JPH01315712A - マイクロマニピユレータ - Google Patents
マイクロマニピユレータInfo
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- JPH01315712A JPH01315712A JP63147025A JP14702588A JPH01315712A JP H01315712 A JPH01315712 A JP H01315712A JP 63147025 A JP63147025 A JP 63147025A JP 14702588 A JP14702588 A JP 14702588A JP H01315712 A JPH01315712 A JP H01315712A
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Landscapes
- Microscoopes, Condenser (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、極微小な試料(ワーク)に対して所要の処理
を行なうマイクロマニピュレータに関する。
を行なうマイクロマニピュレータに関する。
〔従来の技1ネテ〕
種々の産業分野のなかには、微小なワークに対して切断
、研削等の加工を施し、又は導線を接続し、あるいは前
記ワークを他のワークに固定する等の作業を必要とする
分野がある、従来、このような作業は、所定の環境に維
持された室内において、光学顕微鏡の視野下で人間の手
に持たれた道具により実施されていた。
、研削等の加工を施し、又は導線を接続し、あるいは前
記ワークを他のワークに固定する等の作業を必要とする
分野がある、従来、このような作業は、所定の環境に維
持された室内において、光学顕微鏡の視野下で人間の手
に持たれた道具により実施されていた。
上記の作業手段は、ワーク又は被加工部が比較的大きな
場合は可能であるが、それらの大きさが減少するにした
がって困難となり、ある限度以下では不可能となる。
場合は可能であるが、それらの大きさが減少するにした
がって困難となり、ある限度以下では不可能となる。
ところで、近年、多くの技術分野において、その技術の
発展に伴ないミクロンオーダー、又はサブミクロンオー
ダの作業の遂行が要望されるようになった。このような
作業のいくつかの例を以下に挙げる。
発展に伴ないミクロンオーダー、又はサブミクロンオー
ダの作業の遂行が要望されるようになった。このような
作業のいくつかの例を以下に挙げる。
■、集積回路(IC)、大規模集積回路(LSI)にお
いて、これらの内部構造の所定部分に実際に加わる電圧
や実際に流れる電流の様相は不明である。しかしながら
、これら電圧や電流を知ることにより、より高性能のI
C,LSIを作成し得ることが期待される。ところで、
上記電圧や電流を実測するには、積層されているミクロ
ンオーダーの厚さを有する各層を剥離して所定部分を露
出させ、この部分に電極(プローブ)を当接する作業が
必要である。
いて、これらの内部構造の所定部分に実際に加わる電圧
や実際に流れる電流の様相は不明である。しかしながら
、これら電圧や電流を知ることにより、より高性能のI
C,LSIを作成し得ることが期待される。ところで、
上記電圧や電流を実測するには、積層されているミクロ
ンオーダーの厚さを有する各層を剥離して所定部分を露
出させ、この部分に電極(プローブ)を当接する作業が
必要である。
■、上記ICやLSIにおいては、製造に際してシリコ
ンのワークに溝を作成する工程が含まれる。
ンのワークに溝を作成する工程が含まれる。
通常、このような溝はエツチングにより形成されるが、
エツチングはその露光工程で精密なマスクを必要とし、
このマスクの作成精度には限界があるので、サブミクロ
ンオーダーの深さ又は幅の溝の形成は極めて困難であり
、これにより集積度の向上が妨げられている。ところで
、サブミクロンオーダーの溝は加工具(ダイヤモンド)
による切削により可能であるが、このためには、加工具
の高精度の位置決めおよび駆動の作業が必要である。
エツチングはその露光工程で精密なマスクを必要とし、
このマスクの作成精度には限界があるので、サブミクロ
ンオーダーの深さ又は幅の溝の形成は極めて困難であり
、これにより集積度の向上が妨げられている。ところで
、サブミクロンオーダーの溝は加工具(ダイヤモンド)
による切削により可能であるが、このためには、加工具
の高精度の位置決めおよび駆動の作業が必要である。
■、近年、急速に発展してきたバイオテクノロジの分野
においては、遺伝子の操作(切除、追加。
においては、遺伝子の操作(切除、追加。
置換)が行なわれる。このためには、極細のガラス繊維
の先端に遺伝子を付着したり、これを他へ移したりする
