重合体ブロックの融点が50 ’O未満
の場合には得られるトナーの耐ブロッキング性が不良上
なり、また120℃を超える場合にはトナーの低温にお
ける熔融流動性が低下して定着性が悪くなるおそれがあ
る。
ここに、結晶性重合体ブロックの融点は、無定形重合体
ブロックと結合されていない状態における結晶性重合体
ブロックの融点を意味する。
まIご前記結晶性重合体ブロックの分子量は、数平均分
子量MnがlXIO3〜2X10’、重量平均分子量M
wか2×103〜lXIO3のものが好ましい。平均分
子量がこの範囲にある場合には、)・ナーの耐オフセッ
ト電性及びトナーの製造における粉砕効率が良好となる
本発明において上記共重合体を構成するポリエステルよ
りなる無定形重合体ブ【コ/りの構造は特に限定される
ものではないか、’Jf4+に芳香族ポリエステルが好
ましい。斯かる芳香族ポリエステルを無定形重合体ブロ
ックとして用いた場合には、得られるトナーは摩擦帯電
性が良好で多数回に亘る使用においても安定な帯電性を
示し、かつ硬質であることからトナーの流動性及び耐久
性か良好であり、鮮明な画像を形成することができる。
これは結晶性重合体部分においてポリアルキレンポリエ
ステルが好ましく用いられるのと同様の理由である。斯
かる芳香族ポリエステルとしては、多価カルボン酸もし
くは多価アルコールの少なくども1つが芳香族系単量体
であればよい。
前記無定形重合体ブロックを得るために(J、少なくど
も一方か三官能以上の多官能単■体を既述の範囲の割合
で含有するアルコール単量体及びカルボン酸単量体が用
いられる。
本発明において、アルコール単量体としては、例えばエ
チレングリコール、ジエチレングリコール、トリエヂレ
ングリコール、■、2−プロピレングリコ〜ル、1.3
−プロピレングリコール、1.4−fタンジオール、ネ
オペンチルグリコール、■、4−ブチンジオール等のジ
オール類、1.4−ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘ
ギザン、及びヒスフェノールA1水素添加ヒスフエノー
ルA1ポリオキシエチレン化ビスフエノールA1ポリオ
キシプロピレン化ヒスフエノールA等のエーテル化ビス
フェノールA類、その他の二価のアルコール単量体を挙
げることができる。
またカルボン酸単量体としては、例えばマレイン酸、フ
マール酸、メザコン酸、シトラコン酸、イタコン酸、グ
ルタコン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、
シクロヘギザンジカルボン酸、琥珀酸、アジピン酸、セ
バシン酸、マロン酸、これらの酸の無水物、低級アルキ
ルエステルとリルン酸の二量体、その他の二価の有機酸
単量体を挙げることができる。
前記無定形重合体ブロックを架橋構造とするために必要
なる三官能以上の多官能性単量体は、アルコール単量体
であっても、あるいはカルボン酸単量体であってもよい
。このような多官能性単量体である三価以上の多価アル
コール単量体としては、例えばソルビトール ロール、1,4−ソルビタン、ペンタエリスリ!・−ル
、ジペンタエリスリトール、トリペンタエリスリトール
、蔗糖、1,2.4−ブタントリオール、1,2.5−
ペンタントリオール、グリセロール、2−メチルプロパ
ントリオール、2−メチル−1.2.4−ブタントリオ
ール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン
、1,3.51−リヒドロキシメチルベンゼン、その他
を挙げることができる。
また三価以上の多価カルボン酸単量体としては例えば1
,2.4−ベンゼントリカルボンIM、1,2.5−ベ
ンゼントリカルボン酸、1,2.4−シクロヘギザント
リカルボン酸、2,5.7−ナフタレントリカルボン酸
、1、2.4−ナフタレントリカルボン酸、1,2.4
−ブタントリカルボン酸、1,2.5−ヘキサントリカ
ルボン酸、1、3−ジカルボキシ−2−メチルカルボキ
シプロペン、1、3−ジカルボキシ−2−メチル−2−
メチレンカルボキシプロパン、テトラ(メチレンカルボ
キシ)メタン、1、2,7.8−オクタンテトラカルボ
ン酸、エンポール三量体酸、及びこれらの酸無水物、そ
