JPH0129248B2 - - Google Patents
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- JPH0129248B2 JPH0129248B2 JP57083216A JP8321682A JPH0129248B2 JP H0129248 B2 JPH0129248 B2 JP H0129248B2 JP 57083216 A JP57083216 A JP 57083216A JP 8321682 A JP8321682 A JP 8321682A JP H0129248 B2 JPH0129248 B2 JP H0129248B2
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- Japan
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- diaphragm
- stress
- flexible joint
- combined cycle
- steam turbine
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- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 36
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L3/00—Measuring torque, work, mechanical power, or mechanical efficiency, in general
- G01L3/02—Rotary-transmission dynamometers
- G01L3/04—Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft
- G01L3/10—Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating
- G01L3/108—Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating involving resistance strain gauges
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/50—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
- F16D3/72—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members with axially-spaced attachments to the coupling parts
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は圧縮機、ガスタービン、発電機および
蒸気タービン等の機器を一軸上に配置した複合サ
イクルプラントの軸間に設けられた可撓継手に生
ずる応力を測定し、該応力値を正常運転時におけ
る許容応力値と比較、判断して上記可撓継手の異
常を診断し、上記各機器の運転条件を制御する複
合サイクルプラント軸系の異常診断装置に関す
る。
蒸気タービン等の機器を一軸上に配置した複合サ
イクルプラントの軸間に設けられた可撓継手に生
ずる応力を測定し、該応力値を正常運転時におけ
る許容応力値と比較、判断して上記可撓継手の異
常を診断し、上記各機器の運転条件を制御する複
合サイクルプラント軸系の異常診断装置に関す
る。
高効率でかつ、ピークロードに対して応答し得
る発電プラントとしては、圧縮機、ガスタービ
ン、発電機および蒸気タービン等の機器を一軸上
に配置した複合サイクルプラントが有効のものと
して従来より使用されている。複合サイクルプラ
ントの運転時において、上記機器のケーシングお
よびロータ軸が熱膨脹し、その伸び差により上記
機器間が詰り、機器間の軸部に大きな応力が生ず
る。従つて、この応力の発生を防止するため上記
機器間には可撓継手が設けられ、この撓みにより
上記応力を吸収している。一般に上記可撓継手と
してはダイヤフラムを有するダイヤフラムカツプ
リングが複合サイクルプラントには採用されてい
る。このダイヤフラムカツプリングの上記ダイヤ
フラムには運転中に種々の力が作用し、引張又は
圧縮応力、曲げ応力等が作用する。これ等の応力
によつてダイヤフラムが破損する場合が生じ、上
記ダイヤフラムカツプリングが飛散する結果をま
ねき、極めて危険のものとなる。このため、従来
より予防手段が採用されていた。その手段とし
て、上記ダイヤフラムに歪ゲージ等の応力測定手
段を直接装着するものや、ダイヤフラムカツプリ
ングの振動状態を監視するもの等が採用されてい
るが、いずれもダイヤフラムの破損を正確に判断
することが困難である欠点を有していた。
る発電プラントとしては、圧縮機、ガスタービ
ン、発電機および蒸気タービン等の機器を一軸上
に配置した複合サイクルプラントが有効のものと
して従来より使用されている。複合サイクルプラ
ントの運転時において、上記機器のケーシングお
よびロータ軸が熱膨脹し、その伸び差により上記
機器間が詰り、機器間の軸部に大きな応力が生ず
る。従つて、この応力の発生を防止するため上記
機器間には可撓継手が設けられ、この撓みにより
上記応力を吸収している。一般に上記可撓継手と
してはダイヤフラムを有するダイヤフラムカツプ
リングが複合サイクルプラントには採用されてい
る。このダイヤフラムカツプリングの上記ダイヤ
フラムには運転中に種々の力が作用し、引張又は
圧縮応力、曲げ応力等が作用する。これ等の応力
によつてダイヤフラムが破損する場合が生じ、上
