JPH01303205A - バケット搬送システムにおける目標階への搬送制御装置 - Google Patents

バケット搬送システムにおける目標階への搬送制御装置

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JPH01303205A
JPH01303205A JP13212088A JP13212088A JPH01303205A JP H01303205 A JPH01303205 A JP H01303205A JP 13212088 A JP13212088 A JP 13212088A JP 13212088 A JP13212088 A JP 13212088A JP H01303205 A JPH01303205 A JP H01303205A
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Keiji Sakamoto
圭司 坂本
Ippei Watanabe
一平 渡辺
Toshiji Taniguchi
谷口 利治
Arinari Kobayashi
小林 有成
Takamasa Kikuchi
孝眞 菊地
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、塵芥を収容するバケットが縦管内を搬送可能
に構成されたバケット搬送システムにおける目標階への
搬送制御装置に関する。
(従来の技術) 従来、高層住宅等における一般家庭での塵芥の収集方式
としては、塵芥を収納したゴミ袋を所定の日時に所定の
集積位置まで持ち運ぶゴミ袋方式や、また、建物の最下
階から各階に亘って配設されたダストシュートに塵芥を
各階から投下して最下階で貯留するダストシュート方式
、さらに、建物の最下階から各階に亘って配設されたシ
ュートに塵芥を収容したカプセルを建物の各階から投下
して最下階まで搬送するカプセル搬送方式(特公昭60
−286号公報参照)が提供されている。
(発明が解決しようとす−る課題) しかしながら、上記従来の各収集方式にはそれぞれ次の
ような問題があった。
ゴミ袋方式においては、 ■ ゴミ袋を収集する日時が予め決められているため、
この決められた日時に集積位置まで忘れずに出さなけれ
ばならず不便であるとともに、その収集日までゴミ袋を
各家庭で溜めておかなければならず、室内の整頓や衛生
上の問題がある他、腐敗に伴う臭気によって嫌悪感をも
たらす。
■ 塵芥収集日には、塵芥集積位置に塵芥が集積散乱さ
れ、不衛生であるとともに美観上も好ましくない。
■ 高層建築物の場合では、各家庭から塵芥集積位置ま
での持ち運びが大変で大きな労力を要する。
ダストシュート方式においては、 ■ ダストシュート内もしくは最下階の貯留部で落下時
の衝撃等により塵芥が散乱し易く、汚染、悪臭の原因と
なるとともに、塵芥の落下によって騒音が生じる。
■ 最下階の貯留部で火災が発生した場合、ダストシュ
ートが煙道の役目をはたし、火災を助長する恐れがある
カプセル搬送方式においては、 ■ シュートを落下するカプセルの落下速度を該カプセ
ルの重量により制御する機能がないため、カプセル内に
収容された塵芥の重量によりシュート内を落下するカプ
セルの落下速度が異なり、このため、高層建物において
は、カプセルが軽いと落下に時間がかかり過ぎて実用上
問題があるとともに、逆に重いと落下速度が速くなり着
地時にカプセルに作用する衝撃力が増大してカプセルが
損傷する恐れがある。
■ −度落下させたカプセルを再利用するためにはいち
いちエレベータ等の他の手段により元の場所に回収しな
ければならず回収作業に手間がかかる。
本発明は、バケットが讐管内を上昇移送可能になされた
バケット搬送システムにおいて、バケットの上昇移送時
に、このバケットを所望の階に的確に停止させることが
可能な目標階への搬送制御装置を提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段) 本発明のバケットS送システムにおける目標階への搬送
