JPH01315660A - エンジンの高圧燃料噴射装置 - Google Patents
エンジンの高圧燃料噴射装置Info
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- JPH01315660A JPH01315660A JP18293188A JP18293188A JPH01315660A JP H01315660 A JPH01315660 A JP H01315660A JP 18293188 A JP18293188 A JP 18293188A JP 18293188 A JP18293188 A JP 18293188A JP H01315660 A JPH01315660 A JP H01315660A
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- injection valve
- lid member
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は例えば高速ディーゼルエンジンに用いられるエ
ンジンの高圧燃料噴射装置に関するものである。
ンジンの高圧燃料噴射装置に関するものである。
近年、ディーゼルエンジンにおいては、−層の低燃料消
費化や排気の清浄化などはかるために、燃料噴射を電気
的に制御することが広く要請されるようになってきた。
費化や排気の清浄化などはかるために、燃料噴射を電気
的に制御することが広く要請されるようになってきた。
そこでこれに応えるために本出願人は、電磁石によって
電気的に作動させることができる高圧燃料噴射装置を特
願昭62−192577号として先に提案している。こ
れは、燃料噴射口を開閉する噴射弁体の前後に燃料圧を
作用させるいわゆるバランス形のものであり、燃料圧に
よって燃料噴射口を閉じる一方、燃料噴射時は電磁石で
作動される弁体で噴射弁体の背面の圧力を逃がす弁口を
開いて噴射弁体を後退させることによって、燃料を噴射
するように構成されている。噴射弁体はボディーに固定
され蓄圧室の後壁を形成する内蓋部材のシリンダに後端
部を挿入させることによって燃料噴射口に対して進退自
在に保持されている。
電気的に作動させることができる高圧燃料噴射装置を特
願昭62−192577号として先に提案している。こ
れは、燃料噴射口を開閉する噴射弁体の前後に燃料圧を
作用させるいわゆるバランス形のものであり、燃料圧に
よって燃料噴射口を閉じる一方、燃料噴射時は電磁石で
作動される弁体で噴射弁体の背面の圧力を逃がす弁口を
開いて噴射弁体を後退させることによって、燃料を噴射
するように構成されている。噴射弁体はボディーに固定
され蓄圧室の後壁を形成する内蓋部材のシリンダに後端
部を挿入させることによって燃料噴射口に対して進退自
在に保持されている。
ところで、このような装置では、噴射弁体は小室内にお
いて燃料から受ける力と蓄圧室内において燃料から受け
る力との差によって燃料噴射口を閉じる方向に押圧され
るものであるから、燃料噴射口の密閉をより確実にする
ためには噴射弁体後端面の面積は大きいほうが好ましい
。
いて燃料から受ける力と蓄圧室内において燃料から受け
る力との差によって燃料噴射口を閉じる方向に押圧され
るものであるから、燃料噴射口の密閉をより確実にする
ためには噴射弁体後端面の面積は大きいほうが好ましい
。
そこで、噴射弁体後端部に他の部分よりも大径な大径部
を設けることが考えられるが、このようにすると噴射弁
体の内蓋部材内側へ挿入される部分の方が太き(なるた
めに、噴射弁体を内蓋部材へ組み込めなくなる。そして
これを解決するために、内蓋部材の前記大径部を保持す
る部分と大径部よりも小径な部分を保持する部分とを別
体に形成すると、これら両部材の同心度の管理を行わな
ければならずきわめて高精度な加工が要求される。
を設けることが考えられるが、このようにすると噴射弁
体の内蓋部材内側へ挿入される部分の方が太き(なるた
めに、噴射弁体を内蓋部材へ組み込めなくなる。そして
これを解決するために、内蓋部材の前記大径部を保持す
る部分と大径部よりも小径な部分を保持する部分とを別
体に形成すると、これら両部材の同心度の管理を行わな
ければならずきわめて高精度な加工が要求される。
一方、両部材間の心ずれを吸収するために、これら部材