の他を挙げることができる。
前記無定形重合体ブロックのガラス転移点は5。
−100°C1特に50− 85°Cの範囲が好ましく
、50°C未満の場合には得られるトナーの流動性、耐
オフセット電性、粉砕性、耐ブロッキング性、耐フィル
ミング性、耐久性が不良となり、100°Cを超える場
合には得られるトナーの低温定着性が悪くなるおそれが
ある。
尚、無定形重合体ブロックのガラス転移点は、結晶性重
合体ブロックと結合されていない状態における無定形重
合体ブロックのガラス転移点を意味する。
前記無定形重合体ブロックの分子量は、数平均分子量M
nが5 X 102〜2XIO’、重量平均分子量My
がIXIO’〜1×lOsであることが好ましい。平均
分子量がこの範囲にある場合は、トナーの耐プロッキン
グ性、粉砕効率、低温定着性が良好となる。
前記結晶性重合体ブロックと無定形重合体プロ・ンクは
、互いに相溶性であっても非相溶性であってもよいが、
非相溶性であることが好ましい。これは、互いに相溶性
の場合には、結晶質部分と非晶質部分とが互いに混ざり
共重合体のガラス転移点の低下、結晶化度の低下が起り
、トナーの耐ブロッキング性、粉砕性が低下する。ここ
に「非相溶性jとは、両者の化学構造が同一または類似
しあるいは官能基の作用により両者が互いに十分に分散
する性質のないことをいい、相溶性パラメータ例えば、
フエドースの方法によるS.P.値(R.F.Fedo
rs。
Polym.Eng.Sci.、14+ (2) 14
7 (1974))の差が0.5より大きいものである
本発明においてバインダ樹脂として用いる共重合体は、
上記の如き互いに異なるブロック部分よりなる共重合体
であり、少なくとも1つの結晶性重合体ブロックと少な
くとも1,つの無定形重合体ブロックとが化学的に連結
されてなるものである。
構造的には、ブロック共重合体、グラフト共重合体のい
づれであってもよい。このうち特にブロック共重合体で
あることが好ましい。
前記共重合体の分子量は、結晶性重合体ブロックと無定
形重合体ブロックの組成,比率その他の要因により異な
るので一概にはいえないが、概ねその数平均分子量Mn
がIXIO’以上、重量平均分子量Myが5X103以
上であればよく、とりわけ数平均公刊1nがIXIO’
〜3XlO’、重量平均分子量Myが5 X 103〜
3X10’であると耐オフセット性、耐久性、粉砕効率
が良好である。また該共重合体はクロロホルム不溶分を
5%以上の割合で含有することが好ましい。
前記共重合体の軟化点は、各ブロックとして用いるポリ
エステルの種類によっても異なり、特に限定されるもの
ではないが、50〜150℃の範囲、特に50〜120
℃の範囲にあることが好ましく、得られるトナーの耐オ
フセット性、耐フィルミング性、低温定着性が良好とな
る。
なお、前記共重合体のガラス転移点は、無定形重合体ブ
ロックのガラス転移点と相関関係があり、結晶性重合体
ブロックと無定形重合体ブロックが互いに非相溶性の場
合には、共重合体のガラス転移点は無定形重合体ブロッ
クのそれとほぼ等しくなるが、具体的には50〜85°
Cであることが好ましい。
本発明においては、バインダ中に前記の特定の共重合体
が少なくともlQwt%以上、好ましくは30〜100
wt%の範囲で含有されることか好ましい。
併用される他の樹脂としては、例えはスチレン−アクリ
ル樹脂、スチレン−ブタジェン樹脂、ポリエステル樹脂
、その他を挙げることができる。このうち特にポリエス
テル樹脂か好ましい。
本発明トナーは、その動的弾性率G′か70〜140°
Cの温度域において2.OX 103−1.OX 10
5dyne/cm2の範囲内にあること、並びにその動
的粘性率ηlか70〜140°Cの温度域においてlX
106ボイス以下であることが好ましい。
本発明における結晶性重合体ブロックの融点、無定形重
合体ブロックのガラス転移点、本発明のトナーの動的弾
性率G′及び動的粘性率η/は次のようにして測定する
ことができる。
結晶性重合体ブロックの融点の測定 示差走査熱量測定法(DSC)に従い、例えばrD S
 C−20J(セイコー電子工業社製)によって測定で
き、測定条件は、試料約]Omgを一定の昇温速度([