制御装置は、建物の所要階に亘って配設されるとともに
、開閉可能になされた搬出入口が適宜階にそれぞれ形成
され、内部をバケットが搬送可能になされた縦管と、前
記バケットに収容された塵芥の収集階となる搬出入口に
臨むよう前記縦管内でバケットを支持する第1バケット
支持装置と、前記収集階を除く階の搬出入口にそれぞれ
設けられ、該搬出入口に臨むよう縦管内でバケットを支
持する位置と、バケットの降下を許容する位置とで作動
しうる第2バケット支持装置と、前記第1バケット支持
装置の下方に位置して縦管に形成された空気吹出口と、
前記縦管外より吸入した空気を前記空気吹出口から縦管
に供給するバケット上昇搬送手段とを備え、前記第1バ
ケット支持装置上に適宜供給されたバケットが前記バケ
ット上昇搬送手段によりバケットの下方から供給される
空気により上昇搬送され、該バケットの上昇に寄与する
風量を風量調整手段により調整することで、バケットを
目標階に適宜減速制御されて搬送するように構成された
ものである。
このバケット搬送システムにおける目標階への搬送制御
装置において、風量調整装置は、前記最下階の搬出入口
以外の搬出入口に対向してそれぞれ形成された排気口に
配管接続された排気弁で構成され、空気供給手段より供
給された空気の一部を、目標階の排気弁もしくは目標階
の排気弁と該目標階より下階の少なくとも1個の排気弁
とを開放制御することで開放された排気口から縦管外も
しくは目標階以上の縦管内に排気するようするよう構成
したものである!また、排気弁は、開閉弁もしくは可変
流量制御弁、あるいは開閉弁と可変流量制御弁との組合
せより構成されたものである。
さらに、前記風量調整装置としては、前記空気供給手段
より縦管内に供給される空気量を調整する空気供給量調
整手段で構成されている。
(作用) バケット上昇搬送手段により縦管外の空気を空気吹出口
から縦管内に配置されたバケットの下方に供給すること
で、この縦管内においてバケットを上昇移送させる。そ
して、このバケットの上昇に寄与する風量を風量調整手
段により調整することで、バケットを所望の目標階に適
宜減速制御されて搬送する。例えば、風量調整手段が、
縦管の各階部に設けられた排気口に配管接続された排気
弁で構成されている場合、バケソ[・の上昇時において
、排気弁が開になされている所望の目標階にバケットが
達すると、前記バケット上昇搬送手段により縦管内に供
給される空気の一部が排気口から縦管の外に排気される
ので、(3)式に示すように、バケットを上昇させるた
めに供給された空気が排気口より排気される際に発生す
る圧力PIZとバケットの受圧面積Scとの積と、バケ
ットの重量Wとが釣り合い、この位置でバケットは停止
することになる。
W=Se −P、2          −(31この
圧力P8□は、抵抗係数と排気口より排気される空気速
度との積によって求められ、(4)式のようになる。
■=排気口を通る空気の排気速度 ξ:係数 γ:比重量 よって、上記のように排気弁を開放することでバケット
により供給される空気の一部を排気口から排気すること
で、バケットを式(3)でバランスする所望の目標階に
停止させることができる。このように、排気弁が開放さ
れている排気口にバケットが達すると、バケットはその
受圧部でその位置を維持するだけの風量を受け、バケッ
トCの上昇に寄与していた風量の一部が排気口より排出
される形となり、バケットCは停止(浮遊)状態になる
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。な
お、本例では本発明に係るバケット搬送システムにお゛
ける目標階への搬送制御装置をバケットが縦管内で往復
搬送可能になされたバケット往復搬送システムに適用し
たものを例に採って説明する。
第1図はバケット往復搬送システムの概略構成を示して
いる。
図において、工0は建物の所要階に亘って配設された縦
管であり、本例では塵芥収集階になされた地上階から各
階に亘って配設されたものを例示している。この縦管1
0は、横断面形状が例えば矩形に形成されるとともに、
