JPH01301710A - 共触媒組成物およびノルボルネン系ポリマーの製造法 - Google Patents

共触媒組成物およびノルボルネン系ポリマーの製造法

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JPH01301710A
JPH01301710A JP33277688A JP33277688A JPH01301710A JP H01301710 A JPH01301710 A JP H01301710A JP 33277688 A JP33277688 A JP 33277688A JP 33277688 A JP33277688 A JP 33277688A JP H01301710 A JPH01301710 A JP H01301710A
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cocatalyst
alcohols
monomer
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デニス ジョセフ ジャンダ
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  • Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 庄業上の利朋飢 この発明は、共触媒組成物およびそれを用いたノルボル
ネン系ポリマーの製造法に関する。さらに詳しくは、本
発明はノルボルネン系モノマーと長いポ・ットライフを
与えるしドロカルヒルオキシ基含有アルミニウム化合物
とからなる共触媒組成物に関し、また、そのような共触
媒組成物(a)とノルボルネンモノマーとノタセシス触
媒からなる組成物(b)とから塊状重合によりノルボル
ネンポリマ〜を製造する方法に関する。
従来■肢歪 ノルボルネン構造を有するシクロオレフィン類のポリマ
ーは、アルギルアルミニウムハライド又はl・リアルキ
ルアルミニウム共触媒の少なくとも一種とタングステン
又はモリブデン化合物触媒の少なくとも一種を含有する
メタセンス触媒系の存在下に前記シクロオレフィン類を
開環重合することによって得られる。
塊状重合は溶剤又は希釈剤の不存在下におりる重合とし
て定義される。シクロオレフィン類のバルク重合におけ
る初期の試みは反応があまりに速すぎ、それ故反応の制
i’Illができなかった。そのうえ、得られた生成物
は黒く着色しており、物性にも劣り、また外観もひどい
ものであった。シクロオレフィン類のバルク重合におけ
るさらなる展開はもう一つの方法へと導かれたが、その
方法も同様に失敗に終った。その方法は反応に供するモ
ノマーチャージを二つに分け、一方には触媒を、他方に
は共触媒を含有させるものであった。その狙いは二つの
モノマーチャージを室温で混合し、それから混合物を、
加熱したモールドに移して、そこで重合と硬化を速やか
に行なおうとするものであった。しかしながら、二つの
部分が接触すると同時に反応が始まり、それによって二
つのモノマーチャージの間にポリマーの障壁が形成され
、各々のモノマーチャージの一部が封し込められてしま
うことが判明した。これは重合が制御不能なことを示す
ものであり、二つのモノマーチ中−ジの混合を妨げるも
のであった。
次の展開は開環メタセンス共触媒を用いるノルボルネン
系モノマーのバルク重合に関する米国特許第4,426
,502号に示されており、そこでは共触媒はアルコー
ル又は活性水酸基を有する化合物と反応することによっ
てアルコキシアルミニウム又はアリールオキジアルミニ
ウムハライドに転換されその後でタングステン又はモリ
ブデン化合物触媒と接触し反応する。シクロオレフィン
類は反応射出成形(RIM)プロセスにより一段で硬い
目的物に成形される。このような目的物の具体例はビジ
ネス機器のハウジング、家具、窓枠などである。
ノルボルネン系モノマーを用いるtM用用台合物ゲル化
時間、すなわちポットライフは比較的短かい。ポットラ
イフが短かいということは、RIMよりも他の反応成形
、例えばレジンインジェクションモールディング(RT
M)場合により問題となる。RIMの場合でも成形操作
の間に作業の中断があり、その中断が反応混合物のポッ
トライフフよりも長いときには混合材から反応混合物を
除くための、経費と時間のかかる溶剤フラッシングが必
要となる。
光−叫泳解迭」7Lテ閏1ヌ1剰跡 本発明の目的は、上記のような従来技術における課題を
解決し、長いボンドライフを有する成形用配合物の調製
を可能とするノタセシス触媒系の一部を構成する特定な
共触媒を提供するにあり、また、他の目的はそのような
共触媒とノタセシス触媒を用いてノルボルネン系ポリマ
ー成形品を工業的有利に製造する方法を提供するにある
課B壬邂欣□l迩彫恒列手殺 本発明は、その−・面において、(a)少なくとも一種
のノルボルネン系モノマー、(b)アルコキシアルキル
アルミニウム、アリールオキシアルキルアルミニウム、
アルコキシアルキルアルミニウムハライド、アリールオ
キシアルキルアルミニウムハライド及びこれらの混合物
から選択されるノタセシス開環共触媒及び(c)へロメ
タル化合物から選択される活性化剤(但し、前記共触媒
がハロゲン含有化合物である場合には該ハロメクル化合
物は任意成分である)を含有して成り、前記共触媒のア
ルコキシ基及びアリールオキシ基はter−アルコール
、ヒンダードpri−アルコール、ヒンダードsec−
アルコール及びこれらの混合物から選択される枝分れア
ルコールから誘導されたものであり、触媒と組み合わせ
たときに少なくとも一種のノルボルネン系モノマーを含
む成形用混合物のボットライフを延長するのに有効な共
触媒組成物を提供する。
本発明は、他の一面において、上記の共触媒組成物にお
いて、前記共触媒のアルコキシ基及びアリールオキシ基
はter−アルコール、ヒンダード″pri−アルコー
ル、ヒンダードsec−アルコール、及びこれらの混合
物から選択される第一のアルコールド、非ヒンダードs
ec−アルコール1、非ヒンダードsec−アルコール
