JPH01297805A - 磁気的異方性粉末および異方性プラスチック磁石 - Google Patents
磁気的異方性粉末および異方性プラスチック磁石Info
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- JPH01297805A JPH01297805A JP63127191A JP12719188A JPH01297805A JP H01297805 A JPH01297805 A JP H01297805A JP 63127191 A JP63127191 A JP 63127191A JP 12719188 A JP12719188 A JP 12719188A JP H01297805 A JPH01297805 A JP H01297805A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、永久磁石を組み込んだ自動車電装品、音響機
器、家庭電化製品などの各種部品に利用される磁気的異
方性粉末および異方性プラスチック磁石に関するもので
ある。 (従来の技術) 近年、従来のアルニコ系磁石や希土類−コバルト系磁石
よりもさらに磁気特性に優れている磁石として、ネオジ
ム−鉄−ポロン系などの希土類−鉄系の永久磁石が注目
を集めるようになっている。 このような希土類−鉄系の永久磁石において。 異方性プラスチック磁石を製造するに際しては、 ■希土類−鉄系合金→メルトスピニング法→薄帯→粉砕
→磁気的等方性粉末→ホットプレス〔700°C〕→ア
ップセッ)(700℃〕→粉砕→磁気粉砕刃磁気的 異方性粉末鉄系合金→メルトスピニング法→薄帯→粉砕
→磁気的等方性粉末→冷間プレス→缶封入→アップセッ
)(700°C)→缶除去→粉砕→磁気的異方性粉末 により作製した磁気的異方性粉末を用い、樹脂と共に混
合して所定の形状に成形するようにしていた。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような異方性プラスチック磁石の製
造に際して用いられる磁気的異方性粉末は、上記■、■
のいずれの方法においても、ホットプレスやアップセッ
トなどの塑性変形を行ったのちに異方性プラスチンク磁
石の原料として最適な粒径(300ルm以下)のものに
粉砕する必要があり、塑性変形によっていったん磁石と
したものを再ひ粉砕するという手間のかかるものであっ
た。 また、前者の■の方法によって磁気的異方性粉末を得る
場合には、ホットプレスおよびアップセットをそれぞれ
700°C前後の高い温度で比較的長詩間行わねばなら
ないため、結晶粒の粗大化をまねきやすく、このような
磁気的異方性粉末を用いて製造した異方性プラスチック
磁石では、得られる保磁力が低いものになりやすいとい
う課題を有していた。 他方、後者の■の方法によって磁気的異方性粉末を得る
場合には、缶への真空封入が必要であると共にアップセ
ット後に缶の除去が必要であるため、大量生産への支障
になっているという課題があった。 (発明の目的) 本発明は、このような従来の課題にかんがみてなされた
もので、前者の■の方法によって磁気的異方性粉末を得
る場合のように結晶粒の粗大化を生しがたく、後者の■
の方法によって磁気的異方性粉末を得る場合のように缶
への封入・除去を行う必要かなく、■および■の方法の
ようにいったん塑性加工することなく、磁気的等方性粉
末から直接的な手法により品質および生産性の優れた磁
気的異方性粉末を提供することが可能であり、かつまた
このような磁気的異方性粉末を用いて磁気特性のすぐれ
た異方性プラスチンク磁石を提供することが可能である
ようにすることを目的としている。
器、家庭電化製品などの各種部品に利用される磁気的異
方性粉末および異方性プラスチック磁石に関するもので
ある。 (従来の技術) 近年、従来のアルニコ系磁石や希土類−コバルト系磁石
よりもさらに磁気特性に優れている磁石として、ネオジ
ム−鉄−ポロン系などの希土類−鉄系の永久磁石が注目
を集めるようになっている。 このような希土類−鉄系の永久磁石において。 異方性プラスチック磁石を製造するに際しては、 ■希土類−鉄系合金→メルトスピニング法→薄帯→粉砕
→磁気的等方性粉末→ホットプレス〔700°C〕→ア
ップセッ)(700℃〕→粉砕→磁気粉砕刃磁気的 異方性粉末鉄系合金→メルトスピニング法→薄帯→粉砕
