JPH01296797A - 音響装置 - Google Patents

音響装置

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JPH01296797A
JPH01296797A JP12563888A JP12563888A JPH01296797A JP H01296797 A JPH01296797 A JP H01296797A JP 12563888 A JP12563888 A JP 12563888A JP 12563888 A JP12563888 A JP 12563888A JP H01296797 A JPH01296797 A JP H01296797A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、1つの振動器により互いに共鳴周波数の異
なる複数の共鳴器を駆動しで、これらの共鳴器から放射
される共鳴音響の合成された音響を発生する音響装置に
関する。
[従来の技術] 従来、この種の音響装置として、第12図に示す構成の
ものが知られている。この音響装置は、特開昭60−9
8793号に開示されたボート付スピーカシステムと同
様のもので、周知の矩形断面を有するキャビネット1の
内部空間を仕切板2によって2つの部屋1aと1bに分
割し、各部屋1a、lbそれぞれの外壁に開口ポート3
a、3bを設け、これらの部屋1aと開口ボート3a、
および部屋1bと開口ボート3bとにより2つのへルム
ホルッ共鳴器を形成したものである。各ヘルムホルツ共
鳴器の共鳴周波数は、それぞれf4およびfz(fn<
f、)に設定しである。また、前記仕切板2には開口2
aを形成し、この間口2aに振動器(動電形スピーカユ
ニット)5を取り付けである。この振動器5の振動板6
は前記開口2aを塞ぐように取り付けられるとともに、
振動板6の前面は部屋1aに面し、後面は部屋!bに面
している。
従来、この種のスピーカシステムは、一般に、出力イン
ピーダンスが実質的にOのパワーアンプにより、いわゆ
る定電圧駆動されていた。
第13図は、第12図の装置の振動器5を、定電圧駆動
した場合の電気等価回路を示す。ここで、並列共振回路
ZIは振動器5の等価モーショナルインピーダンスによ
るものであり、roは振動系の等価抵抗を示し、Loは
振動系の等価インダクタンス(または等価スチフネスの
逆数)を示し、Coは振動系の等価容量(または等価質
量)を示している。また、直列共振回路Z4は部屋1a
と開口ボート3aとにより構成される第1のへルムホル
ツ共振器の等価モーショナルインピーダンスによるもの
であり、r1□は共鳴器の空胴である部屋1aの等価抵
抗を示し、Llaはこの空胴の等価インダクタンス(ま
たは等価スチフネスの逆数)を示し、rlPは開口ボー
h3aの等価抵抗を示し、CIPは開口ボート3aの等
価容量(または等価買量)を示している。また、直列共
振回路Z2は部屋1bと開口ボート3bとにより構成さ
れる第2のへルムホルツ共振器の等価モーショナルイン
ピーダンスによるものであり、r2mは共口1%器の空
胴である部屋1bの等価抵抗を示し、L2aはこの空胴
の等価インダクタンス(または等価スチフネスの逆数)
を示し、r2Pは開口ボート3bの等価抵抗を示し、C
2Pは開口ポート3bの等価容量(または等価質量)を
示している。さらに、図中のZvは振動器5の内部イン
ピーダンスであり、振動器5が動電形直接放射スピーカ
であるときには、主としてボイスコイルの抵抗RVとな
り、わずかながらインダクタンスを含んでいる。また、
Evは出力インピーダンスがOの駆動源である定電圧源
である。なお、等価抵抗’jar’ IP+  r 2
A+  r 2Pはボイスコイルの抵抗Rvに比較して
無視し得る程度の極めて小さな値である。
第14図は、第12図のシステムの電気インピーダンス
特性を示す。第12図のシステムにおいては、1つの並
列共振回路Z1と2つの直列共振回路Z2.Zaとによ
り5つの共振点f1〜f。
が生じている。これらの共振点f、−f5のうち、主に
直列共振回路Z2による共振周波数f2と直列共振回路
Z4による共振周波数f4が出力音圧に関与する。
[発明が解決しようとする課題] ところで、第12図のスピーカシステムにおいては、第
15図に示すように、間口ボート3a。
3bからの出力音圧がそれぞれ第15図の実線のように
