JPH01315635A - 内燃機関の燃料噴射量制御方法 - Google Patents
内燃機関の燃料噴射量制御方法Info
- Publication number
- JPH01315635A JPH01315635A JP63147850A JP14785088A JPH01315635A JP H01315635 A JPH01315635 A JP H01315635A JP 63147850 A JP63147850 A JP 63147850A JP 14785088 A JP14785088 A JP 14785088A JP H01315635 A JPH01315635 A JP H01315635A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake pipe
- pressure
- pipe pressure
- fuel injection
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は内燃機関の燃料噴射量制御方法に係り、特にス
ロットル開度と機関回転速度とに基づいて燃料噴射量を
制御する内燃機関の燃料噴射量制御方法に関する。
ロットル開度と機関回転速度とに基づいて燃料噴射量を
制御する内燃機関の燃料噴射量制御方法に関する。
従来より、スロットル弁上流側を通過する空気量と機関
回転速度またはスロットル弁下流側の吸気管絶対圧力(
以下吸気管圧力という)と機関回転速度とに基づいて燃
料噴射量を制御する内燃機関が知られている。上記の空
気量および吸気管圧力の物理量は、いずれも機関燃焼室
に吸入される吸入空気量に対応しており、上記内燃機関
では、これらの物理量と機関回転速度とから機関1回転
当りの吸入空気量を演算すると共に機関1回転当りの吸
入空気量がら空燃比を考慮して基本燃料噴射時間を演算
し、この基本燃料噴射時間を吸気温や機関冷却水温等で
補正して燃料噴射時間を求め、この燃料噴射時間に相当
する時間燃料噴射弁を開弁することにより燃料噴射量を
制御している。
回転速度またはスロットル弁下流側の吸気管絶対圧力(
以下吸気管圧力という)と機関回転速度とに基づいて燃
料噴射量を制御する内燃機関が知られている。上記の空
気量および吸気管圧力の物理量は、いずれも機関燃焼室
に吸入される吸入空気量に対応しており、上記内燃機関
では、これらの物理量と機関回転速度とから機関1回転
当りの吸入空気量を演算すると共に機関1回転当りの吸
入空気量がら空燃比を考慮して基本燃料噴射時間を演算
し、この基本燃料噴射時間を吸気温や機関冷却水温等で
補正して燃料噴射時間を求め、この燃料噴射時間に相当
する時間燃料噴射弁を開弁することにより燃料噴射量を
制御している。
ここで、吸気管圧力と機関回転速度とに基づいて燃料噴
射量を制御する場合は、ダイヤフラム式の圧力センサを
スロットル弁下流側の吸気管に取付け、機関脈動成分を
除去するために時定数が3〜5 m5ec程度のフィル
タを介して圧力センサ出力を処理することにより吸気管
圧力を検出して間接的に吸入空気量を検出するようにし
ている。しかしながら、圧力センサのダイヤフラムによ
る応答遅れおよびフィルタの時定数による応答遅れが存
在するため、加減速時等の過渡運転時には、実際の吸気
管圧力の変化に対して検出された吸気管圧力の変化に時
間遅れが生ずる。このため、加速時にはスロットル弁が
急閉されて実際の吸気管圧力が急激に上界するのに対し
て検出された吸気管圧力に時間遅れが生じ、実際の吸気
管圧力より小さい値の吸気管圧力によって基本燃料噴射
時間が演算されることになるため、空燃比がオーバリー
ンになり加速応答性が悪化すると共に排気エミッション
が悪化する。逆に、減速時にはスロットル弁が急閉され
ることから吸気管圧力が象、激に低下するため実際の吸
気管圧力より大きな値の吸気管圧力によって基本燃料噴
射時間が演算されることになり、空燃比がオーバリッチ
になってドライバビリティが悪化すると共に排気エミッ
ションが悪化する。この空燃比のオーバリッチおよびオ
ーバリーンを防止するために、加速増量や減速減量等の
各種の増減補正を行なっているが、過渡時には検出され
た吸気管圧力に時間遅れが存在するため全運転領域で完
全に目標空燃比に制御することが不可能である。
射量を制御する場合は、ダイヤフラム式の圧力センサを
スロットル弁下流側の吸気管に取付け、機関脈動成分を
除去するために時定数が3〜5 m5ec程度のフィル
タを介して圧力センサ出力を処理することにより吸気管
圧力を検出して間接的に吸入空気量を検出するようにし
ている。しかしながら、圧力センサのダイヤフラムによ
る応答遅れおよびフィルタの時定数による応答遅れが存
在するため、加減速時等の過渡運転時には、実際の吸気
管圧力の変化に対して検出された吸気管圧力の変化に時
間遅れが生ずる。このため、加速時にはスロットル弁が
急閉されて実際の吸気管圧力が急激に上界するのに対し
て検出された吸気管圧力に時間遅れが生じ、実際の吸気
管圧力より小さい値の吸気管圧力によって基本燃料噴射
時間が演算されることになるため、空燃比がオーバリー
ンになり加速応答性が悪化すると共に排気エミッション
が悪化する。逆に、減速時にはスロットル弁が急閉され
ることから吸気管圧力が象、激に低下するため実際の吸
気管圧力より大きな値の吸気管圧力によって基本燃料噴
射時間が演算されることになり、空燃比がオーバリッチ
になってドライバビリティが悪化すると共に排気エミッ
ションが悪化する。この空燃比のオーバリッチおよびオ
ーバリーンを防止するために、加速増量や減速減量等の
各種の増減補正を行なっているが、過渡時には検出され
た吸気管圧力に時間遅れが存在するため全運転領域で完
全に目標空燃比に制御することが不可能である。
また、空気量と機関回転速度とに基づいて燃料噴射量を
制御する場合は、スロットル弁の上流側にエアフロメー
タやカルマン渦流量計等の流量センサを取付けて空気量
を検出することにより直接吸入空気量を検出しているが
、流量センサはスロットル弁の上流側に取付けられてい
るため、流量センサ出力の変化が実吸入空気量の変化に
対して応答遅れが生じ、上記と同様の問題が発生する。
制御する場合は、スロットル弁の上流側にエアフロメー
タやカルマン渦流量計等の流量センサを取付けて空気量
を検出することにより直接吸入空気量を検出しているが
、流量センサはスロットル弁の上流側に取付けられてい
るため、流量センサ出力の変化が実吸入空気量の変化に
対して応答遅れが生じ、上記と同様の問題が発生する。
このため、実吸入空気量に対して時間遅れのない物理量
としてスロットル開度を用い、このスロットル開度と機
関回転速度とに基づいて燃料噴射量を制御することが行
なわれている。すなわち、特開昭59−28031号公
報、特開昭59−196949号公報および特開昭60
−122237号公報には、スロットル開度と機関回転
速度とで基本燃料噴射時間を演算して燃料噴射量を制御
することが開示されており、特開昭59−39948号
公報には、スロットル開度と機関回転速度とで吸気管圧
力を演算し、演算された吸気管圧力と機関回転速度とで
基本燃料噴射時間を演算して燃料噴射量を制御すること
が開示されている。上記のスロットル開度は、スロット
ル弁の回動軸に固定された接触子と一端に電源が接続さ
れかつ他端が接地された可変抵抗とで構成されたスロッ
トル開度センサから出力されるスロットル開度に比例し
た電圧によって検出されている。しかしながら、通常ス
ロットル弁は機関燃焼室から離れた上流側の位置に配置
されており、スロットル弁を通過した空気が機関燃焼室
へ到達するまでに時間遅れが生じ、また、スロットル弁
と吸気弁との間の容積のためスロットル開度は実吸入空
気量の変化に対して位相が進むことになる。このため、
スロットル開度と機関回転速度とで定められた吸気管圧
力P (TA、NE)は第5図に示すように実際の吸気
管圧力Pより位相が進んだ値となる。なお、PMは圧力
センサから得られる吸気管圧力である。
としてスロットル開度を用い、このスロットル開度と機
関回転速度とに基づいて燃料噴射量を制御することが行
なわれている。すなわち、特開昭59−28031号公
報、特開昭59−196949号公報および特開昭60
−122237号公報には、スロットル開度と機関回転
速度とで基本燃料噴射時間を演算して燃料噴射量を制御
することが開示されており、特開昭59−39948号
公報には、スロットル開度と機関回転速度とで吸気管圧
力を演算し、演算された吸気管圧力と機関回転速度とで
基本燃料噴射時間を演算して燃料噴射量を制御すること
が開示されている。上記のスロットル開度は、スロット
