JPH01312247A - 連続変速機用の押出し式横方向リンク付き伝動装置 - Google Patents

連続変速機用の押出し式横方向リンク付き伝動装置

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JPH01312247A
JPH01312247A JP1004582A JP458289A JPH01312247A JP H01312247 A JPH01312247 A JP H01312247A JP 1004582 A JP1004582 A JP 1004582A JP 458289 A JP458289 A JP 458289A JP H01312247 A JPH01312247 A JP H01312247A
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JP
Japan
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transmission device
endless
link
transverse
transverse link
Prior art date
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Application number
JP1004582A
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English (en)
Inventor
Robert Colley
ロベール コーレイ
Fabrice Lecouturier
ファブリース レクテュリエール
Christian Ledevehat
クリスチャン レデヴェアート
Olivier Parguez
オリヴィエール パルギュ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SA Pneum Caoutch Manuf Plastiques
Pneumatiques Caoutchouc Manufacture et Plastiques Kleber Colombes SA
Original Assignee
SA Pneum Caoutch Manuf Plastiques
Pneumatiques Caoutchouc Manufacture et Plastiques Kleber Colombes SA
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Application filed by SA Pneum Caoutch Manuf Plastiques, Pneumatiques Caoutchouc Manufacture et Plastiques Kleber Colombes SA filed Critical SA Pneum Caoutch Manuf Plastiques
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G1/00Driving-belts
    • F16G1/22Driving-belts consisting of several parts
    • F16G1/24Driving-belts consisting of several parts in the form of links
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G5/00V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
    • F16G5/16V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
  • Friction Gearing (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Wind Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、連続変速式動力伝達装置、さらに限定的にい
うと、リンクと呼ばれる横方向剛性要素を有する少なく
とも1本のエンドレスベルトで構成されているような変
速機の溝車の間の伝動装置に関するものである。
〈従来の技術〉 これまでにも数多くの連続変速式伝動装置が提案されて
きた。例えば、Varitracの米国特許筒4.21
3,350号又はフランス特許筒2,242,608号
及び2.437,531号、Fordのフランス特許筒
2,587,777号及び2,594,513号、Bo
rg −Warnerの第2,480,885号、又は
Guirriecの第2,414,664号、日本電装
の米国特許筒4,338.081号及びGates R
ubberの第4.340,378号、又はDavid
及びT&fardの国際特許WO30102060号又
はDaycoのWO34104950号、そしてフラン
ス特許筒2,089,587号、米国特許筒3.720
,113号及び第4.080,841号又は欧州特許第
0.000802号、0,014,013号、0,01
4,014号、0.014,492号、0,026,5
34号及び0.109132号といったVan Doo
rneの数多くの特許に記載されているようなものがそ
れである。
さらに同じ応用分野ではあるが異なる装置を用いるもの
として、Hutchinsonの欧州特許第0.242
,263号、旧che1inのフランス特許筒2.52
7.723号、2.536,486号及び2,536.
487号又は欧州特許第0.109,556号を挙げる
ことができる。
上記特許中に記述されている発明の大部分は、11ut
chinson、 Dayco及びMichelinの
ものを除いて、例えばVan Doorneの伝動装置
用のもののようにきわめてきつい許容誤差をもつ特殊鋼
の使用ならびにオイルにより潤滑された摩擦を伴う使用
を暗に意味する、金属製バンド及び同様に一般に金属製
である横方向リンクで構成されたベルトの心線を用いて
いる。
〈発明が解決しようとする課題〉 これまで知られてきた装置は、リンクが溝車の入口又は
出口にて或いは溝車間のベルトのストランド内でさえぶ
つかり合うために往々にして騒々しいものである。さら
に、エンドレスベルトとリンクの多大な摩耗がありこれ
が、数時間使用した後で横方向リンクの不揃い及びアセ
ンブリの機能不良をひきおこすことになる。又、Van