0°0/m1n)で加熱したときの融解ピーク値を融点
とする。
無定形重合体ブロックのガラス転移点の測定示差走査熱
量測定法(DSC)に従い、例えばrD S C−20
J(セイコー電子工業社製)によって測定でき、具体的
には、試料約10mgを一定の昇温速度(10’O/旧
n)で加熱し、ベースラインと吸熱ピークの傾線との交
点によりガラス転移点を得る。
トナーの動的弾性率G′及び動的粘性率η′の測定例え
は、「島津レオメータRM−IJ(島津製作所製)によ
り測定てき、具体的には、試料をある一定の温度で熔融
し、この熔融状態の試料に正弦波振動を加え、ねしれの
振幅比と位相差から動的弾性率G′及び動的粘性率η′
を得る。
共重合体の軟化点は、高架式フローテスタ(島津製作所
製)を用いて、測定条件を、荷重2旧<g/cm2、ノ
スルの直径l mm、ノズルの長さ1mm、予備加熱5
0°Cで5分間、昇温速度6°0/minとし、サンプ
ル量10m3(真性比重X 1cm3で表される重量)
を測定記録したとき、フローテスタのプランジャ降下量
−温度曲線(軟化流動曲線)におけるS字曲線の高さを
11としたとき、11/2における温度として測定する
重量平均分子量Mw及び数平均公刊1nの測定重量平均
分子量Mw及び数平均分子量Mnの値は種々の方法によ
り求めることができ、測定方法の相異によって若干の差
異があるが、本発明においては下記の測定法によって求
めたものである。
即チ、ケル・パーミュエーション・クロマトクラフィ(
GPC)によって温度40°C1溶媒(テI・ラヒドロ
フラン)の流速を毎分1.2m12とし、濃度0.2g
/20mQ、のテトラヒ1ヘロフラン試料溶液を試料重
量として3mg注入し測定を行う。試料の分子量測定は
、該試料の有する分子量か数種の単分散ポリスチレン標
準試料に基く検量線の分子量の対数とカウント数が直線
となる範囲内に包含される測定条件を選択する。
なお、測定結果の信頼性は、上述の測定条件で行ったN
B5706ボリスチレン標準試料が、重量平均分子量M
W= 28.8X1.0’数平均分子量Mn = 13
.7X 10’となることにより確認することができる
また、用いるGPCのカラムとしては、前記条件を満足
するものであるならばいかなるカラムを採用してもよい
。具体的には、例えばTSK−GEL、GMT−I(東
洋曹達社製)等を用いることができる。
尚、溶媒及び測定温度は記載した条件に限定されるもの
ではなく適当な条件に変更してもよい。
前記結晶性重合体ブロックと無定形重合体ブロックを化
学的に連結してなる共重合体を得るためには、例えは各
重合体に存在する末端官能基間の力・ノブリング反応に
より頭−尾様式で互いに直接に結合させることができる
。あるいは、各重合体の末端官能基と二官能性カップリ
ング剤によって結合することができ、例えば、末端基が
ヒドロキシル基である重合体とジイソシアネートとの反
応により形成されるウレタン結合または末端基がヒドロ
キシル基である重合体とジカルボン酸との反応または末
端基がカルボキシル基である重合体とグリコールとの反
応により形成されるエステル結合または末端基がヒドロ
キシル基である重合体とホスゲン、ジクロルジメヂルシ
ランとの反応により形成される結合等によって結合する
ことができる。
前記カップリング剤の具体例としては、ヘギザメチレン
ジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート
、トリレンジイソシアネート、トリジンジイソシアネー
ト、ナフチレンジイソシアネート、インホロンジイソシ
アネート、キンリレンジイソシアネートなどの二官能性
イソシアネート;エチレンジアミン、ヘギザメチレンジ
アミン、フェニレンジアミンなどの二官能性アミン;蓚
酸、琥珀酸、アジピン酸、セバシン酸、テレフタル酸、
イソフタル酸などの二官能性カルボン酸;エチレングリ
コール、プロピレングリコール、ブタンジオール、ベン
タンジオール、ヘキサンジオール、シクロヘキサンジメ
タツール、p−キシリレンクリコールなどの二官能性ア
ルコール:テレフタル酸クロリド、イソフタル酸クロリ
ド、アジピン酸クロリド、セバンン酸クロリドなどの二
官能性酸塩化物;ジイソチオシアナート、ビスケテン、