ル弁の回動軸に固定された接触子と一端に電源が接続さ
れかつ他端が接地された可変抵抗とで構成されたスロッ
トル開度センサから出力されるスロットル開度に比例し
た電圧によって検出されている。しかしながら、通常ス
ロットル弁は機関燃焼室から離れた上流側の位置に配置
されており、スロットル弁を通過した空気が機関燃焼室
へ到達するまでに時間遅れが生じ、また、スロットル弁
と吸気弁との間の容積のためスロットル開度は実吸入空
気量の変化に対して位相が進むことになる。このため、
スロットル開度と機関回転速度とで定められた吸気管圧
力P (TA、NE)は第5図に示すように実際の吸気
管圧力Pより位相が進んだ値となる。なお、PMは圧力
センサから得られる吸気管圧力である。
また、第6図に示すように、スロットル開度と機関回転
速度とで定められた基本燃料噴射時間TP(TA、NE
)はスロットル開度の変化が実吸入空気量の変化に対し
て位相が進んでいるため要求燃料噴射量よりも多くなる
。このため、スロットル開度と機関回転速度とに基づい
て燃料噴射量を制御すると、スロットル開度センサが正
常であっても加速時には燃料噴射量が要求値より多くな
って空燃比がオーバリッチになり、減速時には燃料噴射
量が要求値より少なくなって空燃比がオーバリーンにな
る。また、加速増量補正を行なった場合においても増量
値は第6図の斜線で示すようになり、上記の位相進みを
補正することはできない。
速度とで定められた基本燃料噴射時間TP(TA、NE
)はスロットル開度の変化が実吸入空気量の変化に対し
て位相が進んでいるため要求燃料噴射量よりも多くなる
。このため、スロットル開度と機関回転速度とに基づい
て燃料噴射量を制御すると、スロットル開度センサが正
常であっても加速時には燃料噴射量が要求値より多くな
って空燃比がオーバリッチになり、減速時には燃料噴射
量が要求値より少なくなって空燃比がオーバリーンにな
る。また、加速増量補正を行なった場合においても増量
値は第6図の斜線で示すようになり、上記の位相進みを
補正することはできない。
ところで、機関燃焼室に供給される空気量が確定するの
は、吸気終了時点すなわち吸気弁閉弁時である。しかし
ながら、燃料噴射時間を演算するために所定時間必要で
あると共に、燃料噴射弁から噴射された燃料が燃焼室に
到達するまでに所定の飛行時間が必要であり、燃焼室に
供給される空気量が確定したときに燃料噴射量を演算す
ると時間遅れが生じるため、従来では、燃焼室に供給さ
れる空気量が確定する前の吸気管圧力を用いて基本燃料
噴射時間を演算している。このため、実際に燃焼室内に
吸入された空気量に適合した量の燃料が噴射されなくな
り、加速時には吸入空気量が確定する吸気管圧力より小
さい値の吸気管圧力によって燃料噴射量が制御されるた
め、空燃比がリーンとなり、減速時には吸入空気量が確
定する吸気管圧力より大きい値の吸気管圧力によって燃
料噴射量が制御されるため、空燃比がリッチとなる。
は、吸気終了時点すなわち吸気弁閉弁時である。しかし
ながら、燃料噴射時間を演算するために所定時間必要で
あると共に、燃料噴射弁から噴射された燃料が燃焼室に
到達するまでに所定の飛行時間が必要であり、燃焼室に
供給される空気量が確定したときに燃料噴射量を演算す
ると時間遅れが生じるため、従来では、燃焼室に供給さ
れる空気量が確定する前の吸気管圧力を用いて基本燃料
噴射時間を演算している。このため、実際に燃焼室内に
吸入された空気量に適合した量の燃料が噴射されなくな
り、加速時には吸入空気量が確定する吸気管圧力より小
さい値の吸気管圧力によって燃料噴射量が制御されるた
め、空燃比がリーンとなり、減速時には吸入空気量が確
定する吸気管圧力より大きい値の吸気管圧力によって燃
料噴射量が制御されるため、空燃比がリッチとなる。
このため本出願人は、実際の吸気管圧力に対して応答遅
れのないスロットル開度と機関回転速度とに基づいて定
常状態での吸気管圧力PMTAを演算すると共に定常状
態での吸気管圧力PMTAに対して過渡時の応答遅れの
補正を行なって位相進みおよび位相遅れのない現在の吸
気管圧力PMCRTを演算し、演算された吸気管圧力に
基づいて機関に吸入される空気量が確定する時点での吸
気管圧力PMFWDを予測し、この予測値と機関回転速
度とに基づいて燃料噴射量を制御する方法を既に提案し
ている(特願昭62−51056号)。
れのないスロットル開度と機関回転速度とに基づいて定
常状態での吸気管圧力PMTAを演算すると共に定常状
態での吸気管圧力PMTAに対して過渡時の応答遅れの
補正を行なって位相進みおよび位相遅れのない現在の吸
気管圧力PMCRTを演算し、演算された吸気管圧力に
基づいて機関に吸入される空気量が確定する時点での吸
気管圧力PMFWDを予測し、この予測値と機関回転速
度とに基づいて燃料噴射量を制御する方法を既に提案し
ている(特願昭62−51056号)。
しかしながら、本出願人が既に提案しているスロットル
開度をパラメータとして燃料噴射量を制御する方法にお
いては、大気圧が変化した場合、空気密度が変化してス
ロットル開度が一定であっても燃焼室に供給される空気
量が変化するため、機関要求値と演算された燃料噴射量
との間にずれが生じ、エミッションが乱れることがある
、という問題がある。また、過給機を備えた機関に適用
した場合、上記と同様の問題がある。これらの問題を解
決するために、吸気管圧力を実測し、この実測値によっ
て演算された現在の吸気管圧力PMCRTを逐次補正す
ることが考えられるが、大気圧によるずれ量が高負荷程
大のため、過渡時の予測値の精度が悪化する、という問
題がある。すなわち、全開加速時でスロットル弁が全開
になった時点を例にとって第7図を参照して説明すると
、定常状態での吸気管圧力PMTAのずれWJa、すな
わち大気圧の真のずれ量は、上記の逐次補正によるずれ
量(補正値)bより大きいため、ずれ量すを用いて補正
した吸気管圧力PMTAは真値より小さくなり、従って
補正後の吸気管圧力PMTAを用いて求めた予測値PM
FWDは真の予測値より小さくなり、加速リーンとなる
。
開度をパラメータとして燃料噴射量を制御する方法にお
いては、大気圧が変化した場合、空気密度が変化してス
ロットル開度が一定であっても燃焼室に供給される空気
量が変化するため、機関要求値と演算された燃料噴射量
との間にずれが生じ、エミッションが乱れることがある
、という問題がある。また、過給機を備えた機関に適用
した場合、上記と同様の問題がある。これらの問題を解
決するために、吸気管圧力を実測し、この実測値によっ
て演算された現在の吸気管圧力PMCRTを逐次補正す
ることが考えられるが、大気圧によるずれ量が高負荷程
大のため、過渡時の予測値の精度が悪化する、という問
題がある。すなわち、全開加速時でスロットル弁が全開
になった時点を例にとって第7図を参照して説明すると
、定常状態での吸気管圧力PMTAのずれWJa、すな
わち大気圧の真のずれ量は、上記の逐次補正によるずれ
量(補正値)bより大きいため、ずれ量すを用いて補正
した吸気管圧力PMTAは真値より小さくなり、従って
補正後の吸気管圧力PMTAを用いて求めた予測値PM
FWDは真の予測値より小さくなり、加速リーンとなる
。
また、過給機を備えた機関では、スロットル弁上流側に
過給を行うためのブロアが設けられているため、スロッ
トル弁上流側の圧力は運転条件によって大きく変動し、
吸気管圧力PMTA、PMCRTは第8図に示すように
変化する。この過給機を備えた機関においても第7図と
同様のずれが発生する。
過給を行うためのブロアが設けられているため、スロッ
トル弁上流側の圧力は運転条件によって大きく変動し、
吸気管圧力PMTA、PMCRTは第8図に示すように
変化する。この過給機を備えた機関においても第7図と
同様のずれが発生する。
本発明は上記問題点を解決すべ(成されたもので、大気
圧補正や過給圧補正を行うことによって精度のよい吸気
管圧力等を求めて燃料噴射量を制御することができる内
燃機関の燃料噴射量制御方法を提供することを目的とす
る。
圧補正や過給圧補正を行うことによって精度のよい吸気
管圧力等を求めて燃料噴射量を制御することができる内
燃機関の燃料噴射量制御方法を提供することを目的とす
る。
上記目的を達成するために本発明は、スロットル開度と
機関回転速度とに基づいて現在の吸入空気量を求め、求
められた現在の吸入空気量に基づいて演算時点より所定
時間先の吸入空気量の予測値を求め、求められた予測値
と機関回転速度とに基づいて燃料噴射量を制御する内燃
機関の燃料噴射■制御方法において、大気圧またはスロ
ットル弁上流側の圧力を検出し、検出した大気圧または