記ダイヤフラムカツプリングが飛散する結果をま
ねき、極めて危険のものとなる。このため、従来
より予防手段が採用されていた。その手段とし
て、上記ダイヤフラムに歪ゲージ等の応力測定手
段を直接装着するものや、ダイヤフラムカツプリ
ングの振動状態を監視するもの等が採用されてい
るが、いずれもダイヤフラムの破損を正確に判断
することが困難である欠点を有していた。
すなわち、第1図に示す如く、複合サイクルプ
ラント100は圧縮機1、ガスタービン2、発電
機3および蒸気タービン4を一つの軸101上に
直列に配置したものから構成されている。この複
合サイクルプラントの利点としては使用側の負荷
変動にあわせて、ガスタービン2および蒸気ター
ビンの出力を調節し、単一の発電機3の出力を適
宜調節することが容易であり、並列に上記した機
器を配置したものに比べ、ピークロード時等にお
ける対応が円滑に行なわれると共に、保守管理面
にも優れる点にある。
ラント100は圧縮機1、ガスタービン2、発電
機3および蒸気タービン4を一つの軸101上に
直列に配置したものから構成されている。この複
合サイクルプラントの利点としては使用側の負荷
変動にあわせて、ガスタービン2および蒸気ター
ビンの出力を調節し、単一の発電機3の出力を適
宜調節することが容易であり、並列に上記した機
器を配置したものに比べ、ピークロード時等にお
ける対応が円滑に行なわれると共に、保守管理面
にも優れる点にある。
軸101には軸受、可撓継手等が配置される。
すなわち、圧縮機1の一端側にはスラスト軸受A
7とラジアル軸受9が設けられ、スラスト軸受A
7は圧縮機1等のこの方向への熱膨脹を規制して
いる。圧縮機1の他端側にはラジアル軸受9を介
し、ガスタービン2の一端側ロータ軸が連結され
ている。ガスタービン2の他端側のロータ軸には
発電機3の一端側のロータ軸がリジツトカツプリ
ング5を介して連結される。又、これらのロータ
軸はラジアル軸受9により支持されている。発電
機3の他端側ロータ軸はラジアル軸受9により支
持されると共に、可撓継手6により蒸気タービン
4の一端側のロータ軸と接続している。なお、可
撓継手6と蒸気タービン4の一端側のロータ軸間
にはスラスト軸受B8が設けられている。又、蒸
気タービン4の一端側および他端側のロータ軸は
ラジアル軸受によつて支持されている。
すなわち、圧縮機1の一端側にはスラスト軸受A
7とラジアル軸受9が設けられ、スラスト軸受A
7は圧縮機1等のこの方向への熱膨脹を規制して
いる。圧縮機1の他端側にはラジアル軸受9を介
し、ガスタービン2の一端側ロータ軸が連結され
ている。ガスタービン2の他端側のロータ軸には
発電機3の一端側のロータ軸がリジツトカツプリ
ング5を介して連結される。又、これらのロータ
軸はラジアル軸受9により支持されている。発電
機3の他端側ロータ軸はラジアル軸受9により支
持されると共に、可撓継手6により蒸気タービン
4の一端側のロータ軸と接続している。なお、可
撓継手6と蒸気タービン4の一端側のロータ軸間
にはスラスト軸受B8が設けられている。又、蒸
気タービン4の一端側および他端側のロータ軸は
ラジアル軸受によつて支持されている。
運転中、ガスタービン1および発電機3のロー
タ軸は熱膨脹によつて伸びるが、これ等の伸びは
スラスト軸受7を基点とし、蒸気タービン4側に
向つて発生する。勿論ガスタービン2および発電
機3の図示しないケーシングも熱膨脹するが、ガ
スタービン2と発電機3について上記ケーシング
とそのロータ軸の伸び差に対しては運転に支障が
ないように設計されている。上記によりガスター
ビン2と発電機3との加算されたケーシングとロ
ータ軸の伸び差は蒸気タービン4側に作用する
が、もしスラスト軸受B8がなければ、この加算
された伸び差が蒸気タービン4に作用するため、
蒸気タービン4のケーシングとロータ軸との軸方
向に大幅な間隙を設ける必要が生ずる。上記の伸
び差はガスタービン2が高温のため30m/mない
し45m/mにも達し、この伸び差に相当する間隙
を蒸気タービン4のケーシングとロータ軸間に設
けることは蒸気タービン4の性能保持の面から不
可能とされる。従つて、上記の如くスラスト軸受
B8を設けて上記伸び差による蒸気タービン4側
への影響を規制すると共に、可撓継手6を発電機
3の上記他端側のラジアル軸受9と上記スラスト
軸受B8間に設ける必要がある。
タ軸は熱膨脹によつて伸びるが、これ等の伸びは
スラスト軸受7を基点とし、蒸気タービン4側に
向つて発生する。勿論ガスタービン2および発電
機3の図示しないケーシングも熱膨脹するが、ガ
スタービン2と発電機3について上記ケーシング
とそのロータ軸の伸び差に対しては運転に支障が
ないように設計されている。上記によりガスター
ビン2と発電機3との加算されたケーシングとロ
ータ軸の伸び差は蒸気タービン4側に作用する
が、もしスラスト軸受B8がなければ、この加算
された伸び差が蒸気タービン4に作用するため、
蒸気タービン4のケーシングとロータ軸との軸方
向に大幅な間隙を設ける必要が生ずる。上記の伸
び差はガスタービン2が高温のため30m/mない
し45m/mにも達し、この伸び差に相当する間隙
を蒸気タービン4のケーシングとロータ軸間に設
けることは蒸気タービン4の性能保持の面から不
可能とされる。従つて、上記の如くスラスト軸受
B8を設けて上記伸び差による蒸気タービン4側
への影響を規制すると共に、可撓継手6を発電機
3の上記他端側のラジアル軸受9と上記スラスト
軸受B8間に設ける必要がある。
上記可撓継手6としては、第2図に示すギヤカ
ツプリング102と第3図に示すダイヤフラムカ
ツプリング106が採用されている。
ツプリング102と第3図に示すダイヤフラムカ
ツプリング106が採用されている。
ギヤカツプリング102は、両端側鍔部外周に
ギヤ17aを形成し、該ギヤ17aを上記鍔部の