 Doorneの欧州特許第0.014.013号及び
0.109.132号又はDaycoの特許WO341
04950号に記載のもののような2重ベルト式システ
ムにおいては、エンドレスベルトがリンクの溝から出な
いようにするため複雑な装置を備えつける必要がある。
日本電装の米国特許筒4,338.081号及びVan
 Doorneの第4,080,841号、旧chel
inのフランス特許筒2.527,723号、2,53
6,486号及び2,536,487号そして特にVa
n Doorneの欧州特許第0.000,802号、
0.014,013号、0.014.492号、0,0
26,534号及び0、109.132号に記されてい
るもののように、数多くの形態のリンク又はステーブル
が連続変速式伝動装置内で用いられている。これらの文
書は全て、はぼ台形の輪郭の断面をもち少なくとも1本
のエンドレスベルトから成る心線がかみ合う少なくとも
1つの溝のついたステーブルを記述している。
このステーブルによるタイプの伝動装置において最も頻
繁に遭遇する問題点の1つは、溝車の入口及び出口にお
けるこれらのステープルの誘導にある。
従って先行技術に基づく解決法において最もよく起こる
問題点は、溝内でのベルトの維持そして横方向リンク相
互間の誘導である。
エンドレスベルト及び横方向リンクの分離を避けるため
、Hutchinsonは、前述の特許において横方向
リンクをエラストマブ12.7を介して縦方向の芯と一
体化させることを提案している。
誘導の問題を解決するために、Michelinは、前
述の特許の中で、縦方向ベルト及び/又はリンクに対し
特別な形状を与えることを勧めているが、これはその製
作を複雑なものにしている。
例えば横方向リンクの片面上に少なくとも1つの突出部
を作り反対側の面に少な(とも1つのくり抜き部を作る
という、Van Doorneの欧州特許第0.014
.492号に記されているもののような、その他の解決
法も提案されている。このような方法は実際1つの横方
向リンクの突出部を隣接する横力向リンクの相応するく
り抜き部内にかみ合わせることを可能にすることから、
明らかに有効なものであるが、かかるリンクの片面と他
の面との関係において見当合せする必要がでてくるため
、エンドレスバンド上への横方向リンクのとりつけを複
雑にするという欠点をもつ、多くの場合において先行技
術に基づ(解決法は、例えば、フィルター及び潤滑油浄
化装置を含む複数な潤滑システムを備える必要性がでて
くること、さらには、きわめて高い製造費を誘発する特
殊鋼の使用の必要性や厳しい許容誤差を原因とする製造
上の問題点が発生すること、又機能障害の危険性を完全
に排除しない複雑なとりつけ方法、といったようなさま
ざまな欠点を有している。
く課題を解決するための手段〉 本発明の目的は、製造が容易ひいては経済的なものであ
りながら、しかも注油の必要性な(高い出力をノイズ無
しに伝導することができかつ信頼性の高い、既知の解決
法がもつ問題点を解決することのできるような連続変速
機用伝動装置を提案することにある。
本発明の目的である連続変速機用の押出し式横方向すン
ク付き伝動装置は、乾燥摩擦により作動し、縦方向には
ほとんど伸張性の無い非金属製の柔軟な少なくとも1本
のエンドレス心線及び、エンドレス心線が中にかみ合う
溝を少なくとも1つずつ有する非金属製の横方向リンク
のアセンブリで構成されており、その特徴は、エンドレ
ス心線と横方向リンクの間の摩擦係数が0.4以下であ
ること、完璧に対称形であるこれらの横方向リンクがそ
の表面各々の上に、心線上の横方向リンクのとりつけの
ために両面と見当合せすることを必要としないリンク相
互間誘導装置を有していることにある。
好ましい変形実施態様においては、エンドレス心線は、
少なくとも片面に低い摩擦係数のコーティングを有する
芳香族ポリアミドなどの織物又は金属の糸、撚り糸又は
ケーブルといった高モジュラスの連続した又は不連続の
繊維で構成された芯をもつむき出しの側を有する少なく
とも1本の平担なベルトで構成されている。
もう一つの変形実施態様においては、エンドレス心線は
、高モジュラスの金属繊維又は織物繊維で作られた、縦
方向にはほぼ伸張性の無いほぼ円形の断面をもつ2本の
ケーブルで構成されている。
本発明の目的である伝動装置の構成要素である横方向リ
ンクは、エンドレス心線を受は入れるための少なくとも
1つの溝を有し、かがる溝は、このエンドレス心線が横
方向リンクのとりつけの際に力でそこに導入されること
ができ使用中にそこから外れないような形状を有してい
る。
−変形実施態様において、横方向リンク相互間の誘導シ
ステムはその各々の面上で、横方向リンクの上部にある
くり抜き部と心出し用ボーン(駒)から成るアセンブリ
によって構成されている。
もう一つの変形実施態様においては、横方向リンク相互
間の誘導システムは、横方向リンクのベース内に位置づ
けられ軸対称に配置された位置づけ用はぞのアセンブリ
で構成されている。
制限的な意味をもたない例として示されている本発明の
目的である伝動装置の構成要素及びその変形態様の概念
は、図面に付随する説明を読むことにより、より良く理
解できることであろう。
〈実施例) 第1図は、リンクがベルト状の2本の心線を受は入れる
ようになっている場合の、連続変速式伝動装置の機能原
理を示している。
ここではベルト状をしているエンドレス心線とここでは
2つの溝(4)をもつ変形実施態様の形で示されている
隣接する横方向リンク(3)で構成されている伝動装置
(1)は、連続的かつ漸次的変速式伝導を実施するため
、溝車(6)により円錐溝車(5)を(D)の方向に駆
動させることを目的としている〔なお溝車(5)及び(
6)は可変的直径を有する〕。
伝動は、横方向リンク(3)がそれに先行する横方向リ
ンク(3)上に押す力によって行なわれ、横方向リンク
相互間の誘導は、第3図、4図及び5図にそのさまざま
な変形実施態様が示されているリンクに属する機械的装
置により行なわれる。従って横方向リンク(3)は圧縮
作用を及ぼし、支持段である心線(2)は張力を吸収し
てこれを支持しながら横方向リンク(3)に伝達し、同
時に使用中に作用を及ぼす遠心力を補償する。
変形実施態様として、伝動装置(1)はほぼ円形断面を
もつケーブルの形成いは六角ベルトの形の2本のエンド
レス心線(2)及びエンドレス心線の断面に適合された
形状の溝をもつリンク(3)で構成されていてもよいし
、又、エンドレス心線の形に適合した形の唯一の溝(4
)をもつリンク(3)を伴うバンド状の単一のエンドレ
ス心線(2)  Lかもたないものであってもよい。