スロットル弁上流側の圧力によって吸入空気量の予測値
を補正することを特徴とする。
機関回転速度とに基づいて現在の吸入空気量を求め、求
められた現在の吸入空気量に基づいて演算時点より所定
時間先の吸入空気量の予測値を求め、求められた予測値
と機関回転速度とに基づいて燃料噴射量を制御する内燃
機関の燃料噴射■制御方法において、大気圧またはスロ
ットル弁上流側の圧力を検出し、検出した大気圧または
スロットル弁上流側の圧力によって吸入空気量の予測値
を補正することを特徴とする。
本発明によれば、スロットル開度と機関回転速度とに基
づいて現在の吸入空気量が演算される。
づいて現在の吸入空気量が演算される。
そして、演算された現在の吸入空気量に基づいて演算時
点より所定時間先の吸入空気量の予測値が演算される。
点より所定時間先の吸入空気量の予測値が演算される。
また、大気圧またはスロットル弁上流側の圧力が検出さ
れ、上記演算された吸入空気量の予測値が自然吸気機関
の場合には検出された大気圧によって、また過給機付機
関の場合には検出されたスロットル弁上流側の圧力(過
給機が作動していないときは大気圧に対応し過給機が作
動しているときには過給圧に対応する)によって補正さ
れ、この補正された予測値と機関回転速度とに基づいて
燃料噴射量が制御される。このように、吸入空気量の予
測値を検出した大気圧またはスロットル弁上流側の圧力
によって補正しているため、大気圧の変動や過給機の作
動によって演算された予測値に誤差があっても真の値に
補正されることになり、これによって排気エミッション
の乱れ等が防止される。
れ、上記演算された吸入空気量の予測値が自然吸気機関
の場合には検出された大気圧によって、また過給機付機
関の場合には検出されたスロットル弁上流側の圧力(過
給機が作動していないときは大気圧に対応し過給機が作
動しているときには過給圧に対応する)によって補正さ
れ、この補正された予測値と機関回転速度とに基づいて
燃料噴射量が制御される。このように、吸入空気量の予
測値を検出した大気圧またはスロットル弁上流側の圧力
によって補正しているため、大気圧の変動や過給機の作
動によって演算された予測値に誤差があっても真の値に
補正されることになり、これによって排気エミッション
の乱れ等が防止される。
本発明は、スロットル開度と機関回転速度とに基づいて
現在の吸入空気量を演算する場合に、以下の方法を採り
得る。
現在の吸入空気量を演算する場合に、以下の方法を採り
得る。
第1の方法は、スロットル開度と機関回転速度とに基づ
いてスロットル開度変化時点からの経過時間を変数とす
る吸気管圧力を演算し、この吸気管圧力を現在の吸気管
圧力とするものである。
いてスロットル開度変化時点からの経過時間を変数とす
る吸気管圧力を演算し、この吸気管圧力を現在の吸気管
圧力とするものである。
以下第1の方法の原理について説明する。第2図に示す
ように、スロットル弁ThからサージタンクSを介して
機関Eの吸気弁までの吸気系を考え、吸気系内の空気の
圧力(吸気管絶対圧力)をP [mmflgabs、コ
、吸気系の容積を■[I2]、吸気系内に存在する空気
の重量をQ[g]、吸気系内の空気の絶対温度をT [
’ K] 、大気圧をPc[mmHgabs、 ]とす
ると共に、゛吸気系から機関Eの燃焼室に吸入される単
位時間当りの空気重量をΔQ+ [g/5ecl 、
スロットル弁Thを通過して吸気系内に吸入される単位
時間当りの空気重量をΔQ2 [g/sec]とし、
微小時間ΔL内に吸気系の空気の重量が(ΔQ2−ΔQ
、)・Δを変化し、このとき吸気系内の空気の圧力がΔ
P変化したものとして、吸気系内の空気にボイル・シャ
ルルの法則を適用すると以下の(1)弐に示すようにな
る。
ように、スロットル弁ThからサージタンクSを介して
機関Eの吸気弁までの吸気系を考え、吸気系内の空気の
圧力(吸気管絶対圧力)をP [mmflgabs、コ
、吸気系の容積を■[I2]、吸気系内に存在する空気
の重量をQ[g]、吸気系内の空気の絶対温度をT [
’ K] 、大気圧をPc[mmHgabs、 ]とす
ると共に、゛吸気系から機関Eの燃焼室に吸入される単
位時間当りの空気重量をΔQ+ [g/5ecl 、
スロットル弁Thを通過して吸気系内に吸入される単位
時間当りの空気重量をΔQ2 [g/sec]とし、
微小時間ΔL内に吸気系の空気の重量が(ΔQ2−ΔQ
、)・Δを変化し、このとき吸気系内の空気の圧力がΔ
P変化したものとして、吸気系内の空気にボイル・シャ
ルルの法則を適用すると以下の(1)弐に示すようにな
る。
(P+Δp)v=
(Q+(ΔQ2−ΔQ、)Δt ) RT ・・・
(1)ただし、Rは気体定数である。
(1)ただし、Rは気体定数である。
一方、PV=Q−R−Tであるから上記(1)式を変形
すると、以下の(2)式が得られる。
すると、以下の(2)式が得られる。
Δj V
ここで、流量係数をψ、スロットル弁の開口面積(スロ
ットル開度)をAとするとスロットル弁を通過する単位
時間当りの空気重量ΔQ2は以下の(3)式で表わされ
、行程容積をv8、機関回転速度をNE[rpm]、吸
入効率をηとすると機関の燃焼室に吸入される単位時間
当りの空気重量ΔQ1は以下の(4)式で表わされる。
ットル開度)をAとするとスロットル弁を通過する単位
時間当りの空気重量ΔQ2は以下の(3)式で表わされ
、行程容積をv8、機関回転速度をNE[rpm]、吸
入効率をηとすると機関の燃焼室に吸入される単位時間
当りの空気重量ΔQ1は以下の(4)式で表わされる。
ΔQ、=ψ・AjTzτ:下 ・・・(3)上記(3)
、(4)式を(2)式に代入すると次の(5)式が得ら
れる。
、(4)式を(2)式に代入すると次の(5)式が得ら
れる。
ここで、ΔL→0の極限をとると、
となる。
今、圧力PG (≠PC)近傍での応答を考えて圧力
がPoからPO+Pに変化したものとして、上記(6)
式のPに代えてpo +p (ただし、Pは微小値)を
代入すると、以下の(7)式が得られる。
がPoからPO+Pに変化したものとして、上記(6)
式のPに代えてpo +p (ただし、Pは微小値)を
代入すると、以下の(7)式が得られる。
・・・(7)
・・・(8)
であるから、上記(7)式は以下の(9)式のようにな
る。
る。
2 V 60
・・・(9)
ここで、
2■60
とすると、上記(9)式は次のようになる。
t
上記0り式を次の03)式のように変形して両辺を積分
し、積分定数をCとすると以下の側式が得られる。
し、積分定数をCとすると以下の側式が得られる。
■
−−1o g (−a P+b) = む
+ C−(14)ここでL=0のときPの初期値はPo
であるから上記04式より積分定数Cは次のようになる
。
+ C−(14)ここでL=0のときPの初期値はPo
であるから上記04式より積分定数Cは次のようになる
。
C=−−1og(−aPo+b) ・”(15)上記
側式と05)式からPを求めると次のようになる。
側式と05)式からPを求めると次のようになる。
a a
ただし、eは自然対数の底である。
従って、スロットル弁の開口面積Aすなわちスロットル
開度TA、機関回転速度NEおよびスロットル開度変化
時点からの経過時間tを測定して上記00式に代入すれ
ば、現在の吸気管圧力P(以下のPMCRTと同じ)を
求めることができる。
開度TA、機関回転速度NEおよびスロットル開度変化
時点からの経過時間tを測定して上記00式に代入すれ
ば、現在の吸気管圧力P(以下のPMCRTと同じ)を
求めることができる。
そして、このようにして求めた現在の吸気管圧力Pに基
づいて所定時間先の予測値を演算すると共にこの予測値
を検出した大気圧またスロットル弁上流側の圧力で補正
し、補正した予測値と機関回転速度NEとに基づいて、
基本燃料噴射時間TPを求め、この基本燃料噴射時間T
Pを吸気温や機関冷却水温等に応じて補正して燃料噴射
時間を求め、この燃料噴射時間に相当する時間燃料噴射
弁を開弁することにより機関が要求する量の燃料を噴射
することができる。
づいて所定時間先の予測値を演算すると共にこの予測値
を検出した大気圧またスロットル弁上流側の圧力で補正
し、補正した予測値と機関回転速度NEとに基づいて、
基本燃料噴射時間TPを求め、この基本燃料噴射時間T
Pを吸気温や機関冷却水温等に応じて補正して燃料噴射
時間を求め、この燃料噴射時間に相当する時間燃料噴射
弁を開弁することにより機関が要求する量の燃料を噴射
することができる。
ところで、上記06)式の現在の吸気管圧力Pをグラフ
で表わすと第3図に示すようになり、1=0でP=Po
、t→ωの極限(定常状態)ではP=b/a(定常状態
での吸気管圧力PMTA)となる1次遅れ要素の出力で