を相対的に移動できるようにすると、噴射弁体作動中に
一方の部材が跳ねてしまったりする不都合が起きる。本
発明はこのような事情に鑑みなされたもので、噴射弁体
の後端部に大径部を設ける構造としても噴射弁体を保持
する保持部材の製造が困難になったり、保持部材が跳ね
たりするようなことがないエンジンの高圧燃料噴射装置
を提供するものである。また、さらに内蓋部材の軸線と
ノズルチップの軸線とがずれるようなことがあっても、
このずれを吸収して噴射弁体に無理な力が作用するのを
抑えることによって、噴射弁体の作動が重(なるような
ことがないエンジンの高圧燃料噴射装置を提供するもの
である。
を相対的に移動できるようにすると、噴射弁体作動中に
一方の部材が跳ねてしまったりする不都合が起きる。本
発明はこのような事情に鑑みなされたもので、噴射弁体
の後端部に大径部を設ける構造としても噴射弁体を保持
する保持部材の製造が困難になったり、保持部材が跳ね
たりするようなことがないエンジンの高圧燃料噴射装置
を提供するものである。また、さらに内蓋部材の軸線と
ノズルチップの軸線とがずれるようなことがあっても、
このずれを吸収して噴射弁体に無理な力が作用するのを
抑えることによって、噴射弁体の作動が重(なるような
ことがないエンジンの高圧燃料噴射装置を提供するもの
である。
本発明に係る高圧燃料噴射装置は、噴射弁体の後端部に
他の部分よりも大径な大径部を設け、この大径部を摺動
自在に保持する内蓋部材に、前記噴射弁体に嵌装され大
径部との間に弁口の弁体側に連通された室を形成する蓋
体を噴射弁体軸線と直交する方向に移動可能に積層した
ものである。
他の部分よりも大径な大径部を設け、この大径部を摺動
自在に保持する内蓋部材に、前記噴射弁体に嵌装され大
径部との間に弁口の弁体側に連通された室を形成する蓋
体を噴射弁体軸線と直交する方向に移動可能に積層した
ものである。
また、さらに噴射弁体の大径部を別体に形成し、この大
径部を噴射弁体に積層すると共に、接合面を噴射弁体軸
線と直交する方向に延在させたものである。
径部を噴射弁体に積層すると共に、接合面を噴射弁体軸
線と直交する方向に延在させたものである。
本発明においては、蓋体は噴射弁体によって内蓋部材と
自動的に心合わせされると共に、蓄圧室内の燃料の圧力
によって押圧され内蓋部材に固定された状態に保たれる
。また、噴射弁体の軸線と内蓋部材の軸線とのずれが大
径部が噴射弁体に対して移動することによって吸収され
る。
自動的に心合わせされると共に、蓄圧室内の燃料の圧力
によって押圧され内蓋部材に固定された状態に保たれる
。また、噴射弁体の軸線と内蓋部材の軸線とのずれが大
径部が噴射弁体に対して移動することによって吸収され
る。
以下、本発明の一実施例を図により詳細に説明する。第
1図は本発明に係るエンジンの高圧燃料噴射装置の第1
の実施例を示す縦断面図で、同図において全体を符号1
で示す燃料噴射装置は全体として略円柱状に形成されて
いる。この燃料噴射装置1の前端には燃料噴射口2が開
口され、後端には燃料供給口3が軸線方向に沿って後方
へ開口されている。この燃料供給口3には燃料ポンプ4
により、高圧(例えば約500 kg/cJ)に加圧さ
れた燃料が燃料タンク5から圧送される。
1図は本発明に係るエンジンの高圧燃料噴射装置の第1
の実施例を示す縦断面図で、同図において全体を符号1
で示す燃料噴射装置は全体として略円柱状に形成されて
いる。この燃料噴射装置1の前端には燃料噴射口2が開
口され、後端には燃料供給口3が軸線方向に沿って後方
へ開口されている。この燃料供給口3には燃料ポンプ4
により、高圧(例えば約500 kg/cJ)に加圧さ
れた燃料が燃料タンク5から圧送される。
6はボディーで、前部が小径で後部が大径な略円筒状を
呈し内部に蓄圧室7を有する中空の前箱8と、この前箱
8の後部開口に設けた雌ねじに螺合し前箱8の後方およ
び電磁石9の外側を覆う後端10とからなり、前箱8の
外周面に設けられた雄ねじ11で図示しないエンジン本
体に取付けられる。前箱8と後端10との間にはボディ
ー6内を前後に画成し蓄圧室7の後壁を形成する円板状
の内蓋部材12が挟持固定されている。
呈し内部に蓄圧室7を有する中空の前箱8と、この前箱
8の後部開口に設けた雌ねじに螺合し前箱8の後方およ
び電磁石9の外側を覆う後端10とからなり、前箱8の