これらの変形実施態様は、エンドレス心線(2)の形状
に関しては第2図に、又リンク(3)の形状に関しては
第3図から第5図に示されている。
第2図は、第2a図の示されているようにほぼ矩形の断
面をもつ平担なベルトの形又は第2b図に示されている
ようにほぼ円形の断面をもつケーブルの形で作られうる
エンドレス心線の構造の断面図を表わしている。
第2a図に示されている心線(2)は、強制的ではない
が好ましくはむき出し側面又は切断ヘリ付きと呼ばれる
タイプの平担なベルトで構成され、アラミドの糸又は撚
り糸、金属ワイヤ又はケーブルといったほぼ伸張性の無
い材料すなわちその破断伸びが10パーセント以下であ
る化合物で作られ縦方向に配置された補強材(7)を含
んでいる。
補強要素(7)は、柔軟な重合体化合物で作られている
ベース(8)内に埋め込まれており、重合体加工業界で
はよく知られている物理化学的手段によりこのベースに
密に結びつけられている。
心線のベース(8)の厚みは補強要素(7)の上下で比
較的小さく、伝動装置のサイズに合わせて調整される。
心線(2)のベースと構成する重合体化合物は、伝動装
置が溝車上に巻きつかないように柔軟なものでな(では
ならない。これは応用分野に適合させられた処方つまり
、使用中に伝動装置が遭遇する疲労、加熱及び老化の応
力に耐えることができるようにする処方を受ける。
柔軟な重合体化合物で用いることのできる基本重合体は
、制限的な意味のない例として挙げられるポリクロロプ
レン、ブタジェンとアクリルニトリルの共重合体又はそ
の水素と化合された形の1つといったような、応用分野
に適合された天然又は合成のエラストマ又はゴムの範囲
内から選択されうる。同様に、これらの重合体は、ポリ
オキシプロピレン、ポリエステル−ケトン、ポリ硫化フ
ェニレン、ポリアミド又はポリイミドなどという「エン
ジニアリング」重合体とよばれる熱可塑性重合体の中か
ら選ばれてもよい。
本発明に従って横方向リンクの構成材料とエンドレス心
線(2)のベース(8)の重合体化合物の間の摩擦係数
が0.4以下であるならば、エンドレス心線(2)は、
上述の2つの要素のみすなわち補強要素(7)と重合体
化合物ベース(8)から成ることになる。
逆の場合、すなわち第2a図に示されている変形実施態
様の場合、心線(2)の厚みに比べると薄い低い摩擦係
数(9)の材料のコーティングが、少なくとも片面すな
わち横方向リンクと接触している面上に付加され、この
面に密に結びつけられる。
低い摩擦係数の材料でできたコーティング(9)は、制
限的な意味の無い例として挙げると重合体加工業界で慣
習的に用いられている手段によりエンドレス心線(2)
のベースの重合体化合物に対するその接着性を確実なも
のにするために場合によっては適切な処理を受けている
ようなポリテトラ弗化物のフィルム或いは又ポリアミド
又はオイルワニスといった低い摩擦係数の合成繊維で構
成されていてよい。
エンドレス心線(2)のベース(8)の重合体化合物が
エラストマベースの処方で構成されている変形実施態様
においては、低い摩擦係数の材料でできたコーティング
(9)は、先行技術で既知のとおり成る種の使用条件の
下で接着剤の介在無しにエラストマに接着するきわめて
高い分子量のポリエチレン(UIIMWPH)で構成さ
れていることが望ましい。
第2a図において、エンドレス心線(2)は摩擦係数の
低いコーティング(9)2層で表わされているが、この
構成はオプションのものでしかない。
同様に、当業者にとっては図示されているような切断ヘ
リをもつものでなく低い摩擦係数のコーティング(9)
で完全に被覆されているようなエンドレス心線(2)を
構成することも可能である。
第2b図は、伸張性の無い補強要素(7)を含むほぼ円
形断面のケーブルならびにこれに密に接着する重合体化
合物でできたベース(8)で形づくられたエンドレス心
線(2)の構造を示している。
伝動装置のバランスという当然の理由から、この配置に
おいては、はぼ円形断面をもつタイプの2本のエンドレ
ス心線、従って必然的に2つの溝をもつリンクを使用す
ることが必要である。
バンド状のエンドレス心線(2)の場合においてと同様
、このエンドレス心線(2)と横方向リンクの間の滑り
を良くするため、場合によって表面に低摩擦係数のコー
ティング(9)を付加することができる。
第2c図は、縦方向織物撚り糸から成るその補強要素が
中央ゾーンにあり、そのベース(8)は適合させられた
処方の重合体化合物で作られているような六角ベルトか
ら成るエンドレス心線のもう1つの態様を断面図で示し
ている。
図示されている変形実施態様において、外側の低い摩擦
係数のコーティング(9)はエンドレス心線(2)を完
全にとり囲んでいるが、当業者にとっては低い摩擦係数
のコーティングが横方向リンクと接触する側のエンドレ
ス心線の面にしか置くことのできないものであることは
明白である。
六角断面のエンドレス心線(2)にとりつけられる図示
されていない横方向リンクには、当然のことながら、適
合させられた形状の1つ又は2つの溝がついている。
第2a図及び2b図に示されているエンドレス心線(2
)の製作は、従来の伝動用ベルトの製造技法に属する。
第2a図及び2c図に示されているエンドレス心線を完
全に平衡化するために、補強要素はできれば、S字形ね
じり及び2字形ねじりをもつ繊維撚り糸又は金属ケーブ
ルを交互に用いて構成されていることが好ましい。
トーラスである第2c図に示されているエンドレス心線
(2)の実施態様は、「グロメット」と呼ばれるベルト
の製造のため又はタイヤ耳の製造のために用いられる技
法と偵ている。
その断面の如何に関わらずエンドレス心線は他の方法を
用いても作ることができる。例えば短繊維で補強された
ポリエステルといった樹脂のプリプレグを使用したり、
或いは又[熱可塑性強化繊維Jと呼ばれる市販の複合体
又はエポキシマトリクスの繊維質化合物を成形加工した
りすることが可能である。
エンドレス心線の製造技法は全て、ゴム及び重合体の加
工業界には周知のものである。
第3図は、バンド形状の単一のエンドレス心線を含む伝
動装置用の横方向リンクの特殊な形状を示している。
正面図である第3a図は、その上部に部分的に横方向リ
ンク(3)の鉤状に上縁部(12a及び12b)のつめ
(11)によって頂部で閉ざされている溝(4)のつい
たベース(10)を有しているほぼ台形の横方向リンク
(3)の一般的形状を示している。ここでこの溝(4)
はエンドレス心線を受は入れるためのものであり、サイ
ドの鉤(12a及び12b)のつめ(11)はこのエン
ドレス心線が作動中に溝(4)から出るのを防ぐための