極微細な作業が必要である。
の先端に遺伝子を付着したり、これを他へ移したりする
極微細な作業が必要である。
■、同じくバイオテクノロジの分野においては、1つの
細胞膜を切取って成分をチエツクしたり、切取った細胞
膜の代りに他の細胞膜を埋め込む操作が行なわれる。こ
のためには、上記と同様の極微細な作業が必要である。
細胞膜を切取って成分をチエツクしたり、切取った細胞
膜の代りに他の細胞膜を埋め込む操作が行なわれる。こ
のためには、上記と同様の極微細な作業が必要である。
■、ダイヤモンド工具で最も効果的な切削を行なうには
、ダイヤモンド工具の先端を所定の丸みに加工する。こ
のためには、ダイヤモンド工具の先端を設定されたサブ
ミクロンオーダの曲率半径に研削する作業が必要である
。
、ダイヤモンド工具の先端を所定の丸みに加工する。こ
のためには、ダイヤモンド工具の先端を設定されたサブ
ミクロンオーダの曲率半径に研削する作業が必要である
。
従来、上記のような極微細な作業はその大部分がほとん
ど不可能であり、可能な場合であってもその作業の遂行
には大きな困難が伴なっていた。
ど不可能であり、可能な場合であってもその作業の遂行
には大きな困難が伴なっていた。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、ミクロ
ンオーダ又はサブミクロンオーダの作業を容易に実施す
ることができるマイクロマニピュレータを提供するにあ
る。
ンオーダ又はサブミクロンオーダの作業を容易に実施す
ることができるマイクロマニピュレータを提供するにあ
る。
上記の目的を達成するため、本発明は、微小な試料に対
して所要の処理を行なうマニピュレータにおいて、真空
容器およびこの真空容器内に置かれた前記試料を拡大視
する機構より成る拡大観察装置と、前記真空容器内に設
けられるとともに複数の自由度を有しかつ前記試料を載
置する台と、前記真空容器内に設けられるとともに前記
試料の処理を行なう処理機構と、前記台を駆動する第1
の駆動制御系と、前記処理機構を駆動する第2の駆動制
御系とを備えたことを特徴とする。
して所要の処理を行なうマニピュレータにおいて、真空
容器およびこの真空容器内に置かれた前記試料を拡大視
する機構より成る拡大観察装置と、前記真空容器内に設
けられるとともに複数の自由度を有しかつ前記試料を載
置する台と、前記真空容器内に設けられるとともに前記
試料の処理を行なう処理機構と、前記台を駆動する第1
の駆動制御系と、前記処理機構を駆動する第2の駆動制
御系とを備えたことを特徴とする。
試料を台の上に載置し、電子顕微鏡等の拡大観察装置に
より当該試料を拡大した状態で視野に収める。次に、適
宜の操作機構により第1の駆動制御系および第2の駆動
制御系に指令を惨えると、これらはその指令に応じて台
および処理機構を駆動する。上記操作機構の操作量と、
台および処理機構の駆動量との間に各駆動制御系により
適宜な関連を設定しておけば、操作者は、ミクロンオー
ダ又はサブミクロンオーダの次元の作業を、恰かも通常
生活における次元での作業と同じ感覚で実施することが
できる。
より当該試料を拡大した状態で視野に収める。次に、適
宜の操作機構により第1の駆動制御系および第2の駆動
制御系に指令を惨えると、これらはその指令に応じて台
および処理機構を駆動する。上記操作機構の操作量と、
台および処理機構の駆動量との間に各駆動制御系により
適宜な関連を設定しておけば、操作者は、ミクロンオー
ダ又はサブミクロンオーダの次元の作業を、恰かも通常
生活における次元での作業と同じ感覚で実施することが
できる。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例に係るマイクロマニピュレータ
の系統図である0図で、lは双眼の走査型電子顕微鏡を
示す、2は走査型電子顕微鏡lの真空室内に設置された
微動テーブルである。この微動テーブル2は6自由度(
6軸)の微動機構21および6軸の荷重(直交する3軸
の力およびモーメント)を検出する荷重センサ22で構
成されている。3は微動テーブル2上に載置固定された
試料(ワーク)を示す。4は走査型電子顕微鏡1の真空
室内に設置された3自由度(3軸)の微動ロボットであ
り、3軸の微動機構を内蔵し当該3軸の軸方向又は軸ま
わりに駆動されるアーム41、ワーク3を加工するツー
ル42)およびアーム41とツール42との間に介在す
る6軸の荷重センサ43により構成されている。なお、
前記3軸の微動機構はアーム41に内蔵せずアーム41
を支持する台に設けてアーム41を駆動するようにして
もよい、5L、5Rはそれぞれ微動テーブル2の微動機
構21および微動ロボット4のアーム41を駆動する駆
動装置である。
の系統図である0図で、lは双眼の走査型電子顕微鏡を
示す、2は走査型電子顕微鏡lの真空室内に設置された