→磁気的等方性粉末→冷間プレス→缶封入→アップセッ
)(700°C)→缶除去→粉砕→磁気的異方性粉末 により作製した磁気的異方性粉末を用い、樹脂と共に混
合して所定の形状に成形するようにしていた。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような異方性プラスチック磁石の製
造に際して用いられる磁気的異方性粉末は、上記■、■
のいずれの方法においても、ホットプレスやアップセッ
トなどの塑性変形を行ったのちに異方性プラスチンク磁
石の原料として最適な粒径(300ルm以下)のものに
粉砕する必要があり、塑性変形によっていったん磁石と
したものを再ひ粉砕するという手間のかかるものであっ
た。 また、前者の■の方法によって磁気的異方性粉末を得る
場合には、ホットプレスおよびアップセットをそれぞれ
700°C前後の高い温度で比較的長詩間行わねばなら
ないため、結晶粒の粗大化をまねきやすく、このような
磁気的異方性粉末を用いて製造した異方性プラスチック
磁石では、得られる保磁力が低いものになりやすいとい
う課題を有していた。 他方、後者の■の方法によって磁気的異方性粉末を得る
場合には、缶への真空封入が必要であると共にアップセ
ット後に缶の除去が必要であるため、大量生産への支障
になっているという課題があった。 (発明の目的) 本発明は、このような従来の課題にかんがみてなされた
もので、前者の■の方法によって磁気的異方性粉末を得
る場合のように結晶粒の粗大化を生しがたく、後者の■
の方法によって磁気的異方性粉末を得る場合のように缶
への封入・除去を行う必要かなく、■および■の方法の
ようにいったん塑性加工することなく、磁気的等方性粉
末から直接的な手法により品質および生産性の優れた磁
気的異方性粉末を提供することが可能であり、かつまた
このような磁気的異方性粉末を用いて磁気特性のすぐれ
た異方性プラスチンク磁石を提供することが可能である
ようにすることを目的としている。
【発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
本発明に第1請求項に係る磁気的異方性粉末は、急冷凝
固した粒径が10〜100ルmの希土類−鉄系合金の粉
粒体を加工率50%以」二に熱間圧縮加工してなるもの
であることを特徴としており、また本発明の第2請求項
に係る異方性プラスチック磁石は、急冷凝固した粒径が
10〜11007pの粘土類−鉄系合金の粉粒体を加工
率50%以」二に熱間圧縮加工した前記第1請求項の磁
気的異方性粉末を樹脂と共に成形してなるものであるこ
とを特徴としており、このよう磁気的異方性粉末および
異方性プラスチック磁石の構成を上述した従来の課題を
解決するための手段としたものである。 本発明に係る磁気的異方性粉末および異方性プラスチッ
ク磁石において、急冷凝固した粒径が10〜1100p
のる土類−鉄系合金の粉粒体は、例えば、希土類−鉄系
合金の溶湯を、スパークエロージョン法、ガスアトマイ
ス°゛法、真空アトマイズ法、遠心アトマイズ法1回転
電極法などによって急冷凝固させて粒径が10〜100
pmの球状ないしは球状類似のものとなるようにした
磁気的等方性粉粒体が用いられる。この場合、磁気的等
方性粉粒体の粒径が小さすぎると、この後の熱間圧縮に
よる加工を良好に行うことができず、そしてまた、熱間
圧縮加工によって十分な塑性変形を伺与することができ
ず、反対に粒径が大きすぎると急冷凝固後の組織が粗大
化したものとなっており、微細な結晶粒のものを得るこ
とができないため、良好なる磁気特性をもつ異方性磁石
を得ることができなくなるので、球状ないしは球状類似
をなす粉粒体の粒径は10〜100 gmとするのがと
くに望ましい。 そして、このような粒径をもつ粉粒体を加工率50%以
」二に熱間圧縮加工することによって、磁気的異方性を
もつ粉末を得る。この場合、熱間圧延等の熱間圧縮加工
の際の加工率が低すぎると、磁気的異方性が十分に伺与
された磁気的異方性粉末とすることができないので、熱
間圧縮の際の加工率は50%以上とすることがとくに望
ましい。 そして、熱間圧縮加工は、600〜1000°C程度、
より好ましくは650〜850°C程度の温度範囲で行
われるが、時間をかけると結晶粒の粗大化を招き、異方
