JPH0130366B2 - - Google Patents

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JPH0130366B2
JPH0130366B2 JP18800781A JP18800781A JPH0130366B2 JP H0130366 B2 JPH0130366 B2 JP H0130366B2 JP 18800781 A JP18800781 A JP 18800781A JP 18800781 A JP18800781 A JP 18800781A JP H0130366 B2 JPH0130366 B2 JP H0130366B2
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JP
Japan
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phase
voltage
ground fault
ground
switch
Prior art date
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JP18800781A
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English (en)
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JPS5889020A (ja
Inventor
Yukio Fujiwara
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS5889020A publication Critical patent/JPS5889020A/ja
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、再閉路成功地絡事故時の短時間停
電事故を防止する短時間停電防止装置に関するも
のである。
従来、一般に非接地三相三線式配電線路におけ
る地絡事故保護をするのに、例えば第1図に示す
方式でなされている。第1図で、1は三相交流電
源、2はこの三相交流電源1に接続される三相配
電線、3は零相電圧を検出するための計器用変圧
器、4は零相電圧によつて動作する地絡継電器、
5は開閉器、6は前記三相配電線2が有する対地
静電容量、7は前記三相配電線2中にあると仮定
したギヤツプ状の地絡事故点である。
次に動作について説明する。第1図の構成にお
いて、開閉器5が閉路状態のときの三相交流のベ
クトル図は第2図に示される如くであり、図中
ea,eb,ecは前記三相交流電源1の電源電圧で、
電源電圧ピーク値をEとし、a相を基準にとる
と、次のように表すことができる。
ea=Esinωt eb=Esin(ωt−2/3π) ecEsin(ωt−4/3π) 線路に地絡事故がなく、線路の対地静電容量6
が各相ともC0で平衡しているときには、零相電
圧は発生せず、上記の電源電圧ea,eb,ecが平衡
した三相電圧として三相配電線2に課電される。
ここで、例えば第1図に示すように、a相のギ
ヤツプ状の地絡事故点7が放電し、抵抗値Rg
地絡すると、次のような零相電圧V0が発生する。
V0=−V0・sin(ωt−θ) ただし、 この条件を第2図のベクトル図で考えると、地
絡事故により発生した零相電圧V0によつて中性
点の接地電圧は点OからO′に移動し、地絡後の
各相の対地電圧はVa,Vb,Vcで表わされる。こ
の場合、線路の対地静電容量6や地絡抵抗が変わ
ると、点O′は円線図8上を動く。
一般に配電線路での地絡事故時の保護を行うに
は、この零相電圧がある設定レベルを越えると動
作する地絡継電器4の信号により開閉器5を開路
する方式を採用しており、地絡事故の後、ある設
定動作時限、例えば20サイクル程度をもつて開閉
器5を開き、線路を無電圧状態とする。この動作
時限は、瞬間的な地絡事故による不必要動作を防
止するためのものである。
一方、配電線路の地絡事故は永久的な地絡事故
は少なく、上記停電後数秒〜数分間に自動的に開
閉器5を閉路させる再閉路送電動作において、何
ら支障なく送電できることが大部分を占める。こ
れは、地絡事故点がギヤツプ状の特性を示し、上
記の短時間の停電により、放電したギヤツプの絶
縁回復が行われるためである。
しかしながら、従来の地絡事故保護では、永久
的な地絡事故でない再閉路送電可能事故により、
度々数秒〜数分程度の短時間停電をもたらし、こ
れらは予告できない停電であるため需要家に多大
の損害を与えることがあつた。また一度再閉路成
功事故があることは線路に何らの欠陥があること
を意味し、その後このような再閉路成功事故が頻
発し、事故点の発見も非常に困難な事故であるた
め、社会的に大きな問題ともなることがあつた。