ある。従って、スロットル開度TAと機関回転速度NE
とに基づいて定常状態での吸気管圧力PMTAを演算し
、定常状態での吸気管圧力PMTAを以下の09式の伝
達関数G (s)で表わされる1次遅れ要素で処理する
ことにより現在の吸気管圧力を演算するようにしてもよ
い。
で表わすと第3図に示すようになり、1=0でP=Po
、t→ωの極限(定常状態)ではP=b/a(定常状態
での吸気管圧力PMTA)となる1次遅れ要素の出力で
ある。従って、スロットル開度TAと機関回転速度NE
とに基づいて定常状態での吸気管圧力PMTAを演算し
、定常状態での吸気管圧力PMTAを以下の09式の伝
達関数G (s)で表わされる1次遅れ要素で処理する
ことにより現在の吸気管圧力を演算するようにしてもよ
い。
ただし、Sはラプラス変換の演算子、Tは時定数である
。
。
すなわち、第1の方法においてスロットル開度と機関回
転速度とに基づいて定常状態での吸気管圧力を演算し、
演算された定常状態での吸気管圧力を1次遅れ要素で処
理することにより前記経過時間を変数とする吸気管圧力
(現在の吸気管圧力)を演算するようにしてもよい。
転速度とに基づいて定常状態での吸気管圧力を演算し、
演算された定常状態での吸気管圧力を1次遅れ要素で処
理することにより前記経過時間を変数とする吸気管圧力
(現在の吸気管圧力)を演算するようにしてもよい。
また、第2の方法は、スロットル開度と機関回転速度と
に基づいて所定周期で定常状態での吸気管圧力を演算し
、過渡時の吸気管圧力の変化に関する時定数と前記所定
周期とで重みに関する係数を演算し、過去に演算された
加重平均値の重みを重くして過去に演算された加重平均
値と前記定常状態での吸気管圧力と前記重みに関する係
数とで現在の加重平均値を演算し、この現在の加重平均
値を現在の吸気管圧力として用いるものである。
に基づいて所定周期で定常状態での吸気管圧力を演算し
、過渡時の吸気管圧力の変化に関する時定数と前記所定
周期とで重みに関する係数を演算し、過去に演算された
加重平均値の重みを重くして過去に演算された加重平均
値と前記定常状態での吸気管圧力と前記重みに関する係
数とで現在の加重平均値を演算し、この現在の加重平均
値を現在の吸気管圧力として用いるものである。
次に、本方法の原理を説明する。1次遅れ要素をブロッ
ク図で表わすと第4図に示すようになり、人力をx(t
)とし、出力をy(t)とし、時定数をTとすると、第
4図の入出力の関係は以下の式で表わされる。
ク図で表わすと第4図に示すようになり、人力をx(t
)とし、出力をy(t)とし、時定数をTとすると、第
4図の入出力の関係は以下の式で表わされる。
・・・Q■
ここで、L2を現在の演算タイミング、tlを過去の演
算タイミングとすると次の(21)式が得ら(tx
t+ ) ・ (x(むz)
y (t+)I+y (t+)= y (tz)
・・・(21)上記(21)において、x (tz)を
定常状態での吸気管圧ノJPMTA、y(tz)を現在
の吸気管圧力PMSM+ 、、y(t+)を過去の吸気
管圧力P M S Mi−、、tzL+(−ΔL)を演
算周期とすれば、Δ L −(PMTA−PMSMi、、I ) +PMSM、−,=PMSM、・・・(22)となり、
T/ΔL=nとすると、以下の(23)式が得られる。
算タイミングとすると次の(21)式が得ら(tx
t+ ) ・ (x(むz)
y (t+)I+y (t+)= y (tz)
・・・(21)上記(21)において、x (tz)を
定常状態での吸気管圧ノJPMTA、y(tz)を現在
の吸気管圧力PMSM+ 、、y(t+)を過去の吸気
管圧力P M S Mi−、、tzL+(−ΔL)を演
算周期とすれば、Δ L −(PMTA−PMSMi、、I ) +PMSM、−,=PMSM、・・・(22)となり、
T/ΔL=nとすると、以下の(23)式が得られる。
・・・(23)
すなわち、上記(23)式は、過去の吸気管圧力PM
S M 、−1の重みをn−1とし、定常状態での吸気
管圧力PMTAの重みを1とした加重平均を求めること
により、現在の吸気管圧力PMSM、を演算することが
できることを示している。また、重みに関する係数nは
時定数Tと演算周期ΔLとの比で求められる。
S M 、−1の重みをn−1とし、定常状態での吸気
管圧力PMTAの重みを1とした加重平均を求めること
により、現在の吸気管圧力PMSM、を演算することが
できることを示している。また、重みに関する係数nは
時定数Tと演算周期ΔLとの比で求められる。
従って、スロットル開度と機関回転速度とに基づいて所
定周期ΔLで定常状態での吸気管圧力PMTAを演算し
、過渡時の吸気管圧力の変化に関する時定数Tと所定周
期Δtとで重みに関する係数nを演算し、過去に演算さ
れた加重平均値PMSMi−,の重みを重くして過去に
演算された加重平均値PMSMi−,と定常状態での吸
気管圧力PMTAと重みに関する係数nとで上記(23
)式に従って加重平均値PMSM、を演算すれば、現在
の吸気管圧力が求められることになる。
定周期ΔLで定常状態での吸気管圧力PMTAを演算し
、過渡時の吸気管圧力の変化に関する時定数Tと所定周
期Δtとで重みに関する係数nを演算し、過去に演算さ
れた加重平均値PMSMi−,の重みを重くして過去に
演算された加重平均値PMSMi−,と定常状態での吸
気管圧力PMTAと重みに関する係数nとで上記(23
)式に従って加重平均値PMSM、を演算すれば、現在
の吸気管圧力が求められることになる。
なお、上記0ω、06)式から理解されるように、時定
数T=l/aは機関回転速度NEが大きくなる程小さく
なり、スロットル開度TAが大きくなる程小さくなる。
数T=l/aは機関回転速度NEが大きくなる程小さく
なり、スロットル開度TAが大きくなる程小さくなる。
このように、時定数はスロットル開度TA(!l:機関
回転速度NEを変数とする関数で表わされる。従って演
算周期Δtを一定とすれば、重みに関する係数nはスロ
ットル開度TA、!:機関回転速度NEとを変数とする
関数で定めることができる。なお、スロットル開度TA
と機関回転速度NEとで定常状態での吸気管圧力PMT
Aが一義的に定まるから、スロットル開度TAと機関回
転速度NEとに代えて定常状態での吸気管圧力PMTA
と機関回転速度NEとに応じて重みに関する係数nを定
めるようにしてもよい。
回転速度NEを変数とする関数で表わされる。従って演
算周期Δtを一定とすれば、重みに関する係数nはスロ
ットル開度TA、!:機関回転速度NEとを変数とする
関数で定めることができる。なお、スロットル開度TA
と機関回転速度NEとで定常状態での吸気管圧力PMT
Aが一義的に定まるから、スロットル開度TAと機関回
転速度NEとに代えて定常状態での吸気管圧力PMTA
と機関回転速度NEとに応じて重みに関する係数nを定
めるようにしてもよい。
一方、上記(23)式においてスロットル開度TAと機
関回転速度NEとが変化しないものと仮定すると、加重
平均値演算時から吸入空気量が確定するまでの間、すな
わち加重平均値演算時から所定時間先までの間定常状態
での吸気管圧力PMTAは一定である。従って、上記(
23)式の加重平均値を繰り返し演算することによって
吸入空気量確定時の実際の吸気管圧力を予測することが
できる。
関回転速度NEとが変化しないものと仮定すると、加重
平均値演算時から吸入空気量が確定するまでの間、すな
わち加重平均値演算時から所定時間先までの間定常状態
での吸気管圧力PMTAは一定である。従って、上記(
23)式の加重平均値を繰り返し演算することによって
吸入空気量確定時の実際の吸気管圧力を予測することが
できる。
この場合、過去の吸気管圧力PMSM=−+に誤差が生
じていると予測値にも誤差が発生するので、本態様では
、定常状態での吸気管圧力を演算した時点から機関に吸
入される空気量が確定するまでの時間を演算周間Δして
除算することにより演算回数を求め、圧力センサによっ
て吸気管圧力を検出し、検出した吸気管圧力を初期値と
してこの演算回数だけ上記(23)式の加重平均の演算
を繰り返すことにより、機関に吸入される空気量が確定
する時点での加重平均値すなわち機関に吸入される空気
量が確定する時点での吸気管圧力を予測し、この予測値
を検出した大気圧またはスロットル弁上流側の圧力で補
正した後補正した予測値を用いて燃料噴射量を制御する
。
じていると予測値にも誤差が発生するので、本態様では
、定常状態での吸気管圧力を演算した時点から機関に吸
入される空気量が確定するまでの時間を演算周間Δして
除算することにより演算回数を求め、圧力センサによっ
て吸気管圧力を検出し、検出した吸気管圧力を初期値と