ビスカルボジイミドなどの他の二官能性カップリング剤
等を挙げることができる。
カップリング剤は、前記結晶性重合体と無定形重合体と
の総重量に対して1〜10wt%、好ましくは2〜7w
t%の割合で使用すればよい。1(lvt%を超えると
、共重合体の高分子化がゆきすぎてその軟化点が高くな
り、トナーの低温定着性が劣化し、一方1wt%未満の
場合は共重合体の重合度の不足からトナーの耐オフセッ
ト性、耐フィルミング性、耐久性が損われる傾向がある
本発明に係る共重合体は、結晶性重合体を通常の方法で
合成する一方、無定形重合体を形成するための重合性組
成物を反応させである程度重合させ、これに前記の結晶
性重合体を添加して、無定形重合体及び結晶性重合体の
未反応の基を反応させて合成することが好ましい。この
ような方法によれは、反応の進行を適宜の方法で追跡す
ることによって、所要の特性の共重合体を製造すること
ができる。
本発明においては、以上の如きトナー用樹脂と共に、前
記一般式〔1〕で示されるアルキレンビス脂肪酸アミド
ワックスと更に好ましくはポリオレフィンワックスとを
併用して用いる。
斯かるポリオレフィンワックスは、単量体成分としてオ
レフィンのみを含有するオレフィン重合体もしくは共重
合体、または単量体成分としてオレフィン以外の単量体
をも含有するオレフィン共重合体であって、比較的低分
子量のものである。
単量体成分としてのオレフィンには、例えはエヂレン、
プロピレン、ブテン−t、ペンテン−1、ヘキセン−1
,ヘプテン−1、オクテン−11ノネン−1、デセン−
1、もしくは不飽和結合の位置を異にするそれらの異性
体、または例えば3−メチル−1−ブチン、3−メチル
−2−ペンテン、3−プロピル−5−メチル−2−ヘキ
セン等のそれらに分岐鎖としてアルキル基が導入された
もの等、あらゆるオレフィンが包含される。
また、オレフィンと共に共重合体を形成する単量体成分
としてのオレフィン以外の単量体として、例えばビニル
メチルエーテル、ビニル−n−ブチルエーテル、ビニル
フェニルエーテル等のビニルエーテル類;例えばビニル
アセテート、ビニルブチレート等のビニルエステル類;
例えばビニルフルオライド、ビニリデンフルオライド、
テトラフルオルエチレン、ビニルクロライド、ビニリデ
ンクロライド、テトラクロルエチレン等のハロオレフィ
ン類;例えばメチルアクリレート、エチルアクリレート
、ブチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチル
メタクリレート、ブチルメタクリレート、ステアリルメ
タクリレート、N、N−ジメチルアミノエチルメタクリ
レート、L−ブチルアミノエチルメタクリレート等のア
クリル酸エステル類もしくはメタクリル酸エステル類;
例えばアクリロニトリル、N、N−ジメヂルアクリルア
ミド等のアクリル酸誘導体;例えはアクリル酸、メクク
リル酸、マレイン酸、フマール酸、イタコン酸等の有機
酸類:ンエヂル7マレ−1・、β−ピネン等種々のもの
を挙げることができる。
かかるポリオレフィンワックスの軟化点は、80〜18
0°Cが好ましく、特に100〜160°Cが好ましい
軟化点か過大のときはトナー用樹脂との相溶性および分
散性が不良となる。ここで軟化点とは、J l5K25
31−1960に規定された環球法により測定された値
をいう。
ポリオレフィンワックスの市販品としては、例えば「ヒ
スコール660PJ、[ヒスコール550PJ(以上、
三洋化成工業社製)、[ポリエチレン6AJ(アライド
ケミカル社製)等を挙げることかできる。
前記一般式〔T〕で示されるアルキレンヒス脂肪酸アミ
ドワックスとしては、例えば次のような構造式で表され
るものを代表例として挙げることか1  、CloH2
1CONtl  (CH2)5  NHQC(:+oH
2,2、C++t−I□3CONH(CH2)t  N
tl 0CC+ +Il□33 、  Cl 3L +
CONH(C1+□)2  N)I  occ、3H2
゜4  C3゜112.co  NH(CH2)+  
Ntl  OCC++H2゜5 、ClsH3+CON
t((CI□)2  NH0CCI□11316、  
C+7th5CONll  ClI2  NHOCC+