周波数f2とf4で等しくなり、これらが合成されて同
図に点線で示すように周波数f2とf4の間で平坦な総
合音圧となるのが理想的である。しかしながら、このよ
うにするためには、周波数f4におけるQ値Q4を周波
数f2におけるQ値Q2より高く設定する等、各Q値を
適正な値に設定する必要がある。
従来の定電圧駆動方式においては、周波数f2とf4に
おけるQ値を決定する制動抵抗は共通のRvであるから
、これらのQ値を適正な値に調整するには、部屋1a、
lbの容積(Ll、、 L2.)とボート内質量(C+
p、 C2F)を調整するしかなかった。
もともと第12図の構成のスピーカシステム(以下、ダ
ブルバスレフという)は、サブウーハ等のように通常の
スピーカシステムに比へて狭い帯域を効率良く再生する
ためのものであり、2つの共振を利用することでこれを
達成しようというものである。
ここで、f、=80Hz、f4=40Hzとし、40H
z〜80Hzで平坦な特性を持つダブルバスレフによる
サブウーハを想定する。
音楽の平均エネルギースペクトルは、一般に、第16図
に示すように、200Hz位を中心として両側では少な
くなっている。よってこのサブウーハに加わる音楽信号
のエネルギーは周波数f4の成分E (f4 )よりも
f2の成分エネルギーE 12)の方が大きいことが殆
どである。よって効率の高さを目的としている以上f2
における共振は有効でなくてはならない。また、音響的
な共振は低い周波数よりも高い周波数の方が同一体積で
は高いQ値をもたせ易く、音圧は加速度に比例するため
E (f2)>E (f4)であるから共振のQが同じ
であればf4よりもf2の方が出力音圧は大きくなる。
よってf4よりf2の共振を有効にするのは容易であり
効率の面では好ましいことではあるが、f4の音圧とf
、の出力音圧をほぼ等しくf2からf4までの帯域がほ
ぼ平坦であることがスピーカシステムとしての本来の条
件でもあるため、f2のみの共振が有効であることは逆
にこのスピーカシステムとしての本来の条件を満たさず
、周波数特性が平坦でなくなる。むしろ周波数特性を平
坦にするにはf4における共振をf2よりも有効な条件
としてやらないと、もともと音圧の出しにくいf4の音
圧は低下してしまう。
現実のダブルバスレフシステムは、このような理由によ
り、空洞1aの容積)空洞1bの容積としてf4の音圧
を上げるようになっており、f2の音圧はf4の音圧に
合うように比較的小さなQ値を持たせるように空洞1a
の容積や開口ボート3aの設計を行なっている。これは
スピーカシステムの性能として最も重要な周波数特性を
まず満たす必要があるからである。このようなスピーカ
システムは、むろんボートを持たないスピーカシステム
よりは効率が改善されるが、f2の共振をf4の音圧に
合せることはf2における効率を低下させることになる
。また、スピーカシステムとしての大きさはf2ではな
くfaの設計でほとんど決定される。したがって、エネ
ルギーの面で考えると、f、よりも少ないエネルギーし
か加わらないf4によりシステムの大ぎさが決定され、
しかもそのf4の音圧に合せてf2の効率を押さえなく
てはならないというのが現状である。
すなわち、ダブルバスレフ形スピーカシステムを定電圧
駆動する第12図の音響装置においては、キャビネット
の大きさが周波数f4におけるQ値に関連するため、設
計上の自由度が少なく、また、キャビネットを小形化す
ることが困難であった。
この発明は、前記従来例における問題点に鑑みてなされ
たもので、共鳴周波数の互いに異なる複数の共鳴器を1
つの振動器で駆動する音響装置において、装置の小形化
を図るとともに、設計の自由度を向上させることを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 前記課題を達成するため、この発明では、共鳴周波数の
互いに異なる複数の共鳴器を1つの振動器で駆動すると
ともに、各共鳴器の音圧出力を合成して音響として放射
する音響装置において、振動器および各共鳴器のモーシ
ョナルインピーダンス要素の組合せにより形成される複
数の共振周波数のうち、音圧に関与する共振周波数の少
なくとも1つの周波数において出力インピーダンス中に
負性インピーダンスを含む駆動装置により駆動すること
を特徴としている。
[作用] この発明の音響装置で用いられる駆動装置は、前記複数