してこの演算回数だけ上記(23)式の加重平均の演算
を繰り返すことにより、機関に吸入される空気量が確定
する時点での加重平均値すなわち機関に吸入される空気
量が確定する時点での吸気管圧力を予測し、この予測値
を検出した大気圧またはスロットル弁上流側の圧力で補
正した後補正した予測値を用いて燃料噴射量を制御する
。
なお、上記では燃料噴射時間演算時から機関に吸入され
る空気量が確定するまでの間スロットル開度と機関回転
速度とが変化しないものと仮定したが、スロットル開度
や機関回転速度が変化する場合には、燃料噴射時間演算
時でのスロットル開度の微分値および/または機関回転
速度の微分値を用いて次の燃料噴射時間演算時点でのス
ロットル開度および/または機関回転速度を予測して、
吸入空気量が確定するときの定常状態での吸気管圧力を
予測し、上記のように加重平均値の演算して実際の吸気
管圧力を予測すれば、スロットル開度や機関回転速度変
動時の実際の吸気管圧力の予測値の精度が更に向上する
。
る空気量が確定するまでの間スロットル開度と機関回転
速度とが変化しないものと仮定したが、スロットル開度
や機関回転速度が変化する場合には、燃料噴射時間演算
時でのスロットル開度の微分値および/または機関回転
速度の微分値を用いて次の燃料噴射時間演算時点でのス
ロットル開度および/または機関回転速度を予測して、
吸入空気量が確定するときの定常状態での吸気管圧力を
予測し、上記のように加重平均値の演算して実際の吸気
管圧力を予測すれば、スロットル開度や機関回転速度変
動時の実際の吸気管圧力の予測値の精度が更に向上する
。
以上説明したように本発明によれば、演算された吸入空
気量の予測値を検出された大気圧またはスロットル弁上
流側の圧力によって補正しているため、予測値の真の値
に対する誤差が小さくなり、排気エミッションの乱れを
防止することができる、という効果が得られる。
気量の予測値を検出された大気圧またはスロットル弁上
流側の圧力によって補正しているため、予測値の真の値
に対する誤差が小さくなり、排気エミッションの乱れを
防止することができる、という効果が得られる。
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
第9図は本発明が適用可能な燃料噴射量制御装置を備え
た自然吸気式の内燃機関の概略図である。
た自然吸気式の内燃機関の概略図である。
エアクリーナ(図示せず)の下流側にはスロットル弁8
が配置されている。このスロットル弁8には、スロット
ル弁8の開度を検出するスロットル開度センサlOが取
付けられている。スロットル開度センサ10は、第10
図の等価回路に示すように、スロットル弁8の回動軸に
固定された接触子10Bと一端に電源が接続されかつ他
端が接地された可変抵抗10Aとで構成されており、ス
ロットル弁8の開度が変化するに伴って、接触子10B
と可変抵抗10Aとの接触状態が変化し、スロットル弁
8の開度に応じた電圧が接触子lOBから得られるよう
に構成されている。また、スロットル開度センサ10内
には、スロットル弁全閉時(アイドル時)にオンするア
イドルスイッチ11が設けられている。スロットル弁8
の上流側の吸気管壁には、吸入空気の温度を検出するサ
ーミスタで構成された温度センサI4が取付けられてい
る。スロットル弁8の下流側にはサージタンク12が配
置されている。このサージタンク12には、ダイヤフラ
ム式の圧力センサ6が取り付けられている。この圧力セ
ンサ6からの出力信号は、吸気管圧力の脈動成分を取り
除くための時定数が小さく(例えば、3〜5m5ec)
且つ応答性の良いCRフィルタ等で構成さたフィルタ7
(第11図参照)によって処理される。また、スロット
ル弁を迂回しかつスロットル弁上流側とスロットル弁下
流側とを連通ずるようにバイパス路15が設けられてい
る。このバイパス路15には4極の固定子を備えたパル
スモーク16Aとこのパルスモータによって開度が制御
される弁体16Bとで構成されたISCバルブ16が取
り付けられている。
が配置されている。このスロットル弁8には、スロット
ル弁8の開度を検出するスロットル開度センサlOが取
付けられている。スロットル開度センサ10は、第10
図の等価回路に示すように、スロットル弁8の回動軸に
固定された接触子10Bと一端に電源が接続されかつ他
端が接地された可変抵抗10Aとで構成されており、ス
ロットル弁8の開度が変化するに伴って、接触子10B
と可変抵抗10Aとの接触状態が変化し、スロットル弁
8の開度に応じた電圧が接触子lOBから得られるよう
に構成されている。また、スロットル開度センサ10内
には、スロットル弁全閉時(アイドル時)にオンするア
イドルスイッチ11が設けられている。スロットル弁8
の上流側の吸気管壁には、吸入空気の温度を検出するサ
ーミスタで構成された温度センサI4が取付けられてい
る。スロットル弁8の下流側にはサージタンク12が配
置されている。このサージタンク12には、ダイヤフラ
ム式の圧力センサ6が取り付けられている。この圧力セ
ンサ6からの出力信号は、吸気管圧力の脈動成分を取り
除くための時定数が小さく(例えば、3〜5m5ec)
且つ応答性の良いCRフィルタ等で構成さたフィルタ7
(第11図参照)によって処理される。また、スロット
ル弁を迂回しかつスロットル弁上流側とスロットル弁下
流側とを連通ずるようにバイパス路15が設けられてい
る。このバイパス路15には4極の固定子を備えたパル
スモーク16Aとこのパルスモータによって開度が制御
される弁体16Bとで構成されたISCバルブ16が取
り付けられている。
サージタンク12はインテークマニホールド18、吸気
ボート22および吸気弁23を介して機関本体20の燃
焼室25に連通されている。このインテークマニホール
ド24には、各気筒に対応するように燃料噴射弁24が
取付けられており、各気筒独立にまたは各気筒グループ
毎にまたは金気筒−斉に燃料を噴射できるように構成さ
れている。
ボート22および吸気弁23を介して機関本体20の燃
焼室25に連通されている。このインテークマニホール
ド24には、各気筒に対応するように燃料噴射弁24が
取付けられており、各気筒独立にまたは各気筒グループ
毎にまたは金気筒−斉に燃料を噴射できるように構成さ
れている。
燃焼室25は、排気弁27、排気ボート26およびエキ
ゾーストマニホールド28を介して三元触媒を充填した
触媒装置(図示せず)に連通されている。このエキゾー
ストマニホールド28には、排ガス中の残留酸素濃度を
検出して理論空燃比に対応する値を境に反転した信号を
出力する0□センサ30が取付けられている。
ゾーストマニホールド28を介して三元触媒を充填した
触媒装置(図示せず)に連通されている。このエキゾー
ストマニホールド28には、排ガス中の残留酸素濃度を
検出して理論空燃比に対応する値を境に反転した信号を
出力する0□センサ30が取付けられている。
シリンダブロック32には、ウォータジャケット内に突
出するように機関温度を代表する機関冷却水温を検出す
るサーミスタ等で構成された冷却水温センサ34が取付
けられている。シリンダヘッド36には、各々の燃焼室
25内に突出するように点火プラグ38が取付けられて
いる。点火プラグ38はディストリビュータ40および
点火コイルを備えたイグナイタ42を介してマイクロコ
ンピュータ等で構成された制御回路44に接続されてい
る。ディストリビュータ40には、ディストリビュータ
シャフトに固定されたシグナルロータとディストリビュ
ータハウジングに固定されたピックアップとで各々構成
された気筒判別センサ46および回転角センサ48が取
付けられている。
出するように機関温度を代表する機関冷却水温を検出す
るサーミスタ等で構成された冷却水温センサ34が取付
けられている。シリンダヘッド36には、各々の燃焼室
25内に突出するように点火プラグ38が取付けられて
いる。点火プラグ38はディストリビュータ40および
点火コイルを備えたイグナイタ42を介してマイクロコ
ンピュータ等で構成された制御回路44に接続されてい
る。ディストリビュータ40には、ディストリビュータ
シャフトに固定されたシグナルロータとディストリビュ
ータハウジングに固定されたピックアップとで各々構成
された気筒判別センサ46および回転角センサ48が取
付けられている。
気筒判別センサ46は、例えば720’CA毎に気筒判
別信号を出力し、回転角センサ48は、例えば30°C
A毎に回転角信号を出力する。そして、この回転角信号
の周期から機関回転速度を演算することができる。
別信号を出力し、回転角センサ48は、例えば30°C
A毎に回転角信号を出力する。そして、この回転角信号