厚み方向に弧状のクラウニングを形成せしめたス
リーブA17と、スリーブA17のギヤ17aに
噛合する内歯車を形成し、スリーブA17の上記
ギヤ17aに噛合するカバA30と、カバA30
とボルトA31で連結すると共に、ロータ軸に嵌
挿する孔部を形成するカツプリングボスA32と
から形成されている。ギヤカツプリング102で
は、カバA30がスリーブA17のギヤ17aに
噛合しながら、その軸方向に移動すると共に、ギ
ヤ17aまわりに回動することにより上記伸び差
を吸収し、カツプリングとして作用するように構
成されている。しかしながら上記の如くギヤカツ
プリング102には可撓部材がなく、固形の各部
材の結合によつて構成されるものであるため、結
合時のアライメント誤差が生じ易く、ギヤ17a
の摩耗により軸心の狂が生じ易い。又、起動時に
おいて振動が発生し易く、この防止のためのバラ
ンス取りに多くの時間を要する欠点があつた。
ギヤ17aを形成し、該ギヤ17aを上記鍔部の
厚み方向に弧状のクラウニングを形成せしめたス
リーブA17と、スリーブA17のギヤ17aに
噛合する内歯車を形成し、スリーブA17の上記
ギヤ17aに噛合するカバA30と、カバA30
とボルトA31で連結すると共に、ロータ軸に嵌
挿する孔部を形成するカツプリングボスA32と
から形成されている。ギヤカツプリング102で
は、カバA30がスリーブA17のギヤ17aに
噛合しながら、その軸方向に移動すると共に、ギ
ヤ17aまわりに回動することにより上記伸び差
を吸収し、カツプリングとして作用するように構
成されている。しかしながら上記の如くギヤカツ
プリング102には可撓部材がなく、固形の各部
材の結合によつて構成されるものであるため、結
合時のアライメント誤差が生じ易く、ギヤ17a
の摩耗により軸心の狂が生じ易い。又、起動時に
おいて振動が発生し易く、この防止のためのバラ
ンス取りに多くの時間を要する欠点があつた。
一方、ダイヤフラムカツプリング106は、第
3図に示す如く、両端にダイヤフラム14を設け
たスリーブB15と、このダイヤフラム14の外
周側をボルトB13を介して挾持するカツプリン
グボスB11およびダイヤフラムカバB12とか
ら形成され、カツプリングボスB11には、発電
機3の他端側ロータ軸16又は蒸気タービン4の
一端側のロータ軸10が嵌挿されている。第4図
aに示す如く間隔Lに保持されていたダイヤフラ
ムカツプリング106は上記の伸び差xを吸収し
第4図bに示す如くダイヤフラム14は変形し、
その軸方向に圧縮され間隔L−xに保持される。
又、軸心が変位δだけ狂つた場合には第4図cに
示す如く、間隔Lをほぼ保持しながらダイヤフラ
ム14は捩れ変形し、変位δを吸収する(なお明
瞭な図示のため、第4図各図には中心線を付すと
共に、断面を示すハツチングは省略した)。以上
の如く、可撓部材であるダイヤフラム14により
上記伸び差xや変位δが無理なく吸収され、小さ
なスラスト反力が発生するに過ぎない。又、無給
油で使用され、かつ、バランス取りも一度行うだ
けでよい等の多くの利点を有するため、複合サイ
クルプラントの可撓継手6としてはダイヤフラム
カツプリング106が採用されるようになつてき
ている。
3図に示す如く、両端にダイヤフラム14を設け
たスリーブB15と、このダイヤフラム14の外
周側をボルトB13を介して挾持するカツプリン
グボスB11およびダイヤフラムカバB12とか
ら形成され、カツプリングボスB11には、発電
機3の他端側ロータ軸16又は蒸気タービン4の
一端側のロータ軸10が嵌挿されている。第4図
aに示す如く間隔Lに保持されていたダイヤフラ
ムカツプリング106は上記の伸び差xを吸収し
第4図bに示す如くダイヤフラム14は変形し、
その軸方向に圧縮され間隔L−xに保持される。
又、軸心が変位δだけ狂つた場合には第4図cに
示す如く、間隔Lをほぼ保持しながらダイヤフラ
ム14は捩れ変形し、変位δを吸収する(なお明
瞭な図示のため、第4図各図には中心線を付すと
共に、断面を示すハツチングは省略した)。以上
の如く、可撓部材であるダイヤフラム14により
上記伸び差xや変位δが無理なく吸収され、小さ
なスラスト反力が発生するに過ぎない。又、無給
油で使用され、かつ、バランス取りも一度行うだ
けでよい等の多くの利点を有するため、複合サイ
クルプラントの可撓継手6としてはダイヤフラム
カツプリング106が採用されるようになつてき
ている。
しかしながら、このダイヤフラムカツプリング
106を採用する際にダイヤフラム14の信頼性
が問題となる。上記の如く、ダイヤフラム14に
は、遠心力に起因する遠心応力、トルク伝達のた
めの捩れ応力をはじめ、上記伸び差による軸方向
の変位やアライメント不備によつて生ずる変位に
基づく引張又は圧縮応力および曲げ応力が作用す
る。このような各種の応力の作用によりダイヤフ
ラム14が運転中破損すると、ダイヤフラムカツ
プリング106が飛散するのみならず、発電機3
のロータ軸16および蒸気タービン4のロータ軸
10まわりの部品が破損し、これが飛散するよう
な計り知れない事故が発生する。このためダイヤ
フラム14の異常を診断することが必要となり、
従来においてもその異常診断手段が採用されてい
た。その1つの手段としては、ダイヤフラム14
の表面に歪ゲージを直接取り付け、その応力を測
定して異常を診断する手段が採用されている。し
かし、ダイヤフラム14には通常3000r.p.m又は
3600r.p.mの高回転で回転するため、5000G以上
の遠心加速度が作用するため、歪ゲージをダイヤ
フラム14の表面に確実に接着保持せしめること
が困難である欠点を有していた。更に、歪ゲージ
の測定値を検出するテレメータ等と歪ゲージとの
距離が長くなり検出精度が低下する欠点も有して
いた。又、ダイヤフラム14は必ずしも表面から