微動テーブルである。この微動テーブル2は6自由度(
6軸)の微動機構21および6軸の荷重(直交する3軸
の力およびモーメント)を検出する荷重センサ22で構
成されている。3は微動テーブル2上に載置固定された
試料(ワーク)を示す。4は走査型電子顕微鏡1の真空
室内に設置された3自由度(3軸)の微動ロボットであ
り、3軸の微動機構を内蔵し当該3軸の軸方向又は軸ま
わりに駆動されるアーム41、ワーク3を加工するツー
ル42)およびアーム41とツール42との間に介在す
る6軸の荷重センサ43により構成されている。なお、
前記3軸の微動機構はアーム41に内蔵せずアーム41
を支持する台に設けてアーム41を駆動するようにして
もよい、5L、5Rはそれぞれ微動テーブル2の微動機
構21および微動ロボット4のアーム41を駆動する駆
動装置である。
6L、6Rは人間の手により操作される操作機構であり
、それぞれ操作レバー63L、63Rを備えている。操
作機構6L、6Rはジョイスティックレバーの如く多自
由度を有する機構で構成されている。操作機構6Lは微
動テーブル2を駆動するために用いられ、又、操作機構
6Rは微動ロボット4を駆動するために用いられる。さ
らに、各操作機構6L、6Rには、操作レバー63L。
、それぞれ操作レバー63L、63Rを備えている。操
作機構6L、6Rはジョイスティックレバーの如く多自
由度を有する機構で構成されている。操作機構6Lは微
動テーブル2を駆動するために用いられ、又、操作機構
6Rは微動ロボット4を駆動するために用いられる。さ
らに、各操作機構6L、6Rには、操作レバー63L。
63Rを駆動する駆動機構61L、61Rおよび6軸の
荷重を検出する荷重センサ62L、3軸の荷重(直交す
る3軸の力または直交する2軸と、1モーメント)を検
出する荷重センサ62Rが内蔵されている。7L、7R
はそれぞれ操作機構6L、6Rの駆動機構61L、61
Rを駆動させる駆動装置であり、ワーク3とツール42
との間に生じる反力に応じた力を操作機構6L、6Rに
与える。8は制御装置であり、操作機構6L、6Rの操
作に応じて駆動装置SL、SRに駆動指令を与え、又、
荷重センサ22.43の検出値に応じて駆動装置7L、
7Hに駆動指令を与えこれらの駆動を制御する。9は人
間(操作者)、9L、9Rは人間9の右眼および左眼を
示す、右眼9Lおよび左眼9Rで双眼の走査型顕微鏡1
の表示管を暇視し、これにより視野内にあるワーク3お
よびその近傍の状態を立体的に観察することができる。
荷重を検出する荷重センサ62L、3軸の荷重(直交す
る3軸の力または直交する2軸と、1モーメント)を検
出する荷重センサ62Rが内蔵されている。7L、7R
はそれぞれ操作機構6L、6Rの駆動機構61L、61
Rを駆動させる駆動装置であり、ワーク3とツール42
との間に生じる反力に応じた力を操作機構6L、6Rに
与える。8は制御装置であり、操作機構6L、6Rの操
作に応じて駆動装置SL、SRに駆動指令を与え、又、
荷重センサ22.43の検出値に応じて駆動装置7L、
7Hに駆動指令を与えこれらの駆動を制御する。9は人
間(操作者)、9L、9Rは人間9の右眼および左眼を
示す、右眼9Lおよび左眼9Rで双眼の走査型顕微鏡1
の表示管を暇視し、これにより視野内にあるワーク3お
よびその近傍の状態を立体的に観察することができる。
なお、上記構成中、微動機構21およびアーム41には
、例えば、特開昭61−209846号公報に示される
ような圧電素子により駆動される装置を用いるのが好適
であり、かつ、荷重センサ22.43には、例えば、特
開昭60−62497号公報に示される装置を用いるの
が好適である。
、例えば、特開昭61−209846号公報に示される
ような圧電素子により駆動される装置を用いるのが好適
であり、かつ、荷重センサ22.43には、例えば、特
開昭60−62497号公報に示される装置を用いるの
が好適である。
即ち、前者の微動機構は各軸の変位を他軸の変位に干渉
することなく正確に出力することができ、又、後者の荷
重センサは各軸の荷重成分を他軸の荷重成分に干渉され
ることなく検出することができるからである。
することなく正確に出力することができ、又、後者の荷
重センサは各軸の荷重成分を他軸の荷重成分に干渉され
ることなく検出することができるからである。
ここで、操作機構を構成する一例として、ジョイスティ
ックレバーの構成の概略を図により説明する。第2図は
第1図に示す操作機構6Lを構成するジョイスティック
レバーの概略構成の説明図である0図では、矢印で示す
一軸方向の並進および一軸まわりの回転についi動機構
のみ示され、その他の軸の駆動機構の図示は省略されて
いる。
ックレバーの構成の概略を図により説明する。第2図は
第1図に示す操作機構6Lを構成するジョイスティック
