JPH0129568Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0129568Y2 JPH0129568Y2 JP1982130982U JP13098282U JPH0129568Y2 JP H0129568 Y2 JPH0129568 Y2 JP H0129568Y2 JP 1982130982 U JP1982130982 U JP 1982130982U JP 13098282 U JP13098282 U JP 13098282U JP H0129568 Y2 JPH0129568 Y2 JP H0129568Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wedge
- ultrasonic
- ultrasonic probe
- water reservoir
- echo
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は鋼管の内外表面や丸棒の表層部に有
する欠陥を検出するための超音波探触子の改良に
関するものである。
する欠陥を検出するための超音波探触子の改良に
関するものである。
まず、従来の超音波探触子について第1図a,
bを用いて説明する。
bを用いて説明する。
第1図aは従来の超音波探触子の断面図と超音
波の伝播経路を示す図である。第1図bは従来の
超音波探触子による探傷波形図である。
波の伝播経路を示す図である。第1図bは従来の
超音波探触子による探傷波形図である。
第1図a,bにおいて、1は振動子、2は楔、
3はケース、4はしきり板、5はケース3の中が
しきり板4で分割された水溜部、6は反射板、7
は縦波モードの超音波、8は横波モードの超音
波、9は水、油等の接触媒体、10は被検材、1
1は欠陥、12は送信パルス、13は表面エコ
ー、14は横波モードの超音波による虚エコー、
15は欠陥エコー、16は反射板6からのカツプ
リングエコー、Aは被検材10に対向する楔2の
面、Bは水溜部5へ当接する楔2の面、θ1は被検
材10に対向する楔2の面に、温度補償用に設け
られた角度である。
3はケース、4はしきり板、5はケース3の中が
しきり板4で分割された水溜部、6は反射板、7
は縦波モードの超音波、8は横波モードの超音
波、9は水、油等の接触媒体、10は被検材、1
1は欠陥、12は送信パルス、13は表面エコ
ー、14は横波モードの超音波による虚エコー、
15は欠陥エコー、16は反射板6からのカツプ
リングエコー、Aは被検材10に対向する楔2の
面、Bは水溜部5へ当接する楔2の面、θ1は被検
材10に対向する楔2の面に、温度補償用に設け
られた角度である。
従来の超音波探触子においては振動子1より発
生した超音波は楔2と接触媒体9を経由して被検
材10表面へ到達する。この被検材10表面にお
いて超音波は大きく3つの経路に分岐される。第
1の経路は再び逆の経路で振動子1へ戻るもの
で、表面エコー13として現われる。第2の経路
は被検材10内部へ伝播し、欠陥11に到達し、
再び逆経路で振動子1へ戻るもので欠陥エコー1
5として現われる。第3の経路は水溜部5の方向
へ伝播するものであるが、楔2のA面に超音波が
入射すると楔2中を伝播する超音波は図中実線で
示される縦波モードの超音波7と図中破線で示さ
れる横波モードの超音波8にさらに分岐される。
この2つのモードの超音波は楔2中を伝播し楔2
のB面に到達し、さらにここで水溜部5内の接触
媒体9を経由し反射板6へ到達する成分と、楔2
のA面側に反射される成分とに分岐する。反射板
6へ到達した超音波は再び逆経路で振動子1へ戻
り、カツプリングエコー16として現われる。こ
のカツプリングエコー16のレベルと位置を常に
検知する事により、超音波探触子が正常に動作し
ている事や、超音波探触子と被検材10との位置
関係を含めた音響結合状態の確認が行なわれる。
又、楔2のA面側へ反射した超音波は従来の超音
波探触子の楔2ではA面とB面の距離がケース3
先端に近づくにつれて小さくなる構造であるた
め、A面及びB面でそれぞれ反射するたびにその
反射角は楔2のA面に設けられた角度θ1づつ減小
しながら楔2の先端へ伝播し、ついにはA面に対
する入射角が90゜に近づき逆戻りして来る。この
逆戻りして来る超音波の音圧は、楔2のA面とB
面との間で反射する回数が多いほど低くなる。
生した超音波は楔2と接触媒体9を経由して被検
材10表面へ到達する。この被検材10表面にお
いて超音波は大きく3つの経路に分岐される。第
1の経路は再び逆の経路で振動子1へ戻るもの
で、表面エコー13として現われる。第2の経路
は被検材10内部へ伝播し、欠陥11に到達し、
再び逆経路で振動子1へ戻るもので欠陥エコー1
