JPH01291799A - キトサンオリゴ糖の製造方法およびその利用 - Google Patents

キトサンオリゴ糖の製造方法およびその利用

Info

Publication number
JPH01291799A
JPH01291799A JP12185288A JP12185288A JPH01291799A JP H01291799 A JPH01291799 A JP H01291799A JP 12185288 A JP12185288 A JP 12185288A JP 12185288 A JP12185288 A JP 12185288A JP H01291799 A JPH01291799 A JP H01291799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chitosan
solution
added
chitosan oligosaccharide
enzyme
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12185288A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Tanida
谷田 孝雄
Etsuzo Tsuburaya
円谷 悦造
Hajime Okumura
奥村 一
Kichiya Kawamura
川村 吉也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nakano Vinegar Co Ltd
Original Assignee
Nakano Vinegar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nakano Vinegar Co Ltd filed Critical Nakano Vinegar Co Ltd
Priority to JP12185288A priority Critical patent/JPH01291799A/ja
Publication of JPH01291799A publication Critical patent/JPH01291799A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はキトサンを酵素分解してキトサンオリゴ糖を製
造する方法および得られたキトサンオリゴ糖からなる食
品保存料に関する。
〔従来の技術および発明が解決しようとする課題〕キト
サンは、エビやカニなど甲殻類や微生物の細胞壁などに
含有されるキチンを脱アセチル化したものであり、最近
では水処理剤やキレート刑など工業用;抗コレステロー
ル作用や人工皮膚、免疫賦活剤など医薬用;発芽促進効
果、抗カビ性など農業用;保湿効果による化粧品用など
のほか食品分野での利用など様々な用途に用いられはじ
めている。
しかし、キトサンは高分子物質であり、溶液とした場合
、非常に粘性を示す。例えばキトサン2〜3%(w/v
)溶液ではゲル状を呈し、キトサンを高濃度に溶解する
ことができない。そこで、キトサンの低分子化の方法と
して、これまでに塩酸による加水分解法(S、 T、 
Horowitzら、ジャーナル・オブ・アメリカン・
ケミカル・ソサイエティ。
79巻、5046〜5049頁(1957))、亜硝酸
による酸化分解法(F、 Yakuら、セルロース・ケ
ミストリー・アンド・テクノロジー、11巻。
421〜430頁(1977))および塩素による酸化
分解法(平野茂博ら2日本農芸化学会 昭和59年度大
会講演要旨集、330頁)などの化学的分解法が知られ
ているが、使用する薬品類の安全性の問題や取扱い上の
繁雑さ、さらには多大なエネルギーが必要であることな
ど難点がある。
また、キトサン分解酵素であるキトサナーゼに関する報
告としては、バチルス・エスピー(Bacilluss
p、)の生産するキトサナーゼ、ペニシリウム・イスラ
ンデイカム(Pen ic i I I ium 1s
landicul11)の生産するキトサナーゼ、スト
レプトマイセス(Stre tow ces)爲の生産
するキトサナーゼなどが知られている。
しかし、これらキトサナーゼは活性が低いなど生産性の
問題や、高度の精製技術が必要であるなどの問題があり
、市販には到っていない。一般市販酵素を用いたキトサ
ン分解法として、パパイン。
セルラーゼおよび酸性プロテアーゼの使用(特開昭63