のみ破損するものでなく、異常の発見が遅れる欠
点も有していた。
106を採用する際にダイヤフラム14の信頼性
が問題となる。上記の如く、ダイヤフラム14に
は、遠心力に起因する遠心応力、トルク伝達のた
めの捩れ応力をはじめ、上記伸び差による軸方向
の変位やアライメント不備によつて生ずる変位に
基づく引張又は圧縮応力および曲げ応力が作用す
る。このような各種の応力の作用によりダイヤフ
ラム14が運転中破損すると、ダイヤフラムカツ
プリング106が飛散するのみならず、発電機3
のロータ軸16および蒸気タービン4のロータ軸
10まわりの部品が破損し、これが飛散するよう
な計り知れない事故が発生する。このためダイヤ
フラム14の異常を診断することが必要となり、
従来においてもその異常診断手段が採用されてい
た。その1つの手段としては、ダイヤフラム14
の表面に歪ゲージを直接取り付け、その応力を測
定して異常を診断する手段が採用されている。し
かし、ダイヤフラム14には通常3000r.p.m又は
3600r.p.mの高回転で回転するため、5000G以上
の遠心加速度が作用するため、歪ゲージをダイヤ
フラム14の表面に確実に接着保持せしめること
が困難である欠点を有していた。更に、歪ゲージ
の測定値を検出するテレメータ等と歪ゲージとの
距離が長くなり検出精度が低下する欠点も有して
いた。又、ダイヤフラム14は必ずしも表面から
のみ破損するものでなく、異常の発見が遅れる欠
点も有していた。
又、他の手段として、ダイヤフラムカツプリン
グ各部の振動を監視し、ダイヤフラム14の異常
を診断するものがある。しかし、ダイヤフラム1
4の破損が直接振動につながらない場合もあり、
正確にダイヤフラム14の異常を診断し得ない欠
点を有していた。
グ各部の振動を監視し、ダイヤフラム14の異常
を診断するものがある。しかし、ダイヤフラム1
4の破損が直接振動につながらない場合もあり、
正確にダイヤフラム14の異常を診断し得ない欠
点を有していた。
又、上記2つの手段とも、ダイヤフラムカツプ
リング106の異常診断のみに着目し過ぎてお
り、スラスト軸受B8に加わる反力を診断対象に
していないため複合サイクルプラント軸系の全体
的の異常診断に対しては不充分である欠点を有し
ていた。
リング106の異常診断のみに着目し過ぎてお
り、スラスト軸受B8に加わる反力を診断対象に
していないため複合サイクルプラント軸系の全体
的の異常診断に対しては不充分である欠点を有し
ていた。
本発明は以上の欠点を解決すべく創案されたも
のであり、その目的は機器間に設けられた可撓継
手の異常を適確に診断すると共に、この診断結果
によつて上記機器の運転条件を調節し、軸系の異
常発生を防止する複合サイクルプラント軸系の異
常診断装置を提供することにある。
のであり、その目的は機器間に設けられた可撓継
手の異常を適確に診断すると共に、この診断結果
によつて上記機器の運転条件を調節し、軸系の異
常発生を防止する複合サイクルプラント軸系の異
常診断装置を提供することにある。
本発明は上記の目的を達成するために、可撓継
手を有する発電器、蒸気タービン等の機器間の軸
上に応力測定手段を設け、検出手段によつてこの
応力信号を検知し、これを上記機器の固定側に設
けられた演算手段に入力し、上記可撓継手に生ず
る応力値を換算すると共に、正常定格運転時に上
記可撓継手に生ずる許容応力値を求め、この許容
応力値と上記応力値とを比較手段および判断手段
により比較判断し、その結果によつて上記機器の
運転条件を制御するようにした複合サイクルプラ
ント軸系の異常診断装置を特徴としたものであ
る。
手を有する発電器、蒸気タービン等の機器間の軸
上に応力測定手段を設け、検出手段によつてこの
応力信号を検知し、これを上記機器の固定側に設
けられた演算手段に入力し、上記可撓継手に生ず
る応力値を換算すると共に、正常定格運転時に上
記可撓継手に生ずる許容応力値を求め、この許容
応力値と上記応力値とを比較手段および判断手段
により比較判断し、その結果によつて上記機器の
運転条件を制御するようにした複合サイクルプラ
ント軸系の異常診断装置を特徴としたものであ
る。
以下、本発明の一実施例を図に基づき説明す
る。
る。
まず、本実施例の概要を説明する。
第1図に示すごとく、発電機3と蒸気タービン
4との間には可撓継手6が設けられ、この可撓継
手は第3図および第5図に示す如きダイヤフラム
カツプリング106が採用されている。第5図に
おいて、スリーブB15の外周面上には応力測定
手段である歪ゲージ18が取り付けられている。
歪ゲージ18には、この歪量を検出し、その検出
信号を発信するテレメータ方式からなる検出手段
19が係合している。検出手段19により検知さ
れた歪量は第6図に示す如く受信器20に入力さ
れた後、上記蒸気タービン4等の固定側に設けら
れた演算手段である演算器A21および演算器B
22に入力される。演算器A21は上記歪量を応
力値に換算する。演算器B22には予めスリーブ
B15に生じた応力値に対応するダイヤフラム1
4に作用する軸方向反力および曲げモーメント値
等の換算係数が記憶されているため、スリーブB
15に生じた応力値からダイヤフラム14に作用
する軸方向反力および曲げモーメントの値を求め
ることができる。一方、比較手段23には予め、
正常定格運転時におけるダイヤフラム14の上記
軸方向反力および曲げモーメント値等の許容値が
記憶され、これ等の許容値と上記実測値とが比較
される。次に、この比較信号が判断手段24に入
力され、上記実測値が許容値をこえる場合には運
転制御手段25に信号が発信される。運転制御手
段25に信号が発信される。運転制御手段25に
はガスタービン2、蒸気タービン4等に係合する
運転制御装置25a,25b等が接続され、運転
制御手段25による制御信号はこれ等の運転制御