5として現われる。第3の経路は水溜部5の方向
へ伝播するものであるが、楔2のA面に超音波が
入射すると楔2中を伝播する超音波は図中実線で
示される縦波モードの超音波7と図中破線で示さ
れる横波モードの超音波8にさらに分岐される。
この2つのモードの超音波は楔2中を伝播し楔2
のB面に到達し、さらにここで水溜部5内の接触
媒体9を経由し反射板6へ到達する成分と、楔2
のA面側に反射される成分とに分岐する。反射板
6へ到達した超音波は再び逆経路で振動子1へ戻
り、カツプリングエコー16として現われる。こ
のカツプリングエコー16のレベルと位置を常に
検知する事により、超音波探触子が正常に動作し
ている事や、超音波探触子と被検材10との位置
関係を含めた音響結合状態の確認が行なわれる。
又、楔2のA面側へ反射した超音波は従来の超音
波探触子の楔2ではA面とB面の距離がケース3
先端に近づくにつれて小さくなる構造であるた
め、A面及びB面でそれぞれ反射するたびにその
反射角は楔2のA面に設けられた角度θ1づつ減小
しながら楔2の先端へ伝播し、ついにはA面に対
する入射角が90゜に近づき逆戻りして来る。この
逆戻りして来る超音波の音圧は、楔2のA面とB
面との間で反射する回数が多いほど低くなる。
従つて縦波モードの超音波7の場合には最初に
接触媒体9から楔2のA面に入射する角度が大き
いため、超音波が逆戻りするためにはかなりの反
射回数がありその音圧は低くなる。ところが、横
波モードの超音波8の場合には楔2中を伝播する
超音波の音速が縦波に比べて約1/2であるためス
ネルの法則により、かなり少ない反射回数で逆戻
りする。この横波モードの超音波8による楔2の
A面からの反射波の音圧はかなり高く、虚エコー
14として現われ、探傷信号上、S/N比を著し
く低下させる。
接触媒体9から楔2のA面に入射する角度が大き
いため、超音波が逆戻りするためにはかなりの反
射回数がありその音圧は低くなる。ところが、横
波モードの超音波8の場合には楔2中を伝播する
超音波の音速が縦波に比べて約1/2であるためス
ネルの法則により、かなり少ない反射回数で逆戻
りする。この横波モードの超音波8による楔2の
A面からの反射波の音圧はかなり高く、虚エコー
14として現われ、探傷信号上、S/N比を著し
く低下させる。
この考案はこの様な従来の欠点を大幅に改善
し、S/N比の良い超音波探触子を提供するもの
である。
し、S/N比の良い超音波探触子を提供するもの
である。
以下この考案の一実施例について第2図を用い
て詳述する。
て詳述する。
第2図aはこの考案による超音波探触子の断面
図と超音波の伝播経路を示す図。第2図bはこの
考案による超音波探触子を用いた時の探傷波形図
である。
図と超音波の伝播経路を示す図。第2図bはこの
考案による超音波探触子を用いた時の探傷波形図
である。
第2図a,bにおいて1は振動子、2は楔、3
はケース、4はしきり板、5は水溜部、6は反射
板、7は縦波モードの超音波、8は横波モードの
超音波、9は接触媒体、10は被検材、11は欠
陥、12は送信パルス、13は表面エコー、15
は欠陥エコー、16はカツプリングエコー、Aは
被検材10に対向する楔2の面、Bはこの考案に
よる水だめ部5へ当接しA面と平行な楔2の面、
θ1は被検材10に対向する楔2の面に、温度補償
用に設けられた角度である。
はケース、4はしきり板、5は水溜部、6は反射
板、7は縦波モードの超音波、8は横波モードの
超音波、9は接触媒体、10は被検材、11は欠
陥、12は送信パルス、13は表面エコー、15
は欠陥エコー、16はカツプリングエコー、Aは
被検材10に対向する楔2の面、Bはこの考案に
よる水だめ部5へ当接しA面と平行な楔2の面、
θ1は被検材10に対向する楔2の面に、温度補償
用に設けられた角度である。
この考案による超音波探触子においては楔2の
被検材10と対向するA面と水溜部5に当接する
B面とが平行であるため、楔2の中で縦波モード
の超音波7と横波モードの超音波8が発生しても
最初に接触媒体9から楔2のA面に入射した角度
のままで楔2のA面とB面の間を反射しながら楔
2の先端へ伝播する。従つて従来の探触子で問題
となつた反射回数の少ない横波モードの超音波8
による虚エコー14が発生せず、S/N比が大幅
に向上されることになる。
被検材10と対向するA面と水溜部5に当接する
B面とが平行であるため、楔2の中で縦波モード
の超音波7と横波モードの超音波8が発生しても
最初に接触媒体9から楔2のA面に入射した角度
のままで楔2のA面とB面の間を反射しながら楔
2の先端へ伝播する。従つて従来の探触子で問題
となつた反射回数の少ない横波モードの超音波8
による虚エコー14が発生せず、S/N比が大幅
に向上されることになる。
又、この楔2のA面とB面にはさまれる寸法,