ものである。
サイド鉤の一方(12a)にはほぼその長さの中心に位
置づけされた心出し用ポーン(駒) (13)がついて
おり、もう一方のサイド鉤(12b)にはこの心出し用
ポーン(13)の半径よりやや大きい半径をもつ(XX
 ’ )軸に対して対称なくり抜き部(14)がついて
いる。
この図では見えない横方向リンク(3)のもう−方の面
には、サイド鉤(12a)の心出し用ポーン(13)と
反対にくり抜き部(14)がついており、サイド鉤(1
2b)のくり抜き部(14)と反対に心出し用ポーン(
13)がついている。
横方向リンク(3)の両面上の心出し用ポーン(13)
とくり抜き部(14)のこの相対的配置は、この横方向
リンク(3)の縦断面である第3b図に明示されている
横方向リンク(3)の断面は、はぼ矩形のゾーンAとほ
ぼ台形のゾーンBという2つのゾーンに分解することが
でき、ゾーンBの高さはゾーンAの高さよりやや大きい
ここに見られるサイド鉤(12a)上で、横方向リンク
(3)はゾーン部内において片面に心出し用ポーン(1
3)をもう一方の面にくり抜き部(14)を有している
。(り抜き部(14)の半径は、前記心出し用ポーン(
13)が過度の摩擦無く但し横方向リンク相互の誘導が
効果的なものとなるよう制限されたあそびを伴って相応
するくり抜き部内にかみ合うように、心出し用ポーン(
13)の半径より5パーセントから10パーセント大き
くとられることが好ましい。
第4図は、ベルト状のエンドレス心線を含む伝動装置用
の横方向リンクを描いている。
正面図である第4a図は、その上部にYY’軸に対して
対称に配置されエンドレス心線を(2)を受は入れるた
めの2つの溝(4)のついたベース(10)をもつほぼ
台形の横方向リンク(3)の一般的形状を示している。
好ましくは、溝(4)の底部(15)は、作動中のエン
ドレス心線(2)の心出しに有利に作用するためならび
にその側面が溝(4)の縁部と接触しないようにするた
め、わずかに凸形になっている。例えば、18ミリメー
トルの大きなベースをもつ横方向リンクについては、溝
(4)の底部(15)の凸形部の半径は20ミリメート
ル以上好ましくは50ミリメートル以上とされ、エンド
レス心線(2)の逸脱が避けられるようになっている。
かかる溝(4)は、エンドレス心線(2)上の横方向リ
ンク(3)のとりつけを容易にしつつ、作動中に溝(4
)からエンドレス心線(2)が出ないようにするため、
中央鉤(16)のつめ(11)により頂部で部分的に閉
じられている。
横方向リンク(3)のサイド鉤(12a)の1つは心出
し用ポーン(駒) (13)を有し、もう1方のサイド
鉤(12b)は同じ面にYY’軸に対称に配置されたく
り抜き部(14)を有している。
上面図4bは、バンド状の2本のエンドレス心線(2)
上の2つの横方向リンク(3)の配置を示している(こ
こではこれら横方向リンクは例えばとりつけ作業中など
の互いに明確に離隔された形で表わされている)。横方
向リンク(3)の各々は、各面に心出し用ポーン(13
)とくり抜き部(14)を有し、片面の心出し用ポーン
(13)は反対側の面のくり抜き部(14)の平面(P
)に対して対称に位置づけされている。
くり抜き部(14)の半径(R2)は、横方向リンク(
3)の相互の誘導が有効でありつづけるようあそびが制
限されている状態で、心出し用ポーン(13)が過度の
摩擦も応力もなく相応するくり抜き部(14)内にかみ
合うよう、好ましくは5パーセントから10パーセント
の値だけ、心出し用ポーン(13)の半径(R1)より
もやや大きく選定される。
縦断図40は、エンドレス心′a(2)上隣接するすな
わち作動位置にある2つの横方向リンク(3)の配置を
示し、横方向リンク(3)の一方の心出し用ポーン(1
3)のもう1つの横方向リンク(3)の相応するくり抜
き部(14)内へのかみ合いを実証している。
第4d図は、ベルト状の2本のエンドレス心線付き伝動
装置のための横方向リンクの一変形実施態様の正面図で
ある。
この配置において、やや凸状を呈する底部をもつ横方向
リンク(3)の溝(4)は、エンドレス心線が作動中に
溝(4)から外れることがないようにするため、中央鉤
(16)及びサイド鉤(12a及び12b)のつめによ
り頂部で部分的に閉じられている。
横方向リンク(3)の鉤(12a)には心出し用ポーン
(13)がついており、一方鉤(12b)には(り抜き
部が備わっている。
有利なことに、この配置においては、サイド鉤(12a
及び12b)及び中央鉤(16)のつめ(11)の面(
17)は約45度の一定角度(C)だけ傾いた稜と丸味
を帯びた端部(18)を有し、鋭い稜の場合に発生しう
るエンドレス心線に対する損傷をひきおこすことな(横
方向リンク(3)の溝(4)内にエンドレス心線を容易
にとりつけることができるようになっている。
横方向リンク(3)の溝(4)内へのエンドレス心線の
導入は、過度の応力及び摩擦を避ける低摩擦係数のコー
ティング及びエンドレス心線の側面方向の柔軟性のおか
げで、容易な作業となっている。
第5図は、はぼ円形断面のケーブル状の2本のエンドレ
ス心線をもつ伝動装置において用いられる横方向リンク
の一変形実施態様の正面図である。
この配置においては、その全体形状がほぼ台形にとどま
っている横方向リンク(3)は、ケーブル状のエンドレ
ス心線(2)受入れ用の2つの溝(4)を有し、かかる
溝(4)は、作動中にエンドレス心線(2)が溝から外
れないように、半円形の下部と基本半円の直径より小さ
い幅(L)の頂部をもつ断面を有している。
横方向リンク(3)の前述のその他の変形実施態様にお
いてそうであるように、サイド鉤(12a)はここでは
見える方の面で正方形の形で表わされている心出し用ポ
ーン(13)を、見えない方の面上の5〜10パーセン
トさらに大きい辺をもつ同じ形の対称なくり抜き部を有
しており、一方すイド鉤(12b)は見える方の面にく
り抜き部(ここでは正方形)と見えない方の面に対称な
心出し用ポーンを有している。
第6図は、位置づけ用はぞを用いるタイプの誘導である
もう1つの横方向リンク誘導装置を示している。
図示されている例は、唯一の溝(4)のついた横方向リ
ンク(3)であるが、以下の説明が2重溝のリンクの場
合にも難なくあてはまるということは明白である。
第6a図は、エンドレス心線を受入れるための溝(4)
を1つ含む横方向リンク(3)の正面図である。かかる
溝はやや凸状の底部を呈していることが望ましく、その
上部において、心出し用ポーンもくり抜き部も備わって
いないサイド鉤(12a及び12b)のつめ(11)に
より部分的に閉じられている。