−63388)があるが、キトサンに対する各酵素の使
用量が多く、コスト的に難点があり、十分に満足できる
方法は未だに得られていない。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、本発明者らは上記課題を解決すべく鋭意研究を
重ねた結果、キトサン溶液をペクチナーゼを主成分とす
る酵素剤で酵素分解することによりキトサンオリゴ塘を
製造することができ、しかも得られたキトサンオリゴ糖
を用いて渋味のない食品保存料が得られることを見出し
て本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明はキトサン溶液をペクチナーゼを主成
分とする酵素剤で酵素分解し、キトサンオリゴ糖を製造
することを特徴とするキトサンオリゴ糖の製造方法およ
び該キトサンオリゴ糖からなる食品保存料を提供するも
のである。
本発明で用いるキトサンは、甲殻類、昆虫類。
貝類などの下等動物の外皮骨格組織の成分および菌類の
細胞壁成分として知られているキチンを原料とし、これ
をアルカリ処理などの常法により脱アセチル化して得ら
れるものである。
キトサンは酸性下でのみ溶解するため、キトサン溶液を
調製するにあたり酸を使用するが、その際に用いる酸と
しては有機酸および無機酸のいずれでもよいが、食品に
添加することを考慮し、酢酸、乳酸、クエン酸、リンゴ
酸など通常食用に供される酸を用いることが望ましい。
特に、得られたキトサンオリゴ糖を食品保存料として用
いることを考えた場合、酸自身に抗菌力の強さが知られ
ている酢酸が望ましい。酢酸を含有する食品としては食
酢が良く知られており、香味の面、抗菌性の面から最も
好ましい。また、その他の保存効果を有する保存料や調
味料を併用してもよい。具体的には酢酸ソーダ、特許第
959222号等に記載の食酢含有保存料や市販食酢な
どが利用できる。
次に、本発明で用いるペクチナーゼ(ペクチン分解酵素
)を主成分とする酵素剤としては一般に市販されている
酵素剤で十分であるが、至適pHが3〜5であり、酢酸
によるキトサンの可溶化および酵素分解時の最適pHの
調整の条件がそのまま適用できるものが好適に利用でき
る。また、ペクチナーゼは一般にアスペルギルス・ニガ
ー(MP旧庄■U頂1肛)やリゾープス属(−)などに
より生産されたものが市販されており、いずれを用いて
もよいが、粘性低下の点から前者の方が好ましい。
キトサン溶液のペクチナーゼを主成分とする酵素剤によ
る酵素分解の条件は、キトサン1重量部に対し酢酸0.
1重量部以上、好ましくは0.3〜6重量部を含むp[
+3〜5のキトサン溶液にペクチナーゼを主成分とする
酵素剤0.001重量部以上、好ましくは0.005〜
0.05重量部添加し、40〜60°Cで1時間以上の
酵素分解を行い、キトサン分解液とする。次いで、得ら
れたキトサン分解液をアセトン、イソプロパツールなど
の有機溶媒や水酸化ナトリウムなどによりpH6,5以
上に調整することにより沈澱を生成させ、濾過。
遠心分離などにより沈澱物を分取し、水洗、乾燥するこ
とによりキトサンオリゴ糖を得ることができる。
このようにして得られたキトサンオリゴ糖を食品保存料
として使用する場合、キトサン分解液を加熱して酵素を
失活せしめたもの、該分解液から分離、精製したキトサ
ンオリゴ糖あるいは該キトサンオリゴ糖を酸に溶解せし
めたものなどのいずれでもよい。添加量は、キトサンオ
リゴ糖として0.005〜0.5%(w/w)、好まし
くは0.01〜0.2%(w/w)である。添加量が少
ないと、抗菌効果が期待できず、添加量が多いと、渋味
が発現するので注意する必要がある。添加するキトサン
オリゴ糖の形状は液状または粉末状、顆粒状などの固体
状で使用でき、添加方法は溶解、混練、噴霧。
散布、浸漬など任意であり、いずれも食品に添加しやす
い形状、方法を適宜選択すればよい。
本発明は、ペクチナーゼを主成分とする酵素剤によるキ
トサンの酵素加水分解法によってキトサンオリゴ糖を得
る方法であるが、キトサンを可?容化する段階から分解
の終了段階まで酢酸または食酢などを使用することによ
り、(ア)酵素分解段階でも可溶化工程の酢酸または食
酢などが残存するので、そのままもしくは筒車な調製工
程で分解することができる。(イ)酢酸酸性下での酵素
活性を有する酵素剤を使用するので、充分に酵素分解を
行うことができる。(つ)ペクチナーゼを主成分とする
酵素剤によって加水分解された分解液中に防腐力の強い
