JPH01305941A - 骨吸収防止手段を有する歯科インプラント - Google Patents

骨吸収防止手段を有する歯科インプラント

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JPH01305941A
JPH01305941A JP1092796A JP9279689A JPH01305941A JP H01305941 A JPH01305941 A JP H01305941A JP 1092796 A JP1092796 A JP 1092796A JP 9279689 A JP9279689 A JP 9279689A JP H01305941 A JPH01305941 A JP H01305941A
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JP
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shaft
dental implant
distal
porous
proximal
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JP1092796A
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Charles A Homsy
チャールス・エイ・ホムズイ
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Vitek Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、一般に、下顎骨および/または上顎骨に挿入
するためのシャフトを有するタイプの歯科インプラント
に関する。このような歯科インプラントは特にチタンか
ら作製される。それは特に穴あけされたソケットに挿入
される。新しい骨が成長し、接触し、チタン製シャフト
に適合する。
発明の背景 最近の歯科インプラントは、それに骨を現実に結合させ
ることを可能とする水酸化リン灰石の被覆を受けるシャ
フトを有する。これらのシャフトは、形状が略円筒であ
り、個々の解剖に適応するように種々の長さ、特に7 
mm= 18 mmを有する。
このようなシャフトは、個々の患者の解剖学的な限界要
求を満たすように特殊な固定された、または着脱可能な
橋脚歯アタッチメントを支持テキる。全ての着脱可能な
橋脚歯はシャフト内で交換でき、セメントまたはネジ連
結を有するインサートを有する。ネジ付きのインサート
は、応力を吸収しまたは分配するための、歯、歯周靭帯
および歯槽骨の機能を模倣する可動内の粘弾性エレメン
トを受は入れる。
かくして、歯医者または外科医は、無歯または部分的に
無歯の下顎骨と上顎骨に用いるための固定された、また
は着脱可能な補綴に対し、二者択一的に異種の歯科イン
プラントシステムから選択できる。また、未被覆インプ
ラントシャフトと周囲骨の間を定着させる正確な圧入固
定(press−f it)に依存し、シャフトの外表
面上の多孔質被覆への組織内部成長に依存しインプラン
トを含む生物学的一体化まt:は骨一体化させる内部骨
インプラントから選択できる。術後の機械的結合は生き
た骨と被覆表面の間に形成される。この結合は生物学的
一体化(biointegration)として知られ
る。被覆は、生きた骨と術後の機械的、生物化学的結合
を形成するように設計される。この結合は骨一体化とし
て知られる。
長持ちしかつ十分である近位の荷重伝達、並びにインプ
ラント安定性および固定を達成するために硬い多孔性物
質(poros i t 1es)を用いるという種々
の試みが全く満足なものでないということが不幸にも臨
床学的証拠により示された。なぜならば、シャフト先端
の下の顎骨は、シャフト先端に付着した領域において、