のモーショナルインピーダンスにより形成される共振周
波数のうち音圧に関与する共振周波数の少なくとも1つ
の周波数で振動器を負性インピーダンス駆動するため、
この共振周波数における振動器の非モーショナルインピ
ーダンスが低減または無効化される。例えば前記第12
図の音響装置の全帯域において、駆動装置の出力インピ
ーダンスがRv −Ro =Oなる負性抵抗−Roであ
る場合、すなわち、第13図の等価回路において抵抗R
vを短絡した状態について説明すると、各共振回路Zr
 、Z2 、Zaが交流インピーダンス0の定電圧源E
vに直接接続されたこととなり、交流的にそれぞれ両端
を短絡される。これにより、並列共振回路Z1は、Q値
がOとなり、また、直列共振回路Z2.Z4は音響的等
価抵抗’ IJT  ’ IP+  r 2j+  r
 2Fを無視すればQ値が計算上■となる。また、この
場合、各共振回路Z、。
Z4は、ゼロインピーダンスを介して接続されることと
なり、各共振回路間の相互依存がなくなるため、共振周
波数fa、fiおよびQ値Q4゜Q2をそれぞれ独立に
設定することができる。なお、Rv −Ro >Oの場
合、または各空洞および共振開口ボートの音響的等価抵
抗r 1a+  ’ IP−’ 2a+  r 2Fを
無視し得ない場合、前記Q4とQ2は、前記(1)と前
記駆動装置の出力インピーダンスが0である従来の定電
圧駆動方式による場合のQ値との間の値となる。さらに
、駆動装置の出力インピーダンスが正の値である場合に
は、出力インピーダンスの値の上昇とともにQ2.Q4
は下がる。
[効果] このように、この発明によると、駆動装置の出力インピ
ーダンスを少なくとも音圧に関与する共振周波数におい
て、適宜設定することにより、これらの共振周波数にお
けるQ値を適正な音圧特性が得られるような適正な値に
設定することができるため、キャビネットの大きさを比
較的自由に設定でき、設計の自由度が向上するとともに
、キャビネットを小形化することができる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面に基づき説明する。なお
、第12図〜第16図に示す従来例と共通または対応す
る部材は同一の記号を付して表わす。
第1図は、この発明の一実施例に係る音響装置の基本的
構成を示す、同図の音響装置は、第12図のものに対し
、キャビネット1を小形化し、これによりキャビネット
1への収納が難しくなった開口ボート3a、3bをキャ
ビネットlの外部に突出して設け、仕切板2に取り付け
た振動器(スピーカユニット)5を駆動するための駆動
装置として第14図に示す5つの共振周波数f1゜f2
.fs、 f4. fsのうち、音圧出力に関与する共
振周波数fz、f4の少なくとも一方の周波数で出力イ
ンピーダンス中に負性インピーダンスを含む駆動装置3
0を用いている。
第2図は、第1図の電気等価回路を示す。また、第3図
は、第2図においてZv −Zo = Olすなわち変
換器7に固有の内部インピーダンスが等価的に完全に無
効化されたときの電気的等価回路を示す。
この第3図の状態においては、各ヘルムホルツ共鳴器の
等価モーショナルインピーダンスによる直列共振回路Z
4.Z2は、両端が交流的に短絡されることとなる。し
たがって、これらの直列共振回路24,2.に等価的に
直列接続される等価抵抗は、r I□r IP、r 2
a*  r 2Pだけとなって、これらの直列共振回路
Z4.Z2のQ値は、定電圧駆動したときのそれぞれの
Q値のRV/(rla+ r +p) 、 Rv / 
(rza+ r zp)倍となる。ここで、これらの等
価抵抗’ 1a+  ’ IP+  r 2a+  r
 2Fの抵抗値は、前述のように、ボイスコイル抵抗R
Vに比べれば無視し得る程度の小さなものであるから、
各直列共振回路Z、、Z2のQ値は、それぞれ定電圧駆
動したときより格段に上昇させることができる。
第4図は、駆動装置30の出力インピーダンスとQ値と
の関係の一例を示す。同図から分るように、直列共振回
路のQ値は、負性インピーダンスで駆動することにより
、大きくすることができるとともに、0または正のイン
ピーダンスで駆動することにより、従来の定電圧駆動に
よる場合と同程度またはそれ以下にすることができる。
したがって、第1図の音響装置においては、空洞1aを
小形化することにより周波数f4におけるQ値が低下し
たとしても、この周波数f4における駆動装置30のイ