及びこれらの混合物から選択される第二のアルコールと
の組み合せから誘導されたものであり、第二のアルコー
ルに対する第一のアルコールのモル比が1:10〜10
:1である共触媒組成物を提供する。
本発明は、さらに他の一面において、ヒドロ力ルビルオ
キシ基を有するアルミニウム化合物共触媒及びノルボル
ネン系モノマを含有するアルミニウム化合物共触媒及び
ノルボルネン系モノマーを含有する千ツマー混合物とを
混合しモールド中で塊状重合することによりノルボルネ
ン系重合体を製造する方法におしゾて、前記共触媒のヒ
ドロカルビルオキシ基がter−アルコール、ヒンダー
ドpri−アルコール、ヒンダードsec−アルコール
及びこれらの混合物から選択される第一のアルコールか
ら誘導されたものであるか、または、該第−のアルコー
ルと非ヒンダードsec−アルコール、非ヒンダードs
ec−アルコール及びこれらの混合物から選択される第
二のアルコールとの組合せから誘導されたものであるこ
とを特徴とするノルボルネン系ポリマーの製造法を提供
する。
本発明は広義には特定な共触媒、及び反応成形プロセス
の中断があってもミキシングチェンバーや関連設備の溶
剤フラッシングを必要としないような充分なポットライ
フを与えるバルク開環重合プロセスに関する。そのプロ
セスに使用されるアルコキシアルキルアルミニウム、ア
リールオキシアルキルアルミニウム、アルコキシアルキ
ルアルミニウムハライド又はアリールオキシアルキルア
ルミニウムハライド共触媒を得るために枝分れアルコー
ル(以下、第一のアルコールと呼ぶことがある。)を用
いることが反応混合物のボッ1−ライフの延長をもたら
す。
共触媒の形成に用いられるアルコールは、ter−アル
コール、ヒンダードsec−アルコール、ヒンダードp
ri−アルコール及びそれらの混合物から選ばれる枝分
れアルコール(第一のアルコール)のみでもよく、また
、第一のアルコールと非ヒンダーt” pri −7ル
コール、非ヒンダー1” sec−アルコール及びそれ
らの混合物から選ばれるアルコール(第二のアルコール
)との組み合せであってもよい。第二のアルコールを併
用する場合、第二のアルコールに対する第一のアルコー
ルのモル比は通常1:10〜10:1、好ましくは1:
5〜5:1、さらに好ましくは1:2〜4:1である。
」二記のごとく第一のアルコールと第二のアルコールと
の組合せから導かれた共触媒系を含有するモノマー混合
物は長いボットライフを有するのみならず、低温での成
形が可能である。
本発明において反応性混合物とは少なくとも一種のノル
ボルネン系モノマーすなわちシクロオレフィンと触媒系
の混合物を指し、触媒系は共触媒と触媒を含有する。触
媒系は共触媒の調製時にアリールアルミニウム、アルキ
ルアルミニウム又はハロゲンフリーの共触媒成分が用い
られたときにはハロメタル活性化剤を含有する。ハロメ
タル活性化剤はアルキルアルミニウムハライドが用いら
れる場合には任意成分である。
ここでポットライフとは、反応性混合物の室温における
重合が実質的に停止している時間を意味する。換言すれ
ばボンl−ライフとは室温において反応性混合物を構成
する成分の混合から重合が開始するまでの時間である。
ポットライフは使用する成分の量や種類、反応性混合物
を保管する温度、系中に存在する不純物、触媒と共触媒
の比など、多くの因子に依存し、また共触媒の還元力に
も依存する。還元力が大きければボンドライフは短かく
なる。
反応性混合物を構成する成分を混合するために衝突混合
装置が用いられる。RIM業界では入手可能な原料の多
くがボッ1ライフの短かいものであるため、衝突混合装
置が専ら用いられている。衝突混合装置では触媒を含む
モノマー原液と共触媒を含むモノマー原液とが殆ど瞬間
的に混合され、モールドに射出される。本発明の主な利
点、すなわち、ボン1〜ライフが長く、且つ時には成形
温度が低いことの利点はこのようなRIMよりもその他
の反応成形プロセス、例えばRTMやキャスティング(
注形成形)において顕著である。しかしながら、RIM
であってもモールドのキャヒティー内に補強用繊維のマ
ツ1〜やプリフォームをセントする場合にはモールドへ
の充填速度を遅くする必要があり、そして通常のモール
ド充填時間よりも長い間重合しない状態を保つ必要があ
るので、本発明によって利益を受ける。
多くの反応成形プロセスにとって構成成分の混(1]) 合に必要な時間よりも長いボンドライフを有することば
、形成操作中での緊急事態の発生や作業の中断が起こっ
た場合を考慮すると、望ましいものである。例えば、R
IMプロセスにおいて30分乃至1時間の作業の中断が
あっても、反応性混合物は実質的に非反応性、すなわち
重合しない状態を維持すべきである。そうでなければ、
作業を中断したときに、経費と時間を要する反応性混合
物の溶剤フラッシングが必要となる。このようにポット
ライフが短かいということば反応性混合物の可使時間が
充分でないという点で欠点である。
このような背景に基づいて本発明では約30分以上、好
ましくは約2時間以上、さらに好ましくは約5時間以上
のボットライフを実現する方法が提供される。さらに、
上記第一のアルコールと第二のアルコールとの組合せか
ら形成される共触媒を用いた場合には、成形温度が10
〜80°C1好ましくは20〜50°C低下することが
可能である。
本発明における成形プロセスのモールド温度は50°C
以上、好ましくは60〜120°Cである。R丁(I3
) Mにおける重合時間は一般に5分以内、好ましくは5秒
〜2分であるが、これは成形品のIV 、7.などのご
とき多くの因子に依存して変化しろる。他の形式てバル
ク重合を行う場合にはボットライフを考慮して異なる重
合時間を設定することかできる。
共触媒の調製は、アルギルアルミニウム又はアルキルア
ルミニウムハライドを所定の配合成分に添加する前にア
ルコールと予め反応させるか、又は系中(in 5it
u)で反応させることよって行われる。この反応は窒素
雰囲気下でモノマーに希釈した状態で水分の不存在下に
行われる。反応は速やかであり、揮発性の炭化水素が発