の周期から機関回転速度を演算することができる。
マイクロコンピュータ等で構成された制御回路44は、
第11図に示すように、マイクロプロセッシングユニッ
ト(MPU)60、リード・オンリ・メモリ(ROM)
62、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)64、バ
ックアップRAM(BU−RAM)66、入出カポ−ト
ロ8、入力ポードア0、出力ポードア2.74.76お
よびこれらを接続するデータバスやコントロールバス等
のバス75を備えている。入出カポ−トロ日には、アナ
ログ−デジタル(A/D)変換器78およびマルチプレ
クサ80が順に接続されており、このマルチプレクサ8
0には、バッファ82を介して吸気温センサ14が接続
されると共に、バッファ84およびバッファ85をそれ
ぞれ介して水温センサ34およびスロットル開度センサ
lOが接続されている。また、マルチプレクサ80には
バッファ83および抵抗RとコンデンサCとで構成され
たRCフィルタ7を介して圧力センサ6が接続されてい
る。そして、入出カポ−トロ8は、A/D変換2S78
およびマルチプレクサ80に接続されて、MPUからの
制御信号に応じて吸気温センサ14出力、RCフィルタ
7を介して入力される圧力センサ6出力、水温センサ3
4出力およびスロットル開度センサ10出力を順次所定
周期でA/D変換するように制御する。
第11図に示すように、マイクロプロセッシングユニッ
ト(MPU)60、リード・オンリ・メモリ(ROM)
62、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)64、バ
ックアップRAM(BU−RAM)66、入出カポ−ト
ロ8、入力ポードア0、出力ポードア2.74.76お
よびこれらを接続するデータバスやコントロールバス等
のバス75を備えている。入出カポ−トロ日には、アナ
ログ−デジタル(A/D)変換器78およびマルチプレ
クサ80が順に接続されており、このマルチプレクサ8
0には、バッファ82を介して吸気温センサ14が接続
されると共に、バッファ84およびバッファ85をそれ
ぞれ介して水温センサ34およびスロットル開度センサ
lOが接続されている。また、マルチプレクサ80には
バッファ83および抵抗RとコンデンサCとで構成され
たRCフィルタ7を介して圧力センサ6が接続されてい
る。そして、入出カポ−トロ8は、A/D変換2S78
およびマルチプレクサ80に接続されて、MPUからの
制御信号に応じて吸気温センサ14出力、RCフィルタ
7を介して入力される圧力センサ6出力、水温センサ3
4出力およびスロットル開度センサ10出力を順次所定
周期でA/D変換するように制御する。
入力ポードア0には、コンパレータ88およびバッファ
86を介して02センサ30が接続されると共に波形整
形回路90を介して気筒判別センサ46および回転角セ
ンサ48が接続され、また図示しないバッファを介して
アイドルスイッチ11が接続されている。そして、出力
ポードア2は駆動回路92を介してイグナイタ42に接
続され、出力ポードア4は駆動回路94を介して燃料噴
射弁24に接続され、また、出力ポードア6は駆動量路
96を介してISCパルプのパルスモータ16Aに接続
している。
86を介して02センサ30が接続されると共に波形整
形回路90を介して気筒判別センサ46および回転角セ
ンサ48が接続され、また図示しないバッファを介して
アイドルスイッチ11が接続されている。そして、出力
ポードア2は駆動回路92を介してイグナイタ42に接
続され、出力ポードア4は駆動回路94を介して燃料噴
射弁24に接続され、また、出力ポードア6は駆動量路
96を介してISCパルプのパルスモータ16Aに接続
している。
次に上記内燃機関に上記で説明した第2の方法を適用し
た実施例について説明する。上記ROM62には、以下
で説明する制御ルーチンのプログラムや第12図に示す
スロットル開度TAと機関回転速度NEとで定められた
定常状態での吸気管圧力PMTAのマツプ、第13図に
示す機関回転速度NEと定常状態での吸気管圧力PMT
A (またはスロットル開度TA)とで定められた重み
に関する係数nのマツプ、および第14図に示す予測さ
れた吸気管圧力PMFWDと機関回転速度NEとで定め
られた基本燃料噴射時間TPのマツプが予め記憶されて
いる。第12図に示す定常状態での吸気管圧力PMTA
のマツプは、大気圧下において、スロットル開度TAと
機関回転速度NEとを設定し、設定したスロットル開度
TAと機関回転速度NEに対応する吸気管圧力を測定し
、吸気管圧力が安定したときの値を用いることにより作
成される。第13図に示す重みに関する係inのマツプ
は、スロットル弁をステップ状に開いたときの吸気管圧
力の応答(インデシャル応答)時の特定@Tを測定し、
この測定値と演算ルーチンの実行周期Δt secとか
らT/Δt(:n)を機関回転速度NEと実際の吸気管
圧力P M T A(またはスロットル開度TA)とに
対応して求めることにより作成される。そして第14図
の基本燃料噴射時間TPOマツプは、機関回転速度と吸
気管圧力とを設定し目標空燃比(例えば、理論空燃比)
となる基本燃料噴射時間TPを測定することにより作成
される。
た実施例について説明する。上記ROM62には、以下
で説明する制御ルーチンのプログラムや第12図に示す
スロットル開度TAと機関回転速度NEとで定められた
定常状態での吸気管圧力PMTAのマツプ、第13図に
示す機関回転速度NEと定常状態での吸気管圧力PMT
A (またはスロットル開度TA)とで定められた重み
に関する係数nのマツプ、および第14図に示す予測さ
れた吸気管圧力PMFWDと機関回転速度NEとで定め
られた基本燃料噴射時間TPのマツプが予め記憶されて
いる。第12図に示す定常状態での吸気管圧力PMTA
のマツプは、大気圧下において、スロットル開度TAと
機関回転速度NEとを設定し、設定したスロットル開度
TAと機関回転速度NEに対応する吸気管圧力を測定し
、吸気管圧力が安定したときの値を用いることにより作
成される。第13図に示す重みに関する係inのマツプ
は、スロットル弁をステップ状に開いたときの吸気管圧
力の応答(インデシャル応答)時の特定@Tを測定し、
この測定値と演算ルーチンの実行周期Δt secとか
らT/Δt(:n)を機関回転速度NEと実際の吸気管
圧力P M T A(またはスロットル開度TA)とに
対応して求めることにより作成される。そして第14図
の基本燃料噴射時間TPOマツプは、機関回転速度と吸
気管圧力とを設定し目標空燃比(例えば、理論空燃比)
となる基本燃料噴射時間TPを測定することにより作成
される。
次に本実施例における予測値の補正について説明する。
第9図で説明したバイパス路を備えた機関では、バイパ
ス路の流量制御による吸気管圧力のずれ量(軽負荷程大
)と大気圧によるずれ量(高負荷程大)とが発生する可
能性がある。そこで、本実施例ではバイパス路を流れる
空気量の影響による誤差と大気圧の低下による誤差とを
補正するようにしている。まず、本発明の実施例の所定
時間(例えば、8m5ec)毎に実行される8 m5e
cルーチンを第15図に基づいて説明する。ステップ1
50において機関回転速度NE、A/D変換されたスロ
ットル開度TAおよびRCフィルタを介して入力された
後A/D変換された吸気管圧力PMを取り込む。なお、
スロットル開度および吸気管圧力のA/D変換は、図示
しない所定時間(例えば、8m5ec)毎に実行される
割込みルーチンによって行なわれる。次のステップ15
2では、機関回転速度NEとスロットル開度TAとから
第12図に示すマツプから定常状態での吸気管圧力PM
TAを演算する。次のステップ154では、機関回転速
度NEとステップ152で演算された定常状態での吸気
管圧力P MTAとから第13図に示すマツプから重み
に関する係数nを演算する。
ス路の流量制御による吸気管圧力のずれ量(軽負荷程大
)と大気圧によるずれ量(高負荷程大)とが発生する可
能性がある。そこで、本実施例ではバイパス路を流れる
空気量の影響による誤差と大気圧の低下による誤差とを
補正するようにしている。まず、本発明の実施例の所定
時間(例えば、8m5ec)毎に実行される8 m5e
cルーチンを第15図に基づいて説明する。ステップ1
50において機関回転速度NE、A/D変換されたスロ
ットル開度TAおよびRCフィルタを介して入力された
後A/D変換された吸気管圧力PMを取り込む。なお、
スロットル開度および吸気管圧力のA/D変換は、図示
しない所定時間(例えば、8m5ec)毎に実行される