外周面に設けられた雄ねじ11で図示しないエンジン本
体に取付けられる。前箱8と後端10との間にはボディ
ー6内を前後に画成し蓄圧室7の後壁を形成する円板状
の内蓋部材12が挟持固定されている。
13は前記燃料噴射口2を開閉する噴射弁体であり、第
2図に拡大して示すように後端部には他の部分よりも大
径に形成された大径部15が一体に設けられている。1
4はこの大径部15と蓄圧室7内に臨んでいる小径部1
9との間に設けられ、大径部15よりは小径であって前
記小径部19よりは大径に形成された中径部である。こ
の中径部14と小径部19との間には蓄圧室7に臨む受
圧部20が設けられている。噴射弁体13のこれら中径
部14および大径部15が設けられた部分には、オリフ
ィス16.16を介して蓄圧室7に連通された吊央室1
7が形成されている。18は噴射弁体13の後端部に圧
入されオリフィスを介して中央室17と後述する小室と
を連通ずる黄銅製のオリフィス部材である。
2図に拡大して示すように後端部には他の部分よりも大
径に形成された大径部15が一体に設けられている。1
4はこの大径部15と蓄圧室7内に臨んでいる小径部1
9との間に設けられ、大径部15よりは小径であって前
記小径部19よりは大径に形成された中径部である。こ
の中径部14と小径部19との間には蓄圧室7に臨む受
圧部20が設けられている。噴射弁体13のこれら中径
部14および大径部15が設けられた部分には、オリフ
ィス16.16を介して蓄圧室7に連通された吊央室1
7が形成されている。18は噴射弁体13の後端部に圧
入されオリフィスを介して中央室17と後述する小室と
を連通ずる黄銅製のオリフィス部材である。
前記内蓋部材12の中央部には前記大径部15を摺動自
在に保持するシリンダ21が一体に設けられている。2
2はこの内蓋部材12の前面側に積層された蓋体であり
、前記中径部14が貫通するシリンダ23を有し噴射弁
体13に嵌装されている。24はこのシリンダ21の後
方に設けられたきわめて小さな容積の小室であり、内蓋
部材12の軸線上に配置された弁口25を介して後述す
る弁体側と連通されている。この弁口25は小室24内
の圧力を後節10内へ逃がすもので、シリンダ21の軸
線上に配置されている。前記蓋体22は内蓋部材12に
設けられた凹陥部26に、噴射弁体軸線に直交する方向
に移動できるように遊嵌されている。すなわち、凹陥部
26は蓋体22の外周面との間に間隙gが設けられる内
径を有している。ここで、蓋体22および凹陥部26の
互いに接触する面には、密着性を高めるために鏡面仕上
げが施されている。また、シリンダ21は大径部15よ
りも前方へ長く形成されており、大径部15と蓋体22
との間には環状室27が形成されている。この環状室2
7は連通路28で弁口25の後述する弁体側、換言すれ
ば、後節工0内に連通されている。
在に保持するシリンダ21が一体に設けられている。2
2はこの内蓋部材12の前面側に積層された蓋体であり
、前記中径部14が貫通するシリンダ23を有し噴射弁
体13に嵌装されている。24はこのシリンダ21の後
方に設けられたきわめて小さな容積の小室であり、内蓋
部材12の軸線上に配置された弁口25を介して後述す
る弁体側と連通されている。この弁口25は小室24内
の圧力を後節10内へ逃がすもので、シリンダ21の軸
線上に配置されている。前記蓋体22は内蓋部材12に
設けられた凹陥部26に、噴射弁体軸線に直交する方向
に移動できるように遊嵌されている。すなわち、凹陥部
26は蓋体22の外周面との間に間隙gが設けられる内
径を有している。ここで、蓋体22および凹陥部26の
互いに接触する面には、密着性を高めるために鏡面仕上
げが施されている。また、シリンダ21は大径部15よ
りも前方へ長く形成されており、大径部15と蓋体22
との間には環状室27が形成されている。この環状室2
7は連通路28で弁口25の後述する弁体側、換言すれ
ば、後節工0内に連通されている。
したがって、噴射弁体13の後部は内蓋部材12によっ
て小室24内に臨んだ状態に保持されている。一方、噴
射弁体13の前部は、前端部13aが前箱8の前端に螺
着されたノズルチップ29に挿入されることによって蓄
圧室7内に臨むように軸線方向に進退自在に保持されて
いる。ノズルチップ29と前箱8との間には噴射弁体1