生する。例えば共触媒としてジエチルアルミニウムが用
いられるならエタンが発生ずる。反応は実質的に100
%進行する。
共触媒中のアルコキシ基又はアリールオキシ基はアルミ
ニウムと結合しているアルギル基の一部と置換すること
によって共触媒の還元力を弱める作用をし、それによっ
てシクロオレフィンモノマーを含む反応原液を混合し引
き続きバルク重合を行うことを可能にする。アルコール
又は水酸基含有物質の使用量は化学量論量を越えないよ
うにしなげればならないということを理解すべきである
化学量論Mt以上とはアルキルアルミニウム化合物に対
してアルコールすなわち水酸基含有物質の量が2倍モル
以上になる場合を云い、そうなるとアルミニウム化合物
が還元剤、すなわち共触媒として機能しなくなる。ボッ
I・ライフを延長するためには通常両者をおよそ等モル
の比率で使用すれば充分である。
重合触媒である有機アンモニウムモリブデート又は有機
アンモニウムタングステートと組み合ねセで用いられる
共触媒、すなわちアルコギシアルキルアルミニウム、ア
リールオキシアルキルアルミニウム、アルコキシアルキ
ルアルミニウムハライド又はアリールオキシアルキルア
ルミニウムハライドは、モノアルキルアルミニウムシバ
ライI・(R’A12) 、ジアルキルアルミニウムモ
ノハライド(R&A I!X)、アルキルアルミニウム
セスキハライド(RlIA x 2X:l)、l−リア
ルキルアルミニウム及びこれらの混合物から誘導される
。これらの式中、R1 は炭素1〜12、好ましくは炭
素数1〜8のアルキル基であり、χは塩素、沃素、臭素
、弗素から選択されるハロゲンである。このようなアル
キルアルミニウム及びアルキルアルミニウムハライドの
具体例としては例えばエチルアルミニウムジクロライト
、ジエチルアルミニウムモノクロライド、エチルアルミ
ニウムセスキクロライド、ジエチルアルミニウムアイオ
ダイド、エチルアルミニラムシアイオダイド、プロピル
アルミニウムジクロライド、プロビルアルミニウムジア
イオダイド、イソブチルアルミニウムシクロライド、エ
チルアルミニウムジクロライト、メチルアルミニウムセ
スキクロライド、メチルアルミニウムセスキブロマイド
、1−リアルキルアルミニウム、トリエチルアルミニウ
ム及びトリイソブチルアルミニウムなとが挙げられる。
形成されるハロゲン含有共触媒は次のような一般式で示
される。
(RO) 、R,!A ff Xc ここでRは炭素数4〜34の第一アルコールまたは第一
アルコールと第二アルコールとの組合せに相当するアル
キル基、アルケニル基、アルキニル基またはアリール基
であり、好ましくは炭素数4〜20のアルキル基である
。R’ はすでに述べたように炭素数1〜12、好まし
くは炭素数2〜8のアルキル基である。Xは塩素、沃素
、臭素及び弗素から選択されるハロゲンであり、好まし
くは塩素である。Aj2はアルミニウムである。共触媒
がハロゲンを含む場合、aはアルコキシ基又はアリール
オキシ基(RO−)の当量であり約0. 5〜2、5、
好ましくは約0.75〜1.5の範囲で変化することが
できる。bはアルキル基(R1)の当量であり、約0.
25〜2、好ましくは約0. 5〜1.5の範囲で変え
ることができる。そしてCはハロゲン(X)の当量であ
り、約0.5〜2、好ましくは約0.75〜1、25の
範囲で変えることができる。共触媒がハロゲンを含まな
い場合には、aは約0.7〜1.5、好ましくは約0.
75〜1.25であり、bは約1.5〜2.3、好まし
くは1.75〜2.25であり、Cはハロゲンが存在し
ないのでOである。このようなハロゲンのない共触媒の
場合にはハロメタル活性化剤の存在か必要となる。a.
b及びCの合計は3である。
触媒中のモリブデン又はタングステンに対する共触媒中
のアルミニウムのモル比は200:1〜1:10、好ま
しくは10:1〜2:1である。モリブデン又はタング
ステン化合物の使用量は、好ましくはモノマー1モル当
り約0. 1〜10ミリモルであり、アルミニウム化合
物の使用量はモノマー1モル当り0.01〜2000ミ
リモル、好ましくは0.2〜100ミリモルである。
塩素のようなハロゲンを系中に存在させることが必要で
ある。もし共触媒がハロゲンを含まない場合には系にハ
ロゲンを供給するために活性化剤が用いられる。ハロメ
タル活性化剤を存在させると、一般に系がより高活性と
なり、ボンドライフを短かくする傾向を示す。好ましい
活性化剤ばー・般にハロシラン化合物から選択され、よ
り具体的には次式で示されるハロシラン化合物から選択
される。
Rm S iX n ここでmはO〜3であり、n1才1〜4てあり、Rば水
素、炭素数1〜6のアルキル基及びアルコキシ基(アリ
ール基)のいずれかであり、Xは塩素、弗素、臭素及び
沃素から選ばれ、好ましくは塩素である。
活性化剤の好ましい具体例としては、例えばジメチルモ
ノクロロシラン、ジメチルジクロロシラン、ジフェニル
ジクロロシラン、テトラクロロシランなどのごときクロ
ロシラン化合物が挙げられる。活性化剤の使用量はノル
ボルネン系モノマー1モル当り0.05〜10ミリモル
、好ましくは0.1〜2ミリモルである。
共触媒の調製に用いられるアルコールは、ter−アル
コール、ヒンダー1” pri−アルコール又はヒンダ
ードsec−アルコールの少なくとも一種(第一アルコ
ール)からなるか、または、該第−アルコールト非ヒン
ダードprj−アルコール又は非ヒ7り1−sec−ア
ルコールの少なくとも一種(第二アルコール)からなる
。第一アルコールと第二アルコールとを用いる場合、好
ましい使用比率は前者:後者−4=1〜1:2(モル比
)である。非ヒンダードpri−アルコールの1種もし
くはそれ以」二と非ヒンダード’ sec−アルコール
の1種もしくはそれ以上とを組の合わせて、ter−ア
ルコール又はヒンダードアルコールとともに用いてもよ
い。共触媒を形成するために用いるアルコールは上記の
二種類を含むことによって反応性混合物のポットライフ
を延長するのみならず、成形温度を低下することができ
る。
表現を変えて説明すると、アルコールの組み合わせは第
