JPH0131093Y2 - - Google Patents

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JPH0131093Y2
JPH0131093Y2 JP1986186702U JP18670286U JPH0131093Y2 JP H0131093 Y2 JPH0131093 Y2 JP H0131093Y2 JP 1986186702 U JP1986186702 U JP 1986186702U JP 18670286 U JP18670286 U JP 18670286U JP H0131093 Y2 JPH0131093 Y2 JP H0131093Y2
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JP
Japan
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JP1986186702U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はベビーホルダーに関し、その目的は
子供を背負つているときに、子供の荷重を受ける
部分が破壊されて子供が落下するといつた不慮の
事故を有効に防止できるベビーホルダーの提供に
ある。
(従来技術及びその問題点) 従来、ベビーホルダーは背当てと尻当てと腹当
てとが一体とされ、腹当てと尻当ての間に脚抜き
穴が形成されたものが肩紐によつて背負可能とさ
れたものである。
この従来のベビーホルダーを使用するには腹当
てを両側に開いて子供を収容した後、腹当てに設
けられているホツク又はボタンを掛留め、この後
肩紐を肩に掛けて背負うようにする。
しかしながら、このような従来のベビーホルダ
ーでは次に述べる問題点がある。
すなわち、その第一はこのベビーホルダーは、
子供の下向き荷重を前記肩紐のみで受ける為、肩
紐とベビーホルダーの縫合部が経時的に弱まり、
子供を背負つているときに突然、切れたりするこ
とがあつた。
その第二は子供の後ろ向き荷重が主に前記フツ
ク又はボタンで受けられる為、特にフツクの場合
には引張方向に対する離脱防止機能が不充分で安
全性に問題があつた。
また、フツクに代わり実開昭58−74862号公報
で示されるようなワンタツチ式バツクルがある。
このワンタツチ式バツクルは第5図Aに示すよ
うに三本の挿入片bを有する雄部材aと、挿通孔
dを有する雌部材cとからなり雄部材aと雌部材
cとが引張方向と反対方向に係合される構造とさ
れている。
しかしながら、このワンタツチ式バツクルによ
る係止では次に述べる問題があつた。
すなわち、雄部材aの挿入片bと雌部材cとの
係合が引張方向と反対方向になされるので、ワン
タツチ式バツクルの永年使用による両部材の摩耗
によつて、結合強度が弱まり、ベビーホルダーの
使用中に突然、前記両部材の係合がはずれてしま
うことがあつた。
また、上記のような欠点を有さない掛止具とし
て特公昭48−14696号に開示の止め具がある。
この止め具は第5図Bに示すように入り込みe
を有し、この入り込みeを境とする両側の平面部
f,gが互いに段違いになつており、一方の平面
部fには係止用穴hを有し、他方の平面部gに突
体iを有している。
この止め具を使用するには止め具同士を斜めに
交差させて突合せ、双方の入り込みeを咬み合せ
た状態で捻つて、それぞれの突体iを相手側の係
止用穴hに嵌合して結合される。
しかしながら、この止め具にも次に述べる問題
があつた。
すなわち、前記突体iと係止用穴hが平面視四
角形状であるので、これらを嵌合させた後、止め
具に突然強い引張方向の力を受けた場合、引張力
を一面でしか受けない為、止め具の使用中にこの
突体iが突然破損されることがあつた。
また、この止め具をベビーホルダーに使用した
場合は子供がベビーホルダー内で動き回つたりし
た際にこの止め具に偶発的に捻り方向の力がはた
らき、前記突条iと前記係合用穴hとの嵌合がは
ずれてしまうことがあつた。
この結果、子供がベビーホルダーから落下する
ことがあり非常に危険である。
(問題点を解決するための手段) この考案では背当てと、この背当ての下部に延
設された尻当てと、前記背当ての両側部に横開き
自在に延設された腹当てと、前記尻当ての先端縁
及び前記腹当てとに縫合された肩紐と、前記尻当
てで交叉し先端部が前記腹当て上部に位置した肩
紐の中途部に縫合されたたすき紐と、前記背当て