、l−h+7、C1□113aCONH(CH2)2 
Nll  OCC+5t13+8  、C2,H,、C
o−NH−CI42−Nl(−OCC,5H3112、
Cz、l1t1Co  Nll  CI2  NH0C
C21H1114Cl7th5CONH(CH2)2 
 N)I  0CC17081前記一般式〔I〕で示さ
れるアルキレンヒス脂肪酸アミドワックスの市販品とし
ては、例えは下記の如きものを挙げることができる。
「ビスアマイド」     (日本水素工業社製)「プ
ラストフロー」      (日東化学社製)「タイヤ
ミツド200ヒス」 (日本水素工業社製)[ルブロン
EJ       (日本水素工業社製)[アルフロー
1(50SJ      (日本油脂社製)「アルフロ
ーV−604(日本油脂社製)「アマイド−6L」(用
研ファインケミカル社製)「アマイド−78」(用研フ
ァインケミノ))し社製)「アマイド−6Hj(用研フ
フインケミカル社′s)「アーモワンクス−EBSJ (ライオンアーマ−社製) 「ヘキストワンクスC」(ヘキスI・シャツくン社製)
「ノブコワックス−22DS」 (ノブコケミカル社製) 「アドバワックス−280J    (アドノくンス社
製)[カオーワックスーEB]   (化工石鹸社製)
「パリノン−285J(ヘーカーカスターオイル社製)
上記アルキレンヒス脂肪酸アミドワックスは、一般に脂
肪族炭化水素基の炭素数及びアルキレン鎖の長さが大で
ある程融点が高いものとなるが、トナーの製造時におけ
る加熱温度あるいは定着温度の低下を考慮すると100
〜180°C1好ましくは130〜160°Cの融点を
有するものか望ましい。このためアルキレン鎖は、炭素
数が5以下のものが好ましい。更に、トナーの凝集を防
止ししかも定着温度を一層低下せしめる観点から融点か
100〜160°Cの範囲内にあるものが好ましい。
ポリオレフィンワックスと一般式(I)で示されるアル
キレンヒス脂肪酸アミドワックスの含有比は、重量比で
1 =0.5〜10が好ましく、しかも両者の合計量が
トナー用樹脂100重量部に対して1〜20重量部が好
ましい。ポリオレフィンワックスの割合が過小のときに
は、低温定着性が低下しやすく、一方、一般式(I)で
示されるアルキレンビス脂肪酸アミドワックスの割合が
過小のときには、耐アンダーオフセット性が低下しやす
い。また、両者の合計量が過大のときには、流動性の低
下を招きやすい。
本発明の静電像現像トナーは、以上のような特定の共重
合体よりなるバインダ樹脂と特定のオフセット防止剤に
着色剤を含有して成るものであるが、更にに必要に応じ
て樹脂中に磁性体、特性改良剤を含有してもよい。
前記着色剤としては、例えば、カーボンブラック、ニグ
ロシン染料(C,1,No、50415B)、アニリン
ブルー(c、J、No、50405)、カルコオイルブ
ルー(C,l 。
No、azoic B1ue3)、クロムイエロー(C
,1,No、14090)、ウルトラマリンブルー(C
,1,No、77103)、デュポンオイルレッド(C
,1,No、26105)、キノリンイエロー(C,1
,No、47005)、メチレンブルークロライド(C
0INo、52015)、フタロシアニンブルー(C,
1,No、74160)、マラカイトグリーンオフサレ
ート(C,I 、No、42000)、ランプブランク
(C,1,No、77266)、ローズベンガル(C,
1,No、45435)、これらの混合物なとを用いる
ことができる。着色剤の使用量は、バインダ樹脂100
重量部に対して通常0.1〜20重量部であり、特に0
.5〜10重量部が好ましい。前記磁性体とじては、フ
ェライト、マグネタイ]・を始めとする鉄、コバルト、
ニッケルなどの強磁性を示す金属若しくは合金またはこ
れらの元素を含む化合物、あるいは強磁性元素を含まな
いが適当な熱処理を施すことによって強磁性を示すよう
になる合金、例えばマンガン−銅−アルミニウム、マン
ガン−銅−錫などのマンガンと銅とを含むホイスラ合金
と呼ばれる種類の合金、または二酸化クロム、その他を
挙げることができる。例えば黒色のトナーを得る場合に
おいては、それ自身黒色であり着色剤としての機能をも
発揮するマグネタイトを特に好ましく用いることができ