横方向リンク相互間の誘導は、横方向リンク(3)の中
央平面との関係において、各面上で突出した形をとり、
又反対側の面で相応するくり抜き部(20a又は20b
)を作り上げるよう引込んだ形をとる、中央ゾーン(Z
)の両側に配置された位置づけ用はぞ(19a及び19
b)で構成されている前記横方向リンクのベース(10
)の特別な形態により確保されている。
上面図6bは、横方向リンクの中央平面(Q)すなわち
鉤(12a及び12b)ならびに中央、ゾーン(Z)を
等しい厚みの2つの部分に分ける平面との関係における
位置づけ用はぞ(19a及び19b)の配置を表わして
いる。
位置づけ用はぞ(19a)が面(F1)上で突出した形
をし面(F2)上のくり抜き部(20a)に対応してい
ること、そしてほぞ(19b)が横方向リンク(3)の
面(F2)上に突出した形をし横方向リンク(3)の面
(F1)上のくり抜き部(20b)に対応していること
は明白である。
この配置において、横方向リンク(3)は、軸Oに対し
て軸対称である。
第6c図は、この変形実施態様のいくつかの横方向リン
クのラチェット機構を表わしている。ここでラチェット
機構は過度のあそびを伴って図示されており、これは、
各面(F1)がほぞ(19a)とくり抜き部(20b)
を1つずつもち各面(F2)がほぞ(19b)とくり抜
き部(20a)を1つずつもっているような横方向リン
ク(3a、 3b、3C1及び3d)の相対的な位置を
実証することのみを目的としている。
このため横方向リンク(3d)の面(F1)のほぞ(1
9a)は横方向リンク(3c)の面(F2)のくり抜き
部(20a)の中に納まり、同時に横方向リンク(3d
)の面(F1)のくり抜き部(20b)は横方向リンク
(3c)の面(F2)のほぞ(19b)を受は入れる。
同様番こ、横方向リンク(3c)の面(F1)のほぞ(
19a)は横方向リンク(3b)の面(F2)の(り抜
き部(20a)内に納まり、横方向リンク(3c)の面
(F1)のくり抜き部(20b)は横方向リンク(3b
)の面(F2)のほぞ(19b)を受は入れる。
横方向リンク相互間の誘導装置をいずれか伴う前述の図
面に示されている横方向リンクのさまざまな変形実施態
様は、各々反対に心出し用ボーン又は位置づけ用はぞか
ら成る雄要素と円形断面又はほぼ矩形断面のくり抜き部
或いは位置づけ用はぞに相応するくり抜き部から成る雌
要素を有する面の完全な対称性を特徴とする、同じ質の
ラチェット機構を有している。
これらの配置は、とりつけのために横方向リンクの面を
見当合せする必要を無くし、この作業を容易に自動化で
きるようにしている。
又当業者にとっては、横方向リンク相互間の誘導装置が
、心出し用ボーン付き装置と同時に位置づけ用はぞ付き
装置で構成されているものでありうる、ということは明
白である。
横方向リンク(3)は、粉末状の無機又は有機質フィラ
ーにより、又はガラス球のような球形フィラーにより或
いは又織物又は金属の短繊維すなわちその長さが30ミ
リメートルを超えない繊維により強化された、熱可塑性
又は熱硬化性の「エンジニアリング」重合体マトリクス
から成る高モジュラスの重合体化合物で作ることができ
る。
好ましくは、製造上の節約のため、横方向リンクを構成
する重合体化合物は、射出成形することができる。
制限的な意味をもたない例として挙げると、マトリクス
の重合体は、熱可塑性重合体のレンジ内では熱可塑性ポ
リエステル樹脂、ポリアミド、半有機性ポリアミド又は
ポリイミド樹脂の中から、又熱硬化性重合体のレンジ内
では熱硬化性ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、フォル
モフェノール樹脂又は尿素−フォルモール樹脂の中から
選ばれる。
粉末フィラーの中では、タルクや白亜(胡粉)或いは又
アルミニウムなどの粉末金属を用いると有利である。
マトリクスの重合体の非連続的強化のもう一つの方法は
、基本重合体の重量に対する重量百分率で10パーセン
トから60パーセントの割合でのアラミド繊維、ガラス
繊維(グラスファイバ)、炭素繊維(カーボンファイバ
)又はホウ素繊維といった高モジュラスの短繊維で構成
される。
従って横方向リンク(3)は、制限的な意味のない例と
して以下のような組合せから成る複合材で作られうるニ ー熱可塑性ポリエステル樹脂+白亜 −熱可塑性ポリエステル樹脂+タルク −熱可塑性ポリエステル樹脂+金属粉 −熱可塑性ポリエステル樹脂+ガラス球−熱可塑性ポリ
エステル樹脂+アラミド短繊維−熱可塑性ポリエステル
樹脂+ガラス短繊維−熱可塑性ポリエステル樹脂+炭素
短繊維−熱可塑性ポリエステル樹脂+ホウ素短繊維−ボ
リアミド樹脂+白亜 一ボリアミド樹脂+タルク 一ポリアミド樹脂+金属粉 一ボリアミド樹脂+ガラス球 一ポリアミド樹脂+アラミド短繊維 −ポリアミド樹脂+ガラス短繊維 一ポリアミド樹脂+炭素短繊維 一ポリアミド樹脂+ホウ素短繊維 一半芳香族ボリアミド樹脂+白亜 一半芳香族ポリアミド樹脂+タルク −半芳香族ポリアミド樹脂+金属粉末 −半芳香族ポリアミド樹脂+ガラス球 −半芳香族ボリアミド樹脂生アラミド短繊維−半芳香族
ポリアミド樹脂+ガラス短繊維−半芳香族ボリアミド樹
脂+炭素短繊維−半芳香族ボリアミド樹脂+ホウ素短繊
維−ポリイミド樹脂+白亜 一ポリイミド樹脂+タルク 一ポリイミド樹脂+金属粉末 一ポリイミド樹脂+ガラス球 一ポリイミド樹脂+アラミド短繊維 −ポリイミド樹脂+ガラス短繊維 一ポリイミド樹脂+炭素短繊維 一ポリイミド樹脂+ホウ素短繊維 一熱硬化性ポリエステル樹脂+白亜 −熱硬化性ポリエステル樹脂土金属粉末−熱硬化性ポリ
エステル樹脂+ガラス球−熱硬化性ポリエステル樹脂生
アラミド短繊維−熱硬化性ポリエステル樹脂+ガラス短
繊維−熱硬化性ポリエステル樹脂+炭素短繊維−熱硬化
性ポリエステル樹脂+ホウ素短繊維−エポキシ樹脂+白
亜 一エポキシ樹脂+金属粉末 ・−エポキシ樹脂+ガラス球 一エポキシ樹脂+アラミド短繊維 一エボキシ樹脂+ガラス短繊維 一エボキシ樹脂+炭素短繊維 一エポキシ樹脂+ホウ素短繊維 一フォルモフェノール樹脂+白亜 一フォルモフェノール樹脂+金属粉末 −フォルモフェノール樹脂+ガラス球 −フォルモフェノール樹脂生アラミド短繊維−フォルモ
フェノール樹脂+ガラス短繊維−フォルモフェノール樹
脂+炭素短繊維−フォルモフェノール樹脂十ホウ素短繊
維−尿素−フォルモール樹脂+白亜 一尿素一フオルモール樹脂+タルク −尿素−フオルモール樹脂+金属粉末 −尿素−フォルモール樹脂+ガラス球 −尿素−フオルモール樹脂+アラミド短繊維−尿素−フ
ォルモール樹脂十ガラス短繊維−尿素−フオルモール樹
