JPH01294773A - 難燃性放射線遮蔽用アスファルト組成物 - Google Patents
難燃性放射線遮蔽用アスファルト組成物Info
- Publication number
- JPH01294773A JPH01294773A JP12332388A JP12332388A JPH01294773A JP H01294773 A JPH01294773 A JP H01294773A JP 12332388 A JP12332388 A JP 12332388A JP 12332388 A JP12332388 A JP 12332388A JP H01294773 A JPH01294773 A JP H01294773A
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- Japan
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- asphalt
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は放射線遮蔽用の組成物に係り、特にアスファル
トを基材として用いた難燃性組成物に関する。
トを基材として用いた難燃性組成物に関する。
[従来の技術]
原子力施設においては、室壁や各種の機器を配線や配管
が貫通し、これ等の貫通部に形成される空隙部からの放
射線の漏洩を防止するため各種の充填材が使用されてい
る。
が貫通し、これ等の貫通部に形成される空隙部からの放
射線の漏洩を防止するため各種の充填材が使用されてい
る。
このような充填材の一つとして鉛毛が知られているが、
鉛毛は充填率が高々50%程度であるため放射線に対す
る遮蔽効果が小さい上、空隙部への充填が困難であると
いう欠点がある。
鉛毛は充填率が高々50%程度であるため放射線に対す
る遮蔽効果が小さい上、空隙部への充填が困難であると
いう欠点がある。
また低速および熱中性子に対して大きな吸収断面積を有
することが知られている硼素化合物を配合したポリエチ
レンやパラフィン等が知られている。しかしこれ等の材
料はγ線等の放射線による照射損傷を受は易い上、耐熱
性および接着性も十分でない。このような欠点を解消す
るものとして。
することが知られている硼素化合物を配合したポリエチ
レンやパラフィン等が知られている。しかしこれ等の材
料はγ線等の放射線による照射損傷を受は易い上、耐熱
性および接着性も十分でない。このような欠点を解消す
るものとして。
耐熱性、耐放射線に優れ、軽量で機械的強度を有する材
料としてエポキシ樹脂にポリエチレンおよび無機硼素化
合物を含有した遮蔽材が知られている(特開昭60−1
94394号)が硬化性であるため、充填材として適当
でなく、また(電線や配管を増設する際の)除去作業も
困難である。
料としてエポキシ樹脂にポリエチレンおよび無機硼素化
合物を含有した遮蔽材が知られている(特開昭60−1
94394号)が硬化性であるため、充填材として適当
でなく、また(電線や配管を増設する際の)除去作業も
困難である。
さらにバインダーとしてグリース等を用い、これに無機
粉末等を含有したパテ状充填材も知られている(特開昭
59−208500号)が、パテ状であるため任意形状
の空隙への適用が容易であり、かつ非硬化性であるため
その除去作業も簡単である等の利点を有する反面、付着
性に難点があり、コストが高い上、小さな空隙を充填す
ることが非常に困難であり、かつベタベタするため作業
性が悪いという欠点がある。
粉末等を含有したパテ状充填材も知られている(特開昭
59−208500号)が、パテ状であるため任意形状
の空隙への適用が容易であり、かつ非硬化性であるため
その除去作業も簡単である等の利点を有する反面、付着
性に難点があり、コストが高い上、小さな空隙を充填す
ることが非常に困難であり、かつベタベタするため作業
性が悪いという欠点がある。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は上記の従来の欠点を解消するためになされたも
ので、放射線に対して安定なアスファルトをバインダー
とし、遮蔽効果、耐放射線性および充填または除去等の
作業性に優れた難燃性放射線遮蔽用組成物を提供するこ
とをその目的とする。
ので、放射線に対して安定なアスファルトをバインダー
とし、遮蔽効果、耐放射線性および充填または除去等の
作業性に優れた難燃性放射線遮蔽用組成物を提供するこ
とをその目的とする。
[課題を解決するための手段]