酢酸または食酢などが存在するので、分解終了後のキト
サンオリゴ糖液の長期間の保存が可能であること(1)
さらに、分解終了後のキトサンオリゴ糖の防腐力と酢酸
または食酢の防腐力が相乗的に増強された顕著な防腐力
を有する保存料を得ることができる等の種々の効果を得
ることができる。
〔実施例〕
以下に実施例をあげて本発明を説明するが、本発明はそ
れのみに限定されることはない。
実施例1 キトサン2.0gを1%酢酸水溶液100dに溶解した
0次いで、第1表に示した各酵素を0.04g加え、4
5°C恒温水槽中でゆっくり攪拌しながら6時間反応せ
しめた。反応終了後、沸とう水中に5分間保ち、酵素を
失活せしめ、キトサンオリゴ糖液を得た。得られたキト
サンオリゴ糖液をジャーレス(shales)変法(A
gricultural BiologicalChe
mistry、 35巻、1154〜1156頁、19
71)により測定したところ、420r+mで吸収が認
められ、キトサンオリゴ糖が生成していることが確認さ
れた。また、得られた各キトサンオリゴ糖液について分
解程度、抗菌活性および渋味を測定した。
この結果を第1表に示す。なお、分解程度は東京計器B
型粘度計でBLアダプタを用い、20°Cにおける粘度
を測定した。抗菌活性は、被験菌としてサツカロマイセ
ス−セレビシェ(Saccharom cescere
visiae)IFOO203をYM培地(酵母エキス
3g、IE芽芽生キス3gペプトン5g、グルコースL
ogを蒸留水で12にしたもの、pH5,5)に30°
Cで24時間前培養した液2dを、常法に従い殺菌処理
したYM寒天培地(上記YM培地+寒天1.5%(iv
/v)) 100 mlに加えプレートを作成し、常法
に従い適宜希釈したキトサンオリゴ糖液30μ2をカッ
プ法により30″Cで24時間後のハロー形成の有無を
調べ、ハロー形成するキトサンオリゴ糖の最小濃度をM
ICとした。渋味は、キトサンオリゴ糖液を水で10倍
希釈し、官能評価で渋味の強弱を判定した。また、対照
は酵素を添加しなかったこと以外は上記と同様の操作を
行ったものとした。
第1表より明らかなように、ペクチナーゼ、特にアスペ
ルギルス・ニガーにより生産されたペクチナーゼを主成
分とする酵素剤を用いて得られたキトサンオリゴ糖がす
ぐれていることがわかった。
次に、キトサンを溶解する酸について検討した。
キトサン2.0gを第2表に示した酸の1%水溶液に溶
解後、水酸化ナトリウムにてpH4,0に調整した。そ
こにスミチームAP2 (新日本化学工業■製)0.0
5gを加え、45°C恒温水槽中でゆっくり攪拌しなが
ら6時間反応せしめた。反応終了後、沸とう水中に5分
間保ち、酵素を失活せしめ、キトサンオリゴ糖液を得た
。得られた各キトサンオリゴ糖液について分解程度、抗
菌活性を前記と同様の方法により測定した。この結果を
第2表に示す。
第2表 第2表から明らかなように、キトサンを可溶化し、酵素
分解する場合、酢酸が好ましいことがわかった。
次に、酵素の添加量について検討した。キトサン2.O
gを1%酢酸水溶液100m1に溶解し、スミチームA
P2(新日本化学工業■製)をキトサンに対して0.2
5〜4%(w/w)加え、50°C恒温水槽中でゆっく
り攪拌しながら6時間反応せしめた。反応終了後、沸と
う水中に5分間保ち、酵素を失活せしめ、キトサンオリ
ゴ糖液を得た。
得られたキトサンオリゴ糖液の粘度を前記と同様の方法
により測定し、結果を第1図に示した。第1図より明ら
かなように、酵素無添加時の粘度1460cpが酵素添
加により低下し、酵素添加量は基質に対して約1%(w
/w)ではほぼ一定となり、キトサンが分解しているこ
とがわかった。
次に、酵素反応時間について検討した。キトサン2.0
gを1%酢酸水溶液100 mlに溶解し、スミチーム
AP2(新日本化学工業■製)をキトサンに対して2%
(w/w)加え、50℃恒温水槽中でゆっくり攪拌しな
がら1〜18時間反応せしめた。反応終了後、沸とう水
中に5分間保ち、酵素を失活せしめ、キトサンオリゴ糖
液を得た。得られたキトサンオリゴ糖液の粘度を前記と
同様の方法により測定し、結果を第2図に示した。
第2図より明らかなように、酵素反応は6時間程度でキ
トサンの分解がほぼ一定となることがわかった。
実施例2 キトサン5.0gを市販食酢(酢酸酸度4.2%(w/
v)) 100 tttiに溶解した。次いで、スミチ
ームAP2(新日本化学工業■製) 0.1 gを加え