脂+炭素短繊維−尿素−フォルモール樹脂+ホウ素短繊
維第7図は、伝動装置の効率と最適化することのできる
ような横方向リンクとエンドレス心線の相対的配置を示
している。
この配置は、単一溝(4)の横方向リンク(3)につい
て図示されているが、2重溝の横方向リンクにも容易に
移し替えることができる。
この配置の目的は、機能中にできるかぎり小さい(理想
的にはゼロの)エンドレス心線(2)に対する横方向リ
ンク(3)の相対的滑動しか発生しないような伝動装置
を作り上げることにある。
リンクとエンドレス心線の相対的配置を明確にするため
、伝動装置内、単純に言うと従来の台形ベルトについて
、「ピッチ線」が規定される。この線は、150規格1
081−1980に与えられている定義づけに従うと「
ベルトにおいて、それがそのベースに対し鉛直に弯曲し
たときに同じ長さを保つあらゆる周囲線」である。
従って、台形溝車内のベルトの作動に関係づけられたこ
のピッチ線は、溝車との関係におけるベルトの滑動がそ
の曲げのためにその中では最小であるような線である。
同様にして、本発明の目的である押込みリンク付き伝動
装置において、横方向リンクアセンブリの上部にあるピ
ッチ線を規定することができる。
こうして基本的横方向リンクのレベルに関係づけて、伝
動装置のピッチ線の単位要素である「横方向リンクの仮
想ピッチ線が規定される。
摩擦及び滑動(ひいては加熱による疲労)を低減させる
ことにより伝動装置の効率を最適化できるようにするエ
ンドレス心線(2)上の横方向リンク(3)の相対的配
置は、エンドレス心線(2)の中立軸(N)を横方向リ
ンクの仮想ピッチ線(M)と−致させることから成る。
これは、ポーン/くり抜き部の装置の場合鉤(12a)
及び(12b)内の横方向リンク相互間の誘導装置の適
切な位置づけにより、又位置づけ用はぞ付き誘導装置の
場合には横方向リンク(3)のベース(10)の高さ(
H)により得られる。
横方向リンク相互間の誘導装置として選定された専門的
装置のタイプ(ポーン及び/又は位置づけ用はぞとそれ
に相応するくり抜き部)は、横方向リンク内のかかる装
置の要素の位置が横方向リンクの仮想ピッチ線とエンド
レス心線の中立軸を一致させるということを条件として
、横方向リンク(3)とエンドレス心線(2)の相対的
配置に対しいかなる重要性ももたない。
有利なことに、単一溝又は2重溝(4)をもつ横方向リ
ンク(3)の形態のいずれかにおいてかかる溝の底部(
15)は、摩擦抵抗の低いすなわち摩耗強度のある材料
の薄い層でコーティングされる。
制限的な意味のない一例として、このような溝(4)底
部(15)の薄いコーティングは、ステンレス鋼のよう
な金属で構成されていてもよく [なお横方向リンク(
3)の本体のアセンブリの方は非金属製のままである〕
、又例えば二硫化モリブデンを含む自己潤滑した材料又
はポリエチレンのような重合体で構成されていてもよい
。当業者にとっては、かかる耐摩耗コーティングすなわ
ち摩擦係数の低いコーティングが直接親和力により又は
物理化学的結合により横方向リンク(3)の残りの部分
を構成する複合材に密な形で接着するということは明白
なことである。
第8図は、適用された荷重に従った横方向リンク内の応
力の局在性の調査のまとめである。
かかる調査は、応力付加に従っての材料中の応力の局在
性を確認することを可能にする機械工の間ではよく知ら
れているVon Misesの機械疲労の法則に基づく
ものである。
第8a図は、生機方向リンク(3)について、調査の諸
パラメータを説明している。ここでエンドレス心線の張
力に等しい荷重(C)は、溝車(5)に接触してゾーン
(I)内ではU及びTの方向に沿って、又横方向リンク
(3)の対称軸上でゾーン(J)内ではT方向に沿って
の阻止を伴って、溝(4)の底部(15)上に等分布し
ている。
第8b図及び第8C図は、制限的な意味の無い例として
、第8b図については(C)が1平方ミリメートルあた
り0.80aNに等しく第8C図についてはそれが4.
8 DaNに等しいような2つの荷重ケースにおいての
、その下底幅が18ミリメートルであった同じ横方向リ
ンク(3)に対する応力の等(直曲線を表わしている。
以下の表は第8b図と8C図に示されている2つのケー
スにおける応力レベルのいくつかの値をまとめたもので
ある。
第8b図及び第8C図は、最も応力を受けている横方向
リンク(3)のゾーンが一方では溝(4)の底部(15
)とサイド鉤(12b)の間の連結ゾーン(E)又他方
では横方向リンク(3)の上底の端部にあるゾーン(G
)であるということを立証している。
第8d図及び88図は、等分布荷重(C)が4.8Da
N/mm”に等しい場合についての、第8d図ではゾー
ン(E)、第8e図ではゾーン(G)におけるサイズ及
び値で表わした主応力を示している。
2つのゾーン(E)及び(G)において、応力の結果と
しての成分である平面内の応力度は斜めであり、基本的
に圧縮応力であるゾーン(G)内の主応力は、基本的に
引張応力であるゾーン(E)内の主応力に対しほぼ直交
している。
第9図は、等分布荷重(C)が1平方ミリメートルあた
り0.80aNに等しい場合における、応力レベルに対
する横方向リンクの形状パラメータの影響を例示してい
る。なおこの調査は、下底の長さが18ミリメートルで
あるような横方向リンクについて行なわれた。
第9a図は、ゾーン(E)内の内部半径(Ri)が1.
5ミリメートルであり上底(21)が直線である場合の
、ゾーン(G)内のRO05ミリメートルの丸味(R3
)の影響を示している。
第9b図は、横方向リンク(3)の上底(21)のわず
かな凸状部の補足的影響を明らかにしている。
第9a図及び第9b図は第8b図と比較するべきもので
ある。相応する応力レベルの値は、制限的な意味をもた
ない例として下表に与えられている。
ゾーンE   (Ri)・1.5   (Ri)=1.
5   (Ri)=1.5ゾーンG   鋭角   (
R3)=0.5   (R3)=0.5KI     
O,371,010,34に3    1,00   
1.61   1.01に5    1.63   2
.21   1.69に7    2.26   2,
82   2.37ゾーン(E)においては、応力は第
8b図の形態において(R5)及び(R8)のレベル、
すなわち1平方ミリメートルあたり約1.6 DaNか
ら2.8 DaNまでの値に達する。これは、第9a図
及び第9b図の形態において(R5)から(R8)のレ
ベル、すなわチ1方では1平方ミリメートルあたり約2
.2 DaNから3、 l DaNまで他方では約1.