本願第1の発明は、アスファルトに鉛あるいは鉛化合物
および/または無機硼素化合物および結晶水放出吸熱型
無機化合物を配合したものである。
および/または無機硼素化合物および結晶水放出吸熱型
無機化合物を配合したものである。
上記のアスファルトとしては、ストレートアスファルト
、天然アスファルトや石油アスファルトに属するブロー
ンアスファルトを用いることができるがストレートアス
ファルトが好適する。この理由は純度が高く展性に優れ
るため鉛等と混合した場合に均一になり易いためである
。
、天然アスファルトや石油アスファルトに属するブロー
ンアスファルトを用いることができるがストレートアス
ファルトが好適する。この理由は純度が高く展性に優れ
るため鉛等と混合した場合に均一になり易いためである
。
また上記の鉛あるいは鉛化合物は粉末で混合され、多量
に混入させるためその粒度が小さいほど好ましいが、6
0メツシユを100%通過するものが適当である。
に混入させるためその粒度が小さいほど好ましいが、6
0メツシユを100%通過するものが適当である。
上記の無機硼素化合物としては、炭化硼素、窒化硼素、
無水硼素、硼素鉄、正硼酸、メタ硼酸等の粉末を用いる
ことができる。この中密度の高い炭化硼素が好ましく、
その平均粒径は0.5〜500ミクロンである。
無水硼素、硼素鉄、正硼酸、メタ硼酸等の粉末を用いる
ことができる。この中密度の高い炭化硼素が好ましく、
その平均粒径は0.5〜500ミクロンである。
さらに上記の結晶水放出吸熱型無機化合物は、温度上昇
により結晶水を放出し、吸熱反応を生ずることによりア
スファルトに難燃性を付与するために配合されるもので
、このような化合物として水酸化アルミニウム、水酸化
マグネシウム、ハイドロサルタイト化合物等を上げるこ
とができる。
により結晶水を放出し、吸熱反応を生ずることによりア
スファルトに難燃性を付与するために配合されるもので
、このような化合物として水酸化アルミニウム、水酸化
マグネシウム、ハイドロサルタイト化合物等を上げるこ
とができる。
本願第2の発明は、上記の理由からバインダーとしてス
トレートアスファルトを用い、これに混合する鉛あるい
は鉛化合物または無機硼素化合物の量を、ストレートア
スファルト100重量部に対して、それぞれ100〜5
000重量部および1〜70重量部配置部、さらにこれ
に結晶水放出吸熱型無機化合物を配合したものである。
トレートアスファルトを用い、これに混合する鉛あるい
は鉛化合物または無機硼素化合物の量を、ストレートア
スファルト100重量部に対して、それぞれ100〜5
000重量部および1〜70重量部配置部、さらにこれ
に結晶水放出吸熱型無機化合物を配合したものである。
さらに本願第3の発明は、ストレートアスファルトに鉛
あるいは鉛化合物および無機硼素化合物を同時に配合し
、さらにこれに結晶水放出吸熱型無機化合物を配合した
もので、その配合量はストレートアスファルト100重
量部に対して、鉛あるいは鉛化合物1000〜4500
重量部、無機硼素化合物1〜50重量部である。
あるいは鉛化合物および無機硼素化合物を同時に配合し
、さらにこれに結晶水放出吸熱型無機化合物を配合した
もので、その配合量はストレートアスファルト100重
量部に対して、鉛あるいは鉛化合物1000〜4500
重量部、無機硼素化合物1〜50重量部である。
上記の鉛あるいは鉛化合物は単独に配合する場合、その
量が100重量部未満であると放射線遮蔽効果が小さく
、5000重量部を越えると混合状態が悪くなる。好ま
しくは1000〜5ooo重量部である。
量が100重量部未満であると放射線遮蔽効果が小さく
、5000重量部を越えると混合状態が悪くなる。好ま
しくは1000〜5ooo重量部である。
また上記の硼素化合物は単独に配合する場合、同様の理
由により1〜70重量部、好ましくは50〜70重量部
である。
由により1〜70重量部、好ましくは50〜70重量部
である。
鉛および鉛化合物と硼素化合物を同時に配合する場合に
は、それぞれ1000〜4500重量部および1〜50
重量部の範囲でその混合状態および遮蔽効果を考慮して
配合することが好ましい。
は、それぞれ1000〜4500重量部および1〜50
重量部の範囲でその混合状態および遮蔽効果を考慮して
配合することが好ましい。
さらに結晶水放出吸熱型無機化合物の量は、必要とする
難燃性の程度によって適宜配合される。
難燃性の程度によって適宜配合される。
[実施例]
以下本発明の一実施例について説明する。尚組成物の放