全長にわたって一定の大きさで延設されており、この縦
管10内を通ってバケットCが搬送される。バケットC
は、塵芥を収容する容器であり、その横断面形状は前記
縦管10の横断面形状と略同様矩形に形成されている。
このバケットCは、縦管10内を極めて容易に落下でき
るとともに、後述するバケット上昇搬送手段により縦管
10内を容易に上昇できるように、該縦管10に対する
横断面形状及び大きさが設定されている。すなわち、後
述するバケット上昇搬送手段により縦管10内に供給す
る空気でバケットCを上昇させるには、縦管10とバケ
ットCとの間隙を空気が通過する時に発生する圧力と、
バケットCの受圧面積及び重量を適切に設定する必要が
ある。
また、縦管10の各階及び塵芥収集階となる地上階に搬
出人口11が形成されている。搬出人口11は必ずしも
各階に設ける必要はなく、塵芥収集が必要な適宜階に設
ければよい。これら搬出人口11にはそれぞれゲート1
2がゲートシリンダ12aにより開閉自在に設けられて
おり、各ゲート12を閉塞することで縦管10内が密閉
状態となるように構成されている。
以下説明の便宜上、地上階を除く各階に設けられた搬出
人口11を投入口11aと称し、地上階に設けられた搬
出人口11を排出口11bと称する。投入口11aの建
物側にはバケットCを該投入口11aに臨む位置に剥装
置する設置室13が設けられている。この設置室13に
はバケットCを設置室13と縦管10との間で搬送する
図示しないバケット搬出入装置が設けられ、また、排出
口11bの建物側にも排出口11b近傍に設置された塵
芥貯留排出手段と第1バケット支持装置15との間で搬
送するバケッha出入装置が設けられている。このバケ
ット搬出入装置により各階ではバケットCを設置室13
から縦管10内に搬入するとともに、該バケットCを縦
管10内から設置室13に搬出するように構成され、地
上階においても上記と同様にバケットCを搬出入可能に
構成されている。
縦管10の下端部には縦管10内の排出口11bに臨む
位置でバケットCを支持する第1バケット支持装置15
が設けられている。この第1バケット支持装置15は、
例えば複数のローラ15aから構成されており、縦管1
0内を降下するバケットCが着地する着地部になされて
いる。
また、縦管10内の各階部には、第2バケット支持装置
14が設けられている。第2バケット支持装置14は各
投入口11a・・・に臨むよう縦管10内でバケットを
支持する位置とバケットの降下を許容する位置とで作動
するように構成されており、バケット支持位置において
、バケットCの底部を支持し、バケットCを縦管10内
の各階部で安定的に保持するとともに、投入口11aを
介してバケットCの搬出入がスムースに行えるように複
数のローラによって構成されている。
さらに、縦管10の各階部には、排気口16が設けられ
、該排気口16には排気バルブ18を有する配管17が
連通されている。これにより後述するバケット上昇搬送
手段により縦管10内に供給される空気の一部を排気す
ることで、バケットCの上昇に寄与する風量を調整する
風量調整手段19が構成されている。この風N調整手段
19は、バケットCと排気口16で形成される実排気口
における排気抵抗に対応してバケットCが受ける上昇力
とバケソ+−Cの重量が平衡状態になり、バケットCは
縦管10内で停止状態(浮遊)になるという原理を利用
して、バーケラ)Cを所望の目標階で停止させるように
構成されている。
縦管10の各階部には例えば光電センサ70等の位置検
出器が設けられており、この位置検出器により、バケッ
トCが縦管10内における投入口11aに臨む位置にあ
ることを感知する。
縦管10の前記第1バケット支持装置15よりも下方に
は空気吹出口21が設けられている。空気吹出口21は
バルブ25を有する配管23によってブロワ−22の空
気吐出口22aに連通されており、一方、その空気吸入
口22bにはバルブ27を有する配管26の一端が接続
されている。
この配管26の他端26aは空気を縦管10外から吸入