7 DaNから2.7DaNまでの値に達する。
従ってゾーン(G)内における横方向リンク(3)の側
面(22)と上底(21)の半径(R3)の連結丸み及
び上底(21)のわずかな凸形状は、ゾーン(E)内の
応力レベルに対し著しい影響を及ぼさない。
横方向リンク(3)の側面(22)に対する上底(21
)の連結ゾーン(G)において、応力は第8b図形態に
おいてレベル(R5)及び(R6)つまり1平方ミリメ
ートルあたり約2.3 DaNから5 DaNの値に達
する。
又応力は、第9a図の形態において、(R4)及び(R
5)のレベルすなわち1平方ミリメートルあたり1、9
 DaNから2.2DaNまでの値に達する。
従って、横方向リンク(3)のゾーン(G)内の側面(
22)に対する上底(21)の連結丸み(R3)は、こ
のゾーン内の応力レベルの改善を可能にしている。
これに対してゾーン(G)内の応力は、第9b図の形態
において(R5)から(R8)までのレベル、すなわち
、第9a図の形態においては1平方ミリメートルあたり
1.9 DaNから2.2 DaNであったのに対して
、1平方ミリメートルあたり約1.70aNから2、8
 DaNの値に達する。
従って、横方向リンク(3)の上底(21)のわずかな
凸形状はゾーン(G)の応力レベルに対し不利な影響を
及ぼす。
本発明の目的である伝動装置の製造方法は、その重合体
化合物がゴムベースのものであり、その補強材が芳香族
ポリアミドの連続撚り糸であり、その低摩擦係数コーテ
ィングがポリテトラフルオロエチレンのフィルムである
ようなエンドレス心線の変形実施態様において以下に記
述されている三つの段階(1)、(n)及び(1)を含
んでいる。
なおここでリンクは、重量百分率で30パーセントのガ
ラス短繊維で補強された半芳香族ポリアミドで構成され
ている。
(I)−エンドレス心線の製造は、上述のアセンブリ内
において、以下のような作業を含んでいる:すなわち −エラストマ化合物へのその接着性を確保する目的をも
つ処理を予じめ受けた芳香族ポリアミドから成る芯が、
ドラム上に置かれたベースを成すエラストマ化合物の薄
い層の上に、フィラメント巻きにより配置される。この
芯の上に新しいエラストマ化合物のシートが置かれ、例
えば適当な溶剤中のエラストマ化合物のゴムのりといっ
たのりの層を受ける。最後に表面にポリテトラフルオロ
エチレンの薄いフィルムが載せられる。
−こうして構成された複合物アセンブリは次に、成分同
士の密な結合と同時にエラストマ化合物の加硫を行なう
ための例えばオートクレーブ内での圧力下の熱処理に付
される。
−冷却後の、複合物アセンブリは、使用分野に求められ
る幅をもつ個々のエンドレス心線に切断される。
(n)−横方向リンクの製造は、適切な形状のキャビテ
ィを多数有する閉鎖金型内での射出成形により行なわれ
るのが最も望ましい。
−例として1メートルの長さの伝動装置を構成するため
には300以上の横方向リンクを用いることができると
いうことがわかっているため、多くのキャビティをもつ
金型内での前記リンクの射出成形作業は経済的にきわめ
て有利であることがわかる。さらに、横方向リンクの製
造のために重合体化合物を使用すると、外観上の美しさ
のみならず用途を区別させることのできる1連の色彩レ
ンジが可能となる。
(I[[)−両面の見当合せの必要性を無くする、横方
向リンクの完全な対称性のおかげで、容易に自動化でき
る作業である、エンドレス心線上への横方向リンクのと
りつけ。
本発明の目的である押出し式リンク付き伝動装置は、先
行技術に基づく既知の方法に比べ、以下のような利点を
有するニ ー 横方向リンクの対称性のため容易に自動化可能で経
済的な製造によるものである。
−横方向リンクの溝内へのエンドレス心線の機械的保持
手段を必要としない。
−エンドレス心線の一定の与えられた長さについて横方
向リンクの数の選定により機能的あそびを作り出すこと
ができるため、適合可能である。
−カラーの横方向リンクを用いる場合エンジンに対する
とりつけ時の誤りの危険性を最低限におさえることがで
き、さらに美的外観を有することになる。
−乾燥摩擦で機能する。すなわち、注油・ろ過設備を必
要とせずオイル交換無しですますことができる。
−エンドレス心線と同様横方向リンクは全て金属ではな
く重合体化合物でできているため、比較的静粛である。
そして − 横方向リンクの仮想ピッチ線がエンドレス心線の中
立軸と一致するとき得られる。最小限の(ひいてはゼロ
の)滑動に導くリンクの速度とエンドレス心線の速度の
間のおおよその同一性のおかげで、作動中のその加熱が
低減されている。
本発明の枠から逸脱することな(、当業者は、伝動装置
を構成する横方向リンクについてもエンドレス心線につ
いても、特に重合体化合物の処方及び補強材の性質にお
いて、さまざまな修正を加えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、連続変速伝動装置の作動原理を示している。 第2図は、エンドレス心線の構成の断面図である。 第3図は、ベルト状の単一のエンドレス心線付き伝動装
置のための横方向リンクの特定の形状を示している。 第4図は、ベルト状で2本のエンドレス心線を含む伝動
装置用の横方向リンクを表わしている。 第5図は、ケーブル状で2本のエンドレス心線を含む伝
動装置内で用いることのできる横方向リンクの変形実施
態様を示している。 第6図は、位置づけ用はぞ付きタイプの横方向リンクの
もう1つの誘導装置を示している。 第7図は、伝動装置の効率を最適化することのできる横
方向リンク及びエンドレス心線の相対的配置を表わして
いる。 第8図は、加えられた荷重に応じての横方向リンク内の
応力の局在化の調査をまとめたものである。 第9図は、横方向リンクの応力レベルに対する形状パラ
メータの影響を図示している。 主要な構成要素の番号 1−伝動装置  2−エンドレス心線  3−横方向リ
ンク  4−溝  5.6−溝車  7−補強材  8
−ベース  9−低摩擦係数材料のコーティング  1
0−ベース  11−っめ12a、12b−サイド鉤 
 13−心出し用ポーン  14−くり抜き部  15
−溝底部16−中央鉤  17−つめの面、   18
−丸い端部  19a、19b−位置づけ用はぞ、20
a、20b−<り抜き部、  21−上底、22−側面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)縦方向にほぼ伸張性の無い柔軟かつ非金属製の少
    なくとも1つのエンドレス心線(2)並びにこのエンド
    レス心線(2)がかみ合う溝(4)を各々少なくとも1
    つずつ有する同様に非金属製の横方向リンク(3)から
    成り乾燥摩擦により機能する、連続変速機のための押出
    し式横方向リンク(3)付き伝動装置(1)において、
    エンドレス心線(2)と横方向リンク(3)の間の摩擦
    係数は0.4以下であり、完全に軸対称な前記横方向リ
    ンク(3)がその面(F1)及び(F2)の各々の上に