割込みルーチンによって行なわれる。次のステップ15
2では、機関回転速度NEとスロットル開度TAとから
第12図に示すマツプから定常状態での吸気管圧力PM
TAを演算する。次のステップ154では、機関回転速
度NEとステップ152で演算された定常状態での吸気
管圧力P MTAとから第13図に示すマツプから重み
に関する係数nを演算する。
次のステップ156では、以下の式に従って現在の吸気
管圧力PMCRTを演算する。
管圧力PMCRTを演算する。
PMCRT 4−PMCRT+−(PMTA−Plvf
CRT)・・・(24) 上記(24)式で演算された吸気管圧力PMCRTには
、バイパス通路を流れる空気量による誤差が含まれてい
る可能性があるため、ステップ158においで圧力セン
サで検出された吸気管圧力PMから吸気管圧力PMCR
Tを減算することにより補正値Kを演算する。
CRT)・・・(24) 上記(24)式で演算された吸気管圧力PMCRTには
、バイパス通路を流れる空気量による誤差が含まれてい
る可能性があるため、ステップ158においで圧力セン
サで検出された吸気管圧力PMから吸気管圧力PMCR
Tを減算することにより補正値Kを演算する。
第1図は燃料噴射時間TAUを演算するルーチンを示す
もので、ステップ100において、機関回転速度NE、
スロットル開度TA、吸気管圧力PM、大気圧を取込む
。ここで、始動開始時の圧力センサ6出力またはスロッ
トル弁全開時の圧力センサ6出力を大気圧を示す値とし
て用いることができるが、大気圧センサを取付けて大気
圧を検出するようにしてもよい。次のステップ101で
は機関回転速度NEとスロットル開度TAとに基づいて
上記と同様にして定常状態での吸気管圧力PMTAを求
める。この吸気管圧力PMTAには、バイパス通路を流
れる空気量による誤差及び大気圧の低下による誤差が含
まれている可能性があるため、ステップ158で演算し
た補正値Kを用いて以下の式に従って補正を行う。
もので、ステップ100において、機関回転速度NE、
スロットル開度TA、吸気管圧力PM、大気圧を取込む
。ここで、始動開始時の圧力センサ6出力またはスロッ
トル弁全開時の圧力センサ6出力を大気圧を示す値とし
て用いることができるが、大気圧センサを取付けて大気
圧を検出するようにしてもよい。次のステップ101で
は機関回転速度NEとスロットル開度TAとに基づいて
上記と同様にして定常状態での吸気管圧力PMTAを求
める。この吸気管圧力PMTAには、バイパス通路を流
れる空気量による誤差及び大気圧の低下による誤差が含
まれている可能性があるため、ステップ158で演算し
た補正値Kを用いて以下の式に従って補正を行う。
次のステップ104では、機関回転速度NEと(25)
式で補正された定常状態での吸気管圧力PMTAIとを
用いて、上記と同様にして重み付けに関する計数nを求
める。
式で補正された定常状態での吸気管圧力PMTAIとを
用いて、上記と同様にして重み付けに関する計数nを求
める。
次のステップ106では、現在時刻から吸気管圧力予測
時点までの時間T。m5ecを本ルーチンの演算周期Δ
L(例えば、8m5ec)で除算することにより現在時
刻から吸気管圧力予測時点までの演算回数N=T、/Δ
Lを演算する。この予測時間T omsecは、現在時
刻から吸入空気量確定までの時間すなわち現在時刻から
吸気弁が閉じるまでの時間を採用することができ、各気
筒独立に燃料を噴射しない場合には燃料噴射弁から燃焼
室までの燃料の飛行時間等も考慮して決定されるが、現
時点から予測光までのクランク角が同一であってもこの
予測時間T。m5ecは機関回転速度が速くなると短く
なるので機関回転速度等の運転条件によって変化するこ
とが好ましい(例えば、機関回転速度が速くなるに従っ
て短くする)。次のステップ10Bでは、圧力センサに
よって検出されかつRCフィルタを介してA/D変換さ
れた吸気管圧力PM、重みに関する係数nおよび定常状
態での補正された吸気管圧力PMTAIを用いて以下の
式に従って初期値PMCRTを演算する。
時点までの時間T。m5ecを本ルーチンの演算周期Δ
L(例えば、8m5ec)で除算することにより現在時
刻から吸気管圧力予測時点までの演算回数N=T、/Δ
Lを演算する。この予測時間T omsecは、現在時
刻から吸入空気量確定までの時間すなわち現在時刻から
吸気弁が閉じるまでの時間を採用することができ、各気
筒独立に燃料を噴射しない場合には燃料噴射弁から燃焼
室までの燃料の飛行時間等も考慮して決定されるが、現
時点から予測光までのクランク角が同一であってもこの
予測時間T。m5ecは機関回転速度が速くなると短く
なるので機関回転速度等の運転条件によって変化するこ
とが好ましい(例えば、機関回転速度が速くなるに従っ
て短くする)。次のステップ10Bでは、圧力センサに
よって検出されかつRCフィルタを介してA/D変換さ
れた吸気管圧力PM、重みに関する係数nおよび定常状
態での補正された吸気管圧力PMTAIを用いて以下の
式に従って初期値PMCRTを演算する。
P門CRT =PM+ −(PMTAI−PM)
・・・(26)次のステップ110では、ステップ
106で演算された初期値PMCRT、重み付は係数n
および定常状態での吸気管圧力PMTAIを用いて以下
の弐に従ってN−1回加重平均値の演算を繰り返すこと
によって吸気管圧力の予測値PMFWDを演算する。
・・・(26)次のステップ110では、ステップ
106で演算された初期値PMCRT、重み付は係数n
および定常状態での吸気管圧力PMTAIを用いて以下
の弐に従ってN−1回加重平均値の演算を繰り返すこと
によって吸気管圧力の予測値PMFWDを演算する。
・・・(27)
以上説明したように吸気管圧力の予測値PMFWDは、
圧力センサによって検出された吸気管圧力PMを初期値
としてN回加重平均値を繰り返し演算することにより求
められる。
圧力センサによって検出された吸気管圧力PMを初期値
としてN回加重平均値を繰り返し演算することにより求
められる。
次のステップ112では、吸気管圧力の予測値PMFW
Dと機関回転速度NEとから基本燃料噴射時間TPを演
算し、ステップ114において基本燃料噴射時間TPを
吸気温や機関冷却水温等で定まる補正係数FKで補正す
ることにより燃料噴射時間TAUを演算する。
Dと機関回転速度NEとから基本燃料噴射時間TPを演
算し、ステップ114において基本燃料噴射時間TPを
吸気温や機関冷却水温等で定まる補正係数FKで補正す
ることにより燃料噴射時間TAUを演算する。
そして、図示しない燃料噴射量制御ルーチンにおいて燃
料噴射タイミングになった時点で燃料噴射弁が燃料噴射
時間TAUに相当する時間開弁されることにより燃料噴
射量が制御される。
料噴射タイミングになった時点で燃料噴射弁が燃料噴射
時間TAUに相当する時間開弁されることにより燃料噴
射量が制御される。
次に、過給機を備えた内燃機関の補正について説明する
。この機関では、スロットルの上流側にスロットル弁上
流側の圧力を検出する圧力センサを取付ける。そして、
第1図のステップ100において大気圧に代えてスロッ
トル弁上流側の圧力を取込み、ステップ102において
以下の式に基づいた補正を行い、上記実施例と同様にし
て燃料噴射時間を演算する。
。この機関では、スロットルの上流側にスロットル弁上
流側の圧力を検出する圧力センサを取付ける。そして、
第1図のステップ100において大気圧に代えてスロッ
トル弁上流側の圧力を取込み、ステップ102において
以下の式に基づいた補正を行い、上記実施例と同様にし
て燃料噴射時間を演算する。
PMTAI←(PMTA+K)
スロットル弁上流側圧力
・・・(28)
この場合、第12図のテーブルは大気圧下において過給
機を作動させないで測定した値を採用して作成する。
機を作動させないで測定した値を採用して作成する。
なお、所定時間毎に実行されるスロットル開度のA/D
変換タイミングは所定時間毎に実行される燃料噴射時間
演算タイミングと一致する場合もあるが、最大、演算周
期ΔLに相当する時間ずれる。従って、このずれ時間を
平均(0+ΔL)/2して、T、±Δt/2時間先の6
吸気管圧力を予測するようにしてもよい。また、上記で
はスロットル開度と機関回転速度とが変化しないものと
して重み付は係数を演算する例について説明したが、現
在時刻からT (、m5ec時間経過する間にスロット
ル開度や機関回転速度が変化する場合もあるので、スロ
ットル開度や機関回転速度が増力旧頃向にあるか減少傾
向にあるかを判断し、この傾向に応じて重み付は係数を
補正することにより吸気管圧力を予測するようにしても
よい。また、上記では定常状態での吸気管圧力等を補正
