JPH0129254Y2 - - Google Patents

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JPH0129254Y2
JPH0129254Y2 JP1985202731U JP20273185U JPH0129254Y2 JP H0129254 Y2 JPH0129254 Y2 JP H0129254Y2 JP 1985202731 U JP1985202731 U JP 1985202731U JP 20273185 U JP20273185 U JP 20273185U JP H0129254 Y2 JPH0129254 Y2 JP H0129254Y2
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JP
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loom
hood
rod
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movable rod
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JP1985202731U
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Description

【考案の詳細な説明】 この実用新案は、製織時に発生する風綿を効果
的に、集塵する為の、織機用集塵装置に関するも
のである。
従来の風綿対策としては、工場内全体の温湿度
の空調管理だけで、冷暖房を併用した空調装置
や、湿度を保つ為の噴霧器装置などしかなかつ
た。
これ等の設備は、たんに、糸切れや、風綿の発
生を抑制するだけのものであり、製織中の、風綿
の発生を皆無とすることは不可能であつた。
それで、工場内の空気中には、目でとらえがた
い風綿が、浮遊している状態であり、その中で、
就業する人達の呼吸器は、著しく害されていた。
又、工場内に飛散、放置された風綿は、いたる所
に蓄積され、機械の給油の妨げ、損傷及び火災の
誘発や、発生時の延焼による大事故の原因とな
り、且つ、蓄積された風綿は、時折、機械の振動
や、風圧により、所かまわず、経糸層や製品上に
落下し、糸切れ、織きず、汚れの原因となる。
この為に、機械の定期点検や、工場内の定期的
な清掃は、絶対に、欠かせない状態であつた。
織機設備の現況を述べると、 以前には、有杼織機(1分間120〜150回転数)
が主流であつたが、近年では、高速運転の革新織
機(1分間300〜400回転数)に、変遷されつつあ
り、革新織機における風綿の発生は、甚大で、風
綿対策が一番に要求される時代となつた。
本案は、以上の問題を解消すべき、各織機個々
に、製織中における、風綿の発生度の高い場所上
部に、製織作業に支障なき、最小の空間を維持す
べく被覆した、開閉自在なフードを設置し、且
つ、フード内頂点部付近には、集塵機に連結した
吸入筒を横設し、発生した風綿を効率よく集塵
し、製織に従事する婦女子でも容易にフードの開
閉が出来るようにとするものである。
これを図面について説明すれば、第1図は前記
による概略全体図の斜視図であり、その構成は、
従来公知の集塵機11の上部に、「形状に立設す
る連接管10の水平部に、吸入筒12の一端を嵌
合横設し、他端は封止し、該吸入筒12風側面に
は、発生した風綿を集塵する為の吸入口12′を
適所に穿設し、吸入筒12の左右両端部は支持金
具6,6′部に、適当方法によつて支持させたも
のである。(図示しない)吸入筒12の長さは、
織機有効織幅に準ずる。
1はフードで、製織状況が監視可能な透明度の
高い合成樹脂材等の、布状又はシート状のもの
で、各前後部フード1′,1″の端部は筒状に形成
され、前部フード1′においては重垂用の円棒2
を挿入して取り付け、後部フード1″には、両端
部に接合可能な螺着部を設けた長手杆3を挿入し
て取り付けている。このフードの広さは、少なく
とも織機有効織幅に準じた横幅で、前後部フード
1′,1″の先端部2,3の間隔は、第2図に示す
製品30の一部乃至経糸開口部24迄、被覆出来
うるものとする。
可動杆4は形状のもので、左右の可動杆4′,
4′を前方側で横杆4″で結合連結し、後方側にバ
ランスウエート5を可動に取付け、左右可動杆
4′,4′部の前後の若干後方部に軸孔を設け支持