荷重を近位骨から遠位骨へますます、う回させ、近位の
骨吸収を次第に増加させ、インプラント振動への近位骨
の抵抗を減少させ、これらは、患者に対して不可避的に
インプラントの不安定性、大きな不快感および猛烈な痛
みを与えるからである。
発明の開示 本発明の目的は、周期応力が遠位シャフトから付着した
骨に伝達されるのを実質的に排除し、または減少させる
ことである。
各遠位インプラントは下顎骨または上顎骨内の予備成形
されたソケットに挿入するのに適している。各インプラ
ントは近位表面を規定するシャフトと、遠位表面と、遠
位先端とからなる。
本発明によれば、シャフトの遠位先端上および/または
周囲にエネルギー吸収部材が提供される。
歯科インプラントの1つの実施態様では、該エネルギー
吸収部材はシャフト先端から遠位的に拡がる。該部材は
柔らかい多孔質のパッドである。他の実施態様では、シ
ャフトの遠位領域は実質的に完全に生物適合性があり、
多孔質で、柔らかく、弾性、変形可能であり、組織内部
成長を促進する。
さらに他の実施態様では、該シャフトの表面も実質的に
完全に生物適合性があり、多孔質で、柔らかく、弾性、
変形可能であり、組織内部成長を促進する。さらに他の
実施態様では、該シャフトの近位表面の少なくともある
部分も生物適合性があり、多孔質、変形可能であり、組
織内部成長を促進し、一方、近位表面の他の部分は生物
適合性があり、多孔質、変形不可能であり、組織内部成
長を促進する。
添付図面を参照して本発明をさらに詳細に説明する。
図面の簡単な説明 第1図はシャフト先端の下の骨がほとんど完全に強化さ
れ、骨吸収プロセスがすでに十分進行した顎骨内のネジ
付ソケットにねじ込まれた波形またはネジ付表面を有す
る公知の未被覆歯科インプラントの部分断面正面図であ
る。
第2図は未被覆の歯科インプラントおよびパッドとして
示した柔らかい、多孔質で、生物適合性のある部材を有
する本発明の単純な具体例の正面図である。
第3図は第2図に示すパッドの斜視図である。
第4図は、シャフトがその近位表面において多孔質金属
により被覆され、第3図のパッドおよびシャフトの裸表
面上のパッドから上方に拡がる柔らかい、多孔質で、生
物適合性のある遠位スリーブまたは被覆を有する歯科イ
ンプラントの正面図である。
第5図は、その近位シャフトの表面上において分離した
多孔質金属で被覆され、第3図に示すパッドおよび第4
図に示すスリーブを用いた歯科インプラントの正面図で
ある。
第6図は第5図の6−6線に沿った平面図である。
第7図は、そのシャフトが非常に柔らかい多孔質の皮膜
で完全に被覆され、そのシャフト先端の下にパッドを用
いた歯科インプラントの正面断面図である。
第8図は、第7図の8−8線の沿った断面図である。
第9図はシャフトの近位表面上において分離した多孔質
金属で被覆され、該シャフトの全裸表面にわたって柔ら
かい、多孔質の、生物適合性のスリーブまたは被覆を有
し、該シャフト先端の下に第3図のパッドを用いた歯科
インプラントの正面図である。
第1O図は第9図の10−10線に沿った断面図である
第11図はソケットの壁により圧縮された多孔質の柔ら
かい被覆を示す第1O図と同様の断面図である。
発明の詳説 記述を簡単にするため、本発明は、同一または同様の部
品を示すのに、できる限り同一の符号を用いて説明を行
う。
歯科インプラントは下顎骨16および/または上顎骨の
挿入するためのシャフト12を有する。
説明をさらに簡単にするため、下顎骨についてのみ説明
する。
本発明により解決された厳しい問題は、下顎骨16にお
ける予備成形したソケット21内の位置で示す公知の歯
科インプラントlO(第1図面の簡単な説明により明ら
かとなる。シャフト12は形状が略円筒であり、個々の
解剖に適応するように、特に7 mm−18mmの種々
の長さを有する。
各シャツ1−12は、個々の患者の解剖学的限界要求を
満足させるように特別の固定されたまたは着脱可能なア
タッチメント(図示せず)を支持する。
