JPH0130499B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0130499B2 JPH0130499B2 JP988782A JP988782A JPH0130499B2 JP H0130499 B2 JPH0130499 B2 JP H0130499B2 JP 988782 A JP988782 A JP 988782A JP 988782 A JP988782 A JP 988782A JP H0130499 B2 JPH0130499 B2 JP H0130499B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- nitrosamines
- nipple
- lecithin
- Prior art date
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- Expired
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- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は乳首において発ガン性物質であるニト
ロソアミンの生成を抑制する耐熱老化性の良好な
乳首の製造法に関するものである。 通常のゴム配合において、チウラム系あるいは
カーバメイト系の加硫促進剤を使用した場合、加
硫促進剤が加硫によつて熱分解し揮発性ニトロソ
アミン及び発ガン性ニトロソアミンが生成すると
いわれている。本発明は上記ニトロソアミンの生
成を抑制し、かつゴムの耐熱老化性の向上を目的
とする乳首の製造法である。 乳首は一般に使用時消毒のため煮沸し、反覆使
用されるのでゴム製品の中では耐熱老化性を必要
とする部類に属している。従つて耐熱性労化防止
剤等の添加物を加えることは衛生上望ましくな
い。特にニトロソアミンの生成をうながす如きア
ミン系の老化防止剤、チウラム系もしくはカーバ
メイト系の加硫促進剤の使用は極めて限定されな
ければならない。そのため本発明者等による特公
昭53−13384号「老化防止剤を用いないで耐熱老
化性の優れた透明性乳首の製造法」の発明が特許
として認められている。この発明の要旨はシス含
有量90%以上の溶液重合ポリイソプレンゴムに対
しシス含有量30〜40%の溶液重合ポリブタジエン
を3〜10重量%(外割)及び天然ゴム3〜5重量
%(外側)の混合物に炭素数10〜16の脂肪酸亜鉛
を添加して金型加流する製法であり、特に老化防
止剤を用いなくとも優れた耐熱老化性と透明性を
有する乳首が得られるものである。 近年保健、安全衛生に関する関心が高まり、特
に乳幼児に使用される食品及び器具等には厳しい
目が向けられ、これらにつき製造者に対し衛生上
の改善が要求されてきた。 本発明者らはこれらの要求を満すべく研究を重
ね耐熱老化性及び安全衛生性の優れた乳首を見出
した。即ち本発明はシス含有量90%以上の溶液重
合ポリイソプレン100重量部に溶液重合ポリブタ
ジエンを3〜10重量部又は1.2ポリブタジエンを
2〜20重量部を加えて混合し、この混合物100重
量部に対してレシチン0.1〜0.5重量部及びトコフ
エロール0.05〜1.0重量部を添加して加硫するこ
とを特徴とする耐老化性乳首の製造法である。乳
首の製造に使用される材料は衛生上安全であるこ
とを世界各国のポジテイブリストなどで確認する
ことは必要であるが、更に原料ゴムを除いた添加
剤の量を極力減少させること、特に硫黄及び加硫
促進剤の減少は過マンガン酸カリウム消費量を減
少させる効果のあることは知られている。しかし
過度の減少は未加硫となり、物性の低下を招き、
耐老化性及び安全衛生性を悪化させることにな
る。そこでこれらの加硫剤及び加硫促進剤をでき
るだけ少量に限定し、不足している部分を安全な
活性剤で活性化させて加硫することを試み、活性
剤として使用されているゴム用配合剤の中からレ
シチンを選び、その0.1〜0.5重量%(外割)の添
加により一応所期の目的を達成することができ
た。 レシチンは大豆から作られ、食品添加剤として
食品工業に使用されている。大豆から製造された
レシチンには主成分であるモノアミノホスフアジ
ド誘導体の他にトコフエノール、コリン、イノシ
トール等が含まれ、特にトコフエノールは耐老化
性がすぐれている外に亜硝酸とすみやかに反応す
る。チウラム系、カーバメイト系の加硫促進剤が