金具6の軸7部に弾発材を介して取り付けたもの
である。
上記のフード1の設置方法については、若干、
後方寄りの一部は、吸入筒12上部に乗載させ
て、後部フード1″は、該先端部に挿着した長手
杆3の両端を、織機両側後方のフレーム部17,
17′の一部に固定した一対の取付金具9に螺着
する。
なお、後部フード端部の長手杆3の取付け位置
は、作業に支障なき限り、風綿が織機後方部より
流出飛散しないように低く、且つパイル経糸用ヤ
ーンビーム18から垂下した糸面20に近づけて
設置する方が望ましい。
前部フード1′は、同じく織機両側のフレーム
部17,17′より前方に突設して、螺子8で螺
着された一対の支持金具6の一部に設けた軸7
に、回動自在に支持された開閉用の可動杆4の前
方の横杆4″に乗載され、それより余丈のフード
面1′は、円棒2の重力により垂下する。
以上により、フード面は、三点にて支持され、
略山形に構成され、且つ、前部フード1′は、回
動自在な可動杆4前方に取付けた横杆4″に支持
されていて、第2図の点線19に示すように開口
することが出来る。
可動杆4の後部付近には、開閉用のバランスウ
エート5を取り付けることにより、小さな労力で
ワンタツチにて、前部フード1′の開閉が出来る。
又、支持金具6と可動杆4との間に弾撥材を入
れ、軸部7の端部に設けたネジ部にナツトを螺着
することにより、可動杆4を任意の位置で停止さ
せることを一そう容易にしたものである。
一般的にカバー類などを、機械装置上に、取付
けると、保全や、その他の作業面においては、マ
イナス面が多いが、本案のフード1はワンタツチ
にて開閉可能である為、糸結びや機械保全等の作
業に対して、なんら支障はなく、なお且つ、全体
の構造が簡単な為に、織機へ設置する、着脱作業
が、いたつて容易である。
以上のフード1については、パイル経糸用ヤー
ンビーム18及び地経糸用ヤーンビーム18′を
2本使用する場合、たとえば、タオル織機などに
装置する場合の実施例である。
パイル経糸用のヤーンビーム18が不要な織機
の場合、たとえば、綿布織機等の地経糸用ヤーン
ビーム18′のみ使用の織機に、装備する場合に
は、後部フード1″長さを若干長くして、且つ、
高さは若干低く設置すれば、一応の効果が得られ
るが、前記の前部フード1′同様のものを、後部
に取付けると、作業がしやすい。
又、フード1両側端に、適宜垂下したカバーを
取り付ければ、ある程度、効果的ではあるが現状
として、織機の一部が、カバー代りとなる為に、
現在の構成でも充分効果を上げられる。
製織時における、風綿発生個所についての調査
の為、糸から織物製品になるまでの概要と、第2
図により説明すると、パイル経糸用ヤーンビーム
18及び地経糸用ヤーンビーム18′より、送り
出される経糸は、テンシヨンローラ21及びバツ
クレストローラ22を介し、張力を付与されなが
ら、ドロツパー23(経糸切断停止装置部品)・
綜絖26(開口運動伝達して経糸を上下交錯させ
る部品)・リード27(織幅形成及び経緯糸の交
織したものの筬打ち部)・ウツドスラツシユ28
(緯糸の通路)・テンプル29(織幅を保つ作用部
品)・プレストビーム31などを経て、織物製品
と、なつてゆく。
風綿の主な発生場所は、開口・筬打ち運動の、
ドロツパー23乃至テンプル29間である。
第2図の開口・筬打ち運動の装置部品等の綜絖
26、筬27及び経糸25等を、側面より見て、
上下二等分すると、上部は略山形の形状となり、
本案フード1も、略山形に形成することと、パイ
ル経糸用ヤーンビーム18乃至テンシヨンローラ
21間の並列された糸面20を一枚の壁面とし
た、着想により、後部フード1″は、必要以上に
低く設置しなくてもよく、保守点検や作業面に支
障なき程度のもので、最小の空間を形成すること
が出来、且つ、略山形フード6の内面の頂部付近
に、吸入筒12を横設することにより、自然の上
昇気流と、吸入筒に連設した集塵機11からの吸
入力とにより、一層の効果を上げることが出来
る。
前記の可動杆4を、任意の位置にて停止させる
実施例他の方法として、第1図に示す、バランサ
ー14を織機のステー16部の、一端に取付けた
突設杆13の先端部に吊着して、該バランサー1
4本体より垂下したワイヤ15と可動杆4前方の
横杆4′の一端とを接続させると、可動杆4を任
意の位置で停止させることがより容易にできる。
このように、この考案の装置は、フードを風綿
の発生する後方から前方まで、またその巾は、織
機の織巾全面にわたつて被覆し、その取付、取外