する吸入口になされている。さらに、縦管10の下部に
おける前記第1バケット支持装置15よりも上方には空
気取入口32が設けられており、空気取入口32は、前
記配管26におけるバルブ27よりもブロワ−22側か
ら分岐された配管36にバルブ37を介して接続されて
いる。また、配管23におけるバルブ25とブロワ−2
2との間にはバルブ29を有する配管28の一端が接続
されており、この配管28の他端28aがブロワ−22
から供給される空気を縦管10外に排出する排出口にな
されている。このように配管構成されたことにより、前
記各バルブを開閉制御することで、空気を配管26の他
端26aもしくは空気取入口32から選択的に吸引して
、配管28の他端28aもしくは空気吹出口21に選択
的に供給できるようになされている。すなわち、■バル
ブ29゜37を開にして縦管10内の空気を空気取入口
32から吸い込み、配管36、配管26、ブロワ−22
、配管23、配管28を経て外部に排出することで縦管
10内を換気する換気状態、■バルブ37゜25を開に
することで、縦管10内の空気を空気取入口32から吸
い込み、配管36、配管26、ブロワ−22、配管23
を経て空気吹出口21から縦管10内に供給して再び空
気取入口32から吸い込むことで循環させ、縦管10内
の空気吹出口21と空気取入口32との間に上昇気流を
発生させる着地速度制御状態、■バルブ27.29を開
にして空気を配管26−の他端26aから吸い込みブロ
ワ−22、配管23、配管28を経て配管28の他端2
8aから排出するいわゆるニュートラル状態、■パルプ
25.27を開にして空気を配管26の他端26aから
配管26、ブロワ−22、配管23、空気吹出口21に
送り、該空気吹出口21から縦管10内に供給し、縦管
10内でバケットCを上昇させるバケット上昇搬送状態
の4つの状態を選択的に取ることができる。
また、前記配管36におけるバルブ37よりも空気取入
口32寄りには、バルブ39を有する配管38の一端が
接続されており、空気取入口32、配管36、配管38
、バルブ39により排気量制御手段40が構成されてい
る。この排気量制御手段40は、バケット降下時にこの
バケットCにより縦管10内で圧縮される空気の排気量
を制御し、バケットCの降下速度を制御するものである
上記各バルブ25,27,29.37.39はコンピュ
ータ等の制御装置によって開閉制御されることで前述の
各状態及び前記排気量制御手段40を使い分けることが
できる。各バルブのうちバルブ25及びバルブ39は、
制御装置により流量が調整可能な可変流量制御弁が用い
られており、これらバルブ25.39のシール性を高め
、縦管10内の気密性を確保するためには、可変流量制
御弁とシール性の高い開閉弁とを併用するのが好ましい
さらに、縦管10の下端部には圧力計測器(圧力計測手
段)Pが設けられている。この圧力計測器Pは、縦管1
0内でバケットCが投下された所定時間後に、密閉され
た状態でのバケットCにより圧縮される縦管10内の圧
力を検出するもので、この圧力計測器Pによって測定さ
れた圧力は前記制御装置に出力される。
建物の地上階の排出口11b近傍に設けられた塵芥貯留
排出手段は、反転投入装置50と塵芥貯留排出装置60
とを備えている。反転投入装置50は各階から移送され
てきたバケツ)Cを反転させて、このバケットC内に収
容されている塵芥を塵芥貯留排出装置60に投入するよ
うに構成されたものである。塵芥貯留排出手段60は、
反転投入装置50によって投入された塵芥を貯留した後
、この塵芥を排出口から排出して塵芥収集車80などに
積み替えるように構成されたものである。
次に、以上のように構成されたバケットの往復搬送シス
テムの動作について説明する。
ここで、ブロワ−22は駆動を開始してから平常運転に
達するまでの立ち上がりに時間がかかるため、通常は常
時駆動させており、縦管10内でバケットCを搬送しな
い時は、バルブ29.37のみを開にすることで換気状
態になされて、縦管10内を換気しており、また、バケ
ツ)Cが縦管lO内を降下している時は、バルブ37.