性磁石の保磁力を低下させることとなるので、短時間加
熱による短時間熱間圧縮加工を心掛けるようにすること
がとくに望ましい。 このようにして、磁気的異方性が良好に伺与された磁気
的異方性粉末が得られ、この磁気的異方性粉末を樹脂と
共に混合したのち成形するようになすことによって、優
れた磁気特性の異方性プラスチック磁石が得られる。 本発明に係る磁気的異方性粉末および異方性プラスチッ
ク磁石において適用される希土類−鉄系合金としては、
R1−(x−β−7−6(Fe (Ni 、Mn、Co
)) 、XβMyAδで表わされ、Rが希土類元素のう
ちの1種または2種以上、XがB、C,N、Si、Pの
うちの1種または2種以上、MがTi 、Zr 、Hf
、V。 N b 、 T a 、 Cr 、 M o 、 W
、 A 51 、 Z n 。 Ga、In、Tuのうちの1種または2種以上、AがR
u、Rh、Pd、Os、Ir、Ptのうちの1種または
2種以上であるものを用いることがより望ましい。 上記のうち、Fe (Ni 、Mn 、Co)は、残留
磁束密度(Br)を向上させるのに有効な元素群であり
、Feのうちの一部、より望ましくは原子比でo、io
以下c7)FeをNi、Mn、Coで置換することが可
能であり、Ni、Mnの適量添加によって保磁力(RH
O、I Hc)を向上させ、COの適量添加によってキ
ュリー点を上昇させることが可能であって、良好な最大
エネルギー積((BH)maX)を得るためには0.6
0≦α≦0.85とすることがより望ましい。 また、X元素は磁気特性の向上に寄与する元素であり、
M元素を添加した場合にこれらの一部と結合して硼化物
、炭化物、窒化物、珪化物。 燐化物などを形成することにより磁気特性を向上させる
ことが可能であって、0くβ≦0.15゜0≦γ≦0.
05とすることがとくに望ましい。 さらに、A元素である白金族元素群は耐食性を向上させ
るのに寄与するので、必要に応じて0≦δ≦0.02の
範囲で添加するのもよい。 (作用) 本発明に係る磁気的異方性粉末は、急冷凝固した粒径が
10〜100 gmの希土類−鉄系合金の粉粒体を加工
率50%以上に熱間圧縮加工してなるものであるから、
磁気的等方性粉粒体を用いて、直接的な手法により磁気
的異方性が十分である磁気的異方性粉末となっている。 また、本発明に係る異方性プラスチック磁石は、上記の
如き磁気的異方性が十分である磁気的異方性粉末を用い
、この磁気的異方性粉末を樹脂と共に成形してなるもの
であるから、磁気特性のすぐれた異方性プラスチック磁
石となっている。 (実施例) 高周波誘導溶解炉を使用して、31重量%Nd−1o重
量%Co−0.7重量%B−0,1重量%Ga−0,2
重量%Zr−残部Feの組成よりなる希土類−鉄系の合
金を溶製したのち、この合金溶湯を用いて、ガスアトマ
イズ法により約80ルmの粒径をもつ球状の粉粒体を得
た。次いで、前記粉粒体をアルゴンガス中において高周
波誘導加熱することにより約1分で700°Cまで加熱
し、同じく700°Cに加熱保持されている一対のセラ
ミックス製ロール(すき間;約30gm)の間に通過さ
せることによって、前記粉粒体に対する熱間圧延による
熱間圧縮加工を行い、この熱間圧縮加工によって磁気的
異方性粉末を得た。ここで得られた磁気的異方性粉末の
厚さは約35JLmであった。 次に、上記のようにして得た磁気的異方性粉末にエポキ
シ樹脂を2重量%添加し、プレス方向と平行方向に20
’(KOe)の磁界を印加してプレス圧カフtonf/
Cm2で加圧成形する縦磁場成形を行うことによって、
異方性プラスチック磁石を得た。ここで得られた異方性
プラスチック磁石の磁気特性は、最大エネルギー積((
BH)maX)が15.2(MG・Oe)、保磁力(l
He)が14500(Oe)であって、優れた磁気特性
を有しているものであることが認められた。 【発明の効果】 以上説明してきたように、本発明の第1請求項に係る磁
気的異方性粉末は、急冷凝固した粒径が10〜1007
hmの希土類−鉄系合金の粉粒体を加工率50%以上に
熱間圧縮加工してなるものであり、第2請求項に係る異
方性プラスチック磁石は、前記第1請求項に係る磁気的
異方性粉末を樹脂と共に成形してなるものであるから、
結晶粒が粗大化しておらず、かつまた缶への封入・除去
を行う必要がなく、品質および生産性に著しく優れた磁