この発明は、上記のような従来のものの欠点を
除去するためになされたもので、地絡事故時に地
絡相を検出し、地絡相を接地用のスイツチにより
短時間接地することにより短時間停電を防止でき
る装置を提供することを目的としている。以下こ
の発明の一実施例を図について説明する。
第3図は第1図に示した系統にこの発明による
短時間停電防止装置9を三相配電線2に設置した
実施例である。10は地絡事故が生じたとき数m
sの時間内に地絡事故相を検出する地絡相検出装
置、11a,11b,11cは地絡した事故相だ
けを高速度で接地する三相各相に星形に接続され
たスイツチ、12は前記地絡相検出装置10から
の信号をもとにスイツチ11a,11b,11c
を動作させる信号を送るケーブル、13は第4図
に示されるような電圧−電流特性を有する、例え
ば酸化亜鉛素子のような非直線抵抗体で、スイツ
チ11の中性点とアース間に接続される。14は
これに並列につながる接地解除のためのスイツチ
で、スイツチ11b,11cのいずれかの動作後
商用周波で約10サイクル後に開路するものであ
る。ここで、スイツチ11a,11b,11cお
よび14は動作後適当な時間にリセツトされる。
次に動作について説明する。第3図において、
仮に地絡事故点7が地絡しなければ、地絡相検出
装置10は動作せず、スイツチ11a,11b,
11cは開路したままであるので、この発明によ
る短時間停電防止装置9がない場合と全く同様、
線路に影響を与えずに送電される。
一方、この状態で、ギヤツプ状の地絡事故点7
が再閉路成功地絡事故を起したときの時間的な動
作状況を第5図で説明する。
第5図において、vaは地絡事故点があると考え
られるa相の対地電圧波形で、図のように電圧波
形が急激に小さくなる時刻t0で地絡事故が発生す
るものとする。地絡事故が発生すると、第2図の
ベクトル図で示したように零相電圧v0が発生し、
対地電圧の三相バランスがくずれる。地絡相検出
装置10は、これらの電圧をベクトル合成し、地
絡事故相を数msの短時間に判別するものである
が、第2図の例のように地絡抵抗値Rgが小さい
条件の事故では、事故相の対地電圧vaが他より著
しく小さくなるので、ベクトル合成の手段に頼る
ことなく地絡相を判別できる。地絡相を判別後、
接地用のスイツチの事故相のスイツチ11aを時
刻t1で閉じ事故相を接地する。事故相を接地する
と、a相の対地電圧vaは完全に零になる。
上述の方法で、事故相が一旦接地されると、ギ
ヤツプ状の地絡事故点7を流れる地絡電流はなく
なり、地絡事故点7へ注入されるエネルギが消滅
するため、導通状態であつたギヤツプの絶縁回復
が始まる。これを第6図に示す。なお、第6図中
横軸は時間、縦軸は絶縁回復電圧を示し、実線に
はさまれた斜線領域はばらつきを示している。ま
た原点はギヤツプ状の地絡事故点7の電流遮断時
点に相当し、破線Bは地絡事故直前の放電電圧を
示す。事故点の特性に依存するが、第6図に示す
ように約100ms程度無電圧の状態が続けば再閉
路成功事故点の絶縁が回復し、場合によつては放
電開始電圧Bより高くなることがある。このため
事故相を短時間接地することにより、線路を元の
正常状態に戻すことが可能となる。
次に第5図の時刻t2で、スイツチ14を開路す
る。スイツチ14を開路すると、自動的に事故相
に非直線抵抗体13が接続されることになる。こ
の非直線抵抗体13の特性は第4図に示され、線
路対地容量6によるが、約10μA〜100A程度の電
流Irに対し、制限電圧Vrは三相電源電圧のピーク
値E程度に選ぶ。このように選ぶと、スイツチ1
4の開路後に発生する異常電圧の発生を防止で
き、線路電圧のピーク値E以上の電圧が加わらな
くなり、異常電圧に起因する事故点の再放電を防
止できる。
この点は、この発明の特有の効果であるので、
さらに詳しく説明する。
ここで、非直線抵抗体13がない場合を考える
と、スイツチ14を流れていた電流は、零相電流
から理解できるようにほぼπ/2〔rad〕進んだ
電流であり、スイツチ14の開放時に、前記した
零相電圧v0のピーク電圧V0が線路に直流電圧成
分として残る。このため、対地電圧は時刻t2以後
に元の交流成分が脈動成分となつた直流電圧とな
り、最大時には元の正常時の丁度2倍の高い異常
電圧が加わることになる。この現象は三相非接地
配電線で引き起される間欠アーク地絡の原因とな
ることが従来から知られている。この関係を第5
図に示すと、一点鎖線のv′aとなる。
しかしながら、この発明のように、スイツチ1
4の開路とともに、非直線抵抗体13が事故相に
接続されると、第5図の時刻t2以後の実線で示す
ように非直線抵抗体13の動作により異常電圧分
が、第4図の関係により元の対地電圧のピーク値
Eに抑制される。このため、スイツチ14の開路
時に発生する異常電圧によつて、事故点が再放電
地絡することが防止できる。
この場合、スイツチ11a,11b,11cお