3のリフト量などを調整するシム31が介装されている
。
て小室24内に臨んだ状態に保持されている。一方、噴
射弁体13の前部は、前端部13aが前箱8の前端に螺
着されたノズルチップ29に挿入されることによって蓄
圧室7内に臨むように軸線方向に進退自在に保持されて
いる。ノズルチップ29と前箱8との間には噴射弁体1
3のリフト量などを調整するシム31が介装されている
。
そして、噴射弁体13の略中央部には鍔部13bが突設
されており、この鍔部13bで係止されるばね受け32
と蓋体22の前面との間には、噴射弁体13を常時燃料
噴射口2を閉じる方向に付勢する圧縮コイルばね33が
弾装されている。
されており、この鍔部13bで係止されるばね受け32
と蓋体22の前面との間には、噴射弁体13を常時燃料
噴射口2を閉じる方向に付勢する圧縮コイルばね33が
弾装されている。
前記燃料供給口3は前箱8の中心からずれた外周部付近
に配置されている。34は燃料供給口3内に開口され後
節10の周壁を軸線方向に貫通する第1燃料通路、35
は内蓋部材12の後面と前面との間を連通ずる第2燃料
通路である。このため、燃料供給口3に供給された加圧
された燃料は、これら燃料通路を介して蓄圧室7に導入
され、その後にオリフィス16から中央室17内へ導入
される。36は後節10内と外部とを連通ずる燃料戻し
口で、後節10の後端部に圧入固定された管体で軸線方
向に沿って後方へ開口するように形成され、燃料タンク
5に接続されている。
に配置されている。34は燃料供給口3内に開口され後
節10の周壁を軸線方向に貫通する第1燃料通路、35
は内蓋部材12の後面と前面との間を連通ずる第2燃料
通路である。このため、燃料供給口3に供給された加圧
された燃料は、これら燃料通路を介して蓄圧室7に導入
され、その後にオリフィス16から中央室17内へ導入
される。36は後節10内と外部とを連通ずる燃料戻し
口で、後節10の後端部に圧入固定された管体で軸線方
向に沿って後方へ開口するように形成され、燃料タンク
5に接続されている。
前記電磁石9は中央に軸孔を有するコア41と、このコ
ア41に嵌装された電磁コイル42と、この電磁コイル
42およびコア41にそれらの外側を被覆するように嵌
装された円筒状のヨーク43とからなり、全体が円柱状
に形成されている。
ア41に嵌装された電磁コイル42と、この電磁コイル
42およびコア41にそれらの外側を被覆するように嵌
装された円筒状のヨーク43とからなり、全体が円柱状
に形成されている。
45は電磁石9と弁口25との間に介装され弁口25を
開閉する弁体である。弁体45は第3図に示すように、
弁棒が電磁石9側へ延設されコア41の軸孔に挿入され
て進退自在に保持されている。また弁体45の外周部に
はコア41およびヨーク43に対向して円板状のアーマ
チュア46がかしめ固定されている。すなわち、アーマ
チュア46は弁体45をその前端部が突出した状態に嵌
入させる凹陥部47を有しており、この凹陥部47の開
口縁部を内径方向へ塑性変形させることによって弁体4
5に固定される。
開閉する弁体である。弁体45は第3図に示すように、
弁棒が電磁石9側へ延設されコア41の軸孔に挿入され
て進退自在に保持されている。また弁体45の外周部に
はコア41およびヨーク43に対向して円板状のアーマ
チュア46がかしめ固定されている。すなわち、アーマ
チュア46は弁体45をその前端部が突出した状態に嵌
入させる凹陥部47を有しており、この凹陥部47の開
口縁部を内径方向へ塑性変形させることによって弁体4
5に固定される。
前記ヨーク43は電磁コイル42の外側を覆い前記コア
41を保持する小径なコア保持部分43aと、内蓋部材
12に螺合してヨーク43をボディー側に固定する大径
な固定部分43bとが一体に形成され、この固定部分4
3bの前端面はシム51を介して内蓋部材12に当接さ
れている。コア保持部分43aと固定部分43bとの間
の部分は、前記アーマチュア46に対向するように前方
へ向かって小径になるように内側へ突出されておリ、こ
こにアーマチュア対向部分43Cが一体に設けられてい
る。そしてこのアーマチュア対向部分43cと前記固定
部分43bとの間であってアーマチュア対向部分43C
に近接する部分は、他の部分に比較して断面積が小さく
なるように形成されている。なお図示しないがヨーク4