装置25a等に伝達され、ガスタービン2、蒸気
タービン4等の出力等を調節し、発電機3の負荷
調整を行う。以上により、ダイヤフラム14に加
わる応力が低減され、ダイヤフラムカツプリング
106の破損や、複合サイクルプラント軸系の異
常発生を回避することができる。
4との間には可撓継手6が設けられ、この可撓継
手は第3図および第5図に示す如きダイヤフラム
カツプリング106が採用されている。第5図に
おいて、スリーブB15の外周面上には応力測定
手段である歪ゲージ18が取り付けられている。
歪ゲージ18には、この歪量を検出し、その検出
信号を発信するテレメータ方式からなる検出手段
19が係合している。検出手段19により検知さ
れた歪量は第6図に示す如く受信器20に入力さ
れた後、上記蒸気タービン4等の固定側に設けら
れた演算手段である演算器A21および演算器B
22に入力される。演算器A21は上記歪量を応
力値に換算する。演算器B22には予めスリーブ
B15に生じた応力値に対応するダイヤフラム1
4に作用する軸方向反力および曲げモーメント値
等の換算係数が記憶されているため、スリーブB
15に生じた応力値からダイヤフラム14に作用
する軸方向反力および曲げモーメントの値を求め
ることができる。一方、比較手段23には予め、
正常定格運転時におけるダイヤフラム14の上記
軸方向反力および曲げモーメント値等の許容値が
記憶され、これ等の許容値と上記実測値とが比較
される。次に、この比較信号が判断手段24に入
力され、上記実測値が許容値をこえる場合には運
転制御手段25に信号が発信される。運転制御手
段25に信号が発信される。運転制御手段25に
はガスタービン2、蒸気タービン4等に係合する
運転制御装置25a,25b等が接続され、運転
制御手段25による制御信号はこれ等の運転制御
装置25a等に伝達され、ガスタービン2、蒸気
タービン4等の出力等を調節し、発電機3の負荷
調整を行う。以上により、ダイヤフラム14に加
わる応力が低減され、ダイヤフラムカツプリング
106の破損や、複合サイクルプラント軸系の異
常発生を回避することができる。
次に、本実施例を更に詳しく説明する。
第5図および第6図に示す如く、ダイヤフラム
カツプリング106のスリーブB15の外周面上
には応力測定手段である歪ゲージ18が取付けら
れている。歪ゲージ18は第5図等には簡略に表
示してあるが、スリーブB15の軸方向および曲
げ方向の歪量を検知し得るように複数個配列され
る。歪ゲージ18の歪量を検出し、これを上記機
器の固定側に取り出す検出手段としては衆知のテ
レメータ方式によるものや、スリツプリング方式
によるもの等があるが、本実施例では図に示す如
く、テレメータ方式による検出手段19を歪ゲー
ジ18に係合せしめて配置している。
カツプリング106のスリーブB15の外周面上
には応力測定手段である歪ゲージ18が取付けら
れている。歪ゲージ18は第5図等には簡略に表
示してあるが、スリーブB15の軸方向および曲
げ方向の歪量を検知し得るように複数個配列され
る。歪ゲージ18の歪量を検出し、これを上記機
器の固定側に取り出す検出手段としては衆知のテ
レメータ方式によるものや、スリツプリング方式
によるもの等があるが、本実施例では図に示す如
く、テレメータ方式による検出手段19を歪ゲー
ジ18に係合せしめて配置している。
次に、第6図に示す如く、固定側には受信器2
0、演算手段である演算器A21、演算器B2
2、比較手段23、判断手段24がそれぞれ設け
られている。検出手段19によつて検知された歪
量の信号は受信器20に入力される。そして、そ
の歪量の信号は演算器A21に入力される。一般
に弾性限界内においては歪量は応力に比例するた
め、一定の換算係数を予め記憶せしめることによ
り上記歪量は応力値に換算される。又、ダイヤフ
ラムカツプリング106のスリーブB15の軸方
向応力に対応するダイヤフラム14の軸方向応力
との関数を予め求めておけば、演算器A21によ
りダイヤフラム14の軸方向に作用する力を求め
ることができる。しかし、第4図Cに示した如
く、ダイヤフラムカツプリング106は変位δが
生ずる場合が多く、スリーブB15には軸方向の
みならず曲げ方向の応力が作用し、当然ながらダ
イヤフラム14にも軸方向反力と曲げモーメント
とが作用する。
0、演算手段である演算器A21、演算器B2
2、比較手段23、判断手段24がそれぞれ設け
られている。検出手段19によつて検知された歪
量の信号は受信器20に入力される。そして、そ
の歪量の信号は演算器A21に入力される。一般
に弾性限界内においては歪量は応力に比例するた
め、一定の換算係数を予め記憶せしめることによ
り上記歪量は応力値に換算される。又、ダイヤフ
ラムカツプリング106のスリーブB15の軸方
向応力に対応するダイヤフラム14の軸方向応力
との関数を予め求めておけば、演算器A21によ
りダイヤフラム14の軸方向に作用する力を求め
ることができる。しかし、第4図Cに示した如
く、ダイヤフラムカツプリング106は変位δが
生ずる場合が多く、スリーブB15には軸方向の
みならず曲げ方向の応力が作用し、当然ながらダ
イヤフラム14にも軸方向反力と曲げモーメント
とが作用する。
第7図において、横軸は時間Tを表わし、縦軸
はスリーブB15に加わる応力(引張応力σT、圧
縮応力σC)を表示する。スリーブB15が単純な
引張を受ける場合には直線Aで示す如く、時間T
に無関係に一定の引張り応力が作用する。従つ
て、上記した如く、演算器A21により、ダイヤ
フラム14の軸方向反力を求めることができる。
はスリーブB15に加わる応力(引張応力σT、圧
縮応力σC)を表示する。スリーブB15が単純な
引張を受ける場合には直線Aで示す如く、時間T
に無関係に一定の引張り応力が作用する。従つ
て、上記した如く、演算器A21により、ダイヤ