一のアルコールと第二のアルコールを含有する。第一の
アルコールは下記A 4VIに示される枝分れアルコー
ル又はそれらの混合物から選択され、第二のアルコール
は下記B欄に示されるアルコール又はそれらの混合物か
ら選択される。
f:er−アルコールは水酸基に結合している炭素原子
が水素原子を持たないアルコール、すなわちその炭素原
子が水酸基と他の炭素原子に結合しているものである。
好ましいter−アルコールは炭素数4〜34、好まし
くば4〜19を有する飽和及び不飽和ter−アルコー
ルである。環を持たないter−アルコール、ずなわち
非環式ter−アルコールは炭素数4〜19、好ましく
は4〜13を有するものが望ましく、少なくとも一つの
環状構状を有するter−アルコールは炭素数9〜34
、好ましくは9〜24を有するものが望ましい。
好ましいter−アルコールの具体例としては、例えば
L−ブタノール、t−アミルアルコール、3−エチル−
3−ペンタノール、3−メチル−3一ペンタノール、2
−メチル−2−ヘキサノール、トリフェニルメタノール
、2−エチル−2−ヘキサノール、2−プロピル−2−
ヘキサノール、3−メチル−3−ヘキサノール、3−エ
チル−3−ヘキサノール、3−プロピル−3−ヘキサノ
ール、1−フェニル、■−メチルー91−エタノール及
び1−フェニル、■−エチルー1−プロパツールなどが
挙げられる。
pri−アルコールは水酸基に結合する炭素原子が2個
の水素原子を有するものである。pri−アルコールは
飽和、不飽和いずれでもよく、また、非環式でもフェニ
ル基を含めて環式であってもよい。適切なヒンダードp
ri−アルコールは炭素数5〜32、好ましくは5〜1
日を有するものであり、非環式pri−アルコールがよ
り好ましい。
好ましいヒンダードpri−アルコールは分子中に次式
(I)で示される構造を有している。
Ro ここでR2,R″、R’、R5,R’、R7及びR8は
各々水素、炭素数1〜12のアルギル基、アルケニル基
、アルキニル基、脂環族残基及びアリール基から選択さ
れる。式(1)で示される構造の好ましい具体例は、R
2、R3、R4、R5゜R6,R7及びR8が各々水素
及び炭素数1〜6のアルキル基から選択されるものであ
る。好ましいヒンダー)” pri−アルコールの具体
例としては、例えば、ネオペンチルアルコール、2.2
−ジノチル−1−ブタノール、2,2−ジエチル−1−
ブタノール、2−メチル、2−エチル−1−プロパツー
ル、2−メチル、2=エチル−1−ブタノール、2.2
−ジプロピル−1−ペンタノール、2.2−ジプロピル
−1−ヘキサノール及び2−プロピル、2−エチル−1
−ヘキサノールなとが挙げられる。
他のpri−アルコールは全て非ヒンダードアルコール
であり、その具体例として例えばエタノール、プロピル
アルコール、ブチルアルコール、ヘプチルアルコール、
Fデシル又はラウリルアルコール、ヘキザデシル又はセ
チルアルコール、アリルアルコールなどが挙げられる。
適当な非ヒンダードpri−アルコールは1〜30、好
ましくは2〜18ケの炭素原子を有する。
望ましいヒンダードsec−アルコールは炭素数7〜3
2、好ましくは7〜12のものであり、分子中に次式(
IT)で示される構造を有するものである。
R”  Oll  R5 −C−C−C−(IT) 1l Rz  HR’ ここでR3及びR5は各々水素、炭素数1〜12のアル
キル 脂環族残基及びアリール基から選ばれ、R2及びR4は
各ノン炭素数1〜12のアルキル基、アルケニル基、ア
ルキニル基、脂環族残基及びアリール基から選択される
。式(IT)で示される構造の好ましい具体例は、R1
及びR5が各々水素及び炭素数1〜6のアルキル基から
選ばれ、R2及びR’が各々炭素数1〜6のアルキル基
から選択されるものである。
用いられるヒンダードsecーアルコールの具体例とし
ては、例えば2.4−ジメチル−3−ペンタノール、3
.5−ジメチル−4−ヘプタツール、2、4−ジエチル
−3−ヘキサノール、2,4−ジメチル−3−ヘキサノ
ール、2−メチル、4−エチル−3−ヘキサノール及び
2−メチル、4−エチル−3−ヘプタツールなどが挙げ
られる。
望ましい非ヒンダードsecーアルコールの具体例とし
ては、例えば、3−ペンタノール、3−ヘプタツール、
sec−ブタノール、ヘンシルアルコール、5−メチル
−2−ヘキサノールなどが挙げられる。非ヒンダードs
ecーアルコールは上記式(Il)構造を有さす、炭素
数は3〜22、好ましく25) くは3〜12である。
これらのアルコールは開環重合に用いられるノルボルネ
ン系モノマー、すなわちシクロオレフィンに可溶性であ
る。1−リフェニルメタノールは1モル濃度の場合には
60°Cに加熱してもジシクロペンタジェン(DCPD
)に溶解しなかったが、0.1モル濃度の場合には60
°Cに加熱するとDCPDに溶解した。
上記のごとき構造を有さないヒンター1”pri−アル
コールやヒンダードsecーアルコールハ本発明方法に
従って用いないとボットライフを延長し、成形温度を低
下させるという効果をもたらさない。
例えばイソプロピルアルコールをジエチルアルミニウム
クロライド(DEAC) と反応させて得た共触媒を用
いて活性化剤であるシリコンテトラクロライF’ (S
iC 12 4)のDCPII溶液(0.25モル濃度
)1.5mj!の存在下にメチルテI・ラヒドロシクロ
ドテセン(MTD)を重合させたところ、Roll/D
IEACモル比カ月.2でモールド温度が110°Cの
場合にはボットライフが2分であり、転化率は93%以
上であった。また、ROII/DEACモル比が1.4
でモールド温度が110°Cの場合にはポットライフが
7.5分であり、モールド温度が75°Cの場合には6
分であり、いずれの場合も転化率は93%以上であった
クロロシラン又はその他の活性化剤の不存在下で2−メ
チル−1−プロパツール及び2−エチル−1−ブタノー
ルを用いた場合には、Roll/ΔPモル比が1,2で
、モールド温度110°Cの条件下でポットライフは各
々4分、15分であり、転化率は90%であった。0.