全ての着脱可能な橋脚歯はシャフト12上で交換できる
。該橋脚歯は、ネジ20上のシャフトのネジ孔19にセ
メント固定またはネジ込まれるインサートを有する(第
6図〜第8図および第1O図〜第11図)。ネジ付きの
インサートは、歯科インプラント自体の形成を崩壊する
ことなく修復タイプの変更を可能にする。
各インサートは、応力を吸収しかつ分配し、失った歯8
(第1図)、歯周靭帯および歯槽骨の機能を模倣する粘
弾性エレメント(図示せず)を受は入れる。
シャフト12(第1図〜第2図)は頚部11.近位外部
または外側領域13、遠位外部または外側領域14お並
゛びに遠位先端15を有する。頚部llは頂部環状端1
5′を有する。
ここで用いるシャフト12に関し、「領域」なる用語は
深さを有する三次元位置の点を意味する。
例えば、シャフトの遠位領域14は、滑らか(第2図)
であるか、あるいはネジまたは波形9(第1図)を有す
る皮膜、被覆または幹部の外表面であり得る。
正確に取り付けると、シャフト12は適当な応力を、近
位領域17および遠位領域18を有する下顎骨16に伝
達できる。外科医は、近位領域22(第2図)および遠
位領域23を有する円筒状ソケット21を下顎骨内に穴
あけする。生育可能な骨内に侵入することを回避するた
め、ソケット21の中央に配置するようにシャフト12
を成形する。
シャフトの外表面がネジ付きまたは波形である場合、波
形またはネジ9(第1図)と密接して適応するようにソ
ケット21にはテーパを付ける。
未被覆インプラントlOを用いる場合、外科医は一般に
シャフトの幾何学形状にできるだけ似させるように穴あ
けし、ネジ付きインプラントにおいて略円筒状のソケッ
ト21をタッピングするための精密工具を用いる。それ
により、手術においてシャフト12と付着する下顎骨1
6の間の略均−な圧入固定を得ようとする・ もし完全な圧入固定が達成されると、準備したソケッ1
−21は、実質的にその長さ全体にわたる各箇所で、該
箇所での幹部の横断面積と実質的に一致しt;横断面積
を有する。
近位シャフト13と付着する骨16の間での均一に圧入
固定するインプラント10は、完全な下顎骨16内の正
常歯8に負荷される歪と同様の歪を生じさせるように近
位骨17に荷重を伝達できる。
荷重に反応して、近位シャフト13は、シャフト先端1
5に対しては縦方向に圧縮応力の形態で、近位骨17に
対しては外側応力の形態で分配する。
遠位シャン)14および/またはその先端は、対応する
応力および歪を付着した遠位骨18に伝達し、該遠位骨
は、その骨構造、特にシャフト先端15の下を強化する
ことにより受けた応力に対して反応する。
このような強化された骨32(第1図)は、少なくと6
部分的にシャフト先端15を通して付着した骨に伝達さ
れる比較的強烈な応力により促進されると考えられる。
このような応力は、通常の下顎骨の運動に反応してシャ
フト12の軸付近に作用する軸力により引き起こされる
と考えられる。
強化されI;骨32はシャフト先端15に対しておよび
/または、それを通して伝達された生理学的咀喝荷重に
対して十分に反応するのに必要な強度を有する。
幾分かの強化された骨32により供給された反応力が大
きい程、近位骨17から必要な反応力は小さい。この原
理は近位骨17から遠位骨18への[荷重シャンティン
グ(shunt ing)J として知られる。
遠位シャフト14および/またはシャフト先端15によ
る付着した骨18への応力または歪の伝達、並びに結果
として生じる幾分かの強化された骨32の形成は、一般
に符号33で示される(第1図)、近位骨I7内で生じ
る(第2図)近位の、緩やかな骨吸収のだめの主な原因
であると考えられる。
脱灰または骨吸収33が増大するにつれて、近位骨17
は、近位ソケット22内で回転する近位シャフト13の
危険な増大する傾向、並びにシャフト先端15により留
めるQoggle)傾向に抵抗することが徐々にできな