25を開にすることで、着地速度制御状態になされて、
縦管10内の空気吹出口21と空気取入口32との間に
上昇気流を発生させている。
まず、バケットCを各階から地上階に降下させる場合に
ついて説明する。
所望階の第2バケット支持装置14を降下許容位置から
縦管10内に突出するバケット支持位置に作動させた後
、この階のゲート12を開いて投入口11aを開放し、
バケットCをバケツ)flilQ出入装置によって設置
室13から縦管10内に搬入する。この後、ゲート12
を閉じて縦管10内を密閉状態にし、前記バケット支持
袋W14を降下許容位置に作動させて縦管lO内から没
するとバケットCは縦管10内を降下し始める。この時
、制御装置によりバルブ27.29のみを開にすること
で、換気状態からニュートラル状態に切換え、空気を配
管26の他端26aから吸い込みブロワ−22、配管2
3、配管28を経て配管28の他端28aがら排出する
ようになされている。そして、縦管10内を降下するバ
ケットCは、該バケットCにより圧縮される縦管10内
の空気をバケットCと縦管10との間隙から徐々に上方
に逃がすことで、徐々に降下する。
ここで、バケットCの定常落下速度VCは、m:バケッ
ト質量 ρ:空気比重量 Cd :空気抵抗係数 Sい :縦管断面積 Sc :バケット受圧面積 で表すことができ、この時、バケットCにより圧縮され
る縦管10内の空気の圧力ps+は、Sc で求めることができる。よって、圧力計測器Pで縦管1
0内の圧力ps+を検出することで、(2)式からmg
を求めることができ、このmgを(1)式に代入するこ
とによって、定常落下速度■。を求めることができる。
従って、バケッI−Cの降下時において、圧力計測器P
ではバケットCが降下し始めてから所定時間後に密閉状
態での縦管10内の圧力を測定し、制御装置では圧力計
測器Pで測定された圧力Pよ。
に基いてバケットCの定常落下速度V、を上式(1)。
(2)から演算する。この結果、制御装置ではバルブ3
9を開放制御して排気量制御手段40を作動させ、測定
速度が設定速度に近似するようバルブ39を開閉制御し
て排気量を制御するとともに、制御装置によりバルブ3
7.25を開にすることでニュートラル状態から着地速
度制御状態に切換える。
つまり、バケツ)Cの降下時において、制御装置では、
バルブ39の開閉制御を行って排気量制御手段40を作
動させて、縦管10内の空気を第1図において矢符Aで
示すように空気取入口32から配管36、配管38を介
して外部に排出し、この空気の排出量を制御することで
、バケットCの降下速度を設定速度に近似するように制
御する。
詳しくは、測定された圧力より導かれた降下速度が設定
速度との間に差が生じている場合にはバケット降下速度
を設定速度に近似するようバルブ39の開度を調整し、
排気量を制御する。このようなバケットCの降下速度の
制御は、投入階から空気取入口32を通過する(着地手
前)まで行われることになる。
また、この時、着地速度制御状態になされているので、
これによって、空気数、入口32から吸い込まれた空気
は、前記排気量制御手段40により配管38の他端38
aから排出されるとともに、配管36、配管26、プロ
ワ−22、配管23を経て空気吹出口21から供給され
て再び空気取入口32から吸い込まれて循環することで
、縦管10内の空気吹出口21と空気取入口32との間
で上昇気流を発生させ−ζいる。そして、バケットCが
空気取入口32を通過した後、つまり、この通過後から
着地するまでの着地区域において、バケットCは、空気
吹出口21と空気取入口32との間に発生した上昇気流
により降下速度がさらに遅くなるよう制御されて、第1
バケット支持装置15にゆっくりと着地する。この場合
における空気吹出口21からの吐出量はバルブ25によ
り調整され、この吐出量は降下速度を遅くするための上
昇気流を発生する分だけでよく、バケッ+−Cを上昇さ
せる時の吐出量に比べれば僅かである。なお、バルブ2
5による空気の吐出量の応答性を高めるために、このバ
ルブ25に微調整可能な補助バルブを併設してもよい。
この後、制御装置では、バルブ29.37のみを開にし
て換気状態に切換え、縦管10内の空気を配管36、配
管26、ブロワ−22、配管23、配管28を経て外部
に排出することで縦管10内を換気する。そして、地上
階のゲート12を開いてバケットCをバケット搬出入装
置により排出口11bから搬出し、反転投入装置50で