ンピーダンスを負性とすることによりQ値を低下した分
を超えて充分に大きくすることができる。すなわち、第
1図の構成において、Q値を最も高くしたいのは、共振
周波数f4のQ値Q4であり、空洞1aを小さくすると
、このQ4が低下するが、第1図の音響装置においては
、空洞1aの容積を小さくしても駆動装置30の出力イ
ンピーダンスとして適正な負性インピーダンスを設定す
ることにより、共振周波数f4の共振のQ値Q4を充分
な大ぎさに設定することができ、このため、キャビネッ
トを小形化してシステムの小形化を図ることができる。
また、周波数f4と周波数f2における駆動装置30の
出力インピーダンスが同じであれば、前記したように、
周波数f4より高い周波数f2では周波数f4における
よりQ値を高く設定し易く、また、出力音圧レベルも高
いため、周波数f4とf2との間の音圧出力特性を平坦
にできない。その場合は、前記出力インピーダンスが周
波数f4では負性となるように、かつ周波数f2では周
波数f4におけるより高い出力インピーダンスとなるよ
うに、駆動装置30の出力インピーダンスに周波数特性
を持たせるようにすればよい。
第5図は、振動器を負性インピーダンス駆動するための
負性インピーダンス発生回路の基本構成を示す。
同図の回路は、利得Aの増幅器31の出力をスピーカ3
2による負荷ZLに与える。そして、この負荷2.に流
れる電流■、を検出し、伝達利得βの帰還回路33を介
して増幅回路31に正帰還する。このようにすれば、回
路の出力インピーダンスZ0は、 Zo=Zs (1−Aβ)   ・・・・・・・・(4
)として求められる。この(4)式からAβ〉1とすれ
ばZ。は開放安定形の負性インピーダンスとなる。ここ
で、ZSは電流を検出するセンサのインピーダンスであ
る。
したがって、この第5図の回路において、インピーダン
スZsの種類を適宜選択することにより、出力インピー
ダンス中に所望の負性インピーダンス成分を含ませるこ
とができる。例えば、電流ILをインピーダンスZSの
両端電圧により検出する場合には、インピーダンスZ5
が抵抗Rsであれば負性インピーダンス成分は負性抵抗
成分となり、インダクタンスt、sであれば負性インダ
クタンス成分となり、キャパシタンスC3であれば負性
キャパシタンスとなる。また、帰還回路33に積分器を
用い、インピーダンスZ、としてのインダクタンスし、
の両端電圧を積分して検出することにより負性インピー
ダンス成分を負性抵抗成分とすることができ、さらに帰
還回路33に微分器を用い、インピーダンスZSとして
のキャパシタンスCsの両端電圧を微分して検出しても
負性インピーダンス成分は負性抵抗成分となる。
電流検出センサとしては、これらのインピーダンス素子
Rs 、Ls 、Cs等の他、C,T、やホール素子等
の電流プローブを用いることも可能である。
このような回路に相当する具体例は、例えば特公昭59
−51771号等に示されている。
また、電流検出をスピーカ32の非接地側で行なうこと
も可能である。このような回路の具体例は、例えば特公
昭54−33704号等に示されている。第6図はBT
L接続の例であるが、第5図の回路に通用することは容
易である。第6図の34は反転回路である。
第7図は出力インピーダンス中に負性抵抗成分を含むア
ンプの具体的回路例を示す。
第7図のアンプにおける出力インピーダンスZoは、 Zo = Rs  (I  Rb / R−)=0.2
2 (1−30/1.6) =−3,9(Ω) となる。
第5図の回路において、A1βまたはZ5に周波数特性
を持たせれば出力インピーダンスZ。に周波数特性を持
たせることができる。
第8図は、周波数f4とf2のそれぞれにおける出力イ
ンピーダンスZ4およびZ2がいずれも負性インピーダ
ンスで、かつ相互に近い値でよい場合の回路例を示す。
同図の回路は、電流!、を検出するセンサとして電流検
出抵抗R8を用いるとともに、負帰還回路33としてコ
ンデンサC3と抵抗R,,R,とからなり周波数特性を
有する(所要帯域内の周波数特性が平坦でない)CR回
路33aおよび周波数特性を有しない(所要帯域内の周
波数特性が平坦な)増幅器33bを用いて負帰還回路3
3の伝達利得βに周波数特性を持たせたものである。な
お、この回路は、前記CR回路33aを前記電流検出セ
ンサzgに含めればセンサ23に周波数特性を持たせも