25モル濃度のシリコンテトラクロライド活性化剤4 
mlの存在下で1−ヘプタツールをRoll/Δ!モル
比05及び1.0で使用した場合にはそれぞれポットラ
イフが5秒及び80秒であった。
ジシクロペンダジエン/エチリデンノルボルネン(DC
PD/ENB) =90/10 (重量比)のモノマー
混合物100gを用いてL−ブタノールと2.4−ジメ
チル−3−ペンタノールのROII /八1モル比をそ
れぞれ0.35および0.45 (合計のIi’OII
/八!モル比−へ、 8 ) 、モールド温度75°C
の条件下ではポットライフすなわち増粘に至る時間は1
80分であった。
第一アルコールと第二アルコールのMiの合わせはアル
キルアルミニウム又はアルキルアルミニウムハライドを
反応系に添加する前に予めこれらと反応させて高濃度の
共触媒溶液とするか、又はアルコールとアルミニウム化
合物とを配合物を調製するために必要な全量のモノマー
に加え共触媒を系中(in 5itu)で調製する。共
触媒の調製に際しては各成分はまず別々にノルボルネン
系モノマーで希釈される。次いで各々の成分が多様な方
法によって組み合わされる。好ましい方法はアルキルア
ルミニウム又はアルキルアルミニウムハライドとter
−アルコール、ヒンダードpri−アルコール及びヒン
ダー1” sec−アルコールから選択される第一のア
ルコールとを最初に混合し、その後非ヒンダードpri
−アルコール、非ヒンタート’sec−アルコールまた
はこれらの混合物を加える方法である。
好ましいモリブテン及びタングステン化合物触媒は次式
で示される有機アンモニウムモリブデート及び有機アン
モニウムタングステートである。
(RtN) +zy−6−+MXOyCRJNII:l
 (2−6−IM、0゜ここで0は酸素を表わし、Mは
モリブデン又はタングステンを表わし、X及びyはM原
子及び酸素原子の数であり、モリブデン及びタングステ
ン原子に対しては原子価+6、酸素原子には原子価−2
が与えられる。R及びR1は水素、炭素数1〜20のア
ルキル基及びアルケニル基、炭素数5〜16の脂環式残
基から選択されるものであって、両者は同一でも異なっ
ていてもよい。R及びR’の全てが水素であったり、炭
素数の合計が小さい場合好ましい例は、Rが炭素数1〜
18のアルキル基から選ばれ、全てのRの炭素数の合計
が20〜72、好ましくは25〜48のものである。他
の好ましい例は、R’が炭素数1〜18のアルキル基か
ら選ばれかつ全てのR1の炭素数の合計が15〜54、
好ましくは21〜42のものである。
好ましい有機アンモニウムモリブデ−1〜及び有機アン
モニウムタングステートの具体例としては、トリドデシ
ルアンモニウムモリブデート及びタンゲステート、メチ
ルトリカプリルアンモニウムモリブデート及びタングス
テート、トリ (トリデシル)アンモニウムモリブテー
ト及びクンゲステート、トリオクチルアンモニウムモリ
ブデーI・及びクンゲスチー1・などが挙げられる。
有機アンモニウムモリブデ−1〜、有機アン:〔ニウム
タングステー1・、これらの混合物はモノマー1モル当
りモリブデン又はタングステンが約0.01〜50ミリ
モル、好ましくは0.1〜10ミリモルの割合で用いら
れる。有機アンモニウムモリブデート及び/又は有機ア
ンモニウムクンゲスチー1・に対する共触媒のモル比は
さほど重要でばないが、通常は200:L〜1:jO1
好ましくは10:1〜2:1である。
本発明においてバルク重合に供されるノルボルネン系モ
ノマー、すなわちシクロオレフィンモノマーは次式(I
II)及び(IV)で示される少なくとも一つのノルボ
ルネン構造を有するものである。
(ITJ)          (IV)ここでR及び
R1ば各々水素、炭素数1〜20のアルキル基及びアリ
ール基、環に含まれる2個の炭素原子とR,R’ との
結合によって炭素数3〜12の飽和又は不飽和の環状基
を形成するものである。好ましくは、R及びR’が各々
水素及び炭素数1〜2のアルキル基である。
シクロオレフィンモノマーの具体例としては、例えばノ
ルボルネン、ジシクロペンタジェン、エチリデンノルボ
ルネン、ジヒドロジシクロペンタジェン、シクロペンタ
ジェン三量体、シクロペンタジェン四量体、テトラシク
ロトチセン、メチルテトラシクロドデセン、2−ノルボ
ルネン、5−メチル−2−ノルボルネン、5.6−シメ
チルノルボルネン、5−エチル−2−ノルボルネン、5
−ブチル−2−ノルボルネン、5−へキシル−2−ノル
ボルネン、5−オクチル−2−ノルボルネン、5−ドデ
シル−2−ノルボルネンなどが挙げられる。
本発明はとくにメチルノルボルネン、エチリデンノルボ
ルネン、シクロペンタジェン三量体、シクロペンタジェ
ン四量体、メチルテトラシクロドデセン及びジシクロペ
ンタジェンのホモポリマー、コポリマー及びターポリマ
ーの製造に適しており、なかでもジシクロペンタジェン
、メチルテトラシクロドデセン及びメチルノルボルネン
のホモポリマー、コポリマー及びターポリマーの製造に
好適である。メチルテトラシクロドデセンとメチルノル
ボルネンのコポリマーは1〜75重量%のメチルノルボ
ルネンを含むモノマー混合物の重合によって得られる。
ジシクロペンタジェンとエチリデンノルボルネンのコポ
リマーは1〜75重景%重量チリデンノルボルネンを含
むモノマー混合物を重合することによって得られる。ジ
シクロペンタジェンとシクロペンタジェン三量体又はシ
クロペンタジェン三量体混合物とのコポリマー及びター
ポリマーはジシクロペンタジェン含量25〜95重量%
のモノマー混合物の重合によって得られる。メチルノル
ポル2フ1〜フ5重量%、メチルテトラシクロドデセン
25〜99重量%、残部がジシクロペンタジェンから成
るモノマー混合物の重合によって王者のターポリマーが
得られる。
本発明におけるバルク重合はRTMやRIMのごとき反
応成形プロセスにとくに適している。このようなプロセ
スでは一般にシクロオレフィンの半量が共触媒とともに
一つのタンクに添加され、他の半量が触媒とともに他の
タンクに添加される。
上述の共触媒及び触媒はともにシクロオレフィンモノマ
ーに可溶性である。一方又は双方のタンクにその他の添
加剤を千ツマ−とともに加えることができる。タンクに
は配合成分の混合を促進するために撹拌機が備えられて
おり、また各々のタンクを窒素雰囲気下に保持できるよ
うにタンクと窒素供給源とがパイプで連絡されている。
成形操作の間、各々のタンクから配合液をミキシングヘ
ッドに送るようにバルブが操作され、ミキシングヘッド
で配合液が室温すなわち環境温度で配合され、モールド
に送られる。反応か熱的に始まる系では、モールドの第
一アルコールのみから導かれる共触媒を用いた場合、温
度は約100°C以上、好ましくは100〜120°C
に保持される。モールドへの充填に要する時間は、反応
成形プロセスの種類に応じてわずか2〜3秒から数分と
することができる。モールドの大きさも充填時間に影響