バケットC内に収容された塵芥を塵芥貯留排出装置60
に投入する。
次に、バケツ)Cを地上階から所望階まで上昇させる場
合について説明する。
反転投入装置50によって塵芥を塵芥貯留排出装置60
に投入した空のバケットCは、バケット搬出入装置で再
び縦管10内に搬入され、縦管10内において第1バケ
ット支持装置15に支持される。この後、ゲート12を
閉じて、制御装置によりバケットCを搬送しようとする
目標階の排気バルブ】8を開にしてこの排気口16から
縦管10内の空気を縦管10の外に排出可能な状態にし
て風量調整手段19を作動させるとともに、この制御装
置によりバルブ25; 27のみを開くことでバケット
上昇搬送状態に切換える。これより、空気は第1図にお
いて矢符Bに示すように配管26の他端26aから配管
26、ブロワ−22、配管23、空気吹出口21に送ら
れ、この空気吹出口21から縦管10内に供給される。
このように空気を空気取入口21から供給することで、
空バケットCは縦管10内を上昇する。ここで、ブロワ
−22はバケットCを上昇させるだけの十分な出力を有
するものが用いられている。
そして、排気バルブ18が開になされている所望の目標
階にバケットCが達すると、縦管10内に供給される空
気の一部が排気口16から縦管10の外に排気されるの
で、(3)式に示すように、バケッ)Cを上昇させるた
めに供給された空気が排気口16より排気される際に発
生する圧力P5□とバケットCの受圧面積Seとの積と
、バケットCの重量Wとが釣り合い、この位置でバケッ
トCは停止することになる。
W ”” S c  ’ P s2         
 ”’ (3)この圧力Pstは、抵抗係数と排気口よ
り排気される空気速度との積によって求められ、(4)
式のようになる。
■:排気口を通る空気の排気速度 ξ:係数 γ:比重量 よって、上記のように排気バルブ18を開放することで
バケット上昇搬送状態において供給される空気の一部を
排気口16から排気することで、バケットCを式(3)
がバランスする所望の目標階に停止させることができる
。このように、排気バルブ18が開放されている排気口
16にバケットCが達すると、バケットCはその受圧部
でその位置を維持するだけの風量を受け、バケフ+−C
の上昇に寄与していた風量の一部が排気口16より排出
される形となり、結果的にそのバケットCと釣り合う上
昇力が得られることになる。この結果、バケットCは停
止(浮遊)状態になる。
この上昇時において、−バケットCは、塵芥が排出され
た空状態であるため、各バケットC・・・の重量はそれ
程ばらつきがなく、平均的な重量を仮定して風量を設定
することで、所望階に搬送することができる。ここで、
バケットCには上昇時の慣性力が働いているため、この
慣性力により排気口16を通過しても、上述の理由によ
りバランスする位置まで下降することになる。これによ
り、バケットCを弐(3)でバランスする所望階に停止
させることができる。なお、配管17を第1図において
破線で示すように目標階よりも上方の縦管10内に配設
することで排気口16から排出される空気をこれよりも
上方の縦管10内に排気するようにしてもよい。
また、目標階の排気バルブ18を開放するだけでなく、
目標階の排気バルブ18と、この目標階よりも下の階の
排気バルブ18を開放するようにしてもよい。この時、
目標階の排気バルブ18と下方の階の排気バルブ18と
で、バケットCの上昇に寄与する風量骨を排気するよう
にこれら排気バルブ18を開放制御する必要がある。よ
って、バケットCは排気バルブ18が開放制御されてい
る下方の排気口16を通過した際にこの排気口16から
上昇に寄与する風量の一部が排出されるため、この階か
ら上昇速度が減速されて目標階に搬送されることになる
。よって、目標階よりも下方にある複数個の排気バルブ
18を開放制御することで上昇搬送速度を段階的に減速
制御しながら目標階に停止することができる。
さらに、前記風量調整手段は、ブロワ−22の回転数も
しくはバルブ25の開度を制御する空気供給量調整手段
でもよく、この空気供給量調整手段より、縦管10内に
供給する空気量を調整することで、バケットCの上昇に
寄与する風量を調整し、これによりバケットCを目標階
に停止させることも可能である。この場合、バルブ25
により吐出量を制御するに瞑らず、バルブ37を可変流
量制御弁としてこのバルブ37で吐出量を制御するよう
にしてもよい。
このように所望の目標階に停止したバケットCは、光電