くなる。以上の全ては、さらに骨I6を刺激してシャフ
ト先端I5の下で骨を生しさせ、さらに、遅かれ早かれ
、ソケット21内でシャフト12の十分なゆるみが生じ
るまですでに進行中の近位の骨吸収を促進し、患者に対
する大きい苦痛と並外れた不快感を伴う。
本発明は、未被覆の歯科インプラント、そのシャフトが
硬い表面多孔性物質を受ける歯科インプラントおよび柔
らかい表面ポロシティを受ける歯科インプラント、並び
にそれらの組合わせに対して有用である。
骨の骨吸収を排除し、または実質的に減少させるため、
本発明によれば、遠位シャフト14および/またはその
先端15に、および/または、それを通して伝達される
機械的エネルギーを実質的に吸収するか、または骨16
の付着した遠位領域18に伝達する荷重の強度を十分に
減少させるように設計されたエネルギー吸収部材34(
第2図〜第11図)が提供される。
本発明の単純な実施態様によれば、インプラントIO(
第1図〜第3図)は、エネルギー吸収パッド35と結合
される未被覆のシャフト12を有する。それはシャフト
先端15に隣接しかつ対向して配置される。好ましくは
、パッド35はシャフト先端15に結合される。
インプラントlog(第4図)は、連続した薄く硬い多
孔質の被覆26で被覆された近位シャフト領域13を有
する。本発明のこの実施態様によれば、エネルギー吸収
部材34は、パッド35に加え、該パッド35から上方
に拡がりかつ該パッドと連続した柔らかく多孔質な遠位
スリーブまたは被覆36を有する。被覆36は適当な方
法によりシャフト12の裸金属に適用する。柔らかいス
リーブは、主にシャフトの遠位領域14に固定される。
パッド35およびスリーブ36は縦、横および回転応力
並びに遠位シャフト14および特にそ。
先端に伝達される微移動を吸収し、または十分、ユ減少
させるように機能する。
シャフト先端15に対して付着する領域におけるこのよ
うな機械的エネルギーの吸収および減少は不自然な荷重
シャンティングを防止し、遠位骨18内の局部応力を減
少させる。このような予防策はシャフトの近位領域13
がその荷重伝達能力を維持することを可能とし、それに
より、その全てが近位シャフト13を長期間固定するた
めの有利な条件を育てる近位骨17の骨形成を保証する
インプラント1Ob(第5図〜第6図)は、分離した硬
い多孔質のパッチ27で被覆された近位シャフト領域1
3と、パッド35およびスリーブ36を有する遠位シャ
フト領域14を有する。
近位シャフト13を近位ソケット22に挿入する場合、
硬い被覆26.27と付着した近位骨17の間に少なく
とも圧入固定が形成されることを意味するものである。
柔らかい被覆36の圧入固定を可能とするため、ソケッ
ト21は、柔らかい被覆36に隣接した各箇所で、該箇
所で対応する柔らかい被覆された幹部12の横断面積よ
り僅かに小さい横断面積を有するように作製される。
インプラントlOaのシャフト12上の硬い被覆と柔ら
かい被覆の間の接合部では、軟らかい被覆された断面は
隣接した硬い被覆された断面よりも大さいため、以下の
軟らかい被覆、硬い被覆の圧縮は近位骨17に対して圧
入固定を有する。
インプラント1Oc(第7図〜第8図)は、その裸の外
表面全体を覆う非常に柔らかい、組織内部成長を促進す
る、非常に多孔質の被覆28により実質的に完全に被覆
されたシャフト12を有する。
インプラント10cの該シャフトの遠位領域14はシャ
フト先端15の下でパッド35を受ける。
インプラント1od(第9図〜第1θ図)はシャフトの
近位領域13上で分離した硬い多孔質のバッチ38を有
する。残りのシャフト12の課外表面は柔らかい多孔質
の被覆40で被覆されている。
シャフトの遠位領域14もシャフト先端15の下でパッ
ド35を受ける。
インプラントlOc、lodを用いるため、外科医はシ
ャフト12の幾何学形状にできる限り似せるようにソケ
ット21(第1図〜第2図)を成形する。柔らかい被覆