から前記腹当ての上部まで延設された横紐と、こ
の横紐の両端部に装着された掛止具とからなり、
この掛止具は雄プレートと雌プレートとが相互に
間隙を介して段違いに配設されて掛止片が形成さ
れ、この掛止片の一対が雄プレートと雌プレート
とを相互に面接させて組合わされ、各雄プレート
の表面に形成された平面視凸形状の係合突起が各
雌プレートの表面に形成された平面視凸形状の係
合孔に嵌脱自在に嵌合され、また雄雌プレートの
うち一方のプレートの端縁に沿つて他方のプレー
トの端縁を覆う被覆片が形成され、この被覆片に
沿つて形成された係止突条と前記他方のプレート
の端縁に沿つて形成された係合突条とが係脱自在
に係合されてなるベビーホルダーを提供すること
により上記問題点を悉く解決する。
(作用) たすき紐は尻当てのところで交叉されると共に
肩紐の中途部で縫合されているので子供の下向き
及び後ろ向き体重がたすき紐と肩紐とで均等に受
けられる。
掛止片の連結の際の雌雄プレートの嵌め合いが
横紐の引張方向及び引張力が加わる部分と無関係
の方向、部分でなされ、係合突起と係合孔との嵌
脱による摩耗があつても引張力に対する係合強度
が低下することがない。
係合突起及び係合孔は平面視凸形状とされてい
るので、掛止具の引張方向の力を2段で受けるこ
とになり、係合突起にかかる引張力がそれだけ分
散され、突然の強い引張力に対しても耐久力があ
る。
また雄雌プレートのうち一方のプレートの端縁
に沿つて他方のプレートを覆う被覆片が形成さ
れ、この被覆片に沿つて形成された係止突条と前
記他方のプレートの端縁に沿つて形成された係合
突条とが係脱自在に係合されるから、掛止具へ捻
り方向の力が多少かかつても、この掛止具の嵌合
が偶発的にはずれてしまうことがない。
(実施例) この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図A,Bはこの考案の一実施例に係るベビ
ーホルダーを示しており、図中1はベビーホルダ
ーを示す。
このベビーホルダー20は広幅の背当て2を有
している。
この背当て2の上部は頭当て3として延設さ
れ、背当て2から頭当て3にかけて内部に保形用
の芯材4が内蔵されている。
背当て2の両側部は腹当て5として前方に折返
し状に延設され、各先端縁は背当て2の前方で中
央から横開き自在とされている。
背当て2と腹当て5との下部両側には脚抜孔6
が形成されている。
背当て2の下部は尻当て7として前方に折返し
状に延設されている。
この尻当て7の先端縁には2本の肩紐8の基端
部が補強布9を介して縫合されている。
肩紐8はスポンジ等の柔軟材が内蔵されてお
り、腹当て5の各先端縁に沿つて一体に縫製さ
れ、前方に折返し状に延設されている。
この肩紐8の各先端部には2本のたすき紐10
の各基端部が縫合されている。
このたすき紐10はそれぞれ一方の肩紐8の先
端から脚抜孔6の下部を通つて尻当て7で交叉し
て背当て2を斜めに横断し、その先端部は腹当て
5上部に位置した他方の肩紐8の中途部に縫合さ
れている。
このたすき紐10は尻当て7から背当て2にか
けてこれらと一体に縫合されている。
また、背当て2を横断して横紐11が配設さ
れ、この横紐11の両端部は腹当て5の上部まで
延設されている。
この横紐11の中央部は肩紐8と背当て2と一
体に縫合されている。
この横紐11の両端部に後記する掛止具14の
連結基部16がそれぞれ装着されている。
この掛止具14の裏面側に位置して一方の腹当
て5から舌片12が突出され、この舌片12と他
方の腹当て5とが上下2個のホツク13で係脱自
在に掛止めされている。
第2図A乃至Cはこの考案の一実施例に係るベ
ビーホルダーに用いられる掛止具を示しており、
図中14は掛止具を示す。
この掛止具14は一対の掛止片15,15を組
合わせて構成されている。
この掛止片15は紐の端部に連結される連結基
部16を有している。
この連結基部16には雄プレート17と雌プレ
ート18とが間隙19を介して段違いに配設され
ている。
このような掛止片15の一対が雄プレート17
と雌プレート18とを相互に面接させて組合わさ
れている。
雄プレート17の表面には平面視凸形状の係合
突起20が形成されている。
一方、雌プレート18の表面には平面視凸形状
の係合孔21形成されている。
この係合突起20と係合孔21とは嵌脱自在に
嵌合されている。
雄プレート17の端縁に沿つて他方の掛止片1
5の雌プレート18の端縁を覆う被覆片22が形
成され、この被覆片22に沿つて係止突条23が