フラム14の軸方向反力を求めることができる。
しかし、一方、第4図cに示す場合には第7図
の曲線Bの如き応力が作用する。演算器B22は
このような場合にダイヤフラム14に加わる軸方
向反力と曲げモーメントの値を換算するものであ
る。図に示す如く、曲線Bは時間Tにより波状に
変化しながら進む。平均応力σMは設定された単
位時間内の曲線Bの応力を積分し、これを上記単
位時間で除算することによつて求められる。又、
単位時間内における最大応力と最小応力との差を
求めることにより応力振幅σFを求めることができ
る。平均応力σMによりダイヤフラム14の軸方
向反力が換算され、応力振幅σFによりダイヤフラ
ム14に加わる曲げモーメントの値が求められ
る。なお、同様の手段により、第7図のB曲線と
異なる回転数に同期しない非線形のものも求めら
れる。
の曲線Bの如き応力が作用する。演算器B22は
このような場合にダイヤフラム14に加わる軸方
向反力と曲げモーメントの値を換算するものであ
る。図に示す如く、曲線Bは時間Tにより波状に
変化しながら進む。平均応力σMは設定された単
位時間内の曲線Bの応力を積分し、これを上記単
位時間で除算することによつて求められる。又、
単位時間内における最大応力と最小応力との差を
求めることにより応力振幅σFを求めることができ
る。平均応力σMによりダイヤフラム14の軸方
向反力が換算され、応力振幅σFによりダイヤフラ
ム14に加わる曲げモーメントの値が求められ
る。なお、同様の手段により、第7図のB曲線と
異なる回転数に同期しない非線形のものも求めら
れる。
一方、比較手段23には、正常定格運転時にお
けるダイヤフラム14に加わる軸方向反力および
曲げモーメント値を実測又は計算によつて求め、
これをダイヤフラム14の許容値とし、予め記憶
させておく。そして該許容値と上記の実測値とを
比較し、その比較信号を判断手段24に入力す
る。判断手段24は実測値が許容値を越えると、
運転制御手段25に信号を発するように構成され
ている。第8図は上記の係路をブロツク線図によ
り説明したものである。
けるダイヤフラム14に加わる軸方向反力および
曲げモーメント値を実測又は計算によつて求め、
これをダイヤフラム14の許容値とし、予め記憶
させておく。そして該許容値と上記の実測値とを
比較し、その比較信号を判断手段24に入力す
る。判断手段24は実測値が許容値を越えると、
運転制御手段25に信号を発するように構成され
ている。第8図は上記の係路をブロツク線図によ
り説明したものである。
又、第6図に示す如く、圧縮機1、ガスタービ
ン2および蒸気タービン4にはそれぞれ運転制御
装置25c,25a,25bが係合している。上
記の運転制御手段25に判断手段24から入力さ
れた信号はここで分析される。この分析結果によ
り、運転制御手段25から各運転制御装置25a
等に対し制御指令が送られる。この指令により、
ガスタービン2等は入力ダウン、停止、回転数ダ
ウン等の運転条件が制御される。
ン2および蒸気タービン4にはそれぞれ運転制御
装置25c,25a,25bが係合している。上
記の運転制御手段25に判断手段24から入力さ
れた信号はここで分析される。この分析結果によ
り、運転制御手段25から各運転制御装置25a
等に対し制御指令が送られる。この指令により、
ガスタービン2等は入力ダウン、停止、回転数ダ
ウン等の運転条件が制御される。
スリーブB15への歪ゲージ18の取付けはダ
イヤフラム14に直接歪ゲージを取付けた従来技
術に比べてはるかに確実のものであり、歪変化は
正確に把握することができる。又、演算器A2
1、演算器B22により、ダイヤフラム14の軸
方向反力および曲げモーメント値も正確に把握す
ることができる。従つて、ダイヤフラム14の実
測値と許容値との差が適確に把握され、実測値が
許容値を越えた場合には各機器の運転条件が直ち
に調節されるため、ダイヤフラム14の異常が即
時解消されることになる。以上により、複合サイ
クルプラント軸系の異常発生が解消される。
イヤフラム14に直接歪ゲージを取付けた従来技
術に比べてはるかに確実のものであり、歪変化は
正確に把握することができる。又、演算器A2
1、演算器B22により、ダイヤフラム14の軸
方向反力および曲げモーメント値も正確に把握す
ることができる。従つて、ダイヤフラム14の実
測値と許容値との差が適確に把握され、実測値が
許容値を越えた場合には各機器の運転条件が直ち
に調節されるため、ダイヤフラム14の異常が即
時解消されることになる。以上により、複合サイ
クルプラント軸系の異常発生が解消される。
又、ダイヤフラム14に加わる軸方向反力は、
スラスト軸受B8に作用する軸方向力に相当する
ものであるから、上記制御は単にダイヤフラム1
4の破損防止のみならず、スラスト軸受B8の焼
付を防止し、複合サイクルプラント軸系の異常発
生を防止することになる。
スラスト軸受B8に作用する軸方向力に相当する
ものであるから、上記制御は単にダイヤフラム1
4の破損防止のみならず、スラスト軸受B8の焼
付を防止し、複合サイクルプラント軸系の異常発
生を防止することになる。
次に、別の実施例を説明する。
上記の実施例では、ダイヤフラムカツプリング
106のスリーブB15の外周面上の1箇所にの
み歪ゲージ18を取付けたが、本実施例では、第
5図に示す如く歪ゲージ18の反対側のスリーブ
B15の外周面上に歪ゲージ18aを取付けたも
のである。この場合には、第9図に示す如く、時
間Tの変化に対し、曲線Cおよび曲線Dの応力モ
ードが得られる。曲線Cと曲線Dとの応力の平均
値を求めれば、平均応力σTが求まり、時間Tの変
化に無関係に軸方向反力を求めることができ、か
つ、平均応力σTの値の精度も向上する。
106のスリーブB15の外周面上の1箇所にの
み歪ゲージ18を取付けたが、本実施例では、第