気的異方性粉末をホットプレスやアップセットなどの塑
性加工を行うことなく磁気的等方性粉末から直接的に提
供することが可能であり、かつまた磁気特性のすぐれた
異方性プラスチック磁石を提供することが可能であって
、異方性永久磁石を組み込んだ自動車電装品、音響機器
、家庭電化製品などの各種部品の高性能化ならびに小型
化を実現することが可能であるという著しく優れた効果
がもたらされる。
固した粒径が10〜100ルmの希土類−鉄系合金の粉
粒体を加工率50%以」二に熱間圧縮加工してなるもの
であることを特徴としており、また本発明の第2請求項
に係る異方性プラスチック磁石は、急冷凝固した粒径が
10〜11007pの粘土類−鉄系合金の粉粒体を加工
率50%以」二に熱間圧縮加工した前記第1請求項の磁
気的異方性粉末を樹脂と共に成形してなるものであるこ
とを特徴としており、このよう磁気的異方性粉末および
異方性プラスチック磁石の構成を上述した従来の課題を
解決するための手段としたものである。 本発明に係る磁気的異方性粉末および異方性プラスチッ
ク磁石において、急冷凝固した粒径が10〜1100p
のる土類−鉄系合金の粉粒体は、例えば、希土類−鉄系
合金の溶湯を、スパークエロージョン法、ガスアトマイ
ス°゛法、真空アトマイズ法、遠心アトマイズ法1回転
電極法などによって急冷凝固させて粒径が10〜100
pmの球状ないしは球状類似のものとなるようにした
磁気的等方性粉粒体が用いられる。この場合、磁気的等
方性粉粒体の粒径が小さすぎると、この後の熱間圧縮に
よる加工を良好に行うことができず、そしてまた、熱間
圧縮加工によって十分な塑性変形を伺与することができ
ず、反対に粒径が大きすぎると急冷凝固後の組織が粗大
化したものとなっており、微細な結晶粒のものを得るこ
とができないため、良好なる磁気特性をもつ異方性磁石
を得ることができなくなるので、球状ないしは球状類似
をなす粉粒体の粒径は10〜100 gmとするのがと
くに望ましい。 そして、このような粒径をもつ粉粒体を加工率50%以
」二に熱間圧縮加工することによって、磁気的異方性を
もつ粉末を得る。この場合、熱間圧延等の熱間圧縮加工
の際の加工率が低すぎると、磁気的異方性が十分に伺与
された磁気的異方性粉末とすることができないので、熱
間圧縮の際の加工率は50%以上とすることがとくに望
ましい。 そして、熱間圧縮加工は、600〜1000°C程度、
より好ましくは650〜850°C程度の温度範囲で行
われるが、時間をかけると結晶粒の粗大化を招き、異方
性磁石の保磁力を低下させることとなるので、短時間加
熱による短時間熱間圧縮加工を心掛けるようにすること
がとくに望ましい。 このようにして、磁気的異方性が良好に伺与された磁気
的異方性粉末が得られ、この磁気的異方性粉末を樹脂と
共に混合したのち成形するようになすことによって、優
れた磁気特性の異方性プラスチック磁石が得られる。 本発明に係る磁気的異方性粉末および異方性プラスチッ
ク磁石において適用される希土類−鉄系合金としては、
R1−(x−β−7−6(Fe (Ni 、Mn、Co
)) 、XβMyAδで表わされ、Rが希土類元素のう
ちの1種または2種以上、XがB、C,N、Si、Pの
うちの1種または2種以上、MがTi 、Zr 、Hf
、V。 N b 、 T a 、 Cr 、 M o 、 W
、 A 51 、 Z n 。 Ga、In、Tuのうちの1種または2種以上、AがR
u、Rh、Pd、Os、Ir、Ptのうちの1種または
2種以上であるものを用いることがより望ましい。 上記のうち、Fe (Ni 、Mn 、Co)は、残留
磁束密度(Br)を向上させるのに有効な元素群であり
、Feのうちの一部、より望ましくは原子比でo、io
以下c7)FeをNi、Mn、Coで置換することが可
能であり、Ni、Mnの適量添加によって保磁力(RH
O、I Hc)を向上させ、COの適量添加によってキ
ュリー点を上昇させることが可能であって、良好な最大
エネルギー積((BH)maX)を得るためには0.6
0≦α≦0.85とすることがより望ましい。 また、X元素は磁気特性の向上に寄与する元素であり、
M元素を添加した場合にこれらの一部と結合して硼化物
、炭化物、窒化物、珪化物。 燐化物などを形成することにより磁気特性を向上させる
ことが可能であって、0くβ≦0.15゜0≦γ≦0.