3などの部材には前記燃料灰し口36と弁口2九−との
間を連通ずる連通孔が設けられている。
41を保持する小径なコア保持部分43aと、内蓋部材
12に螺合してヨーク43をボディー側に固定する大径
な固定部分43bとが一体に形成され、この固定部分4
3bの前端面はシム51を介して内蓋部材12に当接さ
れている。コア保持部分43aと固定部分43bとの間
の部分は、前記アーマチュア46に対向するように前方
へ向かって小径になるように内側へ突出されておリ、こ
こにアーマチュア対向部分43Cが一体に設けられてい
る。そしてこのアーマチュア対向部分43cと前記固定
部分43bとの間であってアーマチュア対向部分43C
に近接する部分は、他の部分に比較して断面積が小さく
なるように形成されている。なお図示しないがヨーク4
3などの部材には前記燃料灰し口36と弁口2九−との
間を連通ずる連通孔が設けられている。
55は弁体45を常時弁口25方向へ押圧しそれ自体軸
線方向に圧縮変形する圧縮コイルばねである。このばね
55はコア41の反アーマチュア側であって軸線上に設
けられた凹陥部56内に装填されている。57は弁体3
5の後端部に設けられたばね受け、58は凹陥部56の
開口縁に後方から螺着され螺入量によってばね55の弾
撥力を調整する調整用ねしである。ここで、コア41に
は磁束がコアの調整用ねじ螺着部分に流れるのを抑える
凹みが設けられている。
線方向に圧縮変形する圧縮コイルばねである。このばね
55はコア41の反アーマチュア側であって軸線上に設
けられた凹陥部56内に装填されている。57は弁体3
5の後端部に設けられたばね受け、58は凹陥部56の
開口縁に後方から螺着され螺入量によってばね55の弾
撥力を調整する調整用ねしである。ここで、コア41に
は磁束がコアの調整用ねじ螺着部分に流れるのを抑える
凹みが設けられている。
61は電磁石9の電磁コイル42を外部電源に接続する
ための外部接続用端子部材である。この端子部材61は
ねじ軸状に形成され移籍10の後壁を貫通した状態に鍔
部およびナツト62で固定されており、軸線方向に重ね
られたナツト62゜62間に端子63が挟持されている
。64は端子部材61と移籍10との間をシールするシ
ール材である。
ための外部接続用端子部材である。この端子部材61は
ねじ軸状に形成され移籍10の後壁を貫通した状態に鍔
部およびナツト62で固定されており、軸線方向に重ね
られたナツト62゜62間に端子63が挟持されている
。64は端子部材61と移籍10との間をシールするシ
ール材である。
このように構成されたエンジンの高圧燃料噴射装置にお
いては、電磁石9に電圧が印加されてないときは、蓄圧
室7および小室24内の圧力が釣り合っているので燃料
噴射口2は閉じられた状態に保たれる。このとき、大径
部15を設けることによって、燃料の圧力が噴射弁体1
3を前方へ押圧する方向に作用する面積を大きくするこ
とができる。その結果、噴射弁体13を閉じる方向に押
圧する力を大きくし、燃料噴射口2を確実に閉塞するこ
とができる。また、このため、圧縮コイルばね33の弾
↑Ωカを小さくしたり、さらには圧縮コイルばね33を
なくすることも可能になる。
いては、電磁石9に電圧が印加されてないときは、蓄圧
室7および小室24内の圧力が釣り合っているので燃料
噴射口2は閉じられた状態に保たれる。このとき、大径
部15を設けることによって、燃料の圧力が噴射弁体1
3を前方へ押圧する方向に作用する面積を大きくするこ
とができる。その結果、噴射弁体13を閉じる方向に押
圧する力を大きくし、燃料噴射口2を確実に閉塞するこ
とができる。また、このため、圧縮コイルばね33の弾
↑Ωカを小さくしたり、さらには圧縮コイルばね33を
なくすることも可能になる。
一方、電磁石9に電圧が印加されると、電磁コイル42
の周囲にアーマチュア46に迂回する磁束が発生するた
め、弁体45が弁口25から後退し、小室24内が急激
に減圧される。その結果、噴射弁体13は蓄圧室7内の
燃料の圧力によって後退し、燃料噴射口2が開かれて燃
料が噴射される。そして、電磁1石9の電圧の印加が解
除されると、容積の小さな小室24の圧力が瞬間的に上
昇して噴射弁体13を押圧するため、燃料噴射口2は閉
じられる。この燃料噴射口2を閉じる際も大径部15前
側の環状室27には大気圧と同様な圧力しか作用しない