レバーの概略構成の説明図である0図では、矢印で示す
一軸方向の並進および一軸まわりの回転についi動機構
のみ示され、その他の軸の駆動機構の図示は省略されて
いる。
第2図で、第1図に示す部分と同一部分には同一符号を
付して説明を省略する。610は固定台、611は固定
台610の突起部、612は突起部611間に可回転に
装架されたねじ、613はねじ612を回転させるモー
タである。614は移動台であり、下方にねじ612と
螺合する螺合部615、上方に突起部616を有する。
付して説明を省略する。610は固定台、611は固定
台610の突起部、612は突起部611間に可回転に
装架されたねじ、613はねじ612を回転させるモー
タである。614は移動台であり、下方にねじ612と
螺合する螺合部615、上方に突起部616を有する。
617は突起部616に可回転に装架されたウオームギ
ヤ、618はウオームギヤ617を回転させるモータで
ある。619は荷重センサ62Lおよび操作しバー63
Lを支持する駆動体、620は駆動体619に固定され
るとともにウオームギヤ617と噛合うギヤである。な
お、操作機構6Rの構成もこれに準じた構成である。
ヤ、618はウオームギヤ617を回転させるモータで
ある。619は荷重センサ62Lおよび操作しバー63
Lを支持する駆動体、620は駆動体619に固定され
るとともにウオームギヤ617と噛合うギヤである。な
お、操作機構6Rの構成もこれに準じた構成である。
次に、本実施例の動作を、前述したIC内部の電圧、電
流を実測する作業を例示して説明する。
流を実測する作業を例示して説明する。
この場合、ワーク3はICであり、又、ツール42とし
ては先端が尖鋭な金属プローブが用いられる。
ては先端が尖鋭な金属プローブが用いられる。
作業開始時にはワーク3とツール42とは離れているも
のとする。
のとする。
まず、人間(操作者)9はその両眼9L、9Rの視野に
ワーク3とその近辺を収める。なお、前述のように、視
野内の状態はすべて立体的に把握される。次に、操作者
9は左手で操作レバー63Lを、右手で操作レバー63
Rを操作し、微動テーブル2および微動ロボット4を駆
動し、ワーク3とツール42を、加工を行なうのに都合
のよい位置へ移動させる。
ワーク3とその近辺を収める。なお、前述のように、視
野内の状態はすべて立体的に把握される。次に、操作者
9は左手で操作レバー63Lを、右手で操作レバー63
Rを操作し、微動テーブル2および微動ロボット4を駆
動し、ワーク3とツール42を、加工を行なうのに都合
のよい位置へ移動させる。
この移動は次のようにして実行される。例えば、ワーク
3を視野の中央において加工したい場合で、ワーク3が
一方に片寄っているとき、操作者9はワーク3を観察し
ながら操作レバー63Lを、ワーク3を移動させたい方
向、即ち視野の中央に対応する方向に操作する。そうす
ると、操作機構6Lの荷重センサ62Lからは操作レバ
ー63Lの操作方向および操作量に応じた信号が出力さ
れる。
3を視野の中央において加工したい場合で、ワーク3が
一方に片寄っているとき、操作者9はワーク3を観察し
ながら操作レバー63Lを、ワーク3を移動させたい方
向、即ち視野の中央に対応する方向に操作する。そうす
ると、操作機構6Lの荷重センサ62Lからは操作レバ
ー63Lの操作方向および操作量に応じた信号が出力さ
れる。
制御装置8はこの信号を人力し、微動機構21を当該信
号と同一方向でかつこれに比例した微小量だけ変位させ
るための信号を演算により作成し、この作成された信号
を駆動装置5Lに出力する。
号と同一方向でかつこれに比例した微小量だけ変位させ
るための信号を演算により作成し、この作成された信号
を駆動装置5Lに出力する。
駆動装置5Lはこれに応じた電圧を発生させ、この電圧
を微動機構21の圧電素子に出力し、この結果微動機構
21が駆動されてその所望の微小量の変位を得ることが
できる。この変位は、微動機構21に設けられた変位量
検出手段により検出された変位を制御装置8に人力し、
これに基づき制御装置8でフィードバック制御を行なう
ことにより高精度で実施することができる。このような
微動機構21の駆動の状態を操作者9側からみると、数
万倍以上に拡大されて日常生活において取扱われる物体
と同じ範ちゅうに属する大きさにみえるワーク3を、自
己が操作した操作レバーの操作方向と同一方向にその操
作量と同じ距離だけ動かした状態として立体的に把握す
ることになる。これは、操作者9がミクロンオーダー、
サブミクロンオーダーの領域での変位作業を、操作者9
の日常生活の領域での移動作業と同一感覚で行なうこと
ができることを意味する。以下の作業は、すべてこのよ
うな感覚で実施される。
を微動機構21の圧電素子に出力し、この結果微動機構
21が駆動されてその所望の微小量の変位を得ることが