のと考えることもできる。第9図は、第8図の回路の周
波数特性を示す。第9図において、 Z、=R,(1−Aβ。) である。また、出力インピーダンス曲線をナイキスト法
に従って折線近似したときの出力インピーダンスがZ、
からZ4へ向けて立ち下る折点Pの周波数fPは、はぼ
1/2πClR2である。
第10図は、伝達利得βが β−β。(F (X) −F (Y) )であり、正と
負の両方の成分を持つ回路の例を示す。
同図に示すように、帰還回路33に、ある伝達特性F 
(X)および−F (Y)を持たせると、F (X)の
利得がF (Y)を上回る帯域ではβ〉0となり、Zo
 =Rs  (I  Aβ)であるから、出力インピー
ダンスは、Rs以下となり、Aβ〉1において負性イン
ピーダンスが実現できるし、逆に、F (Y)の利得が
F (X)を上回る帯域ではβく0となるから、出力イ
ンピーダンスは、R5以上の正のインピーダンスとなる
。
このように第1図に示すダブルバスレフ形スピーカシス
テムの振動器5を第11図のような出力インピーダンス
特性を有する駆動装置30、例えば第10図に示す構成
の駆動装置により駆動することにより、システムの小形
化と高効率化を図ることができる。例えば、第12図に
示す従来のシステムに対し、空洞1aを小さくし、共振
周波数f4における駆動装置の出力インピーダンスを負
性とすることでQを上げ、かつ空洞1bを従来より大ぎ
めにするとともに正のインピーダンスで駆動することに
より効率を良くしながら、Q値を下げることができる。
第11図は、この場合の共鳴器の共振周波数と、駆動装
置30の出力インピーダンスとの関係を示す。
なお、上述の実施例においては、共鳴器を構成するため
の音響的質量手段として間口ボートを用いているが、こ
れは羊なる開口やドローンコーン等の受動振動体であっ
てもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係る音響装置の基本構
成の説明図、 第2図および第3図は、第1図の装置の電気等価回路図
、 第4図は、駆動装置の出力インピーダンスと共鳴器のQ
値との関係を示す特性図、 第5図は、この発明の負性インピーダンス発生回路の基
本構成図、 第6図〜第8図および第10図は、この発明の他の実施
例を示す回路図、 第9図は、第8図の回路の出力インピーダンスの周波数
特性図、 第11図は、共鳴器の共振周波数と、駆動装置の出力イ
ンピーダンスとの関係の一例を示す説明図、 第12図は、従来のダブルバスレフ形スピーカシステム
の構成を示す断面図、 第13図は、第12図のスピーカシステムを定電圧駆動
する場合の電気等価回路図、 第14図は、第12図のスピーカシステムの電気インピ
ーダンス周波数特性図、 第15図は、第12図のスピーカシステムの音響出力の
説明図、そして 第16図は、音楽の平均エネルギースペクトル図である
。 1:キャビネット la、lb:部屋(空洞) 2:仕切板 3a、3b:開口ボート 5:振動器(スピーカユニット) 6:振動板 31:増幅回路 32:スピーカ 33:帰還回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)閉じられた空洞とこの空洞を外部領域に音響的に
    連絡する音響的質量手段とにより構成され、共鳴周波数
    を互いに異なる値に設定された複数の共鳴器と、 これらの共鳴器を並列的に駆動する1つの振動器と、 この振動器を電気的に駆動する駆動手段と、を具備する
    音響装置において、 前記駆動手段は、前記共鳴器および振動器により形成さ
    れる複数の共振周波数のうち、音圧に関与する少なくと
    も1つの周波数付近における出力インピーダンスが負で
    あることを特徴とする音響装置。
  2. (2)キャビネットを仕切板で2つの部屋に分割し、各
    部屋のそれぞれを前記空洞としてこの空洞を構成するキ
    ャビネットの外壁に開口、開口ポートまたは受動振動体
    からなる前記音響的質量手段を設けて2つの共鳴器を形
    成するとともに、前記仕切板に開口を設けてこの開口を
    前記振動器の振動体で塞ぎ、この振動体の第1面を一方
    の空洞に対面させるとともに第2面を他方の空洞に対面
    させてある請求項1記載の音響装置。
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