JPH0131276Y2 - - Google Patents

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JPH0131276Y2
JPH0131276Y2 JP12545883U JP12545883U JPH0131276Y2 JP H0131276 Y2 JPH0131276 Y2 JP H0131276Y2 JP 12545883 U JP12545883 U JP 12545883U JP 12545883 U JP12545883 U JP 12545883U JP H0131276 Y2 JPH0131276 Y2 JP H0131276Y2
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JP
Japan
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mold
electroforming mold
forming jig
neck
screw
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JP12545883U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は人形用頭体の成型装置に関する。
一般に、合成樹脂製の人形用頭体を製作する成
型装置は、第1図に示すように、頭本体を成形す
るための電鋳型10と人形本体の首部に係合する
首穴を成形するための首穴形成治具20とから構成
されている。首穴形成治具20は電鋳型10の上
部開口部11から電鋳型10のネジ挿通孔12の
周囲内壁に接面し、ネジ挿通孔12から挿通され
たネジ30で締結されて電鋳型10に一体的に結
合される。次に、上記電鋳型10の上部開口部1
1から軟質塩化ビニル等のゾル状樹脂材を入れて
蓋13を閉め、全体を回転させながらローテイシ
ヨン成形を行なう。これによつて、内部のゾル状
樹脂材は内壁面に均一にまわり、所定の人形頭体
を得ることができる。ところで、首穴形成治具2
0が電鋳型10の内壁14と接面する接面部25
はフラツトに形成されているのに対し、電鋳型1
0の底部内壁面14は、人形のあご部周辺を構成
する部分であるから弯曲形成されている。したが
つて、首穴形成治具20を電鋳型10に結合した
とき、首穴形成治具20の底面と電鋳型10の底
部内壁面との間には、わずかながら隙間が形成さ
れる。このため、成形中に外部から空気がはいり
込んでゾル状樹脂材に混入して頭体の一部に気泡
pを生じて成形不良を起したり、あるいはその反
対に電鋳型内部のゾル状樹脂材が上記隙間から外
に出てバリqを生じさせる。バリqは後で取除か
なければならないので、その処理が煩わしい。こ
のため、電鋳型10の底部内壁面をフラツトに形
成することも考えられたが、この場合は成形され
た人形のあご部形状が不自然でデザインが損なわ
れてしまう欠点があつた。
本考案は上記欠点を解決し、特に気泡による成
形不良やバリの後処理を解消することができる人
形頭体用成形装置を提案することを目的とする。
以下、図面によつて本考案の実施態様について
説明する。
第2図において、符号Aは人形頭体の製造装置
を示す。この製造装置Aは電鋳型10と首穴形成
治具20とから構成されている。電鋳型10は従
来型と同じく、上部開口部11とネジ挿通孔12
を有するもので、上部開口部11は蓋体13によ
つて開閉され、ネジ挿通孔12には外部からネジ
30が挿通され、首穴形成治具20を締結する。
また電鋳型10の内壁には成形しようとする人形
用頭体の外形面が形成されている。
首穴形成治具20は人形本体に形成された首部
(図示せず)を嵌め込むための首孔を成形するた
めのピンで、ピン本体21の略中央部外周に凸部
22を周設するとともに、底面中央にネジ受け孔
23を形成したもので、さらに底面は凹面状に形
成され、その周端24は電鋳型に対する接面部
で、断面が先尖なV字形の食い込み部が形成され
ている。上記首穴形成治具20は上部開口部11
から電鋳型10の内部に入られ、ネジ挿通孔12
に臨む位置にネジ30によつて締結される。
次に、30はネジ、40はスプリングワツシヤ
である。
人形頭体の製造装置Aを組立てるにあたつて
は、まず電鋳型10の上部開口部11から首穴形
成治具20を入れ、該首穴形成治具20の底面の
ネジ受け孔23を電鋳型10のネジ挿通孔12に
臨ませるとともに、該ネジ挿通孔12の外側から
上記ネジ受け孔23にネジ30を螺入して締結す
る。ネジ30にはスプリングワツシヤ40が取付
けられており、首穴形成治具20は電鋳型10の
所定の位置に強固に固定される。このとき、首穴
形成治具20の底面周端の電鋳型接面部には断面
が先尖なV字形食い込み部24が形成されている
から、該食い込み部24はネジ30の締結によつ
て、電鋳型10の内壁14に食い込む。したがつ
て、電鋳型10の底部内壁面が不完全な凹面であ
つても首穴形成治具20の周端24はこの内壁面
に食い込むことにより、従来型では内壁面から離
れる部分も密着する。
上記製造装置Aにより、人形用頭体を製造する
には、常法通り、電鋳型10の上部開口部11か
らゾル状の合成樹脂材(軟質塩化ビニル等)を挿
入して蓋体13を閉め、ローテイシヨン成形を行
なう。電鋳型10と首穴形成治具20とは、上述
のように密着しているから、ゾル状樹脂材は電鋳
型10内に密封されるから、外部から空気が侵入
することも、逆に内部のゾル状樹脂材が外部に漏
れることもない。
以上詳しく説明したように、本考案に係る人形
用頭体製造装置は首穴形成治具の底面周端に先尖
な断面V字形の食い込み部を形成する構成とした
ので、ゾル状樹脂材を電鋳型内に密封することが
できる。したがつて、ローテイシヨン成形によつ
て成形された人形用頭体には、成形時に外部から
空気が混入することにより気泡が生ずることがな
いので、成形不良が防止され、歩留りが向上する
ほか、電鋳型内部のゾル状樹脂材が外部に漏れる
ことによつて生ずるバリも防止されるから、成形
後の後処理がなくなり、生産性が向上し、コスト
を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の人形用頭体の成形装置の断面
図、第2図はこの考案に係る人形用頭体の成形装
置の断面図であり、第3図は従来の人形用頭体の
成形装置によつて成形された人形用頭体の断面図
である。 符号10……電鋳型、11……上部開口部、1
2……首孔挿通孔、13……蓋体、14……内
壁、20……首穴形成治具、24……食い込み
部、30……ネジ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 人形用頭体をローテイシヨン成型する際に用い
    る成型装置であつて、下記要件を備えることを特
    徴とする人形用頭体の成型装置。 (イ) 金型の首部にネジ挿通孔が設けられているこ
    と。 (ロ) 金型内の上記挿通孔に臨む位置に人形首穴形
    成治具を配設するとともに、該治具の金型接面
    部に、先尖な金型食い込み部が設けられている
    こと。 (ハ) 上記治具に金型のネジ挿通孔からネジを締結
    させる際、上記治具の金型食い込み部が金型内
    壁に食い込み可能であること。
JP12545883U 1983-08-12 1983-08-12 人形用頭体の成形装置 Granted JPS60113093U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12545883U JPS60113093U (ja) 1983-08-12 1983-08-12 人形用頭体の成形装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12545883U JPS60113093U (ja) 1983-08-12 1983-08-12 人形用頭体の成形装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60113093U JPS60113093U (ja) 1985-07-31
JPH0131276Y2 true JPH0131276Y2 (ja) 1989-09-25

Family

ID=30684147

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JP12545883U Granted JPS60113093U (ja) 1983-08-12 1983-08-12 人形用頭体の成形装置

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JPS60113093U (ja) 1985-07-31

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