よび14のリセツト状態への復帰を変電所継電器
が動作する前の時刻t3に行うと、非直線抵抗体1
3に流れる電流により変電所継電器が動作しない
ようにできる。またこの場合、スイツチ11a,
11b,11cが先に開路状態になることはもち
ろんのことである。
なお、上記の説明では、ある一相のギヤツプ状
の地絡事故点7について述べたが、その事故発生
確率は少ないが、第7図のようにギヤツプ状の地
絡事故点7が7a,7bの2箇所となり、多少の
時間差をもつて地絡事故に至ることがある。この
場合、スイツチ11と直列に抵抗、静電容量、イ
ンダクタンス、非直線抵抗のようなインピーダン
ス要素Zを直列に挿入すれば、2箇所地絡事故時
に、線路に流れる短絡電流を小さな値に制限でき
る。この場合も短時間停電防止装置9の1箇所地
絡時の短時間停電防止機能は何ら変化しない。
以上のようにこの発明によれば、非接地三相三
線式配電線路において、地絡事故時に地絡相を短
時間接地させることによりギヤツプ状の地絡事故
の絶縁を回復させることができると同時に、上記
短時間接地解除時に事故相に非直線抵抗体を接続
する回路とすることにより接地解除後に配電線に
発生する異常電圧の発生防止を行つたので、再閉
路成功事故による短時間の停電事故を確実になく
すことができる。またこれにより停電にともなう
需要家の被害を永久事故時だけの最少限の停電に
とどめられる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の配電線路の地絡事故保護方式を
示す図、第2図は地絡事故時の電圧ベクトルを示
す図、第3図はこの発明による短時間停電防止装
置の一実施例を系統に適用した場合の構成を示す
図、第4図は非直線抵抗体の電圧−電流特性を示
す図、第5図は第3図に示した短時間停電防止装
置の動作時間を示す図、第6図は再閉路成功ギヤ
ツプ状の地絡事故の絶縁回復特性を示す図、第7
図はこの発明の短時間停電防止装置の他の実施例
を示す接続図である。 図中、1は三相交流電源、2は三相配電線、3
は計器用変圧器、4は地絡継電器、5は開閉器、
6は対地静電容量、7は地絡事故点、9は短時間
停電防止装置、10は地絡相検出装置、11,1
4はスイツチ、12はケーブル、13は非直線抵
抗体、Zはインピーダンス要素である。なお、図
中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 非接地三相三線式配電線路の地絡事故相を検
    出する地絡相検出装置、前記三相各相に星形に接
    続される接地用のスイツチ、前記星形接続の中性
    点とアース間に接続される非直線抵抗体、この非
    直線抵抗体に並列に接続される接地解除用のスイ
    ツチから成り、前記地絡相検出装置により地絡相
    を検出後、直ちに当該事故相を前記接地用のスイ
    ツチにより接地し、所定時間後前記接地解除用の
    スイツチを開いて前記非直線抵抗体を事故相に接
    続し、かつ変電所地絡継電器動作前に前記接地用
    のスイツチと接地解除用のスイツチをリセツトす
    る構成としたことを特徴とする短時間停電防止装
    置。 2 接地用のスイツチの各相分は直列接続された
    インピーダンス要素を備えたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の短時間停電防止装置。 3 非直線抵抗体の電圧−電流特性を、三相対地
    電圧ピーク値の電圧のとき、10μA〜100Aの電流
    範囲に設定したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項または第2項記載の短時間停電防止装置。
JP18800781A 1981-11-24 1981-11-24 短時間停電防止装置 Granted JPS5889020A (ja)

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JP18800781A JPS5889020A (ja) 1981-11-24 1981-11-24 短時間停電防止装置

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JP18800781A JPS5889020A (ja) 1981-11-24 1981-11-24 短時間停電防止装置

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JPS5889020A JPS5889020A (ja) 1983-05-27
JPH0130366B2 true JPH0130366B2 (ja) 1989-06-19

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