ので、噴射弁体13の移動が妨げられることがない。
の周囲にアーマチュア46に迂回する磁束が発生するた
め、弁体45が弁口25から後退し、小室24内が急激
に減圧される。その結果、噴射弁体13は蓄圧室7内の
燃料の圧力によって後退し、燃料噴射口2が開かれて燃
料が噴射される。そして、電磁1石9の電圧の印加が解
除されると、容積の小さな小室24の圧力が瞬間的に上
昇して噴射弁体13を押圧するため、燃料噴射口2は閉
じられる。この燃料噴射口2を閉じる際も大径部15前
側の環状室27には大気圧と同様な圧力しか作用しない
ので、噴射弁体13の移動が妨げられることがない。
また、内蓋部材12および蓋体22の加工に際しては、
それぞれの部材を個々に精度よく加工すればよい。すな
わち、これら部材に噴射弁体13を組付ければ、蓋体2
2が噴射弁体軸線と直交する方向に移動して自動的に噴
射弁体13および内蓋部材12に心合わせされるからで
ある。したがって、個々の部品について加工精度の管理
を行えばよく、これらの部材を組付けた状態においてシ
リンダ21およびシリンダ23の同心度を管理する必要
がないから、製造が困難になるようなことがない。しか
も、蓋体22は組付けられた後は蓄圧室7内の燃料の圧
力によって内蓋部材12方向へ常時押圧され内蓋部材1
2に固定された状態に保たれるので、跳ねて内蓋部材1
2から離れるようなことがない。
それぞれの部材を個々に精度よく加工すればよい。すな
わち、これら部材に噴射弁体13を組付ければ、蓋体2
2が噴射弁体軸線と直交する方向に移動して自動的に噴
射弁体13および内蓋部材12に心合わせされるからで
ある。したがって、個々の部品について加工精度の管理
を行えばよく、これらの部材を組付けた状態においてシ
リンダ21およびシリンダ23の同心度を管理する必要
がないから、製造が困難になるようなことがない。しか
も、蓋体22は組付けられた後は蓄圧室7内の燃料の圧
力によって内蓋部材12方向へ常時押圧され内蓋部材1
2に固定された状態に保たれるので、跳ねて内蓋部材1
2から離れるようなことがない。
第4図は第2の実施例を示すエンジンの高圧燃料噴射装
置の縦断面図、第5図は要部の拡大断面図であり、これ
らの図において第1図および第2図に示すものと同一あ
るいは同等な部材には同一符号し、その説明は省略する
。
置の縦断面図、第5図は要部の拡大断面図であり、これ
らの図において第1図および第2図に示すものと同一あ
るいは同等な部材には同一符号し、その説明は省略する
。
この実施例においては、噴射弁体13の大径部15が別
体に形成されている。そして、この大径部15は噴射弁
体13に積層されると共に、大径部15と噴射弁体13
との接合面は噴射弁体軸線と直交する方向に延在してい
る。換言すれば、噴射弁体13の大径部15と中径部1
4とは噴射弁体軸線と直交する平面によって分割されて
おり、大径部15と中径部14とは噴射弁体軸線と直交
する方向に相対的に移動することができる。ここで、大
径部15と中径部14との接合面を平滑に形成すること
によって、中央室17内の燃料が接合面から漏れるのが
防止されている。
体に形成されている。そして、この大径部15は噴射弁
体13に積層されると共に、大径部15と噴射弁体13
との接合面は噴射弁体軸線と直交する方向に延在してい
る。換言すれば、噴射弁体13の大径部15と中径部1
4とは噴射弁体軸線と直交する平面によって分割されて
おり、大径部15と中径部14とは噴射弁体軸線と直交
する方向に相対的に移動することができる。ここで、大
径部15と中径部14との接合面を平滑に形成すること
によって、中央室17内の燃料が接合面から漏れるのが
防止されている。
また、弁体45の弁口25側の先端面は平滑な平面状に
形成されている。前記弁口25の弁体45側の開口縁に
は円錐座71が設けられており、この円錐座71と弁体
45の先端面との間に鋼球72が介装されている。ここ
で、鋼球72は、その一部が円錐座71から突出する大
きさとされている。
形成されている。前記弁口25の弁体45側の開口縁に
は円錐座71が設けられており、この円錐座71と弁体
45の先端面との間に鋼球72が介装されている。ここ
で、鋼球72は、その一部が円錐座71から突出する大
きさとされている。
したがって、大径部15は噴射弁体13に対して径方向