5図に示す如く歪ゲージ18の反対側のスリーブ
B15の外周面上に歪ゲージ18aを取付けたも
のである。この場合には、第9図に示す如く、時
間Tの変化に対し、曲線Cおよび曲線Dの応力モ
ードが得られる。曲線Cと曲線Dとの応力の平均
値を求めれば、平均応力σTが求まり、時間Tの変
化に無関係に軸方向反力を求めることができ、か
つ、平均応力σTの値の精度も向上する。
勿論、歪ゲージ18は上記の2箇所に限定する
ものではなく、複数個のものを使用し、より精度
を向上せしめることができる。
ものではなく、複数個のものを使用し、より精度
を向上せしめることができる。
次に、上記の実施例はすべて、歪ゲージ18は
ダイヤフラムカツプリング106のスリーブB1
5に取付けたものであるが、第5図および第6図
に示すごとく、スラスト軸受B18とラジアル軸
受9との間のいずれの箇所でもよく、例えば、発
電機3の他端側ロータ軸16上に歪ゲージ18b
を取付けたもの、蒸気タービン4の一端側のロー
タ軸10上に歪ゲージ18cを取付けたものであ
つてもよい。上記と同様にこれ等の歪ゲージ18
b,18cの検出値により上記と同様の手段によ
りダイヤフラム14の異常を診断することができ
る。
ダイヤフラムカツプリング106のスリーブB1
5に取付けたものであるが、第5図および第6図
に示すごとく、スラスト軸受B18とラジアル軸
受9との間のいずれの箇所でもよく、例えば、発
電機3の他端側ロータ軸16上に歪ゲージ18b
を取付けたもの、蒸気タービン4の一端側のロー
タ軸10上に歪ゲージ18cを取付けたものであ
つてもよい。上記と同様にこれ等の歪ゲージ18
b,18cの検出値により上記と同様の手段によ
りダイヤフラム14の異常を診断することができ
る。
第10図は更に別の実施例のブロツク線図を示
したものである。図において同一符号のものは上
記実施例と同一の手段を示す。
したものである。図において同一符号のものは上
記実施例と同一の手段を示す。
上記の如く、ダイヤフラムカツプリング106
には伸び差に相当する伸縮が与えられる。この伸
び差値27は発電機3等の出力値28に比例す
る。そこで、正常定格運転時における出力値28
に相当する伸び差値27を実測又は計算によつて
求め、これによつて演算器C26によりダイヤフ
ラム14の軸方向反力の許容値を換算し、この値
を比較手段23に伝達する。比較手段23では上
記実施例と同様にこの許容値と実測値とを比較
し、ダイヤフラムカツプリング106の異常を診
断することができる。
には伸び差に相当する伸縮が与えられる。この伸
び差値27は発電機3等の出力値28に比例す
る。そこで、正常定格運転時における出力値28
に相当する伸び差値27を実測又は計算によつて
求め、これによつて演算器C26によりダイヤフ
ラム14の軸方向反力の許容値を換算し、この値
を比較手段23に伝達する。比較手段23では上
記実施例と同様にこの許容値と実測値とを比較
し、ダイヤフラムカツプリング106の異常を診
断することができる。
以上の実施例において、ダイヤフラムカツプリ
ング106を発電機3と蒸気タービン4との間に
のみ設けたがこれに限定するものでない。又、応
力測定手段も勿論歪ゲージに限定するものでな
い。
ング106を発電機3と蒸気タービン4との間に
のみ設けたがこれに限定するものでない。又、応
力測定手段も勿論歪ゲージに限定するものでな
い。
以上の説明によつて明らかの如く、本発明によ
れば、発電機、蒸気タービン等の機器間に設けら
れた可撓継手の異常を適確に診断すると共に、こ
の結果によつて上記機器の運転条件を制御し、可
撓継手の破損を防止し、かつ、複合サイクルプラ
ント軸系の異常発生を防止し得る効果を上げるこ
とができる。
れば、発電機、蒸気タービン等の機器間に設けら
れた可撓継手の異常を適確に診断すると共に、こ
の結果によつて上記機器の運転条件を制御し、可
撓継手の破損を防止し、かつ、複合サイクルプラ
ント軸系の異常発生を防止し得る効果を上げるこ
とができる。
第1図は複合サイクルプラントの構成図、第2
図はギヤカツプリングの構成を示す断面図、第3
図はダイヤフラムカツプリングの構成を示す断面
図、第4図aないしcはダイヤフラムカツプリン
グの動作を示す説明図、第5図は本発明一実施例
のダイヤフラムカツプリングに応力測定手段を取
付けた状態を示す斜視図、第6図は該一実施例の
構成図、第7図は一実施例における応力分布状態
を示す線図、第8図は該実施例の動作を説明する
ブロツク線図、第9図は別の実施例における応力
分布を示す線図、第10図は更に別の実施例の動
作を説明するブロツク線図である。 1…圧縮機、2…ガスタービン、3…発電機、
4…蒸気タービン、6…可撓継手、7…スラスト
軸受A、8…スラスト軸受B、9…ラジアル軸
受、10…蒸気タービン側のロータ軸、11…カ
ツプリングボスB、12…ダイヤフラムカバB、
13…ボルトB、14…ダイヤフラム、15…ス
リーブB、16…発電機側のロータ軸、18,1
8a,18b,18c…歪ゲージ、19…検出手
段、20…受信器、21…演算器A、22…演算
器B、23…比較手段、24…判断手段、25…
運転制御手段、25a,25b,25c…運転制
御装置、26…演算器C、27…伸び差値、28
…出力値、106…ダイヤフラムカツプリング。
図はギヤカツプリングの構成を示す断面図、第3
図はダイヤフラムカツプリングの構成を示す断面
図、第4図aないしcはダイヤフラムカツプリン
グの動作を示す説明図、第5図は本発明一実施例
のダイヤフラムカツプリングに応力測定手段を取
付けた状態を示す斜視図、第6図は該一実施例の
構成図、第7図は一実施例における応力分布状態
を示す線図、第8図は該実施例の動作を説明する
ブロツク線図、第9図は別の実施例における応力
分布を示す線図、第10図は更に別の実施例の動