できる。この変位は、微動機構21に設けられた変位量
検出手段により検出された変位を制御装置8に人力し、
これに基づき制御装置8でフィードバック制御を行なう
ことにより高精度で実施することができる。このような
微動機構21の駆動の状態を操作者9側からみると、数
万倍以上に拡大されて日常生活において取扱われる物体
と同じ範ちゅうに属する大きさにみえるワーク3を、自
己が操作した操作レバーの操作方向と同一方向にその操
作量と同じ距離だけ動かした状態として立体的に把握す
ることになる。これは、操作者9がミクロンオーダー、
サブミクロンオーダーの領域での変位作業を、操作者9
の日常生活の領域での移動作業と同一感覚で行なうこと
ができることを意味する。以下の作業は、すべてこのよ
うな感覚で実施される。
上記ワーク3の所定位置への変位後、操作者9は操作レ
バー63Rを操作し、同様の方法でアーム41を変位さ
せてツール42をワーク3に接近させてゆく。ツール4
2がワーク3、即ちICの剥離したい個所に接触すると
、その接触によりワーク3とツール42との間に微小な
反力が発生する。この反力のうち、ワーク3に生じた反
力は荷重センサ22により検出され、又、ツール42に
生じた反力は荷重センサ43により検出され、それぞれ
制御装置8に入力される。制御装置8では、これら検出
された反力の方向と大きさに応じて、駆動装置7L、7
Rに信号を出力し、駆動装置7L、7Rはこの信号に応
じて操作機構6L、6Rに内蔵されている駆動機構61
L、61Rを駆動するための電圧を発生する。これによ
り、操作レバー63L、63Rは前記接触反力に応じた
力が操作者の手との間に発生するまで駆動機構61L。
バー63Rを操作し、同様の方法でアーム41を変位さ
せてツール42をワーク3に接近させてゆく。ツール4
2がワーク3、即ちICの剥離したい個所に接触すると
、その接触によりワーク3とツール42との間に微小な
反力が発生する。この反力のうち、ワーク3に生じた反
力は荷重センサ22により検出され、又、ツール42に
生じた反力は荷重センサ43により検出され、それぞれ
制御装置8に入力される。制御装置8では、これら検出
された反力の方向と大きさに応じて、駆動装置7L、7
Rに信号を出力し、駆動装置7L、7Rはこの信号に応
じて操作機構6L、6Rに内蔵されている駆動機構61
L、61Rを駆動するための電圧を発生する。これによ
り、操作レバー63L、63Rは前記接触反力に応じた
力が操作者の手との間に発生するまで駆動機構61L。
61Rにより微小に変位させられ、その結果、この力は
操作者9の手に感知されることになる。これを、例えば
第2図に示す操作機構6Lについてみると、荷重センサ
22で検出された荷重が第2図に示す矢印方向のモーメ
ントであった場合、駆動装置7Lからの信号によりモー
タ618が回転し、その回転は操作レバー63Lを矢印
方向に回動させ、この回動は、操作レバー63Lが把持
されている手との間に、前記モーメントに対応するモー
メントが発生したとき停止する。このような動作は時々
刻々高速で行なわれるので、人間の手は当該対応するモ
ーメントを受は続けることになる。第2図の矢印に示す
力の場合も、モータ13が駆動され、同様にして手に力
を受ける。操作機との間に生じる反力は極微小な力であ
るが、制御装置8は当該反力を、操作者9が通常生活に
おいて物体を左手に持ち、右手にプローブを持って両者
を接触させたときに左手および右手に感じるのと同様の
反力を発生させる信号に変換し、この信号を各駆動装置
7L、7Rに出力する。したがって、操作者9はワーク
3(テーブル2)とツール42との接触を視覚および触
覚により通常生活におけると同じように知覚することが
できる。
操作者9の手に感知されることになる。これを、例えば
第2図に示す操作機構6Lについてみると、荷重センサ
22で検出された荷重が第2図に示す矢印方向のモーメ
ントであった場合、駆動装置7Lからの信号によりモー
タ618が回転し、その回転は操作レバー63Lを矢印
方向に回動させ、この回動は、操作レバー63Lが把持
されている手との間に、前記モーメントに対応するモー
メントが発生したとき停止する。このような動作は時々
刻々高速で行なわれるので、人間の手は当該対応するモ
ーメントを受は続けることになる。第2図の矢印に示す
力の場合も、モータ13が駆動され、同様にして手に力
を受ける。操作機との間に生じる反力は極微小な力であ
るが、制御装置8は当該反力を、操作者9が通常生活に
おいて物体を左手に持ち、右手にプローブを持って両者
を接触させたときに左手および右手に感じるのと同様の
反力を発生させる信号に変換し、この信号を各駆動装置
7L、7Rに出力する。したがって、操作者9はワーク
3(テーブル2)とツール42との接触を視覚および触
覚により通常生活におけると同じように知覚することが