へ移動することができ、この移動によって、噴射弁体1
3と内蓋部材12との軸線のずれを吸収することができ
る。そのため、内蓋部材12の軸線とノズルチップ29
の軸線とがずれるようなことがあっても、噴射弁体13
に無理な力が作用するようなことがないから、噴射弁体
13の作動が重くなるようなことがない。
へ移動することができ、この移動によって、噴射弁体1
3と内蓋部材12との軸線のずれを吸収することができ
る。そのため、内蓋部材12の軸線とノズルチップ29
の軸線とがずれるようなことがあっても、噴射弁体13
に無理な力が作用するようなことがないから、噴射弁体
13の作動が重くなるようなことがない。
第6図は第3の実施例を示す要部の拡大断面図であり、
同図に示す実施例においては、中央室17が噴射弁体1
3の軸線方向に短くされ、大径部15を貫通しないよう
に設けられている。73は大径部15の外周面に設けら
れた環状溝であり、オリフィス74を介して中央室17
に連通されると共に、第3燃料通路75を介して蓄圧室
7および第1燃料通路34に連通されている。
同図に示す実施例においては、中央室17が噴射弁体1
3の軸線方向に短くされ、大径部15を貫通しないよう
に設けられている。73は大径部15の外周面に設けら
れた環状溝であり、オリフィス74を介して中央室17
に連通されると共に、第3燃料通路75を介して蓄圧室
7および第1燃料通路34に連通されている。
したがって、大径部15が噴射弁体13に対して径方向
へ移動するときに中央室17も一体的に移動させること
ができる。そのため、中央室17がずれたりすることが
ないから、中央室17から燃料が漏れたりするおそれが
ない。
へ移動するときに中央室17も一体的に移動させること
ができる。そのため、中央室17がずれたりすることが
ないから、中央室17から燃料が漏れたりするおそれが
ない。
なお、上記実施例においては蓋体22を比較的厚く形成
し、内蓋部材12との蓋体22との接触面に鏡面仕上げ
を施した例について説明したが、鏡面仕上げは必ずしも
必要とするものではなく、蓋体22は薄く形成すること
もできる。
し、内蓋部材12との蓋体22との接触面に鏡面仕上げ
を施した例について説明したが、鏡面仕上げは必ずしも
必要とするものではなく、蓋体22は薄く形成すること
もできる。
以上説明したように本発明によれば、噴射弁体の後端部
に他の部分よりも大径な大径部を設け、この大径部を摺
動自在に保持する内蓋部材に、前記噴射弁体に嵌装され
大径部との間に弁口の弁体側に連通された室を形成する
蓋体を噴射弁体軸線と直交する方向に移動可能に積層し
たから、蓋体を組付は時においては内蓋部材と自動的に
心合わせすることができ、しかも噴射装置の使用時にお
いては蓄圧室内の燃料の圧力によって内蓋部材に固定さ
れた状態に保つことができる。
に他の部分よりも大径な大径部を設け、この大径部を摺
動自在に保持する内蓋部材に、前記噴射弁体に嵌装され
大径部との間に弁口の弁体側に連通された室を形成する
蓋体を噴射弁体軸線と直交する方向に移動可能に積層し
たから、蓋体を組付は時においては内蓋部材と自動的に
心合わせすることができ、しかも噴射装置の使用時にお
いては蓄圧室内の燃料の圧力によって内蓋部材に固定さ
れた状態に保つことができる。
したがって、後端部に大径部を有する噴射弁体を二つの
保持部材で保持する構造としても、各部材を組付けた状
態において精度を管理する必要がないから、保持部材の
製造が困難になることがなく、しかも保持部材が使用中
に跳ねるようなこともない。
保持部材で保持する構造としても、各部材を組付けた状
態において精度を管理する必要がないから、保持部材の
製造が困難になることがなく、しかも保持部材が使用中
に跳ねるようなこともない。
また、さらに噴射弁体の大径部を別体に形成し、この大
径部を噴射弁体に積層すると共に、接合面を噴射弁体軸
線と直交する方向に延在させたから、大径部の移動によ
って噴射弁体の軸線と内蓋部材の軸線とのずれを吸収す
ることができる。その結果、内蓋部材の軸線とノズルチ
・7プの軸線とがずれるような場合があっても、このず
れを吸収して噴射弁体に無理な力が作用するのを抑える
ことができるから、噴射弁体の作動が重くなるようなこ
とがない。
径部を噴射弁体に積層すると共に、接合面を噴射弁体軸
線と直交する方向に延在させたから、大径部の移動によ