28または柔らかい被覆40を圧縮させるため、ソケッ
ト21は、その長さ全体にわたって実質的に覆う各箇所
で、該箇所で対応する被覆されたシャフト12の横断面
積より僅かに小さい横断面積を有するように作製される
多孔質金属27に対する被覆されたシャフトの全寸法を
減少させるため(第1O図および第11図を比較)、柔
らかい多孔質の被覆は少なくとも十分な量圧縮しなけれ
ばならない。
被覆されたシャフト12をソケット21に力強く挿入す
ると、各柔らかい多孔質の被覆28.36または40は
圧縮しく第11図)、所望の圧入固定を提供し、それに
より、各々、圧縮された被覆と付着した骨の間の最適初
期安定性および広い表面接触面積を達成する。
約l〜40%の柔らかい被覆の圧縮は、硬い多孔質の金
属被覆を隣接骨に持ち込み、それにより多孔質金属27
への骨内部成長の可能性を最大とする。同時に、硬い被
覆を有するこのような生物学的結合は、柔らかい変形さ
れた被覆への繊維組織および/または骨内部成長を増大
させる。
好ましくは、少なくとも被覆された近位シャフト13の
任意の箇所での中央−横側の断面形状が、該箇所での対
応する近位ソケット22の中央−横側の寸法より僅かに
大きく、それにより、シャフト12をソケット21に挿
入すると、柔らかい多孔質の被覆28または40が、少
なくとも中央/横側方向でシャフト12芯部と付着した
骨16の間で実質的に被覆40の多孔性物質を拘束する
ことなしに圧縮するような圧縮である。
柔らかい被覆および硬い被覆への組織内部成長の機会に
より、最適の初期または長期間安定性および多点という
よりはむしろ分配しj;生物学的固定が提供される。
インプラント10.10a−10dは、特にステンレス
鋼、コバルト−クロムまたはチタンのような強靭で、硬
く、生物適合性の金属から作製される。それらは十分に
強靭な複合材料、ポリマーと金属の生物適合性のある構
造または完全なポリマーの構造から作製してもよく、金
属またはセラミックまたはポリアミド繊維または炭素繊
維のような他の材料で強化してもよい。該シャフトが未
被覆の場合(第2図)、新しい骨が成長し、シャツ1−
12に接触し、適合する。生物適合性の、硬い、組織内
部成長を促進する表面ポロシティ26.27および38
はセラミック、ポリマー、金属まj:はそれらの複合材
料であり得る。これらの表面多孔性物質は完全にまたは
部分的に均質の多孔質相であるか、または異種の多孔質
相の組合わせである。
それらは多孔質チタンまたは他の生物適合性の金属から
作製でき、このような金属多孔性物質は合成の水酸化リ
ン灰石により被覆することもでき、付着する近位骨17
(第2図)とともに形成される強い結合を可能とする。
術後の機械的結合は生きた骨と硬い多孔質の被覆表面の
間に形成される。この結合は生物学的形成として知られ
る。硬い多孔質の被覆は、術後、生きた骨と機械的およ
び生物学的結合を形成するように設計できる。この結合
は骨形成として知られる。
硬い多孔質の被覆26は近位シャフト13(第6図)の
表面上にあるか、または、シャフト本体内に埋め込むこ
とができる(第10図)。パッド35および柔らかい被
覆28.36および40が作製される材料は、好ましく
は、少なくとも低モジュラスの弾性、連続的な、生物適
合性のある固相および生物適合性の流動相により特徴づ
けられる三次元構造を有する。
好ましい実施態様では、該流動相は周囲環境と連続して
いる。この好ましい構造は、近位骨17より実質的に低
いオーダーの圧縮応力−歪挙動を示すべきである。すな
わち、この構造は、荷重下で付着する骨より容易に変形
しなければならない。
パッド35および柔らかい被覆用の材料は、最適である
とされてきた50〜400μmの寸法の開孔を有するこ
とができる。前記基準を満足する材料は、エラストマー
または非エラストマーであり、弾性であり、開放したま
たは閉じた孔であり、非常に柔らかいため、遠位シャフ