形成されている。
一方、雌プレート18の端縁に沿つて係合突条
24とが形成されている。
この係止突条23と係合突条24とが係脱自在
に係合されている。
この考案の一実施例に係るベビーホルダー1の
構成は以上の通りであるが、この考案は上記一実
施例に限定されるものではなく、例えば被覆片2
2は雄プレート17にではなく雌プレート18に
形成してもよい。
次に、この考案のベビーホルダーに用いられる
掛止具14の使用状態を第3図に基づいて説明す
る。
この掛止具14を掛止めるには、第3図Aに示
すように、まず一方の掛止片15に対して他方の
掛止片15を傾斜させ、同状態で両掛止片15を
近づけることにより、各間隙19同士を符合させ
て両掛止片15,15を噛合わせ、次いで第3図
Bに示すように雄雌プレート17,18の接触点
を中心として両掛止片15,15を相互反対方向
に捻るのみでよい。
このようにすると係合突条24が係止突条23
を乗り越えて係合されることにより両掛止片1
5,15のひねり方向に対する離脱が防止され
る。
更に、係合突起20が係合孔21に嵌合される
ことにより両掛止片15,15の引張方向に対す
る離脱が防止される。
係合突起20および係合孔21は平面視凸形状
とされているので四角形状のものに比べて、強度
がある。
すなわち、掛止具の引張方向の力を二段で受け
るため、係合突起20にかかる引張力がそれだけ
分散され、経時的な劣化が防止される。
一方、掛止具14を離脱させるには両掛止片1
5,15を掛止の場合とは逆向きに捻るのみでよ
く、係合突条24が係止突条23を乗り越えて離
脱されるとともに係合突起20と係合孔21とが
離脱され、両掛止片15,15を引張方向に離脱
できる。
そして、ベビーホルダー1を使用するには前述
の様に掛止具14とホツク13とを離脱すること
により腹当て5を両側に大きく開いて子供を収容
した後、掛止具1とホツク13とを掛止め、肩紐
8を母親等の肩に掛けるのみでよい。
このようにすると、子供の下向き荷重は尻当て
7に位置したたすき紐10の交叉部分で受け止め
られ、たすき紐10の先端、基端が縫合された肩
紐8で確実に支持される。
一方、子供の後向き荷重は背当て2に位置した
たすき紐10で受け止められ、たすき紐10の先
端、基端が縫合された肩紐8で確実に支持され
る。
また、子供の後向き荷重は背当て2の位置した
横紐11でも受け止められ、横紐11の両端に連
結された両掛止片15,15の係合突起20と係
合孔21との嵌合による引張方向の係止及びホツ
ク13の係合で確実に支持される。
尚、掛止具14は子供の胸部と母親等の背中と
の間に挟まれるとともに上記した子供の後向き荷
重で引張方向の負荷を受けるので、係合突条24
が係止突条23を乗り越えるねじり負荷は人為操
作以外には生じる余地がない。
(考案の効果) この考案は背当てと、この背当ての下部に延設
された尻当てと、前記背当ての両端部に横開き自
在に延設された腹当てと、前記尻当ての先端縁及
び前記腹当てとに縫合された肩紐と、前記尻当て
で交叉し先端部が前記腹当て上部に位置した肩紐
の中途部に縫合されたたすき紐と、前記背当てか
ら前記腹当ての上部まで延設された横紐と、この
横紐の両端部に装着された掛止具とからなり、こ
の掛止具は雄プレートと雌プレートとが相互に間
隙を介して段違いに配設されて掛止片が形成され
この掛止片の一対が雄プレートと雌プレートとを
相互に面接させて組合わされ、各雄プレートの表
面に形成された平面視凸形状の係合突起が各雌プ
レートの表面に形成された平面視凸形状の係合孔
に嵌脱自在に嵌合され、また雄雌プレートのうち
一方のプレートの端縁に沿つて他方のプレートの
端縁を覆う被覆片が形成され、この被覆片に沿つ
て形成された係止突条と前記他方のプレートの端
縁に沿つて形成された係合突条とが係脱自在に係
合されてなるベビーホルダであるから以下の効果
を奏する。
たすき紐は尻当てのところで交叉されると共に
肩紐の中途部で縫合されているので子供の下向き
及び後ろ向き体重がたすき紐と肩紐とで均等に受
けられ、荷重が部分的に集中して該部分に劣化を
生じさせることがない。
掛止片の連結の際は、両掛止片の間隙同士を符
号させて、両掛止片を噛み合わせ、この間隙の部
分を中心に相互反対方向に捻ることにより行うこ
とになるが、この際、雌雄プレートの嵌め合いが
横紐の引張方向及び引張力が加わる部分と無関係
の方向、部分でなされる。
従つて、係合突起と係合孔との嵌脱による摩耗