、50°C恒温水槽中でゆっくり攪拌しながら6時間反
応せしめた。反応終了後、沸とう水中に5分間保ち、酵
素を失活せしめ、キトサンオリゴ糖液(A)を得た。
適当な大きさに切断した白菜10kgに10%食塩水1
0kgを添加し、5kgの重石をして18時間塩漬けを
行なった後、白菜を取り出して軽く水切りした。この塩
漬白菜300gに、食塩5kg、グルタミン酸ソーダ0
.5kgおよびキトサンオリゴ糖液(A)を第3表に示
す量加えたものに水を加えて100fとした調味液30
0dを漬液として添加し、これをビニール袋に入れて密
封し試作品を得た。また、対照としてキトサンオリゴ糖
液(A)を添加しないこと以外は上記と同様の組成の調
味液を用いた対照品を作った。
得られた試作品および対照品それぞれ20検体を室温(
18〜26°C)で7日間保存し、漬液の濁り具合から
防腐効果を判定した。また、保存18目のものを10人
のパネラ−に試食してもらい食味評価を行なった。この
結果を第3表に示す。
第3表 第3表より明らかなように、防腐効果があり、かつ食味
に問題ないキトサンオリゴ糖量(固型分として)は、原
料野菜に対し0.005%〜0.5%(W/W)が望ま
しいことが判った。
実施例3 鶏卵の全卵液225gを溶きほぐし、だし汁50dを入
れ、次いで醤油5d、塩1g、砂糖14gおよび実施例
2で得たキトサンオリゴ糖液(A)3II1.に水を加
えて40戚とした試験液を加えて混合した0次に、卵焼
なべに薄(油をひいて熱し、上記の卵焼き原料の1/4
程度を流し入れ、底の部分が固まってきたところで手前
に巻き込んだ。
巻いたものをなべの向う側に移し、再びなべに油をひき
、先と同様に原料を流し込み、底の部分が固まってきた
ところで初め(=焼いた部分を芯にして手前に向って巻
き込んだ。同様にして次々に巻き込みながら焼いた後、
好みの大きさに切って卵焼きの製品を得た。また、対照
としてキトサンオリゴ糖液(A)を添加しないこと以外
は上記と同様にして卵焼きを作った。
得られた製品および対照品について、保存試験および食
味評価を行った。この結果を第1表に示す。なお、保存
試験は製品および対照品をトレイバックに入れサランラ
ップで包装し、20°Cで保存した場合の腐敗の程度を
示す。なお、表中の−は腐敗せず2士は腐敗した。++
は腐敗が著しいを示す。食味評価は20人のパネラ−に
できたての製品を試食してもらい、食味評価を行なった
この結果を第4表に示す。
第4表 第4表から明らかなように、キトサンオリゴ糖液を添加
することにより、卵焼きの保存性が向上し、食味の面か
らも良好であることがわかった。
また、一部のパネラ−により製品の方が対照品より黒ず
みが少なく色調が良好であるとの評価が得られた。
実施例5 キトサン5.0gを2%(−/い)乳酸液100 ml
に溶解した9次いで、マセロチーム 2S(I$3ヤク
ルト本社製)0.2gを加え、45°C恒温水槽中で6
時間ゆっくり攪拌しながら反応せしめた。反応終了後、
沸とう水中に5分間保ち、酵素を失活せしめ、キトサン
オリゴ糖液(B)を得た。得られたキトサンオリゴ糖液
(B)を用いて下記の組成のきゅうりの浅漬けを作り、
保存試験を行った。
なお、きゅうりと漬液の固体:液体=l:1とした。
この結果を第5表に示す。なお、表中の−は漬液の混濁
なし、+は漬液の混濁あり、十+は漬液はげしく混濁を
示す。
第5表 表より明らかなように、キトサンオリゴ糖の添加により
保存効果が著しく向上した。
実施例5 糖類50%(w/w)、呈味剤フレーバー香味液20%
(w/w)に下記に示す試験液を加え、水で加水して1
00%としたみりん風調味料を作った。
h −民」 ? A  実施例2で得られたキトサンオリゴ糖液(A) 
 LX(v/w)B  醸造酢(酢酸酸度5%のもの)
    2χ(v/w)C水 これらの製品をそれぞれ小袋に密封し、30°Cで保存
して酵母による発泡の有無を調べた。また、食味評価を
実施例1と同様にして実施した。この結果を第6表に示
す。
第6表 (=)・・・発泡認められず (+)・・・発泡あり 第6表より明らかなように、製品Aが保存性および食味
がよいことがわかった。
実施例6 皮をむき切断したジャガイモ400 g、豚肉100g
をサラダ油12atで炒め、ここに醤油37m1.酒1
5d、  ミリン8d、砂t7!13.5g、食塩2.
5g、実施例2で得られたキトサンオリゴ糖液(A)1
0m、醸造酢(酢酸酸度10%のもの)5成および水1