する。また、第一アルコールと第二アルコールとの組合
せから導かれる共触媒を用いた場合、モールドの温度は
約40’C以上、好ましくは50〜100°Cに保持さ
れる。
モールド温度が75〜100°Cの場合、モールドに入
った混合物は約25°Cから約75〜100°Cに上昇
し、それから2〜10秒後には約130〜140°C以
上に上昇する。この時点で重合は完結し、固形の成形品
が冷却し始めるとともに温度が低下する。
充分に冷却した時点でモールドが開かれ成形品か取り出
される。
一般的には反応がモールド温度で始まったあと重合に要
する時間はわずか2〜10秒である。もちろん、この時
間は多くの因子、例えばモノマーの種類、用いられる添
加剤、モールド温度、触媒及び共触媒の種類などに依存
する。本発明の目的のためにはモールド中での滞留時間
を約5分以下とすることが好ましい。滞留時間はモール
ドへの充填開始からモノマーの重合か終り成形品をモー
ルドから取り出す用意ができるまでの時間である。
バルク重合の一形態であるtMは、密閉されたモールド
中に液状の原料を低圧−段、すなわち低圧ワンショット
で射出するものであり、モールド中で速やかに反応が起
こりプラスチック成形品が得られる。RIMは熱可塑性
樹脂の射出成形とは多くの重要な違いがある。熱可塑性
樹脂の射出成形は、モールドキャヒティーの圧力約10
,000〜20.0OOpsi の条件下に固体の樹脂
を熔融し、それをポリマーのTg以下の温度に保持され
たモールドに送ることによって行われる。溶融樹脂の温
度は約150″C〜350°Cてあり、射出成形におけ
る熔融樹脂の粘度は一般に50.000〜LOO0,0
00cps、脚形的には約200 、000cpsであ
る。このプロセスにおいては成形品の固化は、その成形
品の大きさにもよるが、約10〜90秒の間に生し、引
き続いて成形品がモールドから取り出される。このプロ
セスでは樹脂がモールドに送られたときに化学反応が生
ずることはない。RIMプロセスにおいてはモールドに
供給される物質の粘度は射出温度で約50〜3、000
cps、好ましくは約100〜1,500cpsである
射出温度はウレタンの場合には室温であり、ラクタムの
場合には約80°Cである。RIMプロセスでのモール
ド温度は約50〜150°Cであり、モールド圧は一般
に約30〜150psiである。RIM用配合物の少な
くとも一つの成分はモールド中でポリマーを形成するモ
ノマーである。
射出成形とRTMとの重要な差異は、RI Mの場合に
モールド中でモノマーからポリマーへの反応が起こるこ
とである。実用性の見地からは、化学反応は2秒〜2分
のうちに速やかに起こることが好ましい。射出成形では
固形ポリマーを加熱して流動化し、それからモールドへ
射出しモールドを冷却して固形成形品を生産する。
発Jしじケ果 以」−においてメクセシス共触媒の形成に用いるアルコ
ールについて説明した。この共触媒は、ter−アルコ
ール、ヒンダー1” pri−アルコール、ヒンダード
sec−アルコール及びこれらの混合物から選択される
第一のアルコールから導かれるか、または、このような
第一のアルコールと、非ヒンダードsec−アルコール
、非ヒンダードsec−アルコール及びこれらの混合物
から選ばれる第二のアルコールとから導かれる。このよ
うな共触媒によってメタセンス触媒系を含むモノマー混
合物のポットライフの延長及び時には成形温度の低下が
可能になる。
このようなアルコールをアルキルアルミニウム又はアル
キルアルミニウムハライドの還元力を減少させるために
使用すると、モノマー混合物のポットライフは秒の単位
から分の単位、さらには時間の単位にさえ延長すること
かできる。上記のごときアルコールを用いて実現可能な
ポットライフは30分以上、好ましくは2時間以上、さ
らに好ましくは5時間以上である。
このアルコールの組み合わせによれば、 ter−ブタ
ノールのようなter−アルコールを用いて調製された
共触媒によって重合する場合に比較して金型温度を20
〜30°C低下することが可能である。
ter−アルコールの場合にはノルホルネン系モノマー
を重合する際の金型温度か100〜120°Cであるの
に対し、上記のアルコールの絹み合せによれば金型温度
が50〜90°Cで実施しろる。このことはヒンダード
prj−アルコールやヒンタFsec−アルコールを単
独で用いて調製した共触媒を用いた場合にも同様である
金型温度はいろいろな理由で重要な問題である。
反応の制御、エネルギーコストの節約、脱型の容易さな
どの点でできるだけ低い金型温度での重合が一般に望ま
れている。もし反応を行う温度が90°Cを越えるなら
ば金属製の型が使われるが、80’C以下であればプラ
スチック製の型が使用可能となる。云うまでもなく金属
製金型はプラスチック製のものよりはるかに高価であり
、80°C以下の温度はプラスチック製金型の使用を可
能にする点で好ましいものである。
る。
劃−−」− この例は本発明の対象外であるpri−アルコール及び
sec−アルコールの例について説明するものである。
これらの実験では酸化防止剤又は耐衝撃性改良剤を使用
しなかった。
これらの実験にあたっては使用するボトルを105°C
で少なくとも1時間乾燥し、その後窒素パージしながら
室温で冷却した。モノマー又はモノマー混合物、アルコ
ール、アルキルアルミニウムハライド共触媒、ハロシラ
ン活性化剤及びモリブデン触媒溶液が順次ボトルに添加
された。添加中及び各成分の添加後に充分混合か行われ
た。その後各ボトルに注ぎ口を付け、ボ1ヘルを傾けて
窒素でパージ下の予め加熱されたモールドに内容物を注
入した。ポットライフはボトルに残っている試料の一部
を室温に保ち明白に増粘するまでの時間を測定すること
によって決定された。
モールドの内容物の温度は形成される平板の底面から1
〜0.5 cmの部位に設けられた熱転対によって検出
された。モールドへの充填後10分してからモールドを
開き平板を取り出した。転化率はTGA分析によって決
定され、400°Cに達する前に揮発した全ての物質が
未反応モノマーとして計算された。
予めモノマーに溶解したアルコール、共触媒、シラン活
性化剤及び触媒の第1表に示す所定量が順次上ツマ−に
加えられた。酸化防止剤(AO)及び耐衝撃性改良剤を
用いる場合には、他の成分を加える前にモノマーと混合
し溶解させた。アルミニウムに対するアルコールの比(
Roll/A n )はモル基準である。モリブデン触
媒溶液はトリドテシルアンモニウムオクタモリブデ−1
・をモノマーに溶解して調製した。ボッ1〜ライフの実
験及び成形実験の結果は以下の第1表に示す。
1、  MTD(100)         100 
    3.O1−Pr   2.22、  MTD(
100)         100     3.OM
ePr   1.83゜ MTD(100)     
    100     3.OEtBu   1.8
4、  DCPD/ENB(90/10)   83.