があつても引張力に対する係合強度が低下するこ
とがない。
係合突起及び係合孔は平面視凸形状とされてい
るので、掛止具の引張方向の力を2段で受けるこ
とになり、係合突起にかかる引張力がそれだけ分
散され、係合突起が突然の強い引張力で破損され
るのが防がれる。
また雄雌プレートのうち一方のプレートの端縁
に沿つて他方のプレートを覆う被覆片が形成さ
れ、この被覆片に沿つて形成された係止突条と前
記他方のプレートの端縁に沿つて形成された係合
突条とが係脱自在に係合されるので、子供がベビ
ーホルダーに収納された状態で動きまわる等し
て、掛止片へ捻り方向の力が多少かかつても、こ
の掛止片の嵌合が偶発的にはずれてしまうことが
なく、母親等が人為的に捻つたときにのみ係合が
解除される。
また、両掛止片を係合させる際は、両掛止片の
間隙同士を符合させて、この間隙の部分を相互反
対方向に捻るのみでよいので、掛止をするのに両
手を使わなくても片手のみで行うことが可能であ
り、片手がふさがつている場合でも係脱操作が容
易に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図Aはこの考案の一実施例に係るベビーホ
ルダーの正面図、同図Bは同背面図、第2図Aは
この考案のベビーホルダーで用いられる掛止具の
分解斜視図、同図Bは同組合斜視図、同図Cは同
図BのC−C断面図、第3図A乃至Cは同上掛止
具の使用状態説明図、第4図はこの考案に係るベ
ビーホルダーの使用状態説明図、第5図A,Bは
それぞれ従来の掛止具の説明図である。 1……ベビーホルダー、2……背当て、5……
腹当て、7……尻当て、8……肩紐、10……た
すき紐、11……横紐、14……掛止具、15…
…掛止片、17……雄プレート、18……雌プレ
ート、19……間隙、20……係合突起、21…
…係合孔、22……被覆片、23……係止突条、
24……係合突条。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 背当てと、この背当ての下部に延設された尻当
    てと、前記背当ての両側部に横開き自在に延設さ
    れた腹当てと、前記尻当ての先端縁及び前記腹当
    てとに縫合された肩紐と、前記尻当てで交叉し先
    端部が前記腹当て上部に位置した肩紐の中途部に
    縫合されたたすき紐と、前記背当てから前記腹当
    ての上部まで延設された横紐と、この横紐の両端
    部に装着された掛止具とからなり、この掛止具は
    雄プレートと雌プレートとが相互に間隙を介して
    段違いに配設されて掛止片が形成され、この掛止
    片の一対が雄プレートと雌プレートとを相互に面
    接させて組合わされ、各雄プレートの表面に形成
    された平面視凸形状の係合突起が各雌プレートの
    表面に形成された平面視凸形状の係合孔に嵌脱自
    在に嵌合され、また雄雌プレートのうち一方のプ
    レートの端縁に沿つて他方のプレートの端縁を覆
    う被覆片が形成され、この被覆片に沿つて形成さ
    れた係止突条と前記他方のプレートの端縁に沿つ
    て形成された係合突条とが係脱自在に係合されて
    なるベビーホルダー。
JP1986186702U 1986-12-02 1986-12-02 Expired JPH0131093Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986186702U JPH0131093Y2 (ja) 1986-12-02 1986-12-02

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JP1986186702U JPH0131093Y2 (ja) 1986-12-02 1986-12-02

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Publication Number Publication Date
JPS6391064U JPS6391064U (ja) 1988-06-13
JPH0131093Y2 true JPH0131093Y2 (ja) 1989-09-22

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ID=31136503

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