05とすることがとくに望ましい。 さらに、A元素である白金族元素群は耐食性を向上させ
るのに寄与するので、必要に応じて0≦δ≦0.02の
範囲で添加するのもよい。 (作用) 本発明に係る磁気的異方性粉末は、急冷凝固した粒径が
10〜100 gmの希土類−鉄系合金の粉粒体を加工
率50%以上に熱間圧縮加工してなるものであるから、
磁気的等方性粉粒体を用いて、直接的な手法により磁気
的異方性が十分である磁気的異方性粉末となっている。 また、本発明に係る異方性プラスチック磁石は、上記の
如き磁気的異方性が十分である磁気的異方性粉末を用い
、この磁気的異方性粉末を樹脂と共に成形してなるもの
であるから、磁気特性のすぐれた異方性プラスチック磁
石となっている。 (実施例) 高周波誘導溶解炉を使用して、31重量%Nd−1o重
量%Co−0.7重量%B−0,1重量%Ga−0,2
重量%Zr−残部Feの組成よりなる希土類−鉄系の合
金を溶製したのち、この合金溶湯を用いて、ガスアトマ
イズ法により約80ルmの粒径をもつ球状の粉粒体を得
た。次いで、前記粉粒体をアルゴンガス中において高周
波誘導加熱することにより約1分で700°Cまで加熱
し、同じく700°Cに加熱保持されている一対のセラ
ミックス製ロール(すき間;約30gm)の間に通過さ
せることによって、前記粉粒体に対する熱間圧延による
熱間圧縮加工を行い、この熱間圧縮加工によって磁気的
異方性粉末を得た。ここで得られた磁気的異方性粉末の
厚さは約35JLmであった。 次に、上記のようにして得た磁気的異方性粉末にエポキ
シ樹脂を2重量%添加し、プレス方向と平行方向に20
’(KOe)の磁界を印加してプレス圧カフtonf/
Cm2で加圧成形する縦磁場成形を行うことによって、
異方性プラスチック磁石を得た。ここで得られた異方性
プラスチック磁石の磁気特性は、最大エネルギー積((
BH)maX)が15.2(MG・Oe)、保磁力(l
He)が14500(Oe)であって、優れた磁気特性
を有しているものであることが認められた。 【発明の効果】 以上説明してきたように、本発明の第1請求項に係る磁
気的異方性粉末は、急冷凝固した粒径が10〜1007
hmの希土類−鉄系合金の粉粒体を加工率50%以上に
熱間圧縮加工してなるものであり、第2請求項に係る異
方性プラスチック磁石は、前記第1請求項に係る磁気的
異方性粉末を樹脂と共に成形してなるものであるから、
結晶粒が粗大化しておらず、かつまた缶への封入・除去
を行う必要がなく、品質および生産性に著しく優れた磁
気的異方性粉末をホットプレスやアップセットなどの塑
性加工を行うことなく磁気的等方性粉末から直接的に提
供することが可能であり、かつまた磁気特性のすぐれた
異方性プラスチック磁石を提供することが可能であって
、異方性永久磁石を組み込んだ自動車電装品、音響機器
、家庭電化製品などの各種部品の高性能化ならびに小型
化を実現することが可能であるという著しく優れた効果
がもたらされる。
Claims (2)
- (1)急冷凝固した粒径が10〜100μmの希土類−
鉄系合金の粉粒体を加工率50%以上に熱間圧縮加工し
てなることを特徴とする磁気的異方性粉末。 - (2)急冷凝固した粒径が10〜100μmの希土類−
鉄系合金の粉粒体を加工率50%以上に熱間圧縮加工し
た磁気的異方性粉末を樹脂と共に成形してなることを特
徴とする異方性プラスチック磁石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63127191A JPH01297805A (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 磁気的異方性粉末および異方性プラスチック磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63127191A JPH01297805A (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 磁気的異方性粉末および異方性プラスチック磁石 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01297805A true JPH01297805A (ja) | 1989-11-30 |
Family
ID=14953941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63127191A Pending JPH01297805A (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 磁気的異方性粉末および異方性プラスチック磁石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01297805A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007123467A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Honda Motor Co Ltd | 異方性磁石の製造方法 |
-
1988
- 1988-05-26 JP JP63127191A patent/JPH01297805A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007123467A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Honda Motor Co Ltd | 異方性磁石の製造方法 |
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