射線遮蔽効果は、一般にその面密度に比例することが知
られているので実施例としては各種の性状を主として記
載する。
射線遮蔽効果は、一般にその面密度に比例することが知
られているので実施例としては各種の性状を主として記
載する。
実施例1
表1に示す3種のアスファルトについて、放射性物質か
ら放射される電離放射線に対する安定性をγ線および電
子線を用いて調べた。尚比較のために薄膜加熱試験を同
時に実施した。以上の試験は下記の方法により実施した
。
ら放射される電離放射線に対する安定性をγ線および電
子線を用いて調べた。尚比較のために薄膜加熱試験を同
時に実施した。以上の試験は下記の方法により実施した
。
■γ線照射試験:約250gのアスファルトをビー力に
入れ、コバルト60で1 、 I Mrad/hの線量
で1時間照射した。
入れ、コバルト60で1 、 I Mrad/hの線量
で1時間照射した。
■電子線照射試験:瞬間強カバルス放射線発生装置を用
いて36MeVエネルギーの電子線(10分間および1
00分間)を照射した。
いて36MeVエネルギーの電子線(10分間および1
00分間)を照射した。
■薄膜加熱試験=160℃の加熱オーブン中で5時間加
熱した。
熱した。
注) Pen:針1度、”R&B ”軟化点、P、1.
:粘度各種試験後のアスファルトの性状を第1表中に示
した。この結果から、γ線照射によりアスファルトの性
状はほとんど変化しないと判断される。
:粘度各種試験後のアスファルトの性状を第1表中に示
した。この結果から、γ線照射によりアスファルトの性
状はほとんど変化しないと判断される。
また電子線を照射した場合には、同一エネルギーを与え
ても照射時間によりアスファルトの性状は若干変化し、
特に触媒アスファルトの短時間試験の変化量が大きい。
ても照射時間によりアスファルトの性状は若干変化し、
特に触媒アスファルトの短時間試験の変化量が大きい。
照射後の放射線量については、γ線の場合2週間後でい
ずれもバックグラウンドの2倍以下であり、一方電子線
の場合には第2表に示すような値を示し、これらの結果
からアスファルトに含まれる炭素等の同位元素変化はほ
とんど認められない。
ずれもバックグラウンドの2倍以下であり、一方電子線
の場合には第2表に示すような値を示し、これらの結果
からアスファルトに含まれる炭素等の同位元素変化はほ
とんど認められない。
バックグラウンド: 0.007mR/hさらに10分
間電子線照射後の体積変化および表面形状を第3表に示
した。
間電子線照射後の体積変化および表面形状を第3表に示
した。
第3表 電子線照射後のアスファルトの体積および表面
形状(250cc)以上の結果からアスファルト、特に
ストレートアスファルトは電離放射線に対して安定な材
料であることが明らかである。
形状(250cc)以上の結果からアスファルト、特に
ストレートアスファルトは電離放射線に対して安定な材
料であることが明らかである。
実施例2
ストレートアスファルト100重量部に60メツシユを
100%通過する鉛粉末および/または平均粒径200
μm中の炭化硼素をそれぞれ各種の配合量で配合した場
合の混合状態を第4表に示す。
100%通過する鉛粉末および/または平均粒径200
μm中の炭化硼素をそれぞれ各種の配合量で配合した場
合の混合状態を第4表に示す。
以下余白
第4表 ストレートアスファルトと鉛粉末および/また
は炭化硼素粉末の混合状態実施例3 ストレートアスファルト100重量部に鉛粉末1000
重量部、炭化硼素35重量部、水酸化アルミニウム14
0重量部を配合し、これに混合用乳剤を加えて加熱混合
し、適当な粘度となったところで原子炉室壁の配管の貫
通部分に充填した。充填後、充填物が固化するまでに要
した時間は7分間であった。1年後、充填箇所をvt察
した結果隙間は生じていなかった。この充填物をドライ
ヤーで加熱し配管を多少動かすことにより約15分間で
充填物を除去することができた。
は炭化硼素粉末の混合状態実施例3 ストレートアスファルト100重量部に鉛粉末1000
重量部、炭化硼素35重量部、水酸化アルミニウム14
0重量部を配合し、これに混合用乳剤を加えて加熱混合
し、適当な粘度となったところで原子炉室壁の配管の貫
通部分に充填した。充填後、充填物が固化するまでに要
した時間は7分間であった。1年後、充填箇所をvt察
した結果隙間は生じていなかった。この充填物をドライ
ヤーで加熱し配管を多少動かすことにより約15分間で
充填物を除去することができた。
これに対してグリースに無機粉末を含有したパテ状の遮