して燃料噴射量を補正する例について説明したが、直接
燃料噴射量を補正するようにしてもよい。また、上記で
は吸気管圧力から間接的に吸入空気量を求めて燃料噴射
量を補正する例について説明したが、スロットル弁上流
側を通過する空気量から直接吸入空気量を求めて燃料噴
射量を補正するようにしてもよい。
変換タイミングは所定時間毎に実行される燃料噴射時間
演算タイミングと一致する場合もあるが、最大、演算周
期ΔLに相当する時間ずれる。従って、このずれ時間を
平均(0+ΔL)/2して、T、±Δt/2時間先の6
吸気管圧力を予測するようにしてもよい。また、上記で
はスロットル開度と機関回転速度とが変化しないものと
して重み付は係数を演算する例について説明したが、現
在時刻からT (、m5ec時間経過する間にスロット
ル開度や機関回転速度が変化する場合もあるので、スロ
ットル開度や機関回転速度が増力旧頃向にあるか減少傾
向にあるかを判断し、この傾向に応じて重み付は係数を
補正することにより吸気管圧力を予測するようにしても
よい。また、上記では定常状態での吸気管圧力等を補正
して燃料噴射量を補正する例について説明したが、直接
燃料噴射量を補正するようにしてもよい。また、上記で
は吸気管圧力から間接的に吸入空気量を求めて燃料噴射
量を補正する例について説明したが、スロットル弁上流
側を通過する空気量から直接吸入空気量を求めて燃料噴
射量を補正するようにしてもよい。
第1図は本発明の実施例の燃料噴射量演算ルーチンを示
す流れ図、第2図は現在の吸気管圧力を演算する第1の
方法の原理を説明するための線図、第3図は上記第1の
方法における吸気管内の実際の吸気管圧力の時間に対す
る変化を示す線図、第4図は現在の吸気管圧力を演算す
る第2の方法を説明するためのブロック図、第5図は従
来のスロットル開度と機関回転速度とで定まる吸気管−
圧力と実際の吸気管圧力との相異を示す線図、第6図は
従来のスロットル開度と機関回転速度とで定まる燃料噴
射量と要求燃料噴射量との相異を示す線図、第7図(1
)、(2)、(3)は自然吸気機関のスロットル開度、
定常状態における吸気管圧力PMTA、現在の吸気管圧
力PMCRTの変化を示す線図、第8図(1)、(2)
は過給機付機関の吸気管圧力PMTA、PMCRTの変
化を示す線図、第9図は本発明が適用可能な燃料噴射量
制御装置を備えた内燃機関の概略図、第10図はアイド
ルスイッチを備えたスロットル開度センサの等価回路図
、第11図は第9図の制御回路の詳細を示すブロック図
、第12図は定常状態での吸気管圧力のマツプを示す線
図、第13図は加重平均値の重み付けに関する係数のマ
ツプを示す線図、第14図は基本燃料噴射時間のマツプ
を示す線図、第15図は補正値Kを演算するルーチンを
示す流れ図である。 8・・・スロットル弁、 10・・・スロットル開度センサ、 48・・・回転角センサ。
す流れ図、第2図は現在の吸気管圧力を演算する第1の
方法の原理を説明するための線図、第3図は上記第1の
方法における吸気管内の実際の吸気管圧力の時間に対す
る変化を示す線図、第4図は現在の吸気管圧力を演算す
る第2の方法を説明するためのブロック図、第5図は従
来のスロットル開度と機関回転速度とで定まる吸気管−
圧力と実際の吸気管圧力との相異を示す線図、第6図は
従来のスロットル開度と機関回転速度とで定まる燃料噴
射量と要求燃料噴射量との相異を示す線図、第7図(1
)、(2)、(3)は自然吸気機関のスロットル開度、
定常状態における吸気管圧力PMTA、現在の吸気管圧
力PMCRTの変化を示す線図、第8図(1)、(2)
は過給機付機関の吸気管圧力PMTA、PMCRTの変
化を示す線図、第9図は本発明が適用可能な燃料噴射量
制御装置を備えた内燃機関の概略図、第10図はアイド
ルスイッチを備えたスロットル開度センサの等価回路図
、第11図は第9図の制御回路の詳細を示すブロック図
、第12図は定常状態での吸気管圧力のマツプを示す線
図、第13図は加重平均値の重み付けに関する係数のマ
ツプを示す線図、第14図は基本燃料噴射時間のマツプ
を示す線図、第15図は補正値Kを演算するルーチンを
示す流れ図である。 8・・・スロットル弁、 10・・・スロットル開度センサ、 48・・・回転角センサ。
Claims (1)
- (1)スロットル開度と機関回転速度とに基づいて現在
の吸入空気量を演算し、演算された現在の吸入空気量に
基づいて演算時点より所定時間先の吸入空気量の予測値
を求め、求められた予測値と機関回転速度とに基づいて
燃料噴射量を制御する内燃機関の燃料噴射量制御方法に
おいて、大気圧またはスロットル弁上流側の圧力を検出
し、検出した大気圧またはスロットル弁上流側の圧力に
よって吸入空気量の予測値を補正することを特徴とする
内燃機関の燃料噴射量制御方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63147850A JPH0726584B2 (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 内燃機関の燃料噴射量制御方法 |
| US07/362,770 US5003950A (en) | 1988-06-15 | 1989-06-07 | Apparatus for control and intake air amount prediction in an internal combustion engine |
| DE3919448A DE3919448C2 (de) | 1988-06-15 | 1989-06-14 | Vorrichtung zur Regelung und zur Vorausbestimmung der Ansaugluftmenge einer Brennkraftmaschine |
| US07/620,212 US5069184A (en) | 1988-06-15 | 1990-11-30 | Apparatus for control and intake air amount prediction in an internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63147850A JPH0726584B2 (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 内燃機関の燃料噴射量制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01315635A true JPH01315635A (ja) | 1989-12-20 |
| JPH0726584B2 JPH0726584B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=15439669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63147850A Expired - Lifetime JPH0726584B2 (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 内燃機関の燃料噴射量制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726584B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018193878A (ja) * | 2017-05-12 | 2018-12-06 | いすゞ自動車株式会社 | ピストン温度推定装置及びピストン温度推定方法 |
-
1988
- 1988-06-15 JP JP63147850A patent/JPH0726584B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018193878A (ja) * | 2017-05-12 | 2018-12-06 | いすゞ自動車株式会社 | ピストン温度推定装置及びピストン温度推定方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0726584B2 (ja) | 1995-03-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090329 Year of fee payment: 14 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090329 Year of fee payment: 14 |