センサ70によ−ってその存在が確認され、これによっ
てその目標階の第2バケジト支持装置14がバケット支
持位置に作動してバケットCを支持する。この後、この
階のゲート12が開かれ、バケットCはバケット搬出入
装置によって縦管10内から設置室13に搬出される。
そして、縦管10内でバケットCの搬送を行わない場合
は、制御装置によりバルブ29.37を開にして換気状
態にする。
このように、バケットCを地上階と各階との間で往復搬
送することができる。
なお、縦管10の横断面形状は本例に限らず、例えば円
形、楕円等でもよい。この場合、バケットCの横断面形
状も縦管10の形状に対応するように形成することはい
うまでもない。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によれば、バケット上昇搬送
手段により縦管内でバケットを上昇移送させることがで
きるとともに、上昇移送時において、風量調整手段によ
りバケットを所望の目標階に減速制御させながら的確に
搬送することができるため、例えば、建物の適宜階から
塵芥を収集する収集階に降下搬送されたバケットを、こ
の収集階からそのバケットが搬出された適宜階に上昇移
送することができ、バケットを容易に回収することがで
きるとともに、バケットは縦管内を上昇移送されて回収
されるので外部にでることがなく衛生的で且つ安全で信
頼性の高いものを提供することができる。
(発明の効果)
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るバケット搬送システムにおける目
標階への搬送制御装置を適用したバケット往復搬送シス
テムの概略構成および動作を示す側面図、第2図は目標
階への搬送状態を示す側面図である。 10・・・縦管 11・・・搬出入口 14・・・第2バケット支持装置 15・・・第1バケット支持装置 19・・・風量調整手段 21・・・空気吹出口 C・・・バケット

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)建物の所要階に亘って配設されるとともに、開閉可
    能になされた搬出入口が適宜階にそれぞれ形成され、内
    部をバケットが搬送可能になされた縦管と、 前記バケットに収容された塵芥の収集階となる搬出入口
    に臨むよう前記縦管内でバケットを支持する第1バケッ
    ト支持装置と、 前記収集階を除く階の搬出入口にそれぞれ設けられ、該
    搬出入口に臨むよう縦管内でバケットを支持する位置と
    、バケットの降下を許容する位置とで作動しうる第2バ
    ケット支持装置と、 前記第1バケット支持装置の下方に位置して縦管に形成
    された空気吹出口と、 前記縦管外より吸入した空気を前記空気吹出口から縦管
    に供給するバケット上昇搬送手段とを備え、 前記第1バケット支持装置上に適宜供給されたバケット
    が前記バケット上昇搬送手段によりバケットの下方から
    供給される空気により上昇搬送され、該バケットの上昇
    に寄与する風量を風量調整手段により調整することで、
    バケットを目標階に適宜減速制御されて搬送するように
    構成されたことを特徴とするバケット搬送システムにお
    ける目標階への搬送制御装置。 2)前記風量調整手段は、前記収集階の搬出入口以外の
    搬出入口にそれぞれ対応して形成された排気口に配管接
    続された排気弁で構成され、バケット上昇搬送手段より
    供給された空気の一部を、目標階の排気弁と該目標階よ
    り下階の少なくとも1個の排気弁とを開放制御すること
    で開放された排気口から縦管外もしくは目標階以上の縦
    管内に排気するよう構成された請求項1記載のバケット
    搬送システムにおける目標階への搬送制御装置。 3)前記排気弁は、開閉弁もしくは可変流量制御弁、あ
    るいは開閉弁と可変流量制御弁との組合せよりなる請求
    項2記載のバケット搬送システムにおける目標階への搬
    送制御装置。 4)前記風量調整手段は、前記バケット上昇搬送手段よ
    り縦管内に供給される空気量を調整する空気供給量調整
    手段で構成された請求項1記載のバケット搬送システム
    における目標階への搬送制御装置。
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