ト14およびシャフト12の任意の陥没による荷重に反
応して形状の十分な変形が生じ得る。
このパッド35用の柔らかい材料は、その多孔性物質を
拘束することなく初期荷重に反応して圧縮されるべきで
あり、それにより、引き続いて圧縮が生じることが可能
となる。このような柔らかい多孔質の材料は遠位骨領域
18には非刺激的である。
パッド35の多孔性物質は繊維組織を内部成長させ、ざ
らに遠位大腿骨14に伝達されたエネルギーを減少させ
るか吸収する能力を増大させる。
パッド35は、その体積が、実質的な圧縮抵抗が現れる
前に元の体積の60〜80%まで収縮できるポロシティ
を有する。
パッド35(第2図)は、その中にシャフト12を挿入
し易くするためにソケット21の最小径よりも僅かに小
さいか、または付着した骨18との圧入固定を得るため
に遠位ソケット23より僅かに大きい外径を有する短い
円筒である。
パッド35は、対応する遠位ソケット23の形状と良く
適合するため、角が円く、前方−後方方向に主軸を有す
る台形の断面形状を有する。
十分な生物機械的エネルギー吸収を行うため、シャフト
先端15に付着成長した内表面とその外表面の間の、そ
れからパッド35が作製された材料の厚さは2mrt+
以上、好ましくは4mm以上であることが判明した。
硬い被覆が位置する場所では、直径寸法は対向する近位
骨ソケット22の直径寸法と一致する。
弾性であり、変形可能な柔らかい被覆の厚さは、被覆さ
れたソケットの全寸法が対応する準備されたソケット2
1の寸法に対して0.2%〜10%大きい程度である。
それから柔らかい被覆が作製された材料の厚さは0 、
5 mrn以上、好ましくは1.5mm以上、2 、5
 mm未満であるべきである。
柔らかい被覆の厚さは、その多孔性物質が過度に減少す
ることなしに、その元の厚さの1%〜40%圧縮される
程度である。
それからパッド35並びに柔らかい被覆28.36およ
び40が作製される材料は多孔質のテフロン・ペルフル
オロカーボンポリマーである。組織内部成長を促進する
添加剤を含有するこのような材料は、米国テキサス州、
ヒユーストンにあるノバメツド社(Novamed、 
Inc−、Houstone、Texas、USA)登
録商標「プロプラスト(PROPLAST)Jの下に販
売されている。
プロプラスト材は、ポリテトラフルオロエチレン繊維を
、一定の割合の炭素またはグラファイト繊維または粒子
、あるいは酸化アルミニウム粒子と混合し、焼結したポ
リテトラフルオロエチレン樹脂と結合させてなる強化ポ
リマーである。プロプラスト材は柔らかく、非常に多孔
質で、開放された孔を有し、内部成長を促進し、圧縮可
能であり、非常に軽荷重下で永久変形可能である。
本発明は、シャフト12と付着する骨とを密に嵌合する
ための争件を最適化することにより、下顎骨16内のよ
り自然な応力および歪に対する要求を満足させる。本発
明は隣接骨に対するさらに安定した多孔質金属の付着を
可能とし、それにより、骨16への改良した分配された
縦荷重の伝達を達成する。単位表面積当たりの力は大き
く減少する。
術後、自然の未手術の下顎骨の荷重に類似した循環荷重
を近位骨17上に直ちに負荷することにより、近位骨1
7は反応し、最大強度およびシャフト12による回転に
対する抵抗を維持した。
かくして、外科医は今や、未被覆のシャフトと周囲骨の
間を定着させる正確な圧入固定に依存し、また、シャフ
トの外表面上の多孔質の被覆への組織内部成長に依存す
る補綴を含む異なった補綴の範囲から選択できる。外科
医は未被覆の、あるいは非常に多孔質の材料で被覆され
た、あるいはそれらを組合わせたインプラントから選択
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はシャフト先端の下の骨がほとんど完全に強化さ
れ、骨吸収プロセスがすでに十分進行した顎骨内のネジ
付ソケットにねじ込まれた波形またはネジ付表面を有す