75dを加え、汁気がなくなるまで煮込み、肉ジャガ(
製品Bl)550gを得た。
また、対照としてキトサンオリゴ糖液(A)を添加せず
、醸造酢(酢酸酸度10%のもの)15iIlおよび水
115m1を用いたこと以外は上記と同様にして肉ジャ
ガ(製品B2)を作り、さらにキトサンオリゴ糖液(A
)と醸造酢を添加せず、水190dを用いたこと以外は
上記と同様にして肉ジャガ(対照品)を作った。
得られた製品および対照品をパック詰めし、25°Cで
所定期間保存試験を行い、−船主菌数を測定した。−船
主菌数の測定は、常法に従い毎日標準寒天培地を用いた
混釈法で測定し、10’個/gに達した時を腐敗日と判
断した。また、できたての製品をパネラ−に試食させ食
味評価を行った。
この結果を第7表に示す。
第7表 第7表より明らかなように、製品Blは微生物による腐
敗を抑制し、かつ食味も良好であった。
実施例7 タラすり身1000gに食塩30gを加え、よく播潰し
、次いで馬鈴薯澱粉60g、砂W10g。
実施例2で得られたキトサンオリゴ糖液(A)25戚と
、醸造酢(酢酸酸度10%のもの)11に水酸化ナトリ
ウム33.3gを加えて混合して得た食酢液15m!お
よび水160dを加え、さらによく播潰し板付した後、
蒸化に並べ40分間蒸煮した。蒸煮終了後、蒸化から取
り出してかまぼこ(製品CI)を得た。また、対照とし
て食酢液を添加せず、水175成を用いたこと以外は上
記と同様にしてかまぼこ(製品C2)を作り、キトサン
オリゴ糖液(A)と食酢液を添加せず、水200 ml
を用いたこと以外は上記と同様にしてかまぼこ(対照品
)を作った。
得られた製品および対照品を20°Cで所定期間保存し
、実施例2と同様にして保存試験および食味評価を行っ
た。この結果を第8表に示す。
第8表 表より明らかなように、製品CIおよび製品C2は対照
品に比べて保存性1食味ともに優れており、特に製品C
1が優れていることが判った。
実施例8 精白米1.5kgを水洗したのち、実施例2で得られた
キトサンオリゴ糖液(A)30mf、水2220mkを
加えて市販炊飯器にて炊飯したところ、保存性に優れ、
食味の良好な米飯を得ることができた。
実施例9 実施例2で得られたキトサンオリゴ糖液(A)をアセト
ン中に滴下し、沈澱物を得た。この沈澱物を分別し、水
洗、乾燥させてキトサンオリゴ糖を得た。
小麦わ)4kgに対し食塩150g、上記で得られたキ
トサンオリゴF’5gおよび水1500 mAを加え、
よく混ねてめん打ちを行いうどんを作ったところ、保存
性に優れ、食味の良好なうどんを得ることができた。
実施例10 豚の可食部分をひき肉にしたもの300kgにデンプン
15kg、塩3kg、すりおろしニンニク5kg。
化学調味料および香辛料を適量加え、さらに実施例2で
得られたキトサンオリゴ糖i (A) 8 ffiと醸
造酢(酢酸酸度10′/、のちの)INに卵殻30.0
g。
重炭酸ナトリウム14.0gおよび水酸化ナトリウム6
.67gを加えて混合した液4Nをすべて加えてよく混
合し、常法に従いケーシング充填後、加熱、冷却してソ
ーセージを製造したところ、食味の良い保存性に優れた
ソーセージを製造することができた。
〔発明の効果〕
本発明によれば、キトサンオリゴ糖を容易、かつ安価に
製造することができる。また、本発明により得られるキ
トサンオリゴ糖は食品用保存料等として有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1における酵素添加量とキトサン分解程
度(粘度)の関係を示し、第2図は実施例1における酵
素反応時間とキトサン分解程度(粘度)の関係を示す。 第)図 酵素添加量(キトサン1こ対する%) 酵素反応時間(時間)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)キトサン溶液をペクチナーゼを主成分とする酵素
    剤で酵素分解し、キトサンオリゴ糖を製造することを特
    徴とするキトサンオリゴ糖の製造方法。
  2. (2)請求項1記載の方法で製造されたキトサンオリゴ
    糖からなる食品保存料。
JP12185288A 1988-05-20 1988-05-20 キトサンオリゴ糖の製造方法およびその利用 Pending JPH01291799A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12185288A JPH01291799A (ja) 1988-05-20 1988-05-20 キトサンオリゴ糖の製造方法およびその利用