る。またカラートナーを得る場合においては、金属鉄な
どのように黒みの少ないものが好ましい。またこれらの
磁性体のなかには着色剤としての機能をも果たすものが
あり、その場合には着色剤として兼用してもよい。これ
らの磁性体は、例えば平均粒径が0.05〜1μmの微
粉末の形で樹脂中に均一に分散される。そしてその含有
量は、磁性トナーとする場合にはバインダ樹脂100重
量部当り20〜150重量部、好ましくは40〜100
重量部である。
前記特性改良剤としては、荷電制御剤、その他がある。
荷電制御剤としては、従来から知られているものを用い
ることができ、例えば、ニグロシン系染料、含金属染料
等が挙げられる。
更に本発明のトナーは、流動性向上剤等の無機微粒子を
混合して用いることが好ましい。
本発明において用いられる前記無機微粒子としては、−
次粒子径が5mμ〜2μmであり、好ましくは5mμ〜
500mμである粒子である。またBET法による比表
面積は20〜500m2/ gであることが好ましい。
トナーに混合される割合は0,01〜5wt%であり、
好ましくは0.01〜2−0wt%である。このような
無機微粉末としては例えば、シリカ微粉末、アルミナ、
酸化チタン、チタン酸バリウム、チタン酸マグネシウム
、チタン酸カルシウム、チタン酸ストロンチウム、酸化
亜鉛、珪砂、クレー、雲母、珪灰石、珪藻土、酸化クロ
ム、酸化セリウム、ベンガラ、三酸化アンチモン、酸化
マグネシウム、〜;(2− 酸化ジルコニウム、硫酸バリウム、炭酸バリウム、炭酸
カルシウム、炭化珪素、窒化珪素などが挙げられるが、
シリカ微粉末が特に好ましい。
ここでいうシリカ微粉末は5i−0−3i結合を有する
微粉末であり、乾式法及び湿式法で製造されたもののい
ずれも含まれる。また、無水二酸化珪素の他、珪酸アル
ミニウム、珪酸ナトリウム、珪酸カリウム、珪酸マグネ
シウム、珪酸亜鉛などいずれでもよいが、5in2を8
5wt%以上含むものが好ましい。
これらシリカ微粉末の具体例としては種々の市販のシリ
カがあるが、表面に疎水性基を有するものが好ましく、
例えばAERO5IL R−972、R−974、R−
805、R−812(以上アエロジル社製)、タラック
ス500(タルコ社製)等を挙げることができる。その
他シランカップリング剤、チタンカップリング剤、シリ
コーンオイル、側鎖にアミンを有するシリコーンオイル
等で処理されたシリカ微粉末などが使用可能である。
本発明の1−ナーの好適な製造方法の一例を挙げると、
まずバインダ樹脂もしくはこれに必要に応じて着色剤等
のトナー成分を添加したものを、例えばエクストルーダ
により熔融混練し、冷却後ジェットミル等により微粉砕
し、これを分級して、望ましい粒径のトナーを得ること
ができる。あるいはエクストルーダにより熔融混練した
ものを熔融状態のままスプレィドライヤー等により噴霧
もしくは液体中に分散させることにより望ましい粒径の
トナーを得ることができる。
上記のようにして調製されたトナーは現像剤に調製され
、常用の電子写真複写機により静電像の形成及び現像を
行い、得られたトナー像を転写紙上に静電転写した上加
熱ローラの温度を一定温度に設定した加熱ローラ定着器
により定着して複写画像を形成することができる。
本発明に係る現像剤は、転写紙上のトナーと加熱ローラ
との接触時間が1秒間以内、特に0.5秒間以内である
ような高速定着を行う際に特に好ましく用いられる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について詳細に説明するがこれら
の実施例に本発明が限定されるものではない。
合成例1(結晶性重合体の合成) セバシン酸1500gとへギザメチレングリコール96
4gとを、温度計、ステンレススチール製攪拌器、ガラ
ス製窒素導入管及び値下式コンデンサを備えた容量5a
の丸底フラスコに入れ、次いでこのフラスコをマントル
ヒータ中に置き、ガラス製窒素導入管より窒素ガスを導
入して反応器内を不活性雰囲気に保った状態で昇温さぜ
た。そして13.2gのp−)ルエンスルホン酸を加え
て温度150°Cで反応さぜた。水が250m(2留出
した時に反応を停止させ、反応系を室温に冷却して結晶
性ポリエステルであるポリへキサメチレンセバケートを