いわゆる楔2の厚みは薄い方が超音波の反射回数
が増えるためその効果はさらに向上する。実験に
よると楔2の厚みは2〜3mmがカツプリングエコ
ー16のレベルも高く、かつ虚エコー14がほと
んど発生せず良い結果が得られた。
いわゆる楔2の厚みは薄い方が超音波の反射回数
が増えるためその効果はさらに向上する。実験に
よると楔2の厚みは2〜3mmがカツプリングエコ
ー16のレベルも高く、かつ虚エコー14がほと
んど発生せず良い結果が得られた。
以上述べた様に、この考案は楔の被検材に対向
する面と水溜部に当接する面を平行にする事によ
りS/N比の良い超音波探触子を提供するもので
ある。
する面と水溜部に当接する面を平行にする事によ
りS/N比の良い超音波探触子を提供するもので
ある。
第1図aは従来の超音波探触子の断面図、およ
び超音波伝播経路を示す図、第1図bはその探傷
波形図、第2図aはこの考案による超音波探触子
の断面図と超音波伝播経路を示す図、第2図bは
その探傷波形図である。 図において、1は振動子、2は楔、3はケー
ス、4はしきり板、5は水溜部、6は反射板、7
は縦波モードの超音波、8は横波モードの超音
波、9は接触媒体、10は被検材、11は欠陥、
12は送信パルス、13は表面エコー、14は虚
エコー、15は欠陥エコー、16はカツプリング
エコー、A,Bは楔の面である。尚、図中同一あ
るいは相当部分には同一符号を付して示してあ
る。
び超音波伝播経路を示す図、第1図bはその探傷
波形図、第2図aはこの考案による超音波探触子
の断面図と超音波伝播経路を示す図、第2図bは
その探傷波形図である。 図において、1は振動子、2は楔、3はケー
ス、4はしきり板、5は水溜部、6は反射板、7
は縦波モードの超音波、8は横波モードの超音
波、9は接触媒体、10は被検材、11は欠陥、
12は送信パルス、13は表面エコー、14は虚
エコー、15は欠陥エコー、16はカツプリング
エコー、A,Bは楔の面である。尚、図中同一あ
るいは相当部分には同一符号を付して示してあ
る。
Claims (1)
- 被検材と超音波探触子との間にギヤツプを設
け、上記ギヤツプを水,油等の液体の接触媒体で
満たして超音波斜角探傷を行う超音波探触子にお
いて、超音波の送受信を行う振動子と、上記振動
子を被検材の表面に対して所定の角度で固定する
楔と、上記振動子の保護と楔を固定するケース
と、上記振動子への水の侵入を防ぐしきり板と、
上記楔とケースとしきり板とに囲まれた水溜部
と、上記水溜部の中に設けられた反射板とを備
え、上記反射板と被検材表面との間の超音波ビー
ム伝播経路上の楔の被検材と対向する面と、水溜
部に当接する面とが平行である事を特徴とする超
音波探触子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13098282U JPS5934356U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 超音波探触子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13098282U JPS5934356U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 超音波探触子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5934356U JPS5934356U (ja) | 1984-03-03 |
| JPH0129568Y2 true JPH0129568Y2 (ja) | 1989-09-08 |
Family
ID=30296273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13098282U Granted JPS5934356U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 超音波探触子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934356U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS631243Y2 (ja) * | 1980-02-06 | 1988-01-13 |
-
1982
- 1982-08-30 JP JP13098282U patent/JPS5934356U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5934356U (ja) | 1984-03-03 |
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