できる。
ツール42をワーク3の剥離個所に接触させた後、操作
者9は操作レバー63L、63Rを操作して積層の剥離
作業を行なう。この剥離作業の間、仮にワーク3を固定
した状態でツール42を操作して剥離を行なうものとす
ると、操作レバー63Lは操作者からは動かされず、操
作レバー63Rのみ操作されることになり、この操作レ
バー63Rの操作はこれに応じたツール42の動作とな
って現われる。そして、ワーク3に生じる反力は操作レ
バー63Lを動かそうとする当該反力に応じた力となっ
て左手に伝わり、ワーク3を固定させておくための左手
の力が必要となり、又、ツール42に生じる反力はこれ
に応じた操作レバー63Rの抵抗力となって右手に伝わ
る。即ち、この剥離作業の間、操作者9は通常生活にお
いて剥離作業を行なうのと同様の感覚(視覚および触覚
)で作業を行なうことになる。この剥離作業は、勿論、
ワーク3を動かすことによっても可能であり、又、ワー
ク3とツール42の両者を動かすことによっても可能で
ある。
者9は操作レバー63L、63Rを操作して積層の剥離
作業を行なう。この剥離作業の間、仮にワーク3を固定
した状態でツール42を操作して剥離を行なうものとす
ると、操作レバー63Lは操作者からは動かされず、操
作レバー63Rのみ操作されることになり、この操作レ
バー63Rの操作はこれに応じたツール42の動作とな
って現われる。そして、ワーク3に生じる反力は操作レ
バー63Lを動かそうとする当該反力に応じた力となっ
て左手に伝わり、ワーク3を固定させておくための左手
の力が必要となり、又、ツール42に生じる反力はこれ
に応じた操作レバー63Rの抵抗力となって右手に伝わ
る。即ち、この剥離作業の間、操作者9は通常生活にお
いて剥離作業を行なうのと同様の感覚(視覚および触覚
)で作業を行なうことになる。この剥離作業は、勿論、
ワーク3を動かすことによっても可能であり、又、ワー
ク3とツール42の両者を動かすことによっても可能で
ある。
剥離作業が終了して、チエツクの対象となる層が露出さ
れると、今度はツール42をこの層に接触させる。この
接触もさきの接触と同様、視覚および触覚で確認できる
。ツール42 (プローブ)に測定器を接続し、ワーク
3(IC)に所定の電圧、電流を供給することにより、
当該露出された層の電圧、電流の状態をチエツクするこ
とができる。
れると、今度はツール42をこの層に接触させる。この
接触もさきの接触と同様、視覚および触覚で確認できる
。ツール42 (プローブ)に測定器を接続し、ワーク
3(IC)に所定の電圧、電流を供給することにより、
当該露出された層の電圧、電流の状態をチエツクするこ
とができる。
このように、本実施例では、双眼の走査型電子顕微鏡の
真空室に微動テーブルと微動ロボットとを設置し、外部
の操作機構により微動テーブルと微動ロボットとを操作
して作業を行なうようにしたので、ワークやツールを通
常生活におけるスケールと同じ大きさに立体的に拡大し
て観察しながら作業を実施することができ、これにより
ミクロンオーダー、サブミクロンオーダーの掻微細な作
業を容易に行なうことができる。又、微動テーブルおよ
び微動ロボットに生じる反力を操作機構に伝達する力の
伝達系を構成したので、作業を適切な力でかつ確実に行
なうことができる。さらに、微動テーブルおよび微動ロ
ボットを操作する操作機構を各別に設け、かつ、上記力
の伝達系もこれに対応して各別に設けたので、恰かも通
常の生活において、ワークを一方の手に、ツールヲ他方
ノ手に持って作業を行なう場合の感覚と同じ感覚でミク
ロンオーダー、サブミクロンオーダーの作業を行なうこ
とができ、作業の容易性は著しく増大する。
真空室に微動テーブルと微動ロボットとを設置し、外部
の操作機構により微動テーブルと微動ロボットとを操作
して作業を行なうようにしたので、ワークやツールを通
常生活におけるスケールと同じ大きさに立体的に拡大し
て観察しながら作業を実施することができ、これにより
ミクロンオーダー、サブミクロンオーダーの掻微細な作
業を容易に行なうことができる。又、微動テーブルおよ
び微動ロボットに生じる反力を操作機構に伝達する力の
伝達系を構成したので、作業を適切な力でかつ確実に行
なうことができる。さらに、微動テーブルおよび微動ロ
ボットを操作する操作機構を各別に設け、かつ、上記力
の伝達系もこれに対応して各別に設けたので、恰かも通
常の生活において、ワークを一方の手に、ツールヲ他方
ノ手に持って作業を行なう場合の感覚と同じ感覚でミク
ロンオーダー、サブミクロンオーダーの作業を行なうこ
とができ、作業の容易性は著しく増大する。
なお、上記実施例の説明では、ICの剥離およびその電
圧、T!1流のチエツクの作業を例示して説明したが、
さきに例示した、その他のミクロンオーダー又はサブミ