る公知の未被覆歯科インプラントの部分断面正面図であ
る。 第2図は未被覆の歯科インプラントおよびパッドとして
示した柔らかい、多孔質で、生物適合性のある部材を有
する本発明の単純な具体例の正面図である。 第3図は第2図に示すパッドの斜視図である。 第4図は、シャフトがその近位表面において多孔質金属
により被覆され、第3図のパッドおよびシャフトの裸火
面上のパッドから上方に拡がる柔らかい、多孔質で、生
物適合性のある遠位スリーブまたは被覆を有する歯科イ
ンプラントの正面図である。 第5図は、その近位シャフトの表面上において分離した
多孔質金属で被覆され、第3図に示すパッドおよび第4
図に示すスリーブを用いた歯科インプラントの正面図で
ある。 第6図は第5図の6−6線に沿った平面図である。 第7図は、そのシャフトが非常に柔らかい多孔質の皮膜
で完全に被覆され、そのシャフト先端の下にパッドを用
いた歯科インプラントの正面断面図である。 第8図は、第7図の8−8線の沿った断面図である。 第9図はシャフトの近位表面上において分離した多孔質
金属で被覆され、該シャフトの全裸表面にわたって柔ら
かい、多孔質の、生物適合性のスリーブまたは被覆を有
し、該シャフト先端の下に第3図のパッドを用いた歯科
インプラントの正面図である。 第1O図は第9図の10−10線に沿った断面図である
。 第11図はソケットの壁により圧縮された多孔質の柔ら
かい被覆を示す第1θ図と同様の断面図である。 図面中の主な符号はつぎのものを意味する。 l01l 0a−10d−歯科インプラント、12・・
・シャフト、13・・・近位領域、14・・・遠位領域
、15・・・遠位先端、16・・・顎骨、21・・・ソ
ケット、34・・・エネルギー吸収部材。

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)近位領域(13)を規定する細長いシャフト(1
    2)と、遠位領域(14)と、遠位先端(15)とから
    なり、エネルギー吸収部材(34)が該シャフト先端か
    ら遠位的に拡がり、該部材が柔らかく、多孔質、生物適
    合性であり、弾性、変形可能で、組織内部成長を促進す
    ることを特徴とする患者の顎骨(16)内に形成された
    ソケット(21)に挿入するための歯科インプラント(
    10、10a〜10d)。
  2. (2)該部材がパッド(35)である請求項(1)記載
    の歯科インプラント。
  3. (3)該部材が、低モジュラスの弾性、連続した生物適
    合性の固相および生物適合性の流動相を有する三次元構
    造を有する請求項(1)または(2)記載の歯科インプ
    ラント。
  4. (4)該生物適合性の流動相が周囲環境と連続する請求
    項(3)記載の歯科インプラント。
  5. (5)該部材が、付着する骨(16)より実質的に低い
    オーダーの圧縮応力−歪挙動を有する請求項(3)また
    は(4)記載の歯科インプラント。
  6. (6)該構造がエラストマーである請求項(5)記載の
    歯科インプラント
  7. (7)該構造が非エラストマーである請求項(5)記載
    の歯科インプラント。
  8. (8)該部材が、ポリテトラフルオロエチレン繊維を炭
    素繊維と混合し、焼結したポリテトラフルオロエチレン
    樹脂と結合してなる請求項(1)または(2)記載の歯
    科インプラント。
  9. (9)該部材が、ポリテトラフルオロエチレン繊維をグ
    ラファイト繊維と混合し、焼結したポリテトラフルオロ
    エチレン樹脂と結合してなる請求項(1)または(2)
    記載の歯科インプラント。
  10. (10)該部材が、ポリテトラフルオロエチレン繊維を
    酸化アルミニウム粒子と混合し、焼結したポリテトラフ
    ルオロエチレン樹脂と結合してなる請求項(1)または
    (2)記載の歯科インプラント。