って噴射弁体の軸線と内蓋部材の軸線とのずれを吸収す
ることができる。その結果、内蓋部材の軸線とノズルチ
・7プの軸線とがずれるような場合があっても、このず
れを吸収して噴射弁体に無理な力が作用するのを抑える
ことができるから、噴射弁体の作動が重くなるようなこ
とがない。
第1図は本発明に係るエンジンの高圧燃料噴射装置の第
1の実施例を示す縦断面図、第2図は同しく要部を拡大
して示す断面図、第3図は弁体を示す断面図、第4図は
第2の実施例を示すエンジンの高圧燃料噴射装置の縦断
面図、第5図は同じく要部の拡大断面図、第6図は第3
の実施例を示す要部の拡大断面図である。 6・・・・ボディー、7・・・・蓄圧室、12・・・・
内蓋部材、13・・・・噴射弁体、14・・・・中径部
、15・・・・大径部、21・・・・シリンダ、22・
・・・蓋体、24・・・・小室、25・・・・弁口、4
5・・・・弁体。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社
1の実施例を示す縦断面図、第2図は同しく要部を拡大
して示す断面図、第3図は弁体を示す断面図、第4図は
第2の実施例を示すエンジンの高圧燃料噴射装置の縦断
面図、第5図は同じく要部の拡大断面図、第6図は第3
の実施例を示す要部の拡大断面図である。 6・・・・ボディー、7・・・・蓄圧室、12・・・・
内蓋部材、13・・・・噴射弁体、14・・・・中径部
、15・・・・大径部、21・・・・シリンダ、22・
・・・蓋体、24・・・・小室、25・・・・弁口、4
5・・・・弁体。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社
Claims (2)
- (1)加圧された燃料が導入される蓄圧室および小室を
有するボディーと、このボディー内に前部が蓄圧室内に
臨み後部が小室内に臨むように保持され燃料噴射口を開
閉する噴射弁体と、前記小室の圧力を逃がす弁口を開閉
し電磁石で作動される弁体とを備えた高圧燃料噴射装置
において、前記噴射弁体の後端部に他の部分よりも大径
な大径部を設け、この大径部を摺動自在に保持する内蓋
部材に、前記噴射弁体に嵌装され大径部との間に弁口の
弁体側に連通された室を形成する蓋体を噴射弁体軸線と
直交する方向に移動可能に積層してなるエンジンの高圧
燃料噴射装置。 - (2)請求項1において、噴射弁体の大径部を別体に形
成し、この大径部を噴射弁体に積層すると共に、大径部
と噴射弁体との接合面を噴射弁体軸線と直交する方向に
延在させてなるエンジンの高圧燃料噴射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18293188A JPH01315660A (ja) | 1988-03-14 | 1988-07-22 | エンジンの高圧燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63-58177 | 1988-03-14 | ||
| JP5817788 | 1988-03-14 | ||
| JP18293188A JPH01315660A (ja) | 1988-03-14 | 1988-07-22 | エンジンの高圧燃料噴射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01315660A true JPH01315660A (ja) | 1989-12-20 |
Family
ID=26399245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18293188A Pending JPH01315660A (ja) | 1988-03-14 | 1988-07-22 | エンジンの高圧燃料噴射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01315660A (ja) |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP18293188A patent/JPH01315660A/ja active Pending
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