クロンオーダーの作業に適用することができるのは明ら
かである。又、反力の検出に対して荷重センサは必ずし
も必要ではなく、微動テーブルおよび微動ロボットに対
する駆動装置の出力およびその結果の両者の変位に基づ
いて制御装置により当該反力を演算することができる。
圧、T!1流のチエツクの作業を例示して説明したが、
さきに例示した、その他のミクロンオーダー又はサブミ
クロンオーダーの作業に適用することができるのは明ら
かである。又、反力の検出に対して荷重センサは必ずし
も必要ではなく、微動テーブルおよび微動ロボットに対
する駆動装置の出力およびその結果の両者の変位に基づ
いて制御装置により当該反力を演算することができる。
さらに、微動テーブルおよび微動ロボットの自由度は作
業の8様に応じて任意に選定することができる。
業の8様に応じて任意に選定することができる。
なお又、上記実施例の説明では、ワーク等の拡大を立体
的に行ない、かつ、ワーク等の反力を伝達する例につい
て説明したが、これらは必ずしも必要ではない。その場
合、ワークとツールの接触をf!認することはできない
が、この確認は、ワークの傷や加工屑の生成が目視され
ること、又は測定器で電圧、電流が測定されること等に
よりなし得る。
的に行ない、かつ、ワーク等の反力を伝達する例につい
て説明したが、これらは必ずしも必要ではない。その場
合、ワークとツールの接触をf!認することはできない
が、この確認は、ワークの傷や加工屑の生成が目視され
ること、又は測定器で電圧、電流が測定されること等に
よりなし得る。
以上述べたように、本発明では、拡大観察装置の真空容
器内に台と処理機構とを設け、台の上に試料を載置し、
第1の駆動制御系と第2の駆動制御系を作動させて処理
機構により試料を処理するようにしたので、ミクロンオ
ーダー又はサブミクロンオーダーの作業を容易に実施す
ることができる。
器内に台と処理機構とを設け、台の上に試料を載置し、
第1の駆動制御系と第2の駆動制御系を作動させて処理
機構により試料を処理するようにしたので、ミクロンオ
ーダー又はサブミクロンオーダーの作業を容易に実施す
ることができる。
第1図は本発明の実施例に係るマイクロマニピュレータ
の系統図、第2図はジョイスティックレバーの概略構成
の説明図である。 1・・・・・・・・・双眼の走査型電子顕微鏡、2・・
・・・・・・・微動テーブル、3・・・・・・・・・ワ
ーク、4・・・・・・・・・微動ロボット、42・・・
・・・・・・ツール、5L、5R,7L、7R・・・・
・・・・・駆動装置、6L、6R・・・・・・・・・操
作機構、8・・・・・・・・・制御装置。 第2図
の系統図、第2図はジョイスティックレバーの概略構成
の説明図である。 1・・・・・・・・・双眼の走査型電子顕微鏡、2・・
・・・・・・・微動テーブル、3・・・・・・・・・ワ
ーク、4・・・・・・・・・微動ロボット、42・・・
・・・・・・ツール、5L、5R,7L、7R・・・・
・・・・・駆動装置、6L、6R・・・・・・・・・操
作機構、8・・・・・・・・・制御装置。 第2図
Claims (6)
- (1)微小な試料に対して所要の処理を行なうマニピュ
レータにおいて、真空容器およびこの真空容器内に置か
れた前記試料を拡大視する機構より成る拡大観察装置と
、前記真空容器内に設けられるとともに複数の自由度を
有しかつ前記試料を載置する台と、前記真空容器内に設
けられるとともに前記試料の処理を行なう処理機構と、
前記台を駆動する第1の駆動制御系と、前記処理機構を
駆動する第2の駆動制御系とを備えたことを特徴とする
マイクロマニピュレータ。 - (2)特許請求の範囲第(1)項において、前記拡大観
察装置は走査型電子顕微鏡であることを特徴とするマイ
クロマニピュレータ - (3)特許請求の範囲第(2)項において、前記走査型
電子顕微鏡は、双眼であることを特徴とするマイクロマ
ニピュレータ。 - (4)特許請求の範囲第(1)項において、前記台は、
複数自由度を有する微動機構および複数軸の荷重センサ
で構成されていることを特徴とするマイクロマニピュレ
ータ。 - (5)特許請求の範囲第(1)項において、前記処理機
構は、前記試料に対して処理を行なうツールと、このツ
ールを駆動するアクチュエータと前記ツールの反力を検
出する荷重センサとで構成されていることを特徴とする
マイクロマニピュレータ - (6)特許請求の範囲第(1)項において、前記第1の
駆動制御系および第2の駆動制御系は、前記試料と前記
処理機構との間に発生した反力に応じた力情報の授受を