4   4.OHep    1.05、  DCPD
/HNB(90/10)   82.8   4.OH
ep    2.06、  DCPD/ENB(90/
10)   83.4   4.OBA    1.0
7、  DCPD/ENB(90/10)   82.
8   4.OBA    2.08、  DCPD/
ENB(90/10)   83.4   4.0  
   BH1,09、DCPD/ENB(90/10)
   82.8   4.0     BH2,010
、DCPD/ENB(90/10)   83.4  
 4.ONBA    1.011、  DCPD/E
NB(90/10)   82.8   4.ONBA
   2.012、  門TD (100)     
         100        3.0  
      iへへ     1.8第 5 1.5  4.O0MC33,07510分]、6
2 93.11.2 4.0 − − 110 4分1
95 90.01.2  4.0−−110 15分1
B7 90.10.5  5.O5iCI+ 4.0 
   5秒−−1,05,OSiC]+ 4.0   
 80秒−−0,55,O5ick< 4.0    
5秒−−1,05,O5iC144,02分 −−0,
55,OSiC]44.0    5秒−−1,05,
O5iCI44.0    16分−−0,55,O5
iCI44.0    5秒−−1,05,O5IC1
44,02分−−1,24,0−−11,012分 1
93−第1表においてジメチルシラン活性化剤は0.5
モル濃度のモノマー溶液で用い、テトラクロロシラン活
性化剤は0.25モル濃度で用いた。第1表に表われて
いる略号の内容は以下のとうりである。
1−pr−イソプロピルアルコール MePr  −2−メチル−1−プロパツールEtBu
  −2−エチル−1−ブタノールHe p−1−ヘプ
タツール NBA−5−ノルボルネン−2−メタノールBA  −
−ヘンシルアルコール B H−ベンズヒドロール 1AA−イソアミルアルコール 0MC5−ジメチルクロロシラン SiC乏、 −テトラクロロシラン 最高温度−重合中に到達する最高温度 第1表の結果は、イソプロパツール、メチルプロパツー
ル、ヘプタツール及びノルボルネンメタノールのような
pri−アルコールや、エチルブタノール及びベンズヒ
ドロールのようなsec−アルコールは非RJM型の反
応成形プロセスにとって充分な長いポンドライフを与え
ないことを示している。第1表のなかで最長のポットラ
イフはベンズヒドロールの系であり、アルコールと共触
媒のモル比が工:1のときに16分てあった。
実験番号4〜11ではポットライフのみが測定され、平
板の成形は行わなかった。
例2 この例では非RTM型の反応成形プロセスを実施可能に
するほど充分に長いポットライフを与えるter〜アル
コール、ヒンダードpri−アルコール及びヒンダード
sec−アルコールを用いた例について説明する。
モノマー混合物の調製は例1と同様の方法で行った。酸
化防止剤及び耐衝撃性改良剤を用いる場合には他の成分
を混合する前Qこモノマーに溶解した。各成分は例1の
場合と同し順番で添加し、活性化剤の濃度もまた例1と
同じであった。ボッ1〜ライフは室温において千ツマー
混合物の増粘が目視で明白になるまでの時間として測定
し、一部の実験例では例Iと同様にしてモノマー混合物
を成形することにより平板を製造した。実験結果を第2
表に示す。
−1−ト(余余余余余余余余 0 0  o  O ()   ()   C)   qす  1才  寸 
 X才o  OO。
OC)   ()   lf’v   LJ”)   
L7’)   Lj’)+1″)Oo←−←− 511二二二二11 世■燐 0  0  0   (’、+   (’4   CJ
   CJ第2表の結果ばter−アルコール、ヒンダ
ードpri−及びsec−アルコールが約30分以上の
ボットライフを与えるのに有効なことを示している。
いくつかの実験例は共触媒中のアルミニウムに対するア
ルコールのモル比が約0.5を越えるべきである(例え
ば例0.1のように)ことを示している。
第2表に表われている略号の内容は以下のとうりである
DEAC−ジエチルアルミニウムクロライドAO  −
一エタノンクス702(酸化防止剤)NA  −ネオペ
ンチルアルコール t B u−1.−ブチルアルコール tAAーーーtーアミルアルコール DMA −2 、/I−ジノチル−3−ペンタノール EPA−−1−エチル−3−ペンタノールMPA−3−
メチル−3−ペンタノールTPMーートリフェニルメタ
ノール MHA−−2−メチル−2−ヘキサノール最高温度−一
重合中に到達する最高温度好ましい実施態様の詳細を説
明することによって本発明を記述したか、発明の精神及
び特許請求の範囲のスコープのなかで当業者による改変
が容易に生ずると思われるので、これらの記述は発明を
制限するものというよりもむしろ説明をすることを意図
したものとして理解されるへきである。
例3 この例は少なくとも一種のter−アルコール、ヒンダ
ードpriーアルコール、又はヒンゾ−)”sec−ア
ルコール(第一のアルコール)と少なくとも一種の非ヒ
ンダードSeC−アルコール又は非ヒンダードSeC−
アルコール(第二のアルコール)との組み合わせの使用
例について説明しでいる。第一のアルコールは成形に用
いるモノマー混合物のボンドライフを延長する能力を有
し、第二のアルコールはその能力をもたない。このよ・
)なアル′X1ールの組み合わせはボッ1ヘライフを延
長する能力を有し、かつ金型温度を10〜80°C、よ
り現実的には30〜60°C低下させることを可能にす
る。