加硫中に分解して2級アミンとなり、これが空気
中等の亜硝酸と反応し、ニトロソアミンを生成す
ることは知られている。前述の如く、トコフエノ
ールはこの亜硝酸と反応するので、ニトロソアミ
ンの生成を減少さす作用がある。しかしその含有
量がレシチン量の0.1重量%と微量であるためレ
シチンだけでは不充分であることがわかり、更に
トコフエノールを0.05〜1.0重量%(外割)添加
すると、非常に優れた耐熱老化性と共にニトロソ
アミンの生成を抑制する安全衛生性を示すことを
見出した。しかもトコフエノールは6ヒドロキシ
クロマン誘導体で、ビタミンEとして生殖作用の
治療にも使用されており肉類、肝油等に大量に含
まれているもので、食品添加物としても認められ
ている。これをフエノール系等のゴム用老化防止
剤に比べると、乳首用として極めて好適でありビ
タミンCやEと共に亜硝酸と優先的に反応し、ニ
トロソ化を防ぐ優れた効果がある。 本発明においてトコフエノールの添加量が、
0.05重量%以下では少量のため、老化防止効果が
殆んど見られず、又1.0重量%以上増量しても顕
著な改善は見られず、乳首は不透明になつてく
る。 以下本発明の実施例を示す。 実施例 別紙の表に示す乳首原料配合物(重量部)を加
硫条件、温度155℃、時間10分で加硫し得られた
加硫物の物性を測定し、その結果を下記の表に示
した。 なお比較のために本発明によらない配合の加硫
物についても同様な条件で加硫を行い、その物性
を測定してこれを本発明品と対比した。
ロソアミンの生成を抑制する耐熱老化性の良好な
乳首の製造法に関するものである。 通常のゴム配合において、チウラム系あるいは
カーバメイト系の加硫促進剤を使用した場合、加
硫促進剤が加硫によつて熱分解し揮発性ニトロソ
アミン及び発ガン性ニトロソアミンが生成すると
いわれている。本発明は上記ニトロソアミンの生
成を抑制し、かつゴムの耐熱老化性の向上を目的
とする乳首の製造法である。 乳首は一般に使用時消毒のため煮沸し、反覆使
用されるのでゴム製品の中では耐熱老化性を必要
とする部類に属している。従つて耐熱性労化防止
剤等の添加物を加えることは衛生上望ましくな
い。特にニトロソアミンの生成をうながす如きア
ミン系の老化防止剤、チウラム系もしくはカーバ
メイト系の加硫促進剤の使用は極めて限定されな
ければならない。そのため本発明者等による特公
昭53−13384号「老化防止剤を用いないで耐熱老
化性の優れた透明性乳首の製造法」の発明が特許
として認められている。この発明の要旨はシス含
有量90%以上の溶液重合ポリイソプレンゴムに対
しシス含有量30〜40%の溶液重合ポリブタジエン
を3〜10重量%(外割)及び天然ゴム3〜5重量
%(外側)の混合物に炭素数10〜16の脂肪酸亜鉛
を添加して金型加流する製法であり、特に老化防
止剤を用いなくとも優れた耐熱老化性と透明性を
有する乳首が得られるものである。 近年保健、安全衛生に関する関心が高まり、特
に乳幼児に使用される食品及び器具等には厳しい
目が向けられ、これらにつき製造者に対し衛生上
の改善が要求されてきた。 本発明者らはこれらの要求を満すべく研究を重
ね耐熱老化性及び安全衛生性の優れた乳首を見出
した。即ち本発明はシス含有量90%以上の溶液重
合ポリイソプレン100重量部に溶液重合ポリブタ
ジエンを3〜10重量部又は1.2ポリブタジエンを
2〜20重量部を加えて混合し、この混合物100重
量部に対してレシチン0.1〜0.5重量部及びトコフ
エロール0.05〜1.0重量部を添加して加硫するこ
とを特徴とする耐老化性乳首の製造法である。乳
首の製造に使用される材料は衛生上安全であるこ
とを世界各国のポジテイブリストなどで確認する
ことは必要であるが、更に原料ゴムを除いた添加
剤の量を極力減少させること、特に硫黄及び加硫
促進剤の減少は過マンガン酸カリウム消費量を減
少させる効果のあることは知られている。しかし
過度の減少は未加硫となり、物性の低下を招き、
耐老化性及び安全衛生性を悪化させることにな
る。そこでこれらの加硫剤及び加硫促進剤をでき
るだけ少量に限定し、不足している部分を安全な
活性剤で活性化させて加硫することを試み、活性
剤として使用されているゴム用配合剤の中からレ
シチンを選び、その0.1〜0.5重量%(外割)の添
加により一応所期の目的を達成することができ
た。 レシチンは大豆から作られ、食品添加剤として
食品工業に使用されている。大豆から製造された
レシチンには主成分であるモノアミノホスフアジ
ド誘導体の他にトコフエノール、コリン、イノシ