得た。
この結晶性ポリエステルの融点(示差走査熱量計rD 
S C−20J (セイコー電子工業社製)で測定した
値。以下同じ)は、64°Cであった。
合成例2(共重合体の合成) イ ソフタル酸498gと、 トリメ リ ッ 1・酸
420gと、プロピレングリコール456gとを、合成
例1において用いたものと同様の反応装置に入れ、更に
ジプチル錫オキサイド1.2gを加えて温度220°C
で反応させて、無定型ポリエステルを生成させた。そし
てこの重合反応の進行を反応生成物の軟化点(高架式7
0テスタによる軟化点測定法)によって追跡し、軟化点
が110°Cに達した時に反応生成物をサンプリングし
てそのガラス転移点を示差熱量計で測定したところ、6
0°Cであった。
この反応系に、合成例1で得られたポリへキサメチレン
セバケート568gを加え、均一に混合した後頁に反応
させ、生成物の軟化点か100°Cに達した時に反応を
終了させ、反応系を室温に冷却して白色の共重合体を得
た。
共重合体A 前記合成例1及び2でえられた共重合体を共重合体Aと
する。この共重合体Aにおける組成および特性は次のと
おりである。
〔結晶性ブロック〕
ポリへキサメチレンセバケート 軟化点64°c、s、p、値 lO12〔無定形ブロッ
ク〕 酸  成  分  :イソフタル酸(60モル%)トリ
メリット酸(40モル%) アルコール成分 :プロピレングリコールガラス転移点
60°O,S 、P 、値 13.0〔共重合体〕 結晶性ポリエステルと無定形ポリエステルとの割合(C
/A)  :  30/70 共重合体B 〔結晶性ブロック〕 共重合体Aと同様にして得たポリデカメチレンサクシネ
ート 軟化点71,5°c1 s、p、値 9.7〔無
定形ブロック〕 酸  成  分  : テレフタル酸(40モル%)ト
  リ  メ  リ  ッ  ト 酸 (60モ ル 
% )アルコール成分 : ポリオキシプロピレン−(
2、2,) −−ビス−(4−ヒドロキシフェニ ル)プロパン ガラス転移点65℃、s、p、値 15,7〔共重合体
)  C/A  :  50150共重合体C 〔結晶性ブロック〕 共重合体Aと同様にして得たポリデノノメチレンアジペ
ート 軟化点71.5°c、s、p、値 9.7〔無定
形ブロック〕 酸  成  分  二 フマル酸(60モル%)トリメ
リッ1へ酸(40モル%) アルコール成分 : ポリオキシプロピレン−(22)
−ヒス(4−ヒドロキンフェニ ル)プロパン ガラス転移点63°c、s、p、値 12.9〔共重合
体)   C/A  ・ 20/ 80実施例1 トナーの製造 合成例2によって得られた共重合体A 100重量部と
、カーボンブラック「モーガルL」(ギヤボット社製)
10重量部と、ビスアミISワックス「ヘキストWax
 Cl(ヘキスト社製)3重量部とを混合し、加熱ロー
ルにより混練し、冷却した後粉砕し、得られた着色微粒
子100重量部に対して疎水性シリカ微粉末「アエロジ
ルR−972J(アエロジル社製)0.8重量部をV型
混合器で混合することにより、本発明のトナーを製造し
た。
これをトナーlとする。
実施例2〜lO 結晶性ポリエステル及び無定形ポリエステル共重合体及
びワックスを第1表に掲げる組合せとしたほかは実施例
1に準する方法に従って、合計10種の本発明トナーを
製造した。
これをトナー2〜トナーIOとする。
以上のトナー1〜トナー10並びに比較トナー1〜比較
トナー3の各々について、下記のテストを行った。即ち
、各トナーの3重量部と、平均粒径100μmのスチレ
ン−メチルメタクリレート共重合体樹脂を被覆したキャ
リア97重量部とを混合して現像剤を調製した。この現
像剤を用いて電子写真複写機rU −B 1x1600
J(コニカ(株)製)により静電像の形成及び現像を行
い、得られたトナー像を転写紙上に転写したうえ加熱ロ
ーラ定着器により定着して複写画像を形成する実写テス
i・を行い、下記の方法により定着下限温度(定着可能
な加熱ローラの最低温度)耐アンダーオフセ・ノド温度
(巻付き発生温度)、オフセラ1−発生温度(オフセ・
ソト現象が生ずる最低温度)を測定した。
最低定着温度 : 上記複写機にて未定着画像を作成した後、表層がテフロ