実験は次のようにして行った。まずバルブ注ぎ口を備え
たガラス製ボトルを約2〜3psigに加圧しながら配
合処方の全ての成分を混合し、次いで金型の入口にボI
・ルの注ぎ口を挿入し、ノ\ルブを用いて金型中に混合
物を注入した。ボI・ル中の混合物の半分が金型に注入
された。ボトル中の他の半分は室温でのボットライフを
測定するために用いられた。ボットライフばボトル中の
混合物が顕著に増粘した時点をもって記録した。
ボトル中での混合物の調製は次のようにして行った。最
初にボI・ル中のモノマーに耐衝撃性改良剤を加え、溶
解した。次にter−アルコール、ヒンダーl“sec
−アルコール又はヒンダードpri −アルコールのモ
ノマー溶液をボトルに加え、さらにDEACのモノマー
?容液、n−プロパツールのモノマー溶液、シリコンテ
I・ラクロライド活性化剤のモノマー溶液を順次加え、
最後に1〜リトデシルアンモニウムモリブデーI・触媒
のモノマー溶液を加えた。各々の添加に際し、ボトル中
の成分をよく混合した。シリコンテトラクロライドを加
えたときには溶解したガスを除くために減圧にした。
5I==二:璽工二璽二璽 =シニおd尋−一一品d目 第3表における略号の内容は以下のとうりである。
DMA−−2,4−ジメチル−3−ベンタノールノ EPA−−3−コニデル−3−ペンタノール5iCIV
、a  −テl−ラクロロシランMTD−メチルテトラ
シクロドデセン ENB−エチリデンノルボルネン DEAC−ジエチルアルミニウムクロライドn −Pr
OH−n−プロピルアルコールt−BA−ter−ブヂ
ルアルコール 第3表の結果は、アルコール混合物がモノマー混合物の
ポットライフを延長し、かつ金型温度を低下するうえで
有効であることを示している。ポットライフを1時間以
」二とすることができ、またter−アルコールやヒン
ダー1” pri又はsec−アルコールを単独で使用
する場合に比較して金型温度を10〜80°C低くする
ことができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)少なくとも一種のノルボルネン系モノマー、
    (b)アルコキシアルキルアルミニウム、アリールオキ
    シアルキルアルミニウム、アルコキシアルキルアルミニ
    ウムハライド、アリールオキシアルキルアルミニウムハ
    ライド及びこれらの混合物から選択されるメタセンス開
    環共触媒及び(c)ハロメタル化合物から選択される活
    性化剤(但し、前記共触媒がハロゲン含有化合物である
    場合には該ハロメタル化合物は任意成分である)を含有
    して成り、前記共触媒のアルコキシ基及びアリールオキ
    シ基はter−アルコール、ヒンダードpri−アルコ
    ール、ヒンダードsec−アルコール及びこれらの混合
    物から選択される枝分れアルコールから誘導されたもの
    であり、触媒と組み合わせたときに少なくとも一種のノ
    ルボルネン系モノマーを含む成形用混合物のポットライ
    フを延長するのに有効な共触媒組成物。 2、前記共触媒のアルコキシ基及びアリールオキシ基は
    ter−アルコール、ヒンダードpri−アルコール、
    ヒンダードsec−アルコール、及びこれらの混合物か
    ら選択される第一のアルコールと、非ヒンダードpri
    −アルコール、非ヒンダードsec−アルコール及びこ
    れらの混合物から選択される第二のアルコールとの組み
    合せから誘導されたものであり、第二のアルコールに対
    する第一のアルコールのモル比が1:10〜10:1で
    ある請求項1記載の共触媒組成物。 3、ヒドロカルビルオキシ基を有するアルミニウム化合
    物共触媒及びノルボルネン系モノマーを含有するモノマ
    ー混合物と、メタセンス触媒及びノルボルネン系モノマ
    ーを含有するモノマー混合物とを混合しモールド中で塊
    状重合することによりノルボルネン系重合体を製造する
    方法において、前記共触媒のヒドロカルビルオキシ基が
    ter−アルコール、ヒンダードpri−アルコール、
    ヒンダードsec−アルコール及びこれらの混合物から
    選択される第一のアルコールから誘導されたものである
    ことを特徴とするノルボルネン系ポリマーの製造法。 4、ヒドロカルビルオキシ基を有するアルミニウム化合
    物共触媒とノルボルネン系モノマーを含有するモノマー
    混合物が、さらに、ハロメタル化合物からなる活性化剤
    を含有する請求項3記載の製造法。 5、第一のアルコールが、非ヒンダードpri−アルコ
    ール、非ヒンダードsec−アルコール及びこれらの混
    合物から選択される第二のアルコールで部分的に置換さ
    れており、第一のアルコールと第二のアルコールのモル
    比が1:10〜10:1である請求項3または4記載の
    製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008150614A (ja) * 2008-01-18 2008-07-03 Nippon Zeon Co Ltd メタセシス共触媒、それを含む触媒系およびシクロオレフィンの重合方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5951911A (ja) * 1982-06-14 1984-03-26 ザ・ビ−・エフ・グツドリツチ・カンパニ− シクロオレフィンの塊状重合法

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