    、エンドレス心線(2)上への横方向リンク(3)のと
    りつけの際にこれらの面(F1及びF2)を見当合せす
    ることを必要としないような横方向リンクの相互間の誘
    導装置を有していることを特徴とする伝動装置。 2)前記、エンドレス心線(2)は、繊維の糸又は撚り
    糸或いは金属製のワイヤー又はケーブルから成る縦方向
    補強材を含む、むき出しの側を有する平担なベルトで構
    成されており、かかるエンドレス心線(2)には少なく
    とも摩擦係数の低い材料(9)でコーティングされた横
    方向リンク(3)と接触する面があることを特徴とする
    、請求項1に記載の伝動装置。 3)前記、エンドレス心線(2)は、繊維の糸又は撚り
    糸或いは金属製のワイヤー又はケーブルから成る縦方向
    補強材を含む6角形の断面をもつベルトで構成されてお
    り、かかるエンドレス心線(2)には少なくとも摩擦係
    数の低い材料(9)でコーティングされた横方向リンク
    (3)と接触する面があることを特徴とする、請求項1
    に記載の伝動装置。 4)前記、表面にて摩擦係数の低い材料(9)でコーテ
    ィングされているほぼ円形の断面をもつ2つのエンドレ
    ス心線(2)を有していることを特徴とする、請求項1
    に記載の伝動装置。 5)前記、エンドレス心線(2)の摩擦係数の低いコー
    ティング(9)が、エンドレス心線(2)のベースを構
    成する重合体化合物と密に結びつけられたポリテトラフ
    ルオロエチレンのフィルムであることを特徴とする、請
    求項2から4までのいずれかに記載の伝動装置。 6)前記、エンドレス心線(2)の摩擦係数の低いコー
    ティング(9)が、オイルワニスであることを特徴とす
    る、請求項2から4までのいずれかに記載の伝動装置。 7)前記、エンドレス心線(2)のベースがエラストマ
    化合物で作られていること、そして摩擦係数の低いコー
    ティング(9)が分子量のきわめて高いポリエチレンで
    あることを特徴とする、請求項2から4までのいずれか
    に記載の伝動装置。 8)前記、エンドレス心線(2)の補強材(7)がS字
    形ねじりの金属ケーブルとZ字形ねじりの金属ケーブル
    を交互に使って構成されていることを特徴とする、請求
    項2、3、5又は7のいずれかに記載の伝動装置。 9)前記、エンドレス心線(2)の補強材(7)はS字
    形ねじりの金属ケーブルとZ字形ねじりの繊維撚り糸を
    交互に使って構成されていることを特徴とする、請求項
    2、3、5又は7のいずれかに記載の伝動装置。 10)前記、横方向リンク(3)相互間の誘導装置が、
    表面(F1)及び(F2)の各々の鉤(12a及び12
    b)上において、心出し用ポーン(駒)(13)とくり
    抜き部(14)から成っており、鉤(12a)は表面(
    F1)上に心出し用ポーン(駒)(13)を表面(F2
    )上にくり抜き部(14)をもち、又逆に鉤(12b)
    は表面(F1)上にくり抜き部(14)を表面(F2)
    上に心出し用ポーン(13)をもっていることを特徴と
    する、請求項1に記載の伝動装置。 11)前記、横方向リンク(3)相互間の誘導用装置が
    、表面(F1)及び(F2)の各々において、横方向リ
    ンク(3)のベース(10)内に配置された位置付け用
    ほぞ(19)とくり抜き部(20)のアセンブリで構成
    されていることを特徴とする、請求項1に記載の伝動装
    置。 12)前記、横方向リンク相互間誘導装置は、鉤(12
    a及び12b)内にある心出し用ポーン(駒)(13)
    とくり抜き部(20)のアセンブリと同時に横方向リン
    ク(3)のベース(10)内に位置づけされた位置づけ
    用ほぞ(19)とくり抜き部(20)のアセンブリで構
    成されていることを特徴とする、請求項1に記載の伝動
    装置。 13)前記、横方向リンク(3)の溝(4)の底部(1
    5)には、低い摩擦係数のコーティングがついているこ
    とを特徴とする、請求項1又は10から12までのいず
    れかに記載の伝動装置。 14)前記、横方向リンク(3)の溝(4)の底部(1
    5)には、摩耗強度特性を有するコーティングがついて
    いることを特徴とする、請求項1又は10から12まで
    のいずれかに記載の伝動装置。 15)前記、横方向リンク(3)は熱可塑性重合体マト
    リクス及び30ミリメートル以下の長さの繊維による補
    強材を含む複合物で作られていることを特徴とする、請
    求項1又は10から14までのいずれかに記載の伝動装
    置。 16)前記、横方向リンク(3)が熱硬化性重合体マト
    リクス及び30ミリメートル以下の長さの繊維による補
    強材を含む複合物で作られていることを特徴とする、請
    求項1又は10から14までのいずれかに記載の伝動装
    置。 17)前記、横方向リンク(3)を構成する複合物の補
    強材が、重合体マトリクスの10から60パーセント(
    重量百分率)の割合で用いられた芳香族ポリアミドであ
    ることを特徴とする、請求項1又は10から16までの
    いずれかに記載の伝動装置。 18)前記、横方向リンク(3)を構成する複合物の補
    強材が、重合体マトリクスの10から60パーセント(
    重量百分率)の割合で用いられたグラスファイバーであ
    ることを特徴とるす、請求項1又は10から16までの
    いずれかに記載の伝動装置。 19)前記、横方向リンク(3)を構成する複合物の補
    強材が重合体マトリクスの10パーセントから60パー
    セント(重量百分率)の割合で用いられたカーボンファ
    イバーであることを特徴とする、請求項1又は10から
    16までのいずれかに記載の伝動装置。 20)前記、横方向リンク(3)を構成する複合物の補
    強材が重合体マトリクスの10パーセントから60パー
    セント(重量百分率)の割合で用いられたホウ素短繊維
    であることを特徴とする、請求項1又は10から16ま
    でのいずれかに記載の伝動装置。 21)前記、エンドレス心線(2)が「熱可塑性強化繊
    維」と呼ばれる複合物の成形により作られることを特徴
    とする、請求項2から6までのいずれかに記載の伝動装
    置。 22)前記、横方向リンク(3)相互間の誘導装置は、
    とりつけの後かかる横方向リンク(3)のピッチ線(M
    )がエンドレス心線(2)の中立軸(N)と一致するよ
    うな形で配置されていることを特徴とする、請求項10
    から21までのいずれかに記載の伝動装置。
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