蔽用組成物の場合、充填後も固化せず配管の固定状態は
不安定であった。また1年後の除去作業も困難であり、
約2時間を要した。
蔽用組成物の場合、充填後も固化せず配管の固定状態は
不安定であった。また1年後の除去作業も困難であり、
約2時間を要した。
実施例4
ストレートアスファルト100重量部に、第5表に示す
量の水酸化アルミニウムを配合した場合の組成物の燃焼
時間を同表中に示す。尚燃焼時間は長さ10c11、幅
5!111.厚さ3龍の試料を作成し、内炎5cm、外
炎10cmのガス炎を10秒間あて、燃え続ける時間を
測定した。
量の水酸化アルミニウムを配合した場合の組成物の燃焼
時間を同表中に示す。尚燃焼時間は長さ10c11、幅
5!111.厚さ3龍の試料を作成し、内炎5cm、外
炎10cmのガス炎を10秒間あて、燃え続ける時間を
測定した。
実施例5
第6表に示す配合の組成物で試料を作成し、燃焼時間お
よび酸素指数を調べた。燃焼時間の測定は実施例4と同
様に行った。また酸素指数はJIS−に−7201の方
法に従った。結果を同表中に示す。
よび酸素指数を調べた。燃焼時間の測定は実施例4と同
様に行った。また酸素指数はJIS−に−7201の方
法に従った。結果を同表中に示す。
以下余白
第6表 ストレートアスファルトに鉛粉、炭化硼素。
マグネシウムを配合した組成物の性質
[発明の効果]
以上述べたように本発明の難燃性の放射線遮蔽用の組成
物は、耐放射線、難燃性に優れるとともに、充填および
除去作業が容易である上、充填後の配管等の固定能力に
も優れている。
物は、耐放射線、難燃性に優れるとともに、充填および
除去作業が容易である上、充填後の配管等の固定能力に
も優れている。
またアスファルトを基材として使用することにより、同
化時間が非常に短く、取扱いが容易である上、防水効果
にも優れ、かつ安価である等の利点を有する。
化時間が非常に短く、取扱いが容易である上、防水効果
にも優れ、かつ安価である等の利点を有する。
代理人 弁理士 守 谷 −雄
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、アスファルトに鉛あるいは鉛化合物および/または
無機硼素化合物、および結晶水放出吸熱型無機化合物を
配合してなることを特徴とする難燃性放射線遮蔽用アス
ファルト組成物。 2、ストレートアスファルト100重量部に鉛あるいは
鉛化合物100〜5000重量部または無機硼素化合物
1〜70重量部、および結晶水放出吸熱型無機化合物を
配合したことを特徴とする難燃性放射線遮蔽用アスファ
ルト組成物。 3、ストレートアスファルト100重量部に鉛あるいは
鉛化合物1000〜4500重量部、無機硼素化合物1
〜50重量部および結晶水放出吸熱型無機化合物を配合
したことを特徴とする難燃性放射線遮蔽用アスファルト
組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12332388A JPH01294773A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 難燃性放射線遮蔽用アスファルト組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12332388A JPH01294773A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 難燃性放射線遮蔽用アスファルト組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01294773A true JPH01294773A (ja) | 1989-11-28 |
Family
ID=14857712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12332388A Pending JPH01294773A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 難燃性放射線遮蔽用アスファルト組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01294773A (ja) |
-
1988
- 1988-05-20 JP JP12332388A patent/JPH01294773A/ja active Pending
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