しは至つて容易である。
またフード前方側は、任意の位置で容易に停止
できるようにした可動杆の前面に取付けたので、
糸結びや機械保全等の作業は支障なく婦女子によ
つてもフードの開閉が容易に行なえ、山形状とし
たフード頂部下面に集塵機に連結した吸入筒を取
付け、自然の上昇気流と併用して効果的に吸入を
させるようにしたなどで、この装置は、最小の動
力にて、最大の集塵効果をもたらし、なお且つ、
就業環境も、一段と向上する実用効果の大きい織
機用集塵装置となつたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本案の実施例による概略全体斜視
図、第2図は、本案の主要部と、製織時の開口状
態を示す概略構成側面図。 1……フード、1′……前部フード、1″……後
部フード、2……円棒、3……長手杆、4……可
動杆、4′……左右の可動杆、4″……横杆、5…
…バランスウエート、6……支持金具、7……
軸、8……螺子、9……取付金具、10……連結
管、11……集塵機、12……吸入筒、12′…
…吸入口、13……突設杆、14……バランサ
ー、15……ワイヤ、16……ステー、17……
フレーム、17′……フレーム、18……ヤーン
ビーム、18′……ヤーンビーム、19……点線、
20……糸面、21……テンシヨンローラ、22
……バツクレストローラ、23……ドロツパー、
24……開口部、25……経糸、26……綜絖、
27……リード、28……ウツドスラツシユ、2
9……テンプル、30……製品、31……ブレス
トビーム。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 経糸が、綜絖により上下作動して交錯する、
    開口及び筬打ち付近の上部及び前後面部、織機
    有効織幅間にわたつて、透明度の高いシート状
    のフード面はあり、且つ、フードは、織機側面
    より見て略山形に形成されるよう、頂点部内側
    面は、集塵装置と連結した吸入筒12上面部に
    乗載し、後部フードの一端は、織機部後方フレ
    ームに取付け、前部フードは、横杆4″に乗載、
    余丈のものはこの部より垂下させてあり、可動
    杆4は、形状に左右可動杆4′,4′前方側で
    横杆4″で連結取付し、左右可動杆適当位置に
    軸孔を対向に設け、織機両側のフレームより、
    前方に向け突設した支持金具6に設けた軸7部
    に、弾発材を介して回動自在に取付け、又、両
    可動杆後端部の少なくとも片方、又は両方に
    は、バランスウエート5を可動に取付けてあ
    り、製織時に発生する風綿を吸入筒12に連結
    した集塵機により集塵するようにしたことを特
    徴とする織機用集塵装置。 (2) バランサー14は、織機の一部より前方側に
    向けて取付けた突設杆13に吊着され、バラン
    サー14に装着されたワイヤ15を可動杆4前
    方の横杆4″の一端とを接続して、可動杆4を
    任意の位置にての停止を可能としたことを特徴
    とする請求の範囲第1項記載の織機用集塵装
    置。
JP1985202731U 1985-12-27 1985-12-27 Expired JPH0129254Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985202731U JPH0129254Y2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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JPS62110289U JPS62110289U (ja) 1987-07-14
JPH0129254Y2 true JPH0129254Y2 (ja) 1989-09-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CH624439A5 (ja) * 1977-11-17 1981-07-31 Sulzer Ag

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JPS62110289U (ja) 1987-07-14

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