ン(デュポン社製ポリテトラフルオロエチレン)で形成
された直径30mmの熱ローラと、表層が’7 IJ 
コ−ンゴムrKE−1300RTVJ (信越化学工業
社製)で形成された圧着ローラとよりなる定着器により
、64g/m2の転写紙に転写せしめた試料トナーによ
るトナー像を線速度70mm/秒、線圧0.8kg/c
m、ニップ幅4.9mmで定着せしめる操作を、熱ロー
ラの設定温度を80〜240°Cの範囲内で5°Cづつ
段階的に高くして各温度において繰り返し、形成された
定着画像に対してキムワイプ摺擦を施し、十分な耐摺擦
性を示す定着・画像に係る最低の設定温度をもって最低
定着温度とした。
尚ここに用いた定着器はシリコーンオイル供給機構を有
さぬものである。
耐アンダーオフセット温度(巻付き発生温度):いわゆ
るベタ黒の原稿を用いて加熱ローラの設定温度を順次下
降させながら上記低温定着性の評価と同様にして実写テ
ストを行い、記録材の加熱ローラへの巻付きが生じたと
きの最高の温度(巻付き発生温度)を求めて評価した。
オフセット発生温度: オフセット発生温度の測定は、最低定着温度の測定に準
するが、上記複写機にて未定着画像を作成した後、トナ
ー像を転写して上述の定着器により定着処理を行い、次
いで白紙の転写紙を同様の条件下で定着器に送ってこれ
にトナーの汚れが生ずるか否かを目視観察する操作を、
前記定着器の熱ローラの設定温度を順次上昇させた状態
で繰り返し、l−モーによる汚れの生じた最低の設定温
度をもってオフセット発生温度とした。
更に上記トナーの各々について、耐ブロッキング性を次
のようにして測定した。
耐ブロッキング性: トナー2gをサンプル管に採り、タップデンザにより5
00回タッピングした後、温度55°C1相対湿度26
%の雰囲気下に2時間にわたり放置し、その後48メツ
シユの篩により分別し、篩に残留した凝集物の割合を測
定した。
結果を第1表に示した。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)三官能以上の多官能単量体成分を1〜50モル%
    含むポリエステルよりなる無定形重合体ブロックの40
    〜99wt%と、ポリエステルよりなる結晶重合体ブロ
    ックの1〜60wt%とを分子中に含有するブロック共
    重合体またはグラフト共重合体を含有するバインダ樹脂
    と、下記一般式〔 I 〕で示されるアルキレンビス脂肪
    酸アミドワックスを含有することを特徴とする静電像現
    像トナー。 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1及びR_2は炭素数10個以上を有する
    飽和または不飽和の脂肪族炭化水素基、R_3及びR_
    4は水素原子または−OCR_5基(R_5は飽和また
    は不飽和の脂肪族炭化水素基を表す)、及びnは正整数
    を表す。〕
  2. (2)前記静電像現像トナーにポリオレフィンワックス
    を併せ含有することを特徴とする請求項1に記載の静電
    像現像トナー。
  3. (3)前記ポリオレフィンワックスと一般式〔 I 〕で
    示されるアルキレンビス脂肪酸アミドワックスの含有比
    が重量比で1:0.5〜10であり、かつ両者の合計量
    がトナー用樹脂100重量部に対して1〜20重量部で
    あることを特徴とする請求項2に記載の静電像現像トナ
    ー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006220754A (ja) * 2005-02-08 2006-08-24 Sekisui Chem Co Ltd トナー用樹脂組成物及びトナー
CN100361027C (zh) * 2000-12-12 2008-01-09 富士施乐株式会社 电子照相显影剂与形成图像的方法
JP2009042713A (ja) * 2007-07-17 2009-02-26 Seiko Pmc Corp トナー用添加剤、トナー用バインダー樹脂及び電子写真用トナー

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