作を説明するブロツク線図である。 1…圧縮機、2…ガスタービン、3…発電機、
4…蒸気タービン、6…可撓継手、7…スラスト
軸受A、8…スラスト軸受B、9…ラジアル軸
受、10…蒸気タービン側のロータ軸、11…カ
ツプリングボスB、12…ダイヤフラムカバB、
13…ボルトB、14…ダイヤフラム、15…ス
リーブB、16…発電機側のロータ軸、18,1
8a,18b,18c…歪ゲージ、19…検出手
段、20…受信器、21…演算器A、22…演算
器B、23…比較手段、24…判断手段、25…
運転制御手段、25a,25b,25c…運転制
御装置、26…演算器C、27…伸び差値、28
…出力値、106…ダイヤフラムカツプリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ガスタービン、発電機および蒸気タービンを
一軸上に配置し、各機器間に可撓継手を設け、上
記軸上の応力を測定し、上記可撓継手の異常を診
断する複合サイクルプラント軸系の異常診断装置
において、上記軸上に応力測定手段を設け、検出
手段によつて上記応力信号を上記機器の固定側に
設けられた演算手段に入力し、該演算手段により
上記可撓継手に作用する応力値を演算すると共
に、正常定格運転時における上記可撓継手の許容
応力値を求め、該許容応力値と上記応力値とを比
較手段および判断手段により比較、判断し、上記
各機器に係合する運転制御手段に上記判断信号を
入力し、上記各機器の運転条件を制御するように
構成したことを特徴とする複合サイクルプラント
軸系の異常診断装置。 2 ダイヤフラムカツプリングからなる上記可撓
継手を上記発電機と蒸気タービンとの間に設け、
該ダイヤフラムカツプリングのダイヤフラム支持
部に上記応力測定手段を装着せしめ、上記ダイヤ
フラムカツプリングのダイヤフラムに生ずる応力
値を換算するようにしたことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の複合サイクルプラント軸系
の異常診断装置。 3 上記正常運転時における上記各機器間の上記
軸間の伸び差を求め、該伸び差から上記可撓継手
内に生ずる上記許容応力値を演算するように構成
したことを特徴とする複合サイクルプラント軸系
の異常診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57083216A JPS58201040A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 複合サイクルプラント軸系の異常診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57083216A JPS58201040A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 複合サイクルプラント軸系の異常診断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58201040A JPS58201040A (ja) | 1983-11-22 |
| JPH0129248B2 true JPH0129248B2 (ja) | 1989-06-08 |
Family
ID=13796117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57083216A Granted JPS58201040A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 複合サイクルプラント軸系の異常診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58201040A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014015944A (ja) * | 2013-10-31 | 2014-01-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 発電方法、タービン発電機、タービン発電機の制御方法、制御装置、および該タービン発電機を備えた船舶 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0527701Y2 (ja) * | 1988-12-27 | 1993-07-15 | ||
| GB201020381D0 (en) * | 2010-12-02 | 2011-01-12 | Crane John Uk Ltd | Component failure detection system |
| KR101872808B1 (ko) | 2017-04-28 | 2018-06-29 | 두산중공업 주식회사 | 길이조절구조를 포함하는 가스터빈 로터, 및 이를 포함하는 가스터빈 |
-
1982
- 1982-05-19 JP JP57083216A patent/JPS58201040A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014015944A (ja) * | 2013-10-31 | 2014-01-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 発電方法、タービン発電機、タービン発電機の制御方法、制御装置、および該タービン発電機を備えた船舶 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58201040A (ja) | 1983-11-22 |
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