  11. (11)該部材が50〜400μmの寸法の開孔を有す
    る請求項(6)記載の歯科インプラント。
  12. (12)該部材が非常に軽荷重下で永久変形可能であり
    、該部材が0.5mm以上、4mm未満の厚さを有する
    請求項(11)記載の歯科インプラント。
  13. (13)該部材が付着する骨(16)より実質的に低い
    オーダーの圧縮応力−歪挙動を有し、 該部材が50〜400μmの寸法の開孔を有する請求項
    (4)記載の歯科インプラント。
  14. (14)該部材のポロシティが、実質的な圧縮抵抗が現
    れる前に該部材の体積がその元の体積の60〜80%ま
    で収縮できるものである請求項(6)または(7)記載
    の歯科インプラント。
  15. (15)該シャフトの近位領域の少なくとも1部分(2
    6、27、38)が生物適合性、多孔質、変形可能であ
    り、組織内部成長を促進する請求項(1)または(2)
    記載の歯科インプラント。
  16. (16)該シャフトの近位領域の他の部分(28、36
    、40)が生物適合性、多孔質、変形可能であり、組織
    内部成長を促進する請求項(1)または(2)記載の歯
    科インプラント。
  17. (17)少なくとも該シャフトの近位領域上に該1部分
    を配置した請求項(15)記載の歯科インプラント。
  18. (18)該遠位領域の少なくともある部分(28、36
    、40)が生物適合性、多孔質で、柔らかく、弾性、変
    形可能で、組織内部成長を促進する請求項(1)または
    (2)または(16)記載の歯科インプラント。
  19. (19)該シャフトの残部(40)が生物適合性、多孔
    質で、柔らかく、弾性、変形可能で、組織内部成長を促
    進する請求項(16)記載の歯科インプラント。
  20. (20)該シャフトの近位および遠位領域(28、36
    、40)が実質的に完全に生物適合性、多孔質で、柔ら
    かく、弾性、変形可能で、組織内部成長を促進する請求
    項(1)または(2)記載の歯科インプラント。
  21. (21)該シャフトの遠位領域が2.5mm未満の厚さ
    を有する請求項(18)または(19)記載の歯科イン
    プラント。
  22. (22)該シャフトの近位および遠位領域が2.5mm
    未満の厚さを有する請求項(20)記載の歯科インプラ
    ント。
  23. (23)該シャフトの遠位領域が、その元の厚さの1%
    〜40%の範囲の量で圧縮できるようなレジリエンスを
    有する請求項(21)記載の歯科インプラント。
  24. (24)該シャフトの近位および遠位領域が、その元の
    厚さの1%〜40%の範囲の量で圧縮できる請求項(2
    2)記載の歯科インプラント。
  25. (25)該シャフトの遠位領域が50〜400μmの寸
    法の開孔を有する請求項(23)記載の歯科インプラン
    ト。
  26. (26)該シャフトの近位および遠位領域が50〜40
    0μmの寸法の開孔を有する請求項(24)記載の歯科
    インプラント。
  27. (27)該シャフトを非常に硬い生物適合性材料から作
    製した請求項(1)〜(26)いずれか1項記載の歯科
    インプラント。
  28. (28)該シャフトを強靭で硬い生物適合性材料から作
    製した請求項(1)〜(27)いずれか1項記載の歯科
    インプラント。
  29. (29)該部材を強化ポリマーで作製した請求項(5)
    記載の歯科インプラント。
  30. (30)該部材が該シャフト先端の延長であり、それに
    結合した請求項(1)記載の歯科インプラント。
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