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12185288A JPH01291799A (ja) 1988-05-20 1988-05-20 キトサンオリゴ糖の製造方法およびその利用

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01291799A true JPH01291799A (ja) 1989-11-24

Family

ID=14821526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12185288A Pending JPH01291799A (ja) 1988-05-20 1988-05-20 キトサンオリゴ糖の製造方法およびその利用

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01291799A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04108396A (ja) * 1990-08-28 1992-04-09 Higeta Shoyu Kk 高重合度キトオリゴ糖の製造法
US5762992A (en) * 1991-08-01 1998-06-09 San-Ei Chemical Industries, Ltd. Method of preventing a decrease in sweetness of thaumatin
JP2001333700A (ja) * 2000-05-26 2001-12-04 Sanin Kensetsu Kogyo Kk ペットフード
KR100334132B1 (ko) * 1999-08-31 2002-04-26 김길환 키토산 올리고당이 함유된 조미계육의 제조방법
JP2002238466A (ja) * 2001-01-31 2002-08-27 Iji Biosystem:Kk 飼料添加物
JP2002315551A (ja) * 2001-04-19 2002-10-29 Yoshinaga Nakai 食品用防腐剤およびその製造方法
WO2004101804A1 (fr) * 2003-05-16 2004-11-25 Obschestvo S Ogranichennoy Otvetstvennost'yu 'invest-Farm' Procede de production d'oligosaccharide de chitosane et oligosaccharide de chitosane correspondant
JP2013079217A (ja) * 2011-10-05 2013-05-02 Koyo Chemical Kk 褐変を低減させたオリゴグルコサミン及び該オリゴグルコサミンの製造方法
WO2014061705A1 (ja) * 2012-10-16 2014-04-24 味の素株式会社 塩味及び/又はうま味が増強された飲食品及びその製造方法、飲食品の塩味及び/又はうま味増強用組成物、飲食品の塩味及び/又はうま味増強方法
CN108949862A (zh) * 2018-08-24 2018-12-07 广东药科大学 一种复合酶制备的壳寡糖及其制备方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5512222B2 (ja) * 1976-12-21 1980-03-31

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5512222B2 (ja) * 1976-12-21 1980-03-31

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04108396A (ja) * 1990-08-28 1992-04-09 Higeta Shoyu Kk 高重合度キトオリゴ糖の製造法
US5762992A (en) * 1991-08-01 1998-06-09 San-Ei Chemical Industries, Ltd. Method of preventing a decrease in sweetness of thaumatin