トール等が含まれ、特にトコフエノールは耐老化
性がすぐれている外に亜硝酸とすみやかに反応す
る。チウラム系、カーバメイト系の加硫促進剤が
加硫中に分解して2級アミンとなり、これが空気
中等の亜硝酸と反応し、ニトロソアミンを生成す
ることは知られている。前述の如く、トコフエノ
ールはこの亜硝酸と反応するので、ニトロソアミ
ンの生成を減少さす作用がある。しかしその含有
量がレシチン量の0.1重量%と微量であるためレ
シチンだけでは不充分であることがわかり、更に
トコフエノールを0.05〜1.0重量%(外割)添加
すると、非常に優れた耐熱老化性と共にニトロソ
アミンの生成を抑制する安全衛生性を示すことを
見出した。しかもトコフエノールは6ヒドロキシ
クロマン誘導体で、ビタミンEとして生殖作用の
治療にも使用されており肉類、肝油等に大量に含
まれているもので、食品添加物としても認められ
ている。これをフエノール系等のゴム用老化防止
剤に比べると、乳首用として極めて好適でありビ
タミンCやEと共に亜硝酸と優先的に反応し、ニ
トロソ化を防ぐ優れた効果がある。 本発明においてトコフエノールの添加量が、
0.05重量%以下では少量のため、老化防止効果が
殆んど見られず、又1.0重量%以上増量しても顕
著な改善は見られず、乳首は不透明になつてく
る。 以下本発明の実施例を示す。 実施例 別紙の表に示す乳首原料配合物(重量部)を加
硫条件、温度155℃、時間10分で加硫し得られた
加硫物の物性を測定し、その結果を下記の表に示
した。 なお比較のために本発明によらない配合の加硫
物についても同様な条件で加硫を行い、その物性
を測定してこれを本発明品と対比した。
【表】
Claims (1)
- 1 シス含有量90%以上の溶液重合ポリイソプレ
ン100重量部に溶液重合ポリブタジエンを3〜10
重量部又は1.2ポリブタジエンを2〜20重量部を
加えて混合し、この混合物100重量部に対してレ
シチン0.1〜0.5重量部及びトコフエロール0.05〜
1.0重量部を添加して加硫することを特徴とする
耐老化性乳首の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP988782A JPS58127653A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 耐老化性乳首の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP988782A JPS58127653A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 耐老化性乳首の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58127653A JPS58127653A (ja) | 1983-07-29 |
| JPH0130499B2 true JPH0130499B2 (ja) | 1989-06-20 |
Family
ID=11732647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP988782A Granted JPS58127653A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 耐老化性乳首の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58127653A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8527071D0 (en) * | 1985-11-04 | 1985-12-11 | Biocompatibles Ltd | Plastics |
| DE19516283A1 (de) * | 1995-05-04 | 1996-11-07 | Basf Ag | Thermoplastische Formmasse |
-
1982
- 1982-01-25 JP JP988782A patent/JPS58127653A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58127653A (ja) | 1983-07-29 |
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