も行なうことを特徴とするマイクロマニピュレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63147025A JP2730578B2 (ja) | 1988-06-16 | 1988-06-16 | マイクロマニピユレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63147025A JP2730578B2 (ja) | 1988-06-16 | 1988-06-16 | マイクロマニピユレータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01315712A true JPH01315712A (ja) | 1989-12-20 |
| JP2730578B2 JP2730578B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=15420843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63147025A Expired - Lifetime JP2730578B2 (ja) | 1988-06-16 | 1988-06-16 | マイクロマニピユレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2730578B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06167657A (ja) * | 1992-12-01 | 1994-06-14 | Sanyuu Denshi Kk | マイクロマニピュレータ |
| JPH06202004A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-22 | Shimadzu Corp | マイクロマニピュレータ |
| JP2008046324A (ja) * | 2006-08-15 | 2008-02-28 | Sanyu Seisakusho:Kk | 顕微鏡微細作業用マイクロマニピュレーション装置 |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5073374U (ja) * | 1973-11-07 | 1975-06-27 | ||
| JPS50115971A (ja) * | 1974-02-22 | 1975-09-10 | ||
| JPS50115972A (ja) * | 1974-02-22 | 1975-09-10 | ||
| JPS5695595A (en) * | 1979-12-27 | 1981-08-03 | Technoventure Kk | Arm force sensor for work |
| JPS5857065U (ja) * | 1981-10-13 | 1983-04-18 | 日本電子株式会社 | 表面分析装置 |
| JPS59152079A (ja) * | 1983-02-14 | 1984-08-30 | 株式会社東芝 | マスタ・スレ−ブ形マニプレ−タの制御装置 |
| JPS59161280A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-12 | 株式会社東芝 | バイラテラルマニプレ−タ装置 |
-
1988
- 1988-06-16 JP JP63147025A patent/JP2730578B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (7)
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| JPS59161280A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-12 | 株式会社東芝 | バイラテラルマニプレ−タ装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH06167657A (ja) * | 1992-12-01 | 1994-06-14 | Sanyuu Denshi Kk | マイクロマニピュレータ |
| JPH06202004A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-22 | Shimadzu Corp | マイクロマニピュレータ |
| JP2008046324A (ja) * | 2006-08-15 | 2008-02-28 | Sanyu Seisakusho:Kk | 顕微鏡微細作業用マイクロマニピュレーション装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2730578B2 (ja) | 1998-03-25 |
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