KR100334132B1 (ko) * 1999-08-31 2002-04-26 김길환 키토산 올리고당이 함유된 조미계육의 제조방법
JP2001333700A (ja) * 2000-05-26 2001-12-04 Sanin Kensetsu Kogyo Kk ペットフード
JP2002238466A (ja) * 2001-01-31 2002-08-27 Iji Biosystem:Kk 飼料添加物
JP2002315551A (ja) * 2001-04-19 2002-10-29 Yoshinaga Nakai 食品用防腐剤およびその製造方法
WO2004101804A1 (fr) * 2003-05-16 2004-11-25 Obschestvo S Ogranichennoy Otvetstvennost'yu 'invest-Farm' Procede de production d'oligosaccharide de chitosane et oligosaccharide de chitosane correspondant
JP2013079217A (ja) * 2011-10-05 2013-05-02 Koyo Chemical Kk 褐変を低減させたオリゴグルコサミン及び該オリゴグルコサミンの製造方法
WO2014061705A1 (ja) * 2012-10-16 2014-04-24 味の素株式会社 塩味及び/又はうま味が増強された飲食品及びその製造方法、飲食品の塩味及び/又はうま味増強用組成物、飲食品の塩味及び/又はうま味増強方法
CN108949862A (zh) * 2018-08-24 2018-12-07 广东药科大学 一种复合酶制备的壳寡糖及其制备方法
CN108949862B (zh) * 2018-08-24 2021-02-26 广东药科大学 一种复合酶制备的壳寡糖及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE3781840T2 (de) Teigiges proteinmaterial oder proteinnahrungsmittel aus krustentieren.
KR20100075991A (ko) 저작·연하 곤란자에 적합한 식재
CN104055165B (zh) 一种调味鱿鱼片制作工艺
JP7109900B2 (ja) 植物性タンパク含有組成物用の香味改善剤及び香味改善方法
DE2114066A1 (de) Neues Polysaccharid,Verfahren zu seiner Herstellung und Verwendung bei der Herstellung von Nahrungsmitteln
JPWO2001056408A1 (ja) 保存性に優れた食品の製造法および食品保存剤
CN106998773A (zh) 酵母细胞的风味改善方法及食品品质改良剂
PL121126B1 (en) Method of manufacture of dry sausages
JP7173516B2 (ja) 形状保持型軟化食品の製造方法
JPH0698738A (ja) 食品用保存剤
JPH01291799A (ja) キトサンオリゴ糖の製造方法およびその利用
KR101425386B1 (ko) 효소처리를 이용한 고구마 마요네즈 및 고구마 마요네즈 제조방법
KR20160148773A (ko) 장기간 보관 가능한 김치 제조방법
CN107981253B (zh) 一种腌鱼盐及其制备工艺
KR101105317B1 (ko) 키토산과 석류-함유 훈제 닭가슴살 제조 방법
JP2006149384A (ja) 加工食品の製造方法
US4788070A (en) Process for acidifying ground meats
JPH07147951A (ja) 食品用保存剤および保存性の優れた食品の製造法
JPH02238856A (ja) ミラクリンを有効成分とする矯味・調味料及びこれを含有する飲食品
JP4658272B2 (ja) 保水性の高い卵白粉末の製造方法
JPH06153882A (ja) 食品用保存剤
JP3587219B2 (ja) 食品用保存剤
JPH1066521A (ja) 飲食品添加剤
KR20020082731A (ko) 조미 키토산 오징어의 제조방법
JPS63112951A (ja) 甲殻類からのペ−スト状蛋白質材料又は蛋白質食品の製造方法